Motherboard ROG STRIX B365-F GAMING
J15319 初版 2019年4月 Copyright © 2019 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆コンパイル を制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................................vi このマニュアルについて....................................................................................................vii ROG STRIX B365-F GAMING 仕様一覧.............................................................................ix パッケージの内容............................................................................................................xiii 取り付け工具とコンポーネント...........................
Chapter 3 UEFIとは.......................................................................................................... 3-1 3.2 UEFI BIOS Utility............................................................................................. 3-2 3.2.1 Advanced Mode................................................................................................3-3 3.2.2 EZ Mode...............................................................................................................3-6 3.2.
Chapter 4 4.1 RAID RAID設定......................................................................................................... 4-1 4.1.1 Chapter 5 RAID定義..............................................................................................................4-1 付録 Notices . ....................................................................................................................... 5-1 ASUSコンタクトインフォメーション................................................................................
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行なってください。お客様の取り付け方法に 問題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記してあり ます。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及び各部位の説明。 • Chapter 2: 基本的な取り付け コンピューターの組み立て方、バックパネルについての説明。 • Chapter 3: UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 4 RAID RAID 設定についての説明。 • Chapter 5: 付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認い ただけます。 2.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。 警告: 作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 避するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 < >で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくはリターンキーを押してください。 1度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示して います。 例: viii ・ 本書に記載している画面は一例です。画面の背景、
ROG STRIX B365-F GAMING 仕様一覧 Intel® Socket 1151 対応 第9世代 / 第8世代 Intel® Core™プロセッサー Intel® Pentium® Gold / Celeron® プロセッサー 対応CPU 14nm CPU サポート Intel® Turbo Boost Technology 2.0 サポート* * Intel® Turbo Boost Technology 2.
ROG STRIX B365-F GAMING 仕様一覧 Intel® Ethernet Connection I219-V×1 LAN機能 Anti-surge LANGuard ROG GameFirst Technology ROG SupremeFX S1220A - 7.
ROG STRIX B365-F GAMING 仕様一覧 高耐久・高品質 - ESD Guards - 静電気保護回路 - DRAM Overcurrent Protection - メモリー過電流保護回路 - Stainless Steel Back I/O: 耐腐食コーティング仕様バックI/Oパネル - Highly Durable Components - 高耐久コンポーネント - DIGI+ VRM: 正確な電力供給を行うデジタル電源回路 - SafeSlot - 重いカードも安心な高耐久PCI Expressスロット GPU Boost ASUS独自機能 - AI Suite 3 搭載機能 - EPU - UEFI BIOS EZ Mode 自作支援機能 - CrashFree BIOS 3 - ASUS EZ Flash 3 - ASUS MyLogo ASUS Q-Design - Q-Slot - Q-DIMM - Q-LED マザーボード一体型 I/O シールド Fan Xpert 4 PS/2 コンボポート×1 HDMI 出力ポート×1 DisplayPort 出力
ROG STRIX B365-F GAMING 仕様一覧 USB 3.1 Gen1 コネクター×1 USB 2.0 コネクター×2 SATA 6Gb/s ポート×6 M.2 Socket 3 スロット×2 M.2 Socket 1 スロット×1 4ピン CPU ファンコネクター×1 4ピン CPU_OPT ファンコネクター×1 4ピン AIOポンプコネクター×1 4ピン ケースファンコネクター×2 基板上 インターフェース 4ピン M.2_ファンコネクター×1 5ピン Fan Extension コネクター×1 24ピン MBU 電源コネクター×1 8ピン EPS 12V 電源コネクター×1 システムパネルコネクター×1 CMOSクリアジャンパー×1 温度センサーコネクター×1 TPM コネクター×1 RGBヘッダー×1 シリアルポートコネクター×1 フロントパネルオーディオコネクター×1 128 Mb Flash ROM×1、UEFI AMI BIOS、PnP、DMI3.0、SM BIOS 3.1、ACPI 6.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード ROG STRIX B365-F GAMING SATA 6Gb/s ケーブル×4 ケーブル RGB ストリップ 延長ケーブル ×1 ケーブルタイパック×1 アクセサリー ROG Strix シリーズステッカー×1 ROG Strix Seriesドアプレート×1 M.
取り付け工具とコンポーネント Intel® LGA 1151 CPU Intel® LGA 1151 対応CPUクーラー PC ケース ストレージドライブ 各種取付用ネジ 電源供給ユニット 光学ドライブ(必要に応じて) プラスドライバー DDR4 SDRAMメモリー グラフィックスカード(必要に応じて) 上記の工具とコンポーネントはマザーボードのパッケージには同梱されていません。 xiv
製品の概要 1.1 マザーボードの概要 1.1.
1.1.
ページ 1. 電源コネクター 1-19 2. CPUソケット: LGA1151 1-4 3. ファン/ポンプコネクター 1-17 4. DDR4 DIMM スロット 1-5 5. USB 3.1 Gen 1 コネクター 1-13 6. M.2 Socket 3 スロット 1-14 7. SATA 6 Gb/s ポート 1-11 8. システムパネルコネクター 1-20 9. 温度センサーコネクター 1-18 10. Fan Extension コネクター 1-18 11. USB 2.0 コネクター 1-13 12. CMOS クリアジャンパー 1-9 13. TPM コネクター 1-12 14. RGB ヘッダー 1-16 15. シリアルポートコネクター 1-12 16. フロントパネルオーディオコネクター 17. M.2 Socket 1 スロット 18.
1.1.
1.1.
メモリー構成 本製品のメモリースロットには、4 GB、8 GB、16 GBの DDR4 Non-ECC Unbuffered DIMMを取り 付けることができます。 Chapter 1 1-6 • 異なる容量のメモリーをマルチチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリ ー容量の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリ ーの超過分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。 • CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す ることがあります。CPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用ください。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダー の同じ製造週の製品を取り付けることをお勧めします。 • 対応するメモリー周波数は、取り付けたCPUによって異なります。CPUの仕様により、6コ アCPUは2666MHzまで、4コア以下のCPUは2400MHzまでの対応となります。 • メモリーの動作周波数はSerial Presence Detect(SPD)に依存しており
1.1.5 拡張スロット Chapter 1 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから行 なってください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネ ントの損傷の原因となります。 スロット No. スロット説明 1 PCIEX1_1(PCI Express 3.0 x1 スロット) 2 PCIEX16_1 (PCI Express 3.0 x16 スロット) 3 PCIEX1_2(PCI Express 3.0 x1 スロット) 4 PCIEX16_2 (PCI Express 3.0 x16 スロット) 最大 x4 動作 5 PCIEX1_3(PCI Express 3.
Chapter 1 ・ PCI Express 3.0 x16 第2 スロット(PCIEX16_2)とPCI Express 3.0 x1 第2スロット (PCIEX1_2) 、第3 スロット(PCIEX1_3)は同じ帯域を使用しており、同時使用には制 限があります。 ・ PCI Express 3.0 x1 第3 スロット(PCIEX1_3)とM.2 Socket 3 第1スロット(M.
1.1.6 1. ジャンパー CMOSクリアジャンパー Chapter 1 CMOSクリアジャンパーは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMを消去するための ものです。CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、お よび設定パラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなど のシステム情報を含むCMOS RAM データの維持は、マザーボード上のボタン型電池によ り行われています。 CMOS RTC RAMを消去する手順 1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。 2. ドライバーなどの金属製品を使用して、2つのピンに数秒間触れショートさせます。 3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。 4.
1.1.7 1. オンボードLED Q-LED Chapter 1 システムは起動時にPOST (Power-on Self Test) と呼ばれる動作チェックを実行しま す。Q-LEDは重要なコンポーネント (CPU、メモリー、グラフィックスカード、起動デバイス) をPOST時にチェックし、エラーが検出されると該当箇所のLEDを点灯させ問題箇所を通知 します。LEDが点灯している場合、システムは正常に動作することができません。Q-LEDは、 素早く問題箇所を発見することができる非常に便利な機能です。 Q-LEDはシステムの起動問題が発生している個所の特定を補助するためのものであり、あら ゆる状況での問題を正確に特定するものではございません。あくまでも目安としてご利用く ださい。 2.
1.1.8 1. 内部コネクター/ヘッダー SATA 6Gb/s ポート • SATA動作モードは工場出荷時 [AHCI] に設定されています。RAIDを構築する場合は、 UEFI BIOS Utilityで「SATA Mode Selection」を [Intel RST Premium With Intel Optane System Acceleration (RAID)] に設定してください。 • M.2 Socket 3第1スロット(M.2_1)に M.
2. シリアルポートコネクター シリアルポート (COMポート) 用コネクターです。シリアルポート増設用ブラケットを接続す ることができます。 Chapter 1 シリアルモジュールは別途お買い求めください。 3.
4. USB 3.1 Gen 1 コネクター Chapter 1 USB 3.1 Gen 1 ポート拡張用コネクターです。USB 3.1 Gen 1 増設用ブラケットやフロント パネルの USB 3.1 Gen 1 端子を接続することができます。 USB 3.1 Gen 1 モジュールは別途お買い求めください。 5. USB 2.0 コネクター USB 2.0 ポート拡張用コネクターです。USB 2.0 増設用ブラケットやフロントパネルのUSB 2.0 端子を接続することができます。 IEEE 1394用ケーブルをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原 因となります。 USB 2.
6. M.2 Socket 3 スロット M.2 socket 3(Key M)規格のSSDを取り付けることができます。 Chapter 1 • M.2_1 スロット: Key M、Type 2242 / 2260 / 2280、SATA / PCI Express 3.0 x4 接続対応 - M .2 Socket 3第1スロット(M.2_1)に M.2 SATA SSDを取り付けた場合、SATA 6Gb/s 第1ポート(SATA6G_1)は無効になります。 - P CI Express 3.0 x1 第3 スロット(PCIEX1_3)とM.2 Socket 3 第1スロット(M.2_1)は 同じ帯域を使用しており、同時使用には制限があります。 • M.2_2 スロット: Key M、Type 2242 / 2260 / 2280、PCI Express 3.0 x4 接続対応 Intel® Optane™ Memory サポート M.
7. M.2 Socket 1 スロット Chapter 1 M.2 socket 1 (Key E) Type 2230規格の、PCI Express/USB 接続 Wi-Fi/Bluetooth™モジュ ールを取り付けることができます。 M.2 Wi-Fi モジュールは別途お買い求めください。 8.
9.
10. ファン/ポンプコネクター Chapter 1 CPUファン、ケースファンなどの各種冷却ファンや水冷キットのポンプ、ラジエターファン を接続します。 PCケース内に十分な空気の流れがないと、マザーボードやコンポーネントが損傷する恐れがありま す。組み立ての際にはシステムの冷却ファン (吸/排気ファン) を必ず搭載してください。 オールインワン (AIO) 水冷式クーラーを使用する場合は、AIO_PUMP コネクターにポンプ を、CPU_FANコネクターにはラジエターファンを接続します。 ヘッダー CPU_FAN 最大電流 1A 最大出力 12W デフォルト設定 Q-Fan コントロール 連動制御 A CPU_OPT 1A 12W Q-Fan コントロール A CHA_FAN1 1A 12W Q-Fan コントロール - CHA_FAN2 1A 12W Q-Fan コントロール - AIO_PUMP 1A 12W フルスピード - M.
11. Fan Extension コネクター ファン接続用ピンヘッダーを増設することができるFan Extension カード専用のコネクタ ーです。 Chapter 1 Fan Extension カードは別途お買い求めください。 12.
13. 電源コネクター Chapter 1 電源ユニット用コネクターです。電源ユニットのメインコネクターやCPU補助電源を接続 します。電源ケーブルとコネクターにはツメがあるので、お互いがかみ合う方向に正しく接 続してください。 8ピン EPS12V電源コネクター(EATX12V)には必ず電源ユニットのCPU補助電源ケーブルを 接続してください。 • ATX12V version 2.
14.
15.
Chapter 1 1-22 Chapter 1: 製品の概要
Chapter 2 基本的な取り付け 基本的な取り付け 2.1 コンピューターを組み立てる 2 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。マザー ボードのレイアウトはモデルにより異なりますが、取り付け方法は同じです。 CPUを取り付ける • 本製品は第9世代 / 第8世代 Intel® Core™プロセッサー、Intel® Pentium® Gold / Celeron® プロセッサーのみサポートします。 • CPUの取り付けを行なう際は、正しい手順で行なってください。製品保証は、CPUの間違 った取り付け・取り外しに起因する故障及び不具合には適用され ません。 ROG STRIX B365-F GAMING Chapter 2 2.1.
Chapter 2 2-2 Chapter 2: 基本的な取り付け
2.1.
AIO クーラーを取り付ける Chapter 2 AIO_PUMP CPU_FAN CPU_OPT 2-4 Chapter 2: 基本的な取り付け
マザーボードを取り付ける 1. PCケースとマザーボードのバックパネルの位置が一致していることを確認してバックパネ ル側から慎重に挿入し、マザーボードのネジ穴とスペーサーが合うように設置します。 2. 下図を参考に、取り付けるネジをすべて仮止めし、対角線上に少しずつ締めていきます。 Chapter 2 2.1.
2.1.
ATX 電源を取り付ける Chapter 2 2.1.5 8ピン EPS12V電源コネクター(EATX12V)には必ず電源ユニットのCPU補助電源ケーブルを 接続してください。 2.1.
2.1.7 フロント I/O コネクターを取り付ける フロントパネルコネクター フロントパネルオーディオコネクター AAFP Chapter 2 USB 3.1 Gen 1 コネクター USB 2.0 コネクター USB 3.1 Gen 1 USB 2.
2.1.
Fan Extension カード Chapter 2 2-10 • Fan Extension カード 接続ケーブルをFan Extension カードとマザーボード上のFan Extension コネクターに接続します。 • Fan Extension カードは別途お買い求めください。 Chapter 2: 基本的な取り付け
M.2 SSD を取り付ける Type 2280 M.2 Type 2260 / 2242 M.2 1 1 2 1 2 1 Chapter 2 2.1.9 3 5 4 5 3 7 6 7 5 4 • サーマルパッド保護フィルムの剥がし忘れが無いようにご注意ください。 • M.
2.2 バックパネルとオーディオ接続 2.2.1 バックパネルコネクター Chapter 2 バックパネルコネクター 1. PS/2 コンボポート 7. DisplayPort 出力ポート 2. USB 2.0 ポート 8. HDMI 出力ポート 3. DVI-D 出力ポート 9. USB Type-C™ with USB 3.1 Gen 1 ポート 4. USB 3.1 Gen 1 ポート 10. USB 3.1 Gen 2 ポート 5. LANポート* 11. 光デジタルS/PDIF 出力ポート 6. USB 2.0 ポート 12.
* LANポート アクティブリンク LED スピード LED 状態 説明 状態 説明 消灯 未接続 消灯 10 Mbps オレンジ (点灯) リンク確立 オレンジ 100 Mbps オレンジ (点滅) データ送受信中 グリーン 1 Gbps オレンジ S5から起動可能な (一定間隔で点滅) 状態 アクティブリンクLED スピードLED LAN ポート ポート ヘッドセット 2.1チャンネル 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.
2.2.2 オーディオ I/O接続 オーディオ I/O ポート ヘッドホンとマイクを接続 Chapter 2 ステレオスピーカーに接続 2.
4.1 チャンネルスピーカーに接続 Chapter 2 5.1 チャンネルスピーカーに接続 7.
2.3 初めて起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの取り付けが完了したら、PCケースのカバーを取り付 けます。 2. すべてのスイッチをがオフになっていることを確認します。 3. 電源コードをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源コードをコンセントに接続します。 5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。 6. a. モニター/ディスプレイ b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから) c.
UEFI BIOS設定 3.
3.
3.2.1 Advanced Mode Advanced Modeでは、高度なシステムの調整から、オンボード機能の有効/無効など詳細な設定を 行なうことができます。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面モードは変更することができます。詳細は「3.
メニューバー 画面上部に表示されるメニューバーはカテゴリーを表しています。各カテゴリーで設定できる内容は 次のとおりです。 My Favorites 登録したお気に入り項目 Main 基本システム設定 Ai Tweaker オーバークロック関連 Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool 独自機能 Exit 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード メニュー 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カ ーソルキーで項目に移動しを押します。 表示言語 UEFI BIOS Utility で表示する言語を選択することができます。 My Favorites (F3) ツリーマップから頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなど の面倒な操作をせずに一画面
Search on FAQ このボタンの上にマウスカーソルを合わせるとQRコードが表示されます。表示されたQRコードを お使いのスマートデバイスでスキャンすることで、ASUSサポートサイトにすばやくアクセスすること ができます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、または / で、画面をスクロールすることが できます。 詳細情報 選択した項目に関する詳細な情報を表示します。また、本製品ではを押してUEFI BIOS Utility 画面のスクリーンショットを撮影し、USBメモリーに保存することができます。 構成フィールド Chapter 3 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変 更が可能でない項目は、選択することができません。 設定可能なフィールドは選択するとハイライト表示されます。フィールドの値を変更するには、そ のフィルドをマウスで選択するか、表示されるナビゲーションキーに従い数値を変更し、
3.2.
3.2.
ファンの回転数を手動で設定する プロファイルの「Manual」を選択することで、ファンの回転数を手動で設定することができます。 スピードポイント マニュアル設定 手順 Chapter 3 3-8 1. 設定を変更するファンを選択し、プロファイルの「Manual」を選択します。 2. スピードポイントをドラッグして、CPU温度に対するファンの回転数を設定します。 3.
3.2.4 EZ Tuning Wizard 設定ウィザード表示される画面の選択肢を選ぶだけで、簡単にRAIDの構築をすることができ ます。 RAIDの構築 1. EZ Tuning Wizardを起動します。 2. 「Yes」をクリックします。再度確認メッセージが表示されるので「Yes」をクリックすると システムが自動的に再起動されます。 ・ 取り付けられているストレージデバイスに既存のRAIDボリュームが存在しないことをご 確認ください。 ・ SATA動作モードがRAID以外に設定されている場合は、EZ Tuning Wizard上で動作モー ドを「RAID」に変更することができます。 3. RAIDを構築するストレージデバイスのインターフェースを「PCIE」「SATA」のどちらかから 選択し「Next」をクリックします。 4.
5. 「Easy Backup」または「Super Speed」のいずれかから構築するRAIDタイプを選択し、 「Next」をクリックします。 a. Easy Backupを選択した場合は、 「Easy Backup (RAID1)」または「Easy Backup (RAID10)」どちらかのRAIDレベルを選択します。 Chapter 3 Easy Backup (RAID10) は、SATAストレージデバイスを4台以上接続している場合にのみ選択 することができます。 b. Super Speedを選択した場合は、 「Super Speed (RAID0)」または「Super Speed (RAID5)」どちらかのRAIDレベルを選択します。 Super Speed (RAID5) は、SATAストレージデバイスを3台以上接続している場合にのみ選択す ることができます。 3-10 6. RAIDレベルを選択したら「Next」をクリックします。 7.
3.
お気に入り項目を追加する 手順 1. Advanced Modeでキーボードのを押すか MyFavorite(F3) をクリックし、Setup Tree Mapを開きます。 2. Setup Tree Mapでお気に入りに登録したい項目を選択します。 メインメニュー パネル 追加した項目 サブメニューパネル すべて削除 デフォルト状態に戻す 3. まず、メインメニューパネルでカテゴリーを選択し、次にサブメニューパネルでお気に入り を に追加したい項目を選択します。お気に入りに追加したい項目でを押すか クリックして項目を追加します。 Chapter 3 次の項目はお気に入りに追加することはできません: 3-12 ・ ユーザー管理項目(システム言語や起動デバイス優先順位など) ・ ユーザー設定項目(システム日付や時間など) 4. 「Exit (ESC)」をクリックするか、を押してメインメニューに戻ります。 5.
3.4 Main Advanced Modeのメインメニューでは、マザーボード、CPU、メモリーの基本的な情報を表示す る他に、表示言語やセキュリティの設定を行なうことができます。 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 3.5 • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。CMOSクリア ジャンパー の位置は「1.1.
Internal CPU Power Management CPUの動作倍率やEnhanced Intel SpeedStep®、Turbo Boost の設定をすることができます。 Intel(R) SpeedStep(tm) CPUの負荷に応じて動作周波数や電圧を段階的に変化させることで消費電力と発熱を抑 える、拡張版 Intel SpeedStep テクノロジー (EIST) の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Enabled] [Disabled] 3.6 Advanced CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 3.6.1 Platform Misc Configuration PCI Expressの省電力機能に関する設定をすることができます。 3.6.
3.6.4 PCH Configuration チップセットが制御するストレージコントローラーに関する設定をすることができます。 PCI Express Configuration PCI Expressスロットに関する設定をすることができます。 PCIe Speed チップセットが制御するPCI Express スロットの動作モードを設定します。 設定オプション: [Auto] [Gen1] [Gen2] [Gen3] 3.6.
3.6.6 PCH-FW Configuration マネジメントエンジンに関する設定をすることができます。 3.6.7 Onboard Devices Configuration オンボードデバイスに関する設定をすることができます。 HD Audio Controller オンボード実装されたオーディオコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] PCIEX16_2, PCIEX1_1, PCIEX1_2 switch PCI Express 3.0 x16 第2スロットの動作モードを設定します。 [Auto mode] PCI Express 3.0 x16 第2スロット(PCIEX16_2)はx4モードで動作します。PCI Express 3.0 x1 第1スロット(PCIEX1_1)または第2スロット(PCIEX1_2)に拡 張カードが検出された場合、PCIEX16_2 スロットは x2モードで動作します。 [x4 mode] PCI Express 3.
3.6.8 APM Configuration 電源管理に関する設定をすることができます。 ErP Ready ErP(Energy-related Products)の条件を満たすよう、S5状態になるとUEFI BIOSが特定の電 源をオフにすることを許可します。この項目を有効に設定すると、、他のすべてのPME (Power Management Event) オプションは無効になります。 設定オプション: [Disabled] [Enable(S4+S5)] [Enable(S5)] 3.6.9 USB Configuration USB コントローラーに関する設定をすることができます。 USB Single Port Control 個別にUSBポートの有効/無効を設定することができます。 USBポートの位置は「マザーボードのレイアウト」をご参照ください。 3.6.10 Network Stack Configuration ネットワークスタックに関する設定をすることができます。 3.6.
3.7 Monitor システムの温度、電源状態、ファン回転数を確認することができます。また、この項目では取り 付けられたファンの制御を行なうことができます。 Q-Fan Configuration Qfan Tuning マザーボードに取り付けられたファンの最低回転数を計測し、各ファンの最小デューティ サイクルを自動で設定します。 AIO PUMP Control 3.
CSM (Compatibility Support Module) CSM (Compatibility Support Module) のパラメータ設定です。この設定によってUEFIドライバ ーを持たないデバイスとの互換性を向上することが可能です。 Launch CSM CSM (Compatibility Support Module) の有効/無効を設定します。 システムは自動的に起動可能デバイスと追加デバイスを検出します。 [Auto] [Enabled] CSMを有効にし、Windows® UEFIモード、またはUEFIドライバーを持た ない追加デバイスを完全にサポートし互換性を高めます。 [Disabled] Security Firmware UpdateとSecure Bootを完全にサポートするために CSMを無効にします。 次の項目は、 「Launch CSM」を [Enabled] に設定することで表示されます。 Boot Device Control 起動を許可するデバイスタイプを選択します。 設定オプション: [ UEFI and Legacy OPROM] [Lega
3.9 Tool 3.9.1 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、を押して各機能を起動することができます。 UEFI BIOS更新ツール「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。このユーティリティはカーソ ルキーとを使用して操作します。 詳細は「ASUS EZ Flash 3 Utility」をご参照ください。 3.9.
状態の定義: Frozen BIOSによりSSDが凍結されている状態です。ASUS Secure Erase を実行するには、 SSDの凍結状態を解除するためにコンピューターのハードリセットを行なう必要が あります。 Locked Secure Eraseでの作業が中断または停止した場合、SSDがロックされます。この 状態は、ASUSによって定義されたものとは異なるパスワードを使用するサードパ ーティ製ソフトウェアを使用した場合に発生することがあります。ASUS Secure Erase を実行するには、サードパーティ製ソフトウェアでSSDのロック状態を解除 する必要があります。 3.9.
3.9.5 Graphics Card Information マザーボードに取り付けられたグラフィックスカードの情報を表示します。 GPU Post マザーボードに取り付けられたグラフィックスカードの情報が表示されます。 この機能は特定のASUSグラフィックスカードでのみ使用することができます。 3.9.6 ASUS Armoury Crate Armoury Crate は、お使いのマザーボードのドライバーやユーティリティの取得やASUSの最新情 報をお届けするワンストップ情報サービスツールです。 Download & Install ARMOURY CRATE app Armoury Crateの有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] 3.
3.11 UEFI BIOSの更新 ASUSオフィシャルサイトでは、最新のBIOSイメージファイルを公開しております。UEFI BIOSを 更新することで、システムの安定性や互換性、パフォーマンスが上がる場合があります。ただ し、UEFI BIOSの更新にはリスクが伴います。現在のバージョンで問題がない場合は、UEFI BIOS の更新を行わないでください。不適切な更新は、システム起動エラーの原因となります。更新は 必要な場合のみ行ない、更新の際は次の手順に従い慎重に行なってください。 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)からダウン ロードすることができます。 本製品では、次の機能を使用してUEFI BIOSの更新と管理を行なうことができます。 1. EZ Update: Windows® 環境でBIOSイメージを更新することができます。 2. ASUS EZ Flash 3 Utility: USBメモリーを使用してUEFI BIOS UtilityからBIOSイメージを更新す ることができます。 3.
3.11.2 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS EZ Flash 3 Utility は、OSベースのユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを短時間で 更新することができます。 ・ 安全性及び信頼性を確保するため、Load Optimized Defaults を実行しUEFI BIOSの設 定を初期設定値に戻してから更新を行なってください。 ・ インターネットアップデートは、国や地域によっては利用できない場合があります。ご利 用可能地域であっても、お客様の回線契約内容によってはご利用いただけない場合があ ります。予めご了承ください。 USBメモリーを使用してUEFI BIOSを更新する手順 Chapter 3 3-24 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 3. 「via Storage Devices(s)」を選択します。 4.
• 安全性及び信頼性を確保するため、FAT32/16ファイルシステムをもつシングルパーティション のUSBメモリーをご使用ください。 • UEFI BIOSの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。UEFI BIOSの 更新に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 安全性及び信頼性を確保するため、UEFI BIOSの更新後はUEFI BIOS Utilityの初期設定値を ロードすることをおすすめします。 1. UEFI BIOS Utility のAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 2. 「via Internet」を選択します。 3. インターネット接続方法を選択します。 4. 画面に表示される指示に従い、UEFI BIOSを更新します。 5.
3.11.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSを復旧することができるツールです。更新時などに破損した UEFI BIOSをサポートDVDまたはUSBメモリーを使用して復旧することができます。 • 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)から ダウンロードすることができます。 • 本機能を使用する前にUSBメモリーに保存したBIOSメージファイルの名前を 「RSB365FG.CAP」に変更してください。 UEFI BIOSを復旧する 手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーまたはサポートDVDをシステムにセットします。 2. システムの電源をオンにします。 3. USBメモリーまたはサポートDVDのBIOSイメージファイルが検出されると、BIOSイメージ ファイルを読み込み自動的にUEFI BIOSの復旧を開始します。 4.
Chapter 4 RAID RAID 4.1 RAID設定 4.1.
Chapter 4 4-2 Chapter 4: RAID
Chapter 5 付録 付録 Notices 付 FCC Compliance Information Responsible Party: 録 Asus Computer International Address: 48720 Kato Rd., Fremont, CA 94538, USA Phone / Fax No: (510)739-3777 / (510)608-4555 This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
Compliance Statement of Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED) This device complies with Innovation, Science and Economic Development Canada licence exempt RSS standard(s). Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause interference, and (2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device.
REACH Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm. 付 DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling.
English ASUSTeK Computer Inc. hereby declares that this device is in compliance with the essential requirements and other relevant provisions of related Directives. Full text of EU declaration of conformity is available at: www.asus.com/support Français AsusTek Computer Inc. déclare par la présente que cet appareil est conforme aux critères essentiels et autres clauses pertinentes des directives concernées. La déclaration de conformité de l’UE peut être téléchargée à partir du site Internet suivant : www.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 4F, No. 150, Li-Te Rd., Peitou, Taipei 112, Taiwan +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com/ 付 録 +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# https://www.asus.
付 録 5-6 付録