System information
2-14 Chapter 2: ハードウェア
64bit
Windows
®
XP Professional x64 Edition
Windows
®
Vista x64 Edition
• 以下の OS では、チップセットの制限により本マザーボードがサポート可能な
システムメモリは 8 GB までです。各スロットに取り付け可能なメモリは最大 2
GB です。
• 旧バージョンの DDR2-800 メモリには、Intel
®
の On-Die-Termination(ODT)
要求に適合しないものがあり、これらのメモリが取り付けられた場合、システム
はメモリの設定を自動的にダウングレードし、DDR2-667 で動作させます。この
問題が生じた場合は、メモリベンダーに ODT の値をご確認ください。
• チップセットの制限により、DDR2-800 で CL=4 のメモリは初期設定で DDR2-
667 で動作します。低いレイテンシで動作させる場合は、メモリタイミングを手
動で調節してください。
2.4.2 メモリ構成
本マザーボードは以下の構成で、 256 MB、512 MB、1 GB、2 GB DDR2 メモリ(ECC/
non-ECC、unbuered) をメモリスロットに取り付けることができます。
• サイズの異なるメモリを Channel A と Channel B に取り付けることができま
す。異なる容量のメモリをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、 デュア
ルチャンネルアクセス領域はメモリ容量の合計値が小さい方のチャンネルに
合わせて割り当てられ、サイズの大きなメモリの超過分に関してはシングルチ
ャンネル用に割り当てられます。
• 同じ CAS レイテンシを持つメモリを取り付けてください。またメモリは同じベ
ンダーからお求めになることをお勧めします。
• OS Windows Vista 32bit/Windows XP 32bit では Physical Address
Extension(PAE)をサポートしないため、1 GBメモリを4枚取り付けても、システ
ムは 3GB 未満のシステムメモリしか認識しないことがあります。
• Windows Vista 32bit/Windows XP 32bit OSでは、合計3GB未満のシステム
メモリを取り付けることをお勧めします。
• 本マザーボードは 128 Mb チップで構成されるメモリとダブルサイド x16 メモ
リをサポートしません。