Motherboard P8H77-I
J7314 第2版 第1刷 2012年3月 バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウ ェアを含む、全ての内容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ P8H77-I 仕様一覧..............................................................................................ix Chapter 1 1.1 製品の概要 ようこそ.............................................................................................. 1-1 1.2 パッケージの内容............................................................................... 1-1 1.3 独自機能.............................................................................................1-1 1.3.1 製品の特長...................................................
もくじ Chapter 2 2.1 UEFI BIOS設定 UEFI BIOS管理更新........................................................................... 2-1 2.1.1 ASUS Update...................................................................................... 2-1 2.1.2 ASUS EZ Flash 2................................................................................. 2-2 2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3................................................................... 2-3 2.1.4 ASUS BIOS Updater.....................................
もくじ 2.7 2.8 2.6.4 Chassis Q-Fan Control [Enabled]..............................................2-24 2.6.5 CPU Voltage, 3.3V Voltage, 5V Voltage, 12V Voltage.......2-24 2.6.6 Anti Surge Support [Enabled]....................................................2-24 ブートメニュー................................................................................. 2-25 2.7.1 Bootup NumLock State [On]......................................................2-25 2.7.2 Full Screen Logo [Enabled]..................
安全上のご注意 電気の取り扱い • 作業を行う場合は、感電防止のため、電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。 ・ 周辺機器の取り付け・取り外しの際は、本製品および周辺機器の電源コードをコンセントか ら抜いてから行ってください。可能ならば、関係するすべての機器の電源コードをコンセント から抜いてから行ってください。 ・ ケーブルの接続・取り外しの際は、電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ 正しい電圧でご使用ください。ご使用になる地域の出力電圧が分からない場合は、お近くの 電力会社にお尋ねください。 ・ 電源装置の修理は販売代理店などに依頼してください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 • 作業を行う
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記してあり ます。 マニュアルの概要 本章は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1:製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及びコンポーネン トの取り付けに必要なハードウェアのセットアップ手順及びスイッチ、コネクタ ーの説明。 • Chapter 2:UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法と UEFI BIOSパラメータの詳細。 詳細情報 本書に記載できなかった最新の情報は以下で入手することができます。また、UEFI BIOSや添付ソフトウェアの最新版があります。必要に応じてご利用ください。 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.co.jp/) 各国や地域に対応したサイトを設け、ASUSのハードウェア・ソフトウェア製品に関 する最新情報が満載です。 2.
このマニュアルの表記について 本製品を正しくお取り扱い頂くために以下の表記を参考にしてください。 危険/警告:本製品を取り扱う上で、人体への危険を避けるための情報です。 注意:本製品を取り扱う上で、コンポーネントへの損害を避けるための情報です。 重要:作業を完了させるために、従わなければならない指示です。 注記:本製品を取り扱う上でのヒントと追加情報です。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 斜字 文字やフレーズを強調する時に使います。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例:→Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例: viii
P8H77-I 仕様一覧 CPU LGA1155 ソケット: 3rd/2nd Generation Intel® Core™ Processor Family Core™ i7 / Core™ i5 / Core™ i3、Intel® Pentium®/Celeron® プロセッサー Intel® Turbo Boost Technology 2.0 サポート* * Intel® Turbo Boost Technology 2.0のサポートはCPUにより異なります。 ** 詳細はASUSオフィシャルサイト(www.asus.co.
P8H77-I 仕様一覧 内部I/O コネクター USB 2.0コネクター×1:追加USBポート2基に対応 USB 3.0コネクター×1:追加USBポート2基に対応 SATA 6Gb/s コネクター×2 SATA 3Gb/s コネクター×4 CPUファンコネクター×1(4ピン) ケースファンコネクター×1 (4ピン) フロントパネルオーディオコネクター×1 システムパネルコネクター×1 24ピンEATX電源コネクター×1 4ピンATX 12V電源コネクター×1 S/PDIF出力コネクター×1 Clear CMOSジャンパスイッチ×1 ビープスピーカーコネクター×1 UEFI BIOS機能 64 Mb Flash ROM、AMI BIOS、PnP、DMI2.0、WfM2.0、SM BIOS 2.5、 ACPI 2.
P8H77-I 仕様一覧 ご注意 Intel®の仕様により、CPUとチップセットの一部機能はWindows® XPをサポートしてお りません。 - Intel® Smart Response Technology - Intel® Rapid Start Technology - Intel® Smart Connect Technology - Intel® Quick Sync Video - Intel® InTru 3D - Intel® Clear Video HD Technology - Intel® Insider - Intel® チップセットUSB 3.0* * Intel® チップセットUSB 3.0のWindows® XP用ドライバーはIntel®より提供されておりません。 Intel® チップセットのUSB 3.0ポートはWindows® XPでUSB2.
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Chapter 1 製品の概要 1.1 ようこそ お買上げ頂き誠にありがとうございます。本製品は多くの新機能と最新のテクノロジー を提供するASUSの高品質マザーボードです。 マザーボードとハードウェアデバイスの取り付けを始める前に、以下のリストに従って 部品がすべて揃っているかどうかを確認してください。 1.2 パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード ASUS P8H77-I マザーボード ケーブル SATA 6Gb/s ケーブル×2 アクセサリー I/Oシールド×1 アプリケーションDVD サポートDVD ユーザーマニュアル ドキュメント • 万一、付属品が足りない場合や破損していた場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。 • 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。予めご 了承ください。 1.3 独自機能 1.3.
Intel® H77 Expressチップセット Intel® H77 Express チップセットは、LGA1155パッケージの 3rd/2nd Generation Intel® Core™ Processor Family Core™ i7 / Core™ i5/ Core™ i3 プロセッサー、Intel® Pentium®/Celeron® プロセッサーをサポートする、最新 のワンチップチップセットです。Intel® H77 Express チップセットはシリアル ポイントツーポイント接続を使用することでパフォーマンスを大幅に向上さ せ、帯域の増加とより高い安定性を実現します。また、理論値でUSB 2.0規格 の約10倍となる最大転送速度 5Gbps のUSB 3.
ステレオスコピック3D(立体視)対応 HDMI HDMI(High Definition Multimedia Interface)とは、主にデジタル家電や AV機器向けに策定されたデジタル映像・音声入出力インタフェース規格で す。1本のケーブルで非圧縮のデジタル映像やマルチチャンネル音声と制御 信号を合わせて伝送することができます。Blu-ray Disc™やDVDなどのデジタ ルコンテンツ著作権保護技術「HDCP」をサポートしており、ステレオスコピ ック3D(立体視)コンテンツにも対応しているので、対応機器を接続すること で本格的な高精細3D映像をご自宅のパソコンでいつでもお楽しみいただ けます。 Intel® Smart Response Technology Intel® Smart Response Technology はIntel® Rapid Storage Technologyの 機能のひとつで、SSDの領域(最小18.
GPU Boost GPU Boost は統合型グラフィックスをリアルタイムでオーバークロックし、最 高のグラフィックパフォーマンスを実現します。ユーザーフレンドリーなイン ターフェースで周波数と電圧の調節が簡単に行えます。複数のオーバークロ ックプロファイルの管理が可能で、システムレベルのアップグレードを迅速 に行い、安定したパフォーマンスを提供します。 ASUS Q-Fan 2 ASUS Q-Fan 2 Technologyは各デバイスの温度を自動検出し、検出温度に応 じてファンの回転数を調節する機能です。 しきい値を設定することでシステ ムの負荷状態による温度変化に応じてファンスピードを調整します。低負荷 時にはファンの回転数を抑えてノイズを軽減し、高負荷時にはファンの回転 数を上げ適切にシステムを冷却することができます。 ASUS Fan Xpert ASUS Fan Xpertは、システムの負荷と環境温度に応じて、効果的にCPUファン とケースファンのスピードを調節することができます。予め準備されたプロフ ァイルから設定を選択することにより、ファン速度を臨機応変にコントロール することもできます
LucidLogix® Virtu MVP™ Lucidlogix Virtu MVP は統合型グラフィックスとビデオカード(ディスクリ ート・グラフィックス・カード)を組み合わせ、素晴らしいパフォーマンスを 発揮させる次世代GPU仮想化ソフトウェアです。対応CPUと組み合わせ負 荷状況に応じてグラフィックスを切り替えることにより、電力消費を効率 的に抑えながら統合型グラフィックスとビデオカードの性能を最大限に 発揮させることができます。Lucidlogix Virtu MVP では2つの新しい機能 (HyperFormance™、Virtual Vsync™ Technology)に加え、Intel® Quick Sync Video 2.
1.
1.5 マザーボードの概要 システム構築の際は、ご使用されるケースの仕様をご確認の上、本マザーボードがご使用される ケースに対応していることをご確認ください。 マザーボードの取り付けや取り外しを行う前に、必ず電源コードをコンセントから抜き、全ての 接続コードを外した状態で行ってください。電源コードを接続したまま作業を行うと、ケガや マザーボード、コンポーネントの故障の原因となるおそれがあります。 1.5.1 設置方向 マザーボードが正しい向きでケースに取り付けられているかを確認してください。 下の図のように外部ポートをケースの背面部分に合わせます。 1.5.
1.5.3 マザーボードのレイアウト 1 2 3 4 5 1 7 6 8 17cm(6.7in) SATA6G_1 CHA_FAN SATA6G_2 Super I/O DVI_VGA 64Mb BIOS LGA1155 USB3_12 USB34 P8H77-I ATX12V 17cm(6.7in) SATA3G_4 EATXPWR SATA3G_3 ASM 1442 DDR3 DIMMB1 (64bit, 240-pin module) SATA3G_2 DDR3 DIMMA1 (64bit, 240-pin module) CPU_FAN SATA3G_1 Lithium Cell CMOS Power Intel H77 ® USB3_34 HDMI SPDIFO USB78 KBMS_USB56 4 AAFP VIA VT1708S SPDIF_OUT PCIEX16 SB_PWR 14 1.5.
1.6 CPU 本製品には、3rd/2nd Generation Intel® Core™ Processor Family Core™ i7 / Core™ i5 / Core™ i3 プロセッサー、Intel® Pentium®/Celeron®プロセッサー用に設計されたLGA1155ソケットが搭載 されています。 CPUを取り付ける際は、全ての電源ケーブルをコンセントから抜いてください。 1.6.
3. 矢印の方向にロードプレートを完全に持 ち上げます。 ロード プレート 4. CPUの金色の三角マークがソケットの左下 隅になるようにCPUをソケットの上に載せ ます。このとき、CPUの切り欠き(ノッチ)と ソケットの突起部分の方向を確認し設置し ます。 CPUはソケットに取り付ける向きが決 まっています。必ず正しい方向で取り 付けてください。CPUを間違った方向 で取り付けた場合、CPUやソケットを 破損する恐れがあります。 切り欠き (ノッチ) 金色の 三角形の マーク 突起 5.
6. 7.
1.6.2 CPUクーラーを取り付ける Intel® LGA1155プロセッサー用に設計されたCPUクーラーを取り付けることで、効率的な冷却を 行いCPUパフォーマンスを引き出します。 • BOX版のIntel® プロセッサーを購入した場合、パッケージにはCPUクーラーが付属していま す。CPUのみをお求めになった場合、Intel® LGA1155 ソケット対応のCPUクーラーを別途を ご用意ください。 • Intel® LGA1155 ソケット対応プロセッサーに付属のCPUクーラーはプッシュピンデザインが 採用されており、取り付けの際に特別な工具は必要ありません。 • LGA1155互換のCPUクーラーをご使用ください。その他ソケットとは互換性はありません。 CPUヒートシンクとファンを別々にお買い求めになった場合は、ヒートシンクとファンを取り付け る前に、サーマルグリスがヒートシンクまたはCPUに塗布されていることを確認してください。 CPUクーラーの取り付け方法については、BOX版CPUや各CPUクーラーに付属の説明書に従い 作業を行ってください。 手順 1.
3. マザーボード上のCPU_FAN コネクターにCPUファン電源ケーブルを接続します。 P8H77-I CPU_FAN CPU FAN PWM CPU FAN IN CPU FAN PWR GND P8H77-I CPU fan connector ハードウェアモニタリングエラーが発生した場合は、CPUファン電源ケーブルの接続を再度確 認してください。 1.6.3 CPUクーラーを取り外す 手順 1. マザーボードのコネクターからCPUファン電源ケーブルを取り外します。 2. 各プッシュピンを左方向(反時計回り)に回します。 3.
4. マザーボードからCPUクーラーを慎重に取り外 します。 1.7 システムメモリー 1.7.
1.7.
DDR3-1600 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/ チップ DS ブランド チップ No. タイミング 電圧 A-DATA AM2U16BC2P1 2GB SS A-DATA - - • • A-DATA A-DATA AD31600E001GM(O)U3K AX3U1600XB2G79-2X(XMP) 3GB(3 x 1GB) 4GB(2 x 2GB) SS DS - 8-8-8-24 7-9-7-21 1.65V-1.85V • 1.55V-1.75V • • • A-DATA AM2U16BC4P2 4GB DS A-DATA - - • • A-DATA A-DATA CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR Crucial G.SKILL G.SKILL G.SKILL G.SKILL G.SKILL G.SKILL G.SKILL G.SKILL G.
DDR3-1600 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/ チップ DS ブランド チップ No. タイミング 電圧 Asint Asint Asint Elixir Mushkin Mushkin PATRIOT SLZ3128M8-EGJ1D(XMP) SLA302G08-EGG1C(XMP) SLA302G08-EGJ1C(XMP) M2P2G64CB8HC9N-DG(XMP) 998659(XMP) 998659(XMP) PGS34G1600LLKA 2GB 4GB 4GB 2GB 6GB(3 x 2GB) 6GB(3 x 2GB) 4GB(2 x 2GB) DS DS DS DS DS DS DS Asint Asint Asint - 9-9-9-24 9-9-9-24 9-9-9-24 7-7-7-20 1.6V 1.5~1.6V 1.
DDR3-1333 MHz SS/ チップ DS ブランド ベンダー パーツNo. サイズ GEIL GG34GB1333C9DC GEIL GV34GB1333C9DC GEIL GVP34GB1333C7DC 4GB(2 x DS 2GB) 4GB(2 x DS 2GB) 4GB(2 x DS 2GB) Hynix HMT112U6TFR8A-H9 1GB Hynix HMT325U6BFR8C-H9 Hynix Hynix KINGMAX KINGMAX KINGMAX KINGMAX KINGMAX KINGMAX KINGMAX メモリースロットサポ ート (オプション) 1枚 2枚 チップ No. タイミング 電圧 GEIL GL1L128M88BA12N 9-9-9-24 1.3V (low voltage) • • - - 9-9-9-24 1.5V • • - - 7-7-7-24 1.
DDR3-1333 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/ チップ DS ブランド チップ No.
1.7.3 メモリーを取り付ける メモリーやその他のシステムコンポーネントを追加、または取り外す前に、コンピューターの電 源プラグを抜いてください。プラグを差し込んだまま作業すると、マザーボードとコンポーネン トが破損する原因となります。 2 1. フックを外側に倒して押して、メモリース ロットのロックを解除します。 2. メモリーのノッチがメモリースロットキ ーに一致するように、メモリーをスロッ トに合わせます。 メモリーノッチ 1 ロック解除したフック メモリースロットキー メモリーは取り付ける向きがあります。間違った向きでメモリーを無理にスロットに差し込むと、 メモリーが損傷する原因となります。 3. メモリーの両端を指で支え、フックが所定 の場所に戻りメモリーが正しく取り付けら れるまで、メモリーをスロットにしっかり押 し込みます。 3 ロックしたフック 1.7.4 1.
1.8 拡張スロット 拡張カードを取り付ける場合は、このページに書かれている拡張スロットに関する説明をお読み ください。 拡張カードの追加や取り外しを行う前は、電源コードを抜いてください。電源コードを接続し たまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの損傷の原因となります。 1.8.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルを読み、カードに必要なハ ードウェアの設定を行ってください。 2. コンピューターのケースを開けます(マザーボードをケースに取り付けている場合)。 3. カードを取り付けるスロットのブラケットを取り外します。ネジは後で使用するので、大切に 保管してください。 4. カードの端子部分をスロットに合わせ、カードがスロットに完全に固定されるまでしっかり 押します。 5. カードをネジでケースに固定します。 6. ケースを元に戻します。 1.8.2 拡張カードを設定する 拡張カードを取り付けた後、ソフトウェアの設定を行い拡張カードを使用できるようにします。 1.
1.9 1. ジャンパ Clear CMOS ジャンパスイッチ (3ピンCLRTC) このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック (RTC)RAMをクリアするものです。CMOS RTC RAMのデータを消去することにより、日、時、およびシステム設定パラメータをクリアで きます。システムパスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAMデータの維持は、マザ ーボード上のボタン型電池により行われています。 2 2 1 P8H77-I 3 CLRTC Normal (Default) Clear RTC P8H77-I Clear RTC RAM RTC RAMをクリアする手順 1. コンピュータの電源をOFFにし電源コードをコンセントから抜きます。 2. ジャンパキャップをピン 1-2( 初期設定)からピン 2-3 に移動させます。5~10秒間そのま まにして、再びピン1-2にキャップを戻します。 3. 電源コードを差し込み、コンピュータの電源をONにします。 4.
1.10 コネクター 1.10.1 パックパネルコネクター 1 2 3 12 11 10 5 6 4 9 8 7 1. PS/2 キーボード/マウスコンボポート:PS/2 キーボード、またはPS/2 マウスを接続します。 2. 光デジタルS/PDIFポート:光デジタルS/PDIFケーブルを使用し、外付けオーディオ出力デバ イスを接続します。 3. VGA出力ポート:VGAモニター等のVGA対応デバイスを接続します。 4. LAN(RJ-45)ポート:LANケーブルのRJ-45プラグを接続します。LANポートLEDの表示内容 は次の表をご参照ください。 LANポートLED アクティビティリンクLED ACT/LINK スピード LED LED スピードLED 状態 説明 状態 説明 OFF リンクなし OFF 10 Mbps オレンジ リンク確立 オレンジ 100 Mbps 点滅 データ送受信中 グリーン 1 Gbps LANポート 5.
8. USB 2.0ポート1〜4:USB 2.0デバイスを接続することができます。 9. Intel USB 3.0ポート1/2:USB 3.0デバイスを接続することができます。 • Intel® チップセットのUSB 3.0ポートは、Windows® 7でドライバーをインストールした場合に のみUSB 3.0として動作します。 • Windows®のOSをインストール中はキーボード/マウスをUSB 3.0ポートに接続しないでくだ さい。 • USB 3.0の性質により、USB 3.0デバイスはWindows® OS 環境でUSB 3.0ドライバーをインス トールした場合にのみ使用することができます。 • USB 3.0ポートではブートデバイスを使用することはできません。 • USB 3.0デバイスの優れたパフォーマンスを発揮するために、USB 3.0デバイスはUSB 3.0ポ ートに接続してください。 1-24 10.
1.10.2 1. 内部コネクター フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP) NC AGND NC NC SENSE2_RETUR AGND NC SENSE1_RETUR PCケースのフロントパネルオーディオI/Oモジュール用コネクターで、HDオーディオ及び AC’97オーディオをサポートしています。オーディオ I/Oモジュールケーブルの一方をこのコ ネクターに接続します。 AAFP P8H77-I HD-audio-compliant pin definition MIC2 MICPWR Line out_R NC Line out_L PIN 1 PORT1 L PORT1 R PORT2 R SENSE_SEND PORT2 L PIN 1 Legacy AC’97 compliant definition P8H77-I Front panel audio connector 2.
3. ATX 電源コネクター (24ピンEATXPWR、4ピンATX12V) ATX 電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ、取り付けられるよう に設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。 P8H77-I GND GND +12V DC +12V DC ATX12V EATXPWR +3 Volts +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK GND PIN 1 +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts PIN 1 P8H77-I ATX power connectors • システムの快適なご利用のために、容量350W以上のATX 12V Version 2.
5. ビープスピーカーコネクター (4ピンSPEAKER) システム警告スピーカー用4ピンコネクターです。スピーカーはその鳴り方でシステムの不 具合を報告し、警告を発します。 8 0 1 +5V GND GND Speaker Out SPEAKER PIN 1 P8H77-I Speaker Out Connector 6.
7. Intel® H77 SATA 3Gb/s コネクター (7ピンSATA3G_1~4 [ブルー]) SATA 3Gb/s ケーブルを使用し、SATA記憶装置と光学ドライブを接続します。SATA記憶装 置を取り付けた場合、オンボード Intel® H77 Express チップセットで Intel® Rapid Storage Technology を使用し、RAIDアレイ(0、1、5、10) を構築することができます。 GND RSATA_TXP1 RSATA_TXN1 GND RSATA_RXN1 RSATA_RXP1 GND SATA3G_1 GND RSATA_TXP2 RSATA_TXN2 GND RSATA_RXN2 RSATA_RXP2 GND SATA3G_2 SATA3G_4 GND RSATA_TXP4 RSATA_TXN4 GND RSATA_RXN4 RSATA_RXP4 GND P8H77-I GND RSATA_TXP3 RSATA_TXN3 GND RSATA_RXN3 RSATA_RXP3 GND SATA3G_3 P8H77-I SATA 3.
8. Intel® H77 SATA 6Gb/s コネクター (7ピンSATA6G_1/2 [グレー]) GND RSATA_RXP1 RSATA_RXN1 GND RSATA_TXN1 RSATA_TXP1 GND SATA 6Gb/s ケーブルを使用し、SATA記憶装置を接続します。SATA 記憶装置を取り付けた 場合、オンボード Intel® H77 Express チップセットで Intel® Rapid Storage Technology を 使用し、RAIDアレイ(0、1、5、10) を構築することができます。 8 0 1 GND RSATA_RXP2 RSATA_RXN2 GND RSATA_TXN2 RSATA_TXP2 GND SATA6G_1 SATA6G_2 8 0 1 ;)<) /J [ KWVVMK\WZ[ 9.
10. USB 2.0コネクター (10-1ピン USB78) USB 2.0 ポート用のコネクターです。USBケーブルをこれらのコネクターに接続します。この コネクターは最大 480 Mbps の接続速度を持つUSB 2.0 規格に準拠しています。 USB78 P8H77-I PIN 1 USB+5V USB_P7USB_P7+ GND USB+5V USB_P8USB_P8+ GND NC P8H77-I USB2.0 connector 1394モジュールをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因と なります。 USB 2.
1.11 ソフトウェア 1.11.1 OSをインストールする ハードウェアの機能を最大限に活用するために、OSは定期的にアップデートしてください。 ・ Windows® XP では、仕様により一部機能を利用することができません。 ・ 本製品の機能を最大限ご利用いただくために、ASUSTeK Computer Inc.はWindows® 7以降 のOSをご利用いただくことを推奨します。 1.11.2 サポートDVD情報 マザーボードに付属のサポートDVDには、マザーボードを利用するために必要なドライバー、ア プリケーション、ユーティリティが収録されています。 サポートDVDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のデータは、ASUSオフィシャ ルサイトをご覧ください。 (http://www.asus.co.jp) 1.11.
1-32 Chapter 1: 製品の概要
Chapter 2 UEFI BIOS設定 2.1 UEFI BIOS管理更新 UEFI BIOSを復旧できるように、オリジナルのマザーボードBIOSファイルをUSBフラッシュメモ リーにコピーしてください。UEFI BIOSのコピーにはASUS Update を使用します。 2.1.1 ASUS Update ASUS Update はWindows® 環境でマザーボードのUEFI BIOSの管理、保存、更新が可能です。 • ASUS Update でインターネットを使用した機能を使用するためには、インターネット接続が 必要です。 • ASUS Update はマザーボードに付属のサポートDVDに収録されています。 ASUS Update をインストールする 手順 1. サポートDVDを光学ドライブに入れます。 メニューウィンドウが表示されます。 2. 「ユーティリティ」タブをクリックし、 「AI Suite II」をクリックします。 3.
ファイルから更新する a. BIOS更新方法から「ファイルからBIOSを更新」を選択し「進む」をクリックします。 b. 「参照」をクリックするか、または自動的に表示されるウインドウからアップデートに使 用するBIOSファイルを選択して「開く」をクリックし、次に「進む」をクリックします。 3. 画面の指示に従い、更新作業を完了します。 ASUS Update ユーティリティをインターネットから最新版に更新することができます。すべての 機能を利用できるよう、常に最新版をご使用ください。 2.1.2 ASUS EZ Flash 2 ASUS EZ Flash 2 は起動フロッピーディスクまたはOSベースのユーティリティを使うことなく、 UEFI BIOSを短時間で更新することができます。 このユーティリティをご利用になる前に、最新のBIOSをASUSのオフィシャルサイトからダウン ロードしてください。 (http://www.asus.co.jp) 更新手順 1. 最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーをシステムにセットします。 2.
3. を使ってDrive Info フィールドに切り替えます。 4. マウス、またはカーソルキーで最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーを選 択しを押します。 5. を押しFolder Info フィールドに切り替えます。 6. マウス、またはカーソルキーでBIOSファイルを選択し、を押してUEFI BIOSの更新 を実行します。更新作業が完了したら、システムを再起動します。 • FAT32/16 ファイルシステムをもつ、シングルパーティションのUSBフラッシュメモリーのみ サポートします。 • UEFI BIOS更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが 破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。UEFI BIOSアップデート に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 2.1.
2.1.4 ASUS BIOS Updater ASUS BIOS Updater は、DOS環境でUEFI BIOSファイルを更新するツールです。また、使用中の BIOSファイルのコピーも可能ですので、BIOS更新中にBIOSが作動しなくなったときやBIOSファイ ルが破損したときのためにBIOSファイルのバックアップをすることが可能です。 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 更新の前に 1. サポートDVDとFAT32/16 ファイルシステムをもつ、シングルパーティションのUSBフラッシュ メモリーを手元に準備します。 2. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater をASUSオフィシャルサイトからダウンロードし、USBフラッ シュメモリーに保存します。 (http://www.asus.co.
使用中のBIOSファイルをバックアップする 手順 USBフラッシュメモリーに書き込み保護がされていないこと、十分な空き容量があることをご 確認ください。 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /o[filename]」入力し、を押します。 D:\>bupdater /oOLDBIOS1.rom ファイル名 拡張子 上記の [filename] はユーザーが任意で決めたファイル名で、ファイル名は8文字以下、拡 張子は3文字以下の英数字で入力します。 2. BIOS Updater のバックアップ画面が表示され、バックアップ作業の進行状況が表示されます。 BIOSファイルのバックアップが完了したら、任意のキーを押してDOSプロンプトに戻ります。 ASUSTek BIOS Updater for DOS V1.
BIOSファイルを更新する 手順 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /pc /g」 と入力し、を押します。 D:\>bupdater /pc /g 2. 次のようなBIOS Updater 画面が表示されます。 ASUSTek BIOS Updater for DOS V1.18 Current ROM BOARD: P8H77-I VER: 0214 DATE: 12/09/2011 Update ROM BOARD: Unknown VER: Unknown DATE: Unknown PATH: A:\ P8H77I.CAP A: 8388608 2011-12-09 17:30:48 Note [Enter] Select or Load [Up/Down/Home/End] Move 3.
2.
BIOSメニュー 画面 UEFI BIOS Utilityには、EZ Mode とAdvanced Mode の2つのモードがあります。モードの切り替 えは、または終了メニュー、またはEZ Mode/Advanced Mode ボタンで行います。 EZ Mode デフォルト設定では、UEFI BIOS Utilityを起動すると、EZ Mode 画面が表示されます。EZ Mode で は、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモード、ブート デバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode を開くには、 「Exit/Advanced Mode」 をボタンをクリックし、 「Advanced Mode」を選択します。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面は、変更可能です。詳細はセクション「2.
Advanced Mode Advanced Mode は上級者向けのモードで、各種詳細設定が可能です。下の図はAdvanced Mode の表示内容の一例です。各設定項目の詳細は、本マニュアル以降の記載をご参照ください。 Advance Mode に切り替えるには「EZ Mode」でを押すか、 「Exit/Advanced Mode」メニ ューから「Advanced Mode」を選択します。 メニュー Back ボタン メニューバー 構成フィールド ヘルプ UEFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Back Advanced Exit Monitor Boot Tool Advanced\ System Agent Configuration > Enable or disable memory remap above 4G System Agent Bridge Name Memory Remap Feature Enabled > Graphics Configuration > NB PCIe C
ポップアップウィンドウ マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、キーを押すと、設定可能なオ プションと共にポップアップウィンドウが表示されます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや 上/下矢印キー、または / キーで、画面をスクロールする ことができます。 ナビゲーションキー UEFI BIOSメニュー画面の右下には、メニューの操作をするためのナビゲーションキーが表示さ れています。表示されるナビゲーションキーに従って、各項目の設定を変更します。 ヘルプ メニュー画面の右上には、選択した項目の簡単な説明が表示されます。 構成フィールド 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変 更が可能でない項目は、選択することができません。 設定可能なフィールドは選択するとハイライト表示されます。フィールドの値を変更するには、 そのフィールドをマウスで選択するか、表示されるナビゲーションキーに従い数値を変更し、
2.3 メインメニュー UEFI BIOS Utility のAdvanced Mode を起動すると、まず初めにメインメニューが表示されます。 基本的なシステム情報が表示され、システムの日付、時間、言語、セキュリティの設定が可能です。 UEFI BIOS Utility - Advanced Mode Main Ai Tweaker Exit Advanced Monitor Tool Choose the system default language BIOS Information BIOS Version Build Date ME Version South Bridge Steppping 0214 x64 12/09/2011 8.0.0.1296 03/C0 CPU Information Genuine Intel(R) CPU @ 2.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を要 求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、を押します。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.4 Ai Tweaker メニュー オーバークロックに関連する設定を行います。 Ai Tweaker メニューで設定値を変更する際はご注意ください。不正な値を設定するとシステム 誤作動の原因となります。 このセクションの設定オプションは取り付けたCPUとメモリーにより異なります。 UEFI BIOS Utility - Advanced Mode Main Ai Tweaker Exit Advanced Monitor Boot Tool [X.M.P.] When XMP is enabled BCLK frequency, CPU ratio and memory parameters will be auto optimized. Target CPU Turbo-Mode Speed : 2600MHz Target DRAM Speed: 1333Mhz Memory Frequency iGPU Max.
Target CPU Turbo-Mode Speed : xxxxMHz 設定保存後のTurbo boost時最大CPU動作周波数の目安が表示されます。 Target DRAM Speed : xxxxMHz 設定保存後の最大メモリー動作周波数の目安が表示されます。 2.4.1 Memory Frequency [Auto] メモリーの動作周波数を設定します。 設定オプション:[Auto] [DDR3-1066MHz] [DDR3-1333MHz] [DDR3-1600MHz] メモリー周波数の設定値が高すぎると、システムが不安定になる場合があります。不安定になっ た場合は、設定をデフォルト設定値に戻してください。 2.4.2 iGPU Max. Frequency [xxx] 統合型グラフィックス(iGPU)の周波数を設定します。 設定範囲はxxxxMHz (by CPU) 〜3000MHzで、50MHz刻みで調節します。数値の調節は <+> <-> キーで行います。 2.4.3 [OK] [Cancel] 2.4.
次の各項目は「Enhanced Intel® SpeedStep Technology」 と 「Turbo Mode」を [Enabled] にす ると表示されます。 Long duration power limit [Auto] Turbo Boost 時のTDP制限を設定します。パフォーマンス向上のために、Turbo Boost 時の電力値 (TDP)を最大255Wまで設定することができます。数値の調節は <+> <-> キーで行います。 Long duration maintained [Auto] システムパフォーマンスが上限に達した場合の最大電力(TDP制限)持続時間を設定します。値は 1~32の間で設定することができます。数値の調節は <+> <-> キーで行います。 Short duration power limit [Auto] 「Long Duration Power Limit」で設定されたTDP制限を超えてしまった場合、迅速に保護を行う ための第2電力制限値を設定しますです。通常この値は「Long Duration Power Limit」で設定さ れた数値の1.
2.4.9 VCCSA Voltage [Auto] Vcore System Agent(VCCSA)電圧を設定します。 設定範囲は0.800V〜1.000Vで、0.005V刻みで調節します。 • 各項目の数値はリスクの度合いに応じて色分けして表示されます。 • 電圧を高く設定する場合は、冷却システムを増強することをお勧めします。 2.4.10 PCH Voltage [Auto] プラットフォーム・コントローラー・ハブ(PCH)の電圧を設定します。数値の調節は <+> <-> キーで 行います。 設定オプション:[Auto] [+0.05V] [+0.10V] [+0.15V] 2.
2.5.
Enhanced Intel SpeedStep Technology [Enabled] CPUの負荷に応じて動作周波数や電圧を段階的に変化させることで消費電力と発熱を抑える、拡 張版 Intel SpeedStep(R) テクノロジー(EIST)の有効/無効を設定します。 [Disabled] CPUはデフォルトの速度で動作します。 [Enabled] OSでCPU速度を調節します。 Turbo Mode [Enabled] この項目は「Enhanced Intel SpeedStep Technology」を[Enabled} にすると表示され、Intel® Turbo Mode Technology の有効/無効を設定します。 [Enabled] CPUにかかる負荷や発熱の状況に応じて動作クロックを変化させる機能を有 効にします。 [Disabled] この機能を無効にします。 CPU C1E [Auto] アイドル状態のCPUを休止状態にする省電力モード(C1Eステート)の設定を行います。 設定オプション:[Auto] [Enabled] [Disabled] CPU C3 Repo
2.5.3 SATA 設定 UEFI BIOS Utilityの起動中は、UEFI BIOSは自動的にシステムに取り付けられたSATAデバイスを 検出します。取り付けられていない場合は、SATA Port の項目は「Not Present」 と表示されます。 SATA Mode Selection [IDE] SATAの設定を行います。 [IDE] SATAデバイスをIDEデバイスとして認識させます。 [AHCI] SATAデバイス本来の性能を発揮させます。このモードを選択することによりホ ットプラグ機能とネイティブ・コマンド・キューイング (NCQ) をサポートするこ とができます。 [RAID] SATAデバイスでRAIDアレイを構築することができます。 S.M.A.R.T. Status Check [Enabled] 自己診断機能 S.M.A.R.T.
2.5.5 USB設定 USB関連の機能を変更することができます。 「USB Devices」の項目には自動検出した値が表示されます。USB デバイスが検出されない 場合は「None」 と表示されます。 Legacy USB Support [Enabled] [Enabled] [Disabled] [Auto] レガシーOS用にUSBデバイスのサポートを有効にします。 USBデバイスはUEFI BIOS Utilityでのみ使用できます。 起動時にUSBデバイスを検出します。USBデバイスが検出されると、USBコント ローラーのレガシーモードが有効になり、検出されないとレガシーUSBのサポート は無効になります。 Legacy USB3.0 Support [Enabled] 前の項目を [Enabled] または [Auto] に設定すると表示されます。 [Enabled] レガシーOS用にUSB 3.
Realtek PXE OPROM [Disabled] この項目は前の項目を[Enabled] にすると表示され、Realtek Gigabit Ethernet コントローラー PXE(Pre-Boot eXecution Environment)のオプションROMによる起動の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] 2.5.
2.6 モニターメニュー システム温度/電源の状態が表示されます。また、ファンの各種設定変更が可能です。 UEFI BIOS Utility - Advanced Mode Main Ai Tweaker Exit Advanced Monitor Boot Tool CPU Temperature CPU Temperature +34ºC / +93ºF MB Temperature +31ºC / +87ºF CPU Fan Speed 1717 RPM Chassis Fan Speed N/A CPU Q-Fan Control Enabled CPU Fan Speed Low Limit 600 RPM CPU Fan Profile Standard Chassis Q-Fan Control Enabled Chassis Fan Speed Low Limit 600 RPM Chassis Fan Profile Standard CPU Voltage +1.
2.6.1 CPU Temperature / MB Temperature [xxxºC/xxxºF] オンボードハードウェアモニターはCPUの温度とマザーボードの温度を自動検出しその値を表示 します。なお、[Ignore] にすると、表示されなくなります。 2.6.2 CPU / Chassis Fan Speed [xxxx RPM] or [Ignore] / [N/A] オンボードハードウェアモニターはCPUファン、ケースファンのスピードを自動検出し、RPMの単 位で表示します。マザーボードにファンが接続されていない場合は、[N/A] と表示されます。なお、 [Ignore] にすると、表示されなくなります。 2.6.
2.6.
2.7 ブートメニュー システムをブートする際のオプションを変更します。 UEFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Exit Advanced Monitor Boot Tool Select the keyboard NumLock state Bootup NumLock State On Full Screen Logo Enabled Wait for ‘F1’ If Error Option ROM Messages Setup Mode UEFI/Legacy Boot Enabled Force BIOS EZ Mode Enable bot... Boot Option Priorities →←: Select Screen ↑↓: Select Item Enter: Select +/-: Change Opt.
2.7.4 Option ROM Messages [Force BIOS] [Force BIOS] サードパーティのROMメッセージをブートシーケンス時に強制的に表示 させます。 [Keep Current] アドオンデバイスの設定に従い、サードパーティROMメッセージを表示さ せます。 2.7.5 Setup Mode [EZ Mode] [Advanced Mode] [EZ Mode] 2.7.
2.8 ツールメニュー ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、キーを押してサブメニューを表示させることができます。 UEFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Advanced Exit Monitor Boot Tool Be used to update BIOS > ASUS EZ Flash 2 Utility > ASUS O.C. Profile > ASUS SPD Information 2.8.1 ASUS EZ Flash 2 Utility Allows ASUS EZ Flash 2 Utility を起動します。を押すと、確認メッセージが表示されま す。カーソルキーを使って [Yes] または [No] を選択し を押して選択を決定します。 詳細はセクション「2.1.2 ASUS EZ Flash 2 」をご参照ください。 2.8.2 ASUS O.C.
2.
2.10 Intel® 2012 Desktop Responsiveness Technology 概要 Intel® 2012 Desktop Responsiveness Technology は、次の3つの要素を備えています。 • Intel® Smart Response Technology • Intel® Rapid Start Technology • Intel® Smart Connect Technology システム要件 Intel® 2012 Desktop Responsiveness Technology を使用するには、以下の要件を満たす必要が あります。 1. CPU: 3rd/2nd Generation Intel® Core™ Processor Family 2. OS: Windows® 7 オペレーティングシステム 3.
SSD 容量要件 SSD パーティション要件 2GB 4GB 8GB Intel Rapid Start 2GB 4GB 8GB Intel Smart Response 20GB 20GB 20GB Intel® Smart Response Intel® Rapid Start 各20GB、2GB パーティション (SSDサイズ>22GB) 各20GB、4GB パーティション (SSDサイズ>24GB) 各20GB、8GB パーティション (SSDサイズ>28GB) ® 機能 システムメモリー ® • Intel® Rapid Start Technology とIntel® Smart Response Technology を設定するSSDは、別途 RAIDアレイを構築することはできません。 • メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows® OSでは4GB以上のシステムメ モリーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。 • Intel® Z77 Express チップセットのSATAポート(グレー、ブル
Intel® Smart Response Technology Intel® Smart Response Technology はIntel® Rapid Storage Technology の機能のひとつで、 SSDの領域(最小18.6GB/最大64GB)をHDDのキャッシュとして使い、HDDのパフォーマンスを 向上させる機能です。これによりデータの転送速度や読み込み時間が短縮され、不要なHDDの 回転を減らすことにより消費電力も抑えることができます。 I ntel® Smart Response Technology を使用する際は、UEFI BIOSで「SATA Mode Selection」を [RAID] に設定してください。 Intel® Smart Response Technology をインストールする 1. サポートDVDを光学ドライブにセットします。OSの Autorun 機能が有効になっていれば、 ドライバーメニューが自動的に表示されます。 2.
Intel® Smart Response Technologyを無効にする/モードを変更する 3. 「Intel® Smart Response Technology」 コントローラーを起動し、 「Accelerate」を クリックします。無効にする場合は 「Disable Acceleration」を選択します。 動作モードを変更する場合は、 「Change Mode」を選択し、変更する動作モードを選 択します。 ・ Intel® Smart Response Technology を使用するには以下のシステム要件を満たしている 必要があります。 - Intel® Smart Response Technology をサポートするCPUが取り付けられている。 - Windows® 7 のインストールが完了し、使用できる状態である。 - SATAの動作モードが「RAID」モードに設定されている。 - 1組以上のSSDとHDDが接続されている。 - SSDに最低18.
Intel® Rapid Start Technology Intel® Rapid Start Technologyは、SSDを利用することで、休止状態からのシステムの起動を高速 化し時間の節約と省電力性能の向上を実現します。 ・ この機能を使用するには、システムドライブの他に1台以上のSSDを取り付ける必要があり ます。 ・ Intel® Rapid Start Technologyを設定する前に、UEFI BIOS Utilityを起動し、 「Advanced Mode」→ 「Advance」→「PCH Configuration」→「Intel(R) Rapid Start Technology」→「Intel(R) Rapid Start Technology」を[Enabled]に設定する必要があります。 パーティションの作成 SSDを既にお使いの場合は、パーティションの作成を実行する前にデータのバックアップ を行ってください。 1.
5. 未割り当ての領域がシステム メモリーと同じ値になるよう調 整します。(1GB = 1024MB) システムメモリーサイズ(実装 メモリ)は、スタートから 「コンピューター」を右クリック し「プロパティ」を選択すること で表示することができます。 6. スタートから 「すべてのプログラム」 →「アクセサリ」の順にクリックし、 「コマンドプロンプト」を起動しま す。 7. コマンドプロンプト上で 「diskpart」 と入力しを 押します。 8. diskpartプロンプト上で「list disk」 と入力しを押します。Intel® Rapid Start Technologyを設定する SSDのディスク番号を確認します。 「select disk X」(X = ディスク番号)と入力しを押します。 • 「X」値には、Intel® Rapid Start Technologyキャッシュ用パーティションを設定するディスクの 番号を入力します。 • ディスクのサイズはコンピューターの管理画面でご確認ください。 9.
11. 「Select volume X」 (X = ボリューム番号)と入力 しを押します。 「X」値には、Intel® Rapid Start Technologyキャッシュ用パーティションを設定するボリューム の番号を入力します。 12a. パーティション形式がMBRの場合 「set id=84」と入力しを押しキャッシュ用パーティションを作成します。ディスク の管理画面で、Intel® Rapid Start Technology用パーティションは「休止パーティション」 として表示されます。 12b. パーティション形式がGPTの場合 「set id=D3BFE2DE-3DAF-11DF-BA40-E3A556D89593」 と入力しを押し キャッシュ用パーティションを作成します。ディスクの管理画面で、Intel® Rapid Start Technology用パーティションは「プライマリ パーティション」 として表示されます。 ドライブ 文字は割り当てられません。 * コマンドはハイフン”-”を含むすべての英数字を入力してください。 13.
OS環境でのIntel® Rapid Start Technologyの有効/無効の設定 パーティション作成後、サポートDVDのユーティリティから「Intel® Rapid Start Technology」をイン ストールします。パーティションが正常に作成されていない場合や、UEFI BIOSの設定が正しくない 場合は、Intel® Rapid Start Technologyはインストールすることができません。 1. タスクトレイのアイコンをダブルクリックするか、または 右クリックし「設定」を選択します。 2.
パーティションの削除 システムからIntel® Rapid Start Technologyを削除し、 Intel Rapid® Start Technologyのインスト ール用に作成したパーティションを復旧します。 1. Intel® Rapid Start Technologyをオフにし、スタートから「すべてのプログラム」→ 「アクセサリ」の順にクリックし、 「コマンドプロンプト」を起動します。 2. コマンドプロンプト上で 「diskpart」と入力しを 押します。 3. diskpartプロンプト上で 「list disk」と入力しを 押します。 4. Intel® Rapid Start Technologyが設 定されているSSDのディスク番号を 確認します。 「select disk X」(X = ディスク番号)を入力しを押します。 「X」値には、Intel® Rapid Start Technologyキャッシュ用パーティションが設定されているディ スクの番号を入力します。 5.
7. デスクトップから「スタート」→「コンピューター」を右クリックし、 「管理」をクリックします。 8. 「コンピューターの管理」画面で「ディスクの管 理」から、未割り当て状態のディスクでボリュー ムの拡張や新しいシンプルボリュームを追加 することができます。 9. それぞれの作業はウィザードに従って簡 単に設定することができます。 10. 作業が完了したら、システムを再起動 します。 11.
Intel® Smart Connect Technology Intel® Smart Connect Technologyで、システムがスリープ状態のときでも、電子メール、お気に入 りのアプリケーション、ソーシャル・ネットワークが継続的かつ自動的に更新されます。 • Intel® Smart Connect Technology はWindows® Live Mail、Microsoft Outlook®、 seesmicをサポートしています。 ・ Intel® Smart Connect Technologyを設定する前に、UEFI BIOS Utilityを起動し、 「Advanced Mode」→「Advance」→「PCH Configuration」→「Intel® Smart Connect Technology」→「Intel® Smart Connect Technology」を[Enabled]に設定する必要があ ります。 Intel® Smart Connect Technologyをインストールする 1.
1. スタートメニューから「すべてのプラグラム」→「Intel」→「Intel® Smart Connect Technology」の順にクリックします。 2. 「基本設定」タブで「更新を有効にする」をクリックすることで、 「詳細設定」タブで拡張節電の 設定をすることができます。 詳細設定 ヘルプ 基本設定 更新を有効/無 効にする すべての設定をデフォル トにリセット 更新間隔の調整 3. 更新機能を無効にするには、 「基本 設定」タブの「更新を無効にする」を クリックします。設定をデフォルト に戻すには、 「基本設定」タブの 「すべてをデフォルトにリセット」を クリックします。 4. 「詳細設定」タブで、更新頻度を減らし 消費電力をより節約する期間を設定し ます。 5.
付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference. • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Canadian Department of Communications Statement This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the Canadian Department of Communications. This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.tw +86-21-3842-9911 support.asus.com ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://usa.asus.com +1-812-282-2787 +1-812-284-0883 support.asus.
EC Declaration of Conformity We, the undersigned, Manufacturer: ASUSTek COMPUTER INC. Address, City: No. 150, LI-TE RD., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN R.O.C. Country: TAIWAN Authorized representative in Europe: ASUS COMPUTER GmbH Address, City: HARKORT STR.
DECLARATION OF CONFORMITY Per FCC Part 2 Section 2. 1077(a) Asus Computer International Responsible Party Name: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539.
付 録 A-6 付録