Motherboard TUF Z370-PLUS GAMING
J13268 初版 2017年9月 Copyright © 2017 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆コンパイル を制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意................................................................................................................vi このマニュアルについて..................................................................................................vii TUF Z370-PLUS GAMING 仕様一覧.................................................................................ix パッケージの内容............................................................................................................xiii 取り付け工具とコンポーネント.............................
Chapter 3 UEFIとは.......................................................................................................... 3-1 3.2 UEFI BIOS Utility............................................................................................ 3-2 3.2.1 EZ Mode...............................................................................................................3-3 3.2.2 Advanced Mode.............................................................................................. 3-4 3.2.
Chapter 4 4.1 4.2 RAID RAID設定......................................................................................................... 4-1 4.1.1 RAID定義..............................................................................................................4-1 4.1.2 ストレージデバイスを取り付ける.................................................................4-2 4.1.3 UEFI BIOS Utility上でRAIDの設定をする..................................................4-2 4.1.4 Intel® Rapid Storage Technology Option ROM ユーティリティ..
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問 題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前に
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記してあり ます。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及び各部位の説明。 • Chapter 2: 基本的な取り付け コンピューターの組み立て方、バックパネルについての説明。 • Chapter 3: UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 4: RAID RAID 設定についての説明。 • Chapter 5: 付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認い ただけます。 2.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。 警告: 作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 避するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 < >で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくはリターンキーを押してください。 1度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示して います。 例: 本書に記載の内容(安全のための注意事項を含む)は、製品やサービス
TUF Z370-PLUS GAMING 仕様一覧 LGA1151ソケット対応 第8世代 Intel® Core™ プロセッサー・ファミリー 14nm CPU サポート 対応CPU Intel® Turbo Boost Technology 2.0 サポート* * Intel® Turbo Boost Technology 2.0のサポートはCPUにより異なります。 ** 最新の対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 搭載チップセット Intel® Z370 チップセット DDR4 スロット×4:最大 64 GB / デュアルチャンネルサポート 対応メモリー DDR4 4000(O.C.)*/3866(O.C.)*/3733(O.C.)*/3600(O.C.)*/3466(O.C.)* /3400(O.C.)*/3333(O.C.)*/3300(O.C.)*/3200(O.C.)*/3000(O.C.)*/ 2800(O.C.
TUF Z370-PLUS GAMING 仕様一覧 Realtek® ALC887 - 7.1 チャンネル HDオーディオコーデック - DTS Custom for TUF GAMING Headphone - アナログ層とデジタル層に基盤を分離し、 ノイズ干渉を大幅に低減 オーディオ機能 - 左右のトラックを別々のレイヤーに別けることで均質な音質を確保 - 原音に忠実なサウンドを実現する日本メーカー製オーディオ用コンデンサー 採用 - ジャック検出、 フロントパネル・ジャックリタスキング * 7.1ch サラウンドサウンドを利用するには、HD フロントパネルオーディオモジュールが別 途必要です。 Intel® Z370 チップセット - USB Type-C™ with USB 3.1 Gen 1 ポート×1(バックパネル) USB 機能 - USB 3.1 Gen 1 ポート×6 (基板上コネクター×2基、バックパネル×2ポート) - USB 2.0ポート×6 (基板上コネクター×2基、バックパネル×2ポート) ASMedia® USB 3.
TUF Z370-PLUS GAMING 仕様一覧 - AI Suite 3 - Ai Charger <自作支援機能> UEFI BIOS EZ Mode - 直感的に操作できるグラフィカルなインターフェース 搭載機能 - OC Tuner - CrashFree BIOS 3 - ASUS EZ Flash 3 - PC Cleaner File Transfer - Q-DIMM - Q-Slot サーマル ソリューション 静音サーマルデザイン - Fan Xpert 4 Core - PCH / MOS / M.2 ヒートシンク搭載 Precision Tweaker 2 - CPU Core/Cache Voltage: CPUコア/キャッシュ電圧(0.005V 刻み) - CPU Graphics Voltage: 統合型グラフィックス電圧(0.005V 刻み) - CPU VCCIO Voltage: CPU入出力電源電圧(0.
TUF Z370-PLUS GAMING 仕様一覧 USB 3.1 Gen 1 コネクター×2 USB 2.0 コネクター×2 SATA 6.0 Gb/s コネクター×6 M.2 Socket 3 スロット×2 4ピン CPU ファンコネクター×1 4ピン ケースファンコネクター×2 ウォーターポンプ+ コネクター×1 基板上インターフェース AIO ポンプコネクター×1 RGB ヘッダー×1 フロントパネルオーディオコネクター×1 システムパネルコネクター×1 S/PDIF 出力ヘッダー×1 24ピン EATX 電源コネクター×1 8ピン EPS 12V 電源コネクター×1 CMOS クリアヘッダー×1 BIOS機能 128 Mb Flash ROM、UEFI AMI BIOS、PnP、DMI3.0、WfM2.0、SM BIOS 3.0、 ACPI 6.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 nual User Ma TUF Z370-PLUS GAMING マザーボード ユーザーマニュアル + TUF Certification カード サポートDVD SATA 6 Gb/s ケーブル×2 M.
取り付け工具とコンポーネント グラフィックスカード (必要に応じて) プラスドライバー PC ケース 電源供給ユニット Intel® LGA1151 CPU Intel® LGA1151 対応CPUクーラー メモリー ストレージドライブ SATA光学ドライブ (必要に応じて) 上記の工具とコンポーネントはマザーボードのパッケージには同梱されていません。 xiv
製品の概要 1.1 マザーボードの概要 1.1.
1.1.2 マザーボードのレイアウト 1 2 24.4cm(9.6in) 3 2 4 2 Chapter 1 CPU_FAN KBMS_USB910 DIGI+ EPU EATX12V AIO_PUMP AUDIO PCIEX1_1 2280 2260 M.2_1(SOCKET3) CHA_FAN2 30.
レイアウトの内容 ページ 1. ATX 電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) 1-16 2. CPUファン、 ウォーターポンプ+、AIOポンプ、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン W_PUMP+、4ピン AIO_PUMP、4ピン CHA_FAN1-2) 1-15 3. CPUソケット: LGA1151 1-4 4. DDR4 DIMM スロット 1-5 5. RGB ヘッダー (4ピン RGB_HEADER) 1-10 6. USB 3.1 Gen 1 コネクター (20-1 ピン U31G1_12、U31G1_34) 1-14 7. M.2 Socket 3 スロット (M.2_1、M.2_2) 1-18 8. SATA 6 Gb/s コネクター (7ピン SATA6G_1~6) 1-12 9. システムパネルコネクター (20-5 ピン PANEL) 1-17 10. USB 2.0 コネクター (10-1 ピン USB1112、USB1314) 1-13 11.
1.1.3 プロセッサー 本製品には、Intel®Turbo Boost Technology 2.
1.1.
メモリー構成 本製品のメモリースロットには、4 GB、8 GB、16 GBの DDR4 Non-ECC Unbuffered DIMMを取り 付けることができます。 Chapter 1 1-6 • 異なる容量のメモリーをマルチチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリ ー容量の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリ ーの超過分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。 • CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す ることがあります。CPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用ください。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの 同じ製造週の製品を取り付けることをお勧めします。 • デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設定 では、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動作 する場合があります。 • すべてのスロットにメモリーモジュールを取り付ける場合やオーバークロックを行う
1.1.5 拡張スロット Chapter 1 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから行っ てください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの 損傷の原因となります。 PCIEX1_1 ® PCIEX16_1 TUF Z370-PLUS GAMING PCIEX1_2 PCIEX16_2 PCIEX1_3 PCIEX1_4 スロット No. スロット説明 1 PCIEX1_1(PCI Express 3.0 x1 スロット) 2 PCIEX16_1(PCI Express 3.0 x16 スロット) 3 PCIEX1_2(PCI Express 3.0 x1 スロット) 4 PCIEX16_2(PCI Express 3.0 x16 スロット)最大 x4 動作 5 PCIEX1_3(PCI Express 3.0 x1 スロット) 6 PCIEX1_4(PCI Express 3.
マルチグラフィックス構成とスロット動作 VGA 構成 PCIEX16_2 Chapter 1 シングル x16 - CrossFireX™ x16 x4 • CrossFireX™環境を構築する場合は、システム構成に見合った大容量の電源ユニットご用 意ください。 • 複数のグラフィックスカードを使用する場合は、安全性及び信頼性を確保するためケース ファンを設置することを推奨します。 HYPER M.2 X16 カード PCIEX16_1 1-8 PCIEX16_1 レーン動作 x8 + x4 + x4 M.2 SSD 最大搭載可能数 3枚 ・ HYPER M.2 X16 カードは別途お買い求めください。 ・ HYPER M.2 X16 カードを使用するには、UEFI BIOS Utilityの設定が必要です。 ・ 本機能は、互換性のあるIntel製 M.2 SSDでのみご利用いただけます。 ・ 実際の転送速度は HYPER M.2 X16 カードに取り付けた M.
1.1.6 1. ジャンパー/ヘッダー CMOSクリアヘッダー (2ピン CLRTC) Chapter 1 CMOSクリアヘッダーは、CMOSのリアルタイムクロック (RTC)RAMを消去するためのもの です。CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、および設 定パラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなどのシス テム情報を含むCMOS RAM データの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行わ れています。 ® +3V_BAT GND CLRTC PIN 1 TUF Z370-K GAMING Clear RTC RAM CMOS RTC RAMを消去する手順 1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。 2. ドライバーなどの金属製品を使用して、2つのピンに数秒間触れショートさせます。 3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。 4.
2.
1.1.7 1.
1.1.8 1.
3. フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP) Chapter 1 SENSE2_RETUR AGND NC SENSE1_RETUR フロントパネルオーディオ機能用のコネクターです。PCケースなどに付属するフロントパネ ルオーディオモジュールを接続することができます。 AAFP PORT1 L PORT1 R PORT2 R SENSE_SEND PORT2 L ® TUF Z370-PLUS GAMING HD-audio-compliant pin definition TUF Z370-PLUS GAMING Analog front panel connector 本製品を最高のオーディオパフォーマンスでご使用いただくために、HDオーディオモジュール を使用することをおすすめします。 4. USB 2.0 コネクター (10-1ピン USB1112、USB1314) USB 2.0 ポート拡張用コネクターです。USB 2.0 増設用ブラケットやフロントパネルのUSB 2.
5. USB 3.1 Gen1 コネクター (20-1ピン U31G1_12、U31G1_34) USB 3.1 Gen 1 ポート拡張用コネクターです。USB 3.1 Gen 1 増設用ブラケットやフロント パネルの USB 3.
6.
7.
8.
9. M.2 Socket 3 スロット (M.2_1、M.2_2) M.2 socket 3 (Key M)規格のSSDを取り付けることができます。 Chapter 1 A M.2_1(SOCKET3) 2280 2260 2242 B M.2_2(SOCKET3) A ® TUF Z370-PLUS GAMING B 2280 2260 2242 TUF Z370-PLUS GAMING M.2 sockets ・ M.2_1 スロット: Key M、Type 2242/2260/2280、SATA / PCI Express 3.0 x4 接続対応 * M.2_1 スロットに M.2 SATA SSD を取り付けた場合、SATA 6Gb/s ポート(SATA6G_1)は 無効になります。 ・ M.2_2 スロット: Key M、Type 2242/2260/2280、SATA / PCI Express 3.0 x4 接続対応 *M.2_2 スロットとSATA 6Gb/s ポート (SATA6G_56)は排他利用です。 ・ 本製品のM.
Chapter 2 基本的な取り付け 基本的な取り付け 2.1 コンピューターを組み立てる 2.1.1 マザーボードを取り付ける 2 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。マザー ボードのレイアウトはモデルにより異なりますが、取り付け方法は同じです。 PCケースにI/Oシールドとマザーボード設置用のスペーサーを取り付けます。 2. I/Oシールドとマザーボードのバックパネルの位置が合っていることを確認し、スペーサー とマザーボードのネジ穴を合わせるように正しい位置に設置します。 Chapter 2 1.
3.
2.1.
Chapter 2 2-4 • CPUを取り付ける際は、CPUがソケットの所定の位置に設置されていることを必ず確認し てからプレートを下してください。 • CPUの取り付けを行なう際は、正しい手順で行なってください。製品保証は、CPUの間違っ た取り付け・取り外しに起因する故障及び不具合には適用され ません。 Chapter 2: 基本的な取り付け
2.1.
CPUクーラーを取り外す Chapter 2 2-6 Chapter 2: 基本的な取り付け
メモリーを取り付ける Chapter 2 2.1.
2.1.5 ATX 電源を取り付ける Chapter 2 8ピン EPS12V電源コネクター(EATX12V)には必ず電源ユニットのCPU補助電源ケーブルを接 続してください。 2.1.
2.1.7 フロント I/O コネクターを取り付ける USB 2.0 コネクター フロントパネルオーディオコネクター Chapter 2 USB 2.0 USB 3.1 Gen1 コネクター USB 3.
2.1.
M.2 SSD を取り付ける Chapter 2 2.1.9 M.2 SSD は必ず付属の M.
M.2 ヒートシンクを取り付ける Chapter 2 2-12 • サーマルパッド保護フィルムの剥がし忘れが無いようにご注意ください。 • M.2 SSD Type 2242/2260 を取り付ける場合は、必ず付属の M.2 固定用ネジで固定してく ださい。 • M.2 SSD Type 2280 を取り付ける場合は、工場出荷時からマザーボードに設置されている M.2 ヒートシンクのネジとスペーサーをご使用ください。 ・ M.2 ヒートシンクとスペーサーの間には Type 2280 の M.2 SSD を挟むためのスペースが 確保されています。Type 2242/2260 の M.2 SSD を取り付けた場合、または M.2 Socket 3 第2スロット(M.2_2)を使用しない場合、ヒートシンクとスペーサーの間に隙間が生じる場 合がありますが、使用に問題はありません。 ・ 振動によるヒートシンクの接触音が発生する場合は、M.
2.2 バックパネルとオーディオ接続 2.2.1 バックパネルコネクター 2 9 3 8 7 4 5 6 Chapter 2 1 バックパネルコネクター 1. PS/2 コンボポート 6. USB 3.1 Gen 1 ポート 2. DVI-D 出力ポート 7. HDMI 出力ポート 3. USB 3.1 Gen 2 ポート 8. USB Type-C™ with USB 3.1 Gen 1 ポート 4. LANポート * 9. USB 2.0ポート 5.
* LAN ポート LED アクティブリンク LED スピード LED 状態 説明 状態 説明 消灯 未確立 消灯 10 Mbps オレンジ(点灯) リンク確立 オレンジ 100 Mbps オレンジ (点滅) データ送受信中 グリーン 1 Gbps オレンジ (一定間隔で点滅) S5から起動可能な状態 アクティブリンク LED スピード LED LAN ポート LANコントローラーはUEFI BIOS Utilityで無効にすることができますが、LANポートのLEDは無 効状態でも点灯/点滅する場合があります。 Chapter 2 ** オーディオ構成表 ポート ヘッドセット 2.1チャンネル 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.
2.2.2 オーディオ I/O接続 オーディオ I/O ポート Chapter 2 ヘッドホンとマイクを接続 ステレオスピーカーに接続 2.
4.1 チャンネルスピーカーに接続 5.1 チャンネルスピーカーに接続 Chapter 2 7.
2.3 初めて起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの取り付けが完了したら、PCケースのカバーを取り付 けます。 2. すべてのスイッチをがオフになっていることを確認します。 3. 電源コードをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源コードをコンセントに接続します。 5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。 モニター/ディスプレイ b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから) c. システム電源 電源ユニットにスイッチがある場合はスイッチをオン状態にします。次にPCケースの電源 ボタンを押してシステムの電源をオンにします。正常に電源がオンになるとシステム電源 LEDが点灯します。また、ディスプレイがスタンバイ状態の場合、システムの電源をオンにす るとディスプレイは自動的にスタンバイ状態から復帰します。 Chapter 2 6. a.
2.
Chapter 3 UEFI BIOS設定 UEFI BIOS設定 3.
3.
3.2.1 EZ Mode EZ Mode では、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマン スモード、ブートデバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode へ切り替えるには を押すか、画面右下の「Advanced Mode (F7)」ボタンを押すことで簡単に切り替えること ができます。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する動作モードは変更することができます。詳細は「3.
3.2.
メニューバー 画面上部に表示されるメニューバーはカテゴリーを表しています。各カテゴリーで設定できる内容は 次のとおりです。 My Favorites Main 登録したお気に入り項目 基本システム設定 Ai Tweaker オーバークロック関連 Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool Exit 独自機能 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード メニュー 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 表示言語 UEFI BIOS Utility で表示する言語を選択することができます。 My Favorites (F3) Chapter 3 ツリーマップから頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの 面倒な操
Search on FAQ このボタンの上にマウスカーソルを合わせるとQRコードが表示されます。表示されたQRコード をお使いのスマートデバイスでスキャンすることで、ASUSサポートサイトにすばやくアクセスする ことができます。 Hot Keys(操作ガイド) UEFI BIOS Utilityを操作するためのキーボードの基本操作やショートカットの一覧を表示します。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、または / で、画面をスクロールすることが できます。 詳細情報 選択した項目に関する詳細な情報を表示します。また、本製品ではを押してUEFI BIOS Utility 画面のスクリーンショットを撮影し、USBメモリーに保存することができます。 構成フィールド Chapter 3 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変 更が可能でない項目は、選択することができません。 設定可能なフィールドは選択するとハイライト
3.2.
ファンの回転数を手動で設定する プロファイルの「Manual」を選択することで、ファンの回転数を手動で設定することができます。 スピードポイント マニュアル設定 Chapter 3 手順 3-8 1. 設定を変更するファンを選択し、プロファイルの「Manual」を選択します。 2. スピードポイントをドラッグして、CPU温度に対するファンの回転数を設定します。 3.
3.2.4 EZ Tuning Wizard 設定ウィザード表示される画面の選択肢を選ぶだけで、簡単にシステムのオーバークロックや RAIDの構築をすることができます。 システム オーバークロック RAIDセットアップ オーバークロック設定 手順 キーボードのを押すか、画面上部の Wizardを起動します。 2. 次に、 「OC」を選択し「Next」をクリックします。 3. をクリックしEZ Tuning Chapter 3 1.
4. 「Box cooler (リファレンス/ストッククーラー)」「Tower cooler (大型/タワー型クーラー)」 「Water cooler (液冷)」の中から、取り付けられているCPUクーラーのタイプを選択し、 「Next」をクリックします。 5. 「Estimation tuning result」の内容を確認し問題がなければ「Next」→「Yes」の順にクリッ クし自動調整を実行します。 RAIDの構築 手順 1. キーボードのを押すか、画面上部の Wizardを起動します。 2. 「RAID」を選択し「Yes」をクリックします。再度確認メッセージが表示されるので「Yes」を をクリックし、EZ Tuning クリックするとシステムが自動的に再起動されます。 Chapter 3 3-10 • 取り付けられているストレージデバイスに既存のRAIDボリュームが存在しないことをご確 認ください。 • RAIDを構築するストレージデバイスは、Intel® チップセットが制御するSATAポート、M.
「Easy Backup」または「Super Speed」のいずれかから構築するRAIDタイプを選択し、 「Next」をクリックします。 a. Easy Backupを選択した場合は、 「Easy Backup (RAID1)」または「Easy Backup (RAID10)」 どちらかのRAIDレベルを選択します。 Chapter 3 5. Easy Backup (RAID10) は、SATAストレージデバイスを4台以上接続している場合にのみ選択す ることができます。 b. Super Speedを選択した場合は、 「Super Speed (RAID0)」または「Super Speed (RAID5)」 どちらかのRAIDレベルを選択します。 Super Speed (RAID5) は、SATAストレージデバイスを3台以上接続している場合にのみ選択す ることができます。 6. RAIDレベルを選択したら「Next」をクリックします。 7.
3.
お気に入り項目を追加する 手順 1. Advanced Modeでキーボードのを押すか Tree Mapを開きます。 2. Setup Tree Mapでお気に入りに登録したい項目を選択します。 をクリックし、Setup メインメニュー パネル 追加した項目 サブメニューパネル すべて削除 デフォルト状態に戻す まず、メインメニューパネルでカテゴリーを選択し、次にサブメニューパネルでお気に入り を に追加したい項目を選択します。お気に入りに追加したい項目でを押すか クリックして項目を追加します。 Chapter 3 3. 次の項目はお気に入りに追加することはできません: ・ ユーザー管理項目 (システム言語や起動デバイス優先順位など) ・ ユーザー設定項目 (システム日付や時間など) 4. 「Exit (ESC)」をクリックするか、を押してメインメニューに戻ります。 5.
3.4 Main Advanced Modeのメインメニューでは、マザーボード、CPU、メモリーの基本的な情報を表示す る他に、表示言語やセキュリティの設定を行なうことができます。 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 3.5 • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。CMOSクリアヘ ッダーの位置は「1.1.
ASUS MultiCore Enhancement オーバークロック設定を行なった際やメモリーの動作周波数を変更した際などに、自動的にパフォ ーマンスを最適化するASUS MultiCore Enhancement 機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] AVX Instruction Core Ratio Negative Offset AVXアプリケーションが動作するコア動作倍率から数値を減らすことができます。 CPU Core Ratio CPUの動作倍率の同期方法を設定します。 [Auto] 自動的にすべてのコアの動作倍率を調整します。 [Sync All Cores] 1コア時の動作倍率上限を、すべてのコアの動作倍率として設定します。 [Per Core] アクティブなコア数毎に動作倍率の上限を設定します。 BCLK Frequency: DRAM Frequency Ratio [Auto] CPUの基準動作周波数 (ベースクロック) に対するメモリー動作周波数の比率を設定します。 [Auto] 自動的に最適な値を割り当てます。 [100:1
CPU SVID Support CPUと電圧レギュレーターコントローラー間での電源管理情報を送信するSVID (Serial Voltage Identification) の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled] DRAM Timing Control メモリーのアクセスタイミングに関する設定を行なうことができます。デフォルト設定に戻すに は、キーボードで [auto] と入力し、 を押します。 この項目の設定を変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定になった場合は、 デフォルト設定に戻してください。 DIGI+ VRM CPU Load-Line Calibration CPUへの供給電圧を調整します。高い値を設定することでオーバークロックの限界を引き 上げることができますが、CPUとVRMの発熱量は増加します。 設定オプション:[Auto] [Level 0] [Level 1] ~ [Level 7] パフォーマンスは取り付けられたCPUの仕様により異なります。 CPU Current Capabilit
CPU Graphics Load-Line Calibration 統合型グラフィックスへの供給電圧を調整します。高い値を設定することでオーバークロック の限界を引き上げることができますが、統合型グラフィックスとVRMの発熱量は増加します。 設定オプション: [Auto] [Level 1] [Level 2] [Level 3] [Level 4] [Level 5] [Level 6] [Level 7] パフォーマンスは取り付けられたCPUの仕様により異なります。 CPU Graphics Current Capability 統合型グラフィックスに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値 を設定することで動作を安定させることができます。ただし、VRMの消費電力が上昇しま す。 設定オプション: [Auto] [100%] [110%] [120%] [130%] [140%] CPU Graphics VRM Switching Frequency 統合型グラフィックス用VRMのスイッチング周波数の制御方法を設定します。周波数を高 くすることでVRMの過渡応答を高めることができ
次の項目は「Turbo Mode」を [Enabled] にすると表示されます。 Long Duration Package Power Limit Turbo Boost 時に参照するCPUの電力値を設定します。 設定範囲は1 ~ 4095 で、単位はW (ワット)です。 Package Power Time Window CPUの電力値が設定値を超えた場合の、Turbo Boostによるブースト状態の維 持時間を設定します。設定範囲は1 ~ 127 で、単位はms (ミリ秒)です。 Short Duration Package Power Limit Turbo Boost 時の電力の上限値を設定します。 設定範囲は1 ~ 4095 で、単位はW(ワット)です。 IA AC Load Line 交流ロードラインを設定します。 設定オプション: [Auto] [0.01] - [62.49] IA DC Load Line 直流ロードラインを設定します。 設定オプション: [Auto] [0.01] - [62.
CPU Graphics Current Limit 統合型グラフィックスへの電流上限を設定します。 設定範囲は 0.00A 〜 255.50Aで、0.25A刻みで調節します。 Ring Down Bin Ring Downbin 機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Min. CPU Cache Ratio CPUキャッシュ (リングバス) の最小動作倍率を設定します。 設定範囲は8 〜42です。 Max. CPU Cache Ratio CPUキャッシュ (リングバス) の最大動作倍率を設定します。 設定範囲は 8 〜 42です。 Max.
CPU System Agent Voltage CPUが内蔵するシステムエージェント部への供給電圧を設定します。設定範囲は 1.050V〜1.750V で、0.100V刻みで調節します。 CPU Graphics Voltage Mode 統合型グラフィックスへの供給電圧を設定します。 設定オプション: [Auto] [Manual Mode] [Offset Mode] 次の項目は「CPU Graphics Voltage Mode」を [Manual Mode] にすると表示されます。 CPU Graphics Voltage Override 統合型グラフィックスへの供電圧を手動で設定します。 設定範囲は 0.600V〜 1.700Vで、0.
3.6 Advanced CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 3.6.1 Platform Misc Configuration PCI Expressの省電力機能に関する設定をすることができます。 PCI Express Native Power Management この項目を有効に設定することで、PCI Expressの省電力機能を強化し、OS環境下でASPMを実行 することが可能になります。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は「PCI Express Native Power Management」を [Enabled] に設定すると表示されます。 Native ASPM [Enabled] ACPI 3.
3.6.
CPU C-States CPUの省電力機能Cステートの設定をします。 設定オプション: [Auto] [Enabled] [Disabled] CFG Lock MSR 0xE2 [15] CFG lock bitの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 3.6.
PEG Port Configuration CPU側のPCI Expressインターフェースに関する設定をします。 PCIEx16_1 Link Speed CPUに接続されているPCI Express 3.0 x16 第1スロット (PCIEX16_1) の動作モードを設定 します。 設定オプション: [Auto] [Gen1] [Gen2] [Gen3] Memory Configuration メモリーに関する設定をします。 Memory Remap 64bit オペレーティングシステムにおいて4GB以上のアドレス空間を再割り当て(リマッピン グ)する機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] 3.6.
SMART Self Test システム起動時のPOST中にSeaial ATAデバイスのセルフテストを実行する機能の有効/無効を設 定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] SATA6G_1(Gray) - SATA6G_6(Gray) SATA6G_1(Gray) - SATA6G_6(Gray) 個別にSerial ATAポートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Hot Plug Serial ATAポートのホットプラグ機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 3.6.6 PCH-FW Configuration マネジメントエンジンに関する設定をすることができます。 3.6.
ASMedia USB 3.1 Controller ASMedia® 製 USB 3.
Power On By RTC [Disabled] RTCによるウェイクアップ機能を無効にします。 [Enabled] 「RTC Alarm Date (Days)」 と 「Hour/Minute/Second」がユーザー設定可 能になります。 3.6.9 Network Stack Configuration ネットワークスタックに関する設定をすることができます。 Network Stack PXE (Pre-Boot eXecution Environment) によるUEFI ネットワーク・スタックの有効/無効を設定 します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は前項目を [Enabled] にすると表示されます。 Ipv4 / Ipv6 PXE Support IPv4/IPv6を使用したPXEによるネットワークブートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 3.6.10 HDD/SSD SMART Information マザーボードに取り付けられたストレージデバイスのS.M.A.R.T.
3.
CPU Lower Temperature CPU温度の下限温度を設定します。CPU温度がこの下限値を下回ると、CPUファンはデュ ーティサイクルの最小値で動作します。設定値はCPU温度の中間温度以下である必要が あります。 CPU Fan Min.
Chassis Fan Lower Temperature 熱源温度の下限温度を設定します。熱源温度がこの下限値になると、ケースファンはデュ ーティーサイクルの最小値で動作します。設定値は熱源温度の中間温度以下である必要 があります。 Chassis Fan Min. Duty Cycle(%) ケースファンのデューティサイクルの最小値を設定します。設定値は中間デューティサイク ル以下である必要があります。 W_PUMP+/AIO PUMP Control 水冷ポンプの制御方法を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Auto] [DC Mode] [PWM Mode] 3.
Wait For ‘F1’ If Error POSTプロセス中にエラーが発生した際、キーを押すまでシステムを待機させる機能の有効/ 無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Option ROM Messages オプションROMの画面を起動時に強制的に表示する機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Interrupt 19 Capture [Disabled] RAIDやSCSIカードなど、複数の拡張カードにオプションROMが搭載されている場合、この項目を 有効に設定することで拡張カードに接続したドライブから起動することができます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Setup Mode UEFI BIOS Utility起動時の初期動作モードを選択します。 設定オプション: [Advanced Mode] [EZ Mode] CSM (Compatibility Support Module) CSM (Compatibility Support Module) の
Secure Boot システム起動時に許可されていないファームウェア、オペレーティングシステム、UEFIドライバー (オプションROM)が実行されないようにするWindows® Secure Bootに関する設定を行なうこ とができます。 Boot Option Priorities 使用可能なデバイスから、起動デバイスの起動優先順位を指定します。画面に表示される デバイスの数は、起動可能なデバイスの数に依存します。 • システム起動中に起動デバイスを選択するには、POST時にを押します。 • Windows® OSをセーフモードで起動する方法は、Microsoft®のサポート情報をご確認くだ さい。http://windows.microsoft.
3.9 Tool 3.9.1 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、を押して各機能を起動することができます。 UEFI BIOS更新ツール「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。このユーティリティはカーソル キーとを使用して操作します。 詳細は「3.11.2 ASUS EZ Flash 3 Utility」をご参照ください。 Setup Animator UEFI BIOS Utilityの画面切り替えアニメーション効果の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] 3.9.
3.10 Exit 設定の保存や取り消しのほか、デフォルト設定の読み込みを行なうことができます。 Load Optimized Defaults すべての設定を初期設定値に戻します。を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Save Changes & Reset 設定した変更を保存し、セットアップを終了します。再起動後、設定した値が適用されます。 を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Discard Changes & Exit 設定した変更を保存せず、セットアップを終了します。再起動後、設定は変更前の状態に戻ります。 Launch EFI Shell from USB drives EFI Shell アプリケーション (shellx64.
3.11 UEFI BIOSの更新 ASUSオフィシャルサイトでは、最新のBIOSイメージファイルを公開しております。UEFI BIOSを更 新することで、システムの安定性や互換性、パフォーマンスが上がる場合があります。ただし、UEFI BIOSの更新にはリスクが伴います。現在のバージョンで問題がない場合は、UEFI BIOSの更新を 行わないでください。不適切な更新は、システム起動エラーの原因となります。更新は必要な場合 のみ行ない、更新の際は次の手順に従い慎重に行なってください。 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト (http://www.asus.com)からダウンロ ードすることができます。 本製品では、次の機能を使用してUEFI BIOSの更新と管理を行なうことができます。 1. EZ Update: Windows® 環境でBIOSイメージを更新することができます。 2. ASUS EZ Flash 3 Utility: USBメモリーを使用してUEFI BIOS UtilityからBIOSイメージを更新す ることができます。 3.
3.11.2 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS EZ Flash 3 Utility は、OSベースのユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを短時間で 更新することができます。 ・ 安全性及び信頼性を確保するため、Load Optimized Defaults を実行しUEFI BIOSの設定 を初期設定値に戻してから更新を行なってください。 ・ インターネットアップデートは、国や地域によっては利用できない場合があります。ご利用 可能地域であっても、お客様の回線契約内容によってはご利用いただけない場合があり ます。予めご了承ください。 USBメモリーを使用してUEFI BIOSを更新する手順 Chapter 3 3-36 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 3. 「via Storage Devices(s)」を選択します。 4.
• 安全性及び信頼性を確保するため、FAT32/16ファイルシステムをもつシングルパーティシ ョンのUSBメモリーをご使用ください。 • UEFI BIOSの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが 破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。UEFI BIOSの更新に伴う 不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 安全性及び信頼性を確保するため、UEFI BIOSの更新後はUEFI BIOS Utilityの初期設定値をロ ードすることをおすすめします。 1. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 2. 「via Internet」を選択します。 3. インターネット接続方法を選択します。 4. 画面に表示される指示に従い、UEFI BIOSを更新します。 5.
3.11.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSを復旧することができるツールです。更新時などに破損した UEFI BIOSをサポートDVDまたはUSBメモリーを使用して復旧することができます。 • 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)からダ ウンロードすることができます。 • 本機能を使用する前にUSBメモリーに保存したBIOSイメージファイルの名前を 「TZ370PG.CAP」に変更してください。 UEFI BIOSを復旧する 手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーまたはサポートDVDをシステムにセットします。 2. システムの電源をオンにします。 3. USBメモリーまたはサポートDVDのBIOSイメージファイルが検出されると、BIOSイメージ ファイルを読み込み自動的にUEFI BIOSの復旧を開始します。 4.
Chapter 4 RAID RAID 4.1 RAID設定 4 本製品は、Intel® Rapid Storage TechnologyによるRAID (Redundant Array of Inexpensive Disks) レベル 0、1、5、10 をサポートしています。 RAIDアレイに組み込まれたSATAストレージデバイスにWindows® OSをインストールする場合 は、RAIDドライバーディスクを作成し、OSのインストール時にRAIDドライバーを読み込ませる 必要がある場合があります。 4.1.
4.1.2 ストレージデバイスを取り付ける 本製品はSerial ATA接続とPCI Express接続のストレージデバイスをサポートしています。ディスクア レイを作成する場合は、最適なパフォーマンスを得るために、同じモデル、同じ容量のストレージデ バイスをご使用ください。 4.1.3 UEFI BIOS Utility上でRAIDの設定をする 手順 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. Advanced Modeに切り替え、 「Advanced」→「PCH Storage Configuration」の順に進 みます。 3. 「SATA Mode Selection」を [Intel RST Premium With Intel Optane System Acceleration (RAID)] に設定します。 PCI Express接続のストレージデバイスを使用する場合は、併せて PCIE Storage RAID Support に関連するアイテムも有効にしてください。 4.
RAIDボリュームを作成する 手順 Intel® Rapid Storage Technology メニューより 「Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力します。RAID ボリュームの名前は ASCII英数字で入力する必要があります。 3. 「RAID Level」でRAIDレベルを選択します。 4. 「Select Disks」でRAIDを構成するSATAストレージデバイスを選択します。 Chapter 4 1.
5. 「Disks」では必要に応じてストライプサイズを選択し、で確定します。 6. 「Capacity (MB)」でRAIDボリュームのサイズを入力します。 7.
RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切な データはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 1. Intel® Rapid Storage Technology メインメニューより削除する RAID ボリュームを選択 し、を押します。 Chapter 4 2.
4.1.4 Intel® Rapid Storage Technology Option ROM ユーティリティ Intel® Rapid Storage Technology Option ROMユーティリティを開く 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. Advanced Modeに切り替え、 「Advanced」→「PCH Storage Configuration」の順に進 みます。 3. 「SATA Mode Selection」を [Intel RST Premium With Intel Optane System Acceleration (RAID)] に設定します。 4. 設定の変更を保存してUEFI BIOS Utilityを一旦終了し、システムを再起動します。 5. POST時に を押します。 RAID Volumes: None defined.
RAIDボリュームを作成する 手順 1. メインメニューより 「1. Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力し、を押します。RAID ボリュ ームの名前はASCII英数字で入力する必要があります。 Name: Volume 0 RAID Level: aaaaaaaaaaaaaaa Disks: dssdsdsds Strip Size:aaaaaaaaaaaaaaaa Capacity:aaaaaaaaaaaaaa Sync:aaaaaaaaaa Create volume [HELP] Enter a unique volume name that has no special characters and is 16 characters or less. 3. 「RAID Level」ではRAIDレベルを選択し、で確定します。 4.
6. 必要に応じてストライプサイズを選択し、で確定します。 7. 「Capacity」ではRAIDボリュームのサイズを入力し、で確定します。 8. すべての設定が完了したらを選択し、を押します。 9. 確認画面が表示されたらを押してRAIDボリュームの作成を実行します。 WARNING: ALL DATA ON SELECTED DISKS WILL BE LOST.
RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切な データはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 1. メインメニューより 「2. Delete RAID Volume」を選択します。 2. カーソルキーで削除するRAIDボリュームを選択し、 を押します。 Name Volume0 [DELETE VOLUME MENU] Level Drives RAID0 (Stripe) 2 Capacity 298.0GB Status Normal Bootable Yes [HELP] Deleting a volume will reset the disks to non-RAID. WARNING: ALL DISK DATA WILL BE DELETED. (This does not apply to Recovery volumes) [↑↓]-Select 3.
Intel® Rapid Storage Technology Option ROM ユーティリティを閉じる 手順 1. メインメニューより 「6. Exit」を選択します。 2. 確認画面が表示されたらを押してオプションROMを閉じます。 [CONFIRM EXIT] Are you sure you want to exit? (Y/N): 4.2 RAIDドライバーをインストールする 構築したRAIDアレイにOSをインストールするには、OSインストール時にRAIDドライバーを読み 込ませる必要がある場合があります。 ・ ・ 4.2.1 RAIDドライバーは、付属のサポートDVDに収録されています。 最新のドライバーは、ASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。 (http://www.asus.com) Windows® OSインストール時にRAIDドライバーをインストールする 手順 Chapter 4 1.
Chapter 5 付録 付録 付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • • This device may not cause harmful interference. This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Compliance Statement of Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED) This Class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003, RSS-210, and CAN ICES3(B)/NMB-3(B). 付録 This device complies with Industry Canada license exempt RSS standard(s). Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause interference, and (2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device.
REACH Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm. 付録 DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling.
付録 English ASUSTeK Computer Inc. hereby declares that this device is in compliance with the essential requirements and other relevant provisions of related Directives. Full text of EU declaration of conformity is available at: www.asus.com/support Français AsusTek Computer Inc. déclare par la présente que cet appareil est conforme aux critères essentiels et autres clauses pertinentes des directives concernées.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 4F, No. 150, Li-Te Rd., Peitou, Taipei 112, Taiwan +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com/ 付録 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# https://www.asus.
DECLARATION OF CONFORMITY Per FCC Part 2 Section 2. 1077(a) 付録 Asus Computer International Responsible Party Name: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Address: Phone/Fax No: (510)739-3777/(510)608-4555 hereby declares that the product Product Name : Motherboard Model Number : TUF Z370-PLUS GAMING Conforms to the following specifications: FCC Part 15, Subpart B, Unintentional Radiators Supplementary Information: This device complies with part 15 of the FCC Rules.