User's Manual
ASUS MAXIMUS V FORMULA Series
1-11
Chapter 1
メモリー構成
1GB、2GB、4GB、8GB のNon-ECC Unbufferd DDR3メモリーをメモリースロットに取り付けることができます。
• DDR3-2133(PC3-17000)を超える、またはそのタイミングに対応したメモリーモジュールや
XMP(eXtreme Memory Prole)設定を読み込むメモリーモジュールはJEDEC規格準拠では
ありません。また、メモリーモジュールの互換性と安定性はCPU依存に依存しています。
• 容量の異なるメモリーを Channel A と Channel Bに取り付けることができます。異なる容
量のメモリーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、 アクセス領域はメモリー容量
の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリーの超
過分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。
•
2nd Generation Intel® Core™ Processor Family を取り付けた場合、CPUの性質により
1600MHzを超えるメモリーモジュールはデフォルト設定で2133/1866/1600 MHzとして周
波数が固定されています。
•
1.65Vを超過する電圧の必要なメモリーを取り付けるとCPUが損傷することがあります。
1.65V 未満の電圧を必要とするメモリーを取り付けることをお勧めします。
• 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの
同じデートコード製造週のものを取り付けることをお勧めします。
•
メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows® OSでは4GB以上のシステムメ
モリーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。メモ
リーリソースを効果的にご使用いただくため、次のいずれかのメモリー構成をお勧めします。
- Windows® 32bit OSでは、4GB未満のシステムメモリー構成にする
- 4GB以上のシステムメモリー構成では、64bit Windows® OSをインストールする
詳細はMicrosoft
®
のサポートサイトでご確認ください。
http://support.microsoft.com/kb/929605/ja
• 本製品は512 Mbit(64MB)以下のチップで構成されたメモリーをサポートしていません。
512 Mbit のメモリーチップを搭載したメモリーモジュールは動作保証致しかねます。(メ
モリーチップセットの容量はMegabit で表します。8 Megabit/Mb=1 Megabyte/MB)
•
デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設定
では、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動作
する場合があります。メーカーが公表する値、またはそれ以上の周波数で動作させる場合
は、「3.3 Extreme Tweaker メニュー」を参照し手動設定してください。
• メモリーを4枚取り付ける場合やメモリーをオーバークロックする場合は、それに対応
可能な冷却システムが必要となります。