User's Manual
Chapter 2: UEFI BIOS設定
2-18
CPU Oset Mode Sign [+]
この項目は「CPU Voltage」を [ Oset Mode]にすると表示されます。
[+] CPU Oset Voltageで指定した値の電圧を上げます。
[–] CPU Oset Voltageで指定した値の電圧を下げます。
項目によっては数字キーまたは<+> と <->で数値を入力します。数値の入力を終えたら<Enter>を押し数値
を決定します。なお、デフォルト設定に戻す場合は、キーボードで [auto] と入力し<Enter>を押します。
CPU Offset Voltage [Auto]
この項目は「CPU Voltage」を [Oset Mode] にすると表示され、オフセット電圧を調節します。
設定範囲は0.005V〜0.635Vで、0.005V刻みで調節します。
CPU電圧の設定を行う前にCPUの説明書をご参照ください。設定値が高すぎるとCPUの損傷、
低すぎるとシステム不安定の原因となることがあります。
iGPU Voltage [Oset Mode]
[Manual Mode] iGPUコアへの供給電圧の手動で設定します。
[Oset Mode] iGPU固有の基準値に対して電圧を設定します。
iGPU Oset Voltage [Auto]
この項目は「iGPU Voltage」を [ Oset Mode] にすると表示され、オフセット電圧を調節します。
設定範囲は0.005V〜0.635Vで、0.005V刻みで調節します。
DRAM Voltage [Auto]
メモリーの電 圧を 設定します。
設定範囲は 1.185V〜2.135Vで、0.005V刻みで調節します。
1.65Vを超過する電圧の必要なメモリーを取り付けるとCPUが損傷することがあります。1.65V
未満の電圧を必要とするメモリーを取り付けることをお勧めします。
• 各項目の数値はリスクの度合いに応じて色分けして表示されます。詳細は下の表をご参照
ください。
• 電圧を高く設定する場合は、冷却システムを増強することをお勧めします。
VCCSA Voltage [Auto]
Vcore System Agent(VCCSA)電圧を設定します。
設定範囲は 0.735V〜 1.685Vで、0.005V刻みで調節します。
設定オプション: [Auto] [+0.1V]
PCH Voltage [Auto]
プラットフォーム・コントローラー・ハブ(PCH)の電圧を設定します。
設定範囲は 0.735V〜 1.685Vで、0.005V刻みで調節します。