Motherboard PRIME X299 EDITION 30
J15930 改訂版 V2 2019年10月 Copyright © 2019 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆コンパイル を制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................................vi このマニュアルについて....................................................................................................vii PRIME X299 EDITION 30 仕様一覧..................................................................................ix パッケージの内容.............................................................................................................xv 取り付け工具とコンポーネント.........................
Chapter 3 3.1 3.2 UEFI BIOS Utility............................................................................................. 3-2 3.2.1 EZ Mode...............................................................................................................3-3 3.2.2 Advanced Mode................................................................................................3-4 3.2.3 Q-Fan Control.....................................................................................................
Chapter 4 4.1 RAID RAID設定......................................................................................................... 4-1 4.1.1 RAID定義..............................................................................................................4-1 付録 Q-Code 表...................................................................................................................... 5-1 特記事項.............................................................................................................
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行なってください。お客様の取り付け方法に 問題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記してあり ます。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及び各部位の説明。 • Chapter 2: 基本的な取り付け コンピューターの組み立て方、バックパネルについての説明。 • Chapter 3: UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 4: RAID RAID 設定についての説明。 • Chapter 5: 付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認い ただけます。 2.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。 警告: 作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 避するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 < >で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくはリターンキーを押してください。 1度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示して います。 例: viii ・ 本書に記載している画面は一例です。画面の背景、
PRIME X299 EDITION 30 仕様一覧 Intel® Socket 2066 対応 Intel® Core™ X-series プロセッサー・ファミリー (6コア以上) * Intel® Virtual RAID on CPU (VROC) サポート 対応CPU 14nm CPU サポート Intel® Turbo Boost Max Technology 3.0 サポート** * 本製品は6コア以上のCPUのみをサポートします。 ** サポートする機能は搭載するCPUにより異なります。 搭載チップセット Intel® X299 チップセット DDR4 スロット×8:最大 256GB / クアッドチャンネルサポート Intel® Core™ i9-10000X X-series プロセッサー DDR4 4266+(O.C.) / 4133(O.C.) / 4000(O.C.) / 3866(O.C.) / 3800(O.C) / 3733(O.C.) / 3600(O.C.) / 3466(O.C.) / 3400(O.C.) / 3333(O.C.) / 3300(O.C.
PRIME X299 EDITION 30 仕様一覧 48 レーン CPU (Intel® Core™ i9-10000X X-series プロセッサー) - Intel® Virtual RAID on CPU (Intel® VROC) - M.2 Socket 3 スロット×2 Key M、Type 2242/2260/2280/22110、PCIe 3.0 x4 接続対応 44 レーン CPU (Intel® Core™ i9-9000X/7000X、i7-9000X X-series プ ロセッサー) 28 レーン CPU (Intel® Core™ i7-7000X X-series プロセッサー) - Intel® Virtual RAID on CPU (Intel® VROC) - M.2 Socket 3 スロット×1 Key M、Type 2242/2260/2280/22110、PCIe 3.
PRIME X299 EDITION 30 仕様一覧 Thunderbolt™ 3 ポート×2(USB Type-C™ with USB 3.2 Gen 2) Thunderbolt™ 3 - Thunderbolt™ 3 接続で最大 40Gbps、USB 3.2 Gen 2 接続で最大 10Gbps のデータ転送を実現 - 最大 15W(5V / 3A)出力に対応 - デイジーチェーンで各ポート最大6基、合計12基までの Thunderbolt™ 3 デバイスをサポート Aquantia® AQC111C Ethernet Controller×1 LAN機能 Intel® Ethernet Connection I219-V×1 LANGuard Turbo LAN Utility Intel® Wi-Fi 6 AX200 2 x 2 Wi-Fi 6 (IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax) 無線データネットワーク デュアルバンド (2.
PRIME X299 EDITION 30 仕様一覧 <圧倒的パフォーマンス> 5-Way Optimization with AI Overclocking - AI overclocking - DIGI+ Power Control - TPU - EPU - Fan Xpert 4 with FAN Extension Card II サポート - Turbo Core App OC Design: ASUS PRO Clock II Technology UEFI BIOS - AI Overclocking Guide - CrashFree BIOS 3 - EZ Flash 3 - EZ Tuning Wizard - BIOS FlashBack™ <接続性> 搭載機能 Intel® Virtual RAID on CPU(VROC)対応 前面USB 3.
PRIME X299 EDITION 30 仕様一覧 サーマル ソリューション 静音サーマルデザイン - Fan Xpert 4 - 放熱フィン採用のヒートパイプ式ヒートシンク - 22110対応M.2ヒートシンク搭載 USB 3.2 Gen 2 コネクター×1 USB 3.2 Gen 1 コネクター×2 USB 2.0 コネクター×2 M.2 Socket 3 スロット×3 SATA 6Gb/s ポート×8 4ピン ウォーターポンプ+コネクター×1 4ピン AIOポンプコネクター×1 4ピン CPUファンコネクター×1 4ピン CPUオプションファンコネクター×1 4ピン ケースファンコネクター×2 4ピン M.
PRIME X299 EDITION 30 仕様一覧 無線通信用アンテナポート×2 光デジタル S/PDIF 出力ポート×1 LANポート×2 バックパネル インターフェース Thunderbolt™ 3 ポート×2 DisplayPort 入力ポート×2(Thunderbolt™ 3用) USB 3.2 Gen 1 ポート×4 USB 2.0 ポート×2 オーディオ I/O ポート×5 128 Mb Flash ROM×1、UEFI AMI BIOS、PnP、WfM2.0、SM BIOS 3.2 、ACPI 6.2 BIOS機能 WfM 2.0, WOL by PME, PXE 管理機能 ドライバー各種 サポートDVDの 主な内容 ASUS ユーティリティ各種 EZ Update アンチウイルスソフトウェア(OEM版) サポートOS Windows® 10(64-bit) フォームファクター ATX フォームファクター: 30.5 cm×24.4 cm (12インチ×9.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード PRIME X299 EDITION 30 Thunderbolt™ 3用DP - DPケーブル×1 Fan Extension カード II 電源ケーブル×1 Fan Extension カード II NODE 接続ケーブル×1 サーミスタケーブル×3 ケーブル アドレサブルヘッダー延長ケーブル×1 RGB ストリップ 延長ケーブル×1 micro USB ケーブル×2 SATA 6Gb/s ケーブル×6 Smart Control Console×1 Fan Extension II カード×1 Fan Extension カード II 用ネジパッケージ×1 アクセサリー 2T2R デュアルバンド対応Wi-Fi /Bluetoothアンテナ×1 M.2 固定用ネジ(ネジ・スペーサー)×2 M.
取り付け工具とコンポーネント Intel® LGA 2066 CPU Intel® LGA 2066 対応CPUクーラー PC ケース ストレージドライブ 各種取付用ネジ 電源供給ユニット プラスドライバー DDR4 SDRAMメモリー 光学ドライブ(必要に応じて) グラフィックスカード M.
製品の概要 1.
1.2 マザーボードのレイアウト Chapter 1 内部コネクターの詳細については「1.9 内部コネクター/ヘッダー」を、バックパネルコネクターの 詳細については「2.3.
レイアウトの内容 ページ 1. DDR4 DIMM スロット 1-5 2. ファン/ポンプコネクター 1-18 3. Intel® LGA2066 CPU ソケット 1-4 4. 電源コネクター 1-19 5. 第2世代 アドレサブルヘッダー 1-24 6. M.2 スロット 1-21 7. USB 3.2 Gen 2 コネクター 1-15 8. LEDコネクター 1-22 9. USB 3.2 Gen 1 コネクター 1-16 10. CPU 過電圧ジャンパー 1-11 11. SATA 6Gb/s ポート 1-14 12. VROC ハードウェアキーコネクター 1-25 13. システムパネルコネクター 1-20 14. USB 2.0 コネクター 1-17 15. 温度センサーコネクター 1-17 16. NODEコネクター 1-25 17. RGB ヘッダー 1-23 18. BIOS FlashBack™ ボタン 2-15 19. CMOS クリアボタン 1-10 20. FlexKey ボタン 1-9 21.
1.
1.
メモリー構成 本製品のメモリースロットには、4 GB、8 GB、16 GB、32 GBの DDR4 Non-ECC Unbuffered DIMM を取り付けることができます。 Chapter 1 1-6 • 異なる容量のメモリーをマルチチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリ ー容量の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリ ーの超過分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。 • CPUの仕様よりも高い周波数のメモリーを使用する場合は、UEFI BIOS Utility で メモリー 動作周波数(DRAM Frequency)を手動で設定します。 • CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す ることがあります。CPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用ください。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの 同じ製造週の製品を取り付けることをお勧めします。 • 対応するメモリーの動作速度や枚数は搭載するプロセッサーにより異なります。詳しくは A
1.5 拡張スロット スロット No. Chapter 1 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから行な ってください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネント の損傷の原因となります。 スロット説明 1 PCIEX16_1 (PCI Express 3.0 x16 スロット) 2 PCIEX1_1 (PCI Express 3.0 x1 スロット) 3 PCIEX16_2 (PCI Express 3.0X16 スロット) 4 PCIEX1_2 (PCI Express 3.0X1 スロット) 5 PCIEX16_3 (PCI Express 3.
VGA構成 48-LANE CPU / 44-LANE CPU スロット Chapter 1 2-way 3-way 1. PCIEX16_1 シングル x16 x16 x16 2. PCIEX16_2 - x16 x16 3. PCIEX16_3 - - x8 28-LANE CPU スロット 1-8 シングル 2-way 1. PCIEX16_1 x16 x16 2. PCIEX16_2 - x8 3.
1.6 オンボードボタン 1. Chapter 1 マザーボード上に搭載されているボタンやスイッチは、バラック状態での作業や特定機能の オン/ オフを容易に行なうことができるように設計されています。 電源ボタン 本製品には電源ボタンが搭載されており、別途電源ボタンを接続することなくシステムの 電源をオンにすることができます。電源ボタンはシステムに電力が供給されている場合に 点灯します。拡張カードなどの取り付けや取り外しを行なう際は、電源ケーブルを抜くなど して電源ボタンが消灯した事を確認してから行なってください。 2.
3.
1.7 1.
1.8 1. Q-LED オンボードLED Chapter 1 システムは起動時にPOST (Power-on Self Test) と呼ばれる動作チェックを実行します。QLEDは重要なコンポーネント (CPU、メモリー、グラフィックスカード、起動デバイス) をPOST 時にチェックし、エラーが検出されると該当箇所のLEDを点灯させ問題箇所を通知しま す。LEDが点灯している場合、システムは正常に動作することができません。Q-LEDは、素早 く問題箇所を発見することができる非常に便利な機能です。 Q-LEDはシステムの起動問題が発生している個所の特定を補助するためのものであり、あら ゆる状況での問題を正確に特定するものではございません。あくまでも目安としてご利用く ださい。 2.
3.
1.9 内部コネクター/ヘッダー 1. SATA 6Gb/s ポート Chapter 1 SATAストレージデバイスや光学ドライブを接続することができます。これらのポートに接続 したストレージデバイスを使用してRAIDを構築することが可能です。 1-14 • SATA動作モードは工場出荷時 [RAID]に設定されています。AHCI モードで使用する場合 は、UEFI BIOS Utilityで「SATA Mode Selection」を [AHCI] に設定してください。 • RAID の設定については、RAID 設定マニュアルをご覧ください。RAID 設定マニュアルは ASUS オフィシャルサイトからダウンロードしてご覧いただけます。 ・ M.2 Socket 3 第2スロット(M.2_2)に M.2 SATA SSDを取り付けた場合、SATA 6Gb/s 第1 ポート(SATA6G_1)は無効になります。 ・ SATA 6 Gb/s 第7ポート(SATA6G_7) とPCI Express 3.
2. フロントパネルオーディオコネクター Chapter 1 フロントパネルオーディオ機能用のコネクターです。PCケースなどに付属するフロントパネ ルオーディオモジュールを接続することができます。 本製品を最高のオーディオパフォーマンスでご使用いただくために、HDオーディオモジュール を使用することをおすすめします。 3. USB 3.2 Gen 2 コネクター USB 3.2 Gen 2 ポート拡張用コネクターです。Key-A タイプの USB 3.2 Gen 2 ポート増設用 ブラケットやフロントパネルの USB 3.
4. USB 3.2 Gen 1 コネクター USB 3.2 Gen 1 ポート拡張用コネクターです。USB 3.2 Gen 1 増設用ブラケットやフロント パネルの USB 3.
5. USB 2.0 コネクター Chapter 1 USB 2.0 ポート拡張用コネクターです。USB 2.0 増設用ブラケットやフロントパネルのUSB 2.0 端子を接続することができます。 IEEE 1394用ケーブルをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因 となります。 6.
7.
8. 電源コネクター Chapter 1 電源ユニット用コネクターです。電源ユニットのメインコネクターやCPU補助電源を接続し ます。電源ケーブルとコネクターにはツメがあるので、お互いがかみ合う方向に正しく接続 してください。 • CPU補助電源コネクターには必ず 8ピン EPS 12V コネクターを接続してください。4ピン ATX 12V コネクターのみで使用した場合、異常温度上昇などの原因になる恐れがありま す。 • CPUへ安定した電流を確保するために、CPU補助電源コネクターを [EATX12V_1] と [EATX12V_2] の両方に接続することをおすすめします。 • ATX12V version 2.
9.
10. M.2 Socket 3 スロット Chapter 1 M.2 socket 3(Key M)規格のSSDを取り付けることができます。 • 48 レーン CPU (Intel® Core™ i9-10000X X-series プロセッサー): - M.2_1 スロット Key M、Type 2242/2260/2280/22110、PCI Express 3.0 x4 接続対応 - M.2_3 スロット Key M、Type 2242/2260/2280/22110、PCI Express 3.0 x4 接続対応 • 44 レーン CPU (Intel® Core™ i9-9000X/7000X、i7-9000X X-series プロセッサー) 28 レーン CPU (Intel® Core™ i7-7000X X-series プロセッサー): - M.2_3 スロット Key M、Type 2242/2260/2280/22110、PCI Express 3.0 x4 接続対応 • Intel® X299 チップセット: - M.
11.
12.
13.
14. VROC ハードウェアキーコネクター Chapter 1 Intel® Virtual RAID on CPU(VROC)用コネクターです。利用するRAIDレベルに応じてハード ウェアキーをこのコネクターに接続します。 15.
16.
Chapter 2 基本的な取り付け 基本的な取り付け 2.1 コンピューターを組み立てる 2 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。マザー ボードのレイアウトはモデルにより異なりますが、取り付け方法は同じです。 CPUを取り付ける ・ LGA2066 ソケットは2本のロードレバーで固定されています。CPUの取り付けを行う際は、 必ずCPU付属のマニュアルを確認の上、正しい手順で行ってください。製品保証は、CPUの間 違った取り付け・取り外しに起因する故障及び不具合には適用され ません。 ・ CPUが所定の位置に取り付けられ状態でロードレバーが押し込まれると、ロードプレート 上のソケットキャップは自動的に外れます。ソケットキャップは大切に保管してください ASUS PRIME X299 EDITION 30 Chapter 2 2.1.
Chapter 2 三角マーク 三角マーク 2-2 Chapter 2: 基本的な取り付け
Chapter 2 ASUS PRIME X299 EDITION 30 2-3
2.1.
Chapter 2 AIO クーラーを取り付ける AIO_PUMP CPU_FAN CPU_OPT 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。ヘッダーの 位置は「1.1.
2.1.3 マザーボードを取り付ける Chapter 2 1. PCケースとマザーボードのバックパネルの位置が一致していることを確認してバックパネ ル側から慎重に挿入し、マザーボードのネジ穴とスペーサーが合うように設置します。 2.
メモリーを取り付ける Chapter 2 2.1.
2.1.
2.1.
2.1.7 フロント I/O コネクターを取り付ける Q-Connector(システムパネルコネクター) USB 3.2 Gen 2 コネクター USB 3.2 Gen 2 Chapter 2 コネクターは接続できる向きが決まってい ます。端子形状を確認し、まっずぐ奥まで 差し込んでください。 USB 3.2 Gen 1 コネクター USB 2.0 コネクター USB 3.2 Gen 1 USB 2.
2.1.
FAN EXTENSION カード II Chapter 2 Fan Extension カード II 電源ケーブル、NODE 接続ケーブルは必ず本製品に付属のものをお使 いください。 2-12 Chapter 2: 基本的な取り付け
2.1.9 M.2 SSD を取り付ける Chapter 2 または M.
2.1.
2.1.11 1. Thunderbolt™ 3 対応モニターを接続する 付属のThunderbolt™ 3 用 DP - DPケー ブルを使用して、グラフィックスカードの DisplayPort 出力ポートとマザーボードの DisplayPort 入力ポートを接続します。 DisplayPort 入力ポートの位置は「2.3.1 バックパネルコネクター」をご参照くだ さい。 Chapter 2 DisplayPort IN DisplayPort 2.
2.2 UEFI BIOSを更新する BIOS FlashBack™ BIOS FlashBack™ はこれまでのBIOS更新ツールとはまったく違う、とても便利なUEFI BIOSの更 新手段です。UEFI BIOS UtilityやOSを起動することなく、簡単にUEFI BIOSを更新することができ ます。CPUやメモリーの取り付けは不要で、特定のUSBポートにBIOSイメージファイルを保存した USBメモリーを接続し、BIOS FlashBack™ ボタンを数秒間押すだけで、スタンバイ電源で自動的 にUEFI BIOSの更新を行なうことができます。 手順: Chapter 2 1. ASUS オフィシャルサイトからBIOS イメージファイルをダウンロードし、ダウンロードした ファイルを展開します。 2. 展開によって出現したBIOS イメージファイルの名前を「X299E3.CAP」に変更します。 3. BIOS イメージファイルをUSB メモリーのルートディレクトリにコピーします。 4.
UEFI BIOS更新中はUSBメモリーを取り外す、電源プラグを抜く、オンボードスイッチを押す、 ジャンパスイッチの位置を変更するなど一切の行為を行わないようご注意ください。BIOS 更新中に他の行為を行なった場合、UEFI BIOSの更新が中断する可能性があります。 • BIOS FlashBack™ LEDが5秒ほど点滅したあとで点灯状態となる場合は、BIOS FlashBack™ 機能が正常に動作していないことを示しています。 考えられる原因: 1. USBストレージが正しく取り付けられていない。 2.
2.3 バックパネルとオーディオ接続 2.3.1 バックパネルコネクター Chapter 2 バックパネルコネクター 1. LANポート(Intel®)* 8. USB 3.2 Gen 1 ポート 2. 5G LAN ポート(Aquantia®)* 9. DisplayPort 入力ポート2 (Thunderbolt™ 3用) 3. DisplayPort 入力ポート1 (Thunderbolt™ 3用) 10. Thunderbolt™ 3 ポート1 4. USB 3.2 Gen 1 ポート 11. Thunderbolt™ 3 ポート2 5. USB 3.2 Gen 1 ポート 12. 光デジタルS/PDIF 出力ポート 6. 無線通信用アンテナポート 13. オーディオ I/O ポート** 7. USB 2.
* Intel® LANポート アクティブリンクLED アクティブリンク LED スピード LED 状態 説明 状態 説明 消灯 未接続 消灯 10 Mbps オレンジ (点灯) リンク確立 オレンジ 100 Mbps オレンジ (点滅) データ送受信中 グリーン 1 Gbps スピードLED LAN ポート * Aquantia® AQC111C 5G LAN ポート アクティブリンクLED アクティブリンク LED スピード LED 状態 説明 状態 説明 消灯 未接続 消灯 100 Mbps グリーン (点灯) リンク確立 オレンジ 2.5 Gbps / 1 Gbps / 100 Mbps グリーン (点滅) データ送受信中 グリーン 5 Gbps Chapter 2 スピードLED LAN ポート ** オーディオ構成表 ポート ヘッドセット 2.1チャンネル 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.
2.3.2 オーディオ I/O接続 オーディオ I/O ポート ヘッドホンとマイクを接続 Chapter 2 ステレオスピーカーに接続 2.
4.1 チャンネルスピーカーに接続 Chapter 2 5.1 チャンネルスピーカーに接続 7.
2.4 初めて起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの取り付けが完了したら、PCケースのカバーを取り付け ます。 2. すべてのスイッチをがオフになっていることを確認します。 3. 電源コードをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源コードをコンセントに接続します。 5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。 6. a. モニター/ディスプレイ b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから) c.
UEFI BIOS設定 3.
3.
3.2.1 EZ Mode EZ Mode では、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモー ド、ブートデバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode へ切り替えるにはを押 すか、画面右下の「Advanced Mode (F7)」ボタンを押すことで簡単に切り替えることができます。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面モードは変更することができます。詳細は「3.
3.2.
メニューバー 画面上部に表示されるメニューバーはカテゴリーを表しています。各カテゴリーで設定できる内容は 次のとおりです。 My Favorites 登録したお気に入り項目 Main 基本システム設定 Ai Tweaker オーバークロック関連 Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool 独自機能 Exit 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード メニュー 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 表示言語 UEFI BIOS Utility で表示する言語を選択することができます。 My Favorites (F3) Chapter 3 ツリーマップから頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの
Search (F9) UEFI BIOS Utility 内の項目を検索することができます。 (検索は英語でのみご利用いただけます) AURA ON/OFF (F4) オンボードAURA LEDのオン/オフに関連するBIOS設定を一括して変更することができます。 Search on FAQ このボタンの上にマウスカーソルを合わせるとQRコードが表示されます。表示されたQRコードを お使いのスマートデバイスでスキャンすることで、ASUSサポートサイトにすばやくアクセスするこ とができます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、または / で、画面をスクロールすることが できます。 詳細情報 選択した項目に関する詳細な情報を表示します。また、本製品ではを押してUEFI BIOS Utility 画面のスクリーンショットを撮影し、USBメモリーに保存することができます。 Chapter 3 構成フィールド 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値
3.2.
ファンの回転数を手動で設定する プロファイルの「Manual」を選択することで、ファンの回転数を手動で設定することができます。 スピードポイント マニュアル設定 手順 Chapter 3 3-8 1. 設定を変更するファンを選択し、プロファイルの「Manual」を選択します。 2. スピードポイントをドラッグして、CPU温度に対するファンの回転数を設定します。 3.
3.2.
3.2.5 EZ Tuning Wizard 設定ウィザード表示される画面の選択肢を選ぶだけで、簡単にRAIDの構築をすることができ ます。 RAIDの構築 手順 1. EZ Mode画面上部の EZ Tuning Wizard をクリックし、EZ Tuning Wizard を起動します。 2. RAIDを構築するストレージデバイスのインターフェースを「CPU」「PCH」「SATA」のいずれ かから選択し「Next」をクリックします。 3. RAIDに使用するドライブが正しいことを確認し、 「Next」をクリックします。 4.
a. Easy Backupを選択した場合は、 「Easy Backup (RAID1)」または「Easy Backup (RAID10)」どちらかのRAIDレベルを選択します。 Easy Backup (RAID10) は、SATAストレージデバイスを4台以上接続している場合にのみ選択 することができます。 Super Speedを選択した場合は、 「Super Speed (RAID0)」または「Super Speed (RAID5)」どちらかのRAIDレベルを選択します。 Chapter 3 b. Super Speed (RAID5) は、SATAストレージデバイスを3台以上接続している場合にのみ選択す ることができます。 5. RAIDレベルを選択したら「Next」をクリックします。 6.
3.
お気に入り項目を追加する 手順 1. Advanced Modeでキーボードのを押すか Tree Mapを開きます。 2. Setup Tree Mapでお気に入りに登録したい項目を選択します。 をクリックし、Setup メインメニュー パネル 追加した項目 サブメニューパネル すべて削除 デフォルト状態に戻す まず、メインメニューパネルでカテゴリーを選択し、次にサブメニューパネルでお気に入り に追加したい項目を選択します。お気に入りに追加したい項目でを押すか を クリックして項目を追加します。 Chapter 3 3. 次の項目はお気に入りに追加することはできません: ・ ユーザー管理項目(システム言語や起動デバイス優先順位など) ・ ユーザー設定項目(システム日付や時間など) 4. 「Exit (ESC)」をクリックするか、を押してメインメニューに戻ります。 5.
3.4 Main Advanced Modeのメインメニューでは、マザーボード、CPU、メモリーの基本的な情報を表示す る他に、表示言語やセキュリティの設定を行なうことができます。 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 3.5 • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。CMOSクリアボ タンの位置は「1.
ASUS MultiCore Enhancement オーバークロック設定を行なった際やメモリーの動作周波数を変更した際などに、自動的にパフ ォーマンスを最適化するASUS MultiCore Enhancement機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] CPU Core Ratio CPUの動作倍率の同期方法を設定します。 [Auto] 自動的にすべてのコアの動作倍率を調整します。 [Sync All Cores] 1コア時の動作倍率上限を、すべてのコアの動作倍率として設定します。 [By Core Usage] 使用中のコア数に応じてアクティブコアの倍率を設定します。 [By Specific Core] 物理コアごとに個別に動作倍率を設定します。 [AI Optimized] 動的機械学習アルゴリズムで、取り付けられたCPUとCPUクーラーの特性に 基づき最適な設定を決定します。 BCLK Frequency: DRAM Frequency Ratio CPUの基準動作周波数(ベースクロック)に対するメモリー動作周波数の比率を設定します。 [Auto]
3.6 Advanced CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 3.6.
3.6.4 PCH Configuration チップセット (PCH)が提供する各機能の設定をすることができます。 PCI Express Configuration PCI Expressスロットに関する設定をすることができます。 PCIe Speed チップセットが制御するPCI Express スロットの動作モードを設定します。 設定オプション: [Auto] [Gen1 (2.5 GT/s)] [Gen2 (5 GT/s)] [Gen3 (8 GT/s)] 3.6.
3.6.6 CPU Storage Configuration CPUが搭載するストレージ機能に関する設定をします。 3.6.
Wi-Fi 6 (802.11ax) IEEE 802.11 ax コントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Bluetooth Controller Bluetooth® コントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Intel LAN Controller Intel製LANコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 5G LAN Card Aquantia製LANコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 3.6.
3.6.12 Thunderbolt(TM) Configuration Thunderbolt に関する設定をすることができます。 TBT Root port Selector Thunberbolt™ 用のルートポートを設定します。 設定オプション: [Thunderbolt Disabled] [Thunderbolt USB] 3.6.13 PCH-FW Configuration マネジメントエンジンに関する設定をすることができます。 3.
Boot Configuration Setup Mode UEFI BIOS Utility起動時の初期動作モードを選択します。 設定オプション: [Advanced Mode] [EZ Mode] CSM (Compatibility Support Module) CSM (Compatibility Support Module)のパラメータ設定です。この設定によってUEFIドライバー を持たないデバイスとの互換性を向上することが可能です。 Launch CSM CSM (Compatibility Support Module)の有効/無効を設定します。 [Auto] システムは自動的に起動可能デバイスと追加デバイスを検出します。 [Enabled] CSMを有効にし、Windows® UEFIモード、またはUEFIドライバーを持 たない追加デバイスを完全にサポートし互換性を高めます。 [Disabled] Security Firmware UpdateとSecure Bootを完全にサポートするた めにCSMを無効にします。 次の項目は、 「Launch CSM」を[Enabled]に設
Boot Option Priorities 使用可能なデバイスから、起動デバイスの起動優先順位を指定します。画面に表示される デバイスの数は、起動可能なデバイスの数に依存します。 • システム起動中に起動デバイスを選択するには、POST時にを押します。 • Windows® OSをセーフモードで起動する方法は、Microsoft®のサポート情報をご確認くだ さい。http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/support Boot Override 起動デバイスを選択し起動します。画面に表示されるデバイスの項目の数は、システムに接続さ れたデバイスの数により異なります。項目(デバイス)を選択すると、選択したデバイスからシステ ムを起動します。 3.
3.9.2 Secure Erase SSD は、従来の HDD (ハードディスク・ドライブ) とは仕組みが異なり、使用しているうちに性能が低 下していきます。Secure Erase を実行することで、SSDの性能を工場出荷時の状態に戻すことができ ます。 Secure Eraseを起動するには、UEFI BIOS Utilityを起動して「Advanced Mode」→「Tool」の順 に進み、 「Secure Erase」を選択します。 Secure Erase 対応SSDは、ASUSオフィシャルサイト (http://www.asus.
3.9.3 ASUS SPD Information メモリースロットに設置されたメモリーモジュールのSPD (Serial Presence Detect) 情報を読み出 して表示します。 3.9.4 ASUS Armoury Crate Armoury Crate は、お使いのマザーボードのドライバーやユーティリティの取得やASUSの最新情 報をお届けするワンストップ情報サービスツールです。 Download & Install ARMOURY CRATE app Armoury Crateの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 3.9.
3.10 Exit 設定の保存や取り消しのほか、デフォルト設定の読み込みを行なうことができます。 Load Optimized Defaults すべての設定を初期設定値に戻します。を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Save Changes & Reset 設定した変更を保存し、セットアップを終了します。再起動後、設定した値が適用されま す。を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Discard Changes & Exit 設定した変更を保存せず、セットアップを終了します。再起動後、設定は変更前の状態に戻り ます。 Launch EFI Shell from USB drives Chapter 3 EFI Shell アプリケーション (shellx64.
3.11 UEFI BIOSの更新 ASUSオフィシャルサイトでは、最新のBIOSイメージファイルを公開しております。UEFI BIOSを 更新することで、システムの安定性や互換性、パフォーマンスが上がる場合があります。ただ し、UEFI BIOSの更新にはリスクが伴います。現在のバージョンで問題がない場合は、UEFI BIOS の更新を行わないでください。不適切な更新は、システム起動エラーの原因となります。更新は 必要な場合のみ行ない、更新の際は次の手順に従い慎重に行なってください。 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)からダウン ロードすることができます。 本製品では、次の機能を使用してUEFI BIOSの更新と管理を行なうことができます。 1. EZ Update: Windows® 環境でBIOSイメージを更新することができます。 2. ASUS EZ Flash 3 Utility: USBメモリーを使用してUEFI BIOS UtilityからBIOSイメージを更新す ることができます。 3.
3.11.2 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS EZ Flash 3 Utility は、OSベースのユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを短時間で 更新することができます。 ・ 安全性及び信頼性を確保するため、Load Optimized Defaults を実行しUEFI BIOSの設 定を初期設定値に戻してから更新を行なってください。 ・ インターネットアップデートは、国や地域によっては利用できない場合があります。ご利 用可能地域であっても、お客様の回線契約内容によってはご利用いただけない場合があ ります。予めご了承ください。 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 3. 「by USB」を選択します。 4. DriveフィールドでBIOSイメージファイルが保存されているUSBメモリーを選択し を押します。 5.
• 安全性及び信頼性を確保するため、FAT32/16ファイルシステムをもつシングルパーティシ ョンのUSBメモリーをご使用ください。 • UEFI BIOSの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。。UEFI BIOS の更新に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 安全性及び信頼性を確保するため、UEFI BIOSの更新後はUEFI BIOS Utilityの初期設定値をロ ードすることをおすすめします。 インターネットを使用してUEFI BIOSを更新する手順 Chapter 3 1. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 2. 「by Internet」を選択します。 3. インターネット接続方法を選択します。 4. 画面に表示される指示に従い、UEFI BIOSを更新します。 5.
3.11.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSを復旧することができるツールです。更新時などに破損した UEFI BIOSをサポートDVDまたはUSBメモリーを使用して復旧することができます。 • 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)から ダウンロードすることができます。 • 本機能を使用する前にUSBメモリーに保存したBIOSイメージファイルの名前を 「X299E3.CAP」に変更してください。 UEFI BIOSを復旧する 手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーまたはサポートDVDをシステムにセットします。 2. システムの電源をオンにします。 3. USBメモリーまたはサポートDVDのBIOSイメージファイルが検出されると、BIOSイメージフ ァイルを読み込み自動的にUEFI BIOSの復旧を開始します。 4.
Chapter 3 3-30 Chapter 3: UEFI BIOS設定
Chapter 4 RAID RAID 4.1 RAID設定 4.1.
Chapter 4 4-2 Chapter 4: RAID
付録 付録 Q-Code 表 コード 00 01 02 03 04 06 07 08 09 0B 0C-0D 0E 0F 10 11 – 14 15 – 18 19 – 1C 2B – 2F 30 31 32 – 36 37 – 3A 3B – 3E 4F 50 – 53 54 55 56 57 58 59 5A 5B 5C – 5F 説明 未使用 電源投入タイプ検出 (ソフト/ハード) のリセット マイクロコードロード前の AP 初期化 マイクロコードロード前のシステムエージェント 初期化 マイクロコードロード前の PCH 初期化 マイクロコードロード マイクロコードロード後の AP 初期化 マイクロコードロード後のシステムエージェント初期化 マイクロコードロード後の PCH 初期化 キャッシュ初期化 将来の AMI SEC エラーコードのために予約済み マイクロコードが見つからない マイクロコードがロードされていない PEI コア起動 プリメモリーCPU 初期化を開始 プリメモリーシステムエージェント初期化の開始 プリメモリーPCH 初期化を開始 メモリー初期化 ASL用に予約 メモリー装着済み CP
Q-Code表 コード E0 E1 E2 E3 E4 – E7 E8 E9 EA EB EC – EF F0 F1 F2 F3 F4 F5 – F7 F8 F9 FA FB – FF 60 61 62 63 – 67 68 69 6A 6B – 6F 70 71 72 73 – 77 78 79 7A – 7F 付 説明 S3 再開が開始される (S3 再開 PPI が DXE IPL によって呼び出される) S3 ブートスクリプト実行 ビデオ再投稿 OS S3 ウェークベクトルコール 将来の AMI 進行状況コードのために予約済み S3 再開が失敗 S3 再開 PPI が見つからない S3 再開ブートスクリプトエラー S3 OS ウェークエラー 将来の AMI エラーコードのために予約済み ファームウェアによって引き起こされた復旧状態 (自動復旧) ユーザーによって引き起こされた復旧状態 (強制復旧) 復旧プロセス開始 復旧ファームウェアイメージが見つかりました 復旧ファームウェアイメージがロードされる 将来の AMI 進行状況コードのために予約済み 復旧 PPI が使用不可 復旧カプセルが見つからない
Q-Code表 コード 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 9A 9B 9C 9D 9E – 9F A0 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 A9 AA AB AC AD AE AF B0 B1 B2 B3 説明 ブートデバイス選択 (BDS) フェーズが開始 ドライバー接続開始 PCI バス初期化開始 PCI バスホットプラグコントローラー初期化 PCI バス列挙型 PCI バスリクエストリソース PCI バス割当リソース コンソール出力デバイス接続 コンソール入力デバイス接続 スーパーIO 初期化 USB 初期化開始 USB リセット USB 検出 USB 有効 将来の AMI コードのために予約済み将来の AMI コードのために予約済み IDE 初期化開始 IDE リセット IDE 検出 IDE 有効 SCSI 初期化開始 SCSI リセット SCSI 検出 SCSI 有効 確認パスワードのセットアップ セットアップの開始 ASL 用に予約済み セットアップ入力待機 ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータスコードをご参照ください) ブート可能イベント レガシー
Q-Code 表 コード 説明 B4 B5 B6 B7 B8– BF D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 D8 D9 DA DB DC USB ホットプラグ PCI バスホットプラグ NVRAM のクリーンアップ 構成リセット (NVRAM 設定のリセット) 将来の AMI コードのために予約済み CPU 初期化 エラー システムエージェント 初期化 エラー PCH 初期化 エラー 一部のアーキテクチャープロトコルが使用不可 PCI リソース割り当てエラー リソース不足 レガシーオプション ROM の容量なし コンソール出力デバイスが見つからない コンソール入力デバイスが見つからない 無効なパスワード ブートオプションのロードエラー (LoadImage がエラーを返した) ブートオプション失敗 (StartImage がエラーを返した) フラッシュ更新失敗 リセットプロトコルが使用不可 ACPI/ASL チェックポイント(OS環境下) ステータスコード 説明 03 システムは S3 スリープ状態に入っています。 04 システムは S4 スリープ状態に入っています。 05 シ
特記事項 FCC Compliance Information Responsible Party: Address: Phone / Fax No: Asus Computer International 48720 Kato Rd., Fremont, CA 94538, USA (510)739-3777 / (510)608-4555 Identification of the assembled product: INTEL® WI-FI 6 AX200 Identification of the modular components used in the assembly: Model Name: INTEL® WI-FI 6 AX200 FCC ID: PD9AX200NG This device complies with part 15 of the FCC Rules.
Compliance Statement of Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED) This device complies with Innovation, Science and Economic Development Canada licence exempt RSS standard(s). Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause interference, and (2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device.
Declaration of compliance for product environmental regulation ASUS follows the green design concept to design and manufacture our products, and makes sure that each stage of the product life cycle of ASUS product is in line with global environmental regulations. In addition, ASUS disclose the relevant information based on regulation requirements. Please refer to http://csr.asus.com/Compliance.
DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling. This symbol of the crossed out wheeled bin indicates that the product (electrical and electronic equipment) should not be placed in municipal waste. Check local regulations for disposal of electronic products. DO NOT throw the mercury-containing button cell battery in municipal waste.
NCC: Taiwan Wireless Statement 經型式認證合格之低功率射頻電機,非經許可,公司、商號或使用者均不得擅自變更頻 率、加大功率或變更原設計之特性及功能。低功率射頻電機之使用不得影響飛航安全及干 擾合法通信;經發現有干擾現象時,應立即停用,並改善至無干擾時方得繼續使用。前項 合法通信,指依電信法規定作業之無線電通信。低功率射頻電機須忍受合法通信或工業、 科學及醫療用電波輻射性電機設備之干擾。 應避免影響附近雷達系統之操作。 Japan RF Equipment Statement 屋外での使用について 本製品は、5GHz帯域での通信に対応しています。電波法の定めにより5.2GHz、5.
Simplified EU Declaration of Conformity ASUSTek Computer Inc. hereby declares that this device is in compliance with the essential requirements and other relevant provisions of Directive 2014/53/EU. Full text of EU declaration of conformity is available at https://www.asus.com/support/ The WiFi operating in the band 5150-5350MHz shall be restricted to indoor use for countries listed in the table below: Déclaration simplifiée de conformité de l’UE ASUSTek Computer Inc.
Wi-Fi darbība 5150–5350 MHz ir jāierobežo lietošanai telpās valstīs, kuras norādītas tālāk. Supaprastinta ES atitikties deklaracija Šiame dokumente bendrovė „ASUSTek Computer Inc.“ pareiškia, kad šis prietaisas atitinka pagrindinius reikalavimus ir kitas susijusias Direktyvos 2014/53/ES nuostatas. Visas ES atitikties deklaracijos tekstas pateikiamas čia: https://www.asus.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 4F, No. 150, Li-Te Rd., Peitou, Taipei 112, Taiwan +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com/ +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# https://www.asus.