User's Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- Chapter 1: 製品の概要
- Chapter 2: 基本的な取り付け
- Chapter 3 UEFI BIOS設定
- 3.1 UEFIとは
- 3.2 UEFI BIOS Utility
- 3.3 My Favorites
- 3.4 Main
- 3.5 Ai Tweaker
- 3.6 Advanced
- 3.6.1 Platform Misc Configuration
- 3.6.2 CPU Configuration
- 3.6.3 System Agent (SA) Configuration
- 3.6.4 PCH Configuration
- 3.6.5 PCH Storage Configuration
- 3.6.6 PCH-FW Configuration
- 3.6.7 Thunderbolt(TM) Configuration
- 3.6.8 Onboard Devices Configuration
- 3.6.9 APM Configuration
- 3.6.10 Network Stack Configuration
- 3.6.11 HDD/SSD SMART Information
- 3.6.12 USB Configuration
- 3.7 Monitor
- 3.8 Boot
- 3.9 Tool
- 3.10 Exit
- 3.11 UEFI BIOSの更新
- Chapter 4: RAID
- Chapter 5 付録
ASUS PRIME Z370-A Series
1-11
Chapter 1
1.1.7 ジャンパー/ホール
1. CMOSクリアヘッダー(2ピンCLRTC)
CMOSクリアヘッダーは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMを消去するためのもの
です。CMOSRTCRAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、および
設定パラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなどのシ
ステム情報を含むCMOSRAMデータの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行わ
れています。
CMOSRTCRAMを消去する手順
1. コンピューターの電源をオフにし電源コードをコンセントから抜きます。
2. ドライバー等の金属製品を使用して、2つのピンに数秒間触れショートさせます。
3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。
4. POST画面に「PressF1toRunSETUP」と表示されたら<F1>を押してUEFIBIOSUtilityを
起動し設定を行ないます。
• 上記の手順を踏んでもCMOSRTCRAMのデータが消去できない場合は、マザーボードの
ボタン電池を取り外してから、再度ジャンパによる消去を行なってください。なお、消去が
終了した後は、必ずボタン電池とジャンパキャップを元の位置に戻してください。
• オーバークロックによりシステムがハングアップした場合は、C.P.R.(CPUParameterRecall)
機能をご利用いただけます。システムを停止して再起動すると、UEFIBIOSは自動的にパ
ラメータ設定をデフォルト設定値にリセットします。