Motherboard X99-PRO
J10111 第1刷 2015年3月 Copyright © 2015 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および 逆コンパイルを制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目 的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意..................................................................................................................v このマニュアルについて.....................................................................................................vi X99-PRO 仕様一覧..........................................................................................................viii Chapter1 1.1 1.2 1.1.1 製品の特長..........................................................................................................1-1 1.1.
Chapter3 3.1 3.2 3.3 UEFI BIOS設定 UEFIとは.......................................................................................................... 3-1 UEFI BIOS Utility............................................................................................. 3-2 3.2.1 EZ Mode...............................................................................................................3-3 3.2.2 Advanced Mode..............................................................................................
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周辺 機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問題が あった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、回 路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために電 源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。 ご利用 になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されていま す。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及びスイッチ、ボタン、ジャン パー、コネクター、LEDなど各部位の説明。 • Chapter 2: 基本的な取り付け コンピューターの組み立て方やUSB BIOS Flashbackの使用方法、バックパネルについて の説明。 • Chapter 3: UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 4: 付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 詳細情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認 いただけます。 2.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。 警告: 作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 注 避するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 斜字 文字やフレーズを強調する時に使います。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例:
X99-PRO 仕様一覧 LGA2011-v3 ソケット: Intel® Core™ i7 プロセッサー 対応CPU 22nm CPU サポート Intel® Turbo Boost Technology 2.0 サポート* * Intel® Turbo Boost Technology 2.0のサポートはCPUにより異なります。 搭載チップセット Intel® X99 Express チップセット DDR4 DIMM スロット×8: 最大64GB 対応メモリー DR4 3300 (O.C.)* / 3200 (O.C.)* / 3000(O.C.)* / 2800 (O.C.)* / 2666 (O.C.)* / D 2400 (O.C.
X99-PRO 仕様一覧 - Intel® Rapid Storage Technology、Intel® Smart Response Technology、 Rapid Recover Technologyサポート**** * Type 2230/2242/2260/2280/22110サイズのM.2 Socket 3(Key M) PCIe SSD モジュールをサポートしています。Type 2230 サイズのM.2 SSDモジュールは HYPER M.2 x4カードでのみご利用いただけます。 ストレージ機能 * 本製品のM.2スロットは、PCIeインターフェースのみをサポートします。 ** M.2スロットと PCI Express 3.0 x16 第4スロット(PCIEX16_4)は排他利用となり ます。詳しくは「3.6.
X99-PRO 仕様一覧 Intel® X99 Express チップセット - USB機能 USB 3.0 Boost 対応 USB 3.0ポート×4 (基板上コネクター×2基) USB 3.0ポート×1 (バックパネル)[ブルー] USB 2.0ポート×8 (基板上コネクター×2基、バックパネル×4ポート) ASMedia® USB 3.0 ホストコントローラー* - USB 3.0 Boost 対応 - USB 3.0ポート×5 (バックパネル) [ブルー] * 追加USB3.0ポート (USB3_E56)、PCI Express 2.0 x16スロット(PCIEX16_2)、 PCI Express 2.0 x1 第1スロット(PCIEX1_1) は排他利用となります。詳しくは「3.6.
X99-PRO 仕様一覧 Thunderbolt サポート(別売) * - Thunderbolt™ 2で最大転送速度20 Gb/s の双方向通信を実現 * 別途、ThunderboltEX II 拡張カードとDisplayPortを搭載するビデオカードの購 入が必要です。 <パワフル・ホームサーバー> ASUS HomeCloud Server Wi-Fi GO! - Cloud GO!、Remote Desktop、Remote Keyboard & Mouse、File Transfer - Wi-Fi GO! & NFC Remote (iOS 7.0以上 / Android™ 4.0以上に対応) ASUS Media Streamer - PCからスマートTVにストリーミング配信 - iOS 7.0以上 / Android™ 4.0以上に対応 NFC Express 2対応 (別売) ** - USB 3.
X99-PRO 仕様一覧 ASUS独自機能 ASUS 5X Protection: - DIGI+ VRM - 8フェーズ デジタル電源回路 - Enhanced DRAM Overcurrent Protection - DRAM 過電流・短絡 損傷保護 - ESD Guards - コンポーネントの静電放電保護 - High-Quality 5K-Hour Solid Capacitors - 105℃で5,000時間動作 の高品質固体コンデンサー - Stainless Steel Back I/O - 耐腐食コーティング仕様ステンレスス チール製バックI/Oパネル USB 3.0 Boost USB Charger+ Ai Charger+ Disk Unlocker AI Suite 3 MemOK! EZ XMP サーマルソリューション 静音サーマルデザイン - Fan Xpert 3 - ヒートシンクを採用したファンレス設計 Precision Tweaker 2 オーバークロック機能 - vCore: CPU電圧調節(0.
X99-PRO 仕様一覧 19ピン USB 3.0 コネクター×2 9ピン USB 2.0 コネクター×2 M.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 SATA 6Gb/s ケーブル×6 X99-PRO マザーボード Q-Shield×1 HYPER M.
取り付け工具とコンポーネント Intel® LGA2011-v3 対応 CPUクーラー PC ケース 電源供給ユニット SATA光学ドライブ SATAストレージドライブ 各種取付用ネジ Intel® LGA2011-v3 CPU プラスドライバー DDR4 SDRAMメモリー ビデオカード 上記の工具とコンポーネントはマザーボードのパッケージには同梱されていません。 xv
xvi
Chapter1 製品の概要 製品の概要 1.1 独自機能 1.1.1 製品の特長 1 LGA 2011-v3ソケット Intel® Core™ i7 プロセッサー対応 本製品は、Intel®Turbo Boost Technology 2.0 を搭載したLGA2011-v3パッケージのIntel® Core™ i7 プロセッサーをサポートしています。 Intel® X99 Express チップセット Intel® X99 Express チップセットは、LGA2011-v3パッケージのIntel®Core™i7 プロセッサーと Intel®Xeon®プロセッサーをサポートする、最新のワンチップチップセットです。Intel®X99 Express チップセットはゲームマニア、エンスージアスト、コンテンツ制作者向けの究極のデスクトップ PC プラットフォームを実現します。この新しいプラットフォームには、ゲーム、オーバークロック、デジ タルコンテンツ制作の各領域において性能とパフォーマンスを最大化する機能が搭載されてい ます。 PCI Express® 3.
USB 3.0 ソリューション 本製品にはUSB 3.0ポート追加用のヘッダが搭載されており、USB 3.0搭載PCケースの性能を発揮 することができます。USB 3.0の転送速度は従来のUSB 2.0と比較し約10倍、理論値で最大5Gbps もの高速転送を実現します。また、プラグアンドプレイに対応しているので接続も非常に簡単です。 本製品はあなたに最高の接続性と転送速度を提供します。 1.1.
1.2 マザーボードの概要 1.2.
1.2.2 マザーボードのレイアウト Chapter 1 バックパネルコネクターと内部コネクターの詳細については、 「1.2.9 内部コネクター/ヘッダー」 と 「2.3.
レイアウトの内容 名称 ページ 1. DDR4 DIMM スロット 1-7 2. CPU、オプション、FAN EXTENSION、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CPU_OPT、5ピン EXT_FAN、4ピン CHA_FAN1-4 ) 1-33 3. CPUソケット: LGA2011-v3 1-6 4. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) 1-34 5. MemOK! ボタン (MemOK!) 1-17 6. Intel® SATA 6Gb/s ポート (7ピン SATA6G_12、SATA6G_34、SATA6G_56/ SATAEXPRESS、SATA6G_78、SATA6G_910) 1-29 7. USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_12、USB3_34) 1-31 8. EPU スイッチ (EPU) 1-19 9. M.2スロット (M.2) 1-30 1-18 11. 温度センサーコネクター (2ピン T_SENSOR1) 1-37 12.
1.2.
1.2.
メモリー構成 本製品のメモリースロットには、2GB、4GB、8GBのDDR4 Non-ECC Unbuffered DIMMをメモリ ースロットに取り付けることができます。 • 容量の異なるメモリーを Channel A / B / C / Dに取り付けることができます。異なる容量 のメモリーをクアッドチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー容量の 合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリーの超過 分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。 • CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す ることがあります。必ずCPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用ください。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの 同じ製造週の製品を取り付けることをお勧めします。 • メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows® OSでは4GB以上のシステムメモ リーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。メモリー リソー
X99-PROマザーボードメモリーQVL(推奨ベンダーリスト) DDR4 3000 MHz (O.C.) ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 メモリースロット サポート (オプション) 2 4 G.SKILL F4-3000C16Q-32GRR 32GB (8GBx4) DS Hynix H5AN4G8NMFR 16-16-16-36 1.35V • • G.SKILL F4-3000C15Q-16GRR 16GB (4GBx4) SS Hynix H5AN4G8NMFR 15-15-15-35 1.35V • • G.SKILL F4-3000C15Q2-32GRR 32GB (4GBx8) SS Hynix H5AN4G8NMFR 15-15-15-35 1.35V • • 6 8 • • DDR4 2800 MHz (O.C.) ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No.
DDR4 2400 MHz (O.C.) ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 メモリースロット サポート (オプション) 2 4 A_DATA AX4U2400W8G16-DRZ 8GB SS SK hynix H5AN4G 8NMFR 16-16-16-39 1.2V • • CORSAIR CMD16GX4M4A2400C14 16GB (4GBx4) SS - - 14-16-16-31 1.2V • • CORSAIR CMD32GX4M4A2400C14 32GB (8GBx4) DS - - 14-16-16-31 1.2V • • CORSAIR CMD64GX4M8A2400C14 64GB (8GBx8) DS - - 14-16-16-31 1.2V • • CORSAIR CMD16GX4M4A2400C13 16GB (4GBx4) SS - - 13-15-15-31 1.
DDR4 2133 MHz パーツNo. サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 2 4 6 8 Micron MTA8ATF51264AZ-2G1A1 4GB SS Micron D9RGQ 15-1515-37 1.2V • • • • Micron MTA16ATF1G64AZ-2G1A1 8GB DS Micron D9RGQ 15-1515-37 1.2V • • • • Crucial CT4G4DFS8213.8FA1 4GB SS Micron D9RGQ 15-1515-37 1.2V • • • • Crucial CT8G4DFD8213.16FA1 8GB DS Micron D9RGQ 15-1515-37 1.2V • • • • Samsung M378A5143DB0-CPB 4GB SS Samsung K4A4G08 5WDBCPB 15-1515-37 1.
* 「SS」はシングルサイド、 「DS」はダブルサイドのメモリーモジュールを示しています。 • メモリーサポート: メモリー1枚: シングルチャンネルメモリー構成として1枚のメモリーを任意のスロッ トに取り付けることが可能です。モジュールをD1スロットに取り付ける ことをお勧めします。 メモリー2枚: 1組のデュアルチャンネルメモリー構成として2枚のメモリーをグレ ーまたはブラック、いずれかのスロットに取り付けることが可能です。よ り良い互換性のため、モジュールをB1とD1スロットに取り付けること をお勧めします。 メモリー4枚: 1組のクアッドチャンネルメモリー構成として4枚のメモリーをグレーま たはブラック、いずれかのスロットに取り付けることが可能です。より良 い互換性のため、モジュールをA1/B1/C1/D1スロット(グレー)に取り 付けることをお勧めします。 メモリー6枚: 1組のクアッドチャンネルメモリー構成と1組のデュアルチャンネル構 成として6枚のメモリーを取り付けることが可能です。より良い互換性 のため、モジュールをA1/B1/C1/D1スロット(グレー)とB2/D2スロット (ブラック)
1.2.5 拡張スロット 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから行っ てください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの 損傷の原因となります。 スロット説明 40レーンCPU 28レーンCPU PCIEX16_1 PCIe 3.0 x16 スロット PCIe 3.0 x16 スロット PCIEX1_1 PCIe 2.0 x1 スロット PCIe 2.0 x1 スロット PCIEX16_2 PCIe 2.0 x16 スロット(最大x4動作) PCIe 2.0 x16 スロット(最大x4動作) PCIEX16_3 PCIe 3.0 x16 スロット PCIe 3.0 x16 スロット(最大x8動作) PCIEX1_2 PCIe 2.0 x1 スロット PCIe 2.0 x1 スロット PCIEX16_4 PCIe 3.0 x16 スロット(最大x8動作) PCIe 3.
40レーンCPU PCI Express 3.0 動作モード PCI Express 構成 PCIEX16_1 PCIEX16_3 PCIEX16_4 1枚 x16 - - 2枚 x16 x16 - 3枚 x16 x16 x8* * M.2スロットが使用されている場合、PCI Express 3.0x16 第4スロット(PCIEX16_4)は無効とな ります。 28レーンCPU PCI Express 3.0 動作モード PCI Express 構成 PCIEX16_1 PCIEX16_3 PCIEX16_4 1枚 x16 - - 2枚 x16 x8 - 3枚 x16 x8 x4* • * 28レーンCPUを取り付けた場合、3-Way SLI™ はご利用いただけません。 • * M.2スロットが使用されている場合、PCI Express 3.
割り込み要求(IRQ)の割り当て A B C D E F G H PCIEX16_1 共有 – – – – – – – PCIEX1_1 PCIEX16_2 PCIEX16_3 PCIEX1_2 PCIEX16_4 SMBUS コントローラー Wi-Fi/Bluetooth 4.0 Intel® SATA コントローラー Intel® sSATA コントローラー Intel® LAN1 (I218) Intel® xHCI Intel® EHCI 1 Intel® EHCI 2 HD オーディオ ASMedia USB 3.
1.2.6 オンボードボタン/スイッチ マザーボード上に搭載されているボタンやスイッチは、バラック状態での作業や特定機能のオ ン/ オフを容易に行うことができるように設計されています。 1. 電源ボタン (PWR_SW) 本製品には電源ボタンが搭載されており、別途電源ボタンを接続することなくシステムの 電源をオンにすることができます。電源ボタンはシステムに電力が供給されている場合に も点灯します。拡張カードなどの取り付けや取り外しを行なう際は、電源ケーブルを抜くな どして電源ボタンが消灯した事を確認してから行ってください。 2.
3. MemOK!ボタン (MemOK!) • DRAM_LEDの位置は、 「1.2.
4. TPUスイッチ (TPU) TPUスイッチを有効にすると、チップセットを介さずに直接CPUの動作倍率とベースクロッ クを自動で変更し、高速で安定したクロックスピードにオーバークロックします。 • システムパフォーマンスを最大限に発揮するためには、システム電源がオフの時にスイッ チの操作を行うことを推奨いたします。 • TPUスイッチを TPU_I「Enabled (Ratio Only Tuning)」に設定した場合、パフォーマンスを 向上するため、システムは自動的にCPU動作倍率のみを調節します。 • TPUスイッチを TPU_II「Enabled (BCLK First Tuning)」に設定した場合、システムはCPU の動作倍率に基づきベースクロックを調整します。Turbo boost機能は自動的に無効にな ります。 Enabled Enabled (Ratio Only Tuning) (BCLK First Tuning) • スイッチの設定を有効にすると、TPU LEDが点灯します。TPU LEDの位置は、 「1.2.
5. EPUスイッチ (EPU) EPUスイッチを有効にすることで自動的にコンピューターの負荷を検知し、電力消費を抑えます。 EPUのパフォーマンスを最大限に発揮するためには、システムの電源がオフ状態の時にスイッ チの操作を行ってください。 スイッチの設定を有効にすると、EPU LEDが点灯します。EPU LEDの位置は、 「1.2.
6.
1.2.7 1. ジャンパー Clear CMOS ジャンパー (3ピン CLRTC) このジャンパーは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMを消去するためのものです。 CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、および設定パ ラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなどのシステム 情報を含むCMOS RAM データの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行われて います。 CMOS RTC RAMを消去する手順 1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。 2. ジャンパーキャップをピン 1-2(初期設定)からピン 2-3 に移動させショートさせま す。5~10秒ほど待ってから、再びピン 1-2にキャップを戻します。 3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。 4.
2.
1.2.8 1. 2.
3. EPU LED (O2LED3) EPUスイッチを有効にすると、EPU LED(O2LED3)が点灯します。 4.
5.
Q-Code表 コード 00 02 03 04 06 10 11 – 14 15 – 18 19 – 1C 2B – 2F 30 31 32 – 36 37 – 3A 3B – 3E 4F 50 – 53 Chapter 1 54 55 56 57 58 59 5A 5B 5C – 5F E0 E1 E2 E3 E4 – E7 E8 E9 EA EB EC – EF F0 F1 F2 F3 F4 1-26 説明 未使用 マイクロコードローディング前のAP 初期化 マイクロコードローディング前のシステムエージェント 初期化 マイクロコードローディング前のPCH 初期化 マイクロコードローディング PEI Core を開始 プリメモリーCPU 初期化を開始 プリメモリーシステムエージェント初期化を開始 プリメモリーPCH 初期化を開始 メモリー初期化 ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータス コードをご参照ください) メモリ装着済み CPUポストメモリー初期化 ポストメモリーシステムエージェント初期化を開始 ポストメモリーPCH 初期化を開始 DXE IPLを開始 メモリー初期化エラー 無効なメモリー
Q-Code表 ASUS X99-PRO 説明 AMI プログレスコード用に予約 リカバリー PPI無効 リカバリー カプセルが見つからない 無効なリカバリー カプセル AMI エラー コード用に予約 DXE Coreを開始 NVRAM 初期化 PCH Runtime Servicesのインストール CPU DXE 初期化開始 PCI ホストブリッジ初期化 システムエージェントDXE 初期化開始 システムエージェントDXE SMM 初期化開始 システムエージェントDXE 初期化(システムエージェント モジュール用) PCH DXE 初期化開始 PCH DXE SMM 初期化開始 PCH デバイス初期化 PCH DXE 初期化 (PCH モジュール用) ACPI モジュール初期化 CSM 初期化 AMI DXE コードに予約 Boot Device Selection (BDS)フェーズ開始 ドライバー接続開始 PCI バス初期化開始 PCI バスホットプラグコントローラー初期化 PCI バス一覧 PCI バスリクエストリソース PCI バス割当リソース コンソール出力デバイス接続 コンソール入力デバイス接
Q-Code表 コード 説明 A7 SCSI 有効 A8 パスワード認証のセットアップ A9 セットアップの開始 AA ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータスコードをご参照ください) AB AC AD AE AF B0 B1 B2 B3 B4 B5 B6 B7 B8– BF D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 D8 D9 DA DB DC セットアップ入力待ち ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータスコードをご参照ください) ブートイベント準備完了 レガシーブートイベント ブートサービスイベント終了 ランタイムセットバーチャルアドレスマップ開始 ランタイムセットバーチャルアドレスマップ終了 レガシーオプション ROM 初期化 システムリセット USB ホットプラグ PCI バスホットプラグ NVRAMクリーンアップ 設定リセット(NVRAM設定リセット) AMI コード用に予約 CPU 初期化 エラー システムエージェント 初期化 エラー PCH 初期化 エラー 特定のアーキテクチャプロトコルが使用できない PCI リソース割当エラー リソースがない レガシーオ
1.2.9 内部コネクター/ヘッダー 1. Intel® SATA 6Gb/s ポート(7ピン SATA6G_12、SATA6G_34、SATA6G_56/ SATAEXPRESS、SATA6G_78、SATA6G_910) SATAストレージデバイスや光学ドライブ、SATA Expressデバイスを接続することができま す。これらのポートに接続したストレージデバイスを使用してソフトウェアRAIDを構築する ことが可能です。 図はL型(直角型)を取り付ける場合 SATAケーブルをマザーボードのSATA コネクターとSATAデバイスのSATAコネクタ ーにしっかりと接続します。接続する際は SATAコネクターの内部形状を確認し、 ケーブルの向きに十分ご注意ください。 • • ASUS X99-PRO Chapter 1 SATA動作モードはデフォルトで [AHCI]に設定されています。SATA RAIDを構築する場合は、UEFI BIOS Utilityで「SATA Mode Selection」を [RAID] に設定してください。詳細は「3.6.
2. デジタルオーディオコネクター (4-1ピン SPDIF_OUT) デジタルオーディオ拡張用コネクターです。別売のデジタルオーディオ拡張ブラケット(S/ PDIFモジュール)を接続することができます。 S/PDIFモジュールは別途お買い求めください。 3. M.2スロット (M.2) M.2規格のSSDを取り付けることができます。本製品のM.2スロットは、PCIeインターフェー スのM.2ストレージのみをサポートしています。 Chapter 1 • 本製品のM.2スロットは、Type 2242/2260/2280/22110サイズのM.2 Socket 3(Key M) PCIe SSDモジュールをサポートしています。 ・ M.2スロットとPCI Express 3.0 第4スロット(PCIEX16_4)は排外利用となります。M.2スロッ トを使用する場合は、UEFI BIOS Utilityで「PCIEX16_4 Slot(black) Bandwidth」を[Auto]( デフォルト)に設定してください。 M.
USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_12、USB3_34) USB 3.0ポート用コネクターです。USB 3.0の転送速度は理論値でUSB 2.0の約10倍となり、 プラグアンドプレイに対応しているので接続も非常に簡単です。ご利用のPCケースやデバ イスが9ピン+10ピンのピンヘッダーに対応したUSB 3.0 デバイスの場合は、このコネクタ ーに接続して利用することが可能です。 • USB 3.0 モジュールは別途お買い求めください。 • Windows® 7 環境下では、Intel® チップセットが制御する USB 3.0ポートはドライバーをイ ンストールした場合にのみUSB 3.0として動作します。 ・ xHCIコントローラーの制御するUSBポートに接続されたUSBデバイスは、UEFI BIOS Utility のIntel xHCI Mode 設定に従いxHCIモードまたはEHCIモードで動作することができます。 Chapter 1 4.
5. USB 2.0コネクター (10-1ピン USB1112、USB1314) USB 2.0 ポート用コネクターです。USB 2.0モジュールのケーブルをこれらのコネクターに 接続します。このコネクターは最大 480 Mbps の接続速度を持つUSB 2.0 規格に準拠して います。 IEEE 1394用ケーブルをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因 となります。 フロントパネルなどのUSBピンヘッダーコネクターが個別に分かれている場合、USBピンヘッダ ーコネクターをQ-Connectorに接続することで脱着を容易にすることができます。 • USB 2.0 モジュールは別途お買い求めください。 • チップセットの制御するUSBポートは、Intel社が策定したeXtensible Host Controller Interface (xHCI) Specification Revision 1.
6.
7. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピンEATX12V) 電源ユニット用コネクターです。電源ユニットのメインコネクターやCPU補助電源などを接 続します。電源ケーブルとコネクターにはツメがあるので、お互いがかみ合う方向に正しく 接続してください。 • ATX12V version 2.
8.
9. TPMヘッダー (20-1ピン TPM) TPM(Trusted Platform Module)を接続することができます。TPMはプラットフォームの監 視やデータの暗号化、電子証明書を保管といった高レベルなセキュリティ機能を備えてい ます。 TPMは別途お買い求めください。 10.
11. Thunderbolt ヘッダー(5ピン TB_HEADER) ASUS ThunderboltEX II拡張カードを接続する際に使用します。ASUS ThunderboltEX II拡 張カードでは、デイジーチェーン接続により1つのポートで最大6台のThunderbolt™デバイ スと3台のネイティブDisplayPort対応ディスプレイを接続することができます。 12.
13. ケース開閉検出コネクター (4-1ピン CHASSIS) ケース開閉検出センサー用コネクターです。センサーケーブルまたはスイッチケーブルを接 続してください。システムコンポーネントの取り外しや交換のときにケースを開けると、ケー ス開閉検出センサーまたはスイッチはこのコネクターに信号を送信します。信号はその後、 ケース開閉検出イベントを発行します。 初期設定値では、 「Chassis Signal」と「GND」のピンの間はジャンパーキャップにより、シ ョートされています。ケース開閉検出機能を使用する場合にのみ、ジャンパーを取り外して ケース開閉検出センサーを接続してください。 このコネクターにセンサー/スイッチを初めて接続するまたは再度接続した場合は必ずPOST時 にメッセージが表示されます。メッセージが表示された場合は、一旦リセットをしてシステムを 再起動してください。 14.
15.
Chapter 1 1-40 Chapter 1: 製品の概要
Chapter2 基本的な取り付け 基本的な取り付け 2.1 コンピューターを組み立てる 2.1.1 マザーボードを取り付ける 2 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。マザー ボードのレイアウトはモデルにより異なりますが、取り付け方法は同じです。 PCケースにI/Oシールドとマザーボード設置用のスペーサーを取り付けます。 2. I/Oシールドとマザーボードのバックパネルの位置が合っていることを確認し、スペーサー とマザーボードのネジ穴を合わせるように正しい位置に設置します。 Chapter 2 1.
3.
2.1.
三角マーク ロードプレート先端 ロードプレート CPUソケット キャップ Chapter 2 2-4 Chapter 2: 基本的な取り付け
2.1.
2.1.
2.1.
2.1.
2.1.7 フロント I/O コネクターを取り付ける HDD LED+ HDD LED- PWR Ground Reset Ground HDD LED Q-Connectorを取り付ける HDD LED R SW POWE RESET SW USB 2.0コネクターを取り付ける フロントパネルオーディオコネクターを取 り付ける AAFP USB 2.0 Chapter 2 USB 3.0 コネクターを取り付ける USB 3.
2.1.
HYPER M.2 x4カードを取り付ける 本製品を最高のパフォーマンスでご使用いただくために、28レーンCPUをご使用の場合 は、HYPER M.2 x4 カードを使用しないことをおすすめします。 HYPER M.2 x4カードは、Type 2230/2242/2260/2280/22110サイズのM.2 Socket 3(Key M) PCIe SSD モジュールをサポートしています。 ・ M.
2.1.9 Wi-Fi / Bluetooth アンテナを取り付ける Wi-Fi / Bluetooth アンテナを取り付ける REAR SPK LINE IN FRONT MIC IN USB3.0 POWER eSATA 6G S/PDIF USB3.
2.2 UEFI BIOSを更新する USB BIOS Flashback USB BIOS Flashback はこれまでのBIOS更新ツールとはまったく違う、 とても便利なUEFI BIOSの 更新手段です。UEFI BIOS UtilityやOSを起動することなく、簡単にUEFI BIOSを更新することができ ます。CPUやメモリーの取り付けは不要で、特定のUSBポートにBIOSイメージファイルを保存した USBメモリーを接続し、USB BIOS Flashback ボタンを数秒間押すだけで、スタンバイ電源で自動 的にUEFI BIOSの更新を行なうことができます。 手順: 1. 光学ドライブに付属のサポートDVDを挿入し、USB BIOS Flashback(USB BIOS Flashback Wizard)をインストールします。 2. USB BIOS Flashbackに対応するUSBポートにUSBメモリーを接続します。 • 安定した動作のために、USB BIOS Flashback機能はUSB 2.
2.3 バックパネルとオーディオ接続 2.3.1 バックパネルコネクター バックパネルコネクター 1. PS/2コンポポート (キーボード/マウス両対応) 7. USB 3.0 ポート E34 2. Intel® LAN ポート 8. USB 3.0 ポート E2_5 (下段はUSB BIOS Flashback対応) 3. USB BIOS Flashbackボタン 9. Wi-Fi / Bluetooth アンテナ用ポート 4. USB 2.0ポート 78 10. 光デジタルS/PDIF 出力ポート 5. USB 2.0 ポート 910 11. オーディオ I/O ポート** 6. USB 3.0 ポート E56 *、** : LEDの点灯内容、及びオーディオ I/O ポートの構成は次のページでご確認ください。 Chapter 2 2-14 • PCI Express 2.0 x16スロット(PCIEX16_2)、PCI Express 2.0 x1 第1スロット(PCIEX1_1)、追 加USB3.
• xHCIコントローラーの制御するUSBポートに接続されたUSBデバイスは、UEFI BIOS Utility のIntel xHCI Mode 設定に従いxHCIモードまたはEHCIモードで動作することができます。 • USB 3.0 デバイスを最高のパフォーマンスでご使用いただくために、USB 3.0対応デバイス はUSB 3.0ポートに接続してご使用いただくことをおすすめします。 • チップセットの仕様により、Intel® チップセットが制御するUSBポートに接続されたデバイ スは、xHCIコントローラーにより制御されます。レガシーデバイスを接続する場合、互換性 とパフォーマンスを最適化するためにデバイスファームウェアの更新が必要な場合があり ます。 * Wi-Fi / Bluetooth LED Wi-Fi LED Bluetooth LED 状態 説明 状態 説明 オフ 未接続 オフ リンクなし グリーン データ送受信中 ブルー リンク確立 点滅 データ送受信中 Bluetooth LED Wi-Fi LED Wi-Fi 802.
*** オーディオ構成表 ポート ヘッドセット 2.1チャンネル 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.1チャンネル ライトブルー ライン入力 ライン入力 ライン入力 サイドスピーカー 出力 ライム ライン出力 フロント スピーカー出力 フロント スピーカー出力 フロントスピーカー 出力 ピンク マイク入力 マイク入力 マイク入力 マイク入力 センター/ サブウーファ リアスピーカー 出力 オレンジ – – センター/ サブウーファ ブラック – リアスピーカー 出力 リアスピーカー 出力 2.3.
2.1チャンネルスピーカーに接続 4.1チャンネルスピーカーに接続 Chapter 2 5.1チャンネルスピーカーに接続 Windows® 8.1 環境で5.
7.1チャンネルスピーカーに接続 DTS UltraPC II 機能が有効の場合は、 リアスピーカー(サラウンドバック)をグレー ポートに接続してご使用ください。 2.4 初めて起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの取り付けが完了したら、PCケースのカバーを取り付 けます。 2. すべてのスイッチがオフになっていることを確認します。 3. 電源コードをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源コードをコンセントに接続します。 5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。 6. a. モニター/ディスプレイ b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから) c.
7.
Chapter 2 2-20 Chapter 2: 基本的な取り付け
Chapter3 UEFI BIOS設定 UEFI BIOS設定 3.
3.
3.2.1 EZ Mode EZ Mode では、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモ ード、ブートデバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode へ切り替えるには を押すか、画面右下の「Advanced Mode(F7)」ボタンを押すことで簡単に切り替えることができま す。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面モードは変更することができます。詳細は「3.
3.2.
メニューバー 画面上部のメニューバーには次の項目があり、主な設定内容は以下のとおりです。 My Favorites 登録したお気に入り項目 Main 基本システム設定 Ai Tweaker オーバークロック関連 Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool 独自機能 Exit 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード メニュー 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 表示言語 UEFI BIOS Utility で表示する言語を選択することができます。 My Favorites (F3) ツリーマップから頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの 面倒な操作をせずに一画面で各種設定を変更することができるよ
Quick Note(F9) 簡易メモを表示します。BIOSの設定状況や設定値など、メモを書き込むことができます。 • 次のキーとキーボードショートカットは使用できません: キー、切り取り(Ctrl + X)、 コピー(Ctrl + C)、貼り付け(Ctrl + V) • 使用可能な言語は英語のみです。また、キーボードは英語配列キーボードとして認識され ています。 Hot Keys(操作ガイド) UEFI BIOS Utilityを操作するためのキーボードの基本操作やショートカットの一覧を表示します。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、または / で、画面をスクロールすることが できます。 詳細情報 選択した項目に関する詳細な情報を表示します。また、本製品ではを押してUEFI BIOS Utility 画面のスクリーンショットを撮影し、USBメモリーに保存することができます。 構成フィールド 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や
3.2.
ファンの回転数を手動で設定する プロファイルの「Manual」を選択することで、ファンの回転数を手動で設定することができます。 スピードポイント マニュアル設定 手順 1. 設定を変更するファンを選択し、プロファイルの「Manual」を選択します。 2. スピードポイントをドラッグして、CPU温度に対するファンの回転数を設定します。 3.
3.2.4 EZ Tuning Wizard 設定ウィザードを使用して、用途に合わせてシステムを簡単にオーバークロックすることができま す。また、EZ Tuning WizardにはRAIDアレイを構築するための設定ウィザードも備わっています。 システム オーバークロック RAIDセットアップ システム設定の調整 手順 をクリックしEZ キーボードのを押すか、Advanced Modeで Tuning Wizardを起動します。次に、 「OC」を選択し「Next」をクリックします。 2. 「Daily Computing」、 「Gaming/Media Editing」のいずれかから、PCの利用環境を選択し、 「Next」をクリックします。 3. 「Box cooler(リファレンス/ストッククーラー)」 「Tower cooler(大型/タワー型クーラー)」 「Water cooler(液冷)」の中から、取り付けられているCPUクーラーのタイプを選択し、 「Next」をクリックします。 Chapter 3 1.
RAIDアレイの構築 手順(SATA動作モードがRAIDに設定されている場合) 1. キーボードのを押すか、Advanced Modeで Tuning Wizardを起動します。 2. 「RAID」を選択し「Next」をクリックします。 3. をクリックし、EZ • 取り付けられているSATAストレージデバイスに既存のRAIDボリュームが存在しないこと をご確認ください。 • RAIDアレイを構築するSATAストレージは、Intel® チップセットが制御するSATAポートに接 続してください。 ・ SATA動作モードがRAID以外に設定されている場合は、EZ Tuning Wizard上で動作モード を[RAID]に変更することができます。 「Easy Backup」または「Super Speed」のいずれかから構築するRAIDアレイのタイプを選 択し、 「Next」をクリックします。 a.
3.
お気に入り項目を追加する 手順 をクリックし、Setup 1. Advanced Modeでキーボードのを押すか Tree Mapを開きます。 2. Setup Tree Mapでお気に入りに登録したい項目を選択します。 メインメニュー パネル 追加した項目 サブメニューパネル 3. まず、メインメニューパネルでカテゴリーを選択し、次にサブメニューパネルでお気に入り を に追加したい項目を選択します。お気に入りに追加したい項目でを押すか クリックして項目を追加します。 次の項目はお気に入りに追加することはできません: ・ ユーザー管理項目(システム言語や起動デバイス優先順位など) ・ ユーザー設定項目(システム日付や時間など) 4. 「Exit (ESC)」をクリックするか、を押してメインメニューに戻ります。 5.
3.4 Main Advanced Modeのメインメニューでは、マザーボード、CPU、メモリーの基本的な情報を表示す る他に、表示言語やセキュリティの設定を行うことができます。 セキュリティ システムセキュリティ設定の変更が可能です。 • ASUS X99-PRO パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。 Clear CMOSジャンパーの位置は「1.2.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を 要求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
3.
CPU Strap [Auto] ベースクロック (基準動作周波数) を設定します。この項目はデフォルトで[Auto]に設定さ れており、UEFI BIOS Utilityの設定をもとにシステムは自動的に最適な値に調整します。 設定オプション: [Auto] [100MHz] [125MHz] [167MHz] [250MHz] 次の項目は「CPU Strap」を[Auto]以外に設定すると表示されます。 Source Clock Tuner [Auto] オーバークロック能力を上げるため、割り当てたCPU Strap(ベースクロック)に 基づき、クロックソース周波数を選択することができます。 設定オプション: [8Ohm dbl] [7Ohm dbl] [6Ohm dbl] [5Ohm dbl] [4Ohm dbl] [3Ohm dbl] [2Ohm dbl] [Auto] PLL Selection [Auto] 使用するPLL(Phase Locked Loop)を選択します。100 MHz を超えるDMI 周波数のオーバ ークロックを行う場合は [SB PL] を、ジッターの発生を抑えるには
1-Core Ratio Limit [Auto] 1コア時の動作倍率上限を設定します。 [Auto] CPUの既定値を使用します。 [Manual] 1コア時の動作倍率上限を手動で設定します。設定値は[2-Core Ratio Limit]と同じか、またはそれ以上で設定する必要があります。 2-Core Ratio Limit [Auto] 2コア時の動作倍率上限を設定します。 [Auto] CPUの既定値を使用します。 [Manual] 2コア時の動作倍率上限を手動で設定します。設定値は[3-Core Ratio Limit]と同じか、またはそれ以上で設定する必要があります。 さらに、[1-Core Ratio Limit]は[Auto]であってはなりません。 3-Core Ratio Limit [Auto] 3コア時の動作倍率上限を設定します。 [Auto] CPUの既定値を使用します。 [Manual] 3コア時の動作倍率上限を手動で設定します。設定値は[4-Core Ratio Limit]と同じか、またはそれ以上で設定する必要がありま す。さらに、[1-Core Ratio L
Internal PLL Overvoltage [Auto] CPU内蔵PLL動作電圧の過電圧サポートを設定します。 設定オプション: [Auto] [Enabled] [Disabled] BCLK Frequency : DRAM Frequency Ratio [Auto] CPUの基準動作周波数(ベースクロック)に対するメモリー動作周波数の比率を設定します。 [Auto] 自動的に最適な値を割り当てます。 [100:133] 100:133 の比率で動作させます。 [100:100] 100:100 の比率で動作させます。 DRAM Frequency [Auto] メモリーの動作周波数を設定することができます。設定可能なオプションは、ベースクロック周波 数の設定に応じて変化します。 設定オプション: [Auto] [1333] [1400] [1600] [1800] [1866] [2000] [2133] [2200] [2400] [2600] [2666] [2800] [2933] [3000] [3200] OC Tuner [Keep Current Settings] C
Primary Timings DRAM CAS# Latency [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] – [31] DRAM RAS# to CAS# Delay [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] – [31] DRAM RAS# PRE Time [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] – [31] DRAM RAS# ACT Time [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] – [63] DRAM Command Rate [Auto] 設定オプション: [Auto] [Timing T1] – [Timing T3] Secondary Timings DRAM RAS# to RAS# Delay [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] – [7] DRAM RAS# to RAS# Delay L [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] – [7] DRAM REF Cycle Time [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] – [1023] DRAM Refresh Interval [
Third Timings tRRDR [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [7] tRRDD [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [7] tWWDR [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [7] tWWDD [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [7] tRWDR [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [7] tWRDR [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [7] tWRDD [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [7] tRWSR [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [7] tCCD [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [7] tUWRDR [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [3] tRWDR2 [Auto] 設定オプション: [Auto] [0] - [31] tRWDD [Auto] 設定オプション: [Auto] [0] - [31] tRWSR2 [Auto] 設定オプション: [Aut
DRAM RTL (CHA D0 R1) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [127] DRAM RTL (CHA D1 R0) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [127] DRAM RTL (CHA D1 R1) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [127] DRAM RTL (CHB D0 R0) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [127] DRAM RTL (CHB D0 R1) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [127] DRAM RTL (CHB D1 R0) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [127] DRAM RTL (CHB D1 R1) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [127] DRAM RTL (CHC D0 R0) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [127] DRAM RTL (CHC D0 R1) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [127] DRAM RTL
DRAM IO-L (CHB D1 R1) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [255] DRAM IO-L (CHC D0 R0) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [255] DRAM IO-L (CHC D0 R1) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [255] DRAM IO-L (CHC D1 R0) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [255] DRAM IO-L (CHC D1 R1) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [255] DRAM IO-L (CHD D0 R0) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [255] DRAM IO-L (CHD D0 R1) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [255] DRAM IO-L (CHD D1 R0) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [255] DRAM IO-L (CHD D1 R1) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] - [255]
Receiver DQ Pre-emphasis [Auto] 設定オプション: [Auto] [0.90] - [1.60] Receiver DQ De-emphasis [Auto] 設定オプション: [Auto] [0.90] - [1.60] Transmitter DQ Pre-emphasis [Auto] 設定オプション: [Auto] [0.90] - [1.60] Receiver DQS Pre-emphasis [Auto] 設定オプション: [Auto] [0.90] - [1.60] Receiver DQS De-emphasis [Auto] 設定オプション: [Auto] [0.90] - [1.60] Transmitter DQS Pre-emphasis [Auto] 設定オプション: [Auto] [0.90] - [1.60] Receiver CMD Pre-emphasis [Auto] 設定オプション: [Auto] [0.80] - [1.60] Receiver CMD De-emphasis [Auto] 設定オプション: [Auto] [0.
Misc. DRAM Eventual Voltage (CHA/CHB/CHC/CHD) [Auto] DRAMの最終的な電圧を設定します。 設定範囲は 0.8V〜1.9Vで、0.
CPU VRM Switching Frequency [Auto] CPU用VRMのスイッチング周波数の制御方法を設定します。周波数を高くすることでVRM の過渡応答を高めることができます。 設定オプション: [Auto] [Manual] 本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。 次の項目は「CPU VRM Switching Frequency」を [Manual] にすると表示されます。 Fixed CPU VRM Switching Frequency (KHz) [300] CPU用VRMのスイッチング周波数を設定します。数値の調節は <+> <->で行 います。設定範囲は 300kHz ~ 600kHzで、50kHz刻みで調節します。 VRM Spread Spectrum [Disabled] 動作周波数を変調させることで信号伝送時の電磁波を低減させ、通常動作時の動作を安 定させるスペクトラム拡散機能の有効/無効を設定します。 * オーバークロック時には、この項目を[Disabled]設定することで、システムの動作が安定 する場合があります。 設定オプ
CPU Current Capability [Auto] CPUに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値を設定すること で動作を安定させることができます。ただし、VRMの消費電力が上昇します。 設定オプション: [Auto] [100%] [110%] [120%] [130%] [140%] CPU Power Thermal Control [120] CPU用VRMの許容する上限温度を設定します。CPU用VRMがここで設定した値に達する と、VRMは温度を下げるために自動的にパフォーマンスを低下させます。 設定範囲は120~141です。 この設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。 DRAM Current Capability [100%] メモリーに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値を設定する ことで動作を安定させることができます。ただし、VRMの消費電力が上昇します。 設定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%] [140%] DRAM Switching Frequency [Auto
Turbo Mode [Enabled] この設定を有効にすることで、CPUにかかる負荷や発熱の状況に応じて動作クロックを変 化させる、Intel Turbo Boost Technologyを使用することができます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は「Turbo Mode」を [ Enabled] にすると表示されます。 Turbo Mode Parameters Long Duration Package Power Limit [Auto] Turbo Boost時に参照するCPUの電力値を設定します。 設定範囲は1 ~ 4095 で、単位はW(ワット)です。 Package Power Time Window [Auto] CPUの電力値が設定値を超えた場合の、Turbo Boostによるブースト状態の維 持時間を設定します。 設定範囲は1 ~ 127 で、単位はS(秒)です。 Short Duration Package Power Limit [Auto] Turbo Boost時の電力の上限値を設定します。 設定範囲は1 ~ 4095 で、単位はW(ワット
Fully Manual Mode [Disabled] CPU関連電圧の手動調整の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] 次の項目は「Fully Manual Mode」を [Enabled] にすると表示されます。 CPU System Agent Voltage [Auto] PCI ExpressコントローラーやPCU(Power Control Unit)を含む、CPUのシステムエージェン トに供給する電圧を設定します。 設定範囲は 0.80V〜2.0Vで、0.003125V刻みで調節します。 CPU System Agent Voltage Offset Mode Sign [+] [+] CPU System Agent Voltage Offsetで指定した値の電圧を上げます。 [–] CPU System Agent Voltage Offsetで指定した値の電圧を下げます。 CPU System Agent Voltage Offset [Auto] CPUのシステムエージェント部に供給する電圧をオフセット調整します。 設定範囲は 0.
Additional Turbo Mode CPU Core Voltage [Auto] Turbo Boost時にCPUコアに供給する電圧を設定します。CPUのコア周波数を高く設定 する場合は、この電圧を高く設定します。数値の調節は <+> <->で行います。設定範囲は 0.001V〜1.920Vで、0.
CPU SVID Support [Auto] CPUと電圧レギュレーターコントローラー間での電源管理情報を送信するSVID(Serial Voltage Identification)の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled] 次の項目は「SVID Support」を [Enabled] にすると表示されます。 SVID Voltage Override [Auto] POST時の初期CPU用入力電圧を設定します。 設定範囲は 0.001V〜2.440Vで、0.001V刻みで調節します。 CPU Input Voltage [Auto] 外部VRMからCPUに供給する電圧を設定します。 設定範囲は 0.800V〜2.700Vで、0.
VTTDDR Voltage (CHA/CHB) [Auto] メモリーチャンネルA/Bの終端電圧を設定します。 設定範囲は 0.2000V〜1.0000Vで、0.00625V刻みで調節します。 VTTDDR Voltage (CHC/CHD) [Auto] メモリーチャンネルC/Dの終端電圧を設定します。 設定範囲は 0.2000V〜1.0000Vで、0.00625V刻みで調節します。 PLL Termination Voltage [Auto] PLL (Phase Locked Loop) の終端電圧を設定します。 設定範囲は0.20000V〜3.098278Vで、0.
3.
3.6.
Intel Virtualization Technology [Disabled] CPUによる仮想化支援技術Intel® Virtualization Technologyの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Hardware Prefetcher[Enabled] メインメモリーからCPUの2次キャッシュに先読みを行い、効率化を図るハードウェアプリフェッチ 機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Adjacent Cache Line Prefetch [Enabled] メインメモリーからCPUの2次キャッシュに先読みを行なう際に、隣接したキャッシュラインのデ ータを先読みを行なう機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Boot Performance Mode [Max Performance] UEFIが起動してからOSに制御が渡されるまでのCPU動作モードを設定します。 [Max Performance] CPUの仕様に基づき、最大動作
Enhanced C1 State [Enabled] アイドル状態にあるCPUを休止状態にして電力消費を抑える拡張C1ステート (C1E)の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] CPU C3 Report [Disabled] CPUがアイドル状態にあるときにクロック、バス、内部PLLを停止させディープ スリープ状態に移行するC3ステートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] CPU C6 Report [Enabled] CPUの1次キャッシュと2次キャッシュの内容をフラッシュし、CPUコア電圧を最 大限まで下げディープスリープ状態に移行するC6ステートの有効/無効を設 定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Package C - State limit [Auto] Intel®が仕様を定める省電力機能パッケージ C ステートの動作方法を設定し ます。 設定オプション: [ Auto] [C0/C1 state] [C2 state] [C6(non Retention)
3.6.3 PCH Storage Configuration UEFI BIOS Utilityの起動中は、UEFI BIOSは自動的にシステムに取り付けられたSATAストレージ デバイスを検出します。SATAストレージデバイスが取り付けられていない場合はポート名の横に 「Empty」 と表示されます。 SATAExpress_1 SRIS Support [Auto] [Auto] 接続されたSATA ExpressデバイスのSRIS(Separate Reference Clock Independent Spread Spectrum Clocking Architecture)サポートを自動的に 調整します。 [Disabled] ASUS RUNWAY SATA Express ブリッジカードを使用する際はこのオプション を選択します。 S.M.A.R.T. Status Check [Enabled] Chapter 3 SSDやHDDなどの自己診断機能S.M.A.R.T.
SATA Controller 1 Mode Selection [AHCI] SATAコントローラーが制御するSATAインターフェース(SATA6G_1-6[グレー])の動作モードを設定 します。 [Disabled] [IDE] [AHCI] PCHのSATAコントローラーを無効にします。 SATAデバイスをIDEデバイスとして認識させます。 SATAデバイス本来の性能を発揮させます。このモードを選択することによりホ ットプラグ機能とネイティブ・コマンド・キューイング (NCQ) をサポートするこ とができます。 [RAID] SATAデバイスでRAIDアレイを構築することができます。 次の項目は「SATA Controller 1 Mode Selection」を [IDE] に設定すると表示されます。 SATA6G_1-6 (Gray) SATA 6Gb/sポート(SATA6G_1-6)に接続したデバイスが表示されます。デバイスが接続さ れていない場合は、[Not Installed] と表示されます。 SATA Controller 2 Mode Selection [AHCI] sSAT
3.6.4 System Agent Configuration CPUが内蔵するシステムバスやPCI Expressのリンク速度に関する設定をすることができます。 DMI Configuration DMI (direct media interface) に関する設定をします。 DMI Gen 2 [Enabled] DMIの速度を設定します。PCI Express 2.0ベースの速度で動作させるには、 この項目を有効に 設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] NB PCI-E Configuration PCI Expressインターフェースに関する設定をします。 PCIEX16_1 Link Speed [Auto] CPUに接続されているPCI Express 3.0 x16 第1スロット(PCIEX16_1)の動作モードを設定します。 設定オプション: [Auto] [Gen1] [Gen2] [Gen3] PCIEX16_3 Link Speed [Auto] CPUに接続されているPCI Express 3.
3.6.
Intel xHCI Mode [Smart Auto] チップセットのxHCIコントローラーが制御するUSBポートの動作モードを設定します。 [Smart Auto] [Auto] [Enabled] [Disabled] 動作モードを自動的に切り替えます。 DOS上で常にEHCIとして動作します。ただし、OS上ではxHCIとして動作します。 常にxHCIとして動作します。 常にEHCIとして動作します。 xHCI Legacy Support [Auto] [Enabled] [Disabled] [Auto] レガシーOS用にUSB 3.0デバイスのサポートを有効にします。 USB 3.0デバイスはUEFI BIOS Utility でのみ使用できます。 起動時にUSBデバイスを検出します。USB 3.0デバイスが検出されると、USBコ ントローラーのレガシーモードが有効になり、検出されないとレガシーUSBの サポートは無効になります。 EHCI Legacy Support [Enabled] [Enabled] [Disabled] [Auto] レガシーOS用にUSB 2.
3.6.
3.6.
Audio LED Switch [Auto] [Auto] オンボードサウンド機能の装飾LEDはシステムの作動中にのみ点灯します。 [Disabled] オンボードサウンド機能の装飾LEDは常に点灯しません。 [Enabled] オンボードサウンド機能の装飾LEDは、S0(動作中)、S3(スリープ)、S5( 電源オフ)状態で常に点灯します。ただし、 「ErP Ready」が[Enabled]の場 合、S5(電源オフ)状態でLEDは点灯しません。 PCIEX16_2 Slot(black) Bandwidth [Auto] PCI Express 2.0 x16 スロット(PCIEX16_2)の動作モードを設定します。拡張スロットの詳細につ いては、 「1.2.5 拡張スロット」をご覧ください [Auto] 自動的に動作します。追加USB 3.0ポート (USB3_E56)と PCI Express 2.0 x1 第1ス ロット(PCIEX1_1) は有効になります。 [X1 mode] 常にx1モードで動作します。追加USB 3.
Intel LAN Controller [Enabled] Intel® LAN コントローラー の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は「Intel LAN Controller」を [Enabled] にすると表示されます。 Intel LAN PXE Option ROM [Disabled] Intel® LAN コントローラーのオプションROMによるPXE(Pre Boot eXecution Environment)ネットワークブートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Serial Port Configuration この項目は、マザーボードのシリアルポートの設定を行います。 Serial Port [Enabled] シリアルポート (COM)の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Change Settings [IO=3F8h; IRQ=4] この項目は「Serial Port」を [Enabled] にすると表示され、シリアル
Restore AC Power Loss [Power Off] 停電などによりコンピューターへの電力が突然遮断されたしまった場合、または電源ユニットか らの電源供給が完全に停止した場合、再度通電した際の動作を設定します。 [Power On] 電源オンにします。 [Power Off] 電源オフの状態を維持します。 [Last State] 電源遮断時の状態に戻します。 Power On By PCI-E/PCI [Disabled] [Disabled] この機能を無効にします。 [Enabled] オンボードLANデバイスおよびPCI Expressデバイスで起動信号を受信した際 のWake-On-LAN機能を有効にします。 Power On By Ring [Disabled] [Disabled] この機能を無効にします。 [Enabled] 外部モデムが起動信号を受信した場合のウェイクアップ機能を有効にします。 Power On By RTC [Disabled] [Disabled] [Enabled] 3.6.
3.7 Monitor システムの温度、電源状態、ファン回転数を確認することができます。また、この項目では取り付け られたファンの制御を行なうことができます。 CPU / MB / VRM / PCH / T-SENSOR / EXT_Sensor Temperature [xxx° C/xxx° F] オンボードハードウェアモニターはシステムの温度を自動検出し摂氏/華氏で表示します。温度の 検出を停止する場合は[Ignore]に設定します。 CPU / CPU Optional / Chassis / EXT Fan Speed [xxxx RPM] オンボードハードウェアモニターは各ファンのスピードを自動検出し、RPMの単位で表示します。 マザーボードにファンが接続されていない場合は、[N/A] と表示されます。回転数の検出を停止す る場合は[Ignore]に設定します。 CPU Core / 3.
CPU Q-Fan Control [Auto] CPUファンの制御方法を選択します。 [Auto] 接続されているファンを検出し、自動的に最適な動作モードに切り替えます。 [PWM Mode] CPUファンをPWM制御します。 [DC Mode] CPUファンをDC制御します。 [Disabled] この機能を無効にします。 CPU Fan Speed Low Limit [300 RPM] CPUファンの最低回転数を設定します。CPUファンの回転数がこの値を下回ると警告が発 せられます。 設定オプション: [Ignore] [200 RPM] [300 RPM] [400 RPM] [500 RPM] [600 RPM] CPU Fan Profile [Standard] CPUファンの動作モードを設定します。 [Standard] 温度により自動調整します。 [Silent] 常時低速回転で動作します。 [Turbo] 常時最高速回転で動作します。 [Manual] 温度とデューティサイクルを手動で設定します。 次の項目は「CPU Fan Profile」を [Manual] にす
Chassis Fan Q-Fan Control [DC Mode] ケースファンの制御方法を選択します。 設定オプション: [Disabled] [DC Mode] [PWM Mode] Chassis Fan Q-Fan Source [CPU] 選択した熱源の温度状態によりファンを制御します。 設定オプション: [ CPU] [Motherboard] [VRM] [PCH] [T_SENSOR1] [EXT_SENSOR1] [EXT_ SENSOR2] [EXT_SENSOR3] [T_SENSOR1]を選択する場合は、温度センサーコネクター(2ピン T_SENSOR1)にサーミスタケ ーブルを接続し、監視したい熱源に設置してください。 Chassis Fan Speed Low Limit [300 RPM] ケースファンの最低回転数を設定します。ケースファンの回転数がこの値を下回ると警告 が発せられます。 設定オプション: [Ignore] [200 RPM] [300 RPM] [400 RPM] [500 RPM] [600 RPM] Chassis Fan Profile [Stan
Extension Fan Q-Fan Control [DC Mode] FAN EXTENSION カードに接続された冷却ファンの制御方法を選択します。 設定オプション: [Disabled] [DC Mode] [PWM Mode] EXT Q-Fan Control以下のコンテンツは、FAN EXTENSION カードを取り付けた場合にのみ表 示されます。 Extension Fan Q-Fan Source [CPU] 選択した熱源の温度状態によりファンを制御します。 設定オプション: [ CPU] [Motherboard] [VRM] [PCH] [T_SENSOR1] [EXT_SENSOR1] [EXT_SENSOR2] [EXT_SENSOR3] [T_SENSOR1]を選択する場合は、温度センサーコネクター(2ピン T_SENSOR1)にサーミスタケ ーブルを接続し、監視したい熱源に設置してください。 Extension Fan Speed Low Limit [300 RPM] FAN EXTENSION カードに接続された冷却ファンの最低回転数を設定します。ファンの回転 数がこ
Allow Fan Stop [Disabled] 熱源温度が下限温度を下回った場合にファンを停止する機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Anti Surge Support [Enabled] 落雷などにより瞬間的に異常電圧(サージ電圧)が発生した場合に、回路を保護する機能の有効/ 無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Chassis Intrude Detect Support [Enabled] ケース開閉検出機能の有効/無効を設定します。ケース開閉検出コネクターに取り付けられたセ ンサーやスイッチが問題を検出することを可能にするには、この機能を有効に設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Chapter 3 3-50 Chapter 3: UEFI BIOS 設定
3.
PS/2 Keyboard and Mouse Support [Auto] Fast Bootを有効に設定した場合のPOST時のPS/2キーボードとマウスの動作を設定します。 [Auto] 起動時に接続されているPS/2デバイスをNVRAMに記憶し、起動時間 を早くします。 [Full Initialization] PS/2デバイスはシステム起動時からに利用可能となり、システムを完 全にコントロールすることができます。 この設定はPOSTに時間がかか ります。 [Disabled] オペレーティングシステムが実行されるまでPS/2デバイスを無効状態 にします。PS/2デバイスでUEFI BIOS Utilityを起動または操作すること はできません。 Network Stack Driver Support [Disabled] [Disabled] [Enabled] この機能を無効にします。 システム起動時にネットワーク・スタック用ドライバーを読み込みます。 Next Boot after AC Power Loss [Normal Boot] 停電などでシステムが不正終了した場合、次回の
DirectKey (DRCT) [Enabled] DirectKey機能の動作を選択します。 [Disabled] DirectKey機能を無効にします。スイッチはシステムの電源ボタンとしてのみ動 作します。 [Enabled] スイッチを押すだけで簡単にUEFI BIOS Utilityを起動させることができます。 この機能を使用するには、DirectKeyヘッダーに2ピンのケーブルスイッチを 接続する必要があります。 Bootup NumLock State [Enabled] システム起動時、キーボードのNumLock 機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Wait For ‘F1’ If Error [Enabled] POSTプロセス中にエラーが発生した際、キーを押すまでシステムを待機させる機能の有 効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Option ROM Messages [Force BIOS] [Force BIOS] サードパーティのROMメッセージをブートシーケンス
CSM (Compatibility Support Module) CSM (Compatibility Support Module)のパラメータ設定です。この設定によってUEFIドライバー を持たないデバイスとの互換性を向上することが可能です。 Launch CSM [Enabled] [Auto] システムは自動的に起動可能デバイスと追加デバイスを検出します。 [Enabled] CSMを有効にし、Windows® UEFIモード、またはUEFIドライバーを持 たない追加デバイスを完全にサポートし互換性を高めます。 [Disabled] Security Firmware UpdateとSecure Bootを完全にサポートするた めにCSMを無効にします。 次の項目は、 「Launch CSM」を[Enabled]に設定することで表示されます。 Boot Device Control [UEFI and Legacy OPROM] 起動を許可するデバイスタイプを選択します。 設定オプション: [ UEFI and Legacy OPROM] [Legacy OPROM only] [UEF
Key Management Secure Bootキーの管理を行います。 Install Default Secure Boot keys プラットフォームキー (PK)、キー交換キーデータベース (KEK)、署名データベー ス (db)、失効した署名データベース (dbx)、すべてのセキュアブートの規定値 を読み込みます。すべてのセキュアブートキーの状態は未読み込みとなり、設 定はシステムの再起動後に適用されます。 Clear Secure Boot keys すべてのセキュアブートキーを削除します。すべてのセキュアブートキーの状 態は未読み込みとなり、設定はシステムの再起動後に適用されます。 Save Secure Boot Keys すべてのセキュアブートキーをUSBストレージデバイスに保存します。 PK Management プラットフォームキー (PK) は、許可されていないファームウェアの変更からコンピューター を保護します。コンピューターがOSを起動する前にシステムはPKを確認します。 Delete PK プラットフォームキー (PK) を削除します。PKを削除した場合、Secure Boot
DB Management 署名データベース (db) は、署名者、または個別のコンピューター上で読み込みが許可され る UEFI アプリケーション、オペレーティング システム ローダー、UEFI ドライバーのイメー ジ ハッシュが登録されています。 Delete the db 署名データベース (db) を削除します。 設定オプション: [Yes] [No] Load Default db システムにdbをロードします。[Yes]を選択すると、システムのデフォルトのdb がロードされます。特定のカスタマイズされたdbをUSBストレージデバイスか らロードするには[No]を選択します。 Append Default db システムにdbを追加します。[Yes]を選択すると、システムのデフォルトのdbが 追加されます。特定のカスタマイズされたdbをUSBストレージデバイスから追 加するには[No]を選択します。 ロードするファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 DBX Management 失効した署名データベース (dbx) は、信頼されなくなったた
3.9 Tool ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、を押して各機能を起動することができます。 GPU Post マザーボードに取り付けられたビデオカードの情報が表示されます。さらに最高のパフォーマン スで使用するために、マルチGPU構成時の推奨するPCI Expressスロットをご案内します。 3.9.1 ASUS EZ Flash 2 Utility UEFI BIOS更新ツール「ASUS EZ Flash 2 Utility」を起動します。このユーティリティはカーソル キーとを使用して操作します。 Chapter 3 詳細は「3.11.
3.9.
3.9.
3.10 Exit 設定の保存や取り消しのほか、デフォルト設定の読み込みを行なうことができます。 Load Optimized Defaults すべての設定を初期設定値に戻します。を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Save Changes & Reset 設定した変更を保存し、セットアップを終了します。再起動後、設定した値が適用されます。 を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Discard Changes & Exit 設定した変更を保存せず、セットアップを終了します。再起動後、設定は変更前の状態に戻ります。 Launch EFI Shell from USB drives EFI Shell アプリケーション (shellx64.
3.11 UEFI BIOSの更新 ASUSオフィシャルサイトでは、最新のBIOSイメージファイルを公開しております。UEFI BIOSを更 新することで、システムの安定性や互換性、パフォーマンスが上がる場合があります。ただし、UEFI BIOSの更新にはリスクが伴います。現在のバージョンで問題がない場合は、UEFI BIOSの更新を 行わないでください。不適切な更新は、システム起動エラーの原因となります。更新は必要な場合 のみ行い、更新の際は次の手順に従い慎重に行ってください。 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト (http://www.asus.com)からダウンロ ードすることができます。 本製品では、次の機能を使用してUEFI BIOSの更新と管理を行なうことができます。 1. EZ Update: Windows® 環境でBIOSイメージを更新することができます。 2. ASUS EZ Flash 2: USBメモリーを使用してUEFI BIOS UtilityからBIOSイメージを更新することが できます。 3.
3. DriverフィールドでBIOSイメージファイルが保存されているUSBメモリーを選択し を押します。 4. Folderフィールドで更新に使用するBIOSイメージファイルを選択しを押します。 5. 読み込まれたBIOSファイルが正しいことを確認し、UEFI BIOSの更新を開始します。 6. UEFI BIOSの更新が完了したら、 「OK」ボタンを押してシステムを再起動します。 • 安定した動作のために、USB 2.
3.11.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSを復旧することができるツールです。更新時などに破損した UEFI BIOSをサポートDVDまたはUSBメモリーを使用して復旧することができます。 • 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)からダ ウンロードすることができます。 • 本機能を使用する前にUSBメモリーに保存したBIOSファイルの名前を「X99P.CAP」に変更 してください。 UEFI BIOSを復旧する 手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーまたはサポートDVDをシステムにセットします。 2. システムの電源をオンにします。 3. USBメモリーまたはサポートDVDのBIOSイメージファイルが検出されると、BIOSイメージフ ァイルを読み込み自動的にUEFI BIOSの復旧を開始します。 4.
DOS環境でシステムを起動する 1. 最新のBIOSイメージファイルとBIOS Updater (Bupdater Utility) を保存したUSBメモリー をUSBポートに接続します。 2. コンピューターを起動し、POST中に を押します。続いてBoot Device Select Menu が システムを起動し、POST中にを押して起動デバイスの選択画面を表示します。 3. 続いて起動デバイスの選択画面が表示されたらサポートDVDを光学ドライブに挿入し、 カーソルキーで光学ドライブを選択し<Enter>を押します。 Please select boot device: E1: ASUS DVD-E818A6T (4069MB) USB DISK 2.0 (3824MB) UEFI: (FAT) USB DISK 2.0 (3824MB) Enter Setup and to move selection ENTER to select boot device ESC to boot using defaults 4.
2. Bupdater Utilityが起動しBIOSファイルのチェックが開始されます。BIOSファイルのチェック が正常に終了するとシステムは自動的に再起動されます。 3. システムが起動するとASUS EZ Flash 2 UtilityによりBIOSの更新が実行されます。 4. 「Update successfully! System will be reset!」 と表示された[OK]を選択しシステムを再 起動し更新は完了です。 GUI画面からUEFI BIOSを更新する: 1. 「DOS環境でシステムを起動する」 と同様にサポートDVDからFreeDOSプロンプトを起動し、 ドライブD(USBメモリー)へ移動します。 2. 次に「bupdater /g」 と入力し実行すると、次のような画面の「ASUSTeK BIOS Updater for DOS」が起動します。 D:/> bupdater /g ASUSTeK BIOS Updater for DOS V1.
5. 「Press any key to reboot system for launching Secure BIOS update.」 と表示されたら、 いずれかのキーを押してシステムを再起動します。 6.
Chapter4 付録 付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement 4 This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • • This device may not cause harmful interference. This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
IC: Canadian Compliance Statement Complies with the Canadian ICES-003 Class B specifications. This device complies with RSS 210 of Industry Canada. This Class B device meets all the requirements of the Canadian interference-causing equipment regulations. This device complies with Industry Canada license exempt RSS standard(s).
REACH Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm. DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling.
English AsusTek Inc. hereby declares that this device is in compliance with the essential requirements and other relevant provisions of CE Directives. Please see the CE Declaration of Conformity for more details. Français AsusTek Inc. déclare par la présente que cet appareil est conforme aux critères essentiels et autres clauses pertinentes des directives européennes. Veuillez consulter la déclaration de conformité CE pour plus d’informations. Deutsch AsusTek Inc.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.com/ +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# http://www.asus.com/tw/support/ ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://www.asus.
4-6 (510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Date : Signature : Representative Person’s Name : Sep. 2, 2014 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.