ユーザーマニュアル RT-AC65U デュアルバンド対応 無線LANルーター
J11433 第1版 2016年4月 Copyright © 2016 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使 用、複製、頒布および逆コンパイルを制限するライセンスのもとにおいて 頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 1 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 製品の概要.................................................... 6 はじめに..................................................................................... 6 パッケージ内容........................................................................ 6 無線LANルーターの概要..................................................... 7 ご使用になる前に.................................................................. 9 ルーターのセットアップ......................................................11 1.5.1 有線接続..........................
詳細設定..................................................... 38 4.1 ワイヤレス ..............................................................................38 4.1.1 4.1.2 4.1.3 4.1.4 4.1.5 4.1.6 4.2 4.3 4.4 4.5 4.6 LAN ...........................................................................................50 4.2.1 4.2.2 4.2.3 4.2.4 LAN IP ..................................................................................50 DHCPサーバー ...................................................................
4.7 管理者 ......................................................................................72 4.7.1 4.7.2 4.7.3 4.7.4 動作モード ..........................................................................72 システム ................................................................................ 73 ファームウェアの更新 ......................................................74 復旧/保存/アップロード設定 ........................................74 4.8 システムログ ..........................................................................
1 製品の概要 1.1 はじめに この度はASUS製品をお買い上げいただき、誠にありがとうござい ます。 本マニュアルでは、本製品の設置方法、接続方法、各種機能の設 定方法について説明をしています。お客様に本製品を末永くご愛 用いただくためにも、ご使用前このユーザーマニュアルを必ずお 読みください。 1.
1.3 無線LANルーターの概要 WPS LED 消灯: WPS機能がオフ、またはがWPS機能による接続が完了しています。 点灯: WPS機能で無線設定中です。 USB LED 消灯: USBデバイスが接続されていません。 点滅: USBデバイスとデータ転送中です。 LAN LED 消灯: ケーブルが接続されていない、または電源が入っていません。 点灯: LANのリンクが確立しています。 WAN LED 赤: ケーブルが接続されていない、またはIPアドレスが取得できていません。 白: WANのリンクが確立しています。 2.4GHz LED 消灯: 無線LANを使用していません。 点灯: 2.4GHzで通信可能な状態です。 点滅: 2.
WPSボタン WPS機能をオンにします。 電源ポート (DC-IN) 付属の電源アダプターを接続します。 USB 3.0 ポート USBハードディスクやUSBメモリー等のUSBデバイスを接続します。iPadの USBケーブルを接続すると、iPadの充電が可能です。 LANポート(1~4) コンピューターやゲーム機などと接続します。 WANポート モデム/回線終端装置と接続します。 リセットボタン システムを工場出荷時の状態に戻す際に使用します。 電源ボタン 本製品の電源のON/OFFを切り替えます。 注意: 8 • 電源アダプターは、必ず本製品に付属のものをお使いください。ま た、本製品に付属の電源アダプターは他の製品に使用しないでくだ さい。火災、感電、故障の原因となります。 • 仕様: DC電源アダプター DC出力 +19V、1.
1.4 ご使用になる前に 本製品をご使用になる前に、次のことをご確認ください。 回線契約とインターネットサービスプロバイダー (ISP) の加入 ・ 本製品をお使いの前に、予め回線の契約とインターネット サービスプロバイダー(ISP)の契約を行い、ブロードバンド 回線が開通していることをご確認ください。 ・ 本製品の設定に必要な情報 (接続ユーザー名、接続パス ワードなど)については、ご契約時の書類またはご契約の プロバイダーへお問い合わせください。 設定を行うために必要なコンピューターの要件 ・ 1000BASE-T / 100BASE-TX / 10BASE-T 対応LANポートま たはIEEE 802.
注意: 10 • 本製品はIEEE802.11 a/b/g/n/acの無線LAN規格に対応した無線 LANルーターです。Wi-Fi接続を使用するには、IEEE802.11 a/b/g/n/ acの無線LAN規格に準拠する機器が必要です。 • デュアルバンドテクノロジー搭載により、本製品は2.4GHz/5GHz ワ イヤレス信号を同時サポートしています。デュアルバンド対応によ り、テレビなどで動画のストリーミングを楽しむために電波干渉が 少なく高速で安定した5GHz帯を使用し、ゲームやスマートフォンな どでは2.4GHz帯を使用するなど、帯域を使い分けて効率的にデー タ通信をすることが可能です。 • IEEE 802.11 b/g/n シングルバンド対応無線LANデバイスは、2.4GHz 帯のみを使用することができます。 • IEEE 802.11 a/b/g/n/ac デュアルバンド対応無線LANデバイスは、 2.4GHz帯と5GHz帯を使用することができます。 • 本製品は2つの無線LANデバイスを接続し、2.
1.5 ルーターのセットアップ 重要: • セットアップ中の通信エラーなどによる問題を回避するために、有線 接続でセットアップを行うことをお勧めします。 • 無線LANルーターのセットアップを開始する前に、次の操作を行って ください。 - 既存のルーターと交換を行う場合は、現在実行されているす べての通信を停止します。 - モデム/回線終端装置とコンピューターに接続されたネット ワークケーブルを取り外します。モデム/回線終端装置がバ ックアップ用バッテリーを搭載している場合は、バッテリー を一旦取り外します。 - モデム/回線終端装置とコンピューターを再起動します。(推奨) 1.5.1 有線接続 注意: 本製品は自動クロスオーバー機能に対応しています。ネットワーク ケーブルがストレートケーブルかクロスケーブルかを自動的に判定し接 続を行います。 本機 電源コンセント 電源 LAN WAN モデム コンピューター 接続方法 1.
2. 無線LANルーターとコンピューターのLANポートをネットワー クケーブルで接続します。 重要: ネットワークケーブルの接続後、LAN LEDが点滅していることをご 確認ください。 3. ネットワークケーブルを使用してモデム/回線終端装置と無線 LANルーターのWAN ポートを接続します。 4. モデム/回線終端装置に電源アダプターを接続しコンセントに 接続します。 1.5.2 ワイヤレス接続 コンピューター 本機 電源コンセント 電源 モデム WAN 接続方法 1. 無線LANルーターの電源ポート (DC-IN) に電源アダプターを 接続した後、電源アダプターをコンセントに接続します。 2.
3. モデム/回線終端装置に電源アダプターを接続しコンセントに 接続します。 4. 無線LAN規格 IEEE802.
2 セットアップ 2.1 Web GUI にログインする 本製品はどなたでも扱いいただけるウェブユーザーインターフェース を採用しているので、かんたんにセットアップすることができます。 注意:ファームウェアのバージョンによって、利用できる機能や表示され る画面、操作するボタンの名称が異なる場合があります。予めご了承く ださい。 Web GUIにログインする: 1. ウェブブラウザーのアドレス欄に「192.168.1.1」または 「http://router.asus.com」と入力します 2. ユーザー名とパスワードを入力し、Web GUI にログインします。 工場出荷時の設定 ・ ユーザー名: admin ・ パスワード: admin 3.
2.2 クイックインターネットセットアップ (QIS) クイックインターネットセットアップ (QIS) では、簡単な操作でネッ トワーク環境を構築することができます。 注意: はじめから設定をやり直したい場合は、本体背面のリセットボタ ンを5秒以上押し、工場出荷時の状態にリセットしてください。 クイックインターネットセットアップを使用する 1. コンピューターと本製品をLANケーブルで接続し、コンピュー ターを起動します。ウェブブラウザーを起動して、アドレス欄に 「http://router.asus.com」または「http://192.168.1.
2. 本製品のセットアップ画面が表示されたら「GO」ボタンをク リックし、ログインのセットアップ画面に移動します。ログイ ン名、パスワードを入力して「次へ」をクリックします。 注意: 無線LANルーターのログイン名とパスワードは、2.4GHz/5GHzネ ットワーク名 (SSID) 、セキュリティキーとは異なります。無線LANルータ ーのログインユーザー名とパスワードは無線LANルーターのWeb GUI にアクセスする際に使用するものです。2.4GHz/5GHzネットワーク名 (SSID) とセキュリティキーは、Wi-Fi デバイスで 2.4GHz/5GHzネットワー クにログインし接続する際に使用します。 3.
自動取得 (DHCP) の場合: PPPoE、PPTP、L2TP の場合: 17
スタティック(静的)IPの場合: 注意: • 18 接続タイプの自動検出に失敗した場合は、下記の画面が表示される ので手動で設定を行ってください。
4. 2.4GHz帯と5GHz帯それぞれのワイヤレス接続用にネットワー ク名 (SSID) とセキュリティキーを設定し、 「適用」をクリック して設定を保存します。 5.
2.3 ワイヤレスネットワークに接続する クイックインターネットセットアップの完了後は、コンピューターや ゲーム機、スマートフォンなどのモバイル端末をワイヤレスネットワ ークに接続することが可能になります。 コンピューターでワイヤレスネットワークに接続する 1. 通知領域(タスクトレイ)に表示されているワイヤレスネットワ ークアイコン をクリックします。 2. クイックインターネットセットアップで設定したネットワーク名 (SSID) をクリックし、 「接続」をクリックします。 3. セキュリティキー (暗号化キー) を設定している場合は、キー を入力し「OK」をクリックします。 4.
3 全般設定 3.
3.1.1 セキュリティのセットアップ ワイヤレスネットワークを不正なアクセスから保護するには、セキ ュリティの設定を行ってください。 ワイヤレスネットワークのセキュリティを設定する 1. Web GUI ナビゲーションパネル全般の「ネットワークマップ」 をクリックします。 2. 「セキュリティレベル」をクリックして右パネルにシステムの 状態を表示します。 注意: 2.4GHz帯と5GHz帯では異なるセキュリティ設定を使用すること ができます。 2.4GHzセキュリティ設定 5GHzセキュリティ設定 3.
4. 「認証方式」と「WPA暗号化」のドロップダウンリストから利 用する暗号方式を選択します。 重要: IEEE 802.11n/ac 規格では、ユニキャスト暗号として WEPまたは TKIPで高スループットを使用することを禁じています。このような暗号 化メソッド (WEP、WPA-TKIP) を使用している場合、データ転送レートは 54Mbps 以下に低下します。 5. 認証方式にPersonalを設定した場合は、暗号化キー(WPAPSKキー)を設定します。 6. 「適用」をクリックし設定を完了します。 3.1.2 ネットワーククライアントの管理 ネットワーククライアントの状態を確認する 1. Web GUI ナビゲーションパネル全般の「ネットワークマップ」 をクリックします。 2.
3.1.3 USBデバイスの管理 本製品に搭載されているUSBポートでは、USB デバイスを接続す ることで本製品に接続した複数のコンピューターとファイルを共 有することができます。 注意: • 24 この機能を使用するには、USBハードディスクやUSBメモリー等の USBストレージデバイスを無線LANルーターバックパネルのUSB ポートに接続する必要があります。本製品がサポートするUSB スト レージデバイスのフォーマットタイプや容量については、次のウェブサ イトでご確認ください。 http://event.asus.
USBデバイスの状態を確認する 1. 2. Web GUI ナビゲーションパネル全般の「ネットワークマッ プ」をクリックします。 USBデバイスのアイコンをクリックすることで無線LANルー ターに接続されたUSBデバイスの状態を確認することができ ます。 注意: • USBデバイス共有の詳細については「3.5.2 Servers Centerを使用 する」をご覧ください。 • 本製品は、最大2TBまでの容量の外付けハードディスクに対応して います。 (対応フォーマット: FAT16、FAT32、EXT2、EXT3、NTFS) 最新のサポート状況は次のURLをご覧ください。 http://event.asus.
USBディスクを安全に取り外す 重要: USBストレージデバイスを取り外す際は、必ず安全な取り外しを行 ってから取り外してください。適切な取り外し操作を行わずにデバイス を切断すると、デバイス上のデータが破損する可能性があります。 手順 1. Web GUI ナビゲーションパネル全般の「ネットワークマップ」 画面で取り外したいUSB デバイスをクリックします。 2.
3.2 ゲストネットワークを構築する ゲストネットワークは、普段利用しているネットワークとは別の隔 離されたネットワークをゲスト用に設定することで、安全にインタ ーネットを共有することができます。 注意: 本製品は、2.4GHz帯で3つ、5GHz帯で3つ、合計6つのゲストネッ トワーク用SSIDを設定することができます。 手順 1. Web GUI ナビゲーションパネル全般の「ゲストネットワーク」 をクリックします。 2. 新たにゲストネットワークを作成する周波数帯を選択し、 「有効」をクリックします。 3.
4. ゲストネットワークの設定を変更するには、ゲストネットワー ク画面で、有効なゲストネットワークをクリックします。 5. 「ネットワーク名 (SSID)」のフィールドにゲストネットワーク 用のネットワーク名を入力します。 6. 「認証方式」をドロップダウンリストから選択します。 7. 選択した認証方式に応じて、暗号方式を選択しセキュリティ キーを入力します。 8. ゲストユーザーが連続して接続可能な最長時間を設定する場 合は、 「アクセス時間」に任意の数値を入力します。 9. 「イントラネットのアクセス」でイントラネットへのアクセスの 有効/無効を設定します。 10.
3.3 トラフィックマネージャーを使用する QoS (Quality of Service) 帯域の管理 Quality of Service (QoS) 機能では、ネットワークを利用する多様 なアプリケーションに対して、それぞれに適した帯域幅の指定や 優先度の制御を行うことにより、ネットワークをより効率的に活用 することができます。 帯域の優先順位を設定する 1. Web GUI ナビゲーションパネル全般の「トラフィックマネージ ャー」を起動し、 「QoS」タブをクリックします。 2. スイッチをクリックして、QoS機能を「ON」にします。アップロ ードおよびダウンロードの帯域幅を入力します。 注意: 帯域幅に関する情報はご契約のプロバイダーにご確認ください。 3.
4. 「ユーザー指定ルールリスト」には、デフォルトで次のオンラ インサービスが表示されます。 Web Surf、HTTPS、File Transfers ユーザー定義のQoSルールを追加するには、画面右上のド ロップダウンリストから「ユーザー定義のQoSルール」をクリ ックし、サービス名、IP/MACアドレス、宛先ポート、プロトコ ル、Transferred、優先度を設定後「追加」ボタンをクリックし て項目を追加し「適用」をクリックします。 注意 • • • 30 Source IP/MAC アドレスは次の形式で入力します。 a) 特定のIPアドレスを入力する。 例: 192.168.122.1 b) サブネットマスク、 または同じIPプールのアドレスを入力する。 例: 192.168.123.* または 192.168.*.* c) すべてのアドレスをアスタリスクで入力するか、 または空欄状態 にする。 例: *.*.*.
5. 「ユーザー定義の優先順位」では、 「ユーザー定義のQoSル ール」で設定した5段階の優先度ごとの帯域幅制限を設定す ることができます。 • 優先度ごとのアップロード帯域幅の「最小帯域幅制限」と「最 大帯域幅制限」を設定します。数値は帯域の割合 (%) で入力 します。 注意: • 優先度の低いパケットは、優先度の高いパケットの通信を保証する ために無視される場合があります。 • ダウンロード帯域幅では優先度ごとの「最大帯域幅制限」を割合 (%) で設定します。アップストリームパケットの優先度を高く設定す ることで、ダウンロードストリームパケットの優先度も高くなります。 • 優先度の高いサービスのパケット通信が行われていない場合、帯域 は優先度の低いサービスのパケット通信に割り当てられます。 6.
3.4 ペアレンタルコントロールのセットアップ 本製品のペアレンタルコントロール機能では、インターネットの使 用時間を制限することができます。クライアントごとにネットワー クの使用時間を制限することが可能です。 ペアレンタルコントロール機能を使用する 1. Web GUI ナビゲーションパネル全般の「ペアレンタルコント ロール」をクリックしします。 2. スイッチをクリックして、ペアレンタルコントロール機能を 「ON」にします。 3. 制限するクライアントをドロップダウンリストから選択する か、クライアント名とMACアドレスを入力します。 注意: クライアント名は半角英数字で入力します。カタカナ、記号、全角 文字は使用できません。 4. 5. をクリックし、制限するクライアントを追加します。 時間管理のアイコンをクリックし、制限設定画面を表示しま す。テーブル内をクリックまたはドラッグしインターネットの使 用を許可する日時を設定します。 6. 完了したら「OK」をクリックします。 7.
3.5 USBアプリケーションを使用する 無線LANルーターに接続したUSBストレージデバイスやプリンター などを使用するために、各種アプリケーションの設定をすること ができます。 重要: 各種サーバー機能を使用するには、本体のUSBハードディスクや USBメモリーなどの対応デバイスを接続する必要があります。本製品が サポートするUSB ストレージデバイスのフォーマットタイプや容量につ いては、次のウェブサイトでご確認ください。 http://event.asus.com/networks/disksupport 本製品がサポートするプリンターついては、次のウェブサイトでご確認く ださい。 http://event.asus.
Servers Centerを使用する Servers Centerでは、メディアサーバー、Sambaネットワーク共 有、FTP共有によってUSBストレージデバイスに保存されたメディ アファイルを共有することができます。 メディアサーバーを使用する 本製品では、DLNA対応デバイスからUSBストレージデバイスのメ ディアファイルにアクセスすることができます。 注意: DLNAメディアサーバー機能を使用する前に、DLNA対応デバイス を本機のネットワークに接続してください。 34
Web GUI ナビゲーションパネル全般の「USBアプリケーション」を 起動し、 「Servers Center」をクリックします。各項目については、 次の説明をご覧ください。 • Enable DLNA Media Server: DLANメディアサーバー機能の有効/無効を設定 • iTunes Server を有効にしますか? iTunesサーバー機能の有効/無効を設定 ・Media server directory: 共有するメディアコンテンツが保存されているUSBストレ ージデバイスのディレクトリを設定 ・Media Server Status: 35
現在のメディアサーバーの状態を表示 ネットワークプレース (Samba) 共有サービスを使用する ネットワークプレース (Samba) を利用するためのアカウントとアク セス権限を設定することができます。 手順 1.
2.
3. フォルダーリストから、フォルダーに割り当てるアクセス権限 を選択します。 • R/W: 読み取りアクセス許可 / 書き込みアクセス許可。 • R: 読み取りアクセスのみ許可。 • No: アクセスを許可しない (共有しない) 。 4.
4 詳細設定 4.1 ワイヤレス 4.1.1 全般設定 全般タブでは基本的なワイヤレス設定を行うことができます。 基本的なワイヤレス設定 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「ワイヤレス」を 起動し、 「全般」タブをクリックします。 2. 周波数のドロップダウンリストで設定を行う周波数帯を選択 します。 3. ネットワークを識別するためのネットワーク名 (SSID) を設定 します。ネットワーク名は半角英数字、- (ハイフン) 、_ (アンダ ースコア) を使用して32文字以内で入力します。新しいネット ワーク名の設定が適用されると、情報バナーに表示されてい るネットワーク名も変更されます。 注意: 本製品は2.
4. 「SSIDを非表示」の項目で「はい」を選択すると、無線LAN ルーターは他のパソコンからのアクセスに対しネットワーク の参照に応答しないため、ネットワーク名を検出することが できなくなります。この機能を有効にした場合、ワイヤレスデ バイスがワイヤレスネットワークにアクセスするにはネットワ ーク名をワイヤレスデバイス上で手動で入力する必要があり ます。 5. 通信に使用するワイヤレスモードを選択します。 • 自動: IEEE802.11 a/b/g/n/acで通信します。 • Legacy: IEEE802.11 b/g/nで通信します。ただし、IEEE802.11n をネイティブサポートするハードウェアの最大通信速度は 54Mbpsとなります。 • N only(2.4GHz), N + AC(5GHz): IEEE802.11n のみ、または IEEE802.11n/acでのみ通信します。IEEE802.11 a/b/gでの通信は 行えません。 注意: 「b/g Protection」をチェックするとIEEE802.11bとIEEE802.11gが 混在する環境でIEEE802.
• WPA/WPA2 Personal/WPA-Auto-Personal: PSK (PreShared Key、事前共通キー) 認証方式の暗号化キーを手 動で設定します。PSKではWEPよりも強力な暗号化方式 (AES/TKIP) を採用しています。このモードは一般家庭やス モールビジネス環境などの小規模ネットワークでの使用に 適しています。 • WPA/WPA2 Enterprise/WPA-Auto-Enterprise: パー ソナルモードより強固なセキュリティを提供するエンタ ープライズモードは、IEEE802.1x認証方式をサポートし ています。IEEE802.1x認証方式では、EAP (Extensible Authentication Protocol、拡張認証プロトコル) と呼ばれる 既存の認証プロトコルを使用し、外部RAIDUSサーバーによ る認証管理を行うことが可能です。このモードは企業などの 大規模ネットワークでの使用に適しています。 • Radius with 802.1x: 802.1X 認証は、802.
4.1.2 WPS WPS (Wi-Fi Protected Setup) は、Wi-Fi Allianceが策定したワイヤ レスネットワーク接続・セキュリティの設定を簡単に行うための規 格です。WPS に対応したワイヤレスデバイスをプッシュボタン方式 またはPIN方式で簡単に接続することができます。 注意: WPS機能を使用する前に、ご利用のデバイスがWPSに対応してい ることをご確認ください。 WPSを有効にする 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「ワイヤレス」を 起動し、 「WPS」タブをクリックします。 2. 「WPSを有効にする」のスイッチをクリックして、WPS機能を 「ON」にします。 3. WPSで接続設定を行う周波数帯はデフォルト設定で「2.
注意: WPS機能は次の認証方式でのみ利用することができます。 Open System、WPA-Personal、WPA2-Personal また、SSID非表示設定が有効の場合、WPS機能は使用できません。 3. 「WPS方式」で接続方法を選択します。プッシュボタン方式 で接続する場合は手順4へ、PINコード方式で接続する場合 は手順5へ進みます。 4. プッシュボタン接続方式を使用して接続する場合は、次の手 順に従って操作します。 a. コンピューターの場合は、 WPSで接続設定を行う周波数帯 のネットワーク名 (SSID) を選択し、セキュリティキーの入力 画面にします。その他のデバイスの場合は、デバイス上の WPSボタンを押し、接続待機状態にします。 b. Web GUIでWPS方式の「Push button」をチェックし「開 始」ボタンをクリックするか、または本体背面のWPSボタン を押します。 注意: WPSボタンの位置については、ご使用のデバイスの取扱説明書を ご覧ください。 c.
4.1.3 ブリッジ ブリッジとは、別々のネットワークを1つのネットワークとして結合 することです。本製品は、物理的に離れたネットワークをワイヤレ ス接続で結合するWDS (Wireless Distribution System) をサポー トしています。WDSは「ワイヤレスブリッジ」、 「リピーター機能」、 「アクセスポイント間通信」とも呼ばれており、通信範囲を広げた り、電波の届きづらい場所への中継を可能にします。 ワイヤレスブリッジのセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「ワイヤレス」を起 動し、 「WDS」タブをクリックします。 2. 周波数のドロップダウンリストでワイヤレスブリッジで使用す る周波数帯を選択します。 3.
• Hybrid: ワイヤレスブリッジとして動作し、またアクセスポイ ントとしても動作します。 注意: 「Hybrid」モードに設定した場合、本製品のアクセスポイントの 通信速度は通常の半分の速度となります。 4. リモートブリッジリストに登録したアクセスポイントに接続す る場合は、 「リスト内のAPに接続しますか」の項目で「はい」 をチェックします。 5. リモートブリッジリストに新たなアクセスポイントを追加する には、プルダウンリストから選択するか、MACアドレスを入力 ボタンをクリックします。 し 注意: リモートブリッジリストに追加されたアクセスポイントを使用する には、無線LANルーターとアクセスポイントが同じチャンネル上にある 必要があります。 6.
4.1.4 ワイヤレスMACフィルター ワイヤレスMACフィルターでは、MACアドレスによる接続制限 (MACアドレスフィルタリング) を設定することができます。 ワイヤレスMACフィルターのセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「ワイヤレス」を 起動し、 「ワイヤレスMACフィルター」タブをクリックします。 2. 周波数のドロップダウンリストでワイヤレスMACフィルターを 設定する周波数帯を選択します。 3. 「MACフィルター」の項目で「はい」を選択します。 4. MACフィルターモードでフィルター動作を選択します。 • 許可: MACフィルターリストに登録されているデバイスのみ 接続を許可します。 • 拒否: MACフィルターリストに登録されているデバイスの接 続を拒否します。 5. MACフィルターリストに接続制限を行うデバイスを追加する には、MACアドレスを入力し ボタンをクリックします。 6.
4.1.5 RADIUSの設定 RADIUS (Remote Authentication Dial In User Service) の設定で は、RADIUS認証サーバーへの接続設定をすることができます。 この設定は、ワイヤレスネットワークの認証方式をWPA/WPA2 Enterprise、またはRadius with 802.1xに設定した場合に必要とな ります。 RADIUS認証サーバーアクセスのセットアップ 1. ワイヤレス全般設定で認証方式をWPA/WPA2 Enterprise、 またはRadius with 802.1xに設定したネットワークを構築し ます。 注意: 認証方式については、 「4.1.1 全般設定」をご覧ください。 2. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「ワイヤレス」を 起動し、 「RADIUSの設定」タブをクリックします。 3. 周波数のドロップダウンリストで設定する周波数帯を選択し ます。 4. 「サーバーIPアドレス」に、RADIUS認証サーバーのIPアドレス を入力します。 5.
4.1.
• ワイヤレス機能を有効にする日 (週末) : ワイヤレス機能を有 効にする日を曜日単位で設定します。 • ワイヤレス機能を有効にする時間: 「ワイヤレス機能を有効 にする日 (週末)」で設定した日のワイヤレス機能を有効にす る時間帯を設定します。 • APを隔離: ネットワーク上の各ワイヤレスデバイスが相互通 信をできないようにします。この機能は多くのゲストユーザー が頻繁にネットワークに接続する場合などのセキュリティ強 化として効果を発揮します。 • マルチキャスト速度 (Mbps) : マルチキャストフレームの伝送 レートを指定します。これは、アクセスポイントがワイヤレス ネットワークにブロードキャストパケット及びマルチキャスト パケットを伝送する速度です。 • プリアンブルタイプ: ワイヤレス通信の同期をとるプリアン ブル信号の長さを選択します。 「Short」では通信速度が速 くなる可能性がありますが、通信距離や互換性は低下しま す。 「Long」では通信距離と高い互換性を得ることができ ます。 • RTSしきい値: RTS (送信要求) 信号を送信するパケットサイ ズを設定します。しきい値を小さく
• Wireless Multicast Forwarding: ワイヤレス環境でのマル チキャストトラフィック転送の有効/無効を設定します。無線 LANルーターのマルチキャストトラフィック送信を停止する には「無効」に設定します。 • WMM APSD: WMM (Wi-Fi Multimedia) APSD (Automatic Power Save Delivery) 、ワイヤレスデバイス間における電源 管理機能の有効/無効を設定します。 4.2 LAN 4.2.
LAN IP設定を変更する 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「LAN」を起動し、 「LAN IP」タブをクリックします。 2. 「IPアドレス」と「サブネットマスク」に新たなアドレスを入力 します。 3. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 4.2.2 DHCPサーバー 本製品は、DHCPサーバー機能 (IPアドレス自動割り当て) をサポー トしています。この設定では、DHCPサーバーが自動で割り当てる IPアドレスの範囲やリースタイムなどの詳細設定を行うことができ ます。 DHCPサーバー のセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「LAN」を起動し、 「DHCP サーバー」タブをクリックします。 2.
3. 「ドメイン名」にDHCPサーバー機能で割り当てるドメイン名 を入力します。プロバイダーからドメイン名が指定されている 場合や、独自のドメイン名を使用する場合に入力してくださ い。指定がない場合は、空欄のままで使用します。 4. 「IP プール起点アドレス」に起点となるIPアドレスを入力します。 5. 「IP プール終点アドレス」に終点となるIPアドレスを入力します。 6. 「リースタイム」のフィールドに、現在割り当てられているIP ア ドレスを破棄し、再びDHCP サーバーに再割り当てを要求す る時間を入力します。 注意: • IPプール起点アドレスとIPプール終点アドレスは、次の範囲内で設定 されることをお勧めします。 IPアドレス: 192.168.1.xxx (「xxx」は 2~254の任意の数) • IPプール起点アドレスの値はIPプール終点アドレスより小さい数値で ある必要があります。 7. 設定が必要な場合は、 「DNS と WINS サーバーの設定」で各 サーバーのIPアドレスを入力します。 8.
4.2.3 経路 ネットワーク上に複数の無線LANルーターが存在する場合など、す べての経路で同じインターネットサービスを使用するためにルーテ ィング (経路制御) を設定する必要があります。この項目では、ル ーティングテーブルに関する詳細設定を行うことができます。 注意: ルーティングテーブル (経路制御表) の設定を間違った場合、ネッ トワークがループする、またはネットワークに繋がらなくなる等の問題 が生じる可能性があります。これらの設定を適切に行うには、高度な専 門知識が必要です。通常はデフォルト (初期値) のままでご使用になる ことを推奨いたします。 ルーティングテーブルのセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「LAN」を起動し、 「経路」タブをクリックします。 2. 「静的経路を有効にしますか」の項目で「はい」をチェックし ます。 3. 「静的経路リスト」にアクセスポイントまたは中継ノードの情 報を入力し、リストに追加します。 4.
4.2.
4.3 WAN 4.3.1 インターネット接続 インターネット接続では、WAN接続に関する各種設定をすること ができます。 WAN接続のセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「WAN」を起動 し、 「インターネット接続」タブをクリックします。 2.
• NATを有効: NAT (Network Address Translation) は、プライベ ートIPアドレスを、インターネットで使用できるようグローバル IPアドレスに変換する機能です。これにより、1つのグローバル IPアドレス環境でプライベートIPアドレスを割り当てられた複 数のコンピューターが、同時にインターネットへアクセスでき るようになります。 「いいえ」に設定した場合、インターネット は1台のみで利用可能です。 • UPnPを有効にしますか: UPnP (Universal Plug and Play) 機 能の有効/無効を設定します。UPnPは、コンピューターやその 周辺機器をはじめとして、AV機器、電話、家電製品、情報機 器などのあらゆる機器をネットワーク経由で相互接続するた めの技術です。この機能を有効にすることで、UPnPによるデ バイス検出、LAN内機器からのポートマッピング要求、LAN内 機器へのWAN側IPアドレス通知、ポートフォワーディングの動 的設定などを行うことができます。 • DNS サーバーに自動接続しますか: DNSサーバーアドレス自 動取得の有効/無効を設定しま
• MACアドレス: MAC (Media Access Control) アドレスは、ネッ トワーク上で各ノードを識別するために、LANカードやネット ワークデバイスに割り当てられている物理アドレスです。プロ バイダーによっては、登録されたMACアドレスのデバイスでの み通信を許可するなどの監視を行っている場合があります。 未登録MACアドレスによる接続問題が発生した場合、次の手 段で問題を回避することができます。 ・ ご契約のプロバイダーへ新しいMACアドレスを通知し登 録を更新する。 ・ 「MACクローン」機能を使用し、ご契約のプロバイダー に登録されているMACアドレスを無線LANルーターの MACアドレスとしてクローン設定する。 59
4.3.2 ポートトリガー ポートトリガーはトリガーポートへのアクセス要求を監視します。ロ ーカルコンピューターからトリガーポートへのアクセスがあった場合 に一時的に指定した範囲の着信ポートを開くことができます。 ポートトリガーは、次のような場合に使用することができます。 • 複数のクライアントが、同じアプリケーションで異なる時間に ポート開放 (仮想サーバーまたはポートフォワーディング) を 必要とする場合 • アプリケーションが発信ポートとは異なる特定の着信ポート を必要とする場合 ポートトリガーのセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「WAN」を起動 し、 「ポートトリガー」タブをクリックします。 2.
ポートトリガー機能が使用されることの多いアプリケーション を選択することができます。 • 説明: トリガーポートリストに登録する際の識別名を入力し ます。 • トリガーポート: 監視するトリガーポート (発信ポート) 範囲 を指定します。 • プロトコル: トリガーポートの通信プロトコルを選択します。 • 着信ポート: トリガーによって一時的に開放される着信ポート の範囲を指定します。 • プロトコル: 着信ポートの通信プロトコルを選択します。 注意: • IRCサーバーに接続する場合、クライアントはトリガーポート範囲 「66660-7000」を使用して接続要求を行います。IRCサーバーはユ ーザー名を確認し、着信ポートを使用してクライアントへの新しい 接続を確立することによって、要求に応答します。 • ポートトリガー機能が無効に設定されている場合、IRCサーバーへ の接続要求を行っているクライアントを特定することができないた め、ルーターの接続は強制的に切断されます。ポートトリガー機能 が有効に設定されている場合、ルーターはデータを受信するために 着信ポートを割り当てます。ルーターはアプリケーションが
4.3.3 仮想サーバー/ポートフォワーディング 仮想サーバー(ポートフォワーディング)とは、ローカルコンピュー ターの特定ポートに送られてきたデータを、別の通信経路を用い てあらかじめ設定しておいたLAN側のデバイスパケットを特定ポ ートにパケット転送する機能です。仮想サーバー機能を有効にす ることで、LANの外側からLAN内部のコンピューターが提供する サービスにアクセスすることが可能になります。 注意: 仮想サーバー機能を有効に設定した場合、本製品はインターネッ トからの未承認認の着信トラフィックをブロックし、LANからの発信要 求の応答のみを許可します。クライアントとインターネット間で直接、通 信を行うことはありません。 仮想サーバーのセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「WAN」を起動 し、 「仮想サーバー/ポートフォワーディング」タブをクリック します。 2.
• 仮想サーバーを有効にしますか: 仮想サーバー機能の有効/ 無効を設定します。 • サーバーリスト: 仮想サーバーリストに追加したいサーバーを ドロップダウンリストから選択します。ドロップダウンリストに は、一般的なサーバー設定が登録されています。 • ゲームリスト: 仮想サーバーリストに追加したいゲームをドロ ップダウンリストから選択します。ドロップダウンリストには、 一般的なゲームが登録されています。 • FTPサーバーポート: 無線LANルーターのネイティブFTPサー バー機能の割り当てと競合するため、FTPサーバーポートには ポート番号20、21を割り当てないようご注意ください。 • サービス名: 仮想サーバーリストに登録する際の識別名を入 力します。 • ポートレンジ: 仮想サーバーによって転送されたパケットを受 信するクライアントのポートを設定します。同じネットワーク 上にあるクライアントのポート範囲を指定したい場合は、サー ビス名、ポートレンジ (例 10200:10300) 、ローカルIP を入力し ます。ローカルポートの項目は空欄にします。ポートレンジは 複数の形式で指定することが可能です
• ローカルIP: 仮想サーバーによって転送されたパケットを受信す るクライアントのIPアドレスを設定します。 注意: 仮想サーバー機能を使用するには、クライアントに静的IPアドレスを 割り当てる必要があります。詳細については、 「4.
4.3.4 DMZ DMZ (DeMilitarized Zone) とは、ネットワーク上でファイアウォー ルによって包囲された、外部ネットワークからも内部ネットワーク からも隔離された領域のことです。外部からアクセスされるDNSサ ーバー、メールサーバー、Webサーバーなどのホストコンピュータ ーを仮想DMZ領域に配置することで、既存のLANに対してセキュ リティを確保することができます。 警告: DMZを設定した場合、登録したIPアドレスに対してすべてのポート を開放した状態になります。セキュリティが低下しますのでご注意くだ さい。セキュリティには十分ご注意ください。 DMZのセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「WAN」を起動 し、 「DMZ」タブをクリックします。 2. 「DMZを有効」の項目で「はい」を選択します。 3. Exposed StationのIPアドレス : DMZ指定するクライアント のIPアドレスを入力します。サーバークライアントは静的IPアド レスが割り当てられている必要があります。 4.
4.3.5 DDNS DDNS (Dynamic Domain Name System) は、固定のIPアドレスが 割り当てられていない場合でも、特定のドメイン名を利用できる サービスです。本製品では、ASUS DDNS Serviceまたはその他の DDNSサービスを介することにより外部ネットワークからのアクセ スを可能にします。 DDNSのセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「WAN」を起動 し、 「DDNS」タブをクリックします。 2. ご利用環境に応じて以下の設定を行います。設定完了後は 「適用」をクリックし、設定を保存します。 • DDNSクライアントを有効にしますか: インターネット経由で 外部から無線LANルーターにアクセスを可能にするDDNS機 能の有効/無効を設定します。 • サーバー/ホスト名: DDNSサービスを利用するサーバーをドロ ップダウンリストから選択します。ASUS DDNS Service を利 用する場合は、希望ホスト名 (ドメイン名) を入力します。 • ASUS DDNS Service (WWW.ASUS.
• ワイルドカードを有効にしますか: ご利用のDDNSサービスが ワイルドカードをサポートしている場合のワイルドカードサポ ートの有効/無効を設定します。 注意: DDNSサービスは次の条件下で動作しません。 • 無線LANルーターにプライベートIPアドレスが割り当てられている場 合。 例: 192.168.x.x、172.16.x.x、10.x.x.x この場合、Web GUI上に黄色のテキストで警告が表示されます。 • 複数のNATテーブルが存在するネットワーク上に無線LANルーター がある場合。 4.3.6 NATパススルー NATパススルーでは、クライアントからの各VPNの接続要求に対し てパケットをWAN (インターネット) 側に通過させるかどうかの設 定が可能です。 PPTP、L2TP、IPsec、RTSP パススルーはデフォルトで有効に設定 されています。 NATパススルーのセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「WAN」を起動 し、 「NAT パススルー」タブをクリックします。 2.
4.4 IPv6 本製品はIPv6をサポートしています。IPv6とは、従来のIPv4をベー スに開発されたインターネットの新しい通信プロトコルです。 IPv6のセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「IPv6」をクリッ クします。 2. 「接続タイプ」のドロップダウンリストから、ご契約のプロバイ ダーが提供するサービスに合わせて接続タイプを選択し、基 本設定を行います。 3. 必要に応じて、LAN設定とDNS設定を入力します。 4.
4.5 VPNサーバー VPN (Virtual Private Network) とは、インターネットのようなネッ トワーク上に仮想的な専用回線を構築する技術です。VPNを使用 することで、外部ネットワークに接続されたコンピューターからイ ンターネット経由でLAN側にアクセスすることができます。 注意: VPN接続を設定するには、グローバルIPアドレスまたは、グローバ ルIPアドレスに関連付けられたドメイン名が必要となります。 VPNサーバーのセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「VPN サーバー」 を起動し、 「VPN サーバー」タブをクリックします。 2. 「VPNサーバーを有効にしますか」の項目で「はい」をチェッ クします。 3. 「ネットワークプレース (Samba) サポート」の項目で「はい」 をチェックします。 4. VPNサーバー用のユーザー名とパスワードを入力し、 タンをクリックします。 5.
4.6 ファイアウォール 本製品はハードウェアファイアウォールをサポートし、より安全な 接続を提供します。 注意: ファイアウォール機能はデフォルト設定で有効に設定されてい ます。 4.6.1 全般設定 基本的なファイアウォールのセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「ファイアウォー ル」を起動し、 「全般」タブをクリックします。 2. 「ファイアウォールを有効にしますか」の項目で「はい」をチ ェックします。 3. 「DoS保護を有効にしますか」の項目でDoS (Denial of Service) 攻撃からネットワークを保護する機能の有効/無効 を設定します。通常使用される場合は、この項目を「はい」に チェックすることをお勧めします。 4. LAN接続とWAN接続間のパケットを監視してログを取得する 場合は、パケットタイプを選択します。 5. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 4.6.
URLフィルターのセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「ファイアウォー ル」を起動し、 「URL フィルター」タブをクリックします。 2. 「URL フィルターを有効にする」の項目で「有効」をチェック します。 3. アクセス制限を行いたいWebサイトのURLを入力し、 タンをクリックします。 ボ 4. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 4.6.3 キーワードフィルター キーワードフィルターでは、任意のキーワードを設定し、一致し た文字列を含むWebサイトへのアクセスを制限することができ ます。 キーワードフィルターのセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「ファイアウォ ール」を起動し、 「キーワードフィルター」タブをクリックし ます。 2.
3. 単語またはフレーズを入力し、 ボタンをクリックします。 4. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 注意: • キーワードフィルター機能はDNSクエリに基づいておこなわれます。 システムストアの閲覧履歴はDNSキャッシュに格納されており、ネット ワーククライアントが閲覧した履歴のあるウェブサイトはブロックす ることができません。この問題を解決するには、キーワードフィルタ ー機能を設定する前にDNSキャッシュをクリアする必要があります。 • HTTP圧縮を使用しているWebページをフィルタリングすることはで きません。また、HTTPSセキュア接続のWebページはキーワードフィ ルター機能でフィルタリングすることができません。 4.6.
ネットワークサービスフィルターのセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「ファイアウォー ル」を起動し、 「ネットワークサービスフィルター」タブをクリ ックします。 2. 「ネットワークサービスフィルターを有効にしますか」の項目 で「はい」をチェックします。 3. フィルターリストのタイプを選択します。 「ブラックリスト」は 特定のネットワークサービスをブロックします。 「ホワイトリ スト」は指定したネットワークサービスのみアクセスを許可し ます。 4. ネットワークサービスフィルターを実施する日時を指定します。 5. フィルタリングを行うネットワークサービスを指定するには、 ソースIP、宛先IP、ポートレンジ、プロトコルを入力し、 ボ タンをクリックしリストに追加します。 6.
4.7 管理者 4.7.1 動作モード 動作モードでは、本製品の動作モードを簡単に切り替えることが できます。 動作モードのセットアップ 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「管理者」を起動 し、 「動作モード」タブをクリックします。 2. 動作モードを選択します。 • 無線ルーターモード (デフォルト) : 本製品をルーターとして 使用します。ルーターはWAN側 (インターネット) へ接続する ことが可能です。 • アクセスポイント(AP)モード:ルーター機能を停止し、本製品を無 線アクセスポイントとして使用します。ネットワーク上に別のルーター が存在している場合などに使用します。(ブリッジモードとも言う) 3.
4.7.2 システム システムでは、無線LANルーターのログイン名やパスワード、タイ ムゾーンなどのシステムに関連する設定を行うことができます。 手順 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「管理者」を起動 し、 「システム」タブをクリックします。 2.
4.7.3 ファームウェアの更新 注意: 最新のファームウェアはASUSのオフィシャルサイトからダウンロ ードいただけます。http: //www.asus.co.jp/ ファイルからファームウェアを更新: 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「管理者」を起動 し、 「ファームウェア更新」タブをクリックします。 2. 「新しいファームウェアファイル」の「参照」ボタンをクリックし、 コンピューターに保存したファームウェアファイルを指定します。 3. 「アップロード」をクリックし、ファームウェアの更新を開始し ます。ファームウェアの更新には約3分ほどかかります。 注意: • • 更新作業を完了するには無線LANルーターを再起動する必要があります。 ファームウェアの更新に失敗した場合、無線LANルーターは自動的 にレスキューモードに移行し、電源LEDがゆっくりと点滅します。復 旧方法ついては、 「5.2 Firmware Restoration (ファームウェアの復 元)」をご覧ください。 4.7.4 復旧/保存/アップロード設定 無線LANルーターの設定の保存とアップロード 1.
4.8 システムログ システムログでは、本製品で行われた通信に関する履歴 (ログ) を カテゴリーごとに確認することができます。 注意: 本製品を再起動または電源をオフにすると、システムログは自動 的に消去されます。 システムログを参照する 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「システムログ」 を起動します。 2.
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5 ユーティリティ 注意: • サポートDVDからワイヤレスルーターのユーティリティーをインスト ールすることができます。 • 自動実行機能が有効でない場合は、サポートDVDのルートディレク トリーから「Setup.exe」を実行してください。 • これらのユーティリティはWindows® OS 環境でのみご利用いただ けます。 5.
5.2 Firmware Restoration(ファームウェアの復元) 本製品は、ファームウェアの更新に失敗した際に復旧を行う ためのレスキューモードを備えています。レスキューモードで は、Firemware Restorationユーティリティを使用して指定したファ ームウェアファイルからファームウェアを復旧することができます。 重要: Firmware Restoration ユーティリティを起動する前に、無線LAN ルーターをレスキューモードで起動してください。 注意: 本ユーティリティは、Windows® OS 環境でのみご利用いただけ ます。 Firmware Restorationユーティリティを使用する 1. 無線LANルーターの電源アダプターをコンセントから取り外 します。 2.
3. コンピューターのIP アドレスを次の値に設定します。 IPアドレス: 192.168.1.x サブネットマスク: 255.255.255.0 4. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「ASUS Utility」→「Wireless Router」→「Firmware Restoration」 の順にクリックします。 5. ファームウェアファイルを指定し、 「アップロード」をクリック します。 注意: Firmware Restorationユーティリティはファームウェア更新用 のユーティリティではありません。ファームウェアの更新を行う場合 は、Web GUI の管理者メニューから実行してください。詳細については 本マニュアルに記載の「4.7.
6 トラブルシューティング 本製品の使用中に問題が発生した場合は、まずトラブルシューテ ィングをご覧ください。ここに記載されているトラブルシューティ ングを行っても問題を解決できない場合は、サポートセンターに 電話またはメールでお問い合わせください。 6.1 基本的なトラブルシューティング ルーターに関する基本的なトラブルシューティングです。 ファームウェアを最新バージョンに更新します。 1. Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「管理者」を起動 し、 「ファームウェア更新」タブをクリックします。ファームウ ェアバージョンの「チェック」ボタンをクリックし、利用可能な ファームウェアをチェックします。 2. または、ASUSオフィシャルサイトから最新のファームウェアを ダウンロードします。 http://www.asus.com/Networks/Wireless_Routers/ RTAC85U/#download 3. 「新しいファームウェアファイル」の「参照」ボタンをクリック し、コンピューターに保存したファームウェアファイルを指定 します。 4.
ネットワークを再起動します。 1. 本製品 (ルーター) 、モデム/回線終端装置、コンピューターの 電源を切ります。 2. 本製品とモデム/回線終端装置からすべてのケーブルを取り外 します。 3. しばらく待ち、本製品の電源アダプターをコンセントに接続します。 4. 本製品の電源を入れ、2分程度待機します。 5. 本製品とコンピューターをネットワークケーブルで接続します。 6. 本製品とモデム/回線終端装置をネットワークケーブルで接続 します。 7. モデム/回線終端装置の電源アダプターをコンセントに接続し ます。 8. モデム/回線終端装置の電源を入れ、2分程度待機します。 9.
• 一部のプロバイダー (ISP) では、登録されたMAC アドレスの デバイスでのみ通信を許可するなどの個別にデバイスの監視 を行っている場合があります。現在無線LANルーターに接続 しているクライアントのMACアドレスはWeb GUI上で確認す ることが可能です。 Web GUI ナビゲーションパネル全般の「ネットワークマップ」 を起動し「クライアント」をクリック、画面右側に表示された クライアントにマウスカーソルを合わせることで表示するこ とができます。 84
6.2 FAQ (よくある質問) Web GUI にアクセスすることができません。 • 有線接続の場合は、コンピューターと無線LANルーターにネ ットワークケーブルが正常に接続され LAN LEDが点灯してい ることを確認する。 • Web GUIにアクセスする際に使用する、管理者名 (ユーザー 名) とパスワードが正しいことを確認する。大文字/小文字の 入力を間違わないようご注意ください。 • ウェブブラウザーのCookie や一時ファイルを削除する。 例: Internet Explorer 1. メニューバー、 またはツー ルから「インターネットオ プション」を起動します。 2.
無線LANルーターとコンピューターのワイヤレス接続が確立 できません。 注意: 5GHz帯ネットワークに接続できない場合は、ワイヤレスデバイスが5GHz に対応していること、デュアルバンド対応であることをご確認ください。 • 電波の有効範囲外: • 無線LANルーターとコンピューターの距離を近づける。 • 無線チャンネルを変更する。 • • 無線LANルーターのアンテナの角度を調整する。 DHCPサーバーを有効にする: 1. Web GUI ナビゲーションパネル全般の「ネットワークマッ プ」を起動し「クライアント」をクリック、画面右側に表示 されたクライアント一覧に該当のコンピューターが表示さ れていることを確認します。 2.
87 • SSIDの非表示設定を解除する: Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「ワイヤレス」 を起動し「全般」タブをクリック、 「SSIDを非表示」を「いい え」に設定します。また、通信チャンネルを「Auto」に設定し ます。 • 通信チャンネルを確認する: ワイヤレスLANアダプターをお使いの場合、現在設定している チャンネルがご使用の地域で利用可能であることを確認しま す。許可されていない通信チャンネルに設定されている場合、 ネットワークを構築することができません。 • システムを工場出荷時の状態に戻す: 無線LANルーターの設定を工場出荷時の状態に戻し、再度ネ ットワークの設定を行います。システムを工場出荷時の状態 に戻すには、Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「管 理者」を起動し「復元/保存/アップロード設定」タブをクリッ ク、 「工場出荷時のデフォルト」の「復元」をクリックします。
インターネットに接続できません。 • ルーターがプロバイダーに接続可能でことを確認する: Web GUI ナビゲーションパネル全般の「ネットワークマップ」 を起動し、インターネットの接続状態が「接続済み」と表示さ れ、 「WAN IP」が割り当てられていることを確認します。 • ネットワークを再起動する: ルーターがWAN IPを取得していない場合は、 「6.
• コンピューターを再起動する: コンピューターを一旦再起動し、 「IPアドレス」と「デフォルト ゲートウェイ」が正常な値であることを確認します。 • ルーターとモデム/回線終端装置を確認する: ルーターおよびモデム/回線終端装置のLEDインジケーター が正常に点灯・点滅していることを確認します。ルーターの WAN LEDが消灯している場合、ネットワークケーブルが正しく 接続されていないか、または破損しています。 ネットワーク名または暗号化キーを忘れました。 • ネットワーク名と暗号化キーを再設定する: Web GUI ナビゲーションパネル全般の「ネットワークマップ」 、または詳細設定の「ワイヤレス」を起動し、ネットワーク名 (SSID) と暗号化キーを再度設定します。 • システムを工場出荷時の状態に戻す: 無線LANルーターの設定を工場出荷時の状態に戻し、再度ネ ットワークの設定を行います。システムを工場出荷時の状態 に戻すには、Web GUI ナビゲーションパネル詳細設定の「管 理者」を起動し「復元/保存/アップロード設定」タブをクリッ ク、 「工場出荷時のデフォルト」の「復元」をクリック
ファームウェアを更新できません。 ・ レスキューモードでファームウェアを修復する: Firemware Restorationユーティリティを使用して指定したフ ァームウェアファイルからファームウェアを復旧します。 詳細については、 「5.
Web GUI にアクセスできません。 本製品のセットアップを行う前に、お使いのコンピューターが次の 環境であることをご確認ください。 A. プロキシサーバー設定を無効にする Windows® 7 1. Internet Explorerを開くには、 「スタート」ボタンをクリック し、検索ボックスに「Internet Explorer」と入力して、結果の 一覧の「Internet Explorer」 をクリックします。 2. 「ツール」ボタン→「インター ネットオプション」→「接続」 タブ→「LAN の設定」の順に クリックします。 3. 「LAN にプロキシサーバ ーを使用する」チェック ボックスをオフにします。 4.
MAC OS 1. Safari を起動し、 「Safari」→「環境設 定」→「詳細」タブ→プロ キシ項目「設定を変更」 の順にクリックします。 2. 「設定するプロキシ サーバーを選択」で 「FTP プロキシ」と 「Web プロキシ」のチ ェックボックスをオフに します。 3. 変更が終了したら、 「今すぐ適用」をクリックして設定を適用します。 注意: 設定方法についてはブラウザーのヘルプも併せてご覧ください。 B. IP アドレスの自動取得を設定する Windows® 7 1. ネットワーク接続を開くには、 「スタート」ボタン→「コント ロールパネル」の順にクリッ クします。検索ボックスに「ア ダプター」と入力し、ネットワ ークと共有センターの「ネッ トワーク接続の表示」をクリ ックします。 2. 変更する接続を右クリック し、 「プロパティ」をクリック します。 3.
4. DHCP を使用してIP 設定 を自動的に取得するには、 「IPアドレスを自動的に取 得する」をクリックします。 5. 変更が終了したら、 「OK」 をクリックして設定を適用 します。 MAC OS 1. をクリックし、アップ ルメニューを開きます。 2. 「システム環境設定」 を選択し、インターネッ トとネットワークの「ネ ットワーク」をクリック します。 3. 現在使用しているネッ トワークを選択し、 「設 定」をクリックします。 4. 「CP/IP」タブをクリック し、 「IPv4 の設定」ドロ ップダウンリストで「DHCPサーバを参照」を選択します。 5.
C. ダイヤルアップ接続を無効する Windows® 7 1. Internet Explorerを開くには、 「スタート」ボタンをクリック し、検索ボックスに「Internet Explorer」と入力して、結果の 一覧の「Internet Explorer」を クリックします。 2. 「ツール」ボタン→「インター ネットオプション」→「接続」タ ブの順にクリックします。 3. 「ダイヤルしない」をクリック します。 4.
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付録 回収とリサイクルについて 使用済みのコンピューター、ノートパソコン等の電子機器には、環 境に悪影響を与える有害物質が含まれており、通常のゴミとして 廃棄することはできません。リサイクルによって、使用済みの製品 に使用されている金属部品、プラスチック部品、各コンポーネント は粉砕され新しい製品に再使用されます。また、その他のコンポ ーネントや部品、物質も正しく処分・処理されることで、有害物質 の拡散の防止となり、環境を保護することに繋がります。 REACH Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/index.
radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures: • Reorient or relocate the receiving antenna. • Increase the separation between the equipment and receiver.
Safety Information To maintain compliance with FCC’s RF exposure guidelines, this equipment should be installed and operated with minimum distance 20cm between the radiator and your body. Use on the supplied antenna. Declaration of Conformity for R&TTE directive 1999/5/EC Essential requirements – Article 3 Protection requirements for health and safety – Article 3.1a Testing for electric safety according to EN 60950-1 has been conducted. These are considered relevant and sufficient.
Canada, Industry Canada (IC) Notices This Class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003 and RSS-210. Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause interference, and (2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device. Radio Frequency (RF) Exposure Information The radiated output power of the ASUS Wireless Device is below the Industry Canada (IC) radio frequency exposure limits.
suivantes: (1) cet appareil ne doit pas causer d’interférence et (2) cet appareil doit accepter toute interférence, notamment les interférences qui peuvent a ecter son fonctionnement.
Everyone is permitted to copy and distribute verbatim copies of this license document, but changing it is not allowed. Preamble The licenses for most software are designed to take away your freedom to share and change it. By contrast, the GNU General Public License is intended to guarantee your freedom to share and change free software--to make sure the software is free for all its users.
We protect your rights with two steps: (1) copyright the software, and (2) offer you this license which gives you legal permission to copy, distribute and/or modify the software. Also, for each author’s protection and ours, we want to make certain that everyone understands that there is no warranty for this free software.
act of running the Program is not restricted, and the output from the Program is covered only if its contents constitute a work based on the Program (independent of having been made by running the Program) . Whether that is true depends on what the Program does. 1.
an announcement, your work based on the Program is not required to print an announcement.) These requirements apply to the modified work as a whole. If identifiable sections of that work are not derived from the Program, and can be reasonably considered independent and separate works in themselves, then this License, and its terms, do not apply to those sections when you distribute them as separate works.
c) Accompany it with the information you received as to the offer to distribute corresponding source code. (This alternative is allowed only for noncommercial distribution and only if you received the program in object code or executable form with such an offer, in accord with Subsection b above.) The source code for a work means the preferred form of the work for making modifications to it.
6. Each time you redistribute the Program (or any work based on the Program) , the recipient automatically receives a license from the original licensor to copy, distribute or modify the Program subject to these terms and conditions. You may not impose any further restrictions on the recipients’ exercise of the rights granted herein. You are not responsible for enforcing compliance by third parties to this License. 7.
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ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. (アジア太平洋) 住所 ウェブサイト テクニカルサポート 電話 サポートファックス オンラインサポート 4F, No. 150, Li-Te Rd., Peitou, Taipei 112, Taiwan www.asus.com.tw +886228943447 +886228907698 support.asus.
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