User's Manual
3-28
Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
1.65Vを超過する電圧の必要なメモリーを取り付けるとCPUが損傷することがあります。1.65V
未満の電圧を必要とするメモリーを取り付けることをお勧めします。
PCH Core Voltage [Auto]
チップセット(PCH)に供給する電圧を設定します。
設定範囲は 0.70V~1.80Vで、0.0125V刻みで調節します。
• 各項目の数値はリスクの度合いに応じて色分けして表示されます。
• 電圧を高く設定する場合は、冷却システムを増強することをお勧めします。
PCH VLX Voltage [Auto]
チップセット内蔵インターフェースに供給する電圧を設定します。
設定範囲は 1.2000V~2.0000Vで、0.0125V刻みで調節します。
VTTDDR Voltage [Auto]
メモリーの終端電圧を設定します。
設定範囲は 0.6000V~1.0000Vで、0.0125V刻みで調節します。
DRAM CTRL REF Voltage [Auto]
メモリーチャンネルごとのデータ信号の基準電圧の倍率を設定します。
設定範囲は0.3950x ~ 0.6300xで、0.0050x刻みで調節します。
DRAM CTRL REF Voltageを設定する際は、標準値の0.500000xに近い値を設定することをお
勧めします。
DRAM DATA REF Voltage on CHA/CHB [Auto]
メモリーチャンネルごとのメモリー制御の基準となる電圧の倍率を設定します。
設定範囲は 0.3950x ~ 0.6300xで、0.0050x刻みで調節します。
DRAM DATA REF Voltageを設定する際は、標準値の0.500000xに近い値を設定することをお
勧めします。
CPU Input Voltage [Auto]
外部VRMからCPUに供給する電圧を設定します。
設定範囲は 0.800V~2.700Vで、0.010V刻みで調節します。
DRAM Voltage [Auto]
メモリーに供給する電圧を設定します。
設定範囲は 1.20V~1.92Vで、0.005V刻みで調節します。