User's Manual
3-26
Chapter 3: UEFI BIOS設定
Active Processor Cores [All]
各プロセッサーパッケージで有効にするコア数を設定します。
設定オプションは取り付けたCPUにより異なります。
Limit CPUID Maximum [Disabled]
[Enabled] CPUID拡張機能搭載のCPUをサポートしていない場合でも、レガシーOSを起
動させます。
[Disabled] この機能を無効にします。
Execute Disable Bit [Enabled]
[Enabled] Intel® eXecute Disable bit (XD bit)を有効にします。
[Disabled] この機能を無効にします。
Intel Virtualization Tech [Enabled]
[Enabled] VMwareなどを使用した仮想マシーンで、CPUが備える仮想化支援機能を利用
して効率的な処理を行うことができます。
[Disabled] この機能を無効にします。
CPU Power Management Conguration
CPU Ratio [Auto]
非Turbo Boost時のCPU最大動作倍率を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。
設定可能な範囲は取り付けたCPUによって異なります。また、設定値によってTurbo Mode
Parameters の設定可能な項目は異なります。
Enhanced Intel SpeedStep Technology [Enabled]
CPUの負荷に応じて動作周波数や電圧を段階的に変化させることで消費電力と発熱を抑える、拡
張版 Intel SpeedStep® テクノロジー(EIST)の有効/無効を設定します。
[Disabled] CPUはデフォルトの速度で動作します。
[Enabled] OSでCPU速度を調節します。
Turbo Mode [Enabled]
Intel® Turbo Boost Technology の有効/無効を設定します。
[Enabled] CPUにかかる負荷や発熱の状況に応じて動作クロックを変化させる機能を有
効 にします。
[Disabled] この機能を無効にします。
CPU C1E [Auto]
アイドル状態にあるCPUを休止状態にして電力消費を抑える拡張C1ステート(C1E)の有効/無効
を設 定します。
[Auto] 自動設定します。
[Enabled] この機能を常に有効にします。
[Disabled] この機能を常に無効にします。
CPU C3 Report [Auto]
CPUがアイドル状態にあるときにクロック、バス、内部PLLを停止させディープスリープ状態に移行
するC3ステートの有効/無効を設定をします。
CPU C6 Report [Auto]
CPUの1次キャッシュと2次キャッシュの内容をフラッシュし、CPUコア電圧を最大限まで下げディ
ープスリープ状態に移行するC6ステートの有効/無効を設定をします。