User's Manual
ROG RAMPAGE VI EXTREME
3-15
Chapter 3
Internal CPU Power Management
CPUの動作倍率やEnhanced Intel SpeedStep®、Turbo Boost の設定をすることができます。
Intel(R) SpeedStep(tm)
CPUの負荷に応じて動作周波数や電圧を段階的に変化させることで消費電力と発熱を抑
える、拡張版 Intel SpeedStep テクノロジー (EIST) の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
Turbo Mode
CPUにかかる負荷や発熱の状況に応じて動作クロックを変化させる、Intel®Turbo Boost
Technologyの有効/無効を設定します。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
ASUS MultiCore Enhancement
オーバークロック設定を行った際やメモリーの動作周波数を変更した際などに、自動的にパフォ
ーマンスを最適化するASUS MultiCore Enhancement 機能の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Auto] [Disabled]
CPU Core Ratio
CPUの動作倍率の同期方法を設定します。
[Auto] 自動的にすべてのコアの動作倍率を調整します。
[Sync All Cores] 1コア時の動作倍率上限を、すべてのコアの動作倍率として設定します。
[Per Core] アクティブなコア数毎に動作倍率の上限を設定します。
BCLK Frequency : DRAM Frequency Ratio
CPUの基準動作周波数 (ベースクロック) に対するメモリー動作周波数の比率を設定します。
[Auto] 自動的に最適な値を割り当てます。
[100:133] 100:133 の比率で動作させます。
[100:100] 100:100 の比率で動作させます。
DRAM Frequency
メモリーの動作周波数を設定することができます。設定可能なオプションは、ベースクロック周波
数の設定に応じて変化します。
設定オプション: [Auto] [DDR4-800MHz] - [DDR4-4400MHz]
TPU
難しい操作をせずにCPUやメモリーの動作周波数、電圧を自動的に調節しシステム全体の
パフォーマンスを向上させます。
[Keep Current Settings] 現在の設定を維持します。
[TPU I] 空冷式システム向けのオーバークロック調整を実行します。
[TPU II] 水冷式システム向けのオーバークロック調整を実行します。
本機能を使用する際は、適切なサーマルインターフェースマテリアル (TIM) をご使用ください。