Motherboard ROG STRIX X399-E GAMING
J13249 初版 2017年8月 Copyright © 2017 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆コンパイル を制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................................v このマニュアルについて...................................................................................................vi ROG STRIX X399-E GAMING 仕様一覧..........................................................................viii パッケージの内容.............................................................................................................xii 取り付け工具とコンポーネント...............................
3.3 My Favorites..................................................................................................3-10 3.4 Main...............................................................................................................3-12 3.5 Extreme Tweaker..........................................................................................3-12 3.6 Advanced......................................................................................................3-13 3.6.1 AMD fTPM Configuration.
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行なってください。お客様の取り付け方法に 問題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。(本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前に
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記してあり ます。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及び各部位の説明。 • Chapter 2: 基本的な取り付け コンピューターの組み立て方やUSB BIOS Flashbackの使用方法、バックパネルについての 説明。 • Chapter 3: UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 4: RAID RAID 設定についての説明。 • Chapter 5: 付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認 いただけます。 2.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解い ただいた上で本文をお読みください。 警告: 作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 避するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 < >で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくはリターンキーを押してください。 1度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示して います。 例: 本書に記載の内容 (安全のための注意事項を含む) は、製品やサービ
ROG STRIX X399-E GAMING 仕様一覧 対応CPU AMD Socket TR4: AMD Ryzen™ Threadripper™ プロセッサー * 最新の対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 搭載チップセット AMD X399 チップセット AMD Ryzen™ Threadripper™ プロセッサー 対応メモリー DDR4 スロット×8:最大 128 GB / クアッドチャンネルサポート DDR4 3600 (O.C.)/3200 (O.C.)/2800(O.C.)/2666/2400/2133 MHz ECC / Non-ECC Unbuffered DIMM 対応 * 最新の対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 AMD Ryzen™ Threadripper™ プロセッサー - PCI Express 3.0 x16 ×4 (@x16、@x16/x16、@x16/x16/x8) 拡張スロット AMD X399 チップセット - PCI Express 2.
ROG STRIX X399-E GAMING 仕様一覧 ROG SupremeFX S1220A チャンネル HDオーディオコーデック - 最高192kHz/32bitのハイレゾ音源の再生に対応* - SN比: 120dBのステレオライン出力とSN比: 113dBのライン入力をサポート - ヘッドホン出力インピーダンス検出機能 - SupremeFX Shielding Technology オーディオ機能 - ヘッドホンアンプを2基搭載 - ジャック検出、 マルチストリーミング、フロントパネル・ジャックリタスキン - 光デジタルS/PDIF出力ポート (バックパネル) オーディオ機能 - Sonic Studio III - Sonic Radar III * HD Audio規格の192kHz/32bitまでのデータストリーム、96kHz/32bitでの8チャンネル サラウンドに対応 ROG GameFirst IV ROG CPU-Z ROG独自機能 ROG Overwolf ROG Clonedrive ROG RAMCache II
ROG STRIX X399-E GAMING 仕様一覧 <高耐久・高品質> - ProCool - 高効率・低発熱の電源コネクター - SafeSlot - 重いカードも安心な高耐久PCI Expressスロット -D IGI+ VRM: デジタル電源回路 - DRAM Overcurrent Protection: メモリー過電流保護回路 - ESD Guards - 過電圧保護回路 - Highly Durable Components - 高耐久コンポーネント 搭載機能 - S tainless Steel Back I/O: ステンレス製バックパネル <自作支援機能> - ASUS CrashFree BIOS 3 - ASUS EZ Flash 3 - AURA Lighting Control - 3D Printing 対応 - AI Suite 3 - Ai Charger サーマル ソリューション 静音サーマルデザイン - Fan Xpert 4 - MOS & M.
ROG STRIX X399-E GAMING 仕様一覧 4ピン ウォーターポンプ + コネクター×1 4ピン M.2 ファンコネクター×1 5ピン Fan Extension コネクター×1 温度センサー コネクター×1 24ピン EATX 電源コネクター×1 基板上 インターフェース 8ピン EPS 12V 電源コネクター×1 4ピン ATX 12V 電源コネクター×1 RGB ヘッダー×2 アドレサブルヘッダー×1 フロントパネルオーディオコネクター ×1 電源ボタン×1 CMOS クリアヘッダー×1 システムパネルコネクター×1 BIOS機能 128 Mb Flash ROM、UEFI AMI BIOS、PnP、WfM2.0、SM BIOS 3.0、ACPI 6.1、 多言語 BIOS、ASUS EZ Flash 3、CrashFree BIOS 3、F11 EZ Tuning Wizard、 F6 Qfan Control、F3 My Favorites、Last Modified log、 F12 画面キャプチャー、ASUS SPD Information 管理機能 WfM 2.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード ROG STRIX X399-E GAMING I/Oシールド (Q-Shield) ×1 SLI® HBブリッジ (2M HB SLI BRIDGE) ×1 M.2 固定用ネジ (ネジ・スペーサー) ×1 M.
取り付け工具とコンポーネント 各種取付用ネジ プラスドライバー PC ケース 電源供給ユニット AMD Socket TR4 CPU AMD SocketTR4 対応CPUクーラー DDR4 メモリー ストレージドライブ SATA光学ドライブ (必要に応じて) グラフィックスカード M.
xiv
製品の概要 製品の概要 1.1 マザーボードの概要 1.1.
1.1.2 マザーボードのレイアウト Chapter 1 1 26.9cm(10.6in) 2 3 1 4 5 CPU_FAN CPU_OPT BIOS_FLBK RGB_HEADER2 DIGI+ EPU LED_CON 20 EATX12V_1 M.2(WIFI) DRAM CPU VGA BOOT EATXPWR 30.4cm(12.0in) 4 M.
レイアウトの内容 ページ 1. DDR4 DIMM スロット 1-5 2. CPUソケット (Socket TR4) 1-4 3. RGB ヘッダー (4ピン RGB_HEADER1-2) 1-24 4. ATX 電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V_1、4ピン EATX12V_2) 1-21 5. CPUファン、CPUオプションファン、カバーファン、AIOポンプ、ウォーターポン プ+、Fan Extension、M.2 ファン、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CPU_OPT、3ピン COV_FAN、4ピン AIO_PUMP、4 ピン W_PUMP+、4ピン M.2_FAN、5ピン EXT_FAN、4ピン CHA_FAN1-3) 1-20 6. M.2 Socket 3 スロット (M.2_1、M.2_2) 1-23 7. USB 3.1 Gen 2 コネクター (U31G2_C1) 1-17 8. USB 3.
1.1.
1.1.
メモリー構成 本製品のメモリースロットには、4 GB、8 GB、16 GBの DDR4 ECC /Non-ECC Unbuffered DIMM を取り付けることができます。 Chapter 1 1-6 • 異なる容量のメモリーをマルチチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリ ー容量の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリ ーの超過分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。 • CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す ることがあります。CPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用ください。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダー の同じ製造週の製品を取り付けることをお勧めします。 • デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設 定では、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動 作する場合があります。 • すべてのスロットにメモリーモジュールを取り付ける場合やオーバークロ
1.1.5 拡張スロット Chapter 1 拡張カードの増設や取り外しを行なう際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから 行なってください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネ ントの損傷の原因となります。 PCIEX16_1 PCIEX4 STRIX X399-E GAMING PCIEX16_2 PCIEX16_3 PCIEX1 PCIEX16_4 スロット No. スロット説明 1 PCIEX16_1 (PCI Express 3.0スロット) 2 PCIEX4 (PCI Express 2.0スロット) 3 PCIE16_2 (PCI Express 3.0スロット) 最大 x8 動作 4 PCIE16_3 (PCI Express 3.0スロット) 5 PCIEX1 (PCI Express 2.0スロット) 6 PCIE X16_4 (PCI Express 3.
AMD Ryzen™ Threadripper™ プロセッサー VGA 構成 Chapter 1 1-8 マルチグラフィックス構成とスロット動作 シングル SLI™/CFX 3-Way SLI™/CFX PCIEX16_1 x16 x16 x16 PCIEX16_3 - x16 x16 PCIEX16_4 - - x8 • SLI™ やCrossFireX™環境を構築する場合は、システム構成に見合った大容量の電源ユニ ットご用意ください。 • 複数のグラフィックスカードを使用する場合は、安全性及び信頼性を確保するためケー スファンを設置することをおすすめします。 Chapter 1: 製品の概要
1.1.6 1. ジャンパー/ボタン/ホール CMOSクリアヘッダー (2ピン CLRTC) Chapter 1 MOSクリアヘッダーは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC) RAMを消去するためのもの C です。CMOSRTCRAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、および設定パ ラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなどのシステム情報を 含むCMOS RAM データの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行われています。 STRIX X399-E GAMING CLRTC PIN 1 ROG STRIX X399-E GAMING Clear RTC RAM CMOS RTC RAMを消去する手順 1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。 2. ドライバーなどの金属製品を使用して、2つのピンに数秒間触れショートさせます。 3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。 4.
2. 電源ボタン (PWR_SW) Chapter 1 本製品には電源ボタンが搭載されており、別途電源ボタンを接続することなくシステムの 電源をオンにすることができます。 STRIX X399-E GAMING PWR_SW ROG STRIX X399-E GAMING Power on button 3. 3Dマウントホール (3D_MOUNT) 3D printing project などの3Dプリンターで印刷したパーツを取り付けることができます。 STRIX X399-E GAMING 3D_MOUNT 3D_MOUNT ROG STRIX X399-E GAMING 3D Mount 1-10 ・ 3D CAD ファイルはASUSオフィシャルサイトの各製品ページからダウンロードすることが できます。(http://www.asus.com) ・ 3Dプリンターで印刷したパーツを固定する場合は、付属のM.
1.1.7 1. オンボードLED Q LED (CPU、DRAM、VGA、BOOT) Chapter 1 システムは起動時にPOST(Power-on Self Test)と呼ばれる動作チェックを実行しま す。Q-LEDは重要なコンポーネント(CPU、メモリー、グラフィックスカード、起動デバイ ス)をPOST時に順番にチェックし、エラーが検出されると該当箇所のLEDを点灯させ問題 個所を通知します。LEDが点灯している場合、システムは正常に動作することができませ ん。Q-LEDは、素早く問題個所を発見することができる非常に便利な機能です。 BOOT (YELLOW GREEN) VGA (WHITE) CPU (RED) DRAM (YELLOW) STRIX X399-E GAMING ROG STRIX X399-E GAMING Q-LED Q-LEDはシステムの起動問題が発生している個所の特定を補助するためのものであり、あら ゆる状況での問題を正確に特定するものではございません。あくまでも目安としてご利用く ださい。 2.
Q-Code表 Chapter 1 コード 00 01 02 03 04 06 07 08 09 0B 0C-0D 0E 0F 10 11 – 14 15 – 18 19 – 1C 2B – 2F 30 31 32 – 36 37 – 3A 3B – 3E 4F 50 – 53 54 55 56 57 58 59 5A 5B 5C – 5F E0 E1 E2 E3 E4 – E7 E8 1-12 説明 未使用 電源投入 タイプ検出 (ソフト/ハード) のリセット マイクロコードロード前の AP 初期化 マイクロコードロード前のシステムエージェント 初期化 マイクロコードロード前の PCH 初期化 マイクロコードロード マイクロコードロード後の AP 初期化 マイクロコードロード後のシステムエージェント初期化 マイクロコードロード後の PCH 初期化 キャッシュ初期化 将来の AMI SEC エラーコードのために予約済み マイクロコードが見つからない マイクロコードがロードされていない PEI コア起動 プリメモリーCPU 初期化を開始 プリメモリーシステムエージェント初期化の開始 プリメモリーPCH
Q-Code表 説明 S3 再開 PPI が見つからない S3 再開ブートスクリプトエラー S3 OS ウェークエラー 将来の AMI エラーコードのために予約済み ファームウェアによって引き起こされた復旧状態 (自動復旧) ユーザーによって引き起こされた復旧状態 (強制復旧) 復旧プロセス開始 復旧ファームウェアイメージが見つかりました 復旧ファームウェアイメージがロードされる 将来の AMI 進行状況コードのために予約済み 復旧 PPI が使用不可 復旧カプセルが見つからない 無効な復旧カプセル 将来の AMI エラーコードのために予約済み DXE コアが起動 NVRAM の初期化 PCH ランタイムサービスのインストール CPU DXE 初期化 PCI ホストブリッジ初期化 システムエージェントDXE 初期化開始 システムエージェントDXE SMM 初期化開始 システムエージェントDXE 初期化 (システムエージェント モジュール固有) PCH DXE 初期化開始 PCH DXE SMM 初期化開始 PCH デバイス初期化 PCH DXE 初期化 (PCH モジュール用) ACPI モジュール初期化 C
Q-Code表 Chapter 1 1-14 コード 説明 9C 9D 9E – 9F A0 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 A9 USB 検出 USB 有効 将来の AMI コードのために予約済み将来の AMI コードのために予約済み IDE 初期化開始 IDE リセット IDE 検出 IDE 有効 SCSI 初期化開始 SCSI リセット SCSI 検出 SCSI 有効 確認パスワードのセットアップ セットアップの開始 AA ASL 用に予約済み AB AC AD AE AF B0 B1 B2 B3 B4 B5 B6 B7 B8– BF D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 D8 D9 DA DB DC セットアップ入力待機 ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータスコードをご参照ください) ブート可能イベント レガシーブートイベント ブートサービス終了イベント ランタイム設定仮想アドレス MAP 開始 ランタイム設定仮想アドレス MAP 終了 レガシーオプション ROM の初期化 システムのリセット USB ホットプラグ PCI バスホットプラグ NVRA
ACPI/ASL チェックポイント 0xAC 0xAA 説明 システムは S1 スリープ状態に入っています。 システムは S2 スリープ状態に入っています。 システムは S3 スリープ状態に入っています。 システムは S4 スリープ状態に入っています。 システムは S5 スリープ状態に入っています。 システムは S1 スリープ状態からウェイクアップしています。 システムは S2 スリープ状態からウェイクアップしています。 システムは S3 スリープ状態からウェイクアップしています。 システムは S4 スリープ状態からウェイクアップしています。 システムは ACPI モードになりました。割り込みコントローラーは PIC モード です。 システムは ACPI モードになりました。割り込みコントローラーは APIC モー ドです。 ROG STRIX X399-E GAMING Chapter 1 ステータスコード 0x01 0x02 0x03 0x04 0x05 0x10 0x20 0x30 0x40 1-15
1.1.8 1.
2. フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP) Chapter 1 SENSE2_RETUR GND PRESENCE# SENSE1_RETUR フロントパネルオーディオ機能用のコネクターです。PCケースなどに付属するフロントパネ ルオーディオモジュールを接続することができます。 AAFP PORT1L PORT1R PORT2R SENSE_SEND PORT2L PIN 1 STRIX X399-E GAMING HD-audio-compliant pin definition ROG STRIX X399-E GAMING Front panel audio connector 本製品を最高のオーディオパフォーマンスでご使用いただくために、HDオーディオモジュール を使用することをおすすめします。 3. USB 3.1 Gen 2 コネクター (U31G2_C1) USB 3.1 Gen 2 ポート拡張用コネクターです。USB 3.
1-18 U31G1_910 A PIN 1 PIN 1 Vbus IntA_P1_SSRXIntA_P1_SSRX+ GND IntA_P1_SSTXIntA_P1_SSTX+ GND IntA_P1_DIntA_P1_D+ GND A B Vbus IntA_P2_SSRXIntA_P2_SSRX+ GND IntA_P2_SSTXIntA_P2_SSTX+ GND IntA_P2_DIntA_P2_D+ IntA_P2_D+ IntA_P2_DGND IntA_P2_SSTX+ IntA_P2_SSTXGND IntA_P2_SSRX+ IntA_P2_SSRXVbus Chapter 1 STRIX X399-E GAMING GND IntA_P1_D+ IntA_P1_DGND IntA_P1_SSTX+ IntA_P1_SSTXGND IntA_P1_SSRX+ IntA_P1_SSRXVbus 4. USB 3.1 Gen 1 ポート拡張用コネクターです。USB 3.1 Gen 1 増設用ブラケットやフロントパ ネルの USB 3.
5. USB 2.0 コネクター (10-1ピンUSB12、USB34) USB+5V USB_P4USB_P4+ GND NC USB+5V USB_P2USB_P2+ GND NC Chapter 1 USB 2.0 ポート拡張用コネクターです。USB 2.0 増設用ブラケットやフロントパネルのUSB 2.0 端子を接続することができます。 STRIX X399-E GAMING USB12 USB34 USB+5V USB_P3USB_P3+ GND PIN 1 USB+5V USB_P1USB_P1+ GND PIN 1 ROG STRIX X399-E GAMING USB 2.0 connectors USB 2.0 モジュールは別途お買い求めください。 6.
7. Chapter 1 CPU ファン、CPUオプションファン、カバーファン、AIOポンプ、ウォーターポンプ+、 Fan Extension、M.2ファン、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CPU_OPT、3 ピン COV_FAN、4ピン AIO_PUMP、4ピン W_PUMP+、4ピン M.
8.
9.
10. M.2 Socket 3 スロット (M.2_1、M.2_2) A A B M.2_2(SOCKET3) M.2_1(SOCKET3) 2280 2260 Chapter 1 M.2 socket 3 (Key M) 規格のSSDを取り付けることができます。 2242 STRIX X399-E GAMING B ROG STRIX X399-E GAMING M.2 sockets ・ M.2_1 スロット: Key M、Type 2242/2260/2280、SATA / PCI Express 3.0 x4接続対応 ・ M.2_2 スロット: Key M、Type 2242/2260/2280/22110、SATA / PCI Express 3.0 x4接続対応 M.2規格のSSDは別途お買い求めください。 11. U.2 ポート (U.2) マザーボードにオンボード搭載されたU.2 ポートは、高速タイプのPCIe 3.0 x4接続 NVM Express ストレージに対応しています。 U.
12.
13.
14.
2 Chapter 2: 基本的な取り付け 基本的な取り付け 2.1 コンピューターを組み立てる 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。マザー ボードのレイアウトはモデルにより異なりますが、取り付け方法は同じです。 2.1.
A 2 3 C D 1 キャリアフレームが装着されたCPUをレール フレームにしっかり奥まで差し込んだ後、ソ ケットキャップを取り外します。 A CPU B ソケットキャップ Chapter 2 青色のハンドルを持ち、CPUが取り 付けられたレールフレームをゆっくり と下ろした後、ロードプレートを下ろ します。 A C B C A B B CPU A B C 3 B B 2 B C A 1 ロードプレート上に書かれている通り 「1」→「2」→「3」の順にネジを軽く回して ロードプレートを仮止めます。すべてのネジ A を仮止めしたら、 同じ順序で1本ずつしっか りとネジを締め固定します。 B D B C 2 3 A D 1 CPUの取り付けには、CPUに付属のトルクスドライバーをご使用ください。 2-2 Chapter 2: 基本的な取り付け
2.1.
2.1.3 Chapter 2 2-4 マザーボードを取り付ける 1. PCケースにI/Oシールドとマザーボード設置用のスペーサーを取り付けます。 2.
下図を参考に、取り付けるネジをすべて仮止めし、対角線上に少しずつ締めていきます。 Chapter 2 3.
2.1.
ATX電源を取り付ける Chapter 2 2.1.
2.1.
2.1.7 フロント I/O コネクターを取り付ける Q-Connector (システムパネルコネクター) USB 3.1 Gen 2 コネクター USB 3.1 Gen 2 USB 3.1 Gen 1 コネクター Chapter 2 コネクターは接続できる向きが決まってい ます。端子形状を確認し、まっずぐ奥まで 差し込んでください。 USB 2.0 コネクター USB 3.1 Gen 1 USB 2.
2.1.
M.2 SSD を取り付ける Chapter 2 2.1.9 • サーマルパッド保護フィルムの剥がし忘れが無いようにご注意ください。 • M.2 SSD は必ず付属の M.
2.1.10 付属のアンテナを取り付ける バックパネルの無線通信用アンテナポートに付属のアンテナを接続します。 Chapter 2 • 使用中にアンテナが外れないよう、しっかりと取り付けてください。 • アンテナは人体から20cm以上離れた場所に設置してください。 • 無線通信機能は、各国の電波法の適合または認証を取得している国でのみ使用できま す。販売国以外で使用する場合はご注意ください。 • IEEE 802.
2.2 UEFI BIOSを更新する USB BIOS Flashback USB BIOS Flashback はこれまでのBIOS更新ツールとはまったく違う、とても便利なUEFI BIOSの 更新手段です。UEFI BIOS UtilityやOSを起動することなく、簡単にUEFI BIOSを更新することがで きます。CPUやメモリーの取り付けは不要で、特定のUSBポートにBIOSイメージファイルを保存し たUSBメモリーを接続し、USB BIOS Flashback ボタンを数秒間押すだけで、スタンバイ電源で自 動的にUEFI BIOSの更新を行なうことができます。 1. ASUS オフィシャルサイトからBIOS イメージファイルをダウンロードし、ダウンロードした ファイルを展開します。 2. 展開によって出現したBIOS ファイルの名前を「RSX399EG.CAP」に変更します。 3. BIOS イメージファイルをUSB メモリーのルートディレクトリにコピーします。 4.
2.3 バックパネルとオーディオ接続 2.3.1 バックパネルコネクター 1 2 3 4 5 7 6 8 9 10 Chapter 2 バックパネルコネクター 1. USB BIOS Flashback ボタン 6. USB 3.1 Gen 2 ポート 2. 無線通信用アンテナポート 7. USB 3.1 Gen 1 ポート 3. USB 3.1 Gen 1 ポート 8. USB Type-C™ with USB 3.1 Gen 2 ポート 4. LANポート* 9. 光デジタルS/PDIF 出力ポート 5. USB 3.1 Gen 1 ポート 10.
* LAN ポートLED アクティブリンク LED スピード LED 状態 説明 状態 説明 消灯 未確立 消灯 10 Mbps オレンジ(点灯) リンク確立 オレンジ 100 Mbps オレンジ (点滅) データ送受信中 グリーン 1 Gbps オレンジ (一定間隔で点滅) S5から起動可能な状態 アクティブリンクLED スピードLED LANポート Chapter 2 LANコントローラーはUEFI BIOS Utilityで無効にすることができますが、LAN ポートのLEDは 無効状態でも点灯/点滅する場合があります。 ** オーディオ構成表 ポート ヘッドセット 2.1チャンネル 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.
2.3.2 オーディオ I/O接続 オーディオ I/O ポート ヘッドホンとマイクを接続 Chapter 2 ステレオスピーカーに接続 2.
4.1 チャンネルスピーカーに接続 Chapter 2 5.1 チャンネルスピーカーに接続 7.
2.4 初めて起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの取り付けが完了したら、PCケースのカバーを取り付け ます。 2. すべてのスイッチをがオフになっていることを確認します。 3. 電源コードをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源コードをコンセントに接続します。 5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。 6. a. モニター/ディスプレイ b. 外部デバイス類 (デイジーチェーンの最後のデバイスから) c.
Chapter 3: BIOS Setup UEFI BIOS設定 3.
3.
3.2.1 EZ Mode EZ Mode では、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモー ド、ブートデバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode へ切り替えるにはを押 すか、画面右下の「Advanced Mode (F7)」ボタンを押すことで簡単に切り替えることができます。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面モードは変更することができます。詳細は「3.
3.2.
メニューバー 画面上部に表示されるメニューバーはカテゴリーを表しています。各カテゴリーで設定できる内容は 次のとおりです。 My Favorites 登録したお気に入り項目 Main 基本システム設定 Extreme Tweaker オーバークロック関連 Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool 独自機能 Exit 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード メニュー 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 表示言語 Chapter 3 UEFI BIOS Utility で表示する言語を選択することができます。 My Favorites (F3) ツリーマップから頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替
EZ Tuning Wizard (F11) 画面に表示される選択肢を選ぶだけで、簡単にシステムのオーバークロックをすることができます。 詳細は「3.2.
3.2.
ファンの回転数を手動で設定する プロファイルの「Manual」を選択することで、ファンの回転数を手動で設定することができます。 スピードポイント マニュアル設定 手順 Chapter 3 1. 設定を変更するファンを選択し、プロファイルの「Manual」を選択します。 2. スピードポイントをドラッグして、CPU温度に対するファンの回転数を設定します。 3. 「Apply」をクリックして設定を適用します。メインメニューへ戻るには「Exit (ESC)」をク リックします。 3.2.
オーバークロック設定 手順 をクリックしEZ Tuning キーボードのを押すか、画面上部の Wizardを起動します。 2. 「Daily Computing」「Gaming/Media Editing」のいずれかから、PCの利用環境を選択 し、 「Next」をクリックします。 3. 「Box cooler(リファレンス/ストッククーラー)」 「Tower cooler (大型/タワー型クーラー)」 「Water cooler(液冷)」の中から、取り付けられているCPUクーラーのタイプを選択し、 「Next」をクリックします。 4. 「Estimation tuning result」の内容を確認し問題がなければ「Next」→「Yes」の順にク リックし自動調整を実行します。 Chapter 3 1.
3.
お気に入り項目を追加する 手順 1. Advanced Modeでキーボードのを押すか Tree Mapを開きます。 2. Setup Tree Mapでお気に入りに登録したい項目を選択します。 をクリックし、Setup メインメニュー パネル 追加した項目 サブメニューパネル すべて削除 デフォルト状態に戻す まず、メインメニューパネルでカテゴリーを選択し、次にサブメニューパネルでお気に入り を に追加したい項目を選択します。お気に入りに追加したい項目でを押すか クリックして項目を追加します。 Chapter 3 3. 次の項目はお気に入りに追加することはできません: ・ ユーザー管理項目 (システム言語や起動デバイス優先順位など) ・ ユーザー設定項目 (システム日付や時間など) 4. 「Exit (ESC)」をクリックするか、を押してメインメニューに戻ります。 5.
3.4 Main Advanced Modeのメインメニューでは、マザーボード、CPU、メモリーの基本的な情報を表示す る他に、表示言語やセキュリティの設定を行なうことができます。 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 3.5 • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。CMOSクリア ヘッダーの位置は「1.1.
FID 動作倍率の乗数を設定します。 DID 動作倍率の除数を設定します。 Memory Frequency メモリーの動作周波数を設定することができます。設定可能なオプションは、ベースクロック周波 数の設定に応じて変化します。 設定オプション: [Auto] [DDR4-1333MHz] - [DDR4-4000MHz] 3.6 Advanced CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 3.6.1 AMD fTPM Configuration AMD CPUに統合されたTPM機能に関する設定をすることができます。 3.6.
SMART Self Test ストレージデバイスに問題が発生した際、システム起動時のPOSTメッセージとして生涯状況をモ ニタリングする S.M.A.R.T 情報を表示する機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [On] [Off] SATA6G_1(Gray) - SATA6G_6(Gray) SATA6G_1 - SATA6G_6 個別にSerial ATAポートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Hot Plug Serial ATAポートのホットプラグ機能の有効/無効を設定することができます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 3.6.3 Onboard Devices Configuration オンボードデバイスに関する設定をすることができます。 HD Audio Controller オンボード実装されたオーディオコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] CPU PCIE Link Mode CPUに接続されている M.
Intel LAN Controller Intel 製LANコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 3.6.
3.6.8 USB Configuration USB コントローラーに関する設定をすることができます。 Legacy USB Support [Enabled] レガシーOS用にUSBデバイスのサポートを有効にします。 [Disabled] USBデバイスはUEFI BIOS Utilityでのみ使用できます。 [Auto] 起動時にUSBデバイスを検出します。USBデバイスが検出されると、USBコント ローラーのレガシーモードが有効になり、検出されないとレガシーUSBのサポ ートは無効になります。 XHCI Hand-off xHCIハンドオフ機能の有効/無効を設定します。 [Enabled] xHCI ハンドオフ機能に対応していないOSでも問題なく動作させることができ ます。 [Disabled] この機能を無効にします。 USB Single Port Control 個別にUSBポートの有効/無効を設定することができます。 USBポートの位置は「1.1.2 マザーボードのレイアウト」をご参照ください。 Chapter 3 3.
3.
Boot from Storage Devices 起動に使用するストレージデバイスの優先タイプを選択します。起動時間を短 縮する場合は[Ignore] を選択します。 設定オプション: [ Legacy only] [UEFI driver first] [Ignore] Boot from PCI-E Expansion Devices 起動に使用するPCI Express/PCI 拡張デバイスの優先タイプを選択します。 設定オプション: [Legacy only] [UEFI driver first] Secure Boot システム起動時に許可されていないファームウェア、オペレーティングシステム、UEFIドライバー (オプションROM) が実行されないようにするWindows® Secure Bootに関する設定を行なうこと ができます。 Boot Option Priorities 使用可能なデバイスから、起動デバイスの起動優先順位を指定します。画面に表示される デバイスの数は、起動可能なデバイスの数に依存します。 • システム起動中に起動デバイスを選択するには、POST時にを押し
3.9.
3.9.
3.10 Exit 設定の保存や取り消しのほか、デフォルト設定の読み込みを行なうことができます。 Load Optimized Defaults すべての設定を初期設定値に戻します。を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Save Changes & Reset 設定した変更を保存し、セットアップを終了します。再起動後、設定した値が適用されま す。を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Discard Changes & Exit 設定した変更を保存せず、セットアップを終了します。再起動後、設定は変更前の状態に戻り ます。 Launch EFI Shell from USB drives Chapter 3 EFI Shell アプリケーション (shellx64.
3.11 UEFI BIOSの更新 ASUSオフィシャルサイトでは、最新のBIOSイメージファイルを公開しております。UEFI BIOSを 更新することで、システムの安定性や互換性、パフォーマンスが上がる場合があります。ただ し、UEFI BIOSの更新にはリスクが伴います。現在のバージョンで問題がない場合は、UEFI BIOS の更新を行わないでください。不適切な更新は、システム起動エラーの原因となります。更新は 必要な場合のみ行ない、更新の際は次の手順に従い慎重に行なってください。 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト (http://www.asus.com) からダウン ロードすることができます。 本製品では、次の機能を使用してUEFI BIOSの更新と管理を行なうことができます。 1. EZ Update: Windows® 環境でBIOSイメージを更新することができます。 2. ASUS EZ Flash 3 Utility: USBメモリーを使用してUEFI BIOS UtilityからBIOSイメージを更新す ることができます。 3.
3.11.2 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS EZ Flash 3 Utility は、OSベースのユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを短時間で 更新することができます。 ・ 安全性及び信頼性を確保するため、Load Optimized Defaults を実行しUEFI BIOSの設 定を初期設定値に戻してから更新を行なってください。 ・ インターネットアップデートは、国や地域によっては利用できない場合があります。ご利 用可能地域であっても、お客様の回線契約内容によってはご利用いただけない場合があ ります。予めご了承ください。 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 3. 「via Storage Devices(s)」を選択します。 4.
• 安全性及び信頼性を確保するため、FAT32/16ファイルシステムをもつシングルパーティシ ョンのUSBメモリーをご使用ください。 • UEFI BIOSの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが 破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れ があります。UEFI BIOSの更新に伴 う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 安全性及び信頼性を確保するため、UEFI BIOSの更新後はUEFI BIOS Utilityの初期設定値をロ ードすることをおすすめします。 インターネットを使用してUEFI BIOSを更新する手順 Chapter 3 1. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 2. 「via Internet」を選択します。 3. インターネット接続方法を選択します。 4. 画面に表示される指示に従い、UEFI BIOSを更新します。 5.
3.11.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSを復旧することができるツールです。更新時などに破損した UEFI BIOSをUSBメモリーまたはサポートDVDを使用して復旧することができます。 • 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト (http://www.asus.com) から ダウンロードすることができます。 • 本機能を使用する前にUSBメモリーに保存したBIOSイメージファイルの名前を 「RSX399EG.CAP」に変更してください。 UEFI BIOSを復旧する 手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーまたはサポートDVDをシステムにセットし ます。 2. システムの電源をオンにします。 3. USBメモリーのBIOSイメージファイルが検出されると、BIOSイメージファイルを読み込み自 動的にUEFI BIOSの復旧を開始します。 4.
Chapter 3 3-26 Chapter 3: UEFI BIOS設定
Chapter 4: RAID Support RAID Support 4.1 RAID設定 4 本製品は、RAID (Redundant Array of Inexpensive Disks) レベル 0、1、10 をサポートしています。 RAIDアレイに組み込まれたSATAストレージデバイスにWindows® OSをインストールする場合 は、RAIDドライバーディスクを作成し、OSのインストール時にRAIDドライバーを読み込ませる 必要があります。詳細は「4.2 RAIDドライバーをインストールする」をご参照ください。 4.1.
4.1.2 SATAストレージデバイスを取り付ける 本製品は、SATAストレージデバイスをサポートします。最適なパフォーマンスのため、ディスクアレ イを作成する場合は、モデル、容量が同じストレージデバイスをご使用ください。 手順 1. SATAストレージデバイスをドライブベイに取り付けます。 2. SATA信号ケーブルを接続します。 3. SATA電源ケーブルを各ドライブの電源コネクターに接続します。 4.1.3 UEFI BIOS Utility上でRAIDの設定をする 手順 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. Advanced Modeに切り替え、 「Advanced」→「SATA Configuration」の順に進みます。 3. 「SATA Mode」を [RAID] に設定します。 4. Boot > CSM (Compatibility Support Module) の順に進み「Launch CSM」を [Disabled] に設定します。 5.
4. アレイサイズ、リード/ライトキャッシュポリシーなどの詳細を設定したら、 「Creat Array」 を選択しRAIDアレイを作成します。 作成するRAIDアレイのサイズを指定することができます。 「0」を入力した場合、サポートされ ている最大アレイサイズが自動的に設定されます。 RAIDアレイを削除する RAIDアレイを削除すると、そのアレイ上の既存のデータはすべて失われます。大切なデータは RAIDアレイを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 Advanced Modeに切り替え、 「Advanced」→「RAIDXpert2 Configuration Utility」→ 「Array Management」→「Delete Array」の順に進みます。 2. 削除するRAIDアレイをリストから選び、 「Delete Array」を選択します。確認画面で内容を 確認しRAIDアレイの削除を実行します。 Chapter 4 1.
4.2 RAIDドライバーをインストールする 構築したRAIDアレイにOSをインストールするには、OSインストール時にRAIDドライバーを読み 込ませる必要があります。 4.2.1 ・ RAIDドライバーは、付属のサポートDVDに収録されています。 ・ 最新のドライバーは、ASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。 (http://www.asus.com) Windows®10インストール時にRAIDドライバーをインストールする Windows® 10 インストール時にRAIDドライバーを読み込むには、事前に別のコンピューターなど でサポートDVDからRAIDドライバーをコピーする必要があります。 手順 1. 動作可能なコンピューターで付属のサポートDVDを読み込みます。 2. MB Support CD > Drivers > RAID の順に進みます。 3. RAIDフォルダー内にある「RAID_bottom」「RAID_driver」の2つのフォルダーをUSBメモ リーにコピーします。 4.
付録 付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • • This device may not cause harmful interference. This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Compliance Statement of Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED) This Class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003, RSS-210, and CAN ICES3(B)/NMB-3(B). This device complies with Industry Canada license exempt RSS standard(s). Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause interference, and (2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device.
REACH Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm. DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling.
FCC Bluetooth Wireless Compliance The antenna used with this transmitter must not be co-located or operated in conjunction with any other antenna or transmitter subject to the conditions of the FCC Grant. Bluetooth Industry Canada Statement This Class B device meets all requirements of the Canadian interference-causing equipment regulations. Cet appareil numérique de la Class B respecte toutes les exigences du Règlement sur le matériel brouilleur du Canada.
ROG STRIX X399-E GAMING Forenklet EU-overensstemmelseserklæring ASUSTeK Computer Inc. erklærer hermed at denne enhed er i overensstemmelse med hovedkravene og øvrige relevante bestemmelser i direktivet 2014/53/EU. Hele EU-overensstemmelseserklæringen kan findes på https://www.asus.com/support/ Wi-Fi, der bruger 5150-5350 MHz skal begrænses til indendørs brug i lande, der er anført i tabellen: Vereenvoudigd EU-conformiteitsverklaring ASUSTeK Computer Inc.
付録 Supaprastinta ES atitikties deklaracija Šiame dokumente bendrovė „ASUSTek Computer Inc.“ pareiškia, kad šis prietaisas atitinka pagrindinius reikalavimus ir kitas susijusias Direktyvos 2014/53/ES nuostatas. Visas ES atitikties deklaracijos tekstas pateikiamas čia: https://www.asus.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話 (代表): ファックス (代表): 電子メール (代表): Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 4F, No. 150, Li-Te Rd., Peitou, Taipei 112, Taiwan +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com/ +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# https://www.asus.
DECLARATION OF CONFORMITY Per FCC Part 2 Section 2. 1077(a) Asus Computer International Responsible Party Name: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Address: Phone/Fax No: (510)739-3777/(510)608-4555 hereby declares that the product Product Name : Motherboard Model Number : ROG STRIX X399-E GAMING Conforms to the following specifications: FCC Part 15, Subpart B, Unintentional Radiators Supplementary Information: This device complies with part 15 of the FCC Rules.