Motherboard P8H77-V LE
J7114 第2版 第1刷 2012年4月 バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウ ェアを含む、全ての内容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ P8H77-V LE 仕様一覧........................................................................................ix Chapter 1 1.1 製品の概 要 ようこそ.............................................................................................. 1-1 1.2 パッケージの内容............................................................................... 1-1 1.3 独自機能.............................................................................................1-1 1.3.1 製品の特長..........................................................
もくじ 1.13.3 Chapter 2 2.1 UEFI BIOS設定 UEFI BIOS管理更新........................................................................... 2-1 2.1.1 ASUS Update...................................................................................... 2-1 2.1.2 ASUS EZ Flash 2................................................................................. 2-2 2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3................................................................... 2-3 2.1.4 ASUS BIOS Updater...................................
もくじ 2.6 2.5.7 APM......................................................................................................2-23 2.5.8 Network Stack..................................................................................2-23 モニターメニュー.............................................................................. 2-24 2.6.1 CPU Temperature / MB Temperature [xxxºC/xxxºF].........2-24 2.6.2 CPU / Chassis Fan Speed [xxxx RPM] or [Ignore] / [N/A]......2-24 2.7 2.8 2.6.
安全上のご注意 電気の取り扱い • 作業を行う場合は、感電防止のため、電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。 ・ 周辺機器の取り付け・取り外しの際は、本製品および周辺機器の電源コードをコンセントか ら抜いてから行ってください。可能ならば、関係するすべての機器の電源コードをコンセント から抜いてから行ってください。 ・ ケーブルの接続・取り外しの際は、電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ 正しい電圧でご使用ください。ご使用になる地域の出力電圧が分からない場合は、お近くの 電力会社にお尋ねください。 ・ 電源装置の修理は販売代理店などに依頼してください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 • 作業を行う前に、本パッケー
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本章は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1:製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及びコンポーネン トの取り付けに必要なハードウェアのセットアップ手順及びスイッチ、コネクタ ーの説明。 • Chapter 2:UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法と UEFI BIOSパラメータの詳細。 詳細情報 本書に記載できなかった最新の情報は以下で入手することができます。また、UEFI BIOSや添付ソ フトウェアの最新版があります。必要に応じてご利用ください。 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.co.jp/) 各国や地域に対応したサイトを設け、ASUSのハードウェア・ソフトウェア製品に関 する最新情報が満載です。 2.
このマニュアルの表記について 本製品を正しくお取り扱い頂くために以下の表記を参考にしてください。 危険/警告:本製品を取り扱う上で、人体への危険を避けるための情報です。 注意:本製品を取り扱う上で、コンポーネントへの損害を避けるための情報です。 重要:作業を完了させるために、従わなければならない指示です。 注記:本製品を取り扱う上でのヒントと追加情報です。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 斜字 文字やフレーズを強調する時に使います。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例:→Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例: viii
P8H77-V LE 仕様一覧 CPU LGA1155 ソケット: 3rd/2nd Generation Intel® Core™ Processor Family Core™ i7 / Core™ i5 / Core™ i3、Intel® Pentium®/Celeron® プロセッサー Intel 22/32nm CPUサポート Intel® Turbo Boost Technology 2.0* * Intel® Turbo Boost Technology 2.0のサポートはCPUにより異なります。 ** 詳細はASUSオフィシャルサイト(www.asus.co.jp)のCPUサポートリストを ご参照ください。 チップセット Intel® H77 Expressチップセット メモリー メモリースロット×4:最大32GB、DDR3 2200(O.C.)/2133(O.C.)/2000(O.C.) /1866(O.C.
P8H77-V LE 仕様一覧 LAN Realtek® RTL8111F Gigabit Ethernet コントローラー オーディオ Realtek® 887 8チャンネルHDオーディオコーデック - ジャック検出、マルチストリーミング、フロントパネル・ジャックリタスキング - 光デジタルS/PDIF出力ポート (バックパネル) * 8チャンネルオーディオ出力の構成には、 フロントパネルにHDオーディオモジュー ルが搭載されたケースをご使用ください。 USB Intel® H77 Expressチップセット - ASUS USB 3.0 Boost Turbo Modeサポート* - USB 3.0ポート×2(2ポート拡張コネクター×1基) - USB 3.0ポート×2(バックパネル、ブルー) Intel® H77 Expressチップセット - USB 2.0ポート×10 (バックパネル×4ポート、2ポート拡張コネクター×3基) * Intel® チップセットのUSB 3.0ポートは、Windows® 7でドライバーをインストールし た場合にのみUSB 3.
P8H77-V LE 仕様一覧 ASUSだけの オーバークロ ック機能 Precision Tweaker 2: - vCore:CPU電圧を0.005V刻みで調節 - vCCSA:191段階システムエージェント電圧コントロール - vDRAM Bus:191段階メモリー電圧コントロール - vPCH:191段階チップセット電圧コントロール - iGPU:127段階 iGPU電圧コントロール - vCPU_PLL:1段階 CPU/PCH PLL電圧コントロール SFS (Stepless Frequency Selection) - BCLK/PCIE周波数:80MHz ~300 MHz(1MHz 刻み) オーバークロック保護機能 - ASUS C.P.R.(CPU Parameter Recall) バックパネル I/Oポート PS/2 キーボード/マウスコンボポート×1 HDMI 出力ポート×1 DVI-D出力ポート×1 VGA出力ポート×1 LAN (RJ45) ポート×1 USB 3.0 ポート×2 (ブルー) USB 2.
P8H77-V LE 仕様一覧 サポートDVD ドライバー各種 ASUS ユーティリティ各種 マニュアル各種 アンチウイルスソフトウェア(OEM体験版) サポートOS Windows® XP Service Pack3、Windows® 7 フォームファク ター ATXフォームファクター: 30.5cm×21.8 cm(12インチ×8.
P8H77-V LE 仕様一覧 ご注意 Intel®の仕様により、CPUとチップセットの一部機能はWindows® XPをサポートしておりません。 - Intel® Smart Response Technology - Intel® Rapid Start Technology - Intel® Smart Connect Technology - Intel® Quick Sync Video - Intel® InTru 3D - Intel® Clear Video HD Technology - Intel® Insider - Intel® チップセットUSB 3.0* * Intel® チップセットUSB 3.0のWindows® XP用ドライバーはIntel®より提供されておりません。 Intel® チップセットのUSB 3.0ポートはWindows® XPでUSB2.
xiv
Chapter 1 製品の概 要 1.1 ようこそ お買上げ頂き誠にありがとうございます。本製品は多くの新機能と最新のテクノロジーを提供す るASUSの高品質マザーボードです。 マザーボードとハードウェアデバイスの取り付けを始める前に、以下のリストに従って部品がすべ て揃っているかどうかを確認してください。 1.2 パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード ASUS P8H77-V LE マザーボード ケーブル SATA 6Gb/s ケーブル×2 アクセサリー I/Oシールド×1 アプリケーションDVD サポートDVD ユーザーマニュアル ドキュメント • 万一、付属品が足りない場合や破損していた場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。 • 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。予めご 了承ください。 1.3 独自機能 1.3.
Intel® H77 Express チップセット Intel® H77 Express チップセットは、LGA1155パッケージの 3rd/2nd Generation Intel® Core™ Processor Family Core™ i7 / Core™ i5/ Core™ i3 プロ セッサー、Intel® Pentium®/Celeron® プロセッサーをサポートする、最新のワン チップチップセットです。Intel® H77 Express チップセットはシリアルポイント ツーポイント接続を使用することでパフォーマンスを大幅に向上させ、帯域の 増加とより高い安定性を実現します。また、理論値でUSB 2.0規格の約10倍と なる最大転送速度 5Gbps のUSB 3.0を4ポートサポートします。さらに、Intel® H77 Expressチップセットは 統合型グラフィックス(iGPU)をサポートしている ので、最新の Intel 統合型グラフィックパフォーマンスをお楽しみ頂けます。 デュアルチャンネルDDR3 2200(O.C.)/2133(O.C.)/2000(O.C.)/1866(O. C.
S/PDIF出力(バックパネル I/Oポート) デジタル‐アナログ変換をPC内部で行わず、デジタルデータをコアキシャル ケーブル、あるいは光ファイバーを経由して外部のデコーダに送信します (S/PDIF:SONYPHILIPSDigital Interface)。そのため各種ノイズの影響を受 けにくく、クリアなサウンドをお楽しみいただけます。 Intel® Smart Response Technology Intel® Smart Response Technology はIntel® Rapid Storage Technologyの機 能のひとつで、SSDの領域(最小18.
EPU ASUS独自の電力管理専用チップEPU(Energy Processing Unit)によって、現 在のPCの負荷状態を検出し、自動で効率よく電力消費を抑えることにより、 システム全体のエネルギー効率を最適化します。また、この機能は適切な電 源管理を行うことでファンのノイズを軽減し、コンポーネントの寿命を延ば します。 GPU Boost GPU Boost は統合型グラフィックスをリアルタイムでオーバークロックし、最 高のグラフィックパフォーマンスを実現します。ユーザーフレンドリーなイン ターフェースで周波数と電圧の調節が簡単に行えます。複数のオーバークロ ックプロファイルの管理が可能で、システムレベルのアップグレードを迅速 に行い、安定したパフォーマンスを提供します。 ASUS UEFI BIOS ASUS のUEFI BIOSは、従来のキーボード操作だけでなくマウスでの操作も 可能となったグラフィカルでユーザーフレンドリーなインターフェースで、 詳細設定モード(Advanced mode) と簡易設定モード(EZ mode)を切り替 えて使用することができます。ASUS UEFI BIOSは
Network iControl Network iControl は、たったワンクリックの操作で現在のネットワーク状態 を管理し、使用中のアプリケーションへ優先的にネットワーク帯域を割り当て ます。また、各プログラムの帯域優先度を設定しプロファイルに保存すること で、よく利用するプログラムやネットワーク帯域が必要になるプログラムのネ ットワーク帯域を簡単に最適化することができます。プロファイルではプログ ラムごとに時間による制限も設定することができます。さらに、自動PPPoEネ ットワーク接続やTCP遅延回避機能も備えた、使いやすいネットワークコント ロールセンターです。 ファンレス設計 ASUSのスタイリッシュなファンレス設計は、静かなシステム環境のために最 高の冷却性能を提供します。スタイリッシュな外観だけでなく効率的に熱交 換を行うことで、チップセットと電源フェーズ周囲の温度を低く保ちます。機 能性と美しさを兼ね備えたASUSファンレス設計は最高の静音環境と冷却性 能を実現します。 マザーボードに取り付けられているヒートシンク、ヒートパイプは取り外さないでくださ い。部品が破損、変形し放熱効果を低下
USB 3.0 Boost ASUS USB 3.0 Boost は、新しいプロトコルUASP(USB Attached SCSI Protocol)をサポートします。USB 3.0 Boost によって、オンボードのUSB 3.0コ ントローラーに接続されたUSB 3.0 デバイスの転送速度を最大70%向上さ せることができます。ASUS独自の自動検出機能やユーザーフレンドリーな グラフィカルなインターフェースのユーティリティによって、USB 3.0 Boost Technology の素晴らしいパフォーマンスをお楽しみください。 • UASPのサポートはご使用のOSにより異なります。 • Intel® USB 3.0コントローラーの性質により、Intel® USB 3.0コントローラーのUSB 3.0 BoostはWindows® XP環境では動作しません。 ASUS CrashFree BIOS 3 破損したUEFI BIOSデータをBIOSファイルを含むUSBフラッシュメモリー、ま たはサポートDVDから自動的に復旧することができます。 C.P.R.
1.5 マザーボードの概要 システム構築の際は、ご使用されるケースの仕様をご確認の上、本マザーボードがご使用される ケースに対応していることをご確認ください。 マザーボードの取り付けや取り外しを行う前に、必ず電源コードをコンセントから抜き、全ての 接続コードを外した状態で行ってください。電源コードを接続したまま作業を行うと、ケガや マザーボード、コンポーネントの故障の原因となるおそれがあります。 1.5.1 設置方向 マザーボードが正しい向きでケースに取り付けられているかを確認してください。 下の図のように外部ポートをケースの背面部分に合わせます。 1.5.
1.5.3 マザーボードのレイアウト 1 2 3 4 21.8cm(8.
1.
1.6.
4 C A B 5 Chapter 1: 製品の概要 1-11
1.6.
CPUクーラーを取り外す 1 2 A B B A Chapter 1: 製品の概要 1-13
1.7 システムメモリー 1.7.
1.7.
P8H77-V LE マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 2250 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No. タイミ ング 電圧 KINGMAX KHX2250C9D3T1K2/4GX(XMP) 4GB (2x2GB) DS - - - 1.65V メモリースロットサポート (オプション) 1枚 2枚 4枚 • • • P8H77-V LE マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 2200 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 G.
P8H77-V LE マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 2000 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 Apacer CORSAIR CORSAIR G.SKILL G.SKILL G.SKILL GEIL KINGSTON KINGSTON KINGSTON KINGSTON KINGSTON Transcend Asint PATRIOT 78.AAGD5.
P8H77-V LE マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 1600 MHz パーツ No. サイズ SS/ チップ DS ブランド チップ No.. タイミング 電圧 1枚 2枚 4枚 A-DATA AM2U16BC2P1 2GB SS A-DATA - - • • • A-DATA A-DATA AD31600E001GM(O)U3K AX3U1600XB2G79-2X(XMP) 3GB(3 x 1GB) SS 4GB(2 x 2GB) DS - 8-8-8-24 7-9-7-21 1.65V-1.85V 1.55V-1.75V • • • A-DATA AM2U16BC4P2 4GB DS A-DATA - - • • • A-DATA A-DATA CORSAIR AX3U1600GC4G9-2G(XMP) AX3U1600XC4G79-2X(XMP) TR3X3G1-600C8D(XMP) DS DS SS - 9-9-9-24 7-9-7-21 8-8-8-24 1.55V-1.75V 1.
P8H77-V LE マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 1600 MHz (続き) ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 メモリースロットサポート (オプション) 1枚 2枚 4枚 • • • • KINGSTON Super Talent Transcend Asint KHX1600C9D3P1K2/8G WA160UX6G9 8GB(2 x 4GB) 6GB(3 x 2GB) DS DS - - 9 1.5V - JM1600KLN-8GK SLZ3128M8-EGJ1D(XMP) 8GB(2 x 4GB) 2GB DS DS 9-9-9-24 1.
P8H77-V LE マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 1333 MHz (続き) ベンダー パーツNo. サイズ SS/ チップ DS ブランド チップ No. タイミング 電圧 ELPIDA EBJ10UE8EDF0-DJ-F 1GB SS ELPIDA J1108EDSE-DJ-F - ELPIDA EBJ21UE8EDF0-DJ-F 2GB DS ELPIDA J1108EDSE-DJ-F - • G.SKILL 1GB SS G.SKILL - - • • 2GB(2 x 1GB) 3GB(3 x 1GB) SS SS - - 9-9-9-24 7-7-7-18 1.5V 1.5~1.6V • • • • • • 4GB(2 x 2GB) DS - - 8-8-8-8-24 XMP 1.35V • • • 6GB(3 x 2GB) DS - - 7-7-7-18 1.5~1.6V • • 8GB(2 x 4GB) DS - - 7-7-7-21 1.
P8H77-V LE マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 1333 MHz (続き) ベンダー パーツNo. サイズ SS/ チップ DS ブランド チップ No.
P8H77-V LE マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 1066 MHz ベンダー パーツNo. サイ ズ SS/ DS チップ ブランド チップ No. タイミ ング Crucial Crucial ELPIDA ELPIDA KINGSTON CT12864BA1067.8FF CT25664BA1067.
1.7.3 メモリーを取り付ける メモリーやその他のシステムコンポーネントを追加、または取り外す前に、コンピューターの電 源プラグを抜いてください。プラグを差し込んだまま作業すると、マザーボードとコンポーネン トが破損する原因となります。 2 1. クリップを外側に倒して押して、メモリー スロットのロックを解除します。 2. メモリーのノッチがメモリースロットキ ーに一致するように、メモリーをスロッ トに合わせます。 メモリーノッチ 1 ロック解除した クリップ メモリースロットキー メモリーは取り付ける向きがあります。間違った向きでメモリーを無理にスロットに差し込むと、 メモリーが損傷する原因となります。 3. メモリーの両端を指で支え、クリップが所定 の場所に戻りメモリーが正しく取り付けら れるまで、メモリーをスロットにしっかり押 し込みます。 3 ロックしたクリップ 1.7.4 1.
1.8 拡張スロット 拡張カードを取り付ける場合は、このページに書かれている拡張スロットに関する説明をお読み ください。 拡張カードの追加や取り外しを行う前は、電源コードを抜いてください。電源コードを接続し たまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの損傷の原因となります。 1.8.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルを読み、カードに必要なハ ードウェアの設定を行ってください。 2. コンピューターのケースを開けます(マザーボードをケースに取り付けている場合)。 3. カードを取り付けるスロットのブラケットを取り外します。ネジは後で使用するので、大切に 保管してください。 4. カードの端子部分をスロットに合わせ、カードがスロットに完全に固定されるまでしっかり 押します。 5. カードをネジでケースに固定します。 6. ケースを元に戻します。 1.8.2 拡張カードを設定する 拡張カードを取り付けた後、ソフトウェアの設定を行い拡張カードを使用できるようにします。 1.
1.9 1. ジャンパ Clear CMOS ジャンパスイッチ (3ピン CLRTC) このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック (RTC)RAMをクリアするものです。CMOS RTC RAMのデータを消去することにより、日、時、およびシステム設定パラメータをクリアで きます。システムパスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAMデータの維持は、マザ ーボード上のボタン型電池により行われています。 CLRTC P8H77-V LE 1 2 2 3 Normal (Default) Clear RTC P8H77-V LE Clear RTC RAM RTC RAMをクリアする手順 1. コンピュータの電源をOFFにし電源コードをコンセントから抜きます。 2. ジャンパキャップをピン 1-2( 初期設定)からピン 2-3 に移動させます。5~10秒間そのま まにして、再びピン1-2にキャップを戻します。 3. 電源コードを差し込み、コンピュータの電源をONにします。 4.
1.10 コネクター 1.10.1 バックパネルコネクター 2 1 12 11 10 9 4 5 3 8 7 6 1. PS/2 キーボード/マウスコンボポート:PS/2 キーボード、またはPS/2 マウスを接続します。 2. VGA出力ポート:VGAモニター等のVGA対応デバイスを接続します。 3. LAN (RJ-45) ポート:LANケーブルのRJ-45プラグを接続します。LANポートLEDの表示内容 は次の表をご参照ください。 LANポートLED アクティブリンクLED アクティブ リンクLED スピードLED 状態 説明 状態 説明 OFF リンクなし OFF 10 Mbps オレンジ リンク確立 オレンジ 100 Mbps 点滅 データ送受信中 グリーン 1 Gbps スピード LED LANポート 4. ライン入力ポート (ライトブルー) :テープ、CD、DVDプレーヤー、またはその他のオーディオ ソースを接続します。 5.
7. USB 2.0ポート1/2:USB 2.0デバイスを接続することができます。 8. Intel USB 3.0ポート1/2:USB 3.0デバイスを接続することができます。 • Intel® チップセットのUSB 3.0ポートは、Windows® 7でドライバーをインストールした場合に のみUSB 3.0として動作します。 • Windows®OSをインストール中はキーボード/マウスをUSB 3.0ポートに接続しないでくださ い。 • USB 3.0の性質により、USB 3.0デバイスはWindows® OS 環境でUSB 3.0ドライバーをインス トールした場合にのみ使用することができます。 • USB 3.0ポートではブートデバイスを使用することはできません。 • USB 3.0デバイスの優れたパフォーマンスを発揮するために、USB 3.0デバイスはUSB 3.0ポ ートに接続してください。 9.
1.10.2 1. 内部コネクター フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP) NC AGND NC NC SENSE2_RETUR AGND NC SENSE1_RETUR PCケースのフロントパネルオーディオI/Oモジュール用コネクターで、HDオーディオ及び AC’97オーディオをサポートしています。オーディオ I/Oモジュールケーブルの一方をこのコ ネクターに接続します。 AAFP HD-audio-compliant pin definition MIC2 MICPWR Line out_R NC Line out_L PIN 1 PORT1 L PORT1 R PORT2 R SENSE_SEND PORT2 L PIN 1 P8H77-V LE Legacy AC’97 compliant definition P8H77-V LE Front panel audio connector 2.
3. ATX電源コネクター (24ピンEATXPWR、8ピンEATX12V) ATX 電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ、取り付けられるよう に設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。 P8H77-V LE GND GND GND GND +12V DC +12V DC +12V DC +12V DC EATX12V PIN 1 EATXPWR +3 Volts +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK GND +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts PIN 1 P8H77-V LE ATX power connectors • システムの快適なご利用のために、容量350W以上のATX 12V Version 2.
5. シリアル(COM)ポート コネクター (10-1 ピン COM1) シリアル(COM)ポート用です。シリアルポートモジュールのケーブルを接続し、モジュール をバックパネルの任意のスロットに接続します。 シリアルポートモジュールは別途お買い求めください。 COM1 PIN 1 P8H77-V LE P8H77-V LE Serial port (COM1) connector 6. USB 2.0コネクター (10-1 ピン USB_5~10) USB 2.0 ポート用のコネクターです。USBケーブルをこれらのコネクターに接続します。この コネクターは最大 480 Mbps の接続速度を持つUSB 2.
7. Intel® USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_34) USB 3.0ポート用コネクターです。USB 3.0の転送速度は理論値でUSB 2.0の約10倍となり、 プラグアンドプレイに対応しているので接続も非常に簡単です。ご利用のPCケースやデバ イスが9ピン+10ピンのピンヘッダに対応したUSB 3.0 デバイスの場合は、このコネクター に接続して利用することが可能です。 USB3_34 P8H77-V LE P8H77-V LE USB3.0 Front panel connector • USB 3.0 フロントボックス/USB 3.0 モジュールは別途お買い求めください。 • Intel® チップセットのUSB 3.0ポートは、Windows® 7でドライバーをインストールした場合に のみUSB 3.0として動作します。 8.
9. Intel® H77 SATA 3.
10.
1.11 オンボードスイッチ ベアシステムまたはオープンケースシステムでの作業中に、パフォーマンスを微調整することが できます。このスイッチはシステムパフォーマンスを頻繁に変更するオーバークロックユーザー、 ゲーマーに理想的なソリューションです。 1. MemOK! スイッチ 本製品と互換性のないメモリーを取り付けると、システムが起動せず、このスイッチの隣にある DRAM_LEDが点灯します。DRAM_LEDが点滅するまでこのスイッチを押し続けると、互換性が調 整され起動する確率が上がります。 P8H77-V LE P8H77-V LE MemOK! switch 1-34 • DRAM_LEDの正確な位置は、セクション「1.
1.12 1. オンボードLED スタンバイ電源LED 本マザーボードにはスタンバイ電源LEDが搭載されており、電力が供給されている間は緑 のLEDが点灯します(スリープモード、ソフトオフモードも含む)。マザーボードに各パーツ の取り付け・取り外しを行う際は、システムをOFFにし、電源ケーブルを抜いてください。下 のイラストは、オンボードLEDの場所を示しています。 P8H77-V LE SB_PWR ON Standby Power OFF Powered Off P8H77-V LE Onboard LED 2.
1.13 ソフトウェア 1.13.1 OSをインストールする ハードウェアの機能を最大限に活用するために、OSは定期的にアップデートしてください。 ・ Windows® XPでは、仕様により一部機能を利用することができません。 ・ 本製品の機能を最大限ご利用いただくために、ASUSTeK Computer Inc.はWindows® 7以降 のOSをご利用いただくことを推奨します。 1.13.2 サポートDVD情報 マザーボードに付属のサポートDVDには、マザーボードを利用するために必要なドライバー、ア プリケーション、ユーティリティが収録されています。 サポートDVDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のデータは、ASUSオフィシャ ルサイトをご覧ください。 (http://www.asus.co.jp) 1.13.
Chapter 2 UEFI BIOS設定 2.1 UEFI BIOS管理更新 UEFI BIOSを復旧できるように、オリジナルのマザーボードBIOSファイルをUSBフラッシュメモ リーにコピーしてください。UEFI BIOSのコピーにはASUS Update を使用します。 2.1.1 ASUS Update ASUS Update はWindows® 環境でマザーボードのUEFI BIOSの管理、保存、更新が可能です。 • ASUS Update でインターネットを使用した機能を使用するためには、インターネット接続が 必要です。 • ASUS Update はマザーボードに付属のサポートDVDに収録されています。 ASUS Update をインストールする 手順 1. サポートDVDを光学ドライブに入れます。 メニューウィンドウが表示されます。 2. 「ユーティリティ」タブをクリックし、 「AI Suite II」をクリックします。 3.
ファイルから更新する a. BIOS更新方法から「ファイルからBIOSを更新」を選択し「進む」をクリックします。 b. 「参照」をクリックするか、または自動的に表示されるウインドウからアップデートに使 用するBIOSファイルを選択して「開く」をクリックし、次に「進む」をクリックします。 3. 画面の指示に従い、更新作業を完了します。 ASUS Update ユーティリティをインターネットから最新版に更新することができます。すべての 機能を利用できるよう、常に最新版をご使用ください。 2.1.2 ASUS EZ Flash 2 ASUS EZ Flash 2 は起動フロッピーディスクまたはOSベースのユーティリティを使うことなく、 UEFI BIOSを短時間で更新することができます。 このユーティリティをご利用になる前に、最新のBIOSをASUSのオフィシャルサイトからダウン ロードしてください。 (http://www.asus.co.jp) 更新手順 1. 最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーをシステムにセットします。 2.
3. を使ってDrive Info フィールドに切り替えます。 4. マウス、またはカーソルキーで最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーを選 択しを押します。 5. を押しFolder Info フィールドに切り替えます。 6. マウス、またはカーソルキーでBIOSファイルを選択し、を押してUEFI BIOSの更新 を実行します。更新作業が完了したら、システムを再起動します。 • FAT32/16 ファイルシステムをもつ、シングルパーティションのUSBフラッシュメモリーのみ サポートします。 • UEFI BIOS更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが 破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。UEFI BIOSアップデート に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 2.1.
2.1.4 ASUS BIOS Updater ASUS BIOS Updater は、DOS環境でUEFI BIOSファイルを更新するツールです。また、使用中の BIOSファイルのコピーも可能ですので、BIOS更新中にBIOSが作動しなくなったときやBIOSファイ ルが破損したときのためにBIOSファイルのバックアップをすることが可能です。 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 更新の前に 1. サポートDVDとFAT32/16 ファイルシステムをもつ、シングルパーティションのUSBフラッシュ メモリーを手元に準備します。 2. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater をASUSオフィシャルサイトからダウンロードし、USBフラッ シュメモリーに保存します。 (http://www.asus.co.jp) • DOS環境ではNTFSはサポートしません。BIOSファイルとBIOS Updater を NTFSフォーマットの 記憶装置またはUSBフラッシュメモリーに保存しないでください。 • BIOSファイルのサイズはフロッピーディスクの上限である1.
BIOSファイルを更新する 手順 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /pc /g」 と入力し、を押します。 D:\>bupdater /pc /g 2. 次のようなBIOS Updater 画面が表示されます。 ASUSTek BIOS Updater for DOS V1.18 Current ROM BOARD: P8H77-V LE VER: 0236 DATE: 02/09/2012 Update ROM BOARD: Unknown VER: Unknown DATE: Unknown PATH: A:\ P8H77VLE.CAP A: Note [Enter] Select or Load [Up/Down/Home/End] Move 3.
2.
BIOSメニュー 画面 UEFI BIOS Utilityには、EZ Mode とAdvanced Mode の2つのモードがあります。モードの切り替 えは、Advanced Modeの終了メニュー、またはEZ Mode/Advanced Mode ボタンで行います。 EZ Mode デフォルト設定では、UEFI BIOS Utilityを起動すると、EZ Mode 画面が表示されます。EZ Mode で は、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモード、ブート デバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode を開くには、 「Exit/Advanced Mode」 をボタンをクリックし、 「Advanced Mode」を選択するかを押します。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面は、変更可能です。詳細はセクション「2.
Advanced Mode Advanced Mode は上級者向けのモードで、各種詳細設定が可能です。下の図はAdvanced Mode の表示内容の一例です。各設定項目の詳細は、本マニュアル以降の記載をご参照ください。 Advance Mode に切り替えるには「EZ Mode」でを押すか、 「Exit/Advanced Mode」メニ ューから「Advanced Mode」を選択します。 メニュー Back ボタン メニューバー 構成フィールド ヘルプ EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Back Advanced Exit Monitor Boot Tool Advanced\ System Agent Configuration > Enable or disable memory remap above 4GB.
ポップアップウィンドウ マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、キーを押すと、設定可能なオ プションと共にポップアップウィンドウが表示されます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスやカーソルキー、または / キーで、画面をスクロールするこ とができます。 ナビゲーションキー UEFI BIOSメニュー画面の右下には、メニューの操作をするためのナビゲーションキーが表示さ れています。表示されるナビゲーションキーに従って、各項目の設定を変更します。 ヘルプ メニュー画面の右上には、選択した項目の簡単な説明が表示されます。 構成フィールド 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変 更が可能でない項目は、選択することができません。 設定可能なフィールドは選択するとハイライト表示されます。フィールドの値を変更するには、 そのフィールドをマウスで選択するか、表示されるナビゲーションキーに従い数値を変更し、 キー
2.3 メインメニュー UEFI BIOS Utility のAdvanced Mode を起動すると、まず初めにメインメニューが表示されます。 基本的なシステム情報が表示され、システムの日付、時間、言語、セキュリティの設定が可能です。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Main Ai Tweaker Exit Advanced Monitor Tool Choose the system default language BIOS Information BIOS Version Build Date ME Version South Bridge Steppping 0236 x64 02/09/2012 8.0.0.1296 C1 CPU Information Genuine Intel(R) Core(TM) i5-2500 CPU @ 3.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を要 求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、を押します。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.4 Ai Tweaker メニュー オーバークロックに関連する設定を行います。 Ai Tweaker メニューで設定値を変更する際はご注意ください。不正な値を設定するとシステム 誤作動の原因となります。 このセクションの設定オプションは取り付けたCPUとメモリーにより異なります。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Main Ai Tweaker Exit Advanced Monitor Target CPU Turbo-Mode Speed: xxxxMhz Boot Tool [X.M.P.] When XMP is enabled BCLK frequency, CPU ratio and memory parameters will be auto optimized. Target DRAM Speed: xxxxMhz Ai Overclocking Tuner BCLK/PEG Frequency Manual 103.0 Memory Frequency iGPU Max.
Target CPU Turbo-Mode Speed : xxxxMHz 設定保存後のTurbo boost時最大CPU動作周波数の目安が表示されます。 Target DRAM Speed : xxxxMHz 設定保存後の最大メモリー動作周波数の目安が表示されます。 2.4.1 Ai Overclock Tuner [Auto] CPUのオーバークロックオプションを選択して、CPUの内部周波数を設定することができます。 オプションは以下のとおりです。 [Auto] [Manual] [X.M.P.
2.4.5 [OK] [Cancel] 2.4.6 GPU Boost [OK] iGPU 周波数を状態によって自動的に最適化します。 iGPU周波数を固定します。 DRAM Timing Control メモリーのアクセスタイミングに関する各処理時間を設定することができます。数値の調節は <+> <-> キーで行います。デフォルト設定に戻すには、キーボードで [auto] と入力し、キ ーを押します。 この項目の設定を変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定になった場合 は、デフォルト設定に戻してください。 2.4.
Primary Plane Current Limit [Auto] CPUコアに対する最大瞬時電流の電流制限値を設定します。数値の調節は <+> <-> キーで行い、 0.125A刻みで調節します。 Secondary Plane Current Limit [Auto] 統合グラフィックスコアに対する最大瞬時電流の電流制限値を設定します。 数値の調節は <+> <-> キーで行い、0.125A刻みで調節します。 項目によっては数字キーまたは<+> と <-> キーで数値を入力します。数値の入力を終えたら を押し数値を決定します。なお、デフォルト設定に戻す場合は、キーボードで [auto] と 入力しを押します。 2.4.
iGPU Load-line Calibration [Auto] CPU統合グラフィックス(iGPU)への供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。高い値 を設定することにより、電圧の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができます。ただ し、CPUと調整モジュール(VRM)からの発熱量は増加します。この項目では、電圧の範囲を次の% で設定可能です。0% (Regular)、50% (High)、100% (Extreme) 設定オプション:[Auto] [Regular] [High] [Extreme] iGPU Current Capability [100%] CPU統合グラフィックス(iGPU)への電力供給量の範囲を設定します。高い値を設定することにより、 電力供給量が増加しオーバークロック可能な範囲は広がりますが、VRMの消費電力は増加します。 設定オプション:[100%] [110%] [120%] 本機能を正確に使用するために、CPUクーラーやケースファンなどのサーマルモジュールを必 ず取り付けてください。 項目によっては数字キーまたは<+> と <-> キーで数値を入力しま
iGPU Offset Voltage [Auto] 「iGPU Voltage」の項目を [Offset Mode] に設定すると表示され、iGPUオフセット電圧を 調節します。 設定範囲は0.005V〜0.635Vで0.005V刻みで調節します。 iGPU Manual Voltage [Auto] この項目は「iGPU Voltage」の項目を[Manual Mode]に設定すると表示され、固定の iGPU電圧を 設定します。数値の調節は <+> <-> キーで行います。 設定範囲は0.800V〜1.990Vで0.005V刻みで調節します。 2.4.11 DRAM Voltage [Auto] メモリーの電圧を設定します。 設定範囲は1.185V〜2.135Vで0.005V刻みで調節します。 1.65Vを超過する電圧の必要なメモリーを取り付けるとCPUが損傷することがあります。1.65V 未満の電圧を必要とするメモリーを取り付けることをお勧めします。 2.4.
2.5 アドバンスドメニュー CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Advanced Exit Monitor Boot Tool Trusted Computing (TPM) settings > CPU Configuration > PCH Configuration > SATA Configuration > System Agent Configuration > USB Configuration > Onboard Devices Configuration > APM > Network Stack →←: Select Screen ↑↓: Select Item Enter: Select +/-: Change Opt.
Execute Disable Bit [Enabled] DEP (データ実行防止)機能を持つ特定のOSと組み合わせて使用する事で、悪意のあるプログラ ムが不正なメモリー領域を使用する事をハードウェア側で防ぎます。 [Enabled] [Disabled] Intel(R) eXecute Disable bit (XD bit)を有効にします。 この機能を無効にします。 Intel® Virtualization Technology [Disabled] [Enabled] [Disabled] 仮想マシン・モニター(VMM)で様々なハードウェアを使用することが可能になります。 この機能を無効にします。 Hardware Prefetcher [Enabled] [Enabled] [Disabled] L2へのデータアクセスパターンからストリームを検出した場合、メモリーから L2キャッシュにプリフェッチする、Mid-Level Cache(MLC)ストリーマー・プリ フェッチ機能を有効にします。 この機能を無効にします。 Adjacent Cache Line Prefetch [Ena
2.5.
2.5.3 SATA設定 UEFI BIOS Utilityの起動中は、UEFI BIOSは自動的にシステムに取り付けられたSATAデバイスを 検出します。取り付けられていない場合は、SATA Port の項目は「Not Present」 と表示されます。 SATA Mode Selection [IDE] SATAの設定を行います。 [IDE] SATAデバイスをIDEデバイスとして認識させます。 [AHCI] SATAデバイス本来の性能を発揮させます。このモードを選択することによりホ ットプラグ機能とネイティブ・コマンド・キューイング (NCQ) をサポートするこ とができます。 [RAID] SATAデバイスでRAIDアレイを構築することができます。 S.M.A.R.T. Status Check [Enabled] 自己診断機能 S.M.A.R.T.
2.5.5 USB設定 USB関連の機能を変更することができます。 「USB Devices」の項目には自動検出した値が表示されます。USB デバイスが検出されない 場合は「None」 と表示されます。 Legacy USB Support [Enabled] [Enabled] [Disabled] [Auto] レガシーOS用にUSBデバイスのサポートを有効にします。 USBデバイスはUEFI BIOS Utilityでのみ使用できます。 起動時にUSBデバイスを検出します。USBデバイスが検出されると、USBコント ローラーのレガシーモードが有効になり、検出されないとレガシーUSBのサポート は無効になります。 Legacy USB3.0 Support [Enabled] [Enabled] [Disabled] [Auto] レガシーOS用にUSB 3.
Realtek PXE OPROM [Disabled] この項目は前の項目を[Enabled] にすると表示され、Realtek Gigabit Ethernet コントローラー PXE(Pre-Boot eXecution Environment)のオプションROMによる起動の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] Serial Port Configuration この項目は、マザーボードのシリアルポートの設定を行います。 Serial Port [Enabled] シリアルポート (COM)の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] Change Settings [IO=3F8h; IRQ=4] この項目は「Serial Port」を [Enabled] にすると表示され、シリアルポートベースアドレスを 選択することができます。 設定オプション: [IO=3F8h; IRQ=4] [IO=2F8h; IRQ=3] [IO=3E8h; IRQ=4] [IO=2E8h; IRQ=3] 2.5.
2.6 モニターメニュー システム温度/電源の状態が表示されます。また、ファンの各種設定変更が可能です。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Main Ai Tweaker Exit Advanced Monitor CPU Temperature +34ºC / +93ºF MB Temperature +31ºC / +87ºF CPU Fan Speed Boot Tool 1717 RPM Chassis Fan Speed N/A CPU Q-Fan Control Enabled CPU Fan Speed Low Limit 600 RPM CPU Fan Profile Standard Chassis Fan Speed Low Limit 600 RPM CPU Voltage +1.186 V 3.3V Voltage +3.312 V 5V Voltage +5.080 V 12V Voltage +12.
CPU Fan Profile [Standard] この項目は「CPU Q-Fan Control」機能を有効にすると表示されます。CPUファンの最適な パフォーマンスレベルを設定できます。 [Standard] 温度により自動調整します。 [Silent] 常時低速回転で動作します。 [Turbo] 常時最高速回転で動作します。 [Manual] 温度とデューティサイクルを手動で設定します。 次の4つの項目は「CPU Fan Profile」を [Manual] にすると表示されます。 CPU Upper Temperature [70] CPU温度の上限値を設定します。CPUの温度がこの上限値に達すると、CPUファンは デューティーサイクルの最大値で動作します。 設定範囲は20℃~75℃です。 CPU Fan Max. Duty Cycle(%) [100] CPUファンのデューティーサイクルの最大値を設定します。設定値はCPU Fan Min.
2.7 ブートメニュー システムをブートする際のオプションを変更します。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Exit Advanced Monitor Bootup NumLock State On Full Screen Logo Enabled Wait for ‘F1’ If Error Enabled Fast Boot Option ROM Messages Boot Tool Select the keyboard NumLock state Enabled Force BIOS CSM Support Setup Mode Enabled EZ Mode UEFI/Legacy Boot Enable bot...
2.7.4 Fast Boot [Enabled] [Disabled] [Enabled] 2.7.5 この機能を無効にします。 各種の初期化作業を省略してOSを読み込むFast Boot機能を有効にします。 Option ROM Messages [Force BIOS] [Force BIOS] サードパーティのROMメッセージをブートシーケンス時に強制的に表示させま す。 [Keep Current] アドオンデバイスの設定に従い、サードパーティROMメッセージを表示させま す。 2.7.6 CSM Support [Enabled] [Enabled] Compatibility Support Moduleサポートを常に有効にします。 [Disabled] この機能を無効にします。 [Auto] 自動的にCompatibility Support Moduleサポートの動作モードを設定します。 2.7.
2.8 ツールメニュー ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、キーを押してサブメニューを表示させることができます。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Advanced Exit Monitor Boot Tool Be used to update BIOS > ASUS EZ Flash 2 Utility > ASUS O.C. Profile > ASUS SPD Information 2.8.1 ASUS EZ Flash 2 Utility Allows ASUS EZ Flash 2 Utility を起動します。を押すと、確認メッセージが表示されま す。カーソルキーを使って [Yes] または [No] を選択し を押して選択を決定します。 詳細はセクション「2.1.2 ASUS EZ Flash 2 」をご参照ください。 2.8.2 ASUS O.C.
2.
2.10 Intel® 2012 Desktop Responsiveness Technology 概要 Intel® 2012 Desktop Responsiveness Technology は、次の3つの要素を備えています。 • Intel® Smart Response Technology • Intel® Rapid Start Technology • Intel® Smart Connect Technology システム要件 Intel® 2012 Desktop Responsiveness Technology を使用するには、以下の要件を満たす必要が あります。 1. CPU: 3rd/2nd Generation Intel® Core™ Processor Family 2. OS: Windows® 7 オペレーティングシステム 3.
SSD 容量要件 SSD パーティション要件 2GB 4GB 8GB Intel Rapid Start 2GB 4GB 8GB Intel Smart Response 20GB 20GB 20GB Intel® Smart Response Intel® Rapid Start 各20GB、2GB パーティション (SSDサイズ>22GB) 各20GB、4GB パーティション (SSDサイズ>24GB) 各20GB、8GB パーティション (SSDサイズ>28GB) ® 機能 システムメモリー ® • Intel® Rapid Start Technology とIntel® Smart Response Technology を設定するSSDは、別途 RAIDアレイを構築することはできません。 • メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows® OSでは4GB以上のシステムメ モリーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。 • Intel® H77 Express チップセットのSATAポート(グレー、ブル
Intel® Smart Response Technology Intel® Smart Response Technology はIntel® Rapid Storage Technology の機能のひとつで、 SSDの領域(最小18.6GB/最大64GB)をHDDのキャッシュとして使い、HDDのパフォーマンスを 向上させる機能です。これによりデータの転送速度や読み込み時間が短縮され、不要なHDDの 回転を減らすことにより消費電力も抑えることができます。 I ntel® Smart Response Technology を使用する際は、UEFI BIOSで「SATA Mode Selection」を [RAID] に設定してください。 Intel® Smart Response Technology をインストールする 1. サポートDVDを光学ドライブにセットします。OSの Autorun 機能が有効になっていれば、 ドライバーメニューが自動的に表示されます。 2. ドライバーのタブをクリックし、 「Intel® Rapid Storage Technology」をクリックします。 3.
Intel® Smart Response Technologyを無効にする/モードを変更する 3. 「Intel® Smart Response Technology」 コントローラーを起動し、 「Accelerate」を クリックします。無効にする場合は 「Disable Acceleration」を選択します。 動作モードを変更する場合は、 「Change Mode」を選択し、変更する動作モードを選 択します。 ・ Intel® Smart Response Technology を使用するには以下のシステム要件を満たしている 必要があります。 - Intel® Smart Response Technology をサポートするCPUが取り付けられている。 - Windows® 7 のインストールが完了し、使用できる状態である。 - SATAの動作モードが「RAID」モードに設定されている。 - 1組以上のSSDとHDDが接続されている。 - SSDに最低18.
Intel® Rapid Start Technology Intel® Rapid Start Technologyは、SSDを利用することで、休止状態からのシステムの起動を高速 化し時間の節約と省電力性能の向上を実現します。 ・ ・ この機能を使用するには、システムドライブの他に1台以上のSSDを取り付ける必要があり ます。 Intel® Rapid Start Technologyを設定する前に、UEFI BIOS Utilityを起動し、 「Advanced Mode」→ 「Advance」→「PCH Configuration」→「Intel(R) Rapid Start Technology」→「Intel(R) Rapid Start Technology」を[Enabled]に設定する必要があります。 パーティションの作成 SSDを既にお使いの場合は、パーティションの作成を実行する前にデータのバックアップ を行ってください。 1.
5. 未割り当ての領域がシステム メモリーと同じ値になるよう調 整します。(1GB = 1024MB) システムメモリーサイズ(実装 メモリ)は、スタートから 「コンピューター」を右クリック し「プロパティ」を選択すること で表示することができます。 6. スタートから 「すべてのプログラム」 →「アクセサリ」の順にクリックし、 「コマンドプロンプト」を起動しま す。 7. コマンドプロンプト上で 「diskpart」 と入力しを 押します。 8. diskpartプロンプト上で「list disk」 と入力しを押します。Intel® Rapid Start Technologyを設定する SSDのディスク番号を確認します。 「select disk X」(X = ディスク番号)と入力しを押します。 • • 「X」値には、Intel® Rapid Start Technologyキャッシュ用パーティションを設定するディスクの 番号を入力します。 ディスクのサイズはコンピューターの管理画面でご確認ください。 9.
11. 「Select volume X」 (X = ボリューム番号)と入力 しを押します。 「X」値には、Intel® Rapid Start Technologyキャッシュ用パーティションを設定するボリューム の番号を入力します。 12a. パーティション形式がMBRの場合 「set id=84」と入力しを押しキャッシュ用パーティションを作成します。ディスク の管理画面で、Intel® Rapid Start Technology用パーティションは「休止パーティション」 として表示されます。 12b. パーティション形式がGPTの場合 「set id=D3BFE2DE-3DAF-11DF-BA40-E3A556D89593」 と入力しを押し キャッシュ用パーティションを作成します。ディスクの管理画面で、Intel® Rapid Start Technology用パーティションは「プライマリ パーティション」 として表示されます。 ドライブ 文字は割り当てられません。 * コマンドはハイフン”-”を含むすべての英数字を入力してください。 13.
OS環境でのIntel® Rapid Start Technologyの有効/無効の設定 パーティション作成後、サポートDVDのユーティリティから「Intel® Rapid Start Technology」をイン ストールします。パーティションが正常に作成されていない場合や、UEFI BIOSの設定が正しくない 場合は、Intel® Rapid Start Technologyはインストールすることができません。 1. タスクトレイのアイコンをダブルクリックするか、または 右クリックし「設定」を選択します。 2.
パーティションの削除 システムからIntel® Rapid Start Technologyを削除し、 Intel Rapid® Start Technologyのインスト ール用に作成したパーティションを復旧します。 1. Intel® Rapid Start Technologyをオフにし、スタートから「すべてのプログラム」→ 「アクセサリ」の順にクリックし、 「コマンドプロンプト」を起動します。 2. コマンドプロンプト上で 「diskpart」と入力しを 押します。 3. diskpartプロンプト上で 「list disk」と入力しを 押します。 4. Intel® Rapid Start Technologyが設 定されているSSDのディスク番号を 確認します。 「select disk X」(X = ディスク番号)を入力しを押します。 「X」値には、Intel® Rapid Start Technologyキャッシュ用パーティションが設定されているディ スクの番号を入力します。 5.
7. デスクトップから「スタート」→「コンピューター」を右クリックし、 「管理」をクリックします。 8. 「コンピューターの管理」画面で「ディスクの管 理」から、未割り当て状態のディスクでボリュー ムの拡張や新しいシンプルボリュームを追加 することができます。 9. それぞれの作業はウィザードに従って簡 単に設定することができます。 10. 作業が完了したら、システムを再起動 します。 11.
Intel® Smart Connect Technology Intel® Smart Connect Technologyで、システムがスリープ状態のときでも、電子メール、お気に入 りのアプリケーション、ソーシャル・ネットワークが継続的かつ自動的に更新されます。 • Intel® Smart Connect Technology はWindows® Live Mail、Microsoft Outlook®、 seesmicをサポートしています。 ・ Intel® Smart Connect Technologyを設定する前に、UEFI BIOS Utilityを起動し、 「Advanced Mode」→「Advance」→「PCH Configuration」→「Intel® Smart Connect Technology」→「Intel® Smart Connect Technology」を[Enabled]に設定する必要があ ります。 Intel® Smart Connect Technologyをインストールする 1.
1. スタートメニューから「すべてのプラグラム」→「Intel」→「Intel® Smart Connect Technology」の順にクリックします。 2. 「基本設定」タブで「更新を有効にする」をクリックすることで、 「詳細設定」タブで拡張節電の 設定をすることができます。 詳細設定 ヘルプ 基本設定 更新を有効/無 効にする すべての設定をデフォル トにリセット 更新間隔の調整 3. 更新機能を無効にするには、 「基本 設定」タブの「更新を無効にする」を クリックします。設定をデフォルト に戻すには、 「基本設定」タブの 「すべてをデフォルトにリセット」を クリックします。 4. 「詳細設定」タブで、更新頻度を減らし 消費電力をより節約する期間を設定し ます。 5.
2-42 Chapter 2: UEFI BIOS設定
付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference. • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Canadian Department of Communications Statement This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the Canadian Department of Communications. This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.tw +86-21-3842-9911 support.asus.com ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://usa.asus.com +1-812-282-2787 +1-812-284-0883 support.asus.
(510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Signature : Date : Representative Person’s Name : Feb. 6, 2012 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.