User's Manual
7-4
Chapter 7: Intel
®
technology
Chapter 7
Intel® Smart Response Technologyを無効にする/モードを変更する
3. 「Intel® Smart Response Technology」
コントローラーを起動し、「Accelerate」を
クリックします。無効にする場合は
「Disable Acceleration」を選択します。
動作モードを変更する場合は、「Change
Mode」を選択し、変更する動作モードを選
択します。
・ Intel® Smart Response Technology を使用するには以下のシステム要件を満たしている
必要があります。
- Intel® Smart Response Technology をサポートするCPUが取り付けられている。
- Windows® 7 のインストールが完了し、使用できる状態である。
- SATAの動作モードが「
RAID」モードに設定されている。
- 1組以上のSSDとHDDが接続されている。
- SSDに最低18.6GB以上の容量がある。
- SSDとHDDがIntel® チップセットのコントロールするSATAポートに接続されている。
- Intel® Rapid Storage Technology V.10.5.0以降がインストールされている。
- HDDがNTFS形式でフォーマットされている。
・ Intel® Smart Response Technology 使用時には以下の点にご注意ください。
- SATA動作モードはRAID必須ですが、HDDの接続は1台のみでも可能です。
- Intel® Smart Response Technology で高速設定可能なドライブは1ドライブ、或いは
1つのRAIDアレイのみです。
- Intel® Smart Response Technology 設定時に、SSDのパーティションテーブルは
すべて初期化され全領域がフォーマットされます。
- キャッシュ用に割り当てられるSSDの最大容量は64GBです。キャッシュ以外の領域は
通常のボリュームとして使用することが可能です。
- SSDとSSDを組み合わせて使用することはできません。
- OSを復旧する、ドライバーやUEFI BIOSを更新する、SSDを取り外し交換を行う場合は
必ず事前にIntel® Smart Response Technology を無効にしてください。
- Intel® Smart Response Technology のサポートはCPUにより異なります。
- lntel® Smart Response Technology のパフォーマンスは取り付けたSSDにより異なり
ます。