User's Manual

4
Windows
®
8 BIOSブート設定
Secure Boot
システム起動時に許可されていないファームウェア、オペレーティングシステム、UEFIドライバー
(オプションROM)が実行されないようにするWindows® のSecure Bootに関する設定を行うこ
とができます。
OS Type [Windows UEFI mode]
インストールしているOSを選択します。
[Windows UEFI mode] Secure Bootによるチェックを実行します。Windows® UEFIモード、
またはMicrosoft® Secure Bootに対応するOSの場合はこのオプショ
ンを選択します。
[Other OS] 非UEFIモード(従来のモード)、またはMicrosoft® Secure Bootに非
対応なOSの場合、このオプションを選択することで機能を最適化し
ます。Microsoft® Secure BootはWindows® UEFIモードのみをサポ
ートしています。
Secure Boot Mode [Standard]
Secure Bootの動作モードを設定します。Secure Bootは、許可されていないファームウェ
ア、オペレーティング システム、UEFI ドライバー (オプション ROM とも呼ばれます) が起動
時に実行されないように支援する機能です。
[Standard] システムは自動的にデータベースからキーを読み込みます。
[Custom] Secure Boot設定をカスタマイズして手動でデータベースからキーを
読み込みます。
次の項目は「OS Type」を [Windows UEFI mode] に設定することで表示されます。
Key Management
この項目は「Secure Boot Mode」を [Custom] に設定すると表示されます。Secure
Bootキーの管理を行います。
Manage the Secure Boot Keys (PK, KEK, db, dbx)
Install Default Secure Boot keys
プラットフォームキー (PK)、キー交換キーデータベース (KEK)、署名データベー
ス (db)、失効した署名データベース (dbx)、すべてのSecure Bootキーの初期
値を読み込みます。プラットフォームキー (PK)の状態がUnloadedの場合、状
態はLoadedとなります。設定は再起動後に適用されます。
キー交換キーデータベース (KEK) はMicrosoft® キー登録キーデータベース (KEK)を示します。
Clear Secure Boot keys
この項目はSecure Bootキーの初期値が読み込まれた場合に表示されます。
プラットフォームキー (PK)、キー交換キーデータベース (KEK)、署名データベー
ス (db)、失効した署名データベース (dbx)、すべてのSecure Bootキーを削除
します。