User's Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- Chapter 1: 製品の概要
- Chapter 2: ハードウェア
- Chapter 3: UEFI BIOS設定
- Chapter 4: ソフトウェア
- Chapter 5: マルチGPUテクノロジー
3-10 Chapter 3: UEFI BIOS設定
Chapter 3
Long Duration Power Limit [Auto]
Turbo Boost時の長時間の継続的な作業にかける最大消費電力(ワット)を設定します。
数値の調節は <+> <-> キーで行います。
Long Duration Maintained [Auto]
Turbo Boost時の長時間の継続的な作業にかけるTurbo Boostの目安時間を設定します。
数値の調節は <+> <-> キーで行います。
Short Duration Power Limit [Auto]
Turbo Boost時の短時間の作業にかける最大消費電力(ワット)を設定します。 数値の調節
は <+> <-> キーで行います。
Primary Plane Current Limit [Auto]
CPUコアに対する最大瞬時電流の電流制限値を設定します。数値の調節は <+> <-> キー
で行い、0.125A刻みで調節します。
Secondary Plane Current Limit [Auto]
統合グラフィックスコアに対する最大瞬時電流の電流制限値を設定します。数値の調節は
<+> <-> キーで行い、0.125A刻みで調節します。
DIGI+ VRM
CPU Load-Line Calibration [Auto]
CPUへの供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。高い値を設定することにより、電
圧の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができます。ただし、CPUとVRMからの発熱
量は増加します。この項目では、電圧の範囲を次の%で設定可能です。
0% (Regular), 25% (Medium)、50% (High)、75% (Ultra High) 、100% (Extreme)
設定オプション:[Auto] [Regular] [Medium] [High] [Ultra High] [Extreme]
実際のパフォーマンスはお使いのCPUの仕様により異なります。
CPU Fixed Frequency [xxx]
CPU用電圧調整モジュール(VRM)のスイッチング周波数の制御方法を設定します。スイッチング
周波数を高くすることでVRMの過渡応答を高めることができます。数値の調節は <+> <-> キー
で行います。
設定範囲は 200kHz 〜 350kHzで、50kHz 刻みで調節します。
本機能を正確に使用するために、CPUクーラーやケースファンなどのサーマルモジュールを必
ず取り付けてください。
CPU Power Phase Control [Standard]
動作中のCPU用電圧調整モジュール(VRM)数の制御方法を設定します。
設定オプション:[Standard] [Optimized] [Extreme] [Manual Adjustment]
本機能を正確に使用するために、CPUクーラーやケースファンなどのサーマルモジュールを必
ず取り付けてください。