Quick Start Guide
10 MS-1
クイックスタートガ イド
11
(1) キーボード – キーボードはセミウェ
イテッド フルサイズ 32 鍵です。
(2) TUNE (チューン) –シンセサイザーのメ
インVCOの周波数を調節します。
(3) POWER (電源) – シンセサイザーの電
源をオン / オフします。ユニットの電
源をオンにする前に、必ずすべての接
続を済ませてください。電源が供給
され、ユニットがオンの時は LED が点
灯します。
MODULATOR (モジュレーター) 部
(4) LFO/CLK RATE (LFO / クロックレート)
– モジュレーション LFO の周波数を
調節します。現在のレートに合わせて
LED が点 滅します。
(5) LFO RATE (LFO レート) – L (低域)、
M (中域)、または H (広域) の中か
ら、LFO レートフェーダーのレンジを
選 択します。
(6) WAVEFORM (波形) – 三角波、スクエ
ア波、RANDOM (ランダム)、NOISE
(ノイズ) のいずれかの波形を選択し
ます。
VCO 部
(7) MOD DEPTH (モジュレーションデプ
ス) – VCO のモジュレーションのレベ
ルを調節します。
(8) RANGE (レンジ ) – VCO の全体的な周
波数レンジ (オクターブ) を 16’、8’、4’
および 2’ のうちから選択します。
(9) PULSE WIDTH (パルス幅) – パルスモ
ジュレーション スイッチがマニュア
ルに設定されている時に、VCO のパル
ス幅を調節します。LFO および ENV の
場 合 、モ ジ ュ レ ー シ ョ ン の 効 果 を 調 節
します。
(10) パ ルス幅モジュレーションソース –
LFO 三角波、MAN ( マ ニ ュ ア ル ) 、ま た
は ENV (エンベロープ) のうちから選
択します。
SOURCE MIXER (ソースミキサー) 部
(11) パルス – パルス波形のレベルを調節
します。
(12) ノコギリ – ノコギリ波形のレベルを
調 節します。
(13) 三角波 – 三角波形のレベルを調節
します。
(14) SUB OSC (サブオシレーター) – サブオ
シレーターのレベルを調節します。
(15) SUB OSC (サブオシレーション) のタ
イプ – サブオシレーターのタイプを
1 オクターブ 下、2 オ ク タ ー ブ 下 、ま た
はパルス幅が狭い 2 オクターブ 下、
のうちから選 択します。
(16) NOISE (ノイズ ) –ノイズのレベ ル を調
節します。
(17) EXT AUDIO (外部オーディオ) – 外部ソ
ースから入力されるオーディオのレ
ベルを調節します。
シーケンサー部
SEQUENCER (シーケンサー) – 16 ページの
詳細をご覧ください。
VCF 部
(18) FREQ (周波数) – VCF のカットオ フ周
波数を調節します。カットオフから上
の周波数を減衰させます。
(19) RES (レゾナンス) – カットオフ周波数
のボリュームレベルブースト (レゾナ
ンス) の量を調節します。
(20) ENV (エンベロープ ) – VCF に対する
エ ン ベ ロ ープの 効 果 の 強 さ を 調 節 し
ます。
(21) MOD (モジュレーション) – モジュレ
ーションの VCF に対する効果の強さ
を調節します。
(22) KYBD (キーボード) – キーボードの
VCF に対する作用の強弱を調節し
ます。
(23) FM SOURCE (FM ソース) – VCF の FM
モジュレーションのソースを次のう
ちから選択します: パルス、ノコギリ
波、1 オクターブ 下スクエア波、2 オク
ターブ 下スクエア波、2 オクターブ 下
パ ル ス 、お よ び ノ イ ズ 。
(24) FM AMOUNT (FM アマウント) – VCF に
対する FM モジュレーションの効果の
量を調節します。
VCA 部
(25) ENV/GATE (エンベロープ / ゲート) –
VCA が、エンベロープコントロールと
ゲートのいずれから作用を受けるか
を設 定します。
エンベロープ 部
ADSR エ ンベ ロ ープ を VCA に 適 用 す る と 、あ
る 時 間 に 渡 っ て プ レ イ さ れ る ノ ー ト の 、レ
ベル 制 御 に使 用されます。ADSR エンベロー
プを VCF に 適 用 す る と 、あ る 時 間 に 渡 っ て
プレイされる各ノートの、フィルターカット
オフ周 波 数 制 御 に使 用されます。
さらに、ADSR エンベロープは VCO パルス幅
モジュレーションにも作用します。A ( アタ
ック)、D (ディケイ- 減衰) および R (リリー
ス) ステージは時間単位で、S (サステイン)
ステ ージはレベルでは かります。
(26) GATE + TRIG (ゲート+トリガー) –
キーを押すたびに、エンベロープが
新 規 にトリガーされ ます。
GATE (ゲート) – 新規にノートを押す
と、現在のエンベロープが完了した後
に 新 規 エ ンベ ロ ープ がトリガ ーさ れ
ます。
LFO – LFO に よって エ ン ベ ロ ープ がトリ
ガーされます。
(27) A-アタック – キーを押してから、レベ
ルが最大に達するまでの時間を調節
します。
(28) D-ディケイ – アタックタイムが終わ
っ た 後 、サ ス テ イ ン レ ベ ル に 減 衰 す る
までの時間を調節します。
(29) S-サステイン – アタックタイムおよび
デ ィ ケ イ タ イ ム が 終 わ っ た 後 の 、サ ス
テインレベ ル を設 定します。
(30) R-リリース – キーをリリース後、信
号が減衰し切るまでの時間を調節し
ます。
コントロール 部
(31) VOLUME (音量) – メイン出力および
ヘッドフォン出 力の 音 量を 調 節しま
す 。電 源 を 入 れ る 前 お よ び ヘ ッ ド フ ォ
ン 装 着 前にはこのツ マミを下げ てく
ださい。
(32) GLIDE (グライド) – キーボードのノー
ト間のグライドタイム (ポルタメント)
の長さを調節します。
(33) GLIDE ON/OFF (グライドオン / オフ) –
グライドをオン / オフします。
(34) TRANSPOSE (トランス ポーズ ) – キー
ボードレンジ を L (低域)、M (中域) お
よび H (高域) に 1 オクターブ ずつ動
かすこと が で きる スイッチ で す。
(35) VCO フェーダー – VCO に対するベ
ンダーコントロール の効 果を調 節し
ます。
(36) VCF フェー ダー – VCF に対するベン
ダーコントロールの 効果を調節し
ます。
(37) LFO MOD フェーダー – ハンドルの
MOD スイッチ押下時、またはベンダ
ー (38) を 上 に 動 か し た 時 に 、付 加 す
る LFO モジュレーションの量を調 節
します。
(38) BENDER (ベンダー) – 左右に動か
し、VCO の周波数および / または VCF
カットオフ周波数を調節します。隣接
する VCO および VCF の設 定により、
エフェクトのレ ベル は 変 化します。
ベンダーを上に動かすと、LFO モジュ
レーションを付加します。モジュレー
ションエフェクトは 、LFO MOD フェー ダ
ーやほかの LFO コントロール 類の設
定によって 変 化しま す。
背面パネル
(39) DC IN – (DC 入力) – 付属の DC 電源ア
ダ プ タ ー を こ こ へ 接 続 し ま す 。電 源 ア
ダプターは、100 V~240 V、50 Hz/60 Hz の
AC 電 源 に 対 応 して い ま す。必 ず 付 属
のアダプターをご使用ください。
(40) OUTPUT (メイン出力) – この出力か
ら 、ミ キ サ ー 、キ ー ボ ー ド ア ン プ リ フ
ァー、パワードスピーカーなどのライ
ンレベ ル入 力に 接 続します。
(41) PHONES (ヘッドフォン出 力) – この出
力 端 子 にヘッドフォンを 接 続 しま す。
ヘッドフォンを装着する前に、音量
が 下 が って い ることをよくご 確 認くだ
さい。
(42) EXT AUDIO IN (外部 オーディオ入力) –
外部 オーディオ 機 器 のラインレベル
出 力 か ら 、こ こ へ 接 続 し ま す 。 SOURCE
MIXER 部の EXT AUDIO フェーダーでレ
ベルを調節します。
(43) HOLD (ホールド) – オプションのフッ
ト ス イ ッ チ を こ こ に 接 続 し て 、シ ー ケ
ン サ ー で パ タ ー ン の プ レ イ 中 、ま た は
通常のパフォーマンス中にホールド /
リリースで きま す。
(44) VCF CV IN (VCF CV 入力) – ここに接続
した外部コントロールボルテージで
VCF をコントロールできます。
(45) EXT CLK INP (外部クロック入 力) –
外 部 ク ロ ッ ク 信 号 を 使 用 す る 際 、こ こ
に接 続します。
(46) CV/GATE IN (CV / ゲート入力) – モジ
ュラーシンセ サイザー 機 器 など外 部
機 器からのコントロールボルテージ
およびゲート信号を受信する際に接
続 する入 力 端 子です。
(47) CV/GATE OUTP (CV / ゲート出力) –
モジュラーシンセサイザー 機 器 等 の
外部 機 器 へコントロールボルテージ
およびゲート信号を送信する際に接
続 する出 力端 子です。
(48) VELOCITY OUT (ベロシティ出力) – キ
ーベロシティにより、さまざまなコン
トロールボルテージを出 力します。
(49) MIDI 接続端子 – 3 つの 5 ピン式 DIN
ジャックで、お使いのシステム内のほ
かの MIDI 機 器と接 続 できます。
MIDI IN (MIDI 入力) – 外部ソースから
MIDI デ ー タ を 受 信 し ま す 。例 え ば ほ か
の MIDI キーボード、外部 ハードウェア
シーケンサー、MIDI イン タ ーフェイ ス
を装備したコンピューターなどです。
MIDI THRU – MIDI 入力で受信した MIDI
デー タをパ ススル ーします。
MIDI OUT (MIDI 出力) – MIDI データを
アプリケーションへ送信します。
(50) USB ポート – コンピューターと接続
する時に使 用する USB B タイプジャッ
クです。MS-101 は、MIDI 入出力に対応
したクラスコンプライアント USB MIDI
機器として表示されます。
USB MIDI 入力 – アプリケーションか
らの MIDI デ ータを受 信します。
USB MIDI 出力 – MIDI データをアプリ
ケーションへ送信します。
(51) GRIP/MOD (グリップ / モジュレーショ
ン) – ライブパフォーマンスグリップ
のコネクター をここに差し込 みます。
ライブパ フォーマンスキット
(52) BENDER (ベンダー) – VCO の周波数お
よび / または VCF のカットオフ周 波 数
を調節します。効果の強さは VCO およ
び VCF のベンダーフェーダーの設定に
よ り 変 化 し ま す 。こ の コ ン ト ロ ー ル は
周波数のみを増幅します。メインユニ
ットの ベ ンダーと同 時 使 用 で きます。
(53) MOD (モジュレーション) – LFO モジュ
レーションを付加するにはこのボタン
を 長 押 し し ま す。効 果 の 強 さ は LFO モ
ジュレーションフェーダーおよびもう
1 つの LFO コントロール によって 変 化
します。
(54) コネクター – 本体背面パネルにあ
る、GRIP および MOD コネクターに接
続します。
(55) マウンティングホール – 付属のネジ
を こ こ に 差 し 込 み 、メ イ ン ユ ニ ッ ト 左
サイドにハンドルを固定します。
(56) ストラップポイント 1 – 付属のストラ
ップの 一 端 をここへ 取り付 けます。
(57) ストラップポイント 2 – 付属のネジ
で 、本 体 右 サ イ ド に こ の パ ー ツ を 固 定
します。
(58) ストラップ – 付属のストラップを 2
つのストラップ ポイントに 取り付 け
ます。
MS-1 コントロール
ステップ 2: コントロール