User Manual
Table Of Contents
- 1.1 UEFIとは
- 1.2 UEFI BIOS Utility
- 1.3 My Favorites
- 1.4 Main
- 1.5 Ai Tweaker
- 1.6 Advanced
- 1.6.1 AMD fTPM configuration
- 1.6.2 CPU Configuration
- 1.6.3 SATA Configuration
- 1.6.4 Onboard Devices Configuration
- 1.6.5 APM Configuration
- 1.6.6 PCI Subsystem Settings
- 1.6.7 USB Configuration
- 1.6.8 Network Stack Configuration
- 1.6.9 HDD/SSD SMART Information
- 1.6.10 NVMe Configuration
- 1.6.11 AMD CBS
- 1.6.12 AMD PBS
- 1.6.13 AMD Overclocking
- 1.7 Monitor
- 1.8 Boot
- 1.9 Tool
- 1.10 Exit
- 1.11 UEFI BIOSの更新
PRIME/Pro/ProArt/TUF GAMING B550 / A520 Series BIOSマニュアル
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DIGI+ VRM
この項目の設定を変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定になった場合
は 、デ フ ォ ル ト 設 定 に 戻 し て く だ さ い
VDDCR CPU Load Line Calibration
CPUへの供給電圧を調整します。高い値を設定することでオーバークロックの限界を引き
上げることができますが、CPUとVRMの発熱量は増加します。レベル1 - 5 を選択し、ロー
ドラインの傾きを調整します。
設 定オプション: [Auto] [Default] [Level 1] - [Level 5]
実際のパフォーマンスは取り付けられたCPUの仕様により異なります。
サーマルモジュールは取り外さないでください。温度条件を監視する必要があります。
VDDCR CPU Current Capability
CPUに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値を設定すること
で動作を安定させることができます。ただし、VRMの消費電力は上昇します。
設 定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%]
オーバークロック時や高負荷時には、より高い値を設定することでマージンを確保しやすくな
ります。
VDDCR CPU Switching Frequency
CPU用VRMのスイッチング周波数の制御方法を設定します。周波数を高くすることでVRM
の 過 渡 応 答 を高 め ることが で きま す。設定範囲は200 - 350kHzで、50kHz単位で調節しま
す。
サーマルモジュールは取り外さないでください。温度条件を監視する必要があります。
VDDCR CPU Power Phase Control
C P U 用 V R M の可 動フェーズ 数 を 設 定し ま す。
[Optimized] ASUSプロファイルによる制御
[Extreme] 最大フェーズで稼働
[Manual Adjustment] 電流 (A) ステップによるフェーズ調整
次 の 項 目 は「 VDDCR CPU Power Phase Control」を [Manual] に設定すると表示されます。
Manual Adjustment
フ ェ ーズ 調 整 の 反 応 速 度 を 設 定 し ま す 。[ Regular] 設 定 で は 、反 応 速 度 は 遅 く
なります。
設 定オプション: [Regular] [Medium] [Fast] [Ultra Fast]