Motherboard P8H61-M
J6301 初版 第1刷 2011年2月 Copyright © 2011 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウェアを 含む、全ての内容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ ご注意 . ..........................................................................................................................vi 安全上のご注意................................................................................................................vii このマニュアルについて....................................................................................................vii P8H61-M 仕様一覧................................................................................................... ix Chapter 1 製品の概要 1.
もくじ 1.11 1.12 オンボード LED.............................................................................................. 1-28 ソフトウェア.................................................................................................... 1-29 1.12.1 OSをインストールする..................................................................................1-29 1.12.2 サポートDVD情報...........................................................................................1-29 Chapter 2 2.1 2.2 2.3 2.4 iv BIOS 情報 BIOS管理更新.....
もくじ 2.5 2.6 拡張メニュー.................................................................................................. 2-17 2.5.1 CPUの設定........................................................................................................2-18 2.5.2 System Agent Configuration....................................................................2-19 2.5.3 PCH Configuration........................................................................................2-19 2.5.4 SATA Configuration...............
ご注意 Federal Communications Commission Statement(原文) This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference, and • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
安全上のご注意 電気の取り扱い • 作業を行う場合は、感電防止のため、電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。 ・ 周辺機器の取り付け・取り外しの際は、本製品および周辺機器の電源コードをコンセントか ら抜いてから行ってください。可能ならば、関係するすべての機器の電源コードをコンセント から抜いてから行ってください。 ・ ケーブルの接続・取り外しの際は、電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ 正しい電圧でご使用ください。ご使用になる地域の出力電圧が分からない場合は、お近くの 電力会社にお尋ねください。 ・ 電源装置の修理は販売代理店などに依頼してください。 操作上の注意 • 作業を行う前に、本パッケージに付属のマニュアル及び取り付ける部品のマニュアルを全て 熟読してください。 ・ 電源を入れる前に、ケーブルが正しく接続されていることを確認してください。また電源コー ドに損傷がないことを確認してください。 ・ マザーボ
このマニュアルの表記について 本製品を正しくお取り扱い頂くために以下の表記を参考にしてください。 危険/警告:本製品を取り扱う上で、人体への危険を避けるための情報です。 注意:本製品を取り扱う上で、 コンポーネントへの損害を避けるための情報です。 重要:作業を完了させるために、従わなければならない指示です。 注記:本製品を取り扱う上でのヒントと追加情報です。 詳細情報 本書に記載できなかった最新の情報は以下で入手することができます。また、BIOSや添付ソフト ウェアの最新版があります。必要に応じてご利用ください。 1. ASUS Webサイト(http://www.asus.co.jp/) 各国や地域に対応したサイトを設け、ASUSのハードウェア・ソフトウェア製品に関する最新 情報が満載です。 2.
P8H61-M 仕様一覧 CPU LGA1155 ソケット ��������������������������� :2nd Generation Intel® ������ Core™ ������������������ Processor Family � Core™ i7 / Core™ i5 / Core™ i3 プロセッサー対応 �������� 32nm CPU 対応 Intel® Turbo Boost Technology 2.0 対応 �� * Intel �����® Turbo Boost Technology 2.0 のサポートはCPUのタイプに より異なります。 ** 詳 細はASUS Web サイトのCPUサポートリストをご参照くださ い。 (http://www.asus.co.
P8H61-M 仕様一覧 オーディオ ALC887 8チャンネルHDオーディオコーデック - ジャック検出、フロントパネルジャックリタスキング (HD のみ) - 光デジタルS/PDIF出力ポート (ボード上、バックパネル I/Oポート) * 8 チャンネルオーディオの構成を使用するには、HDオーディオモジ ュールが搭載されたPCケースをご使用ください。 USB USB 2.0 ポート×10 (ボード上に4基、バックパネルに 6 基) ASUSだけの機能 100% 高品質伝導性高分子コンデンサ GPU Boost ASUS Turbo V AI Suite II ASUS EPU ASUS アンチサージプロテクション ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS EZ Flash 2 ASUS MyLogo 2 ASUSだけの オーバークロック機能 SFS (Stepless Frequency Selection) - BCLK/PEG周波数:1 MHz 刻みで 80MHz 〜300 MHz) オーバークロック保護機能: - ASUS C.P.R.
P8H61-M 仕様一覧 BIOS機能 32 Mb Flash ROM、EFI BIOS、PnP、DMI v2.0、WfM2.0、 SMBIOS v2.6、ACPI v2 0a、Multi-language BIOS アクセサリー SATA 3.0 Gb/s ケーブル×2 I/O shield×1 ユーザーマニュアル サポートDVD×1 サポートDVD 各ドライバー ASUS Update ASUS ユティリティー アンチウイルスソフトウェア�������� (OEM体験版) フォームファクター MicroATX フォームファクター:24.4cm×21.3cm(9.6インチ×8.
xii
Chapter 1 製品の概要 1.1 ようこそ 本マザーボードをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。本マザーボードは多くの新 機能と最新のテクノロジーを提供するASUSの高品質マザーボードです。 マザーボードとハードウェアデバイスの取り付けを始める前に、以下のリストに従って部品が全て 揃っているかどうかを確認してください。 1.2 パッケージの内容 マザーボードパッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード ASUS P8H61-M ケーブル SATA 3.0Gb/s ケーブル×2 アクセサリー I/O Shield ×1 アプリケーションDVD ASUS マザーボードサポート DVD ユーザーマニュアル ドキュメント 付属品が足りないときや破損しているときは、お手数ですが販売店様にご連絡ください。 1.3 独自機能 1.3.
Intel® H61 Express チップセット The Intel® H61 Express チップセットは最新のワンチップセット設計を採用 し、最新の1155 ソケット 2nd Generation Intel® Core™ Processor Family Core™ i7 / Core™ i5 / Core™ i3 second generation プロセッサーをサポー トします。Intel® H61 はシリアルポイントツーポイント型リンクを使用する ことでパフォーマンスを大幅に向上させ、帯域の増加とより高い安定性を実 現します。さらに、Intel® H61Express チップセットは2nd Generation Intel® Core™ Processor Familyの内蔵グラフィックス機能(iGPU)をサポートしま す。 デュアルチャンネル DDR3 1333 / 1066MHz サポート 本マザーボードはデータ転送率 1333 / 1066 MHz のDDR3 メモリーをサポ ートし、最新の3Dゲーム、 ��������������������������������� マルチメディア
1.3.
ASUS EZ Flash 2 ASUS EZ-Flash 2はフロッピーの起動ディスクやOSベースのユーティリティ を使用せずにBIOSを更新することができるユーザーフレンドリーなユーティ リティです。 C.P.R. (CPU Parameter Recall) マザーボードBIOSの C.P.R.
1.
1.5 マザーボードの概要 マザーボードを設置する前にケースの仕様を確認し、マザーボードが設置できることをご確認く ださい。 マザーボードを設置する、または取り外す前に電源プラグを抜いてください。怪我または、マザ ーボードの故障の原因になります。 1.5.1 設置方向 マザーボードが正しい向きでケースに取り付けられているかを確認してください。 下の図のように外部ポートをケースの背面部分に合わせます。 1.5.
1.5.3 マザーボードのレイアウト 1 2 3 2 4 21.3cm(8.4in) KB_USB56 CPU_FAN EPU HDMI ASM 1442 USB34 24.4cm(9.
1.6 CPU 本マザーボードには、2nd Generation Intel® Core™ Processor Family Core™ i7 / Core™ i5 / Core™ i3プロセッサー用に設計された LGA1155 ソケットが搭載されています。 CPUを取り付ける際は、全ての電源ケーブルをコンセントから抜いてください� 。 1.6.
3. 矢印の方向にロードプレートを完全に持 ち上げます。 ロードプレート 4. タブだけを持ち上げ、CPUソケットからソ ケットキャップを取り外します。 ソケットキャップ 5.
6. ヒートシンクを取り付けるため、サーマルグ リスをCPUの表面に薄く均一に塗布します。 ヒートシンクによっては既にサーマルグ リスが塗布されています。 その場合は この手順は行わず、次の手順に進んで ください。 サーマルグリスは有毒物質を含んでいま す。万一目に入った場合や、肌に直接触 れた場合は洗浄後、すぐに医師の診断を 受けてください。 7. ロードプレート(A)を閉じ、ロードレバー (B)を押し下げ、ロードプレートがノブ( C)に収まるよう、所定の位置まで戻しま す。 B A C 8.
1.6.
3. マザーボード上のCPU_FAN コネクターにCPUファン電源ケーブルを接続します。 CPU FAN PWM CPU FAN IN CPU FAN PWR GND CPU_FAN P8H61-M P8H61-M CPU fan connector ハードウエアモニタリングエラーが発生した場合は、CPUファンの接続を再度確認してください。 1.6.3 CPUクーラーを取り外す 手順 1. マザーボードのコネクターからCPUクーラーのファンケーブルを抜きます。 2. 各プッシュピンを左へ回します。 3.
4. マザーボードからCPUクーラーを慎重に取り外 します。 5. 各プッシュピンを右へ回します。 1.7 システムメモリー 1.7.
1.7.
P8H61-M マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3-1333MHz SS/DS チップ ブランド チップNO.
DDR3-1333MHz 1-16 SS/DS チップ ブランド チップNO.
DDR3-1066MHz チップ ブランド チップNO. SS DS Micron Micron 9GF22D9KPT 9HF22D9KPT 7 7 1GB SS ELPIDA J1108EDSE-DJ-F - 1GB DS Elpida J5308BASE-AC-E - 2GB DS ELPIDA J1108EDSE-DJ-F - 1GB 2GB 4GB 1GB 2GB 4GB(2x2GB) 2GB 2GB 2GB SS DS DS SS DS DS DS DS DS KTC ELPIDA Hynix Micron Micron Micron Elixir Elixir 2GB DS Hynix D1288JPNDPLD9U J1108BDSE-DJ-F H5TQ2G83AFR 9GF22D9KPT 9HF22D9KPT 9BF27D9KPV N2CB1G80CN-BE H5TQ1G83AFP G7C ベンダー パーツNo. サイズ Crucial Crucial CT12864BA1067.8FF CT25664BA1067.
1.7.3 メモリーを取り付ける メモリーや、その他のシステムコンポーネントを追加、または取り外す前に、コンピューターの 電源プラグを抜いてください。プラグを差し込んだまま作業すると、マザーボードとコンポーネ ントが破損する原因となります。 2 手順 メモリーノッチ 1. ������������������� フックを外側に押して、メモリースロット のロックを解除します。 2. メモリーのノッチがメモリースロットキ ーに一致するように、メモリーをスロッ トに合わせます。 1 1 メモリースロットキー ロック解除されたフック メモリーは取り付ける向きがあります。間違った向きでメモリーを無理にスロットに差し込むと、 メモリーが損傷する原因となります。 3. フックが所定の場所に戻りメモリーが正し く取り付けられるまで、メモリーをスロット にしっかり押し込みます。 3 ロックされたフック 1.7.4 メモリーを取り外す 手順 1.
1.8 拡張スロット 拡張カードを取り付ける場合は、このページに書かれている拡張スロットに関する説明をお読み ください。 拡張カードの追加や取り外しを行う前は、電源コードを抜いてください。電源コードを接続し たまま作業をすると、負傷や、マザーボードコンポーネントの損傷の原因となります。 1.8.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルを読み、カードに必要なハ ードウェアの設定を行ってください。 2. コンピューターのケースを開けます(マザーボードをケースに取り付けている場合)。 3. カードを取り付けるスロットのブラケットを取り外します。ネジは後で使用するので、大切に 保管してください。 4. カードの端子部分をスロットに合わせ、カードがスロットに完全に固定されるまでしっかり 押します。 5. カードをネジでケースに固定します。 6. ケースを元に戻します。 1.8.2 拡張カードを設定する 拡張カードを取り付けた後、ソフトウェアの設定を行い拡張カードを使用できるようにします。 1.
1.9 ジャンパ Clear RTC RAM (3ピン CLRTC) このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMをクリアするものです。CMOS RTC RAMのデータを消去することにより、日、時、およびシステム設定パラメータをクリアで きます。システムパスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAMデータの維持は、マザ ーボード上のボタン型電池により行われています。 CLRTC 1 2 2 Normal (Default) Clear RTC 3 P8H61-M P8H61-M Clear RTC RAM RTC RAM をクリアする手順 1. コンピューターの電源をOFFにし電源コードをコンセントから抜き、コイン型電池 (CMOS電池)を取り外します。 2. ジャンパキャップをピン 1-2(デフォルト設定)からピン 2-3 に移動させます。5~10秒 間そのままにして、再びピン1-2にキャップを戻します。 3. コイン型電池(CMOS電池)を取り付け、電源コードを差し込み、コンピューターの電源 をONにします。 4.
1.10 コネクター 1.10.1 パックパネルコネクター 1 12 11 2 9 10 4 5 3 6 7 8 1. PS/2 キーボード/マウス COMBO ポート:PS/2 キーボード、またはPS/2 マウスを接続します。 2. VGAポート:VGAモニター等のVGA対応デバイスを接続します。 3. LAN (RJ-45) ポート:ネットワークハブを通して、LANでのGigabit 接続をサポートします。 LANポートLEDの表示内容は次の表をご参照ください。 LANポートLED ACT/LINK LED スピード LED 状態 説明 状態 説明 OFF リンクなし OFF 10 Mbps オレンジ リンク確立 オレンジ 100 Mbps 点滅 データ送受信中 グリーン 1 Gbps ACT/LINK スピード LED LED LAN ポート 4. ライン入力ポート (ライトブルー) :テープ、CD、DVD プレーヤー、またはその他のオーディオ ソースを接続します。 5.
7. USB 2.0 ポート 1 と 2:USB 2.0デバイスを接続することができます。 8. USB 2.0 ポート 3 と 4:USB 2.0デバイスを接続することができます。 9. DVI-D ポート:DVI-Dと互換性のあるデバイスを接続します。また、HDCP互換ですので、HD DVD やBlu-ray ディスク等の保護コンテンツの再生も可能です。 10. 光デジタル S/PDIF 出力ポート:光デジタルS/PDIFケーブルで、外付けオーディオ出力デバ イスを接続します。 11. HDMI ポート:HDMI(High-Definition Multimedia Interface)コネクター用です。HDCPと互換 性がありますので、HD DVD、Blu-ray ディスク、その他の保護コンテンツの再生が可能です。 12. USB 2.0 ポート 5 と 6:USB 2.0デバイスを接続することができます。 1.10.2 内部コネクター 1.
2. SATA コネクター (7ピン SATA3G1-4) SATA 3Gb/s 対応の記憶装置や光学ドライブなどを接続します。 GND RSATA_TXP2 RSATA_TXN2 GND RSATA_RXP2 RSATA_RXN2 GND GND RSATA_TXP1 RSATA_TXN1 GND RSATA_RXP1 RSATA_RXN1 GND SATA3G_4 SATA3G_3 GND RSATA_TXP3 RSATA_TXN3 GND RSATA_RXP3 RSATA_RXN3 GND SATA3G_1 GND RSATA_TXP4 RSATA_TXN4 GND RSATA_RXP4 RSATA_RXN4 GND SATA3G_2 P8H61-M P8H61-M SATA connectors SATA HDDを使用する場合はWindows® XP Service Pack3以降のOSをインストールする必要 があります。 3.
4. シリアルポートコネクター (10-1 ピン COM1) シリアルポートコネクター(COMポート)用です。 シリアルポートブラケット(COM1)モジュールは別途お買い求めください。 PIN 1 COM1 P8H61-M P8H61-M Serial port (COM1) connector 5.
6. ATX 電源コネクター (24ピン EATXPWR、4ピン ATX12V) ATX電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ、取り付けられるよう に設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。 +12V DC +12V DC ATX12V GND GND PIN 1 P8H61-M EATXPWR +3 Volts +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK GND +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts PIN 1 P8H61-M ATX power connectors • システムには、容量 350W以上のATX 12 Version 2.
7. USBコネクター (10-1 ピン USB78、USB910) USB 2.0 ポート用のコネクターです。USBケーブルをこれらのコネクターに接続します。この コネクターは最大 480 Mbps の接続速度を持つ USB 2.0 規格に準拠しています。 USB910 USB+5V USB_P8USB_P8+ GND NC USB+5V USB_P10USB_P10+ GND NC USB78 P8H61-M USB+5V USB_P9USB_P9+ GND P8H61-M USB2.0 connectors PIN 1 USB+5V USB_P7USB_P7+ GND PIN 1 絶対に1394ケーブルをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因 となります。 USB2.0 モジュールは別途お買い求めください。 8.
9.
1.
1.12 ソフトウェア 1.12.1 OSをインストールする このマザーボードは Windows® XP / Vista / 7 OSをサポートしています。ハードウェアの機能を最 大限に活用するために、OSは定期的にアップデートしてください。 • ここで説明するセットアップ手順は一例です。詳細については、OSのマニュアルをご参照く ださい。 • 互換性とシステムの安定性のために、 ドライバーをインストールする前に、Windows® XP Service Pack 3/Windows® Vista Service Pack 1 以降のOSをインストールしてください。 1.12.2 サポートDVD情報 マザーボードに付属の サポートDVDには、マザーボードを利用するために必要なドライバー、ア プリケーション、ユーティリティが収録されています。 サポートDVDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のものは、ASUSのWebサイト (http://www.asus.co.
- 1-30 Chapter 1: 製品の概要
Chapter 2 BIOS 情報 2.1 �������� BIOS���� 管理更新 いつでもBIOSを復旧できるよう、オリジナルのマザーボードBIOSファイルをUSBフラッシュメ モリーにコピーしておいてください。BIOSのコピーにはASUS Update をご使用ください。 2.1.1 ASUS Update ASUS Update はWindows® 環境でマザーボードのBIOSの管理、保存、更新が可能です。 • ASUS Update を使用するには、インターネットアクセスが必要です。 • ASUS Update はマザーボードに付属のサポートDVDに収録されています。 ASUS Update をインストールする 手順 1. サポートDVDを光学ドライブに入れます。Drivers メニューが表示されます。 2. Utilities タブをクリックし、 「AI Suite II」をクリックします。 3.
ASUS Update ユーティリティをインターネットから最新版に更新することができます。すべての 機能を利用できるよう、常に最新版をご使用ください。 BIOSファイルから更新する a. 「Update BIOS from a file」を選択し、 「Next」を選択します。 b. OpenダイアログからBIOSファイルを探し、 「Open」をクリックします。 3. 画面の指示に従い、更新作業を完了します。 2.1.2 ASUS EZ Flash 2 ASUS EZ Flash 2 はOSベースのユーティリティを使うことなく、BIOS更新を行います。 このユーティリティでBIOS更新を行う前に、ASUSのWeb サイト(http://www.asus.co.jp)から 最新バージョンのBIOSをダウンロードしてください。 EZ Flash 2 を使用してBIOSを更新する 1. 最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュドライブをシステムにセットします。 2.
3. を使って Drive フィールドに切り替えます。 4. 上/下矢印キーで最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュドライブを選択し を押します。 5. を使って Folder Info フィールドに切り替えます。 6. ���������������������� 上/下矢印キーで�������������� BIOSファイルを選択し、を押して������������� BIOS更新を実行します。更新作 業が完了したら、システムを再起動します。 2.1.
2.1.4 ASUS BIOS Updater ASUS BIOS Updater は、DOS環境でBIOSファイルを更新するツールです。また、使用中のBIOSファ イルのコピーも可能ですので、BIOS更新中にBIOSが作動しなくなったときやBIOSファイルが破損 したとき用のバックアップファイルとしても利用可能です。 本マニュアルに記載のBIOS画面は参考用です。実際のものとは異なる場合があります。ご了承 ください。 BIOS更新の前に 1. サポートDVDとFAT32/16 フォーマットでシングルパーティションのUSBフラッシュドライブ を手元に準備します。 2. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater をASUSのWeb サイトからダウンロードし、USBフラッ シュドライブに保存します。 (http://www.asus.co.jp) • 3.
使用中のBIOSファイルをバックアップする 手順 USBフラッシュドライブに書き込み保護がされていないこと、十分な空き容量があることをご確 認ください。 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /o[filename]」入力し、を押します。 D:\>bupdater /oOLDBIOS1.rom ファイル名 拡張子 [filename] はファイル名で、自由に決めることができます。ファイル名は8文字以下の英数 字で、拡張子は3文字以下の英数字で入力します。 2. BIOS Updater のバックアップ画面が表示され、バックアップ作業の進行状況が表示されま す。BIOSのバックアップが完了したら、任意のキーを押してDOSプロンプトに戻ります。 ASUSTek BIOS Updater for DOS V1.07 Current ROM BOARD: P8H61-M VER: 0207 DATE: 12/24/2010 Update ROM BOARD: Unknown VER: Unknown DATE: Unknown PATH: A:\ BIOS backu
BIOSファイルを更新する 手順 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /pc /g」 と入力し、を押します。 D:\>bupdater /pc /g 2. 次のようなBIOS Updater 画面が表示されます。 ASUSTek BIOS Updater for DOS V1.07 Current ROM BOARD: P8H61-M VER: 0207 DATE: 12/24/2010 Update ROM BOARD: Unknown VER: Unknown DATE: Unknown PATH: A:\ P8H61M.ROM A: 4194304 2010-12-24 17:30:48 Note [Enter] Select or Load [Up/Down/Home/End] Move 3.
2.
BIOSメニュー画面 BIOS Setup プログラムは、EZ Mode と Advanced Mode の2つのモードで使用することができま す。EZ Mode/Advanced Mode 画面の「Exit/Advanced Mode」ボタン、または「終了」メニューで モードを変更することができます。 EZ Mode デフォルト設定では、BIOS Setup プログラムを起動すると、EZ Mode 画面が表示されます。EZ Mode では、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモ ード、ブートデバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode を開くには、 「Exit/ Advanced Mode」をクリックし、 「Advanced Mode」を選択します。 BIOS Setup プログラム起動時に表示する画面は、変更可能です。詳細は������� セクション「2.
Advanced Mode Advanced Mode は上級者向けのモードで、各種詳細設定が可能です。下の図はAdvanced Mode の表示内容の一例です。各設定項目の詳細は、本マニュアル以降の記載をご参照ください。 EZ Mode を起動するには、 「Exit」をクリックし、 「ASUS EZ Mode」を選択します。 メニューバー ポップアップウインドウ Back ボタン ヘルプ EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Back Exit Advanced Monitor Boot Tool Advanced\ CPU Configuration�� � > Includes TM1, TM2 and EMTTM CPU Configuration Genuine Intel(R) CPU 0 @ 3.
メニュー メニューバーをハイライト表示すると、そのメニューの設定項目が表示されます。例えば、メイン を選択するとメインのメニューが表示されます。 メニューバーの他の項目(Ai Tweaker、Advanced、Monitor、Boot、Tool、Exit)には、それぞれのメ ニューがあります。 Back ボタン サブメニューの項目が開かれている場合にこのボタンが表示されます。マウスでこのボタンをクリ ックするかキーを押すと、メインメニュー、または前の画面に戻ることができます。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目の前には、 「>」マークが表示されます。サブメニューを表示するに は、項目を選択し を押します。 ポップアップウィンドウ 項目を選択し を押すと、設定可能なオプションと共にポップアップウィンドウが表示さ れます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。上/下矢印キー、または / キーで、スクロールすることができます。 ナビゲーションキー B
2.3 メインメニュー BIOS Setup プログラムのAdvanced Mode を起動すると表示されます。基本的なシステム情報が 表示され、システム時間、時間、言語、セキュリティの設定等が可能です。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Exit Advanced Monitor BIOS Information BIOS Version Build Date ME Version 0207 x64 12/24/2010 7.0.1.1141 CPU Information Genuine Intel(R) CPU 0 @ 3.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を要 求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワード と同じパスワードを入力し、を押します。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.4 Ai Tweaker メニュー オーバークロックに関連する設定を行います。 Ai Tweaker メニューで設定値を変更する際はご注意ください。 ������������������������������������� 不正な値を設定するとシステム 誤作動の原因となります。 このセクションの設定オプションは取り付けたCPUとメモリーにより異なります。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Exit Advanced Monitor Ai Overclock Tuner Auto Memory Frequency Auto iGPU Max. Frequency Boot Tool [X.M.P.] When XMP is enabled BCLK frequency, CPU ratio and memory parameters will be auto optimized.
BCLK/PEG Frequency [XXX] Ai Overclock Tuner の項目を [Manual] にすると表示されます。CPUとVGAの周波数を調節し、シ ステムパフォーマンスを強化します。数値の調節は <+> <-> キーで行います。または数字キーで 直接入力します。設定範囲は 80.0MHz 〜 300.0MHz です。 2.4.2 Memory Frequency [Auto] メモリーの動作周波数を設定します。 設定オプション:[Auto] [DDR3-800MHz] [DDR3-1066MHz] [DDR3-1333MHz] メモリー周波数の設定値が高すぎると、システムが不安定になる場合があります。不安定になっ た場合は、設定をデフォルト設定値に戻してください。 2.4.3 iGPU Max.
CPU Ratio [Auto] 非Turbo CPU動作倍率の最大値を設定します。数値の調節は <+> <-> キーで行います。 設定範囲はお使いのCPUにより異なります。 Enhanced Intel SpeedStep Technology [Enabled] Enhanced Intel® SpeedStep Technology (EIST)の有効/無効を設定します。 [Disabled] この機能を無効にします。 [Enabled] OSが自動的にCPUの電圧とコア周波数を調節します。これにより電力消費と 発熱量を抑えることができます。 Turbo Mode [Enabled] この項目は「Enhanced Intel SpeedStep Technology」を [Enabled] にすると表示されます。 [Enabled] プロセッサーのコアを特定の条件下で表示された周波数よりも高速で動作さ せます。 [Disabled] この機能を無効にします。 次の5項目は「Enhanced Intel SpeedStep Technology」 と 「Turbo Mode」の項目を [Enabl
CPU Voltage [Auto] 「EPU Power Saving Mode」の項目を無効にすると、 この項目が表示されオフセット電圧を 調節することができます。設定範囲は -0.630V 〜 +0.630Vで、0.010V刻みで調節します。 CPU電圧の設定を行う前にCPUの説明書をご参照ください。設定値が高すぎるとCPUの損傷、 低すぎるとシステム不安定の原因となることがあります。 2.4.9 iGPU Offset Mode Sign [+] [+] [–] 電圧を正数でオフセットします。 電圧を負の数でオフセットします。 iGPU Voltage [Auto] オフセット電圧を調節します。設定範囲は -0.635V 〜 +0.635Vで、0.005V刻みで調節します。 2.4.10 DRAM Voltage [Auto] DRAM電圧を設定します。 設定範囲は 1.185V〜2.135Vで、0.005V刻みで調節します。 Intel CPUの仕様により、1.65Vを超過する電圧の必要なメモリーを取り付けるとCPUが損傷する ことがあります。1.
2.4.14 Load-Line Calibration [Auto] CPU ロードラインの比率を設定します。 設定オプション:[Auto] [Disabled] [Enabled] 2.4.15 CPU Spread Spectrum [Auto] [Auto] 自動設定します。 [Disabled] ������������������������������� BCLK(ベースクロック)のオーバークロック性能を強化します。 [Enabled] EMI を制御します。 2.
2.5.
Turbo Mode [Enabled] この項目は「Enhanced Intel SpeedStep Technology」を [Enabled] にすると表示され、Intel® Turbo Mode Technologyの有効/無効を設定します。 [Enabled] [Disabled] プロセッサーのコアを特定の条件下で表示された周波数よりも高速で動作させます。 この機能を無効にします。 CPU C1E [Enabled] [Enabled] C1E サポートを有効にします。Enhanced Halt Sate を有効にするには、この項 目を有効にします。 この機能を無効にします。 [Disabled] CPU C3 Report [Enabled] CPU C3 のOSへのレポートの有効/無効を設定します。 設定オプション:[Disabled] [ACPI C-2] [ACPI C-3] CPU C6 Report [Enabled] CPU C6 のOSへのレポートの有効/無効を設定します。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] 2.5.
2.5.
2.5.5 USB設定 USB関連の機能を変更することができます。 「USB Devices」の項目には自動検出した値が表示されます。USB デバイスが検出されない場 合は「None」 と表示されます。 Legacy USB Support [Enabled] [Enabled] [Disabled] [Auto] レガシーOS用にUSBデバイスのサポートを有効にします。 USBデバイスはBIOS Setup プログラムでのみ使用できます。 起動時にUSBデバイスを検出します。USBデバイスが検出されると、USBコント ローラーのレガシーモードが有効になり、検出されないとレガシーUSBのサポ ートは無効になります。 EHCI Hand-off [Disabled] [Enabled] �������������������������������������� EHCI ハンドオフ機能のない OS でも問題なく動作させることができます。 [Disabled] この機能を無効にします。 2.5.
Serial Port Configuration このメニューのサブメニューでは、Serial ポートの設定を行います。 Serial Port [Enabled] シリアルポ�������������������� ート (COM)の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] Change Settings [IO=3F8h;IRQ=4] シリアル������������������ ポート��������������� のベースアドレスを設定します。 設定オプション:[IO=3F8h;IRQ=4] [������������������������������������������������� IO=2F8h;IRQ=3����������������������������������� ] [�������������������������������� IO=3E8h;IRQ=4������������������ ] [��������������� IO=2E8h;IRQ=3�] Parallel Port Configuration このメ
2.5.
2.6 モニターメニュー システム温度/電源の状態が表示されます。また、ファンの各種設定変更が可能です。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Main Ai Tweaker Exit Advanced Monitor CPU Temperature �������������� +45ºC / +113ºF MB Temperature CPU Fan Speed Boot Tool CPU Temperature +34ºC / +93ºF 4515 RPM Chassis Fan 1 Speed N/A CPU Q-Fan Control Enabled CPU Fan Speed Low Limit 600 RPM CPU Fan Profile Standard CPU Voltage +1.184 V 3.3V Voltage +3.312 V 5V Voltage +5.080 V 12V Voltage +12.
[Standard] CPUファンをCPU温度に合わせて自動的に調節します。 [Silent] CPUファン速度を最低限に抑え、静音環境を実現します。 [Turbo] CPUファン速度は最大になります。 [Manual] �������������������� CPUファンスピードを手動で設定します。 次の4項目は「CPU Fan Profile」を [Manual] にすると表示されます。 CPU Upper Temperature [70ºC] <+> <-> キーでCPU温度の上限を設定します。 設定範囲は20ºC〜75ºCです。 CPU Fan Max. Duty Cycle(%) [100%] <+> <-> キーでCPUファンのデューティサイクルの最大値を設定します。 設定範囲は 20%〜100%です。 CPU温度が上限に達すると、CPUファンはデューティサイクルの最大値で動作します。 CPU Lower Temperature [20ºC] <+> <-> キーでCPU温度の下限を設定します。 設定範囲は 20ºC〜75ºCです。 CPU Fan Min.
2.7 ブートメニュー システムをブートする際のオプションを変更します。. EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Exit Advanced Monitor Bootup NumLock State On Full Screen Logo Option ROM Messages Boot Tool Select the keyboard NumLock state Enabled Force BIOS Setup Mode EZ Mode Boot Option Priorities Boot Option #1 SATA: xxxxxxx Boot Option #2 SATA: xxxxxxx Boot Override > SATA: xxxxxxxxxxxx →←: Select Screen ↑↓: Select Item Enter: Select +/-: Change Opt.
2.7.3 Option ROM Messages [Force BIOS] [Force BIOS] [Keep Current] 2.7.4 サードパーティのROMメッセージをブートシーケンス時に強制的に表示させます。 アドオンデバイスの設定に従い、サードパーティROMメッセージを表示させます。 Setup Mode [EZ Mode] [Advanced Mode]BIOS Setup プログラム起動時の初期画面として、Advanced Mode を表示します。 [EZ Mode] BIOS Setup プログラム起動時の初期画面として、EZ Mode を表示します。 2.7.5 Boot Option Priorities ブートさせるデバイスの優先順位を指定します。画面に表示されるデバイスの数は、ブート可能 なデバイスの数です。 • ������������������������������������������� システム起動中にブートデバイスを選択するには、ASUSロゴが表示されたら キー を押します。 • 2.7.
2.8 ツールメニュー スペシャル機能のオプション設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキ ーで項目を選択し、キーを押してサブメニューを表示させることができます。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Advanced Exit Monitor Boot Tool Be used to update BIOS > ASUS EZ Flash Utility > ASUS SPD Information > ASUS O.C. Profile 2.8.1 ASUS EZ Flash 2 ASUS EZ Flash 2 を起動します。を押すと、確認メッセージが表示されます。カーソルキー を使って [Yes] または [No] を選択し を押して選択を決定します。 詳細はセクション「2.1.2 ASUS EZ Flash 2」をご参照ください。 2.8.
2.
2-30 ASUS P8H61-M
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Peitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.tw +86-21-3842-9911 support.asus.com ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://usa.asus.com +1-812-282-2787 +1-812-284-0883 support.asus.