User’s Manual
2-2
Chapter 2: BIOSとRAID
2.2 UEFI BIOS Utility
BIOS(Basic Input and Output System)とは、マザーボードに接続されたコンポーネント・デバイ
スを制御するシステムプログラムです。コンピューターの起動時に最初に起動するプログラムで、
記憶装置の構成、オーバークロック設定、電源の管理、起動デバイス設定などのシステムハードウ
ェアの設定をすることができます。
本製品にはBIOSに代わるUEFI (Unied Extensible Firmware Interface)が搭載されています。UEFI
BIOS Utility では各種パラメーターの調整や各種機能の有効/無効、BIOSイメージの更新などを
行なうことができます。
コンピューターの起動時にUEFI BIOS Utilityを起動する
システムは起動時にPOST (Power On Self Test) と呼ばれる起動時の自己診断テストを実行し
ます。このPOST中に<F2>または<Delete>を押すことでUEFI BIOS Utility を起動することがで
きま す。
• マウスでUEFI BIOS Utilityの操作を行なう場合は、USBマウスをマザーボードに接続して
からシステムの電源をオンにしてください。
• 設定を変更した後システムが不安定になる場合は、デフォルト設定をロードしてください。
デフォルト設 定に戻すには、<F5>を押すか Exitメニューの「Load Optimized Defaults」
を実 行します。
• 設定を変更した後システムが起動しなくなった場合は、CMOSクリアを実行しUEFI BIOS
Utility設定をリセットしてください。
• UEFI BIOS UtilityはBluetooth デバイスには対応しておりません。
メニュー 画 面
UEFI BIOS Utilityには、EZ Mode とAdvanced Mode の2つのモードがあります。モードの切り替
えは<F7>を押すか、画面右下の「Advanced Mode(F7)」/「 EZ Mode(F7)」ボタンを押すことで簡
単に切り替えることができます。