User's Manual
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Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
CPU Power Phase Control [Auto]
動作中のCPU用電圧調整モジュール (VRM) 数の制御方法を設定します。
設定オプション: [Auto] [Standard] [Optimized] [Extreme] [Manual Adjustment]
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
次の項目は「CPU Power Phase Control」を [ Manual Adjustment] にすると表示されます。
Manual Adjustment [Fast]
CPU用VRMの負荷に対する反応速度を設定します。
設定オプション: [Ultra Fast] [Fast] [Medium] [Regular]
CPU Power Duty Control [T.Probe]
CPU用電圧調整モジュール (VRM) の制御方法を設定します。
[T. Probe] 動作中の全VRM回路の温度バランスを維持します。
[Extreme] 温度バランスを無視し、出力の安定性を重視します。
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
CPU Current Capability [Auto]
CPUに供給する電流の上限値を設定します。高い値を設定することにより、電力供給量が増
加しオーバークロック可能な範囲が広がりますが、VRMの消費電力は増加します。
設定オプション: [Auto] [100%] [110%] [120%] [130%] [140%]
CPU負荷の高い作業を行う際やオーバークロックの際は、高い値を設定することで動作の安定
性の向上を図ることができます。
CPU Power Thermal Control [120]
CPU用VRMを動作させる上での上限温度を設定します。高い値を設定することにより、許容
温度が高くなりオーバークロック可能な範囲が広がりますが、VRMの消費電力は増加しま
す。数値の調節は <+> <-> で行います。
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。