User's Manual
2-26
Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
VRM Spread Spectrum [Disabled]
動作周波数を変調させることで信号伝送時の電磁波を低減させ、通常動作時の動作を安
定させるスペクトラム拡散機能の有効/無効を設定します。
* オーバークロック時には、この項目を[Disabled]に設定することで、システムの動作が安
定する場合があります。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
CPU Power Phase Control [Auto]
CPU用VRMの稼働フェーズ数の制御方法を設定します。
[Auto] 自動的に制御
[Standard] CPUの電力情報に基づき制御
[Optimized] ASUS独自の最適化プロファイルに基づき制御
[Extreme] 常に最大フェーズ数で制御
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
CPU Power Duty Control [T.Probe]
CPU用VRMの制御方法を設定します。
[T. Probe] VRMの温度バランスを重視します。
[Extreme] VRMの出力電流バランスを重視します。
この設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
CPU Current Capability [Auto]
CPUに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値を設定すること
で動作を安定させることができます。ただし、VRMの消費電力が上昇します。
設定オプション: [Auto] [100%] [110%] [120%] [130%] [140%]
Fixed CPU VRM Switching Frequency (KHz) [300]
CPU用VRMのスイッチング周波数を設定します。数値の調節は <+> <->で行
います。設定範囲は250kHz ~ 500kHzで、50kHz刻みで調節します。