User’s Manual
3-14
Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
Custom CPU Core Ratio
CPUの動作倍率の同期方法を設定します。動作倍率は 「2×FID / DID」 (単位は10 MHz) で計算
します。
設定オプション: [Auto] [Manual]
次 の 項 目 は「 Custom CPU Core Ratio」を [Manual] にすると表示されます。
FID
動 作 倍 率の 乗 数を 設 定しま す。
DID
動 作 倍 率の 除 数 を設 定しま す。
Memory Frequency
メモリーの動作周波数を設定することができます。 設定可能なオプションは、ベースクロック周
波数の設定に応じて変化します。
TPU
難しい操作をせずにCPUやメモリーの動作周波数、電圧を自動的に調節しシステム全体のパフォ
ーマ ンスを向 上させ ます。
[Keep Current Settings] 現在の設定を維 持します。
[TPU I] 空冷向けオーバークロック調整を実行します。
[TPU II] 水冷向けオーバークロック調整を実行します。
3.6 Advanced
CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。
アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の
変更は十分にご注意ください。
3.6.1 AMD fTPM Conguration
AMD CPUに統合されたTPM機能に関する設定をすることができます。
Firmware TPM
AMD CPU fTPM 機能の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
Firmware TPMが無効に設定されると、TPM上に保存されているすべてのデータは失われます。