Manual
9 EUROPOWER EP4000/EP2000 取扱説明書
図 3.6: モノブリッジドモード時の DIP スイッチ 設 定
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◊ EP4000100RMS
3.2
周波数帯は、アクティブな周波数分割器を通して個々の周波数帯
に分割されます。例えばモノ信号は、高音帯と低音帯に分割され
ま す 。こ の 2 つの信号は、アンプの各入力コネクターにそれぞれ
接 続 さ れ 、例 え ば チ ャ ン ネ ル 1 は 低 周 波 数 帯 を 、そ し て チ ャ ン ネ
ル 2 は高周波数帯を増幅します (2 チ ャン ネ ル モ ー ド ) 。ア ン プ の
出力には、ひとつの 2 ウ ェ イ ス ピ ー カ ー ボ ッ ク ス が 接 続 さ れ 、出 力
信号 1 は低音スピーカーへ、そして出力信号 2 は高音スピーカー
へ 導かれます。1 個の 2 ウェイスピーカーの代わりに勿論 2 個の
別個のスピーカーボックスも使用出来ます。
ステレオ信号は、同じ要領で分割されますが、そのためには 2
個の 2 ウェイスピーカー (又は 44 の別 個なスピーカー)、2 台の
EUROPOWER アンプそして 1 台のアクティブな 2 ウェイステレオ周
波数分割装置が必要です。BEHRINGER SUPER-X PRO CX2310 は、この用
途 に 最 適 で 、さ ら に 1 個 の モ ノ・サ ブ ウ ーフ ァ ー 出 力 が 装 着 さ れ
ています。3 台目の EP2000 アンプ (モノブリッジドモードで特に
好まれる) と 1 個のサブウーファスピーカーを使用して、ステレオ
バイアンプモードでの低周波数帯の完璧な補足演出が可能です
(3.7 図を参照)。この場合、アンプの高周波帯及び中周波数帯用
入力フィルターはオン状態で、50 ヘルツの設定でご使用下さい。
妨 害 的 な 超 低 周 波 を サ ウ ン ド か ら 取 り 除 く に は 、サ ブ ウ ー フ ァ 信
号には同様に 30 ヘルツの入力フィルターを使用して下さい。
ご使用の PA 装備への完璧な補足として、各周波数帯と使用目的
にぴったり合ったモデルの揃った BEHRINGER EUROLIVE SERIES が最適
です。
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XENYX X2222USB Mixing Console
SUPER-X PRO CX2310 Crossover
Stereo out
EUROPOWER EP2000 (Stereo Mode)
EUROPOWER EP2000 (Stereo Mode)
EUROPOWER EP2000 (Bridge Mode)
EUROLIVE B1520 PRO
Full range loudspeaker
EUROLIVE B1520
Full range loudspeaker
EUROLIVE B1800X PRO
Subwoofer
R
LoHi
Lo
Sub
Hi
L
図 3.7: 個 別のサブウーファを使 用したステレオ・バイアンプモード










