Motherboard Z77-A
J8090 第1版 第1刷 2013年2月 Copyright © 2013 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウェアを含む、全ての内 容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................vi このマニュアルについて.....................................................................................vii このマニュアルの表記について.........................................................................viii Z77-A 仕様一覧.................................................................................................ix パッケージの内容...........................................................................................
もくじ ASUS EZ Flash 2 Utility .................................................................. 2-2 2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3 utility...................................................... 2-3 2.1.4 ASUS BIOS Updater.......................................................................... 2-4 2.2 UEFI BIOS Utility .............................................................................. 2-7 2.3 メインメニュー.................................................................................
もくじ 2.7 2.8 2.9 2.6.5 CPU Fan Speed Low Limit [200 RPM].....................................2-31 2.6.6 Chassis1/2 Q-Fan Control [Enabled].......................................2-32 2.6.7 Chassis Fan Speed Low Limit [600 RPM]...............................2-32 2.6.8 Anti Surge Support [Enabled]....................................................2-32 ブートメニュー................................................................................. 2-33 2.7.1 Fast Boot [Enabled].....................
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問 題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本章は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及びコンポーネントの取り付 けに必要なハードウェアのセットアップ手順及びスイッチ、コネクターの説明。 • Chapter 2: UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法と UEFI BIOSパラメータの詳細。 • Chapter 3: 付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 詳細情報 本書に記載できなかった最新の情報は以下で入手することができます。また、UEFI BIOSやソフト ウェアの最新版があります。必要に応じてご利用ください。 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.co.jp/) 各国や地域に対応したサイトを設け、ASUSのハードウェア・ソフトウェア製品に関する最新 情報が満載です。 2.
このマニュアルの表記について 本製品を正しくお取り扱い頂くために以下の表記を参考にしてください。 危険/警告:本製品を取り扱う上で、人体への危険を避けるための情報です。 注意:本製品を取り扱う上で、コンポーネントへの損害を避けるための情報です。 重要:作業を完了させるために、従わなければならない指示です。 注記:本製品を取り扱う上でのヒントと追加情報です。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 斜字 文字やフレーズを強調する時に使います。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例:→Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例: viii
Z77-A 仕様一覧 プロセッサー LGA1155 ソケット: 3rd/2nd Generation Intel® Core™ Processor Family Core™ i7 / Core™ i5 / Core™ i3、Intel® Pentium®/Celeron® プロセッサー 22/32nm CPU サポート Intel® Turbo Boost Technology 2.0 サポート * I ntel® Turbo Boost Technology 2.0のサポートはCPUにより異なります。 **詳 細はASUSオフィシャルサイト(www.asus.co.jp)のCPUサポートリストをご参照くだ さい。 チップセット Intel® Z77 Express チップセット 対応メモリー メモリースロット×4:最大 32GB、DDR3 2400(O.C.) / 2200(O.C.) / 2133(OC.)/1866(O.C.
Z77-A 仕様一覧 オーディオ機能 Realtek® ALC887 8チャンネル* HD オーディオコーデック - ジャック検出、マルチストリーミング、フロントパネル・ジャックリタスキング サポート * 8チャンネルオーディオ出力の構成には、 フロントパネルにHDオーディオモジュールが搭載さ れたケースをご使用ください。 USB機能 Intel® Z77 Express チップセット - USB 3.0ポート×4(2ポート拡張コネクター×1基、バックパネル×2ポート) - USB 2.0ポート×8(2ポート拡張コネクター×2基、バックパネル×4ポート) - ASUS USB 3.0 Boost Turbo Modeサポート* * Intel® PCH USB 3.0 ポートのOS別動作 Windows® XP - USB 2.0 として動作 Windows® 7 - USB 3.0 Boost のNormal とTurbo に対応 Windows® 8 - OS標準でUASP に対応 ** Intel® PCHのUSB 3.0ポートは、Windows® XP上ではUSB 2.
Z77-A 仕様一覧 搭載機能(その他) Precision Tweaker 2 - vCore:CPU電圧調節(0.005V刻み) - vCCSA:190段階システムエージェント電圧コントロール - vDRAM Bus:190段階メモリー電圧コントロール - vPCH:190段階チップセット 電圧コントロール - iGPU:127段階 iGPU 電圧コントロール SFS (Stepless Frequency Selection) - BCLK/PCIE周波数:80MHz 〜300MHz(0.1MHz 刻み) オーバークロック保護機能 - ASUS C.P.R.(CPU Parameter Recall) バックパネル インターフェース PS/2キーボードポート×1 PS/2マウスポート×1 HDMI出力ポート×1 DVI-D出力ポート×1 VGA出力ポート×1 LAN (RJ-45) ポート×1 USB 2.0ポート×4 USB 3.0ポート×2 オーディオ I/O ポート×6 (8チャンネル対応) 基板上 インターフェース BIOS機能 USB 3.
Z77-A 仕様一覧 ご注意 Intel®の仕様により、CPUとチップセットの一部機能はWindows® XPをサポートしておりません。 - Intel® Smart Response Technology - Intel® Rapid Start Technology - Intel® Smart Connect Technology - Intel® Quick Sync Video - Intel® InTru 3D - Intel® Clear Video HD Technology - Intel® Insider - Intel® チップセットUSB 3.0* * Intel® チップセットUSB 3.0のWindows® XP用ドライバーはIntel®より提供されておりません。 Intel® チップセットのUSB 3.0ポートはWindows® XP上ではUSB 2.0 としてのみご利用いただ けます。 仕様により、次の機能はWindows® XPをサポートしておりません。 - Intel® チップセットUSB 3.0のUSB 3.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 Z77-A ASUS Z77-A マザーボード SATA 6Gb/s ケーブル×2 ide User Gu I/O シールド×1 ユーザーマニュアル サポートDVD • 万一、付属品が足りない場合や破損していた場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。 • 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。予めご 了承ください。 xiii
xiv
製品の概要 1.1 独自機能 1 LGA1155 ソケット:3rd/2nd Generation Intel® Core™ Processor Family Core™ i7 / Core™ i5 / Core™ i3 プロセッサー、Intel® Pentium®/Celeron® プロセッサー対応 本製品はLGA1155 パッケージの3rd/2nd Generation Intel® Core™ Processor Family Core™ i7 / Core™ i5 / Core™ i3 プロセッサー、Intel® Pentium®/Celeron® プロセッサーをサポートしています 。このプロセッサーは、2チャンネルのDDR3メモリーとPCI Express 3.
Intel® Smart Response Technology Intel® Smart Response Technology はIntel® Rapid Storage Technologyの機能のひとつで、SSD の領域(最小18.
1.
1.3 マザーボードの概要 1.3.1 設置方向 マザーボードは必ず正しい向きでケースに取り付けてください。 次の図のようにバックパネルコネクター側をケースの背面部分に合わせます。 1.3.
1.3.3 マザーボードのレイアウト 1 2 3 4 3 5 21.3cm(8.4in) CPU_FAN KBMS CHA_FAN2 DIGI +VRM USB34 AUDIO CHA_FAN1 PWR_FAN USB3_34 KB_USBPWB LAN_USB12 PCIEX1_1 30.5cm(12.
1.3.4 レイアウトの内容 コネクター/ジャンパ/スロット/スイッチ/LED ページ 1. キーボード電源ジャンパ (3ピン KB_USBPWB) 1-22 2. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) 1-26 3. CPUファン、ケースファン、電源ファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CHA_FAN1/2、3ピン PWR_FAN) 1-25 4. CPUソケット:LGA1155 1-7 5. DDR3メモリースロット 1-11 6. USB 3.0コネクター(20-1ピン USB3_34) 1-31 7. USBデバイスウェイクアップジャンパ (3ピン USBPWF) 1-22 8. スタンバイ電源LED(SB_PWR) 1-4 9. Intel® Z77 SATA 3Gb/s コネクター(7ピン SATA3G_1–4 [ブルー]) 1-27 10. Intel® Z77 SATA 6Gb/s コネクター(7ピン SATA6G_1/2 [グレー]) 11.
1.4.
1.4.
CPUクーラーを取り外す 1 2 A B B A ASUS Z77-A 1-9
1.5 システムメモリー 1.5.
1.5.2 メモリー構成 1GB、2GB、4GB、8GBのNon-ECCUnbufferdDDR3メモリーをメモリースロットに取り付けることができます。 • 容量の異なるメモリーを Channel A と Channel Bに取り付けることができます。異なる 容量のメモリーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、 アクセス領域はメモリー 容量の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリー の超過分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。 • Hyper DIMMやXMPメモリーの動作はメモリーコントローラーを内蔵するCPUの物理的 特性に依存します。 • 1.65Vを超過する電圧の必要なメモリーを取り付けるとCPUが損傷することがあります。 1.
Z77-A Series マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 2250MHz(O.C.) ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS チップ チップ ブランド No. タイミング 電圧 Kingston KHX2250C9D3T1K2/4GX(XMP) 4GB(2x 2GB) DS - - 1.65V - メモリースロットサポート (オプション) 1枚 2枚 4枚 • • • DDR3 2200MHz(O.C.) ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS チップ チップ ブランド No. タイミング 電圧 G.SKILL KINGMAX F3-17600CL8D-4GBPS(XMP) FLKE85F-B8KJAFEIH(XMP) 4GB(2x 2GB) 4GB(2x 2GB) DS DS - 8-8-8-24 - - 1.65V 1.5V-1.7V メモリースロットサポート (オプション) 1枚 2枚 4枚 • • DDR3 2133MHz(O.C.) ベンダー パーツNo.
Z77-A Series マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 1866MHz(O.C.) ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 CORSAIR CORSAIR CORSAIR G.SKILL G.
Z77-A Series マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 1600MHz (続き) ベンダー パーツNo. サイズ KINGSTON KINGSTON KHX1600C9D3T1BK3/12GX(XMP) 12GB(3x4GB) KHX1600C9AD3/2G 2GB SS/ チップ DS ブランド チップ No.
Z77-A Series マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 1333MHz(続き) ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 Crucial Crucial CT12864BA1339.8FF CT25664BA1339.16FF BL25664BN13 37.16FF (XMP) 1GB 2GB 6GB (3 x 2GB) SS DS Micron Micron 9FF22D9KPT 9KF27D9KPT 9 9 EBJ10UE8EDF0-DJ-F 1GB Crucial ELPIDA ELPIDA G.SKILL G.SKILL G.SKILL G.SKILL G.SKILL G.
Z77-A Series マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 1333MHz(続き) ベンダー パーツNo.
Z77-A Series マザーボードQVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 1066MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No. タイミング Crucial Crucial ELPIDA ELPIDA CT12864BA1067.8FF CT25664BA1067.16FF EBJ10UE8EDF0-AE-F EBJ21UE8EDF0-AE-F KVR1066D3N7/1G (low profile) KVR1066D3N7/2G KVR1066D3N7/4G MT8JTF12864AZ-1G1F1 MT16JTF25664AZ1G1F1 2GB DIMM PC3-8500 1GB 2GB 1GB 2GB SS DS SS DS Micron Micron ELPIDA ELPIDA 9GF22D9KPT 9HF22D9KPT J1108EDSE-DJ-F J1108EDSE-DJ-F 7 7 - メモリースロットサポート (オプション) 1枚 2枚 4枚 • • • • • • 1.
1.5.
1.6 拡張スロット 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、電源コードを抜いてください。電源コードを接続し たまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの損傷の原因となります。 1 Z77-A 2 3 4 5 6 スロット No. スロット説明 1 PCIEX1_1 (PCI Express 2.0 x1 スロット) 2 PCIEX16_1 (PCI Express 3.0 x16 スロット)(@x16動作)[ブルー] 3 PCIEX1_2 (PCI Express 2.0 x1 スロット) 4 PCIEX16_2 (PCI Express 2.
• パフォーマンスの観点からシングルVGAモードでは、PCI Express x16 ビデオカードを PCIEX16_1スロット(ブルー) に取り付けることを推奨します。 • パフォーマンスの観点からCrossFireX™ では、PCI Express x16 ビデオカードをPCIEX16_1 スロットとPCIEX16_2スロットに取り付けることを推奨します。 • CrossFireX™では、十分な電源装置をご用意ください。 • 複数のビデオカードを使用する場合は、熱管理の観点からケースファンを設置すること を推奨します。 割り込み要求(IRQ)の割り当て A 共有 B – C – D – E – F – G – – – – – – – 共有 EHCI コントローラー XHCIコントローラー SATAコントローラー – 共有 – – – – – – – – – 共有 – – – – – – 共有 – – PCIEX16_1 共有 – – – – – – – PCIEX16_2 共有 – – – – – – –
1.7 ジャンパ 1. Clear CMOS ジャンパ (CLRTC) このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック (RTC)RAMをクリアするものです。CMOS RTC RAMのデータを消去することにより、日、時、およびシステム設定パラメータをクリアで きます。システムパスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAMデータの維持は、マザ ーボード上のボタン型電池により行われています。 Z77-A CLRTC 1 2 2 Normal (Default) Clear RTC 3 Z77-A Clear RTC RAM RTC RAMをクリアする手順 1. コンピューターの電源をOFFにし電源コードをコンセントから抜きます。 2. ジャンパキャップをピン 1-2( 初期設定)からピン 2-3 に移動させます。5~10秒間そ のままにして、再びピン1-2にキャップを戻します。 3. 電源コードを差し込み、コンピュータの電源をONにします。 4.
2. USBデバイスウェイクアップジャンパ (3ピン USBPFW) USBポートの給電方法を設定します。接続されたUSBデバイスを使用して、S1ステートから のウェイクアップを有効にするには、ジャンパをピン1-2(+5V)に設定します。S3/S4ステート からのウェイクアップを有効にするには、ジャンパをピン2-3(+5VSB)に設定します。 Z77-A USBPWF 1 2 +5V (Default) 2 3 +5VSB Z77-A USB device wake up 3.
1.8 コネクター 1.8.1 パックパネルコネクター 2 1 12 11 3 10 9 8 4 5 6 7 1. PS/2 マウスポート(グリーン):PS/2マウスを接続します。 2. VGA出力ポート:VGAモニター等のVGA対応デバイスを接続します。 3.
4. ライン入力ポート (ライトブルー) :アナログオーディオソースを接続することで音声の入力/ 録音をすることができます。 5. ライン出力ポート(ライム):ヘッドホンやスピーカーなどのアナログ出力デバイスを接続しま す。4、6、8チャンネルのマルチチャンネルオーディオ出力の場合、このポートはフロントスピー カー出力となります。 6.
1.8.2 内部コネクター 1.
2. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン ATX12V) ATX電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ、取り付けられるよう に設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。 EATX12V EATXPWR PIN 1 +12V DC +12V DC +12V DC +12V DC Z77-A +3 Volts GND +12 Volts GND +12 Volts GND GND +5V Standby Power OK GND +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts PIN 1 Z77-A ATX power connectors 1-26 • システムの快適なご利用のために、容量 350W以上のATX 12V バージョン2.
3. Intel® Z77 SATA 3Gb/s コネクター (7ピン SATA3G 1-4) SATA3G_2 SATA3G_1 GND RSATA_TXP2 RSATA_TXN2 GND RSATA_RXN2 RSATA_RXP2 GND GND RSATA_TXP1 RSATA_TXN1 GND RSATA_RXN1 RSATA_RXP1 GND Z77-A SATA3G_3 GND RSATA_TXP3 RSATA_TXN3 GND RSATA_RXN3 RSATA_RXP3 GND SATA 3Gb/s ケーブルを使用し、SATA記憶装置と光学ドライブを接続します。SATA 記憶装 置を取り付けた場合、オンボード Intel® Z77 Express チップセットで Intel® Rapid Storage Technology を使用し、RAIDアレイ(0、1、5、10) を構築することができます。 GND RSATA_RXP4 RSATA_RXN4 GND RSATA_TXN4 RSATA_TXP4 GND SATA3G_4 Z77-A Intel® SATA 3.
4. Intel® Z77 SATA 6Gb/s コネクター (7ピン SATA6G 1-2) SATA 6Gb/s ケーブルを使用し、SATA記憶装置を接続します。SATA 記憶装置を取り付けた 場合、オンボード Intel® Z77 Express チップセットで Intel® Rapid Storage Technology を使 用し、RAIDアレイ(0、1、5、10) を構築することができます。 SATA6G_2 SATA6G_1 GND RSATA_RXP2 RSATA_RXN2 GND RSATA_TXN2 RSATA_TXP2 GND GND RSATA_RXP1 RSATA_RXN1 GND RSATA_TXN1 RSATA_TXP1 GND Z77-A Z77-A Intel® SATA 6.0Gb/s connectors 1-28 • これらコネクターはデフォルト設定で[AHCI]に設定されています。SATA RAIDを構築する場 合は、UEFI BIOSの「SATA Mode Selection」を[RAID]に設定してください。詳細はセクション 「2.5.
5.
6. デジタルオーディオコネクターコネクター(4-1ピン SPDIF_OUT) +5V Z77-A SPDIFOUT GND S/PDIFポート追加用のコネクターです。S/PDIF出力モジュールを接続します。S/PDIF Out モジュールケーブルをこのコネクターに接続し、PCケースの後方にあるスロットにモジュール を設置します。 SPDIF_OUT Z77-A Digital audio connector S/PDIF出力モジュール、S/PDIF出力モジュールケーブルは別途お買い求めください。 7.
8. USB 2.0コネクター (10-1ピン USB78、USB56) USB 2.0 ポート用のコネクターです。USBケーブルをこれらのコネクターに接続します。この コネクターは最大 480 Mbps の接続速度を持つUSB 2.0 規格に準拠しています。 PIN 1 USB+5V USB_P5USB_P5+ GND PIN 1 USB+5V USB_P7USB_P7+ GND Z77-A USB+5V USB_P6USB_P6+ GND NC USB56 USB+5V USB_P8USB_P8+ GND NC USB78 Z77-A USB2.0 connectors 1394モジュールをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因 となります。 USB 2.0 モジュールは別途お買い求めください。 9. USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_34) USB 3.0ポート用コネクターです。USB 3.0の転送速度は理論値でUSB 2.
10.
1.9 ソフトウェア 1.9.1 OSをインストールする ハードウェアの機能を最大限に活用するために、OSは定期的にアップデートしてください。 ・ Windows® XP では、仕様により本製品および CPU の一部機能を利用することができませ ん。 ・ 本製品の機能を最大限ご利用いただくために、ASUSTeK Computer Inc. は Windows® 7 以降の OS をご利用いただくことを推奨します。 ・ Windows® XPをご利用の場合は、互換性とシステムの安定性のために、ドライバーをイン ストールする前に、Service Pack 3以降のサービスパックが適用されていることをご確認 ください。 1.9.2 サポートDVD情報 マザーボードに付属のサポートDVDには、マザーボードを利用するために必要なドライバー、ア プリケーション、ユーティリティが収録されています。 サポートDVDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のデータは、ASUSオフ ィシャルサイトをご覧ください。(http://www.asus.co.
1-34 Chapter 1: 製品の概要
UEFI BIOS設定 2.1 UEFI BIOSの管理と設定 2 万一の場合に備え、UEFI BIOSのバックアップをUSBフラッシュメモリーに保存しておくことを 推奨します。BIOSファイルはASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。ま た、ASUS BIOS Updater(Bupdater Utility)を使用してバックアップを行うことも可能です。 2.1.1 ASUS Update ASUS Update はWindows® 環境でマザーボードのUEFI BIOSの管理、更新が可能です。 • ASUS Update でインターネットを使用した機能を使用するためには、インターネット接続 が必要です。 • ASUS Update はマザーボードに付属のサポートDVDに収録されています。 ASUS Update をインストールする 手順 1. マザーボードに付属のサポートDVDを光学ドライブに挿入します。OSの自動実行機能(オートラ ン)が有効の場合、サポートDVDのプログラムが自動的に実行されます。 2.
ファイルから更新する 3. a. BIOS更新方法から「ファイルからBIOSを更新」を選択し「進む」をクリックします。 b. 「参照」をクリックするか、または自動的に表示されるウインドウからアップデートに使 用するBIOSファイルを選択して「開く」をクリックし、次に「進む」をクリックします。 画面の指示に従い、更新作業を完了します。 ASUS Update ユーティリティをインターネットから最新版に更新することができます。すべての 機能を利用できるよう、常に最新版をご使用ください。 2.1.2 ASUS EZ Flash 2 Utility ASUS EZ Flash 2 Utility は、起動フロッピーディスクまたはOSベースのユーティリティを使うこと なく、UEFI BIOSを短時間で更新することができます。 このユーティリティをご利用になる前に、最新のBIOSをASUSのオフィシャルサイトからダウンロ ードしてください。 (http://www.asus.co.jp) EZ Flash 2 を使用してUEFI BIOSを更新する 2-2 1.
2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3 utility ASUS CrashFree BIOS 3 は UEFI BIOSの自動復旧ツールで、UEFI BIOSの更新時に障害を起こした 場合や破損したBIOSファイルを復旧します。破損したBIOSファイルはサポートDVD、またはBIOS ファイルを保存したUSBフラッシュメモリーで更新することができます。 • 本機能を使用する前に、 リムーバブルデバイスに保存されたBIOSファイルのファイル名を 「Z77-A.CAP」に変更してください。 • サポートDVDに収録のBIOSファイルは最新のものではない場合もあります。最新バージョ ンのUEFI BIOSはASUSオフィシャルサイトで公開しております。USBフラッシュメモリーに ダウンロードしてご使用ください。 (http://www.asus.co.jp) UEFI BIOSを復旧する 手順 1. システムの電源をONにします。 2. BIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリー、またはサポートDVDをシステムにセット します。 3.
2.1.4 ASUS BIOS Updater ASUS BIOS Updater は、DOS環境でUEFI BIOSを更新するツールです。また、使用中のBIOSファイ ルのコピーも可能ですので、UEFI BIOSの更新中にUEFI BIOSが作動しなくなったときやBIOSファ イルが破損したとき用のバックアップファイルとしても利用可能です。 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 更新の前に 1. サポートDVDとFAT32/16 ファイルシステムをもつ、シングルパーティションのUSBフラッシ ュメモリーを手元に準備します。 2. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater をASUSオフィシャルサイトからダウンロードし、USB フラッシュメモリーに保存します。 (http://www.asus.co.jp) 3.
使用中のBIOSファイルをバックアップする 手順 USBフラッシュメモリーに書き込み保護がされていないこと、十分な空き容量があることをご 確認ください。 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /o[filename]」入力し、を押します。 D:\>bupdater /oOLDBIOS1.cap ファイル名 拡張子 [filename] はファイル名で、自由に決めることができます。ファイル名は8文字以下の英数 字で、拡張子は3文字以下の英数字で入力します。 2. BIOS Updater のバックアップ画面が表示され、バックアップ作業の進行状況が表示され ます。BIOSファイルのバックアップが完了したら、任意のキーを押してDOSプロンプトに戻 ります。 ASUSTek BIOS Updater for DOS V1.
BIOSファイルを更新する 手順 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /pc /g」 と入力し、を押します。 D:\>bupdater /pc /g 2. 次のようなBIOS Updater 画面が表示されます。 ASUSTek BIOS Updater for DOS V1.18 Current ROM BOARD: Z77-A VER: 0206 DATE: 12/02/2012 Update ROM BOARD: Unknown VER: Unknown DATE: Unknown PATH: A:\ Z77-A.CAP A: 4194304 2012-12-03 17:30:48 Note [Enter] Select or Load [Up/Down/Home/End] Move 3.
2.
UEFI BIOSメニュー画面 UEFI BIOS Utility は、EZ Mode と Advanced Mode の2つのモードで使用することができます。EZ Mode/Advanced Mode 画面の「Exit/Advanced Mode」ボタン、または「終了」メニューでモード を変更することができます。 EZ Mode デフォルト設定では、UEFI BIOS Utility を起動すると、EZ Mode 画面が表示されます。EZ Mode で は、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモード、ブート デバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode を開くには、 「Exit/Advanced Mode」 をクリックし、 「Advanced Mode」を選択するかを押します。 UEFI BIOS Utility 起動時に表示する画面は、変更可能です。詳細はセクション「2.
Advanced Mode Advanced Mode は上級者向けのモードで、各種詳細設定が可能です。下の図はAdvanced Mode の表示内容の一例です。各設定項目の詳細は、本マニュアル以降の記載をご参照ください。 Advance Mode に切り替えるには「EZ Mode」でを押すか、 「Exit/Advanced Mode」メニ ューから「Advanced Mode」を選択します。 バックボタン メニュー サブメニュー メニューバー 構成フィールド ポップアップウインドウ スクロールバー ヘルプ 操作説明 メニュー メニューバーの各項目を選択することにより、各項目に応じた設定メニューが表示されます。例え ば、メニューバーで「Main」を選択すると、 「Main」の設定メニューが画面に表示されます。 メニューバーのAi Tweaker、Adbanced、Monitor、Boot、Tool、Exitにも、それぞれ設定メニューが あります。 バックボタン サブメニューの項目が開かれている場合にこのボタンが表示されます。マウスでこのボタンをクリ ックするかを押すと、
サブメニュー サブメニューが含まれる項目の前には、 「>」マークが表示されます。サブメニューを表示するに は、マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、を押します。 ポップアップウィンドウ マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、を押すと、設定可能なオプシ ョンと共にポップアップウィンドウが表示されます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、または / で、画面をスクロールすることが できます。 ナビゲーションキー UEFI BIOS Utility画面の右下には、メニューの操作をするためのナビゲーションキーが表示され ています。表示されるナビゲーションキーに従って、各項目の設定を変更します。 ヘルプ メニュー画面の右上には、選択した項目の簡単な説明が表示されます。 構成フィールド 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変 更が可能でない項目は、選択することができません
2.3 メインメニュー 2.3.1 System Language [English] UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動するとメインメニューでは基本的なシステム情報が 表示され、システムの日付、時間、言語、セキュリティの設定が可能です。 オプションからUEFI BIOS Utility の表示言語を選択することができます。 設定オプション: [English] [Français] [Español] [Deutsch] [Русский] 2.3.2 System Date [Day xx/xx/xxxx] システムの日付を設定します。 2.3.3 System Time [xx:xx:xx] システムの時間を設定します。 2.3.4 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 • • ASUS Z77-A パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。Clear CMOS ジャンパの位置はセクション「1.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を要 求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、を押します。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.
2.4.1 Ai Overclock Tuner [Auto] CPUのオーバークロックオプションを選択して、CPUの内部周波数を設定することができます。オ プションは以下のとおりです。 [Auto] [Manual] 標準動作周波数で動作します。 バスクロックを手動で設定します。 次の項目は「Ai Overclock Tuner」の項目を [Manual] に設定すると表示されます。 BCLK/PCIE Frequency [XXX] この項目は「AI Overclock Tuner」を[Manual]にすると表示されます。 バスクロックを調節し、システムパフォーマンスを強化します。数値の調節は <+> <->で行いま す。または数字キーで直接入力します。設定範囲は 80.0MHz 〜 300.0MHz です。 2.4.2 [Enabled] [Disabled] 2.4.
2.4.5 Memory Frequency [Auto] メモリーの動作周波数を設定します。設定オプションは「BCLK/PCIE Frequency」の設定により異 なります。 設定オプション: [Auto] [DDR3-800MHz] [DDR3-1066MHz] [DDR3-1333MHz] [DDR3-1600MHz] [DDR3-1866MHz] [DDR3-2133MHz] [DDR3-2400MHz] 2.4.6 iGPU Max. Frequency [Auto] 統合型グラフィックス(iGPU)の最大周波数を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。設 定範囲は xxxxMHz (CPUにより異なる) 〜 3000MHz で、50MHz 刻みで調節します。 2.4.7 EPU Power Saving Mode [Disabled] 省電力機能「EPU」の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 2.4.
Turbo Mode [Enabled] この項目は「Enhanced Intel SpeedStep Technology」を[Enabled] にすると表示されます。 [Enabled] CPUにかかる負荷や発熱の状況に応じて動作クロックを変化させる、Intel® Turbo Boost Technologyを有効にします。 [Disabled] この機能を無効にします。 次の項目は「 Enhanced Intel SpeedStep Technology」 と 「Turbo Mode」の両項目を [Enabled] にすると表示されます。 Long Duration Power Limit [Auto] Turbo Boost時に参照するCPUの電力値をW (ワット) 単位で設定します。 数値の調節は <+> <->で行います。 Long Duration Maintained [Auto] CPUの電力値が設定値を超えた場合の、Turbo Boostによるブースト状態の継続時間をms (ミリ秒) 単位で設定します。数値の調節は <+> <->で行います。 Short Duration Power
CPU Power Phase Control [Standard] 動作中のCPU用電圧調整モジュール(VRM)数の制御方法を設定します。 設定オプション: [Standard] [Optimized] [Extreme] [Manual Adjustment] 本機能を正確に使用するために、CPUクーラーやケースファンなどのサーマルモジュールを必 ず取り付けてください。 CPU Power Duty Control [T.Probe] CPU用電圧調整モジュール(VRM)の制御方法を設定します。 設定オプション:[T.
CPU Offset Mode Sign [+] この項目は「CPU Voltage」を[Offset Mode]にすると表示されます。 [+] CPU Offset Voltageで指定した値の電圧を上げます。 [–] CPU Offset Voltageで指定した値の電圧を下げます。 項目によっては数字キーまたは<+>と<->で数値を入力します。 数値の入力を終えたらを押し数値 を決定します。 なお、 デフォルト設定に戻す場合は、 キーボードで[auto]と入力しを押します。 CPU Offset Voltage [Auto] この項目は「CPU Voltage」を [Offset Mode] にすると表示され、オフセット電圧を調節します。 設定範囲は0.005V〜0.635Vで、0.
CPU PLL Voltage [Auto] CPU内部のPLL電圧を設定します。 設定範囲は 1.80V〜1.90Vで、0.1V刻みで調節します。 設定オプション: [Auto] [+0.
2.5 アドバンスドメニュー CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 2.5.
Execute Disable Bit [Enabled] DEP (データ実行防止)機能を持つ特定のOSと組み合わせて使用する事で、悪意のあるプログラ ムが不正なメモリー領域を使用する事をハードウェア側で防ぎます。 [Enabled] [Disabled] Intel(R) eXecute Disable bit (XD bit)を有効にします。 この機能を無効にします。 Intel® Virtualization Technology [Disabled] [Enabled] 仮想マシン・モニター(VMM)で様々なハードウェアを使用することが可能にな ります。 [Disabled] この機能を無効にします。 Hardware Prefetcher [Enabled] [Enabled] [Disabled] L2へのデータアクセスパターンからストリームを検出した場合、メモリからL2 キャッシュにプリフェッチする、Mid-Level Cache(MLC)ストリーマー・プリ フェッチ機能を有効にします。 この機能を無効にします。 Adjacent Cache Line Prefe
CPU C3 Report [Auto] アイドル状態のCPUコアとバスクロック、CPUのクロック生成機を停止するディープ・スリー プ状態の有効/無効を設定します。 [Auto] 自動設定します。 [Enabled] この機能を常に有効にします。 [Disabled] この機能を常に無効にします。 CPU C6 Report [Auto] CPUコア個々のL1/L2キャッシュ内容を破棄し、コア電圧を極限まで下げるディープ・パワ ー・ダウン状態の有効/無効を設定します。 [Auto] 自動設定します。 [Enabled] この機能を常に有効にします。 [Disabled] この機能を常に無効にします。 Package C State Support [Auto] CPU Operating State (C-State) サポートの有効/無効を設定します。 2-22 [Auto] 自動設定します。 [Enabled] この機能を常に有効にします。 [Disabled] この機能を常に無効にします。 Chapter 2: UEFI BIOS設定
2.5.
2.5.3 SATA設定 UEFI BIOS Utilityの起動中は、UEFI BIOSは自動的にシステムに取り付けられたSATAデバイスを検 出します。取り付けられていない場合は、SATA Port の項目は「Not Present」 と表示されます。 SATA Mode Selection [AHCI] SATAの設定を行います。 [IDE] [AHCI] [RAID] SATAデバイスをIDEデバイスとして認識させます。 SATAデバイス本来の性能を発揮させます。このモードを選択することによりホ ットプラグ機能とネイティブ・コマンド・キューイング (NCQ) をサポートするこ とができます。 SATAデバイスでRAIDアレイを構築することができます。 S.M.A.R.T. Status Check [Enabled] 自己診断機能 S.M.A.R.T.
2.5.
2.5.5 USB設定 USB関連の機能を変更することができます。 「USB Devices」の項目には自動検出した値が表示されます。USB デバイスが検出されない場 合は「None」 と表示されます。 Intel USB2.0 EHCI Controller [Enabled] レガシーOS用にUSB 2.0デバイスのサポートを有効にします。 [Disabled] この機能を無効にします。 Legacy USB Support [Enabled] [Enabled] [Disabled] [Auto] レガシーOS用にUSBデバイスのサポートを有効にします。 USBデバイスはUEFI BIOS Utilityでのみ使用できます。 起動時にUSBデバイスを検出します。USBデバイスが検出されると、USBコント ローラーのレガシーモードが有効になり、検出されないとレガシーUSBのサポート は無効になります。 Legacy USB3.0 Support [Enabled] [Enabled] レガシーOS用にUSB 3.
2.5.
2.5.
2.5.
2.
2.6.1 CPU Temperature / MB Temperature [xxxºC/xxxºF] オンボードハードウェアモニターはCPUの温度とマザーボードの温度を自動検出しその値を表示 します。なお、[Ignore] にすると、表示されなくなります。 2.6.2 CPU / Chassis Fan 1/2 / PWR Fan Speed [xxxx RPM] or [Ignore] / [N/A] オンボードハードウェアモニターは各ファンのスピードを自動検出し、RPMの単位で表示します。 マザーボードにファンが接続されていない場合は、[N/A] と表示されます。なお、[Ignore] にする と、表示されなくなります。 2.6.3 CPU Voltage, 3.3V Voltage, 5V Voltage, 12V Voltage オンボードハードウェアモニターは電圧レギュレータを通して電圧出力を自動検出しその値を表 示します。なお、[Ignore] にすると、表示されなくなります。 2.6.4 [Disabled] [Enabled] 2.6.
CPU Fan Min. Duty Cycle(%) [20] CPUファンのデューティーサイクルの最小値を設定します。設定値は最大デューティーサイクル 以下である必要があります。 設定範囲は 20% 〜100%です。 2.6.6 [Disabled] [Enabled] 2.6.
2.
2.7.
2.7.3 Post Delay Time [3 sec] この項目は「Full Screen Lgo」を [Enabled] に設定すると表示されます。指定した遅延時間を POSTプロセスに追加しUEFI BIOS Ultilityの起動受付時間を延長します。 設定オプション: [0 sec] [1 sec] [2 sec] [3 sec] [4 sec] [5 sec] [6 sec] [7 sec] [8 sec] [9 sec] [10 sec] 2.7.4 Bootup NumLock State [On] [On] システム電源ON時、キーボードのNumLock 機能をONにします。 [OFF] システム電源ON時、キーボードのNumLock 機能はOFFの状態です。 2.7.5 [Disabled] [Enabled] 2.7.
2.7.10 Secure Boot This option allows you to configure the Secure Boot related parameters.
DB Management Load DB from File 設定オプション: [OK] Copy DB to File 設定オプション: [OK] Delete the DB 設定オプション: [Yes] [No] Append DB from File 設定オプション: [OK] DBX Management Load DBX from File 設定オプション: [OK] Copy DBX to File 設定オプション: [OK] Delete the DBX 設定オプション: [Yes] [No] Append DBX from File 設定オプション: [OK] 2.7.11 Boot Option Priorities 使用可能なデバイスから、ブートデバイスの起動優先順位を指定します。画面に表示されるデバ イスの数は、ブート可能なデバイスの数に依存します。 2.7.
2.8 ツールメニュー 2.8.1 ASUS EZ Flash 2 Utility ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、を押してサブメニューを表示させることができます。 ASUS EZ Flash 2 Utility を起動します。を押すと、確認メッセージが表示されます。カーソ ルキーを使って [Yes] または [No] を選択し を押して選択を決定します。 詳細はセクション「3.10.2 ASUS EZ Flash 2」をご参照ください。 2.8.2 ASUS O.C.
2.
2-40 Chapter 2: UEFI BIOS設定
Chapter3 付録 付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement 3 This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • • This device may not cause harmful interference. This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Canadian Department of Communications Statement This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the Canadian Department of Communications. This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.tw +86-21-3842-9911 support.asus.com ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://usa.asus.com +1-812-282-2787 +1-812-284-0883 support.asus.
3-4 Chapter 3:付録 (510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Signature : Date : Representative Person’s Name : Jan. 28, 2013 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.