PA24ACRV シリーズ液晶ディスプレイ ユーザーガイド
初版 2023年9月 Copyright © 2023 ASUSTeK COMPUTER INC.無断複写、転載を禁じます。 購入者によるバックアップの場合を除き、ASUSTeK COMPUTER INC.
目次 目次............................................................................................................... iii 通知............................................................................................................... iv TCO認定 ....................................................................................................... vi 安全上の注意 ............................................................................................... vii 留意点とお手入れについて..........................................
通知 FCC（米国連邦通信委員会）規定の適合宣言 本装置は、FCC 規則パート 15 に準拠しています。操作は次の 2 つの条件の 対象となります。 • 本装置は有害な電波障害を引き起こすとは限らないこと。 • 本装置は、誤動作を引き起こしうる電波障害を含め、いかなる電波障害も容認しな ければならないこと。 本装置は、FCC規定第15部によるクラスBデジタル装置の規制に準拠するこ とが試験により確認されています。 これらの制限は、住宅に設置する際、有害 な干渉を防止する適切な保護を提供するように設計されています。本装置は 無線周波エネルギーを生成、使用し、放射しうるため、説明書の記載どおりに 設置、使用しない場合には、無線通信に有害な電波障害を引き起こす可能性 があります。ただし、特定の設置条件で干渉が発生しないという保証はありま せん。本装置の電源のオン/オフを切り替えることにより、本装置が無線または テレビの受信に有害な電波障害を引き起こしていることが確認された場合 は、電波障害を修正するために次の対処方法のうちいくつかをお試しくださ い。 • 受信アンテナの向きや位置を変える。 • 本装置を受信機から
カナダ通信省規制の適合宣言 本デジタル装置は、 カナダ通信省の電波障害規制で規定されている、デジタ ル装置からの電波ノイズ放射に関するクラスB制限を超えません。 本クラスBデジタル装置は、 カナダのICES-003に準拠しています。 本クラス B デジタル装置は、 カナダの妨害装置規則のすべての要件を満たし ています。 Cet appareil numérique de la classe B respecte toutes les exigences du Réglement sur le matériel brouiller du Canada.
TCO認定 A third-party certification according to ISO 14024 Toward sustainable IT products Say hello to a more sustainable product IT products are associated with a wide range of sustainability risks throughout their life cycle. Human rights violations are common in the factories. Harmful substances are used both in products and their manufacture. Products can often have a short lifespan because of poor ergonomics, low quality and when they are not able to be repaired or upgraded.
安全上の注意 • • • • • • • • • • • • • • • • ディスプレイのセットアップをおこなう前に、本製品に付属しているすべての説明 書をよくお読みください。 火事や感電の危険を予防するため、ディスプレイを雨や湿気にさらさないでくだ さい。 ディスプレイのキャビネットは決して開けないでください。ディスプレイ内部には 危険な高電圧が通っており、重症を負う恐れがあります。 電源供給部が破損した場合は、ご自分で修理を試みないでください。その場合、 正規のサービス技師または販売店にお問い合わせください。 本製品をご使用になる前に、すべてのケーブルが正しく接続されており電源コード が損傷していないことをご確認ください。何らかの損傷を発見した場合は、ただち にお買い上げ店までご連絡ください。 キャビネット背面または上部にある細長い隙間および開口部は通気孔です。これ らの穴をふさがないでください。適度な通気を確保していない状態で、本製品をラ ジエータや熱源のそばまたは上に置かないでください。 ディスプレイの稼動には、ラベルに表示されたタイプの電源のみをご使用くださ い。ご家庭の電源タイプが不明な
AEEE yönetmeliğine uygundur 留意点とお手入れについて • ディスプレイを持ち上げたり移動したりする際は、あらかじめケーブルや電源コー ドを抜いておくことをお勧めします。ディスプレイを設置する際は、正しいやり方で 持ち上げてください。ディスプレイを持ち上げたり持ち運んだりする際は、本体の 縁をつかむようにしてください。スタンドやコードでディスプレイを持ち上げない でください。 • お手入れ方法。ディスプレイをオフにし、電源コードを抜きます。ディスプレイ表面 を、汚れのない柔らかい布で拭きます。頑固な汚れには中性クリーナーで湿らせた 柔らかい布をお使いください。 • アルコールやアセトン入りのクリーナーは使用しないでください。モニター用クリ ーナーをご使用ください。クリーナーを画面に直接吹き付けることは絶対にしない でください。クリーナー液がたれてディスプレイ内部に入り込むと、感電を引き起こ す恐れがあります。 以下の症状は、ディスプレイの正常な状態です。 • 使用するデスクトップのパターンによっては、画面上の若干の輝度ムラを見られる 場合があります。 • 同じ画像
本書に記載された以外の情報を閲覧するには 追加情報や、製品およびソフトウェアのアップデートについては、以下の情報元を参照 してください。 1. ASUS社ホームページ ASUS社ホームページでは、世界中に向けてASUS社のハードウェアおよびソフ トウェア製品の最新情報を提供しています。http://www.asus.comを参照してくだ さい。 2. オプション文書 お買い上げの製品パッケージには、販売業者によって追加されたオプション文書 が同梱されている場合があります。これらの文書は標準パッケージの一部ではあ りません。 回収サービス ASUSリサイクルおよび回収プログラムは、環境を保護するための最高水準に対する コミットメントからもたらされています。ASUSはお客様が当社製品、バッテリおよびそ の他の部品、さらには梱包材料を責任を持ってリサイクルするためのソリューションを 提供していると信じています。 異なる地域での詳細なリサイクル情報については、 http://csr.asus.com/english/Takeback.
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第1章： 製品紹介 1.1 ようこそ！ ® ASUS 液晶ディスプレイをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 ASUS社の最新型ワイド画面液晶ディスプレイは、より広く、より明るく、非常に鮮明な ディスプレイに加え、便利な機能を搭載しています。 これらの機能により、ディスプレイがお届けする便利で快適なビジュアル体験をお楽し みいただけます。 1.
1.3 ディスプレイ各部の説明 1.3.1 前面図 1 3 4 5 6 7 電源ボタン/電源インジケータ 1. • モニターのオン/オフを切り替えます。このボタンを0.6秒間押し続けると、 モニターがシャットダウンします。 • 電源インジケータの色は、下の表のように定義されています。 状態 説明 白 黄色 オフ オン スタンバイモード オフ QuickFit Plusボタン： 2. • • OSDがオフのときにこのボタンを押すと、OSDメニューが表示されます。 QuickFit Plus機能を選択します。 信号ボタン： 3.
ショートカット2 4. • OSDがオフのときにこのボタンを押すと、OSDメニューが表示されます。 • デフォルト：明るさホットキー • ホットキー機能を変更するには、[ショートカット] > [ショートカット2]メニュ ーに移動します。 ショートカット1 5. • OSDがオフのときにこのボタンを押すと、OSDメニューが表示されます。 • デフォルト：省電力ホットキー • ホットキー機能を変更するには、[ショートカット] > [ショートカット1]メニュ ーに移動します。 終了ボタン： 6. • OSDがオフのときにこのボタンを押すと、OSDメニューが表示されます。 • OSDメニューを終了します。 メニュー（5ウェイ）ボタン： 7.
1.3.2 背面図 96W 96W 1 2 11 12 1. ケンジントンロックスロット。 2. 電源スイッチ：スイッチを押して電源をオン/オフします。 3. AC入力ポート：このポートは電源コードを接続する際に使用します。 4. イヤホン端子：このポートは、HDMI/DisplayPort/USB Type-Cケーブルが接続さ れている場合にのみ使用できます。 5. HDMIポート：このポートはHDMI互換デバイスを接続する際に使用します。 6. DisplayPort入力：このポートはDisplayPort互換デバイスを接続する際に使 用します。 7. デイジーチェーンDisplayPort出力：このポートを使用すると、複数の DisplayPort対応ディスプレイを接続できます。 8. USB 3.2 Gen 1 Type-C：このポートはUSBアップストリームケーブルを接 続する際に使用します。この接続は、USB 電源、データ配信、DP ALT モードに対 応します。 このモニターは、Super-Speed USB 3.
1.3.3 その他の機能 1.
第2章： セットアップ 2.1 ディスプレイアーム/ベースの組み立て ディスプレイベースの組み立て： 1. VESAカバーの三角マークを合わせてください。 2. VESAカバーにアームを取り付けます。 3. ロックを閉めて、アームとVESAカバーを組み立てます。 4. ディスプレイの前面を下にしてテーブルに置き、アームのタブをVESAカバーの スロットにスライドさせます。 5. アームアセンブリを押し下げて所定の位置にはめ込みます。 6. ベースをアームに取り付け、アームのタブがベースの溝に収まっていることを確 認します。 7. 付属のネジを締めてベースをアームに固定します。 ディスプレイの損傷を防ぐために、設置する台に柔らかい布を敷いておくことをお 勧めします。 ベースのネジサイズ：M6 x 16.
2.2 アーム/ベースの取り外し（VESAウォールマウント 用） 当ディスプレイの取り外し可能アーム/ベースは、VESAウォールマウント専用に設計さ れたものです。 アーム/ベースの取り外し： 1. ディスプレイの前面を下にして、テーブルの上に置きます。 2. リリースボタンを押して、アーム/ベースをディスプレイから取り外します（図1）。 ディスプレイの損傷を防ぐために、設置する台に柔らかい布を敷いておくことをお 勧めします。 2-2 • VESAウォールマウントキット（100 x 100 mm）は別売りです。 • VESA マウントは熟練した担当者が取り付ける必要があります。縦置きまた は横置きで使用する場合は、次ページを参照してください。 • UL/CSA/GSリストに記載された、最小重量/耐荷重能力が5.85kg（12.
2.
2.4 ケーブル接続 次の手順に従ってケーブルを接続します： 96W 96W • 電源コードを接続する：電源コードの一端をディスプレイのAC入力ポートにしっ かりと接続し、もう一方の端を壁のコンセントに接続します。 • HDMI/DisplayPort/USB Type-C*ケーブルを接続するには： a. HDMI/DisplayPort/USBタイプC*ケーブルの一方の端をモニターのHDMI/ DisplayPort/USBタイプCジャックに接続します。 b. HDMI/DisplayPort/USBタイプC*ケーブルのもう一方の端をデバイスの HDMI/DisplayPort/USBタイプCジャックに接続します。 USB認定のタイプCケーブルを使用することをお勧めします。信号ソースがDP Alt モードをサポートしている場合、すべてのビデオ、オーディオ、データ信号を送信で きます。 • イヤホンを使用するには：HDMI/DisplayPort/USB Type-C信号が供給されている 場合は、プラグタイプの端をディスプレイのイヤホン端子に接続します。 • USB 3.
これらのケーブルが接続されている場合、メニューの「信号」項目からご希 望の信号を選択することができます。 電源コードまたは接続ケーブルを交換する必要がある場合は、ASUSカス タマーサービスにお問い合わせください。 2.
第3章： 全般的な説明 3.1 画面（OSD）メニュー 3.1.1 設定方法 PA24ACRV 2560 x 1440_75Hz Preset Palette 画像 PIP/PBP 信号 DisplayPort Preset ネイティブモード 明るさ 50 ネイティブモード sRGBモード Adobe RGB モード Rec. 2020 モード DCI-P3 モード DICOMモード Rec. 709 モード HDR QuickFit Plus Back 1. 2. Enter Exit ボタンを押すと、OSDメニューが表示されます。 メニュー（5ウェイ）ボタンを押して、OSDメインメニューに入ります。 3.
3.1.2 1. OSD機能の概要 Preset この機能には10のサブ機能があり、お好みに応じて選択することができます。 各モードにはリセットオプションがあり、設定の変更内容を維持するか、プリセッ トモードに戻るかを選択できます。 PA24ACRV 2560 x 1440_75Hz Preset Palette 画像 PIP/PBP Preset ネイティブモード 信号 DisplayPort 明るさ 50 ネイティブモード sRGBモード Adobe RGB モード Rec. 2020 モード DCI-P3 モード DICOMモード Rec.
以下の表は、各ProArt Presetモードのデフォルト設定を示しています。 機能 カラー 輝度 コントラスト ネイティブ モード 6500K 50 sRGB モード Adobe Rec. 2020 RGBモード モード 固定 固定 （6500K） （6500K） 固定 80ニット 6500K 160 ニット 100 ニット DCI-P3 モード DICOM Rec.
2. Palette このメニューからご希望の色設定を選択します。 Preset ネイティブモード PA24ACRV 2560 x 1440_75Hz Preset Palette 画像 PIP/PBP 明るさ 50 コントラスト 80 彩度 50 色相 50 信号 DisplayPort 明るさ 50 カラー ガンマ RGBチューニング 黒レベル QuickFit Plus Back • 明るさ：0 〜 100の範囲で調整可能です。 • コントラスト：0 〜 100の範囲で調整可能です。 • 彩度：0 〜 100の範囲で調整可能です。 Exit • 色相：画像の色を緑と紫の間で変化させます。 • カラー：9300K、6500K、5500K、5000K、P3-Theaterの5つのモードが含まれ ています。P3-Theaterは、DCI-P3モードでのみ使用できます。 • ガンマ：カラー モードを 2.6、2.4、2.2、2.0、または1.
3.
以下を参照し、眼の緊張を緩和してください。 4.
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6.
7.
• メニュー設定： * メニュータイムアウトを10〜120秒の範囲で調節します。 * DDC/CI機能を有効化あるいは無効化します。 * メニュー背景を不透明から透明までの範囲で調節します。 * OSD自動ローテーション機能を有効または無効にします。 OSD自動ローテーションを有効にするには、次の手順を実行する必要があります： PIP/PBPをオフにします。 • • サウンド： * ボリュームを0〜100に調節します。 * オーディオ出力をミュートまたはミュート解除します。 * PIP/PBPソースからオーディオ入力を選択します。 DisplayPortストリーム：グラフィックカードとの互換性。グラフィックカー ドDPバージョンにより、DisplayPort 1.2またはDisplayPort 1.4また はDisplayPort 1.4 + USB3.
8.
3.2 仕様概要 パネルタイプ TFT LCD パネルサイズ 23.8” (16:9、60.45 cm) ワイドスクリーン 最大解像度 2560 x 1440 画素ピッチ 0.2058 mm x 0.2058 mm 明るさ 2 2 350 cd/m（標準） 、400 cd/m（ピーク） コントラスト比（標準） 1000:1 視角（水平/垂直）CR>10 178˚/178˚ 表示色 16 億 7000 万 応答時間 < 5ミリ秒（GTG） ProArt Presetの選択 8色のプリセットモード 自動調整 いいえ カラー選択 5種のカラー アナログ入力 いいえ デジタル入力 DisplayPort v1.4、HDMI 2.0 x 1、DisplayPort over USB Type-C デジタル出力 はい、DisplayPort イヤホンジャック はい 音声入力 いいえ スピーカー（内蔵） 2 W x 2(4Ω) USB 3.2 Gen 1ポート 1 x USB 3.2 Gen 1 Type-C 3 x USB 3.
重量（目安） 5.6 kg（正味重量）、3.9 kg（正味重量、スタンドなし）、 8.
3.3 外形寸法 23° 5° Tilt: -5~23 Degree 515.1 [20.28] 192.9 [7.59] 322 [2.68] 539.6 [24.24] 526.85 [20.74] 228 [8.98] 190 [7.48] 296.35 [11.67] 30 ° Swivel: +/-30 Degree 39.5 [1.56] 12.09 [0.48] 12.5 [0.49] 130 [5.12] 361.9 [14.25A] 382.35 [15.05] 385.1 [15.
3.
3.5 サポートされる動作モード 入力タイミング分解能 水平周波数 (KHz) 垂直周波数 (Hz) ドットクロック周波数 (MHz) 640x350 31.47(P) 70(N) 25.18 640x480 31.47(N) 59.94(N) 25.18 640x480 37.87(N) 72.82(N) 31.5 640x480 37.5(N) 75.00(N) 31.5 720x400 31.47(N) 70.08(P) 28.32 800x600 35.16(P) 56.25(P) 36 800x600 37.88(P) 60.32(P) 40 800x600 48.08(P) 72.12(P) 50 800x600 46.86(P) 75.00(P) 49.5 832x624 49.72(P/N) 74.55(P/N) 57.28 848x480 31.0(P) 60(P) 33.75 1024x768 48.36(N) 60.00(N) 65 1024x768 56.476(N) 70.
モニターがビデオモードで動作している場合（つまり、データを表示していない場合）、標準解像度のビデオに加え て、次の高解像度モードがサポートされます。 タイミング名 1920 x 1080p 入力垂直周波数 (Hz) 24Hz 水平周波数 (KHz) 27 出力垂直周波数 (Hz) 48Hz 25Hz 50Hz 30Hz 60Hz 50Hz 56.25 50Hz 59.94Hz 67.43 59.94Hz 60Hz 67.5 60Hz 50Hz 28.13 50Hz 59.94Hz 33.72 59.94Hz 60Hz 33.75 60Hz 50Hz 37.5 50Hz 59.94Hz 44.95 59.94Hz 60Hz 45 60Hz 720 x 576p 50Hz 31.25 50Hz 720 x 480p 59.94Hz 31.47 59.94Hz 60Hz 31.5 60Hz 59.94Hz 31.47 59.94Hz 60Hz 31.
