User’s Manual
Table Of Contents
- もくじ
- Chapter 1: ノートパソコンを準備する
- 本マニュアルについて
- 本マニュアルの表記について
- 安全上の注意
- ノートパソコンを準備する
- Chapter 2: 各部の名称と説明
- 上面
- 底面
- 右側
- 左側
- 背面
- 前面
- Chapter 3: 使用の手引き
- 電源システム
- ACアダプターを使用する
- バッテリーパックを使用する
- バッテリーの取り扱い方
- 電源をオンにする
- パワーオンセルフテスト(POST)
- S.M.A.R.T
- バッテリーの残量の確認
- バッテリーパックを充電する
- 電源オプション
- 電源管理
- スリープと休止状態
- 熱パワーコントロール
- キーボードを使用する
- ホットキー
- Microsoft Windows キー
- マルチメディアコントロールキー(特定モデルのみ)
- ボタン、スイッチとステータスインジケーター
- ボタン、スイッチ
- ステータスインジケーター
- Chapter 4: ノートパソコンを使用する
- ポインティングデバイス
- タッチパッドを使用する
- タッチパッドの使い方
- タッチパッドのお手入れ
- タッチパッド自動オフ
- 記憶装置
- 光学ドライブ
- フラッシュメモリーカードリーダー
- ハードディスクドライブ
- 接続
- ネットワーク接続
- 無線LAN接続
- Windows 無線ネットワーク接続
- Bluetooth 接続
- 付録
- OSとソフトウェア
- システムリカバリー
- Declarations and Safety Statements(原文)
- Copyright について
- 責任制限
- サービスとサポート
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ノートパソコン ユーザーマニュアル
ハードディスクドライブを守るために、電源が切れてから再度
電源を入れるまで5秒以上時間をおいてください。
本機の電源がONの状態で持ち運んだり、キャリーバッグの中
に入れたりしないでください。通気が悪くなり、故障の原因とな
ります。
電源投入後、OSが起動するまでに画面が何度かちらつくことが
あります。これは本機のテストルーチンの一部で、ディスプレイ
の故障ではありません。
電源をオンにする
システム構成を設定または修正するためにBIOS Setup を実行する
場合は、起動時に<F2>を押してBIOS Setup に入ります。<ESC>を
押すと、利用可能なデバイスから選択して起動するための起動メニ
ューが表示されます。
パワーオンセルフテスト(POST)
本機の電源をオンにすると、パワーオンセルフテスト(POST)と
呼ばれる一連のソフトウェア制御の診断テストが実行されます。
POSTを制御するソフトウェアは、ノートパソコンアーキテクチャの
固定部分としてインストールされています。POSTには、本機のハー
ドウェア構成に関する記録が含まれており、システムの診断チェッ
クに使用されます。この記録は、BIOS Setup プログラムを使用する
ことによって作成されます。POSTが記録と既存のハードウェア間の
相違を検出すると、BIOS Setup を実行することによって、相違を訂
正するように要求するメッセージがスクリーンに表示されます。テ
ストが完了すると、ハードディスクにOSがインストールされていな
い場合は、「Operating system not found」というメッセージが表示
されます。これは、ハードディスクが正しく検出され、新しいOSをイ
ンストールする準備ができたことを示します。