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3-10
Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
Ai Overclock Tuner [Auto]
CPUのオーバークロックオプションを選択して、CPUの内部周波数を設定することができます。
オプションは以下のとおりです。
[Auto] 標準動作周波数で動作します。
[Manual] ベースクロックを手動で設定します。
[X.M.P.] XMP (eXtreme Memory Prole) 対応メモリーのプロファイルを使用します。
XMP対応メモリーモジュールを取り付けた場合は、最適なシステムパフォーマ
ンスを得るためにこの項目を設定し、プロファイルを選択します。
次の項目は「Ai Overclock Tuner」の項目を [Manual] または [X.M.P.] に設定すると表示され
ます。
BCLK Frequency [Auto]
ベースクロックを調節し、システムパフォーマンスを強化します。数値の調節は <+> <-> で
行います。または数字キーで直接入力します。設定範囲は 80.0MHz ~ 300.0MHz です。
CPU Strap [Auto]
CPU StrapをBCLK (ベースクロック) と近い値に設定することで、安定した動作を図ること
が で き ま す 。 [ Auto] に設定することで、UEFI BIOSの設定をもとにシステムは自動的にCPU
Strapを最適な値に設定します。
設定オプション: [Auto] [100MHz] [125MHz] [166MHz] [250MHz]
ClockGen Full Reset [Enabled]
Windows®上のツールなどからベースクロックを変更した際の、コンピューター再起動の有
無を設定します。
[Enabled] コンピューターを再起動させパフォーマンスと安定性を向上させます。
[Disabled] 再起動を省略することで、リアルタイムにベースクロックを変更する
ことができます。
次の項目は「Ai Overclock Tuner」の項目を [XMP] に設定すると表示されます。
X.M.P. (Extreme Memory Profile)
Intel® Extreme Memory Prol対応メモリーに保存されているオーバークロック用プロファ
イルを選択します。プロファイルはそれぞれ適切な動作周波数、電圧、タイミングなどが設
定されており、選択したプロファイルに応じて関連項目は自動的に設定が変更されます。
設定オプション: [Prole #1] [Prole #2]
CPU Core Ratio [Auto]
CPU動作倍率の同期方法を設定します。
設定オプション: [Auto] [Sync All Cores] [Per Core]
CPU Core Ratioを [Per Core] または [Sync All Cores] に設定すると、次の項目が表示されます。
1-Core Ratio Limit [Auto]
CPUコア-1の動作倍率制限を設定します。
[Auto] CPUの既定値を使用します。
[Manual] CPUコア-1の動作倍率制限を手動で設定します。設定値は
[2-Core Ratio Limit] と同じか、またはそれ以上で設定する必要
があります。