Manual
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10 ULTRA-DI DI100 取扱説明書
この図には DI ボックスの標準的な使用方法が示されています。
アンプに向かう信号は何の処理も受けずにミキサーのマイク入力端
子に接続されます。この方法は、大音の低周波数信号を線形特性で
処理できるマイクは少ないため、特にベースギターの接続に有利で
す 。こ れ に 対 し て ULTRA-DI ではクリアーで 輪 郭 のはっきりとした 音声
を 取 り 出 す こ と が で き ま す 。エ フ ェ クト が PA システムを 過した後や録
音後にも聞こえるよう ULTRA-DI は エフェクター の 後 段 に 接 続してく
ださい。
2.2 DJ
Microphone
Inputs panned
Left & Right
To Monitor
In
R
L
Out
In Out
図 2.2: DJ ミキサー
➟
2 x DI ボックス
➟
ミキサー
この応用方法はキーボード、DJ ミ キ サ ー 、テ レ ビ 、ド ラ ム キ ッ ト ま た は
その他 (ステレオもしくはモノラル) のラインレベル音源の使用時に
お奨めします。ホール用ミキサーなどへの接続に長いケーブルを使用
する時には常にこの接続法式を使用してください。信号は他のアンプ
へはインサートされず、キーボード演奏 者、DJ などが 本 来 のモニターミ
ックスとは独立のモニター信号を必要とする場合にも要求に答えるこ
とができます。このような場 合、ULTRA-DI はグラウンドの 絶 縁のみなら
ずアンバランス信号をバランス型に変 換する役 割もたします。