Motherboard P5LD2-VM
J1996 初版 2005年6月 Copyright © 2005 ASUSTeK Computer Inc. All Rights Reserved. バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウ ェアを含む、全ての内容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ ご注意 .................................................................................................vi 安全上のご注意 .................................................................................... vii このマニュアルについて ...................................................................... viii このマニュアルの表記について ..............................................................ix P5LD2-VM 仕様一覧 ..............................................................................x Chapter 1: 製品の概要 1.1 ようこそ .................
もくじ 1.10 コネクタ ..............................................................................1-22 1.10.1 リアパネルコネクタ ................................................1-22 1.10.2 内部コネクタ ..........................................................1-24 Chapter 2: BIOS セットアップ 2.1 2.2 2.3 2.4 BIOS 管理の更新 .....................................................................2-2 2.1.1 ブートフロッピーディスクを作成する ........................2-2 2.1.2 AFUDOS EZ Flash ユーティリティ .............................2-3 2.1.
もくじ 2.5 2.6 2.7 電源メニュー ........................................................................2-29 2.5.1 Suspend Mode .......................................................2-29 2.5.2 ACPI 2.0 Support ..................................................2-29 2.5.3 ACPI APIC Support ................................................2-29 2.5.4 APM の設定 ............................................................2-30 2.5.5 ハードウェアモニタ ................................................2-32 ブートメニュー..........
ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: ・ This device may not cause harmful interference, and ・ This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
安全上のご注意 電気の取扱い ・ 作業を行う場合は、感電防止のため、電源コードをコンセントから抜いてか ら行ってください。 ・ 本製品に周辺機器を接続する場合は、本製品および周辺機器の電源コードを コンセントから抜いてから行ってください。可能ならば、関係するすべての 機器の電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。 ・ 本製品にケーブルを接続する場合は、電源コードをコンセントから抜いてか ら行ってください。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプタを用いる場合は専門家に相談してくださ い。これらは、短絡事故の原因になる場合があります。 ・ 正しい電圧でご使用ください。ご使用になる地域の出力電力がわからない場 合は、お近くの電力会社にお尋ねください。 ・ 電源装置の修理は販売代理店などに依頼してください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前に、本製品に付属のマニュアルを全て熟読してください。 ・ 電源を入れる前に、ケーブルが正しく接続されていることを確認してくださ い。また電源コードに損傷がないことを確認してください。 ・ マザーボード上にクリップやネジなどの金属を落とさないようにしてくださ い。短絡事故の原
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記して あります。 マニュアルの概要 ・ Chapter 1:製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明。システムにコン ポーネントを取り付ける際のハードウェアのセットアップ手順について。 ジ ャンパ、コネクタの説明。 ・ Chapter 2: BIOS セットアップ BIOS セットアップメニューでのシステム設定の変更方法。 BIOS パラメータの詳細。 ・ Chapter 3: ソフトウェア マザーボードパッケージに付属のサポート CD の内容。 製品情報を得るには 製品や、ソフトウェアのアップデートに関する情報は、次を参考にしてください。 1. ASUS Webサイト ASUS Webサイト(http://www.asus.co.jp/)では、ハードウェア、及びソフト ウェアのアップデート情報をご提供します。 2.
このマニュアルの表記について 本製品を正しくお取扱い頂くために以下の表記を参考にしてください。 危険/警告:本製品を取扱う上で、人体への危険を避けるための情報です。 注意:本製品を取扱う上で、コンポーネントへの損害を避けるための 情報です。 重要:本製品を取扱う上で、必要な指示です。 注記:本製品を取扱う上でのヒントと 追加情報です。 表記 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくは リターンキーを押してく ださい。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使っ て示しています。 例: Command 表記されている通りのコマンドを入力してください。続け て[ ]で指示している文字列または値を入力してくださ い。 例: DOS プロンプトで、コマンドラインを入力 afudos /i[filename] ↓ afudos /iP5WD2VM.
P5LD2-VM 仕様一覧 CPU LGA775 ソケット( Intel ® Pentium ® 4/Celeron プロセッサ、 Intel� PCG 05B/05A、04B/04A プロセッサと互換性があり ます) Intel� Extended Memory 64 Technology (EM64T) 対応 Enhanced Intel SpeedStep ® Technology (EIST) 対応 Intel� Hyper-Threading Technology 対応 チップセット ノースブリッジ: Intel ® 945G サウスブリッジ: Intel ® ICH7 フロントサイドバス 1066/800/533 MHz メモリ デュアルチャンネルメモリアーキテクチャ対応 240 ピンメモリソケット×4、Unbuffered DIMM 対応、ECC非 対応 PC2-5300/4300 DDR2 SDRAM(DDR2-667/533)を最大 4GBサポート VGA チップセット内蔵 Intel� Graphics Media Accelerator 950 拡張スロット PCI
P5LD2-VM 仕様一覧 BIOS 4 Mb Flash ROM、AMI BIOS、PnP、WfM2.0、DMI2.0、 SM BIOS 2.3、 スペシャル機能 ASUS AI Overclocking ASUS EZ Flash ASUS CrashFree BIOS 2 ASUS MyLogo2™ ASUS C.P.R (CPU Parameter Recall) 規格 PCI 2.2、USB 2.0 マネージメント機能 WfM 2.0、DMI 2.0、WOL(PME経由)、WOR(PME経由)、 ケース開閉検出機能 内部コネクタ USB 2.0 コネクタ(4 つの追加 USB 2.
xii
マザーボードの機能とサポートする新機能に ついて説明します。 1 製品の 概要 ASUS P5LD2-VM 1-1
1.1 ようこそ ASUS� P5LD2-VM マザーボードをお買い上げいただき、ありがとうございます。 このマザーボードは多くの新機能と最新のテクノロジを提供する ASUS の高品質 マザーボードです。 マザーボードとハードウェアデバイスの取り付けを始める前に、パッケージの中 に以下のものが揃っていることを確認してください。 1.2 パッケージの内容 マザーボードパッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード ASUS P5LD2-VM マザーボード ケーブル Serial ATA 信号ケーブル×2 Ultra ATA/133 ケーブル×1 フロッピーディスク ドライブケーブル×1 アクセサリ I/O シールド アプリケーション CD ASUS マザーボードサポート CD ドキュメント ユーザーマニュアル(本書) 付属品が足りないときや破損しているときは、販売店にご連絡ください。 1.3 特徴 1.3.
Intel® 945G チップセット Intel® 945G Graphics and Memory Controller Hub(GMCH) とIntel®I/O Controller Hub 7(ICH7)は、マザーボードに不可欠なインターフェースを提供し ます。GMCH は Intel® Graphics Media Accelerator 950 を内蔵し、3Dに対応 した統合型グラフィックスエンジンとして機能します。また、1066/800/533 MHz Front Side Bus(FSB)、デュアルチャンネル DDR2 メモリ(最高 667 MHz)、PCI Express x16 スロット、LGA775 パッケージのプロセッサに対応す るインターフェースを提供します。 Intel® ICH7 サウスブリッジは第7世代の I/O コントローラハブで、PCI Express と 8 チャンネル HD(High Definition) オーディオのインターフェースを提供。 DDR2 メモリサポート 本製品は、667 MHz (FSB 800MHz) または 533 MHz (FSB 1066/80
8 チャンネルHD(High Definition)オーディオ オンボードで搭載されているのは、Realtek® ALC882D High Definition Audio 8 チ ャンネルオーディオ CODEC です。この CODEC は Intel ® High Definition Audio 規 格 (192 KHz、24bit オーディオ)に完全対応しています。また、8 チャンネルオーディ オポート、S/P DIF インターフェースをサポートしているので、コンピュータをデコーダ に接続し、クリアなデジタルオーディオをお楽しみいただけます。 S/P DIF デジタルサウンド対応 本マザーボードは、S/P DIF 出力機能をサポートしています。S/P DIF テクノロジは、 お使いのコンピュータをパワフルなオーディオおよびスピーカーシステムにデジタル接 続できる高性能エンターテインメントシステムに変えることができます。 (詳細 1-27 参照) 温度、ファン、電圧のモニタ機能 CPU 温度は ASIC(Application Specific Integrated Cirkit)によりモニタされ、オ
1.
1.5 マザーボードの概要 マザーボードを取り付ける前に、ケースの構成を調べて、マザーボードがケース にフィットすることを確認してください。 マザーボードの取り付け、取り外しを行う前に、必ず電源コードを抜いてくだ さい。感電、故障の原因となります。 1.5.1 設置方向 マザーボードが正しい向きでケースに取り付けられているかを確認してくださ い。外部ポートをケースの背面部分に合わせます。 1.5.
1.5.
1.
2. 親指でロードレバーを押し(A)、保持タブから外れるまで左に動かします(B)。 ソケット キャップ 保持タブ A ロードレバー ソケットボック スのこの面を自 分の方に向け ます。 B ソケットピンの損傷防止のため、ソケットキャップはCPUを取り付けるまで外 さないでください。 3. 矢印の方向に135°ほどロードレバー を持ち上げます。 4. ロードプレートを親指と人差し指で 100°ほど持ち上げ(A)、ロードプ レートウィンドウからソケットキャ ップを押して取り外します(B)。 B A ロードプレート 5.
6.
1.6.2 CPUにヒートシンクとファンを取り付ける Intel Pentium ® 4 LGA775 プロセッサ用に、特別に設計されたヒートシンクとファン を組み合わせることで、効率的な冷却を行いCPU パフォーマンスを引き出します。 ® ・ CPUにヒートシンクとファンを取り付ける前に、ケースにマザーボードを取り付 けてください。 ・ 箱入りの Intel ® Pentium ®4プロセッサを購入した場合、パッケージにはヒー トシンクとファンが入っています。CPU のみをお求めになった場合、Intel ® が 認定したマルチディレクションヒートシンクとファンを必ずご使用ください。 ・ Intel ® Pentium ® 4 LGA775 用のヒートシンクとファンにはプッシュピンデザ インが採用されており、取り付けの際に特別な工具は必要ありません。 ヒートシンクとファンの取り付け手順 1.
2. 対角線上にある2つのファスナーを 同時に押し下げ、ヒートシンクとフ ァンを正しい場所に固定します。 B A A 3.
1.6.3 CPUからヒートシンクとファンを取り外す 手順 1. マザーボードのコネクタから CPUファンのケーブルを抜きま す。 2. 各ファスナーを左へ回します。 3.
4. マザーボードからヒートシンクと ファンを慎重に取り外します。 5.
1.7 システムメモリ 1.7.1 概要 本製品には、DDR2 SDRAM に対応したメモリソケットが搭載されています。 DDR2メモリは DDR メモリと同様の大きさですが、240ピンです(DDR メモリは 184ピン)。 ® DIMM_B2 DIMM_B1 DIMM_A2 P5LD2-VM DIMM_A1 次の図は、ソケットの場所を示しています。 P5LD2-VM 240-pin DDR2 DIMM sockets 1.7.
1.7.3 DDR2 メモリの QVL 下の表は、メモリの推奨リストです(本マザーボードでテスト済)。この表に書 かれていない最新の DDR2 メモリについてはASUS のWeb サイト (www.asus. co.jp) でご確認ください。 DDR2 533 Q V L サイズ 512MB 256MB 512MB 512MB 256MB 1024MB 512MB 512MB 512MB 1024MB 256MB 512MB 1024MB 256MB 512MB 512MB 512MB 1024MB 512MB 1024MB ベンダー SAMSUNG SAMSUNG SAMSUNG Infineon Infineon Infineon Infineon CORSAIR MICRON MICRON MICRON MICRON Kingston Kingston Kingston Hynix Hynix Hynix ELPIDA ELPIDA モデル M378T6553BG0-CD5 M378T3253FG0-CD5 M378T6453FG0-CD5 HYS64T64000GU-3.
1.7.4 メモリを取り付ける メモリや、その他のシステムコンポーネントを追加、または取り外す前に、コ ンピュータの電源プラグを抜いてください。プラグを差し込んだまま作業する と、マザーボードとコンポーネントが破損する原因となります。 2 手順 1. 保持クリップを外側に押して、メ モリソケットのロックを解除しま す。 2. メモリのノッチがソケットの切れ 目に一致するように、メモリをソ ケットに合わせます。 3. 3 DDR2 メモリノッチ 1 保持クリップが所定の場所に戻り メモリが正しく取り付けられるま で、メモリをソケットにしっかり 押し込みます。 ロック解除された保持クリップ ・ DDR2 メモリは、取り付ける向きがあります。間違った向きでメモリを無理にソ ケットに差し込むと、メモリが損傷する原因となります。 ・ DDR2 メモリのソケットは DDR メモリをサポートしていません。DDR2 メ モリのソケットに DDR メモリを取り付けないでください。 1.7.5 メモリを取り外す 手順 1.
1.8 拡張スロット 拡張カードを取り付ける場合は、このページに書かれている拡張スロットに関す る説明をお読みください。 拡張カードを追加したり取り外したりする前に、電源コードを抜いていること を確認してください。電源コードを接続したまま作業をすると、負傷をした り、マザーボードコンポーネントが損傷したりする恐れがあります。 1.8.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルを読み、カ ードに必要なハードウェアの設定を行ってください。 2. コンピュータのケースを開けます。 3. カードを取り付けるスロットのブラケットを取り外します。ネジは後で使用 するので、大切に保管してください。 4. カードの端子部分をスロットに合わせ、カードがスロットに完全に固定され るまでしっかり押します。 5. カードをネジでケースに固定します。 6. ケースを元に戻します。 1.8.2 拡張カードを設定する 拡張カードを取り付けた後、ソフトウェアの設定を行い拡張カードを使用できるように します。 1-18 1.
1.8.3 割り込み割り当て 標準の割り込み割り当て 標準機能 IRQ 0 1 2 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 システムタイマー キーボードコントローラ IRQ#9にリダイレクト 通信ポート (COM1)* PCI ステアリング用 IRQ ホルダ* フロッピーディスクコントローラ プリンタポート (LPT1)* システム CMOS/リアルタイムクロック PCI ステアリング用 IRQ ホルダ* PCI ステアリング用 IRQ ホルダ* PCI ステアリング用 IRQ ホルダ* PS/2 互換マウスポート* 数値データプロセッサ プライマリ IDE チャンネル * 上の IRQ は通常、ISA または PCI デバイスで使用されています。 割り込み割り当て PCI スロット 1 PCI スロット 2 PCI Express x16 スロット PCI Express x1 スロット オンボード USB コントローラ 1 オンボード USB コントローラ 2 オンボード USB コントローラ 3 オンボード USB コントローラ 4 オンボード USB 2.
1.8.4 PCI スロット PCI スロットは LAN カード、SCSI カ ード、USB カード等の PCI 仕様対応の カードをサポートします。下の写真は LAN カードを取り付けたものです。 1.8.6 1.8.
1.9 1. ジャンパ RTC RAMの消去(CLRTC) このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC) RAMをクリアするも のです。CMOS RTC RAMのデータを消去することにより、日、時、および システム設定パラメータをクリアできます。システムパスワードなどのシス テム情報を含むCMOS RAMデータの保持は、マザーボード上のボタン電池に より行われています。 RTC RAMを消去する手順 1. コンピュータの電源をオフにし電源コードをコンセントから抜きます。 2. マザーボード上のボタン電池を取り外します。 3. CLRTCのピン1-2にあるジャンパキャップをピン2-3に移動させます。 5~10秒間そのままにして、再びピン1-2にキャップを戻します。 4. 電池を取り付けます。 5. 電源コードを差し込み、コンピュータの電源をオンにします。 6.
1.10 コネクタ 1.10.1 リアパネルコネクタ 1. PS/2マウスポート(グリーン):PS/2マウス用です。 2. パラレルポート:この25ピンポートはパラレルプリンタやスキャナなどの デバイスを接続します。 3. LAN (RJ-45) ポート:ローカルエリアネットワーク (LAN)と Gigabit Ethernet 接続ができます。LAN ポートLEDの表示については、下の表を参 考にしてください。 LANポートLED ACT/LINK LED 1-22 スピード LED 状態 説明 状態 説明 オフ リンクなし オフ 10 Mbps グリーン リンク確立 オレンジ 100 Mbps 点滅 通信中 グリーン 1 Gbps ACT/LINK スピード ACT/LINK SPEED LED LED LED LED LAN LANポート port 4. リアスピーカー出力(オレンジ):このポートは4チャンネル、6チャンネ ル、8チャンネルのオーディオ構成で使用します。 5.
8. マイクポート(ピンク):マイクを接続します。 9. センター/サブウーファーポート(グレー):センター/サブウーファーを接 続します。 2、4、6、8 チャンネル構成時のオーディオポートの機能については、下のオ ーディオ構成表を参考にしてください。 オーディオ構成表 ポート ライトブルー ライム 2チャンネル (ヘッドフォン) ライン入力 ライン出力 4チャンネル ライン入力 フロントスピーカー出力 6チャンネル 8チャンネル ライン入力 フロントスピーカー出力 ライン入力 フロントスピーカー出力 ピンク マイク入力 マイク入力 マイク入力 マイク入力 グレー — リアスピーカー出力 リアスピーカー出力 リアスピーカー出力 ブラック — — — サイドスピーカー出力 オレンジ — — センター/サブウーファー センター/サブウーファー 10. USB 2.0ポート3と4:USB 2.0デバイスを接続できます。 11. USB 2.0ポート1と2:USB 2.0デバイスを接続できます。 12.
1.10.2 内部コネクタ 1. フロッピーディスクドライブコネクタ(34-1ピン FLOPPY) 付属のフロッピーディスクドライブ(FDD)ケーブル用コネクタです。ケーブ ルの一方をこのコネクタに挿入し、もう一方をフロッピーディスクドライブ の背面に接続します。 ® P5LD2-VM 誤ってケーブルを接続しないように、コネクタのピン5は取り外されています。 FLOPPY 注意: フロッピーケーブルの赤いラインと NOTE: Orient the red markings on PIN1の向きを合わせてください。 the floppy ribbon cable to PIN 1. PIN 1 P5LD2-VM Floppy disk drive connector 2.
3. ITE IDE コネクタ (40-1 ピン PRI_EIDE [レッド]、SEC_EIDE [レッド]) ® P5LD2-VM Ultra ATA 133/100/66 ケーブル用です。このコネクタは ITE8211F コン トローラによって制御されています。ITE IDE コネクタは IDE HDD を 2台 サ ポートします。 PRI_EIDE P5LD2-VM PRI_EIDE connector 4. PIN 1 NOTE: the red markings 1の 注意: IDE Orient ケーブルの赤いマークとPIN (usually zigzag) on the IDE 向きを合わせてください。 cable to PIN 1.
5. スピーカーコネクタ (4 ピン SPEAKER) ® P5LD2-VM この 4 ピンコネクタは警告スピーカー用です。ビープ音で警告と異常を知ら せます。 SPEAKER +5V GND GND Speak Out P5LD2-VM Speaker out connector 6. 1 CPUファン、ケースファン、電源ファンコネクタ (4 ピン CPU_FAN、3 ピン PWR_FAN、3 ピン CHA_FAN) ファンコネクタは +12Vで、350 mA〜740mA (最高8.88W )または、合計 1 A 〜 2.22 A (最高 26.
7. デジタル オーディオコネクタ (4-1 ピン SPDIF_OUT) SPDIFOUT GND SPDIF_OUT +5V ® P5LD2-VM S/P DIF オーディオモジュール用で、デジタルサウンド出力を行います。 S/P DIF オーディオケーブルの一方をこのコネクタに接続し、もう一方を S/P DIF モジュールに接続してください。 P5LD2-VM Digital audio connector S/P DIF 出力モジュールは別売りとなっています。 8.
9.
10. 光学ドライブ用オーディオコネクタ(4ピン CD) ® P5LD2-VM このコネクタは、光学ドライブの背面にあるオーディオコネクタに接続す る、4ピン オーディオケーブル用です。 CD Right Audio Channel Ground Ground Left Audio Channel P5LD2-VM CD audio connector このコネクタの使用中はオーディオソフトのCD-IN 機能は利用できま せん。 11. USBコネクタ(10-1ピン USB56、USB78) ASUS P5LD2-VM USB78 1 USB+5V USB_P7USB_P7+ GND P5LD2-VM USB 2.0 connectors 1 USB+5V USB_P5USB_P5+ GND USB56 USB+5V USB_P8USB_P8+ GND NC USB+5V USB_P6USB_P6+ GND NC ® P5LD2-VM USB 2.
12. フロントパネルオーディオコネクタ (10-1ピン AAFP) ケースのフロントパネルオーディオI/Oモジュール用コネクタで、HDオーデ ィオ及び AC’97オーディオをサポートしています。 MIC2 MICPWR Line out_R NC Line out_L BLINE_OUT_L AGND +5VA BLINE_OUT_R SENSE2_RETUR GND PRESENCE# SENSE1_RETUR Legacy AC 97 compliant definition PORT1 L PORT1 R PORT2 R SENSE_SEND PORT2 L ® P5LD2-VM AAFP Azalia compliant definition P5LD2-VM Analog front panel connector ハイディフィニション フロントパネルオーディオをこのコネクタに接続すると、ハイ ディフィニションオーディオ機能がご利用できます。 13.
14. システムパネルコネクタ(10-1 F_PANEL) ® P5LD2-VM ケースに取り付けられた複数の機能に対応します。 F_PANEL PWRSW PWRLED GND PWR PWR_LEDPWR_LED+ Reset Ground IDE_LEDIDE_LED+ RESET IDE LED * Requires an ATX power supply.
1-32 Chapter 1: 製品の概要
BIOS セットアップメニューでのシステ ム設定の変更方法。BIOS パラメータの 詳細。 2 BIOSセットアップ ASUS P5LD2-VM 2-1
2.1 BIOS の更新 次のいずれかの方法で、マザーボードのBIOS の更新を行うことができます。 1. 2. 3. 4. ASUS AFUDOS (ブートフロッピーディスクを使用して、DOSモードでBIOSを 更新) ASUS CrashFree BIOS 2 (BIOSファイルがエラーを起こしたり破損したりしたと き、ブートフロッピーディスクまたはサポートCDを使用して、BIOSを更新) ASUS EZ Flash (システムの起動時にフロッピーディスクを使用して BIOSを 更新) ASUS Update (Windows® 環境でBIOSを更新) ユーティリティの詳細については、このページ以降の各説明を参照してください。 BIOS を復元できるように、オリジナルのマザーボード BIOS ファイルをブートフロ ッピーディスクにコピーしてください。ASUS Update または AFUDOS ユーティリ ティを使用して、BIOS のコピーを行います。 2.1.1 1. ブートフロッピーディスクを作成する 次のいずれかの方法で、ブートフロッピーディスクを作成します。 DOS 環境 a.
d. オープンフィールドで、 D:\bootdisk\makeboot a: と入力します。 「D」は光学ドライブです。ご使用の環境によって異なります。 e. を押し、スクリーンの指示に従います。 2. 更新を行うBIOSファイルをブートフロッピーディスクにコピーします。 2.1.2 ASUS EZ Flash ASUS EZ Flash は、ブートフロッピーディスクを使うことなく、BIOS を短時間で 更新します。EZ Flash ユーティリティは内蔵の BIOS チップです。システム起動 時の自己診断テスト(POST)中に、 + を押すとEZ Flash を起動するこ とができます。 EZ Flashを使用して BIOS を更新する手順 1. ASUS Webサイト(www.asus.co.jp)にアクセスして、マザーボード用の最新の BIOS ファイルをダウンロードし、ファイル名を「P5LD2.ROM」 に変更します。 2. BIOS ファイルをフロッピーディスクに保存し、システムを再起動します。 3.
2.1.3 AFUDOS ユーティリティ AFUDOS ユーティリティは、BIOS ファイルを保存したブートフロッピーディス クを使用して、DOS 環境で BIOS ファイルを更新します。 現在のBIOSをコピーする AFUDOS ユーティリティを使用して現在の BIOS ファイルをコピーするには、次 の手順で行います。 ・ フロッピーディスクが書き込み可能な状態で、かつファイルを保存するた めに少なくとも 600KB の空き容量があることを確認してください。 ・ 説明で使用しているBIOS の画面は一例です。実際の BIOS 画面とは、異な る場合があります。 1. 2.1.1で作成したブートフロッピーディスクに、AFUDOS ユーティリティ (afudos.exe)をコピーします。 2. ブートフロッピーディスクからシステムを起動し、プロンプトで以下のよう に入力します。 afudos /o[filename] ここで[filename]は自由に決めることができます。入力可能な名前は、8文 字以下の英数字のファイル名と3文字の英数字の拡張子です。 A:\>afudos /oOLDBIOS1.
BIOSファイルを更新する AFUDOSユーティリティを使用してBIOSファイルを更新する手順 1. ASUS Web サイト(www.asus.co.jp)にアクセスして、マザーボード用の最新 の BIOS ファイルをダウンロードしてください。BIOS ファイルをブートフロ ッピーディスクに保存してください。 紙などにBIOSファイル名を書きとめてください。DOSプロンプトでBIOSファ イル名を正確に入力する必要があります。 2. 2.1.1で作成したブートフロッピーディスクにAFUDOSユーティリティ (afudos.exe)をコピーします。 3. ブートフロッピーディスクからシステムを起動し、プロンプトで以下のよう に入力します。 afudos /i[filename] [filename] は、BIOS ファイル名です。 A:\>afudos /iP5LD2VM.ROM 4. ファイルが確認されると、BIOS の更新が開始されます。 A:\>afudos /iP5LD2VM.ROM AMI Firmware Update Utility - Version 1.
2.1.4 ASUS CrashFree BIOS 2 ユーティリティ ASUS CrashFree BIOS 2 はBIOSの自動復元ツールで、BIOS更新時に障害を起こ したり破損したりした BIOS ファイルを復元します。破損した BIOS は、サポート CD、または BIOS ファイルを保存したフロッピーディスクで更新することができ ます。 ・ このユーティリティを使用する前に、サポートCDまたは BIOS を保存した フロッピーディスクをお手元にご用意ください。 ・ フロッピーディスクのオリジナルに保存したBIOSファイルの名前が 「P5LD2VM.ROM」に変更されていることを確認してください。 フロッピーディスクからBIOSを復元する 手順 1. システムの電源をオンにします。 2. BIOS ファイルを保存したフロッピーディスクをフロッピーディスクドライ ブに挿入します。 3. 下のメッセージが表示され、フロッピーディスクの BIOS ファイルがチェックされ ます。 Bad BIOS checksum. Starting BIOS recovery...
サポートCDからBIOSを復元する 手順 1. フロッピーディスクドライブからフロッピーディスクを取り出し、システム の電源をオンにします。 2. サポートCDを光学ドライブに挿入します。 3. 次のメッセージが表示され、フロッピーディスクの BIOS ファイルを自動的 にチェックします。 Bad BIOS checksum. Starting BIOS recovery... Checking for floppy... フロッピーディスクが検出されないと、光学ドライブのBIOS ファイルを自 動的にチェックし、破損した BIOS ファイルを更新します。 Bad BIOS checksum. Starting BIOS recovery... Checking for floppy... Floppy not found! Checking for CD-ROM... CD-ROM found! Reading file “P5LD2VM.ROM”. Completed. Start flashing...
2.1.5 ASUS Update ユーティリティ ASUS Update は、Windows® 環境でマザーボードの BIOS を管理、保存、更新す るユーティリティです。以下の機能が実行できます。 ・ マザーボードの BIOSファイルを保存する ・ インターネットから最新のBIOSファイルをダウンロードする ・ 最新のBIOSファイルにBIOSを更新する ・ インターネットから直接BIOSを更新する ・ BIOSのバージョン情報を表示する このユーティリティはマザーボードに付属しているサポート CD からインストー ルします。 ASUS Update でインターネットを使用した機能を使用するためには、インタ ーネット接続が必要です。 ASUS Updateをインストールする 手順 1. 光学ドライブにサポート CD をセットします。メニューが表示されます。 2. Utility タブをクリックし、ASUS Update をクリックします。(ユーティリテ ィのメニュー内容については、3-4 ページをご覧ください) 3.
インターネットを通してBIOSを更新する 手順 1. スタートメニュー →プログラム→ASUS→ASUSUpdate→ASUSUpdate をクリ ックします。ASUS Update ユーティリティを起動すると、ASUS Update メイ ンウィンドウが表示されます。 2. ドロップダウンメニューから、 「Update BIOS from the internet」を選択し、 「Next」をク リックします。 ASUS P5LD2-VM 3.
4. ダウンロードしたい BIOS バージョンを 選択し、 「Next」をクリックします。 5. 画面の指示に従って、更新プロセス を完了します。 ASUS Update ユーティリティ はインターネットから最新版に 更新できます。すべての機能を 利用できるように、常に最新版 をご使用ください。 BIOSファイルからBIOSを更新する 手順 2-10 1. スタートメニュー → プログラム → ASUS → ASUSUpdate → ASUSUpdate をクリックして、ASUS Update ユーティリティを起動すると、ASUS Update メインウィンドウが表示されます。 2. ドロップダウンメニューから 「Update BIOS from a file」を選択し、 「Next」をクリックします。 3. Openダイアログから BIOSファイルを 探し、 「Open」をクリックします。 4.
2.2 BIOS 設定プログラム 本マザーボードはプログラム可能なファームウェアチップセットを搭載しており、 「2.
2.2.1 BIOSメニュー画面 メニュー メニューバー System Time System Date Legacy Diskette A 構成フィールド ヘルプ Use [ENTER], [TAB] or [SHIFT-TAB] to select a field. [11:51:19] [Thu 05/07/2004] [1.44M, 3.5 in] Primary IDE Master Primary IDE Slave Third IDE Master Third IDE Slave Fourth IDE Master Fourth IDE Slave IDE Configuration Use [+] or [-] to configure system time. : [ST320413A] : [Not Detected] : [Not Detected] : [Not Detected] : [Not Detected] : [Not Detected] System Information サブメニュー 2.2.
2.2.4 メニュー メニューバーをハイライト表示すると、その メニューの設定項目が表示されます。例え ば、メインを選択するとメインのメニューが 表示されます。 メニューバーの他の項目(Advanced、 Power、Boot、Exit)には、それぞれのメニ ューがあります。 2.2.5 System Time System Date Legacy Diskette A Language Primary IDE Master Primary IDE Slave Secondary IDE Master Secondary IDE Slave Third IDE Master Fourth IDE Master IDE Configuration [11:10:19] [Thu 03/27/2003] [1.44M, 3.
2.3 メインメニュー BIOS 設定プログラムに入ると、メインメニューが表示され、システム情報の概要 を表示します。 メニュー画面の情報および操作方法については、 「2.2.1 BIOS メニュース画面」 をご参照ください。 System Time System Date Legacy Diskette A Primary IDE Master Primary IDE Slave Third IDE Master Third IDE Slave Fourth IDE Master Fourth IDE Slave IDE Configuration Use [ENTER], [TAB] or [SHIFT-TAB] to select a field. [11:51:19] [Thu 05/07/2004] [1.44M, 3.5 in] Use [+] or [-] to configure system time.
2.3.4 Primary、Third、Fourth IDE Master/Slave BIOS は接続された IDE デバイスを自動的に検出します。「Device」を選択し、 を押すと IDE デバイスの情報が表示されます。 Primary IDE Master Device : Hard Disk Vendor : ST320413A Size : 20.
PIO Mode [Auto] PIOモードを選択します。 設定オプション:[Auto] [0] [1] [2] [3] [4] DMA Mode [Auto] DMA モードを選択します。 設定オプション:[Auto] [SWDMA0] [SWDMA1] [SWDMA2] [MWDMA0] [MWDMA1] [MWDMA2] [UDMA0] [UDMA1] [UDMA2] [UDMA3] [UDMA4] [UDMA5] SMART Monitoring [Auto] SMARTによるモニタ、分析、報告機能を設定します。 設定オプション:[Auto] [Disabled] [Enabled] 32Bit Data Transfer [Disabled] 32bit データ転送の設定。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] 2.3.
Enhanced Mode Support On [S-ATA] デフォルト設定の[S-ATA]では、Serial ATAポートとParallel ATAポートに 接続したHDDでネイティブOSを使うことができます。OSごとの互換性を安 定させるためにデフォルトの設定を変更しないようにしてください。Serial ATA デバイスを取り付けていない場合は、Parallel ATAポートでレガシー OSを使ってください。 [P-ATA+S-ATA][P-ATA]は、上級ユーザー向けの設定です。この設定で、 問題が起こった場合は、設定をデフォルトに戻してください。 設定オプション:[P-ATA+S-ATA] [S-ATA] [P-ATA] IDE Detect Time Out [35] ATA/ATAPIデバイスを検出する際のタイムアウトの秒数を選択します。 設定オプション:[0] [5] [10] [15] [20] [25] [30] [35] ASUS P5LD2-VM 2-17
2.3.6 システム情報 システム仕様の概要です。BIOS はさまざまな情報を自動的に検出します。 AMIBIOS Version : 0128 Build Date : 05/11/05 Processor Type Speed Count : Genuine Intel(R) CPU 3.
2.4 拡張メニュー CPUとその他のシステムデバイスの設定を変更します。 拡張メニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。 十分に注意してください。 Configure CPU. JumperFree Configuration USB Configuration CPU Configuration Chipset Onboard Devices Configuration PCI PnP Enter F1 F10 ESC 2.4.1 Select Screen Select Item Go to Sub-screen General Help Save and Exit Exit JumperFree Configuration Configure System Frequency/Voltage AI Overclocking [Auto] Select the target CPU frequency, and the relevant parameters will be auto-adjusted.
次の項目は、AI Overclocking を[Manual]に設定したときのみ表示されます。 CPU Frequency [XXX] FSB 周波数を表示します。値は BIOS により自動検出されます。<+> と <-> キー で、周波数を調整してください。設定できる値は 100 から 400 の範囲です。正 しい FSB と CPU 外部動作周波数の設定は下の表を参照してください。 FSB 周波数と外部動作周波数 FSB周波数 CPU 外部動作周波数 FSB 1066 266 MHz FSB 800 200 MHz FSB 533 133 MHz DRAM Frequency [Auto] DDR2 メモリの動作周波数を設定します。 設定オプション: [Auto] [DDR2-400MHz] [DDR2-533MHz] [DDR-667MHz] DDR2 メモリの周波数を高く設定し過ぎると、システムが不安定になる原因と なります。不安定になった場合は、値をデフォルトに戻してください。 PCI Express Frequency [Auto] PCI Express の周波数の設定。 設
MCH Chipset Voltage [Auto] MCHチップセットの電圧の選択。 設定オプション:[Auto] [1.50V] [1.60V] [1.70V] CPU VCore Voltage [Auto] CPU のVCore 電圧を設定できます。 設定オプション:[Auto] [1.7000V] [1.6875V] [1.6750V] [1.6625V] [1.6500V] [1.6375V] [1.6250V] [1.6125V] [1.6000V] [1.5875V] [1.5750V] [1.5625V] [1.5500V] [1.5375V] [1.5250V] [1.5125V] [1.5000V] [1.4875V] [1.4750V] [1.4625V] [1.4500V] [1.4375V] [1.4250V] [1.4125V] [1.4000V] [1.3875V] [1.3750V] [1.3625V] [1.3500V] [1.3375V] [1.3250V] [1.3125V] [1.3000V] [1.
2.4.2 USB の設定 USB の関連機能を設定します。項目を選択し、 を押すと、設定オプショ ンが表示されます。 USB Configuration Module Version - 2.23.0-F.4 USB Devices Enabled: None USB Function Legacy USB Support USB 2.0 Controller USB 2.
2.4.3 CPU の設定 BIOS が自動的に検出するCPU 関連の情報です。 Configure Advanced CPU settings Manufacturer: Brand String: Frequency : FSB Speed : Cache L1 Cache L2 Cache L3 Intel Genuine Intel(R) CPU 3.20GHz 3200 MHz 800 MHz : 16 KB : 1024 KB : 0 KB Ratio Status: Unlocked (Max:16, Ratio Actual Value : 16 Ratio CMOS Setting: VID CMOS Setting: Microcode Updation Max CPUID Value Limit Enhanced C1 Control CPU Internal Thermal Control Min:14) Hyper Threading Technology Intel(R) SpeedStep(tm) Tech.
Execute Disable Function [Disabled] Execute Disable function の設定。Execute Disable function に対応したCPUを 取り付けている場合のみ表示されます。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] Enhanced C1 Control [Auto] [Auto]に設定すると、C1Eサポートを可能にするために、BIOSがCPUの能力を自 動的チェックします。C1Eモードでは、アイドル状態でのCPUの消費電力を抑え ます。 設定オプション:[Auto] [Disabled] CPU Internal Thermal Control [Auto] CPU内部にある熱制御機能の設定。 設定オプション:[Disabled] [Auto] Hyper-Threading Technology [Enabled] Hyper-Threading Technology の設定。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] EISTに対応した、Intel® Pentium® D または Intel® Pent
2.4.
Booting Graphic Adapter Priority [PCI Express/Int-VGA] 起動時に優先的に使用するグラフィックスコントローラを選択します。 設定オプション:[Internal VGA] [PCI Express/Int-VGA] [PCI Express/PCI] [PCI/PCI Express] [PCI/Int-VGA] Internal Graphics Mode Select [Enabled, 8MB] 内部グラフィックス機能の設定を行います。 設定オプション:[Disabled] [Enabled, 1MB] [Enabled, 8MB] Graphics memory type [Auto] ビデオメモリのタイプを設定します。 設定オプション:[Auto] [DVMT] [FIX] [DVMT+FIX] 2.4.
ITE8211F Controller [Enabled] ITE® 8211F IDE コントローラの設定を行います。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] Detecting Device Time [Quick Mode] ITE8211F IDE コントローラが、IDE コネクタに接続されたデバイスを検 出する際の待ち時間の設定を行います。ITE8211F Controller の項目が [Enabled]に設定されているときにのみ表示されます。 設定オプション:[Standard Mode] [Quick Mode] Serial Port1 Address [3F8/IRQ4] Serial Port1のベースアドレスを選択します。 設定オプション:[Disabled] [3F8/IRQ4] [2F8/IRQ3] [3E8/IRQ4] [2E8/IRQ3] Parallel Port Address [378] Parallel Portのベースアドレスを選択します。 設定オプション:[Disabled] [378] [278] [3BC] Parallel Port M
2.4.6 PCI PnP PCI PnP メニューでは、PCI/PnP デバイスのアドレスを変更できます。PCI/PnP また はレガシー ISA デバイス用 のIRQ と DMA チャンネルリソースの設定、およびレガ シー ISA デバイス用のメモリサイズブロックの設定を行います。 間違った値を設定するとシステムが誤動作する原因となります。PCI PnP メニ ューの設定を変更するときは注意して行ってください。 Advanced PCI/PnP Settings WARNING: Setting wrong values in below sections may cause system to malfunction.
IRQ-xx assigned to [PCI Device] この項目を[PCI Device]に設定すると、特定の IRQ が PCI/PnP デバイスを自由に 使用します。[Reserved]に設定すると、IRQ はレガシー ISA デバイス専用になり ます。 設定オプション:[PCI Device] [Reserved] 2.5 電源メニュー ACPI と APM 機能の設定の変更を行います。 項目を選択し、を押すと設 定オプションが表示されます。 Suspend Mode ACPI 2.0 Support ACPI APIC Support [Auto] [No] [Enabled] Configure CPU. APM Configuration Hardware Monitor 2.5.
2.5.4 APM の設定 APM Configuration Power Button Mode [On/Off] Restore on AC Power Loss Power On By RTC Alarm Power On By External Modems Power On By PCI Devices Power On By PCIE Devices [Power Off] [Disabled] [Disabled] [Disabled] [Disabled] Power Button Mode [On/Off] 電源ボタンを押したときの動作を設定します。 設定オプション:[On/Off] [Suspend] Enabled or disable APM.
Power On By PCI Devices [Disabled] この項目を[Enabled] に設定すると、PCI 接続のLAN またはモデムカードを通し てコンピュータの電源をオンにすることができます。この機能は、+5V SB リー ド線で最低1A を提供する ATX 電源を必要とします。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] Power On By PCIE Devices [Disabled] この項目を[Enabled] に設定すると、PCI Express デバイスを通してコンピュータ の電源をオンにすることができます。この機能は、+5V SB リード線で最低1A を 供給する ATX 電源を必要とします。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] ASUS P5LD2-VM 2-31
2.5.5 ハードウェアモニタ Hardware Monitor CPU Temperature MB Temperature [51ºC/122.5ºF] [41ºC/105.5ºF] CPU Fan Speed (RPM) CPU Q-Fan Control Chassis Fan Speed (RPM) Power Fan Speed (RPM) [3813 RPM] [Disabled] [N/A] [N/A] VCORE Voltage 3.3V Voltage 5V Voltage 12V Voltage [ 1.320V] [ 3.345V] [ 5.094V] [11.
Chassis Fan Speed [xxxxRPM] または [N/A] 自動的にケースファンの回転数を検出して表示します(単位:RPM)。ファンがケ ースファンコネクタに接続されていないと、 N/Aと表示されます。 設定オプション:[Ignored] [xxxRPM] または [N/A] Power Fan Speed [xxxxRPM] または [N/A] 自動的に電源ファンの回転数を検出して表示します(単位:RPM)。ファンが電源 ファンコネクタに接続されていないと、 N/Aと表示されます。 設定オプション:[Ignored] [xxxRPM] または [N/A] VCORE Voltage、3.
2.6 ブートメニュー システムをブートする際のオプションを変更します。 を押してサブメニ ューを表示します。 Boot Settings Boot Device Priority Boot Settings Configuration Security Enter F1 F10 ESC 2.6.
2.6.2 ブート設定 Boot Settings Configuration Quick Boot Full Screen Logo AddOn ROM Display Mode Bootup Num-Lock PS/2 Mouse Support Wait For ‘F1’ If Error Hit ‘DEL’ Message Display Interrupt 19 Capture [Enabled] [Enabled] [Force BIOS] [On] [Auto] [Enabled] [Enabled] [Disabled] Quick Boot [Enabled] Allows BIOS to skip certain tests while booting. This will decrease the time needed to boot the system.
Interrupt 19 Capture [Disabled] この項目を[Enabled] に設定すると、Interrupt 19 をイベント通知することがで きます。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] 2.6.3 セキュリティ システムセキュリティ設定の変更。項目を選択し、 を押すと設定オプシ ョンが表示されます。 Security Settings Supervisor Password User Password : Not Installed : Not Installed to change password. again to disabled password.
管理者パスワードを設定すると、他のセキュリティ設定を変更するための項目が 表示されます。 Security Settings Supervisor Password User Password : Not Installed : Not Installed Change Supervisor Password User Access Level Change User Password Clear User Password Password Check [Full Access] [Setup] User Access Level [Full Access] +F1 F10 ESC Select Screen Select Item Change Option General Help Save and Exit Exit BIOSメニューへのアクセス制限の選択。 設定オプション:[No Access] [View Only] [Limited] [Full Access] [No Access]、BIOSメニューへのユーザーのアクセスを拒否します。 [View Only]、アクセスは許可
Password Check [Setup] この項目を[Setup] に設定すると、BIOS はBIOSメニューへのアクセス時に、ユー ザーパスワードの入力を要求します。[Always] に設定すると、BIOS はBIOSメニ ューへのアクセス時と、システムの起動時に、ユーザーパスワードの入力を要求 します。 設定オプション:[Setup] [Always] 2.7 終了メニュー BIOS 設定の保存や取り消しのほか、デフォルト値の読み込みを行います。 Exit Options Exit & Save Changes Exit & Discard Changes Discard Changes Load Setup Defaults Exit system setup after saving the changes. F10 key can be used for this operation.
Exit & Discard Changes BIOSメニューで行った設定を保存したくないときは、この項目を選択してください。た だし、システムの日付、システム時間、パスワード以外の設定を変更した場合は、終了す る前に確認のメッセージが表示されます。 Discard Changes BIOSメニューで設定した変更を破棄し、以前保存したときの値を復元します。こ のオプションを選択した後には、確認のメッセージが表示されます。確認のメッ セージの表示で「OK」を選択すると変更を取り消し、以前保存したときの値をロ ードします。 Load Setup Defaults BIOSメニューのそれぞれの項目に対して、デフォルト値をロードします。このオ プションを選択すると、確認メッセージが表示されます。「OK」を選択するとデ フォルト値をロードします。 ASUS P5LD2-VM 2-39
2-40 Chapter 2:BIOSセットアップ
サポート CD の内容 3 ソフトウェア ASUS P5LD2-VM 3-1
3.1 OS をインストールする このマザーボードはWindows® 2000/2003 Server/XP OSをサポートしていま す。 ハードウェアの機能を最大に活用するために、OS を定期的にアップデート してください。 3.2 ・ ここで説明するセットアップ手順は一例です。詳細については、OSのマニ ュアルをご参照ください。 ・ 互換性とシステムの安定性のために、ドライバをインストールする前に、 Windows® 2000 Service Pack 4 またはWindows® XP Service Pack1以降 のService Pack をインストールしてください。 サポート CD 情報 マザーボードに付属するサポートCDには、マザーボードを利用するために必要な ドライバ、ソフトウェア、ユーティリティが入っています。 サポートCDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のものは、 ASUS Webサイト (www.asus.co.jp)でご確認ください。 3.2.
3.2.
ITE8211 IDE Driver IT8211 IDE Driver をインストールします。 Make ITE8211 32/64 bit IDE Driver Disk 32bit または 64bit OS用の、IT8211 ドライバディスクを作成することができます。 USB 2.0 Driver USB 2.0 ドライバをインストールします(Windows XP Service Pack 2 以降の OSでは必要ありません)。 3.2.
Adobe Acrobat Reader V5.0 Adobe® Acrobat® Reader V5.0をインストールします。 Microsoft DirectX 9.0c Microsoft® DirectX 9.0c ドライバをインストールします。 Anti-Virus Utility PC-cillin anti-virus programをインストールします。詳細は、オンラインヘルプを ご覧ください。 3.2.4 マニュアルメニュー サードパーティ製のコンポーネント、または各アプリケーションのユーザーマニ ュアルを見ることができます。 ほとんどのマニュアルファイルは PDF になっています。PDFファイルを見るには、 UtilitiesタブのAdobe Acrobat Reader V5.
3.2.
本製品がサポートするCPU について。 A CPU の機能 ASUS P5LD2-VM
A.1 Intel® EM64T ・ 本製品は 32bit OS または64bit OS 上で動作する Intel® Pentium® 4 LGA775 プロセッサに対応しています。 ・ 本製品のBIOSはEM64Tに対応しています。最新の BIOS ファイルは ASUS の Web サイト(www.asus.co.jp/support/download/)からダウンロード できます。BIOS ファイルのアップデートについては、Chapter 2 をご覧 ください。 ・ EM64T の機能の詳細は、www.intel.co.jp をご覧ください。 ・ 64bit に対応したWindows®の詳細は、www.microsoft.com/japan/ をご 覧ください。 Intel® EM64T 機能を使う 使用手順 1. Intel® EM64T 対応 Intel® Pentium® 4 CPU を取り付けます。 2.
A.2.2 EIST を使う 使用手順 1. コンピュータの電源を入れ、BIOS メニューを表示します。 2. Advanced Menu に進み、CPU Configuration をハイライト表示させ、 を押します。 3. Intel(R) SpeedStep Technology を [Automatic] に設定し、 を押します。(詳細は2-24をご参照ください) 4. を押し、変更を保存し、BIOSメニューを終了します。 5. 再起動したら、デスクトップ上で右クリックし、プロパティを選択します。 6. 画面のプロパティが表示されたら、スクリーンセーバータブをクリックします。 7. モニタ電源欄の「電源」ボタンを クリックし、電源オプションのプ ロパティを表示させます。 8. 電源設定の欄で、 をクリック し、「自宅または会社のデスク」 及び「常にオン」以外を選択しま す。 9. 適用をクリックしOKをクリックし ます。 10.
A.3 Intel® Hyper-Threading Technology ・ 本製品は Hyper-Threading Technologyに 対応したIntel® Pentium® 4 LGA775 プロセッサをサポートしています。 ・ Hyper-Threading Technology は Windows ® XP/2003 Server、Linux 2.4.x カーネル以降のバージョンにのみ対応しています。Linux 環境では、 Hyper-Threading compiler を使用してコードを対応させます。対応しない OS をお使いの場合は、BIOS メニューの Hyper-Threading Techonology の設定を[Disabled]にしてください。 ・ Windows® XP Service Pack 1 以降のご使用を推奨します。 ・ OS をインストールする前に、BIOS メニューで Hyper-Threading Technologyの設定を[Enabled]にしてください。 ・ Hyper-Threading Technology の詳細は www.intel.co.