User's Manual

ス コ ー プ（ Scopes）タ ブ
Configure Scope Overlays
（スコープのオーバーレイ設定）
Teranex Mini SDI to HDMI 8K HDR は、 HDMI 出力に 2 つ のス コ ープ を オ ー バ ー レ イとして 表 示 で き ま
す 。「 Scopes 」メ ニ ュ ー で「 Large （ 大 ）」を 選 択 す る と 、画 面 の 1 / 16 の大きさでスコープを表示できます。
「Small（ 小 ）」を 選 択 す る と 、1/64サ イ ズ のス コ ープ が 表 示 さ れ ま す。
Teranex Setup ソ フ ト ウ ェ ア 、あ る い は「 Scopes （スコープ）」メニューとフロントパネルの回転ノブを
使用して、スコープを設定できます。オプションには、「Scope 1/Scope 2（ ス コ ープ 1/ ス コ ープ 2）」、
「X Position（X位 置 ） 」 、「 Y Position（Y位 置 ） 」 、「 Backgraound Opacity（背景の不透明度）」、「Scope
Brightness（ ス コ ープ の 明 る さ）」な ど が 含 ま れ ま す。ス コ ープ は 、「 Waveform（ 波 形 ） 」 、「 Vectorscope
100 %（ ベ ク ト ル ス コ ープ 100 % ） 」 、「 Vectorscope 75 %（ ベ ク ト ル ス コ ープ 75 % ） 」 、「 Histogram （ヒスト
グ ラ ム ） 」 、「 RGB Parade（RGBパ レ ー ド ） 」 、「 YUV Parade（YUVパ レ ー ド ）」か ら 選 択 で き ま す 。ベ ク
トル ス コ ープ は 、ス コ ープ 1で のみ使 用 可能 です。
オ ー デ ィ オ（ Audio）タ ブ
RCA
出力の設定
「 Audio Output （オーディオ出力）」設定では、アナログオーディオの左右のチャンネルのゲインを個別
または両方同時に調整できます。「De-embed（デエンベッド）」メニューで、チャンネル1と2など、RCA
ポートからの出力するオーディオチャンネルのペアを選択します。
Teranex Miniは、コントロールパネルまたはTeranex Setupソフトウェアで最後に設定した設定を保持します。
各チャンネルのレベルを個別に調整したい場合は、
チャンネル のリンクアイコンを無 効 にします。
オーディオメーターの設定
「Audio Meters（オーディオメーター）」では、表示するオーディオメーターの種類を選択できます。リファ
レ ン ス レ ベ ル を「 VU - 18dBFS 」 、「 VU - 20dBFS 」 、「 PPM - 18dBFS 」 、「 PPM - 20dBFS 」か ら 選 択 で き ま す 。
モニターキャリブレーションの手順
手持ちのモニターキャリブレーションプローブがある場合、Teranex Mini SDI to HDMI 8K HDRでHDMI
モニター用のキャリブレーション 3D LUT を生 成 で きます。 Teranex Mini SDI to HDMI 8K HDR は、 Klein
InstrumentsのK10-A、SpectraCalのC6、X-Riteのi1Display Proをサポートしています。この処理を行うこ
と で 、民 生 用 HDMIテレビでも、正確なカラーと輝度を表示できます。
キャリブレーションプローブは、光センサーを搭載した小さなデバイスです。モニターやテレビの画面に
対面するようにプローブを設置すると、カラーと輝度のデータをスキャンするため、使用しているモニター
に応じてTeranex MiniがHDMI出力を最適化できます。
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TeranexMini–SDItoHDMI8KHDR