User's Manual
Table Of Contents
- 1 製品の概要
- 2 セットアップ
- 3 一般設定と詳細設定の構成
- 4 ユーティリティ
- 5 トラブルシューティング
- 付録
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STA選択ルール
ステアリングが作動すると、ASUSWRTはSTA選択ルールに従い、ク
ラ イ ア ン ト( S T A )は 最 も 適 切 な 帯 域 に 切 り 替 え ら れ ま す 。
インターフェースの選択と品質
これらの制御項目では、ステアリングされたクライアントの切替条
件を設定します。Target Band の制御項目では、ステアリングする
第1・第2候補の帯域を選択します。無線のSTA選択ポリシー基準を
満たすクライアントは、第1候補にステアリングされます。ただし、
その無線のBandwidth Utilization (帯域幅使用率) が設定値未満
である場合に限られます。設定値を超過している場合は、クライア
ントは 第 2 候 の 帯 域 にステアリング さ れま す。
バウンス検出
これらの制御項目では、クライアントがステアリングされる頻度を
設 定 し ま す 。こ れ は ク ラ イ ア ン ト が 頻 繁 に ス テ ア リ ン グ さ れ る の を
防ぐためです。ただし、クライアント自身による切断や、バウンス発
生 時 のカウントは防ぐことはで きません 。各クライアントは、猶予
時間の 範 囲 内 で あ れ は 、無 制 限 に ス テ ア リ ン グ さ れ ま す 。カ ウ ン ト
回数の上限に達すると、滞留時間の間は、クライアントステアリン
グ は 停止します。