manual
◆ 穴あけ直後の先端工具は高温になります。やけどを負う恐れ
がありますので、触れないでください。
◆ 低回転での長時間の作業はしないでください。
低回転で作業する場合は、数分間ごとに無負荷状態で最高回
転で回し、機体を冷却してください。連続作業の際は、必ず
スイッチをいっぱいに引き、最高回転で使用してください。
1. 先端工具を材料に当てます。
2. 「メインスイッチ⑧」を引き込みます。
スイッチを引き込むと、キーレスチャック①が回転します。
充電されたバッテリー⑤が取り付けられていないとキーレスチャックは回転し
ません。
「正転・逆転・安全ロック切り替えスイッチ④」が“安全ロック(中間)”の
位置になっていると、「メインスイッチ⑧」を引き込んでもキーレスチャック
は回転しません。
ブレーキの働きにより、通風口内で火花が発生する場合がありますが、異常で
はありません。
低回転は壊れやすい材料への穴あけ作業の位置決めに効果的です。
金属への穴あけ時、ドリルビットの先端に切削オイルスプレーをつけると、穴
あけ時にドリルビットにかかる負荷が減少し、よりスムーズに穴あけができま
す。
穴のあけ始めは、「メインスイッチ⑧」を少しだけ引いて低い回転数にし、
徐々に引き込んで回転数を上げてください。
最初からいっぱいに引き込むと、穴あけ位置がずれたりして危険です。
低回転での長時間の作業は行わないでください。
金属への穴あけ時、穴があく瞬間に若干ドライバードリル本体を押しつける力
をぬくと、本体がロックしたり、ドリルビットがチャックの中で滑ることを防
ぐことができます。
ドリルビットが滑った場合は、キーレスチャックのつめを開き、ドリルビット
のつかむ位置を変えて、再びキーレスチャックのつめを閉じてください。
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