User's Manual
ASUS MAXIMUS V FORMULA Series
3-15
Chapter 3
DRAM Power Phase control [Auto]
[Auto]
デフォルトのフェーズ調整プロファイルを使用します。
[Optimized] 効率的に調整モジュール(VRM)数を制御します。
[Extreme] すべての調整モジュール(VRM)を常時稼働させます。
DRAM Power Thermal Control [110]
オーバークロック用にメモリー用電圧調整モジュール(VRM)の許容温度範囲を設定しま
す。高い値を設定することにより、許容温度が高くなりオーバークロック可能な範囲が広が
りますが、VRMの消費電力は増加します。数値の調節は <+> <-> で行います。
設定範囲は110~131です。
本機能を正確に使用するために、CPUクーラーやケースファンなどのサーマルモジュールを必
ず取り付けてください。
VCCIO
Vcore Input/Output(VCCIO)の設定を行います。
VCCIO Switching Freq [Auto]
VCCIOのスイッチング周波数を調整します。
設定オプション:[Auto] [1X] [1.65X]
VCCIO Full Phase Control [Enabled]
VCCIO用調整モジュールの制御機能の有効/無効を設定します。
設定オプション:[Auto] [Disabled] [Enabled]
VCCIO Over-Current Protection [Enabled]
VCCIO過電流保護機能の有効/無効を設定します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Extreme OV [Disabled]
この項目は、CPUのオーバーヒートを防ぐため、デフォルト設定で [Disabled] に設定
されています。[Enabled] にすると、オーバークロック用により高い電圧を設定可能になりますが、
CPUの寿命が短くなる場合があります。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
CPU Voltage [Oset Mode]
[Manual Mode] CPUコアへの供給電圧の手動で設定します。
[Oset Mode] CPU固有の基準値に対して電圧を設定します。