Z10PE-D8 WS
J12539 改訂版 V5 2017年2月 Copyright © 2017 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウェアを 含む、全ての内容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ ご注意 . ........................................................................................................................viii Federal Communications Commission Statement (原文)..................................... viii Canadian Department of Communications Statement (原文)............................ viii REACH (原文)............................................................................................................................ viii 安全上のご注意.....................................................
2.6 オンボードボタン/スイッチ......................................................................... 2-18 2.7 オンボードLED.............................................................................................. 2-20 2.8 ジャンパ......................................................................................................... 2-28 2.9 コネクター.................................................................................................... 2-32 2.9.1 バックパネルコネクター.............................................
4.4 AiTweaker .................................................................................................... 4-10 4.5 Advanced...................................................................................................... 4-13 4.6 4.7 4.8 4.5.1 ACPI Settings...................................................................................................4-14 4.5.2 SMART Settings..............................................................................................4-14 4.5.
Chapter 5: 5.1 RAID RAID................................................................................................................ 5-2 5.1.1 RAID定義..............................................................................................................5-2 5.1.2 SATAストレージデバイスを取り付ける..................................................5-3 5.1.3 BIOSセットアップユーティリティでRAIDを設定する......................5-3 5.1.4 RAID 設定ユーティリティ.............................................................................
Chapter 6: 6.1 インストール RAIDドライバーのインストール.................................................................... 6-2 6.1.1 RAID ドライバーを作成する........................................................................6-2 6.1.2 RAIDアレイにOSをインストールする......................................................6-4 6.2 サポートDVD...................................................................................................................6-13 6.3 サポートDVDを実行する ................................................................
ご注意 Federal Communications Commission Statement (原文) This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference, and • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問 題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前に
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本章は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードについての説明 • Chapter 2: ハードウェア マザーボードのレイアウトやボタン、スイッチ、コネクターの説明 • Chapter 3: 電源のオン/オフ 電源オン/オフの操作説明 • Chapter 4: BIOS BIOSの管理と更新、BIOSセットアップユーティリティのパラメーターの説明 • Chapter 5: RAID ユーティリティを使用したRAIDアレイの構築方法についての説明 • Chapter 6: インストール RAIDドライバーのインストール、各種ドライバーやユーティリティのインストールについての 説明 • Chapter 7: 付録 製品に関する追加情報 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。 警告: 作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 避するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 斜字 文字やフレーズを強調する時に使います。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例: Comm
Z10PE-D8 WS 仕様一覧 対応CPU LGA2011-v3 ソケット×2 Intel® Xeon® プロセッサー E5-2600 v3/v4 製品ファミリー QPI 6.4 / 8.0 / 9.
Z10PE-D8 WS仕様一覧 LAN機能 Intel® Ethernet Controller I210-AT×2 Realtek® ALC1150(7.1チャンネル HDオーディオコーデック) - SN比: 112dbのステレオライン出力とSN比: 104dbのライン入力をサポ ート - 192kHz/24bit ロスレスサウンド対応 オーディオ機能 - Blu-ray オーディオコンテンツプロテクション対応 - DTS UltraPC II - DTS Connect - ジャック検出、マルチストリーミング、フロントパネル・ジャックリタスキン グ - 光デジタルS/PDIF出力ポート(バックパネル) Intel® C612 チップセット - USB 3.0 ポート ×4 (バックパネル) USB機能 - USB 2.0 ポート ×4 (基板上コネクター×1基、バックパネル×2ポート) ASMedia® USB 3.0 コントローラー - USB 3.
Z10PE-D8 WS仕様一覧 USB 3.0コネクター×2(19ピン) USB 2.0コネクター×1 (9ピン) M.2 スロット ×1 (Socket 3 [Key M]、Type 2260/2280/22110対応) 2ピン ケース開閉検出コネクター×1 SATA Expressポート×2 SATA 6Gb/sポート×8 4ピン CPUファンコネクター×2 4ピン ケースファンコネクター×7 シリアルポートコネクター ×1 RAID設定ジャンパ×1 VGAコネクター×1 フロントパネルオーディオコネクタ−×1 システムパネルコネクター×1 基板上 インターフェース 補助パネルコネクター×1 Dr.Power スイッチ×1 SMBus 設定ジャンパ×1 デジタルオーディオコネクター×1 Clear CMOS ジャンパ×1 TPMヘッダー×1 24ピン MBU電源コネクター×1 8ピン EPS12V電源コネクター×2 6ピン PCI Express用電源コネクター×1 電源ボタン×1 リセットボタン×1 MEファームウェアリカバリージャンパ×1 DDR4 熱感知設定ジャンパ×1 PMBus 1.
Chapter 1: 製品の概要 製品の概要 マザーボードについての説明 1
1.1 はじめに この度はASUS製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。本マニュアルでは、 本製品の設置方法、接続方法、各種機能について説明をしています。お客様に本製品を末永 くご愛用いただくためにも、ご使用前このユーザーマニュアルを必ずお読みください。 1.2 パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 数量 VGAブラケット ブラケット/ケーブル アクセサリー 1 SATA 6Gb/s ケーブル 12 (6 pac) シリアルポートブラケット 2ポート USB 2.
1.3 シリアルナンバーシール 修理やサポートを受ける際には製品の「シリアルナンバー」が必要となります。シリアルナ ンバーシールは製品に貼付されています。シリアルナンバーシールは絶対に剥がさないでく ださい。シリアルナンバーが不明の場合、各種サービスが受けられない場合があります。 Z10PE-D8 WS xxS1xxxxxxxx 1.4 搭載機能 1.4.1 製品の特徴 Made in Taiwan 合格 最新プロセッサーに対応 本製品は、LGA2011-v3パッケージのIntel® Xeon® プロセッサー E5-2600 v3 製品ファミリーを サポートしています。これらのプロセッサーはクアッドチャンネルによるDDR4メモリーコント ロールとPCI Express 3.0 をサポートしており、非常に優れたシステムパフォーマンスを発揮す ることができます。CPUソケット同士を結ぶインターフェースQuick Path Interconnect(QPI) は2本用意されており、リンク速度は最大9.
PCI Express 3.0 x4接続対応 M.2スロット 本製品はM.2スロットを搭載しています。M.2規格はSATA Revision 3.2で策定された最大10Gb/s 転送速度を実現する新しいインターフェース規格です。本製品のM.2スロットはPCI Express 3.0x4 レーン接続にも対応しており、通常のM.2スロットと比較して3倍以上も高速な最大32Gb/sの転送 速度を実現することが可能です。 Intel® C612 チップセット Intel® C612 チップセットは、大規模テクニカルクラスターからデータセンター、中小規模ビジネス まで、あらゆる場で使用されるサーバーやワークステーションなどの機器に最適なIntel® Xeon® プロセッサー E5-2600 v3 製品ファミリーをサポートしています。インテル® C612 チップセットは 、柔軟性に優れた8つの PCI Express 2.0 (x1、x2、x4) ポート、10のSATA 6Gb/s ポート、6つのUSB 3.0 ポート、8つのUSB 2.
1.4.2 ASUS の革新技術 ASUSファンコントロールテクノロジー 本製品にはASUS独自のファンコントロールテクノロジーが搭載されており、用途や環境に合わせ てマザーボードに取り付けられたファンを制御することができます。 最大7枚のビデオカードを搭載可能 本製品が搭載する7本のPCI ExpressスロットはすべてPCI Express 3.
1-6 Chapter 1: 製品の概要
Chapter 2: ハードウェア ハードウェア マザーボードのレイアウトやボタン、スイッチ、コネクターの説明 2
2.
2.2 マザーボードの概要 システム構築の際は、ご使用されるケースの仕様をご確認の上、本製品がご使用されるケースに 対応していることをご確認ください。 マザーボードの取り付けや取り外しを行う前に、必ず電源ケーブルをコンセントから抜き、全て の接続コードを外した状態で行ってください。電源コードを接続したまま作業を行うと、ケガや マザーボード、コンポーネントの故障の原因となる恐れがあります。 2.2.1 設置方向 マザーボードのバックパネルをケースの背面部分に合わせ、マザーボードを正しい向きで取り付 けます。誤った取り付けを行うと、製品の破損、故障の原因となりますのでご注意ください。 2.2.
2.2.
2.2.4 レイアウトの内容 スロット/ソケット ページ 1. CPU ソケット 2-7 2. DDR4 DIMM スロット 2-12 3. PCI Express x16 スロット 2-16 オンボードスイッチ ページ 1. 電源ボタン 2-18 2. リセットボタン 2-18 3. Dr. Power スイッチ (DR_POWER) 2-19 オンボード LED ページ 1. メモリーエラーLED (ERR_DIMMA1/B1/C1/D1/E1/F1/G1/H1) 2-20 2. ベースボード管理コントローラーLED (BMC_LED1) 2-20 3. ロケーションLED (LOCLED2) 2-21 4. CATERR LED (CATTERR_LED1) 2-21 5. CPUエラーLED (ERR_CPU1、 ERR_CPU2) 2-22 6. M.2 LED (M2_LED) 2-22 7. Dr. Power LED (PGLED3) 2-23 8.
リアパネルコネクター ページ 1. PS/2 コンポポート(キーボード/マウス両対応) 2-32 2. Q-Code Loggerボタン 2-32 3. 光デジタルS/PDIF出力ポート 2-32 4. USB 3.0 ポート 5/6 2-32 5. LANポート2 2-32 6. LANポート1 (BMCと共有) 2-32 7. オーディオI/Oポート 2-32 8. USB 2.0 ポート 7/8 2-32 9. USB BIOS Flashback ボタン 2-32 10. USB 3.0 ポート 3/ 4 2-32 11. USB 3.0 ポート 1/2 2-32 内部コネクター 2-6 ページ 1. ハードディスクアクティブLEDコネクター (4ピン HDLED1) 2-35 2. USB 2.0 コネクター (10-1ピン USB910) 2-35 3. USB 3.0 コネクター(20-1ピン USB3_34; USB3_E12) 2-36 4.
2.3 CPU 本製品には、Intel® Xeon® プロセッサー E5-2600 v3/v4 製品ファミリーに対応すLGA2011-v3 パッケージ用CPUソケットが搭載されいてます。 2.3.1 • 本製品をご購入後、すぐにソケットキャップがCPUソケットに装着されていること、CPU ソケットの接触部分(ピン)が曲がっていないことをご確認ください。ソケットキャ ップがCPUソケットに装着されていない場合やCPUソケットの接触部分、 マザーボ ードのコンポーネントに不足や損傷が見つかった場合は、すぐに購入店または販 売代理店のお客様相談窓口にお問い合わせください。 • CPUを取り付けた後もCPUソケットキャップは大切に保管してください。CPUソケットキャ ップは、輸送時にソケット内のピンの保護として必要になります。 万が一、CPUソケット キャップが無い状態で修理を依頼されますと、いかなる場合も保証対象外になりますの でご注意下さい。 • 製品保証は、CPUの間違った取り付け・取り外しに起因する故障及び不具合には適用され ません。 CPUの取り付け 手順 1.
2. CPUソケット左側のロードレバーを押し下げ(A)、内側にずらしロックを解除します(B)。 ロックが解除されるとロードレバーは自動的に持ち上がります(C)。 ソケットピンの損傷防止のため、ソケットキャップはCPUを取り付けるまで外さないでく ださい。 ロードレバー 3.
4. CPUソケット左側のロードレバーを軽く 押し下げると(G)ロードプレートの先 端が浮き上がります。 ロードプレート先端 ロードレバーを押し下げすぎないよう にご注意ください。 5. ロードプレートの先端を持ち、ゆっくりと手 前に開きます(H)。 ロードプレート 6. CPU上の三角マークがCPUソケットの右 上にくるように手に持ちます。 7. CPUソケットの突起とCPUの切り欠きが 合うように向きを揃え、真上からそっと 乗せるようにしてCPUを装着します。 三角マーク CPUソケットのピンは非常に曲がりや すいので押し込まないようご注意くだ さい。 8.
9. ロードプレートの先端をロードレバーで押させるようにして(J)、CPUソケット右側 のロードレバーを押し下げ(I)元の位置にレバーを収納しロックします(K)。 ロードプレートを押さえるようにCPUソケット右側のロードレバーを押し下げると、CPUソケット キャップは自動的に外れます。 CPUを取り付けた後もCPUソケットキャップは大切に保管してください。CPUソケットキャップは、 輸送時にソケット内のピンの保護として必要になります。 万が一、CPUソケットキャップが無い 状態で修理を依頼されますと、いかなる場合も保証対象外になりますのでご注意下さい。 CPUソケット キャップ 10.
11. CPUクーラーを取り付けるため、サーマ ルグリス(放熱グリス)をCPUの表面に 均一に塗布します。 CPUクーラーに既にサーマルグリスが 塗布されている場合には、次の手順に 進んでください。 サーマルグリスは有毒物質を含んでいます。万一目に入った場合や、肌に直接触れた場合 は洗浄後、すぐに医師の診断を受けてください。 12.
2.4 システムメモリー 2.4.1 概要 本製品には、DDR4 メモリーに対応したDIMMスロットが8基搭載されています。 2.4.
シングル CPU 構成 シングルCPU構成 (CPU1) DIMM 1枚 2枚 4枚 A1 B1 C1 D1 P P P P P P P B1 C1 D1 P P P P デュアルCPU構成 デュアルCPU 構成 (CPU1 & CPU2) DIMM 2枚 4枚 8枚 A1 P P P ASUS Z10PE-D8 WS E1 P P P F1 G1 H1 P P P P 2-13
2.4.3 メモリーを取り付ける 1. クリップを外側に倒し、メモリースロット のロックを解除します。 2. メモリーノッチがメモリースロットキーに 一致するように、メモリーをスロットに合 わせます。 メモリーノッチ メモリースロットキー クリップ メモリーには取り付ける向きがあります。間違った向きでメモリーを無理にスロットに差し込む と、メモリーが損傷する原因となります。 3. メモリーの両端を持ち、メモリースロット に対して垂直に挿し込みます。 クリップが 所定の場所に戻りメモリーが正しく取り付 けられるまで、メモリーの両端を同時に押 します。 クリップ メモリーの損傷を防ぐため、メモリーは常にスロットに対し垂直に差し込んでください。 最新のメモリー対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 (http://www.asus.com) メモリーを取り外す 1. クリップを外側に倒して、メモリーのロッ クを解除します。 2.
2.5 拡張スロット 拡張カードを取り付ける前に、本項に記載してある内容をよくお読みください。 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから行 ってください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネント の損傷の原因となります。 2.5.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルをよく読み、拡張カードの 使用に必要なハードウェアの設定を行ってください。 2. マザーボードをケースに取り付けている場合は、ケースのカバーを開けます。 3. 拡張カードを取り付けるスロットのブラケットカバーを取り外します。ネジは後で使用する ので、大切に保管してください。 4. 拡張カードの端子部分をスロットに合わせ、拡張カードがスロットに完全に固定されるま でしっかり挿し込みます。 5. 拡張カードのブラケット部をネジで固定します。 6. カバーを取り付け、ケースを閉じます。 2.5.
2.5.3 割り込みの割り当て 割り込み要求(IRQ)の割り当て IRQ 優先順位 標準機能 0 1 1 2 システムタイマー キーボードコントローラー 2 - プログラミング可能な割り込み 3* 11 通信ポート (COM2) 4* 12 通信ポート (COM1) 5* 13 -- 6 14 フロッピーディスクコントローラー 7* 15 -- 8 3 システムCMOS/リアルタイムクロック 9* 4 ACPI モード(使用時) 10* 5 PCI ステアリング用 IRQホルダー 11* 6 PCI ステアリング用 IRQホルダー 12* 7 PS/2 互換マウスポート 13 8 数値演算プロセッサー(コプロセッサー) 14* 9 プライマリ IDEチャンネル 15* 10 セカンダリ IDEチャンネル * これらIRQは、一般的にISAデバイスまたはPCIデバイスで使用されています。 2.5.4 PCI Express 3.
マザーボードレイアウト PCI Express 3.0 x16 スロット PCIEX16_1 (PCIEX16_2 に拡張カードを取り付けるとリンク速度は自動的にx8に切り 替わります) PCIEX16_2 PCI Express 3.0 x16 スロット (最大x8動作) PCI Express 3.0 x16 スロット PCIEX16_3 (PCIEX16_4 に拡張カードを取り付けるとリンク速度は自動的にx8に切り 替わります) PCIEX16_4 PCI Express 3.0 x16 スロット (最大x8動作) PCIEX16_5 PCI Express 3.0 x16 スロット PCIEX16_6 PCI Express 3.0 x16 スロット (最大x8動作) PCIEX16_7 PCI Express 3.
2.6 オンボードボタン/スイッチ マザーボード上に搭載されているボタンやスイッチは、バラック状態での作業や特定機能のオン/ オフを容易に行うことができるように設計されています。 1. 電源ボタン (PWR_SW) 本製品には電源ボタンが搭載されており、別途電源ボタンを接続することなくシステムの 電源をオンにすることができます。電源ボタンはシステムに電力が供給されている場合に も点灯します。拡張カードなどの取り付けや取り外しを行なう際は、電源ケーブルを抜くな どして電源ボタンが消灯した事を確認してから行ってください。 2.
3. Dr. POWER スイッチ (DR_POWER) ASUS Dr.Power 機能の有効/無効を切り替えることができます。。ASUS Dr.Powerを有効にする ことで、電源ユニットの状態を監視し、電源ユニットに異常が検出された場合にWindows®上で メッセージや警告を発しユーザーへ通知します。ASUS Dr.Power機能を利用するには、Windows® システムにASUS Dr.
2.7 1. オンボードLED メモリーエラーLED (ERR_DIMMA1/B1/C1/D1/E1/F1/G1/H1) 取り付けられたメモリーモジュールにエラー(異常)があった場合、該当するスロット のLEDが点灯します。 2.
3. ロケーターLED (LOCLED2) ロケーターLEDはサーバーラック内で不具合が発生した場合に、視覚的にユーザーに知ら せる機能です。ロケーターLEDはサーバー上のロケーターボタンが押されるか、システム管 理ソフトウェアからのトリガ-を受信した際に点灯します。 4.
5. CPUエラーLED (ERR_CPU1、ERR_CPU2) CPUにエラーが発生した場合に該当するCPU側のLEDが点灯します。 6. M.2 LED (M2_LED) M.
7. Dr. Power LED (PGLED3) Dr.
8.
Q-Code表 コード 説明 3B – 3E ポストメモリーPCH 初期化を開始 4F 54 DXE IPLを開始 メモリー初期化エラー 無効なメモリータイプ、または互換性のないメモリース ピード 不特定なメモリー初期化エラー 55 メモリー未装着 56 無効なCPUタイプ、またはスピード 57 CPU不適合 58 CPUセルフテスト失敗、またはCPUキャッシュエラーの可能性あり 50 – 53 59 CPUマイクロコードが見つからない、またはマイクロコードの更新に失敗 5A インターナルCPUエラー 5B リセットPPI無効 5C – 5F AMI エラーコード用に予約 E0 S3 レジュームを開始(DXE IPLによってS3 レジュームPPI実行) E1 S3 ブートスクリプト実行 E2 ビデオリポスト E3 OS S3 ウェイクベクターコール E4 – E7 AMI プログレスコード用に予約 E8 S3 レジュームに失敗 E9 S3 レジュームPPIが見つからない EA S3 レジュームブートスクリプトエラー EB S3
Q-Code表 コード 説明 69 システムエージェントDXE 初期化開始 6A システムエージェントDXE SMM 初期化開始 6B – 6F システムエージェントDXE 初期化(システムエージェント モジュール用) 70 PCH DXE 初期化開始 71 PCH DXE SMM 初期化開始 72 PCH デバイス初期化 73 – 77 PCH DXE 初期化 (PCH モジュール用) 78 ACPI モジュール初期化 79 CSM 初期化 7A – 7F AMI DXE コードに予約 90 Boot Device Selection (BDS)フェーズ開始 91 ドライバー接続開始 92 PCI バス初期化開始 93 PCI バスホットプラグコントローラー初期化 94 PCI バス一覧 95 PCI バスリクエストリソース 96 PCI バス割当リソース 97 コンソール出力デバイス接続 98 コンソール入力デバイス接続 99 スーパーIO 初期化 9A USB 初期化開始 9B USB リセット 9C USB
Q-Code表 コード 説明 AD ブートイベント準備完了 AE レガシーブートイベント AF ブートサービスイベント終了 B0 ランタイムセットバーチャルアドレスマップ開始 B1 ランタイムセットバーチャルアドレスマップ終了 B2 レガシーオプション ROM 初期化 B3 システムリセット B4 USB ホットプラグ B5 PCI バスホットプラグ B6 NVRAMクリーンアップ B7 設定リセット(NVRAM設定リセット) B8– BF AMI コード用に予約 D0 CPU 初期化 エラー D1 システムエージェント 初期化 エラー D2 PCH 初期化 エラー D3 特定のアーキテクチャプロトコルが使用できない D4 PCI リソース割当エラー リソースがない D5 レガシーオプションROM用スペースがない D6 コンソール出力デバイスが見つからない D7 コンソール入力デバイスが見つからない D8 無効なパスワード D9 エラーローディングブートオプション(ローディングイメージリターンエラー) DA ブート
2.8 1. ジャンパ Clear CMOS ジャンパ (CLRTC1) このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMを消去するためのものです。 CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、および設定パ ラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなどのシステム 情報を含むCMOS RAM データの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行われてい ます。 CMOS RTC RAMを消去する手順 1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。 2. ャンパキャップをピン 1-2(初期設定)からピン 2-3 に移動させショートさせます。5~10 ジ 秒ほど待ってから、再びピン 1-2にキャップを戻します。 3. 電源ケーブルを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。 4.
2. VGA コントローラー設定ジャンパ (VGA_SW1) オンボードVGA機能(ASpeed AST2400)の有効/無効を設定することができます。 3. ・ 本製品にはオンボードVGA機能(ASpeed AST2400)が搭載されており、工場出荷状 態でオンボードVGA機能が[Enabled](プライマリディスプレイ)に設定されていま す。別途ビデオカードを取り付けビデオカードから映像を出力する場合は、VGAコン トローラー設定ジャンパ(VGA_SW1)を [Disabled] に変更してご利用ください。 ・ オンボードVGA機能(ASpeed AST2400)をご利用になる際は、製品に付属のVGAブラケッ トをVGAコネクター(VGA_HDR1)に接続の上ご利用ください。 SMBus 設定ジャンパ (TESLA_M_SW) PCI Express 3.
4. RAID設定ジャンパ (3ピン RAID_SEL1) チップセットが制御するSATAポートのRAIDを管理するユーティリティを選択することができ ます。LSI Software RAID Configuration Utilityを使用する場合はジャンパピンを1-2に設定 します。Intel(R) Rapid Storage Technology enteprise - SATA Option ROMを使用する場合 は、ジャンパピンを2-3に設定します。 5.
6. DDR4 熱感知設定ジャンパ (3ピンDIMMTRIP1) DDR4 メモリーのオーバーヒート時にBMCを通じてイベントログを出力する機能の有効/無 効を設定することができます。 7. PMBus 1.2 設定ジャンパ (3ピンSMART_PSU1) PMBus (Power Management Bus)バージョンを設定することができます。PMBus バージョ ン1.
2-32 2.9 コネクター 2.9.1 バックパネルコネクター 1. PS/2 コンボポート: PS/2接続のキーボードまたはマウスを接続します。 2. Q-Code Loggerボタン: 3秒間押し続けるとQ-Code Logger機能が実行されます。 3. 光デジタルS/PDIF出力ポート: 光デジタル音声出力端子(S/PDIF)に対応するスピーカーや ヘッドフォンなどを接続します。 4. USB 3.0ポート5/6: USB 3.0デバイスを接続します。 5. LANポート2: LANケーブル(RJ-45規格)を接続します。 6. LANポート1: LANケーブル(RJ-45規格)を接続します。このポートはBMC管理LAN用ポート と共用です。 7. オーディオI/Oポート: これらのオーディオポートは、ステレオオーディオソースまたはデバイ スに接続します。 8. USB 2.0ポート7/8: USB 2.0デバイスを接続することができます。 9.
LAN ポート LED LANポート2 アクティブリンク LED 状態 スピードLED 説明 状態 説明 消灯 10 Mbps リンク確立 オレンジ 100 Mbps データ送受信中 グリーン 1 Gbps 消灯 リンクなし グリーン 点滅 アクティブリンクスピード LED LED LANポート LANポート1 アクティブリンク LED 状態 スピードLED 説明 状態 説明 消灯 10 Mbps リンク確立 オレンジ 100 Mbps データ送受信中 グリーン 1 Gbps 消灯 リンクなし グリーン 点滅 アクティブリンク スピード LED LED LANポート オーディオ構成表 ポート ヘッドセット 2.1チャンネル ライトブルー ライン入力 ライム ライン出力 ピンク 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.
Q-Code Logger Q-Code Loggerはコンピューターのケースを開けずに、POSTコード(起動時の自己診断テスト) のログをUSBメモリーに書き出すことができる機能です。 使用方法 1. USBメモリーをQ-Code Loggerポートに挿入します。 2. Q-Code loggerボタンが点滅を始めるまで、Q-Code Logger ボタンを押し続けます。 (約3秒間) Q-Code logger ポート Q-Code logger ボタン USB BIOS Flashback USB BIOS Flashbackは、CPUやメモリーがなくてもスタンバイ電源だけでUSBメモリーからUEFI BIOSを更新することができる機能です。 手順: 1. ASUSオフィシャルサイトからBIOSファイルをダウンロードし、ダウンロードした圧縮ファイル を展開します。 2. 展開によって出現したBIOSファイルの名前を「Z10PEWS.CAP」に変更します。 3. BIOSファイルをUSBメモリーのルートディレクトリにコピーします。 4.
2.9.2 1. 内部コネクター ハードディスクアクティブLEDコネクター (4ピン HDLED1) SATA/SAS拡張カードに接続しているストレージドライブ用のLED用コネクターです。ハー ドディスクアクティブLEDは、SATA/SASストレージドライブがデータの読み書きを行ってい る状態の時に点灯または点滅します。 2. USB 2.0 コネクター (10-1ピン USB910) USB 2.0 ポート拡張用コネクターです。付属の2ポート USB 2.0 ブラケットを接続すること ができます。このコネクターは最大480Mbps の接続速度を持つUSB 2.
3. USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_34; USB3_E12) USB 3.0 ポート拡張用コネクターです。別売のUSB 3.0 拡張ブラケットなどを接続すること ができます。USB 3.0 はこれまでのUSB2.0と互換性を保ちながら転送速度は理論値で最大 5Gbpsの高速転送を実現します。また、プラグアンドプレイに対応しているので接続も非常 に簡単です。 4.
5. SMBus電源コネクター (PSUSMB1) システム管理通信(SMBus)用の電源コネクターです。 6.
7.
8. SATA Express ポート (7ピン SATAEXPRESS1 ; SATAEXPRESS2 ) SATA Express デバイスを接続することができます。SATA Expressは従来のSATAと下位 互換性があり、SATA 6Gb/s デバイスを2基接続することができます。 ASMedia Intel 9.
10. M.2スロット (M2) M.2規格のSSDを取り付けることができます。本製品のM.2スロットは、SATAインターフェー ス、PCIeインターフェース両規格のSSDに対応しています。 M.2スロットはSocket 3 [Key M]のType 2260/2280/22110 モジュールをサポートしています。 M.2 (NGFF) SSD モジュールは別途お買い求めください。 11.
12. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR1、8ピン EATX12V1/EATX12V2、6ピン EATX12V3) 電源ユニット用コネクターです。電源ユニットのメインコネクターやCPU補助電源な どを接続します。電源ケーブルとコネクターにはツメがあるので、お互いがかみ合う 方向に正しく接続してください。 ・ EPS12V version 2.
13.
14.
15.
16. デジタルオーディオコネクター (4-1ピン SPDIF_OUT) デジタルオーディオ拡張用コネクターです。別売のデジタルオーディオ拡張ブラケット(S/ PDIFモジュール)を接続することができます。 デジタルオーディオ拡張ブラケットは別途お買い求めください。 17. ASMB8コネクター (14-1ピン ASMB8) IPMI 2.
18. VGA コネクター (VGA_HDR1) VGAブラケット用コネクターです。付属のVGAブラケットを取り付けることができます。 19. ・ オンボードVGA機能(ASpeed AST2400)をご利用になる際は、製品に付属のVGAブ ラケットをVGAコネクター(VGA_HDR1)に接続の上ご利用ください。 ・ 本製品にはオンボードVGA機能(ASpeed AST2400)が搭載されており、工場出荷状態でオ ンボードVGA機能が[Enabled](プライマリディスプレイ)に設定されています。別途ビデオ カードを取り付けビデオカードから映像を出力する場合は、VGAコントローラー設定ジャ ンパ(VGA_SW1)を [Disabled] に変更してご利用ください。詳しくは、 「2.
Chapter 3: 電源のオン/オフ 電源のオン/オフ 電源オン/オフの操作説明 3
3.1 初めて起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの接続が終了したら、PCケースのカバーを取り付けます。 2. すべてのスイッチをオフの状態にします。 3. 電源コードをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源コードをコンセントに接続します。 5. 次の順番でデバイスの電源をオンにします。 a. 6. ディスプレイ b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから) c.
3.2 システムの電源をオフにする 3.2.1 OSのシャットダウン機能を使用する Windows® 2008 Serverをご使用の場合 1. 「スタート」ボタンをクリックし、ロックアイコンの右の矢印をクリックして 「シャットダウン」をクリックします。 2. コンピューターをシャットダウンする必要があることを予想していなかった場合は、 「計画 済み」チェック ボックスをオフにします。 3. ドロップダウンリストでシャットダウンの該当する理由を選択します。 4. 「OK」をクリックし、システムをシャットダウンします。 * コメントが必要な場合は、テキスト ボックスに 1 文字以上入力するまで「OK」はクリック できません。 Windows® 2012 Serverをご使用の場合 1. マウスポインターを画面の右上隅または右下隅に移動し、チャームを表示します。 * を押すことでもチャームを表示することができます。 2. チャームの「設定」をクリックします。 3. 設定画面の「電源」をクリックします。 4.
3-4 Chapter 3: 電源をオンにする
Chapter 4: BIOS BIOS BIOSの管理と更新、BIOSセットアップユーティリティのパラメ ーターの説明 4
4.1 BIOSの管理と更新 本製品では、次のユーティリティを使用してBIOSの管理や更新を行なうことができます。 1. ASUS CrashFree BIOS 3: BIOSイメージに破損やエラーが発生した際、USBメモリーを 使用してBIOSイメージを復旧することができます。 2. EzFlash Utility: GUIベースのツールを使用して、USBメモリーからBIOSイメージを更新 することができます。 3. BIOS Updater (Bupdater Utility): DOS環境からBIOSを更新することができます。 4. USB BIOS Flashback: CPUやメモリーの取り付けが不要で、BIOSセットアップユーティ リティやOSを起動することなく簡単にBIOSを更新することができます。 4.1.
4.1.2 EzFlash Utility EzFlash Utilityは、GUIベースのツールを使用してUSBメモリーからBIOSイメージを更新する ことができるツールです。 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)からダウン ロードすることができます。 手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. BIOSセットアップユーティリティを起動して「Tool」 「Start EzFlash」の順に進み、EzFlash Utilityを起動します。 ASUS Tek.
4.1.3 BIOS Updater (Bupdater Utility) BIOS Updater (Bupdater Utility) では、DOS環境からBIOSイメージを更新すること ができます。 DOS環境でシステムを起動する 手順 1. 最新のBIOSイメージファイルとBIOS Updater (Bupdater Utility) を保存したUSBメモリ ーをUSBポートに接続します。 2. システムを起動し、POST中にを押して起動デバイスの選択画面を表示します。 3. 続いて起動デバイスの選択画面が表示されたらサポートDVDを光学ドライブに挿入し、カ ーソルキーで光学ドライブを選択し<Enter>を押します。 4. 画面に「ISOLINUX 3.20 2006-08-26...」と表示されたら、5秒以内にを押しサ ポートDVDから起動します。 5. Create Driver Diskette Menuで「FreeDOS command prompt」を選択するか、 を押してFreeDOSモードを起動します。 6.
8. EzFlash Utilityが起動しBIOSイメージファイルのチェックが開始されます。BIOSイメージファイ ルのチェックが正常に終了するとシステムは自動的にBIOSイメージの更新を開始します。 ASUS Tek. EzFlash Utility Current Platform Platform : Z10PE-D8 WS Version : 0215 Build date: 05/13/2014 Start Programming Flash. New Platform Platform : Z10PE-D8 WS Version : 0217 Build date: 06/30/2014 DO NOT SHUTDOWN THE SYSTEM!!! Write 75% BIOSイメージの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。 BIOSイメージが破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。 BIOSイメージの更新に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となり ます。 9.
4.
4.2.1 メニュー画面 メニュー メインメニューバー 構成フィールド ヘルプ 操作説明 4.2.
4.2.3 メニュー 4.2.4 サブメニュー 4.2.5 操作説明 4.2.6 ヘルプ 4.2.7 構成フィールド 4.2.8 ポップアップウィンドウ 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 BIOSセットアップユーティリティ画面の右下には、BIOSセットアップユーティリティを操作するた めの操作説明が表示されています。 現在選択している項目の説明や注意書きが表示されます。 現在設定されている値または各種情報の詳細が表示されます。ユーザーが設定をすることができ ない項目はカーソルキーで移動することはできません。 選択された項目の設定オプションはポップアップウィンドウに表示されます。上下カーソルキーで 変更したい値を選択しで決定します。 4.2.
4.3 Main BIOSイメージ情報などの表示、システム日時や表示言語などの基本システムの設定することがで きます。 4.3.1 System Date [Day xx/xx/xxxx] 4.3.
4.
CPU1/CPU2 VRM Switching Frequency [Auto] CPU用VRMのスイッチング周波数の制御方法を設定します。周波数を高くすることでVRM の過渡応答を高めることができます。 設定オプション: [Auto] [Manual] CPU1/CPU2 Power Phase Control [Auto] CPU用VRMの稼働フェーズ数の制御方法を設定します。 [Auto] 自動的に制御 [Standard] CPUの電力情報に基づき制御 [Optimized] ASUS独自の最適化プロファイルに基づき制御 [Extreme] 常に最大フェーズ数で制御 [Power Phase Response] 電流状態に基づき制御 CPU1/CPU2 Power Duty Control [T.Probe] CPU用VRMの制御方法を設定します。 [T.
CPU1/2 Input Voltage [Auto] 外部VRMからCPUに供給する電圧を設定します。 DRAM Voltage (CHA, CHB)/(CHC, CHD)/(CHE, CHF)/(CHG, CHH) [Auto] メモリーに供給する電圧を設定します。 VCCIO Offset Mode Sign [+] [+] VCCIO Voltage Offsetで指定した値の電圧を上げます。 [-] VCCIO Voltage Offsetで指定した値の電圧を下げます。 VCCIO Voltage Offset [Auto] 最大電圧は 0.65V 、0.01V刻みで調節します。 PCH 1.05V Offset Mode Sign [+] [+] PCH 1.05V Voltage Offset で指定した値の電圧を上げます。 [-] PCH 1.05V Voltage Offset で指定した値の電圧を下げます。 PCH 1.05V Voltage Offset [Auto] チップセット(PCH)に供給する電圧を設定します。最大電圧は 0.15V 、0.
4.5 Advanced CPUやオンボードデバイスが備える機能の設定をすることができます。 Front Panel Type [HD Audio] フロントパネル用音声入出力端子の動作モードを選択します。 [HD Audio] HDモードで動作します。 [AC97] AC’97モードで動作します。 Dr. Power Policy [Standard] Dr.
4.5.1 ACPI Settings Enable ACPI Auto Configuration [Disabled] BIOSのACPI Auto Configuration機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Enable Hibernation [Enabled] システム休止状態 (0S/S4 スリープステート) の有効/無効を設定します。この選択肢は、一部OSで は使用できません。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 本機能は特定モデルのみ対応しています。 ACPI Sleep State [S3 (Suspend to RAM)] サスペンドが実施された際にシステムがACPIスリープステートに入る機能の有効/無効を設定し ます。 設定オプション: [S3 (Suspend to RAM)] [Suspend Disabled] 4.5.2 SMART Settings SMART Self Test [Enabled] POST中にすべてのSATAストレージデバイスにS.M.A.R.T.
4.5.
4.5.
4.5.
Terminal Type [VT-UTF8] コンソールリダイレクションに使用される文字フォーマットのタイプを選択します。 [VT100] サポートされているVT100ビデオ端末とその文字セットが使用さ れます。 [VT100+] サポートされているVT100+ビデオ端末とその文字セットが使用 されます。 [VT-UTF8] UTF-8文字セットのビデオ端末が使用されます。 [ANSI] ANSI 端末フォントが使用されます。 Bits per second [57600] シリアルポートの伝送速度として使用されるボーレートを選択します。「Console Redirection」を[Disabled]に設定した場合、このオプションは使用できません。 設定オプション: [9600] [19200] [38400] [57600] [115200] Data Bits [8] 設定オプション: [7] [8] Parity [None] 転送データのチェック (パリティ チェック)のタイプを設定します。 [None] チェックしない。 [Even] データビットとパリティビットの合計が 1s の偶数にな
Redirection After BIOS POST [Always Enable] BIOS POSTが完了し、OSブートローダに制御が渡された後の、BIOSコンソールリダイレクシ ョンの動作を設定します。 設定オプション: [Always Enable] [Bootloader] Serial Port for Out-of-Band Management/ Windows Emergency Management Services (EMS) Console Redirection [Disabled] コンソールリダイレクション機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は「Console Redirection」を[Enabled]に設定すると表示されます。 Console Redirection Settings Out-of-Band Mgmt Port [COM1] Microsoft Windows Emergency Management Services (EMS) により、シリアルポート を介したWindows Serve
4.5.
4.5.
4.5.
4.5.9 Network Stack Configuration ネットワークスタックに関する設定をすることができます。 Network stack [Enabled] PXE(Pre-Boot eXecution Environment) によるUEFI ネットワーク・スタックの有効/無効を設定し ます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は「Network Stack」の項目を [Enabled] にすると表示されます。 Ipv4 PXE Support [Enabled] IPv4を使用したPXEによるネットワークブートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled]. Ipv6 PXE Support [Enabled] IPv6を使用したPXEによるネットワークブートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled].
4.5.
4.5.
4.5.
USB hardware delays and time-outs USB transfer time-out [20 sec] コントロール、バルク、割り込み転送のタイムアウト時間を設定します。 設定オプション: [1 sec] [5 sec] [10 sec] [20 sec] Device reset time-out [20 sec] USBマスストレージデバイスのStart Unitコマンドのタイムアウト時間を設定します。 設定オプション: [10 sec] [20 sec] [30 sec] [40 sec] Device power-up delay [Auto] ホストコントローラーにデバイスがリポートするまでの最長所要時間を設定します。[Auto] では初期設定値を適用します。ルートポートは100ms、ハブポートの遅延はハブディスクリ プターに基づく時間です。 設定オプション: [Auto] [Manual] 4.5.
4.
4.6.
Enable SMX [Disabled] Safer Mode Extensions (SMX)の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Hardware Prefetcher [Enabled] メインメモリーからCPUの2次キャッシュに先読みを行い、効率化を図るハードウェアプリフェッチ 機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Adjacent Cache Prefetch [Enabled] メインメモリーからCPUの2次キャッシュに先読みを行なう際に、隣接したキャッシュラインのデー タを先読みを行なう機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] DCU Streamer Prefetcher [Enabled] メモリーバスが非アクティブになったときに、必要になる可能性のあるデータ内容を自動的にL1 キャッシュにプリロードする機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] DCU IP Prefetcher
4.6.
Power/Performance Switch [Enabled] パワー優先またはパフォーマンス優先の切り替えの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Workload Configuration [Balanced] ワークロードの特性評価のための最適化を行います。 設定オプション: [Balanced] [I/O sensitive] Averaging Time Window [23] この項目はC0時間、P0時間の有効ウィンドウを制御するために使用します。 PO TotalTimeThreshold Low [35] ハードウェア切り替えメカニズムは、P0時間の合計がしきい値よりも低い場合、パフォーマン ス設定を無効 (0) に設定します。 PO TotalTimeThreshold High [58] ハードウェア切り替えメカニズムは、P0時間の合計がしきい値よりも高い場合、パフォーマ ンス設定を無効 (0) に設定します。 4.6.
4.6.4 QPI Configuration QuickPath Interconnect (QPI)に関する設定をすることができます。 QPI General Configuration QPI Status QPIに関する情報を表示します。 Link Speed Mode [Fast] QPI リンクスピードを設定します。 設定オプション: [Slow] [Fast] Link Frequency Select [Auto] QPI リンク周波数を設定します。 設定オプション: [Auto] [6.4 GT/s] [8.0 GT/s] [9.
4.6.
C/A Parity Enable [Auto] DDR4メモリーのCommand/Address Parity機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled] Memory Topology メモリーに関する一般的な情報が表示されます。 Memory Thermal メモリーの温度に関する設定をすることができます。 Set Throttling Mode [Disabled] 設定オプション: [Disabled] [OLTT] [CLTT] OLLT Peak BW% [50] OLTT(Open loop throughput throttling)のピーク帯域幅をパーセンテージで設定します。 設定オプション:[25] - [100] DIMM Temp Stat [92] 設定オプション:[0] - [255] Memory Power Savings Mode [Auto] clock enable (CKE)などの省電力機能の設定をします。 設定オプション: [Auto] [Disabled] [APD On] [User Define
Memory Map Channel Interleaving [Auto] CPUで、同時読み取り処理を可能にするために、メモリーブロックを分割しデータの 隣接する部分をインターリーブされたチャネル間で分散する機能を設定します。 設定オプション: [Auto] [1-way Interleave] [2-way Interleave] [3-way Interleave] [4-way Interleave] Rank Interleaving [Auto] CPUで、1 つのランクの更新中に別のランクにアクセスできるように、メモリーの物 理ランクをインターリーブする機能を設定します。 設定オプション: [Auto] [1-way Interleave] [2-way Interleave] [4-way Interleave] [8-way Interleave] Memory RAS Configuration RAS Mode [Disabled] RASメモリーモードの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Mirror] [Lockstep Mode] Mem
4.6.
4.6.
PCH sSATA Configuration SATA Controller [Enabled] SATA 6Gb/s ポート(SSATA1-4) [ブラック]を制御するsSATAコントローラーの有効/無効を設定し ます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Configure sSATA as [AHCI] SATA 6Gb/s ポート(SSATA1-4) [ブラック] を制御するsSATA コントローラーの動作モードを設定 します。 設定オプション: [IDE] [AHCI] [RAID] Support Aggressive Link Power Management [Enabled] アイドル時にSATA信号ケーブルを流れる電流を抑制し、消費電力を抑えるSupport Aggressive Link Power (SALP) Management機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] SATA Port 1-4 Port 1/ Port 2/ Port 3/ Port 4[Enabled] SATA 6Gb/s
PCH SATA Configuration SATA Controller [Enabled] SATA 6Gb/s ポート(SATA1-4) [グレー]を制御するSATAコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Configure SATA as [AHCI] SATA 6Gb/s ポート(SATA1-4) [グレー] を制御するSATA コントローラーの動作モードを設定します。 設定オプション: [IDE] [AHCI] [RAID] Support Aggressive Link Power Management [Enabled] アイドル時にSATA信号ケーブルを流れる電流を抑制し、消費電力を抑えるSupport Aggressive Link Power (SALP) Management機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] SATA Port 1~6 Port 1/ Port 2/ Port 3/ Port 4/ Port 5/ Port 6 [Enabled] SATA
USB Configuration xHCI Mode [Auto] xHCIコントローラーが制御するUSBポートの動作モードを設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled] USB Ports Per-Port Disable Control [Disabled] USBポート1~8を個別に無効にすることができます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は「USB Ports Per-Port Disable Control」を[Enabled]に設定すると表示されます。 USB Port #1/ #2/ #3/ #4/ #5/ #6/ #7/ #8 [Enabled] 設定オプション: [Disabled] [Enabled] USB 3.
Platform Thermal Configuration PCH Thermal Device [Auto] PCH Thermal Device (D31:F6) の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled] Alert Enable Lock [Disabled] アラート有効設定ロック機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 4.6.
4.6.9 Server ME Configuration 4.6.
4.
System Event Log システムイベントログに関する設定をすることができます。 SEL Components [Enabled] 起動時のシステムイベントログ取得機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] • 次の項目は「SEL Components」を [Enabled] に設定すると表示されます。 • 変更内容はシステムの再起動後に適用されます。 Erase SEL [No] システムイベントログの消去方法を選択します。 設定オプション: [No] [Yes, On next reset] [Yes, On every reset] When SEL is Full [Do Nothing] システムイベントログがいっぱいになった場合の動作を設定します。 設定オプション: [Do Nothing] [Erase Immediately] Log EFI Status Codes [Error code] ログを取得するイベントタイプを設定します。 設定オプション: [Disabled] [Both] [Error code] [Progr
BMC network configuration ベースボード管理コントローラー (BMC)に関する設定をすることができます。サーバー管理モジ ュールが取り付けられていない場合、この項目にはなにも表示されません。 Config Address source [Unspecified] クライアントコンピューターまたはネットワークデバイスにIPアドレスを割り当てる 方法を設定します。 設定オプション: [Unspecified] [Static] [DynamicBmcDhcp] View System Event Log システムイベントログを表示します。 4-46 Chapter 4: BIOS setup
IPv6 BMC Network Configuration ベースボード管理コントローラー (BMC)のIPv6 に関する設定をすることができます。 IPv6 Display Full Field [Enable] IPv6フィールドをすべて表示するかを設定します。 設定オプション: [Disable] [Enable] IPv6 Display Full Formula [Enable] IPv6 Formulaをすべて表示するかを設定します。 設定オプション: [Disable] [Enable] IPv6 Display Letter Case [Upper Case] アルファベットの大文字表示または小文字表示を選択します。 設定オプション: [Lower Case] [Upper Case] IPv6 BMC Lan IP Address Source [Unspecified] クライアントコンピューターまたはネットワークデバイスにIPアドレスを割り当てる方法を 設定します。 設定オプション: [Unspecified] [Static] [Dynamic-Obtained by BMC ru
4.8 Event Logs イベントログに関する設定やログを閲覧することができます。 4.8.
When Log is Full [Do Nothing] SMBIOSイベントログがいっぱいになった場合の動作を設定します。 設定オプション: [Do Nothing] [Erase Immediately] Smbios Event Log Standard Settings Log System Boot Event [Disabled] システムブートイベントログ取得の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] 4.8.
4.9 Monitor CPUの温度、電源状態、ファン回転数を確認することができます。また、この項目では取り付けられ たファンの制御を行なうことができます。 スクロールダウンし、ほかの項目が表示されます。 CPU1/2 Temperature [xxx° C/xxx° F] オンボードハードウェアモニターはシステムの温度を自動検出し摂氏/華氏で表示します。温度の 検出を停止する場合は[Ignore]に設定します。 CPU FAN1/2 Speed, FRNT FAN1–5 Speed, REAR FAN1/2 Speed [xxxx RPM] or [N/A] オンボードハードウェアモニターは各ファンのスピードを自動検出し、RPMの単位で表示します。 マザーボードにファンが接続されていない場合は、[N/A] と表示されます。回転数の検出を停止す る場合は[Ignore]に設定します。 +VCCIO, +VCORE1/2, +VDDQ_AB, +VDDQ_CD, +VDDQ_EF, +VDDQ_GH, +5VSB, +5V, +12V, +3.3V, VBAT, +3.
4.10 Security システムのセキュリティに関する設定をすることができます。パスワードを設定すると、OSの起動 やBIOSセットアップユーティリティを起動する際にパスワードの入力が必要となり、第三者による システムの不正使用を防止することができます。 Administrator Password 管理者用のパスワードを設定します。Administrator Password を設定すると、BIOSセットアップユ ーティリティを起動する際にパスワード入力画面が表示されます。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2.
User Password ユーザーパスワードを設定します。PCの電源投入直後にパスワード入力画面が表示されます。 ユーザーパスワードの設定手順 1. 「User Password」を選択します。 2. 「Create New Password」にパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。 ユーザーパスワードの変更手順 1. 「User Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」に現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」に新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
Key Management セキュアブートキーの管理を行なうことができます。 Default Key Provision [Disabled] システムがセットアップモードに入る際、工場出荷時のセキュアブートキーをインストール する機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Enroll All Factory Default Keys すべてのセキュアブートキーを工場出荷時の状態に戻します。 Save All Secure Boot Variables すべてのセキュアブート環境変数をシステムルートフォルダーに保存します。 (ファイル名 はEFI_SIGNATURE_LISTです。) Platform Key (PK)/ Key Exchange Key (KEK)/ Authorized Signatures (DB)/Authorized TimeStamps (DBT)/ Forbidden Signatures (DBX) 設定オプション: [Delete] [Set New] [Append] 設定オプション: [Set New] [Delete
4.
Boot Option Priorities システムの起動を試みるドライブの優先順位を設定します。画面に表示されるデバイスの数は、 ブート可能なデバイスの数に依存します。 • システム起動中にブートデバイスを選択するには、POST時に キーを押します。 • セーフモードでWindows ® OSを起動するには、POSTの後に キーを押します。 Hard Drive BBS Priorities / Network Device BBS Priorities デバイスタイプごとにシステムの起動を試みるドライブの優先順位を設定します。 4.
4.
Restore Defaults すべての設定を初期設定値(工場出荷状態)に戻します。 Save as User Defaults 設定内容をユーザーデフォルト値として保存します。 Restore User Defaults 設定されたユーザーデフォルト値をロードします。 Boot Override 起動デバイスを選択し起動します。システムの起動を試みます。 Launch EFI Shell from filesystem device 使用可能なファイルシステムデバイスのうちの1つから、EFI Shellアプリケーション(Shellx64.
4-58 Chapter 4: BIOS setup
Chapter 5: RAID RAID ユーティリティを使用したRAIDアレイの構築方法の説明 5
5.1 RAID 本製品は、次のRAID (Redundant Array of Inexpensive Disks)ソリューションをサポートします。 • LSI MegaRAID software RAID Configuration Utility によるソフトウェアRAID 0/1/10 対 応 (Windows® / Linux) • Intel® Rapid Storage Technology enterprise Option ROM によるソフトウェアRAID 0/1/5/10 対応 (Windows® のみ) 5.1.
5.1.2 SATAストレージデバイスを取り付ける 本製品は、SATAストレージデバイスによるRAID機能をサポートします。最高のパフォーマンスで ご利用いただくために、ディスクアレイを作成する場合は、同じモデル、同じ容量のストレージデ バイスを使用することをおすすめします。 手順 1. SATAストレージデバイスをドライブベイに取り付けます。 2. SATA信号ケーブルを接続します。 3. SATA電源ケーブルを各ドライブの電源コネクターに接続します。 5.1.3 BIOSセットアップユーティリティでRAIDを設定する RAIDアレイを作成する前に、BIOSセットアップユーティリティでSATA動作モードをRAIDに設定 します。 1. POST中にまたはを押しBIOSセットアップユーティリティを起動します。 2. 「IntelRC」→「PCH Configuration」→「PCH SATA Configuration」または「PCH sSATA Configuration」の順にすすみます。 3.
5.2 LSI Software RAID Configuration Utility LSI MegaRAID software RAID Configuration Utility では、Intel® C612 チップセット内蔵の SATAコントローラーが制御するSATAポートに接続されたストレージデバイスでRAIDレベル 0/1/10のソフトウェアRAIDアレイを構築することができます。 LSI MegaRAID はIntel® チップセット内蔵SATA コントローラーが制御するSATA 6Gb/s ポート (SATA1-4) [グレー] およびSATA Express ポート (SATAEXPRESS2) のみをサポートします。 LSI MegaRAID Software RAID Configuration Utilityの起動 1. RAIDアレイを構築するSATAストレージデバイスを接続し、システム電源を投入します。 2.
メニュー 説明 Configure RAIDアレイの新規、追加、表示設定や消去、起動するRAIDアレイの選択 をすることができます。 Initialize 仮想ドライブの初期化をすることができます。 Objects 各種設定をすることができます。 Rebuild RAIDアレイをリビルド(再構築)することができます。 Check Consistency 仮想ドライブの冗長性をチェックすることができます。 5.2.1 RAIアレイの作成 LSI MegaRAID software RAID Configuration Utility では2つの方法でRAIDアレイを作成するこ とができます。 Easy Configuration: 固定値を使用してRAIDアレイを設定する。 New Configuration: 手動でRAIDアレイを設定する。 Easy Configurationコマンドを使用する 手順 1.
2. 確認メッセージが表示された場合は、 「Yes」を選択します。カーソルキーでRAIDアレイに組 み込みたいSATAストレージデバイスにカーソルを合わせを押します。選択され たデバイスは「READY」から「ONLINE」に変わります。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.09231523R Easy Configuration - ARRAY SELECTION MENU Management Menu Configure Initialize Objects Rebuild Check Consistency Port # 2 DISK PORT # 0 ONLIN A00-00 1 ONLIN A00-01 2 READY 3 READY 74.74GB HDS728080PLA380 05.
5. を押してRAIDアレイの作成を開始します。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.09231523R LD Virtual Drive(s) Configured Easy -#Stripes ARRAY SELECTION MENU RAID Configuration Size StripSz Management Menu Configure 0 Initialize Objects Rebuild Check Consistency 1 148.
8. カーソルキーで「Units」を選択し、で確定します。 9. RAIDアレイのサイズ単位を選択し、で確定します。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.09231523R LD Virtual Drive(s) Configured Easy -#Stripes ARRAY SELECTION MENU RAID Configuration Size StripSz Management Menu Configure 0 Initialize Objects Rebuild Check Consistency 1 148.
12. すべての設定が完了したらカーソルキーで「Accept」を選択して、で確定し ます。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.09231523R LD Virtual Drive(s) Configured Easy -#Stripes ARRAY SELECTION MENU RAID Configuration Size StripSz Management Menu Configure 0 Initialize Objects Rebuild Check Consistency 1 148.
New Configurationコマンドを使用する • システム上に既存のRAIDアレイが存在している場合は、New Configurationを実行す ると既存のRAIDアレイ構成が消去されます。 • 既存のRAIDアレイ情報を維持し新たにRAIDアレイを追加するには、トップメニュー (Management Menu)より、「Configure」→「View/Add Configuration」の順にすす み新たにRAIDアレイ構成を追加してください。詳しくは「5.2.2 RAIDアレイの参照と 追加」をご覧ください。 手順 1. トップメニュー(Management Menu)より、「Configure」→「New Configuration」 を選択します。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.
5.2.2 RAIDアレイの参照と追加 「View/Add Configuration」コマンドでは、RAIDアレイの追加や既存アレイの情報を参照をす ることができます。 RAIDアレイを追加する 手順 1. トップメニュー(Management Menu)より、 「Configure」→「View/Add Configuration」を 選択します。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.
5.2.3 イニシャライズ RAIDアレイを構築した後は、イニシャライズ(初期化)を実行しRAIDアレイを使用可能な状態に する必要があります。RAIDアレイのイニシャライズは2つの方法で実行することができます。 Initializeコマンドを使用する 手順 1. トップメニュー(Management Menu)より、 「Configure」→「Initialize」を選択します。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.09231523R Management Menu Configure Initialize Objects Rebuild Check Consistency Initialize VD(s) Use Cursor Keys to Navigate Between Items And Press Enter To Select An Option 2.
3. を押してイニシャライズを実行します。 「Initialize?」 とメッセージが表示されたら[Yes]を選択しイニシャライズを開始します。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.09231523R Management Menu Configure Initialize Objects Rebuild Check Consistency LD 0 Virtual Drive(s) Configured Easy -#Stripes ARRAY SELECTION MENU RAID Configuration Size StripSz 1 148.
Objectsコマンドを使用する 手順 1. トップメニュー(Management Menu)より、 「Objects」→「Virtual Driver」を選択します。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.09231523R Objects Management Menu Adapter Configure Virtual Drive Initialize Physical Drive Objects Rebuild Check Consistency Change VD Parameters Use Cursor Keys To Navigate Between Items And Press Enter To Select An Option 2.
3. カーソルキーで「Initialize」を選択し、で確定します。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.09231523R Objects Virtual Drive(1) Virtual Drive 0 Management Menu Adapter Configure Virtual Drive Initialize Physical Drive Objects Virtual Drive(0) Rebuild Initialize Check Consistency Check Consistency View/Update Parameters Initialize VD Use Cursor Keys To Navigate Between Items And Press Enter To Select An Option 4.
5.2.4 RAIDアレイのリビルド 不具合などによってSATAストレージデバイスを交換した場合は、RAIDアレイをリビルド(再構築)す る必要があります。 リビルドはRAID 1 など冗長性のあるアレイに対して実行することができます。 手順 1. トップメニュー(Management Menu)より、 「Rebuild」を選択します。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.09231523R Management Menu Configure Initialize Objects Rebuild Check Consistency Rebuild VD(s) Use Cursor Keys to Navigate Between Items And Press Enter To Select An Option 2.
3. を押してリビルドを実行します。確認画面が表示されたら[Yes]を選択しリビルドを 開始します。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.09231523R REBUILD - PHYSICAL DRIVES SELECTION MENU Management Menu Configure PORT # Initialize 0 ONLIN A00-00 Objects 1 FAIL A00-01 Rebuild Rebuilding of Drive Will Take A Few Minutes. Start Rebuilding Drive (Y/N)? Check Consistency Port # 1 DISK 77247MB HDS72808PLA380 PF20A60A SPACE-(De)Select,F10-Start Rebuild,F2-Drive Information,F3-View Virtual Drives 4.
5.2.5 仮想ドライブの整合性チェック RAIDアレイを構築した際やイニシャライズを実行した際には、必ず整合性チェックを実行し てください。整合性チェックは定期的に実施することで、アレイの健全性を確保することが できるでしょう。 ・ 整合性チェックはRAID 1 / RAID 10のアレイに対してのみ実行することができます。 ・ RAID 0 アレイの場合は、整合性チェックを実施しないでください。 Check Consistencyコマンドを使用する 手順 1. トップメニュー(Management Menu)より、 「Check Consistency」を選択します。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.
3. を押してリビルドを実行します。 「Consistency Check?」 とメッセージが表示された ら[Yes]を選択し整合性チェックを開始します。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.
Objectsコマンドを使用する 手順 5-20 1. トップメニュー(Management Menu)より、 「Objects」→「Virtual Driver」を選択します。 2. Virtual Drive画面が表示されたら、整合性チェックを実行する仮想ドライブにカーソルを合 わせ、を押します。 3. カーソルキーで「Check Consistency」を選択し、で確定します。 4. 「Consistency Check?」 とメッセージが表示されたら[Yes]を選択し整合性チェックを開始 します。 5.
5.2.6 RAIDアレイの削除 手順 1. トップメニュー(Management Menu)より、 「Configure」→「Clear Configuration」を選択し ます。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.09231523R Configuration Menu Easy Configuration Management MenuNew Configuration Configure View/Add Configuration Initialize Clear Configuration Objects Select Boot Drive Rebuild Check Consistency Clear Existing Configuration Use Cursor Keys To Navigate Between Items And Press Enter To Select An Option 2.
5.2.7 RAIDアレイを起動ドライブとしてセットする LSI Software RAID Configuration Utilityで構築したRAIDアレイからシステムを起動するには、事 前に設定を行う必要があります。 手順 1. トップメニュー(Management Menu)より、 「Configure」→「Select Boot Drive」を選択します。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.
5.2.8 ライトキャッシュ機能の設定 RAIDアレイのライトキャッシュ設定を変更することができます。ライトキャッシュをライトバック方 式に設定することでパフォーマンスを向上を見込むことができます。 Disk Write Cacheを[On](ライトバック方式)に設定するとパフォーマンスを向上することがで きますが、突然の電源断などによりキャッシュデータを消失する危険性がありますのでご注意 ください。 ライトキャッシュ機能を[On]に設定している場合は、OSのインストールをしないでください。正 常にインストールできない場合があります。 WriteCacheを有効にする 1. トップメニュー(Management Menu)より、 「Objects」→「Adapter」を選択します。 2. カーソルキーで「Disk WC」を選択し、[ON]に設定します。 LSI Software RAID Configuration Utility Ver C.05 Sep 17,2010 BIOS Version A.10.
5.3 Intel® Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM Intel® Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM では、Intel® C612 チップセットの SATA/sSATAコントローラーが制御するSATAポートに接続されたストレージデバイスでRAIDレベ ル 0/1/5/10のソフトウェアRAIDアレイを構築することができます。 Intel® Rapid Storage Technology enterprise を使用してRAIDの制御を行なうには、RAID設定 ジャンパの設定を変更する必要があります。RAID設定ジャンパについて、詳しくは「2.8 ジャン パ」をご覧ください。 Intel® Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM の起動 1. RAIDアレイを構築するSATAストレージデバイスを接続し、システム電源を投入します。 2.
5.3.1 RAIDボリュームを作成する 手順 1. メインメニューより 「1. Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力し、を押します。RAID ボリュ ームの名前はASCII英数字で入力する必要があります。 Intel(R) Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM - 3.6.0.1023 Copyright(C) 2003-12 Intel Corporation. All Rights Reserved. [ CREATE VOLUME MENU ] Name: Volume0 RAID Level: RAID0(Strips) Disks: Select Disks Strip Size: 128KB Capacity: 0.
6. 「Disks」では必要に応じてストライプサイズを選択し、で確定します。 7. 「Capacity」ではRAIDボリュームのサイズを入力し、で確定します。 8. すべての設定が完了したらを選択し、を押します。 9. 確認画面が表示されたらを押してRAIDボリュームの作成を実行します。 WARNING: ALL DATA ON SELECTED DISKS WILL BE LOST.
5.3.2 RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切な データはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 1. メインメニューより 「2. Delete RAID Volume」を選択します。 2. カーソルキーで削除するRAIDボリュームを選択し、 を押します。 Intel(R) Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM - 3.6.0.1023 Copyright(C) 2003-12 Intel Corporation. All Rights Reserved. [ DELETE VOLUME MENU ] Name Volume0 Level RAID0(Stripe) Drives 2 Capacity 298.
5.3.3 RAIDボリュームを解除する RAIDボリュームの解除を行なうと、ボリューム上のデータにアクセスできなくなります。 手順 1. メインメニューより 「3. Reset Disks to Non-RAID」を選択します。 2. カーソルキーでRAIDボリュームから解除したいSATAストレージデバイスにカーソルを合 わせを押します。選択されたデバイスの左側にはマークが表示されます。 [ RESET RAID DATA ] Resetting RAID disk will remove its RAID structures and revert it to a non-RAID disk. WARNING: Resetting a disk causes all data on the disk to be lost.
5.3.4 Intel® Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROMを閉じる 手順 1. メインメニューより 「4. Exit」を選択します。 2. 確認画面が表示されたらを押してオプションROMを閉じます。 [ CONFIRM EXIT ] Are you sure you want to exit? (Y/N): 5.3.
3. DISK/VOLUME INFORMATIONのRAID Volumes「Status」が「Rebuild」になっていることを 確認します。 Intel(R) Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM - 3.6.0.1023 Copyright(C) 2003-12 Intel Corporation. All Rights Reserved. 1. Create RAID Volume 2. Delete RAID Volume RAID Volumes: ID Name 1 Volume0 [ MAIN MENU ] 3. Reset Disks to Non-RAID 4. Exit [ DISK/VOLUME INFORMATION] Level1 RAID1(Mirror) Physical Devices: Port Drive Model 1 ST3160812AS 2 ST3160812AS Strip N/A Serial # 9LS0F4HL 3LS0JYL8 Size 149.
5.3.6 RAIDボリュームを起動デバイスとしてセットする Intel® Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROMで作成したRAIDボリュームか ら起動するには、BIOSセットアップユーティリティでドライブの優先順位を設定する必要があり ます。 手順 1. POST中にまたはを押し、BIOSセットアップユーティリティを起動します。 2. Bootメニューを開き、Boot Option Prioritiesの「Boot Option」を選択します。 3. 起動に使用したいRAIDボリュームを選択します。 4.
5.4 Intel® Rapid Storage Technology enterprise (Windows®) Intel® Rapid Storage Technology enterpriseはIntel®製のストレージ管理ソフトで、Intel® C612 チップセットが制御するSATAポートに接続されたSATAストレージデバイスのRAIDシステム(ディ スクアレイ)を管理することができます。 Intel® Rapid Storage Technology enterpriseを起動する 5-32 1. システム電源を投入し、Windows® OS を起動します。 2.
5.4.1 RAIDボリュームの作成 手順 1. インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー・エンタープライズのホームメニューで[ボリ ュームの作成]をクリックします。 2. コントローラーの選択で正しいコントローラーが選択されていることを確認します。 3. ボリュームタイプの選択で、希望のRAIDレベルをチェックし、[次へ]をクリックします。 4. ボリュームの設定ででRAIDボリュームを構成するSATAストレージデバイス(アレイディス ク)をチェックします。 5.
6. ボリューム作成の確認が表示されます。構成に問題がなければ[ボリュームの作成]をクリッ クし、RAIDボリュームの作成を実行します。 RAIDボリュームに含まれるSATAストレージデバイスに、RAIDを構築することで削除されるデ ータが含まれている可能性がある場合は「データの削除を実行する」をチェックする必要があ ります。 7.
5.4.2 RAIDタイプの変更 手順 1. ホーム画面でタイプを変更するRAIDボリュームをクリックします。 2 「ボリュームプロパティ」に表示される「タイプ」欄にある[タイプの変更]をクリックします。 3. 新しいボリュームタイプを選択します。 4.
5.4.3 ボリュームの削除 RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大 切なデータはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 5-36 1. ホーム画面で削除するRAIDボリュームをクリックします。 2. 「ボリュームプロパティ」に表示される「システムボリューム」欄にある[ボリュームの削除]を クリックします。 3.
5.4.
5-38 Chapter 5: RAID
Chapter 6: インストール インストール RAIDドライバーのインストール、各種ドライバーやユーティリ ティのインストールの説明 6
6.1 RAIDドライバーのインストール 6.1.1 RAID ドライバーを作成する 構築したRAIDアレイにOSをインストールするには、OSインストール時にRAIDドライバーを読み 込ませる必要があります。 RAIDドライバーディスクの作成にはフロッピーディスクドライブが必要です。USB接続のフロッ ピーディスクドライブとDOS/V機対応の1.44MBフロッピーディスクを別途ご用意ください。 LSI MegaRAID software RAID Configuration UtilityでRAIDアレイを構築した場合、SATA接続 の光学ドライブから起動するにはBoot Option Prioritiesの設定を手動で変更する必要があり ます。 Windows® 環境でRAIDドライバーディスクを作成する 1. Windows®を起動します。 2. サポートDVD を光学ドライブに挿入します。 3. 「Make disk 」メニューを開き、作成するRAIDドライバーディスクのタイプを選択します。 4. USB接続のフロッピーディスクドライブにフロッピーディスクを挿入します。 5.
SUSE Linux Enterprise Server 11 環境でRAIDドライバーディスクを作成する SUSE Linux Enterprise Server 11用RAID ドライバーディスクを作成するには、別途Linux ベースの OSがインストールされたシステム上で操作する必要があります。または、SUSE Linux Enterprise Server 11 用のRAIDドライバーはフロッピーディスクの容量1.44MB を上回るため、別途USB メモリー が必要です。 1. サポートDVDから対象のLinuxシステムへdudイメージをコピーします。 例: (64bit) megasr-14.00.0722.2010-1-sles11-sp1-x86_64.img (32bit) megasr-14.00.0722.2010-1-sles11-sp1-x86.img 2. ディレクトリを作成します。 例: mkdir image 3.
5. USBメモリーにコピーしたディレクトリ “01” の名前を「cd image」に変更します。以上で作 業はRAIDドライバーディスクの作成は完了です。 6.1.2 RAIDアレイにOSをインストールする Windows Server® 2008 R2 手順 6-4 1. Windows Server® 2008 R2 OSインストールディスクから起動し、インストールを開始します。 2.
3. 「ドライバの読み込み」をクリックします。 4. USB接続のフロッピーディスクドライブにRAIDドライバディスクを挿入、またはOSイ ンストールメディアをサポートDVDと入れ替え[参照]をクリックします。 5. RAIDドライバーが保存されている場所を選択して[OK]をクリックします。 6. 必要なドライバーが表示されていることを確認し[次へ]をクリックします。 7. 正常にRAIDドライバーが読み込まれると、インストール場所にRAIDアレイが表示され ます。インストールするRAIDアレイを選択し[次へ]をクリックします。 8.
Red Hat® Enterprise Linux® 5.x (RHEL5) 手順 1. Red Hat® Enterprise Linux® 5.x OSインストールディスクから起動し、インストールを 開始します。 2. 画面に「boot:」と表示されたら、「linux dd」と入力し、を押します。 - To install or upgrade in graphical mode, press the key. - To install or upgrade in text mode, type: linux text . - Use the function keys listed below for more information. [F1-Main] [F2-Options] [F3-General] [F4-Kernel] [F5-Rescue] boot: linux dd 3. ドライバーディスクの確認画面が表示されたら「Yes」を選択します。 Main Menu Do you have a driver disk? Yes 4.
5. 他のドライバーの読み込みが必要ない場合は「No」を選択します。 More Driver Disks? Do you wish to load any more driver disks? Yes No 6. 表示される指示に従い、Red Hat® Enterprise Linux® 5.x をインストールします。 7. インストールが完了したら、再移動をせずにを押しコマンド入力画面に 移行します。 8. 次のコマンドを順に入力します。 mkdir /mnt/driver mount /dev/fd0 /mnt/driver cd /mnt/driver sh replace_ahci.
Red Hat® Enterprise Linux® 6.x (RHEL6) 手順 1. Red Hat® Enterprise Linux® 6.x OSインストールディスクから起動し、インストールを 開始します。 2. 「Install or upgrade an existing system」にカーソルを移動し、を押します。 3.
4. ドライバーディスクの確認画面が表示されたら「Yes」を選択します。 Main Menu Do you have a driver disk? Yes 5 . No USB接続のフロッピーディスクドライブを選択し「OK」を選択します。 Driver Disk Sou8rce You have multiple devices which could serve as source for a driver disk.
6. USB接続のフロッピーディスクドライブにRAIDドライバディスクを挿入し、 「OK」を選択します。 Insert Driver Disk Insert your driver disk into /dev/sdb and press “OK” to continue. OK Back LSI MegaRAID Software RAID Driverが自動的に読み込まれます。 7. 他のドライバーの読み込みが必要ない場合は「No」を選択します。 More Driver Disks? Do you wish to load any more driver disks? Yes 8. 6-10 No 表示される指示に従い、Red Hat® Enterprise Linux® 6.
SUSE Linux Enterprise Server 11 (SLES) 手順 1. SUSE Linux Enterprise Server 11 OSインストールディスクから起動し、インストールを 開始します。 2. カーソルキーで「Installation」に移動します。 3.
4. Boot Options に次のコマンドを入力し、を押します。 brokenmodules=ahci 5. RAIDドライバーディスクのUSBメモリーを選択し、 「OK」を選択します。 Please choose the Driver Update medium. sda: USB Floppy other device OK 6-12 Back 6. ドライバーの読み込みが完了したら「back」を選択します。 7.
6.2 サポートDVD 製品パッケージに付属のサポートDVDには、マザーボードの各機能を使用するために必要 なドライバーやマザーボードの性能を最大限に引き出すためのユーティリティなどが収録さ れています。 サポートDVDの内容は予告なく変更される場合があります。最新のドライバーやユーティリティ などは、ASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。 (http://www.asus.com) 6.3 サポートDVDを実行する サポートDVDを光学ドライブに挿入します。自動実行機能(オートラン)が有効の場合は、自動 再生ウィンドウの「ASSETUP.exeの実行」をクリックし、メインメニューを起動します。 自動実行機能が有効でない場合は、サポートDVDのルートディレクトリーで「Setup.exe」を実行 してください。 「Setup.exe」を実行することで、 メニューウィンドウが表示されます。 6.3.
6.3.2 Utility マザーボードの性能を最大限に引き出すための利用可能なユーティリティが表示されます。 必要に応じてインストールしてください。 6.3.
6.3.4 Manual サポートDVDに収録されているマニュアル(取扱説明書)を閲覧することができます。マ ニュアルをご覧いただくには、Adobe社のAdobe Readerが必要となります。お持ちで ない方はAdobe社サイトから最新のAdobeReader (無償) をダウンロードし、インスト ールしてください。 6.3.
6.4 ドライバー/ユーティリティのインストール 本製品では、付属のサポートDVDを使用することで簡単にドライバーやユーティリティをインスト ールすることができます。 6.4.1 ASUS InstAllを使用する 製品に付属のサポートDVDには、製品の使用に必要なドライバーなどを自動でインストールする ことができる「ASUS InstAll」ユーティリティが含まれています。 手順 1. サポートDVDを光学ドライブに挿入します。 2. 自動実行機能(オートラン)が有効の場合は、自動再生ウィンドウの「ASSETUP.exeの実行」 をクリックし、メインメニューを起動します。 3. 6-16 ・ サポートDVDに収録のプログラムおよびインストールプログラムを実行するには、管 理者権限が必要です。 ・ 自動実行機能が有効でない場合は、サポートDVDの BINフォルダからASSETUP.EXEを 選択してください。「ASSETUP.
4. 「InstAllから各ドライバと推奨ツールを自動的にインストール(推奨)」をチェック し、[OK]をクリックします。 インストールするドライバーを選択したい場合は「ドライバのインストールをカスタマイズします。」を、 デバイスドライバーだけをインストールしたい場合は「ドライバだけインストール」をチェックします。 5.
6. インストール完了のメッセーが表示されたら、[OK]をクリックしシステムを再起動し ます。 6.4.2 個別にインストールする 製品に付属のサポートDVDでは、製品の使用に必要なドライバーなどを個別にインストールする ことも可能です。 手順 1. サポートDVDを光学ドライブに挿入します。 2. 自動実行機能(オートラン)が有効の場合は、自動再生ウィンドウの「ASSETUP.exeの実行」 をクリックし、メインメニューを起動します。 3. ・ サポートDVDに収録のプログラムおよびインストールプログラムを実行するには、管 理者権限が必要です。 ・ 自動実行機能が有効でない場合は、サポートDVDの BINフォルダからASSETUP.EXEを 選択してください。「ASSETUP.
6.5 ユーティリティを使用する 本製品で使用することができる各種ユーティリティソフトウェアについて説明します。 6.5.1 Ai Charger+ Ai Chager+は、ASMedia® USB 3.0 コントローラーでiPod/iPhone/iPadやBC 1.1対応デバイス を標準のUSBデバイスと比較して約3倍の速度で充電することができます。Battery Charging Version 1.1 (BC 1.1) は、USB Implementers Forum (USB-IF) が認定するUSB充電機能で、USBデ バイスの充電速度を標準的なUSBデバイスよりも高速化することを目的に開発されました。 お使いのUSBデバイスがこのBC 1.1機能をサポートしている場合、USBデバイスをシステムに接 続すると自動的にそのUSBデバイスを検出し、USB高速充電を行います。また、システムがONの 状態で充電を開始しておけば、システムがOFF状態(スタンバイ、休止状態、シャットダウン)でも ASMedia®USB 3.0 コントローラーの制御するUSB 3 .
6.5.
Chapter7: 付録 付録 製品に関する追加情報 A
A.
A.2 オーディオ I/O接続 ヘッドホンとマイクを接続 ステレオスピーカーに接続 2.1チャンネルスピーカーに接続 4.
5.1チャンネルスピーカーに接続 Windows® 8.1 環境で5.1chサウンドシステムを接続する場合は、サイドスピーカー(サラウンド スピーカー)をグレーポートに接続してご使用いただくことをおすすめします。 7.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話: ファックス: 電子メール: Webサイト: 15 Li-Te Road, Peitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw http://www.asus.com テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: +86-21-38429911 +86-21-58668722 ext: 9101 http://support.asus.com/techserv/techserv.aspx ASUSTeK COMPUTER INC. (台湾) 住所: 電話: ファックス: 電子メール: Webサイト: 15 Li-Te Road, Peitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw http://www.asus.com.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUS COMPUTER INTERNATIONAL (アメリカ) 住所: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート ファックス: General support オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-608-4555 http://usa.asus.com +1-812-284-0883 +1-812-282-2787 http://support.asus.com/techserv/techserv.aspx ASUS COMPUTER GmbH (ドイツ・オーストリア) 住所: ファックス: Webサイト: オンラインコンタクト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: Harkort Str. 21-23, D-40880 Ratingen, Germany +49-2102-959911 http://www.asus.de http://www.asus.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUS Holland BV (オランダ) 住所: Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: 電子メール: オンラインサポート: Marconistraat 2, 7825GD EMMEN, The Netherlands http://www.asus.com +31-(0)591-5-70292 +31-(0)591-666853 advance.rma.eu@asus.com http://support.asus.com/techserv/techserv.aspx ASUS Polska Sp. z o.o. (ポーランド) 住所: Webサイト: テクニカルサポート 電話: オンラインサポート: Ul. Postępu 6, 02-676 Warszawa, Poland http://pl.asus.com +48-225718033 http://support.asus.com/techserv/techserv.
English ASUSTeK Computer Inc. hereby declares that this device is in compliance with the essential requirements and other relevant provisions of related Directives. Full text of EU declaration of conformity is available at: www.asus.com/support Français AsusTek Computer Inc. déclare par la présente que cet appareil est conforme aux critères essentiels et autres clauses pertinentes des directives concernées. La déclaration de conformité de l’UE peut être téléchargée à partir du site Internet suivant : www.
DECLARATION OF CONFORMITY Per FCC Part 2 Section 2. 1077(a) Asus Computer International Responsible Party Name: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Address: Phone/Fax No: (510)739-3777/(510)608-4555 hereby declares that the product Product Name : Motherboard Model Number : Z10PE-D8 WS Conforms to the following specifications: FCC Part 15, Subpart B, Unintentional Radiators Supplementary Information: This device complies with part 15 of the FCC Rules.
8-6 付録