System information
3-20
Chapter 3: BIOSセットアップ
3.4.12 AiClockTwister[Auto]
DRAMのパフォーマンスを設定します。この項目を [Light] または [Lighter] にすする
と、DRAMの互換性が向上します。[Strong] にすると DRAM のパフォーマンスが上が
ります。
設定オプション:[Auto] [Lighter] [Light] [Moderate] [Strong] [Stronger]
3.4.13 AiTransactionBooster[Auto]
システムパフォーマンスを設定します。
設定オプション:[Auto] [Manual]
次の2つの項目は「AiTransactionBooster」の項目を [Manual] にすると表示さ
れます。
Common Performance Level [05]
数値を高く設定すると、互換性が上がり、低く設定するとパフォーマンスが上がり
ます。数値は <+> と <-> キーで調節します。入力範囲は1〜31です。
Pull-In of CHA/B PH1/2 [Disabled]
この項目を有効にすると、DRAMチャンネルA/Bのフェーズ数が1から2に増強
されます。フェーズ数はDRAM周波数とFSBストラップにより決まります。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
次の10つの項目は、数字キーまたは<+> と <-> キーで数値を入力します。入力し
たら <Enter> キーを押します。なお、初期設定値に戻す場合は、文字キーで [auto]
と入力し<Enter>キーを押します。
3.4.14 CPUVoltage[Auto]
CPU VCore 電圧を設定します。設定範囲は 0.00625V 刻みで 0.85000V〜2.10000V*
です。
• 「CPU Vcore Voltage」の設定を行う前にCPUの説明書をご参照ください。
設定値が高すぎるとCPUの損傷、低すぎるとシステム不安定の原因となること
があります。
• この項目の値 [2.10000V] は「OV_CPUジャンパ
」を有効にしたときの値です。
無効にした場合の最高値は [1.70000V] です。詳細はページ 2-21の「CPU/ノー
スブリッジオーバーボルテージ設定ジャンパ
」をご参照ください。
3.4.15 CPUGTLVoltageReference(0/2)[Auto]
CPU GTL 電圧リファレンスを設定します。設定範囲は 0.005x 刻みで 0.370x〜0.760x で
す。この設定を変更することでCPUのオーバークロック性能が上がる場合があります。