User's Manual
3-18
Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
Turbo Mode Parameters
Long Duration Package Power Limit [Auto]
Turbo Boost時に参照するCPUの電力値を設定します。数値の調節は <+>
<->で行います。
設定範囲は1 ~ 4096 で、単位はW(ワット)です。
Package Power Time Window [Auto]
CPUの電力値が設定値を超えた場合の、Turbo Boostによるブースト状態の維
持時間を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は1 ~ 127 で、単位はms(ミリ秒)です。
Short Duration Package Power Limit [Auto]
Turbo Boost動作時の電力値の上限値を設定します。この値を超えてTurbo
Boostが動作することはありません。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は1 ~ 4096 で、単位はW(ワット)です。
CPU Integrated VR Current Limit [Auto]
Turbo Boost動作時のCPU電流の上限値を設定します。この値を高く設定する
ことで、オーバークロック時のスロットリングによる周波数と電力の低下を防止
することができます。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.125 ~ 1023.875 で、0.125刻みで調節します。単位はA(アンペ
ア)で す。
CPU Internal Power Switching Frequency
Frequency Tuning Mode [Auto]
統合電圧レギュレーターのスイッチング周波数の制御方法を設定します。[+]または[−]に
設 定 することで、「 Frequency Tuning Oset」の項目が表示され、0% ~ 6%の範囲でオフ
セット調 整することがで きます。
CPU Internal Power Fault Control
Thermal Feedback [Auto]
外部レギュレーターの温度がしきい値を超えた場合にCPUによる予備措置を行うには、こ
の項目を有効にします。
設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled]
CPU Integrated VR Fault Management [Auto]
統合電圧レギュレーターが過電圧を感知した際に動作を停止する機能の有効/無効を設定
します。オーバークロックを行う際は、この機能を無効に設定することをお勧めします。
設定オプション: [Auto] [High Performance] [Balanced]
CPU Internal Power Configuration
CPU Integrated VR Efficiency Management [Auto]
CPUが低電力状態にあるときの省電力性能を向上させる機能を設定します。この項目を
[High Performance]に設定すると、統合電圧レギュレーターは常にCPUが高いパフォーマ
ンス を発 揮で きるよう動作します。
設定オプション: [Auto] [High Performance] [Balanced]