VS248シリーズ LCDモニター ユーザーガイド
E6235 第1版 2011年1月 Copyright © 2011 ASUSTeK COMPUTER INC. 版権所有。 購入者がドキュメントをバックアップの目的に保管する場合を除き、本マニュアルの内容は、記載さ れている製品およびソフトウェアを含み、いかなる部分も、ASUSTeK COMPUTER INC.
目次 目次 ご注意 .....................................................................................iv 安全情報 ..................................................................................v お手入れ方法 ..........................................................................vi 第1章: 1.1 1.2 1.3 製品の説明 はじめに ..................................................................... 1-1 同梱されているもの .................................................... 1-1 各部の説明 ................................................................
ご注意 米国連邦通信委員会(FCC)宣言 本製品は、FCC基準パート15に準拠しています。操作は次の2つの条件に規 定されます。 • 電波障害を起こさないこと、 • 誤動作の原因となる電波障害を含む、受信されたすべての電波障害に対 して正常に動作すること。 本装置は、FCC基準パート15に準ずるClass Bのデジタル電子機器の制限事 項に準拠しています。これらの制限事項は、住宅地域で使用した場合に生じ る可能性のある電磁障害を規制するために制定されたものです。本装置は 高周波エネルギーを生成および使用し、 また放射する可能性があるため、製 造者の指示に従って正しく設置しない場合は、無線通信に障害を及ぼす可能 性があります。しかしながら、特定の設置状況においては電波障害を起こさ ないという保証はありません。本装置がラジオやテレビの受信に障害を与え ていないかを判断するには、本装置の電源をオン/オフしてみます。受信障害 が発生している場合には、以下の方法で受信障害を改善することをお薦めし ます。 • 受信アンテナの方向または設置位置を変える。 • 本装置と受信機の距離を離す。 • 本装置と受信
安全情報 • モニターをセットアップする前に、同梱されている説明書をすべて熟読く ださい。 • 火災や感電を避けるために、モニターは雨や湿気にさらさないでくださ い。 • モニターキャビネットは開けないでください。モニター内の高電圧で大怪 我をする危険があります。 • 電源の故障はご自分で修理しないでください。資格のあるサービス担当 技師または小売店までご相談ください。 • 製品を使用する前に、すべてのケーブルが正しく接続されていること、およ び電源ケーブルに破損がないことを確認します。破損がある場合は直ち に販売店までご連絡ください。 • キャビネットの背面や上部のスロットや開口部は通気用です。スロットは 塞がないでください。正しく換気されている場合を除き、本製品を暖房器 具やその他の熱を発するもののそばに置かないでください。 • モニターはラベルに表示されている電源タイプでのみご使用ください。ご 自宅に供給されている電源タイプが分からない場合は、販売店または地 域の電力会社までお問い合わせください。 • お住まいの地域の電源規格に適合する電源プラグをお使いください。 •
お手入れ方法 • モニターを持ち上げたり位置を変えたりする前に、ケーブルと電源コード を取り外すことをお勧めします。モニターを配置する際は、正しい手順で 持ち上げます。モニターを持ち上げたり運ぶ際には、モニターの端をつ かみます。スタンドやコードを持ってディスプレイを持ち上げないでくだ さい。 • お手入れ。モニターの電源を切って電源コードを取り外します。モニター の表面は、 リントフリーで研磨剤を付けてない布を使って拭いてください。 頑固な汚れは、マイルドなクリーナーで湿らせた布で取り除いてください。 • アルコールやアセトンを含むクリーナーは使用しないでください。液晶画 面用のクリーナーをお使いください。クリーナーを直接画面にスプレーし ないでください。モニタの内部に液体が入り、感電の原因になることがあ ります。 次のような症状はモ ニターの故障ではありません: • 蛍光灯の特性により最初に使用する際に画面がちらつくことがあります。 電源スイッチをオフにして、再度オンにして、 ちらつきが消えることを確認 します。 • ご使用のデスクトップの模様により、画面の明るさがわずかに不均一に見 え
詳細情報について 製品とソフトウェアの最新情報については下記をご覧ください。 1. ASUS Webサイト ASUS Webサイトでは、ASUSハードウェアおよびソフトウェア製品につ いて世界中に最新情報を提供しております。http://www.asus.comを参 照してください。 2.
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1.1 はじめに ® ASUS LCD モニターをお買い上げいただきまして誠にありがとうござい ます。 ASUS の最新の LCD モニターは、大視野角のクリアで鮮明な画面とさま ざまな機能で、よりいっそう見やすくなりました。 これらの各種機能で、便利で快適なビジュアル体験を心ゆくまでお楽しみくださ い。 1.
1.3 各部の説明 1.3.1 前面図 1 2 3 4 5 6 6 ボタン: 1. • ご希望のプリセットモードを選択します。 • OSDメニューが有効な場合は、OSDメニューを終了するか、前のメ ニューに戻ります。 • このボタンを2〜4秒押して、画像を自動的に最適な位置やクロック、 位相に調整します(VGAモードのみ)。 2. 3.
4. • 値を増やすか、選択を右/上に移動します。 • 明るさホットキー • 使用可能な入力ソースを選択します。 ボタン: 5. 電源ボタン/電源インジケータ 6. • モニターの電源をオン/オフにします。 • 電源インジケータの色定義は次の表のとおりです。 1.3.2 ステータス 説明 青 茶 オフ オン スタンバイモード オフ 後面図 6 背面コネクタ 1. AC入力ポート。このポートは電源コードを接続します。 2. HDMIポート。このポートはHDMI互換デバイスと接続するためのもので す。 3. DVIポート。この24ピンポートはPC (パーソナルコンピュータ) DVI-Dデ ジタル信号接続用です。 4. VGAポート。この15ピンポートはPC VGA接続用です。 5. イヤホンジャック。このポートはHDMIケーブルが接続されている際に限 り使用できます。 6.
1-4 第 1 章 : 製品の説明
2.1 モニターのアーム / 台を組み立てる モニターの台を組み立てるには、以下の手順に従います。 1. モニター面の正面を下にしてテーブルの上に置きます。 2. 台をアームに取り付け、 アームのタブが台の溝にかみ合っていることを 確認します。 3. 付属のねじを締め付けてアームに台を固定します。 モニターの破損を防ぐために、柔らかい布を掛けたテーブルの上に置くこ とをお勧めします。 2.
2.3 アーム/台を取り外す (VESA規格壁取り付け 用) このモニターの取り外し可能アーム / 台は、VESA 規格壁取り付け用に特 別に設計されています。 アーム / 台の取り外し : 1. モニター面の正面を下にしてテーブルの上に置きます。 2. 4 つのねじ穴のゴムを取り外します。 ( 図 1) 3. 台を取り外します(図 2)。 4. 背面の蝶番のカバーをてこで上げます(図 3)。 5.
2.4 1. ケーブルを接続する 次の指示に従ってケーブルを接続します。 • 電源コードの接続: 電源コードの一方の端をモニターのAC入力にしっか HDMI DVI VGA Earphone jack り接続し、 もう一方の端を電源コンセントに接続します。 • VGA/HDMI/DVIケーブルの接続: • a. VGA/DVI/HDMIケーブルの一方の端をモニタのVGA/DVI/HDMIポ ートに接続します。 b. VGA/DVI/HDMIケーブルをコンピュータのVGA/DVI/HDMIポート に接続します。 c. 2つのねじを締めてVGA/DVIコネクタを固定します。 イヤホンを使用するには(HDMIケーブルが接続されているときのみ): プラ グのある方の端をモニターのイヤホンジャックに接続します。 これらのケーブルを接続するとき、OSDメニューの入力選択項目から希望の 信号を選択することができます。 2.
2-4 第 2 章 : 設定
3.1 OSD(スクリーン表示)メニュー 3.1.1 設定の仕方 1. MENU(メニュー)ボタンを押し てOSDメニューを有効にしま す。 2. と を押して機能 をナビゲートします。 希望す る機能を強調表示し、MENU (メニュー)ボタンを押して有効にします。 選択した機能にサブメニ ューがある場合は、 と をもう一度押してサブメニュー機 能をナビゲートします。 希望するサブメニュー機能を強調表示し、 MENU(メニュー)ボタンを押して有効にします。 3. 4. と を押して選択した機能の設定を変更します。 終了して OSD メニューを保存するには、OSD メニューが消えるまで ボタンを繰り返し押します。その他の機能を調整するには、ステ ップ 1 から 3 を繰り返します。 3.1.2 1.
色 2. 明るさ、 コントラスト、彩度、色温 度、肌の色合いをこのメニュー から調整できます。 • 明るさ: 調整範囲は0〜100 です。 は、 この機能を 有効にするホットキーです。 • コントラスト: 調整範囲は 0〜100です。 は、 この機能を有効にするホットキーです。 • 彩度: 調整範囲は0〜100です。 • カラー: 冷たい、通常、暖かい、ユーザーモードの4つの色モードがあ ります。 • 肌の色合ぃ: 赤みがかった色、 自然、黄色っぽい色の3つの色モードが あります。 • Smart View: 大きな表示角度でより良い表示品質を実現します。 ユーザーモードでは、赤、緑、青の3色はユーザーが定義できます。調整は0 〜100の範囲で行うことができます。 画像 3.
• フォーカス:「位相」 と 「クロック」を別々に調整して画像の横線ノイズと 縦線ノイズを減らします。調整範囲は0〜100です。 • 位相はピクセルクロック信号の位相を調整します。位相の調整が正し くないと、画面に横線が入ります。 • クロック (ピクセル周波数)は、1回の水平走査でスキャンしたピクセル 数を制御します。周波数が正しくない場合、画面に垂直の縞が表示さ れ、画像の比率がくずれます。 入力選択 4. この機能では、希望の入力ソース を選択できます。 システム 5.
3.2 仕様の要約(VS248) パネルタイプ パネルサイズ 最大解像度 ピクセルピッチ 明るさ(最大) コントラスト比(標準) コントラスト比(最大) 表示角度(H/V) CR>10 画面の色数 応答時間 SPLENDID™ ビデオ拡張 SPLENDID™選択 自動調整 カラーの選択 肌の色合いの選択 デジタル入力 アナログ入力 イヤホンジャック 色 電源LED チルト ケンジントンロック 電圧定格 TFT LCD 24" (16:9、61cm) ワイド画面 1920 x 1080 0.2768 mm 250 cd/m2 1000:1 50,000,000:1 (ASCRをオンにした場合) 170˚/160˚ 1670万色 2 ms あり 6つのビデオプリセットモード(ホットキーによる) はい(ホットキーによる) 4つのカラー 3つの肌の色合い HDCP対応DVI-D、HDMI v1.3 D-Sub あり(HDMIのみ) 黒 白(オン)/茶(スタンバイ) +20˚~ -5˚ あり AC: 100 〜 240V 消費電力 電源オン: < 32 W、 スタンバイ: < 0.
3.
3.4 サポートするオペレーティングモード 解像度周波数 水平周波数 (KHz) 垂直周波数 (Hz) ピクセル (MHz) 640x480 31.5 60 25.18 640x480 35.0 67 30.24 640x480 37.9 72 31.50 640x480 37.5 75 31.50 720x400 31.5 70 28.32 800x600 35.16 56 36.00 800x600 37.9 60 40.00 800x600 48.1 72 66.75 800x600 46.9 75 49.50 832x624 49.7 75 57.28 1024x768 48.4 60 65.00 1024x768 56.5 70 75.00 1024x768 60.0 75 78.50 1152x864 67.5 75 108.00 1280x720 45 60 75.25 1280x768 47.78 60 79.50 1280x800 49.