ソフトウェア開発者マニュアル ESC/P コマンドリファレンス QL-820NWB Version 1.
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ESC/P コマンドリファレンス 目次 ESC/P とは? ···························································································1 1. ESC/P コマンドを使った文書作成の流れ ·····················································2 2. ESC/P コマンド使用例 ·············································································4 3. ESC/P コマンドの制限事項 ·······································································9 3.1 印字領域................................................................................................................
ESC/P コマンドリファレンス ESC D HT ESC $ ESC ¥ ESC a 水平タブ位置設定 ...............................................................................45 水平タブの実行...................................................................................46 絶対水平位置指定..............................................................................47 相対水平位置指定..............................................................................47 位置揃えの設定 ..................................................................................48 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC i L ESC i C ESC i W ランドスケープ設定............................................................................102 カット設定 ..........................................................................................103 文字色設定 .......................................................................................104 5.11 静的拡張コマンド...................................................................................................
ESC/P コマンドリファレンス ESC/P とは? ESC/P とはプリンターで使用される制御コードの 1 つです。本文書にて紹介されている制御コードを用いることによっ て、様々なラベルを作成・印刷することができます。 ESC/P 制御コードは ASCII コードとバイナリコードのいずれかで表現されますが、プリンターに制御コードを送信する 場合は、必ずバイナリコードに変換するように注意してください。 -1- ESC/P とは?
ESC/P コマンドリファレンス 1. ESC/P コマンドを使った文書作成の流れ 以下に、文書作成の流れを示します。 「2. ESC/P コマンド使用例」も併せて参照してください。 (1) ESC/P を起動する 1. コマンドモード切替 2. 初期化 - コマンドモード切替 (ESC i a) - 初期化 (ESC @) (2) 書式設定 1. 方向設定 - ランドスケープ設定 (ESC i L) 2. ページサイズ設定 - ページ長設定 (ESC ( C) 3. 印字領域設定 - ページフォーマット設定 (ESC ( c) - 左右マージン設定 (ESC I, ESC Q) 4. 改行量設定 - 改行量設定 (ESC 0, ESC 2, ESC 3, ESC A) 5. タブ設定 - 水平タブ位置設定 (ESC D) - 垂直タブ位置設定 (ESC B) (3) 印字動作 1. 印字位置設定 - 垂直位置設定 (ESC ( v, ESC ( V, VT, ESC J) - 水平位置設定 (ESC $, ESC ¥, HT, ESC a) 2.
ESC/P コマンドリファレンス (4) テキスト処理 1. 文字セットの指定 - 書体選択 (ESC k) 国際文字選択 (ESC R) 文字サイズ指定 (ESC X) 文字間隔 (ESC P, ESC M, ESC SP) 2. 文字装飾の設定 - 文字スタイル選択 (ESC 4, ESC 5, ESC E, ESC F, ESC G, ESC H, ESC W, SO, ESC SO, SI, ESC SI, DC2, DC4, ESC -, ESC !) 3. 文字コードの設定 4. ANK モード/漢字モードの 選択 - (FS &, FS .) 5. 漢字用 文字セットの指定 - 文字サイズ指定 (FS Y) - 文字間隔指定 (FS S, S T, FS U, FS V) 6. 漢字用 文字装飾の設定 - 漢字用 文字装飾設定 (FS D, FS J, FS K, FS W, FS r, FS -, FS ! , FS SI, FS DC2, FS SO, FS DC4) 7.
ESC/P コマンドリファレンス 2. ESC/P コマンド使用例 下記のようなラベルを作成してみます。 ステップ 2: ページ長さを指定する 2 インチ ステップ 1: ランドスケープ方向を 設定する 1 インチ ステップ 4: 垂直位置を設定する 0.5 インチ ステップ 5: 書体を選択する フォントタイプ: ゴシック ステップ 3: 水平位置を指定する ステップ 6: 文字サイズを選択する 文字サイズ: 67 ドット 上記のラベルを作成する場合、ESC/P モードに変更した後、以下の 6 つのステップの実行が必要です。 ステップ 1. ランドスケープ方向を設定する 2. ページ長さを指定する 3. 水平位置を指定する 4. 垂直位置を設定する 5. 書体を選択する 6. 文字サイズを選択する -4- 2.
ESC/P コマンドリファレンス ステップ 1: ランドスケープ方向を設定する 入力コマンド n ESC i L 01h ステップ 2: ページ長さを指定する 2 インチ 2 インチ=600 ドット 600 ドット–72 ドット=528 ドット ページ長さ = mL+mH*256=528 10h = = = = 16 ページ長さに余白は含まれないので、ページ長から 余白分 6mm (72dot) を引く必要があります。 入力コマンド nL nH mL 2 ESC ( C 02h 02h -5- 00h 10h mH 02h 2.
ESC/P コマンドリファレンス ステップ 3: 水平位置を指定する 0.5インチ 0.5 インチ=150 ドット ESC $ = = = = 水平位置 = n1+n2*256=150 150 n1 入力コマンド 0 96h n2 00h 96h 00h ステップ 4: 垂直位置を設定する 1インチ 1インチ=300ドット 入力コマンド 垂直位置 = mL+mH*256+18ドット=300 = = = = 26 nL nH mL ESC ( V 02h 00h 1Ah 1 mH 01h 1Ah 01h -6- 2.
ESC/P コマンドリファレンス ステップ 5: 書体を選択する 書体:ゴシック アウトライン 入力コマンド n=08=08h n ESC k 08h ステップ 6: 文字サイズを選択する 文字サイズ: 67 ドット 文字サイズ = nL+nH*256=67ドット = = = = 67 入力コマンド 0 ESC X m nL nH 00h 43h 00h 43h 00h -7- 2.
ESC/P コマンドリファレンス ラベル作成に必要な全てのコマンドは以下のとおりです。 ESC/P モード選択 バイナリ表現: 1B 69 61 00 ESC i a 00h ESC/P モード初期化 バイナリ表現: 1B 40 ESC @ ESC i L 01h ESC ( C 02h 00h 10h 02h 前出の 6 ステップ ESC $ 96h 00h ESC ( V 02h 00h 1Ah 01h ESC k 08h 印刷したいテキスト バイナリ表現: 41 74 20 79 6F 75 72 20 73 69 64 65 ESC X 00h 43h 00h At your side FF 印刷開始コマンド バイナリ表現: 0C プリンターにコマンドを送信する際は、必ずバイナリデータに変換してください。 下記は、バイナリデータをキャプチャーしたものです。 上記のバイナリデータをプリンターが受信すると、以下のラベルが印刷されます。 -8- 2.
ESC/P コマンドリファレンス 3. ESC/P コマンドの制限事項 3.1 印字領域 印字媒体には、ダイカットラベルと長尺テープがあります。 印字媒体の種類によって印字可能領域は異なります。 ダイカットラベル 上マージン 下マージン 印字禁止領域 非印字領域 物理的な印字可能領域 までの上スペース 物理的な印字可能領域 までの左スペース 印字領域 上マージン位置 (TOF位置) 左マージン 右マージン 印字禁止領域 物理的な印字可能領域 -9- 3.
ESC/P コマンドリファレンス 媒体ごとの印字領域を以下に示します。 印字領域 ②テープ長 印刷可能範囲 ④下余白 No.720 ⑥右余白 ⑧印字可能範囲長 ⑤左余白 サーマルヘッド ⑦印字可能範囲高さ ①テープ幅 ③上余白 No.001 長尺テープの最大印字可能範囲長は、1m です。 Standard Address Large Address Small Address Sipping Multi purpose File Folder CD/DVD (MKP) Die Cut Labels 29mmx42mm Die Cut Labels 29mmX52mm Continuous Length Paper 62 Postage Print (only for U.S.A) Square Paper(23mm) Die Cut Labels 39mmX48mm Postage Print (only for U.S.
ESC/P コマンドリファレンス Continuous Length Non-Adhesive Paper (54mm) Continuous Length Paper Tape Red/Black on White (62mm) Removable Adhesive Small Labels (29mmX54mm) セン サ番 号 ヘ ッ ド 印加強 制分割 ① ② ③④ ⑤⑥ ⑦ ⑧ 駆動ヘッド NO. 28 あり* 54mm - 2.5mm /1.5m m 3mm 49.97mm - 130 ~ 719 35 なし 62mm - 1.5mm 3mm 58.95mm - 012 ~ 707 36 なし 54mm 28.93mm 1.5mm 3mm 49.97mm 22.95mm 130 ~ 719 - 11 - 3.
ESC/P コマンドリファレンス 3.2 文字について 使用する文字コードの違いにより ANK モードと漢字モードがあります。 ANK モード 1 バイトの文字コードを使用します。 1 書体、3 サイズ(16 ドット系、24 ドット系、32 ドット系)のビットマップフォントとアウトラインフ ォントがあります。 漢字モード * 2 バイトの文字コードを使用します。 縦横 32 ドット×32 ドット、24 ドット×24 ドット、16 ドット×16 ドットの 3 種類のビットマップフォ ントとアウトラインフォントがあります。 *1 名称は「漢字モード」ですが、漢字だけでなく ANK(アルファベット・数字・カナ)も ANK モードとは異なるコードで含 んでいます。 *2 漢字モードでの文字コードは、第2水準までの JIS とシフト JIS コード、異体字が使用できます。 3.2.
ESC/P コマンドリファレンス <組み合わせ例> (1) 縦書きの文字の時 全 横2倍 半 縦2倍 4倍角 上 下 横2倍の半角 (2) 横書きの文字の時 全 半 横2倍 縦2倍 4倍角 縦 2 倍 の 半 角 上 下 - 13 - 3.
ESC/P コマンドリファレンス 3.2.
ESC/P コマンドリファレンス 3.3 印字位置 印字位置とは、文字やビットマップ、バーコードを印字する基準位置です。 印字位置には水平方向印字位置と垂直方向印字位置があり、垂直位置移動や水平位置移動の基点としても扱わ れます。 3.3.
ESC/P コマンドリファレンス 3.3.2 ビットマップ、バーコード、転送イメージ これらのイメージデータは、文字と同等に見なしてイメージ下端がベースラインに一致するように印字されます。 3.3.3 同一行の印字 文字あるいはイメージ同士の間に水平タブがあっても、同一行と見なします。 文字あるいはイメージ同士の間の水平移動では、右側に移動するものについては同一行として扱いますが、左 側に移動して折り返すような時には別の行として扱います。 - 16 - 3.
ESC/P コマンドリファレンス 3.4 改行量について 改行量は印字位置から次の行の印字位置までの垂直方向の移動量を表します。 HHHHHHHHHHHHH 改行量 HHHHHHHHHHHHH HHHHHHHHHHHHH 改行量は、ESC 0、ESC 2、ESC A、ESC 3 により設定します。 同一行に高さの異なる文字が存在する場合、文字高さの一番大きい文字の上端が垂直方向印字位置となるよう にベースラインを移動してください。 その行内の最大文字高さが行の高さとなります。 アンダーラインが付けられると行の高さには 4 ドットが付加されます。 アンダーラインは、横書き時には文字の下部に付き、縦書き時には文字の上部に付きます。 同一行に横書きのアンダーラインと縦書きのアンダーラインとが混在する時は行の高さには 8 ドットが付加され ます。 「行の高さ>改行量の設定値」の時、実際の改行量には行の高さを用います。 それにより、改行量の設定値が小さい場合も、改行した上下の行が重なり合うことはありません。 - 17 - 3.
ESC/P コマンドリファレンス 4. 制御コード一覧 文字/スタイル選択コマンド (「5.1 文字/スタイル選択コマンド」を参照してください。) ASCII コード バイナリコード 内容 ESC R 1B 52 国際文字セットの設定 ESC q 1B 71 文字スタイル選択 ESC k 1B 6B 英数カナ書体選択 テキスト印字コマンド (「5.
ESC/P コマンドリファレンス 改行量コマンド (「5.3 改行量コマンド」を参照してください。) ASCII コード バイナリコード 内容 ESC 0 1B 30 1/8 インチ改行 ESC 2 1B 32 1/6 インチ改行 ESC 3 1B 33 最小単位の改行量設定 ESC A 1B 41 n/60 インチ改行量設定 水平方向移動コマンド (「5.4 水平方向移動コマンド」を参照してください。) ASCII コード バイナリコード 内容 ESC l 1B 6C 左マージン設定 ESC Q 1B 51 右マージン設定 CR 0D 印字復帰 ESC D 1B 44 水平タブ位置設定 HT 09 水平タブの実行 ESC $ 1B 24 絶対水平位置指定 ESC ¥ 1B 5C 相対水平位置指定 ESC a 1B 61 位置揃えの設定 ESC U 1B 55 最小余白量設定 垂直方向移動コマンド (「5.
ESC/P コマンドリファレンス プリンター制御コマンド (「5.7 プリンター制御コマンド」を参照してください。) ASCII コード バイナリコード 内容 ESC @ 1B 40 初期化 グラフィックコマンド (「5.8 グラフィックコマンド」を参照してください。) ASCII コード バイナリコード 内容 ESC * 1B 2A ビットイメージ選択 ESC K 1B 4B 8 ドット単密度ビットイメージ ESC L 1B 4C 8 ドット倍密度ビットイメージ ESC Y 1B 59 8 ドット倍速倍密度ビットイメージ ESC Z 1B 5A 8 ドット 4 倍密度ビットイメージ 漢字コマンド (「5.9 漢字コマンド」を参照してください。) ASCII コード バイナリコード 内容 FS & 1C 26 漢字モード指定 FS .
ESC/P コマンドリファレンス 拡張コマンド (「5.10 拡張コマンド」を参照してください) ASCII コード バイナリコード 内容 ESC i B 1B 69 42 バーコード ESC i Q 1B 69 51 2次元バーコード QR コード ESC i P 1B 69 50 QRコードバージョン設定 ESC i V 1B 69 56 2次元バーコード PDF417 ESC i D 1B 69 44 2次元バーコード DataMatrix ESC i M 1B 69 4D 2次元バーコード MaxiCode ESC i J 1B 69 4A 2次元バーコード AZTEC ESC i F 1B 69 46 転送データプリント ESC i a 1B 69 61 コマンドモード切替 ESC i S 1B 69 53 プリンターステータス要求 ESC i L 1B 69 4C ランドスケープ設定 ESC i C 1B 69 43 カット設定 ESC i W 1B 69 57 文字色の設定 静的拡張コマンド (「5.
ESC/P コマンドリファレンス 5. 制御コマンド詳細 5.1 文字/スタイル選択コマンド ESC R 国際文字セットの設定 ASCII: ESC R n 10 進: 27 82 n 16 進: 1B 52 n パラメーター 0≦n≦13, 64 説明 各国別の文字セットを選択し、n の値によりコード表の一部文字コードが切り替わります。 n=0: U.S.
ESC/P コマンドリファレンス ESC q 文字スタイル選択 ASCII: ESC q n 10 進: 27 113 n 16 進: 1B 71 n パラメーター 0≦n≦3 説明 文字スタイルを選択します。 n=0: 解除(通常文字) n=1: 袋文字 n=2: 影付き文字 n=3: 影付き袋文字 コマンド例 コード: ABC ESC q 01h ABC ESC q 00h ABC FF 印字結果: ABCABCABC - 23 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC k 書体選択 ASCII: ESC k n 10 進: 27 107 n 16 進: 1B 6B n パラメーター n=0, 8 説明 書体を選択します。 ビットマップフォント n=0 アウトラインフォント n=8 ゴシック ゴシック 初期値は、n=0 ゴシックです。 選択書体をビットマップフォントからアウトラインフォントへ変更すると、文字サイズが初期値(42 ドット)となりま す。 選択書体をアウトラインフォントからビットマップフォントへ変更すると、文字サイズが初期値(32 ドット)となりま す。 - 24 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス 5.2 テキスト印字コマンド ESC 4 イタリック文字の指定 ASCII: ESC 4 10 進: 27 52 16 進: 1B 34 パラメーター なし 説明 イタリック文字を指定します。 英数カナ文字、漢字ともに有効です。 漢字縦書き時にも受け付けますが、イタリックは横書きの時のみ掛かります。 行の途中でも有効です。 ESC 5 イタリック文字の解除 ASCII: ESC 5 10 進: 27 53 16 進: 1B 35 パラメーター なし 説明 イタリック文字を解除します。 行の途中でも有効です。 コマンド例 コード: ABC ESC 4 DEF ESC 5 GHI FF 印字結果: ABCDEFGHI - 25 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC E 強調指定 ASCII: ESC E 10 進: 27 69 16 進: 1B 45 パラメーター なし 説明 以降の印字データを強調で印字します。 英数カナ文字、漢字ともに有効です。 行の途中でも有効です。 ESC F 強調解除 ASCII: ESC F 10 進: 27 70 16 進: 1B 46 パラメーター なし 説明 強調を解除します。 行の途中でも有効です。 英数カナ文字、漢字ともに有効です。 コマンド例 コード: ABC ESC E DEF ESC F GHI FF 印字結果: ABCDEFGHI - 26 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC G 二重印字指定 ASCII: ESC G 10 進: 27 71 16 進: 1B 47 パラメーター なし 説明 以降の印字データを強調で印字します。 行の途中でも有効です。 英数カナ文字、漢字ともに有効です。 ESC H 二重印字解除 ASCII: ESC H 10 進: 27 72 16 進: 1B 48 パラメーター なし 説明 強調を解除します。 行の途中でも有効です。 英数カナ文字、漢字ともに有効です。 コマンド例 コード: ABC ESC G DEF ESC H GHI FF 印字結果: ABCDEFGHI - 27 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC P パイカ・ピッチ指定 ASCII: ESC P 10 進: 27 80 16 進: 1B 50 パラメーター なし 説明 以後のデータ(ANK 文字)をパイカ・ピッチ(10 文字/インチ)で印字します。 1 文字当たりの間隔は 30 ドット(=300 ドット/10 文字)となります。 文字幅が 30 ドット以下の場合は、文字間スペースとして“30-文字幅”を設定します。 文字幅が 30 ドットを超える場合は、文字幅を 1 文字当りの間隔として文字を置いてください。 (文字間スペースは 0 ドット) そのため、正確にはパイカ・ピッチとはなりません。 倍幅拡大時は、1 文字当りの間隔は倍の 60 ドットとなります。 縮小時は、1 文字当りの間隔は半分の 15 ドットとなります。 ESC SP で文字間スペース量が変更されている時も設定値が更新されます。 PS ピッチに設定してある時は無効です。 アウトラインフォント選択では、文字間スペースは 0 ドットです。 例 全角時の横幅が 24 ドットのフォントの時。
ESC/P コマンドリファレンス ESC M エリート・ピッチ指定 ASCII: ESC M 10 進: 27 77 16 進: 1B 4D パラメーター なし 説明 以後のデータ(ANK 文字)をエリート・ピッチ(12 文字/インチ)で印字します。 1 文字当たりの間隔は 25 ドット(=300 ドット/12 文字)です。 文字幅が 25 ドット以下の場合は、文字間スペースとして“25-文字幅”を設定します。 文字幅が 25 ドットを超える場合は、文字幅を 1 文字当りの間隔として文字を置いてください。 (文字間スペースは 0 ドット) そのため、正確にはエリート・ピッチとはなりません。 倍幅拡大時は、1 文字当りの間隔は倍の 50 ドットとなります。 縮小時は、1 文字当りの間隔は 13 ドットとなります。 ESC SP で文字間スペース量が変更されている時も設定値が更新されます。 PS ピッチに設定してある時は無効です。 アウトラインフォント選択では、文字間スペースは 0 ドットです。 例 全角時の横幅が 24 ドットのフォントの時。 全
ESC/P コマンドリファレンス ESC g ミクロン・ピッチの指定 ASCII: ESC g 10 進: 27 103 16 進: 1B 67 パラメーター なし 説明 以後のデータ(ANK 文字)をミクロン・ピッチ(15 文字/インチ)で印字します。 1 文字当たりの間隔は 20 ドット(=300 ドット/15 文字)です。 文字幅が 20 ドット以下の場合は、文字間スペースとして“20-文字幅”を設定します。 文字幅が 20 ドットを超える場合は、文字幅を 1 文字当りの間隔として文字を置いてください。 (文字間スペースは 0 ドット) そのため、正確にはミクロン・ピッチとはなりません。 倍幅拡大時は、1 文字当りの間隔は倍の 40 ドットとなります。 縮小時は、1 文字当りの間隔は 10 ドットとなります。 ESC SP で文字間スペース量が変更されている時も設定値が更新されます。 PS ピッチに設定してある時は無効です。 アウトラインフォント選択では、文字間スペースは 0 ドットです。 例 全角時の横幅が 11 ドットのフォントの時。
ESC/P コマンドリファレンス ESC p プロポーショナル文字の選択 ASCII: ESC p n 10 進: 27 112 n 16 進: 1B 70 n パラメーター n=0, 1, 48 (“0”), 49 (“1”) 説明 プロポーショナル文字の選択を行います。 n=1、49 (“1”): プロポーショナル文字の指定を行います。 n=0、48 (“0”): プロポーショナル文字の解除を行います。 プロポーショナル文字に指定した場合、ESC SP で設定される文字間スペース量はそのまま保存されます。 ANK モードの英数文字のみに有効です。 ESC W 倍幅拡大文字の選択 ASCII: ESC W n 10 進: 27 87 n 16 進: 1B 57 n パラメーター n=0, 1 または 48 (“0”), 49 (“1”) 説明 倍幅拡大を指定します。 n=1 または 49 (“1”): 倍幅拡大を指定します。 n=0 または 48 (“0”): 倍幅拡大を解除します。 このコードで指定した倍幅拡大は、DC4、FS
ESC/P コマンドリファレンス SO 自動解除付き拡大指定 ASCII: SO 10 進: 14 16 進: 0E パラメーター なし 説明 以後のデータを倍幅拡大文字で印字します。 このモードは、DC4、LF、VT、FF または自動改行によって解除されます。 このモードは、ESC $、ESC ¥、ESC J、ESC (V、ESC (v によって解除されます。 このモードは、ESC W+0 によっても解除されます。 英数カナ文字、漢字ともに有効です。 ESC SO 自動解除付き拡大指定 ASCII: ESC SO 10 進: 27 14 16 進: 1B 0E パラメーター なし 説明 SO に同じ。 コマンド例 コード: ABC ESC SO ABCDEFGHIJK…XYZ FF 印字結果: ABCABCDEFGHIJK…(自動改行) XYZ - 32 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス SI 縮小の指定 ASCII: SI 10 進: 15 16 進: 0F パラメーター なし 説明 以後のデータを半角で印字します。 ESC SI 縮小の指定 ASCII: ESC SI 10 進: 27 15 16 進: 1B 0F パラメーター なし 説明 SI に同じ。 DC2 縮小の解除 ASCII: DC2 10 進: 18 16 進: 12 パラメーター なし 説明 SI で指定された縮小を解除します。 - 33 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス DC 4 自動解除付き倍幅拡大の解除 ASCII: DC4 10 進: 20 16 進: 14 パラメーター なし 説明 ESC SO、SO、FS SO による倍幅拡大を解除します。 ESC W による設定は解除されません。 英数カナ文字、漢字ともに有効です。 コマンド例 コード: ABC ESC SO ABCDEF DC4 GHIJK FF 印字結果: ABCABCDEFGHIJK - 34 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC – アンダーライン指定/解除 ASCII: ESC - n 10 進: 27 45 n 16 進: 1B 2D n パラメーター n=0, 1, 2, 3, 4 または 48 (“0”), 49 (“1”), 50 (“2”), 51 (“3”), 52 (“4”) 説明 アンダーライン(下線)の指定と解除を行います。 n=4 または 52 (“4”): 4 ドット幅のアンダーラインを指定します。 n=3 または 51 (“3”): 3 ドット幅のアンダーラインを指定します。 n=2 または 50 (“2”): 2 ドット幅のアンダーラインを指定します。 n=1 または 49 (“1”): 1 ドット幅のアンダーラインを指定します。 n=0 または 48 (“0”): アンダーラインを解除します。 行の途中でも有効です。 このコードによるアンダーラインは連続した線になります。 アンダーラインは文字間やスペースの部分にも引かれます。 絶対水平位置指定(ESC $)、相対水平位置指定(ESC ¥)によって移動した部分にはア
ESC/P コマンドリファレンス ESC ! 一括指定 ASCII: ESC ! n 10 進: 27 33 n 16 進: 1B 21 n パラメーター 0≦n≦255 説明 各種の印字モードを組み合わせで指定します。 n の値の各ビットによって指定を行います。 ESC !コードを使用すると、複数の印字モードの組み合わせがー度で指定できます。 ここでの強調の設定、倍幅拡大の設定、イタリックの設定は漢字モードでも有効です。 優先度は、bit5>bit2 とします。 bit0 は、bit1 が 0 の時のみ、有効です。 文字スタイル選択を解除し、通常文字になります。 倍幅拡大の解除は、英数カナ文字モードの縮小指定、漢字モードの 1/4 角文字指定と半角文字指定を解除しま す。 文字スタイル設定は無効になります。 ビット 7 6 5 4 3 2 1 0 1 アンダーライン イタリック 倍幅拡大 縦倍拡大 強調 縮小 プロポーショナル 12 cpi 0 解除 解除 解除 解除 解除 解除 解除 10
ESC/P コマンドリファレンス ESC SP ANK 文字のスペース量設定 ASCII: ESC SP n 10 進: 27 32 n 16 進: 1B 20 n パラメーター 0≦n≦127 説明 文字間のスペース量を設定します。 n はドット数を示します。 初期値は 0 ドットです。 倍角時にはスペース量は 2 倍になり、半角時には 1/2 倍に扱われます。 ANK モードにおいて有効です。 - 37 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC X 英数カナ文字サイズ指定 ASCII: ESC X m nL nH 10 進: 27 88 m nL nH 16 進: 1B 58 m nL nH パラメーター 文字幅: 文字サイズ: m の値については関知しません。 <アウトラインフォント> 下記の場合のみ有効です。 nL=38, 42, 46, 50, 58, 67, 75, 83, 92, 100, 117, 133, 150, 167, 200, 233 nH=0 nL=11,44, 77, 111, 144 nH=1 <ビットマップフォント> 下記の場合のみ有効です。 nL=16, 24, 32 nH=0 説明 このコマンドはサイズを変更する目的だけに使用します。 アウトラインモードは存在しません。 文字幅は設定できません。 文字サイズを n=nL+nH*256 ドットに設定します。 縦横同じサイズです。 ビットマップフォントは、n=16、24、32 で有効です。 アウトラインフォントは、n=38、42、46、50、58、67、
ESC/P コマンドリファレンス 5.3 改行量コマンド ESC 0 1/8 インチ改行量設定 ASCII: ESC 0 10 進: 27 48 16 進: 1B 30 パラメーター なし 説明 改行量を 1/8 インチ(約 0.32cm)に設定します。 38/300 インチ(=38 ドット)に改行量を設定します。 ESC 2 1/6 インチ改行量設定 ASCII: ESC 2 10 進: 27 50 16 進: 1B 32 パラメーター なし 説明 改行量を 1/6 インチ(約 0.42cm)に設定します。 50/300 インチ(=50 ドット)に改行量を設定します。 - 39 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC 3 最小単位の改行量設定 ASCII: ESC 3 n 10 進: 27 51 n 16 進: 1B 33 n パラメーター 0≦n≦255 説明 改行量を 1 行あたり n/300 インチに設定します。 改行を 1 ドット単位で設定することになります。 ESC A n/60 インチ改行量設定 ASCII: ESC A n 10 進: 27 65 n 16 進: 1B 41 n パラメーター 0≦n≦255 説明 改行量を n/60 インチに設定します。 改行量を 5 ドット単位で設定することになります。 - 40 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス 5.
ESC/P コマンドリファレンス 水平方向の印字位置を左マージン位置へ移動します。 左マージンの設定を行の先頭で無い時にした場合は、改行をした後、左マージンの設定を行います。 なお、行の先頭とは、左寄せの時は、左マージン位置にいることを表し、右寄せ、中央寄せの時は、その行にイ メージや文字の入力が無いことを表します。 左マージン設定後に文字幅を変更しても、左マージン位置は変化しません。 左マージン位置が右マージン位置より右側になるような左マージン設定は無視されます。 左マージンを設定する場合、右マージンより少なくとも 1 桁(10cpi(=30 ドット))小さく設定します。 ((設定時の文字幅*n)>(右マージン-30 ドット)の場合は無視されます。) 右マージン位置と左マージン位置の差が 1 文字に満たない場合、その文字は無視されます。 ESC p コマンドでプロポーショナルが指定されている時は、10cpi(=30 ドット)の文字幅で処理します。 印字媒体が長尺テープかつ印字方向がランドスケープかつページ長が設定されていない場合、左マージン設定 コマンドは無効となります。
ESC/P コマンドリファレンス ESC Q 右マージン設定 ASCII: ESC Q n 10 進: 27 81 n 16 進: 1B 51 n パラメーター 1≦n≦255 左マージン<設定時の文字幅*n≦印字可能領域 説明 左マージン、右マージンは印字可能領域の左端が基準となります。 右マージン位置は設定桁の右端です。(文字幅*n) 1≦(文字幅*n)≦x の範囲で設定し、この範囲を超える設定は無視されます。ただし、x は媒体に依存した値とな ります。 左マージン≦印字領域<右マージン となります。 左端から(設定時の文字幅*n)の位置を右マージン位置とします。 設定時の文字幅は、文字間スペース量設定、全角文字スペース量設定、または、半角文字スペース量の設定 の値を含みます。また、10cpi(=30 ドット)、12cpi(=25 ドット)、15cpi(=20 ドット)、縮小や倍幅拡大設定がされ ている時は、その文字幅を単位として処理します。 ただし、文字修飾により文字幅が広がる分には対応しません。 水平方向の印字位置を左マージン位置へ移動します。
ESC/P コマンドリファレンス CR 印字復帰 ASCII: CR 10 進: 13 16 進: 0D パラメーター なし 説明 1 行の入力が確定し、2 行目の入力待ち状態になります。 次の印字位置は、次の行の先頭となります。 CR 直後の LF コマンドは無視されます。 SO、ESC SO による ANK モードでの自動解除付き倍幅拡大の指定、FS SO による漢字モードでの自動解除付 き倍角文字指定は解除されます。 LF と同様の処理を行います。 - 44 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC D 水平タブ位置設定 ASCII: ESC D [n]k NUL 10 進: 27 68 [n]k 0 16 進: 1B 44 [n]k 00 パラメーター 1≦n≦255, 0≦k≦32 説明 水平タブ位置を左マージン位置から(設定時の文字幅*n 桁)の位置に設定します。 n は小さい順に入力して、NUL で設定を終了させます。 n が前の値より小さい場合はタブ設定が終了します。 水平タブ位置設定後に文字幅を変更しても水平タブ設定位置は変わりません。 ESC D NUL によりすべての水平タブ位置を解除します。 左マージンが移動すると、それに合わせて水平タブ位置も移動します。 水平タブ位置は 32 箇所まで設定できます。ただし、右マージンを越える水平タブ位置は無効とし、右マージン設 定または左マージン設定の変更により印字領域内となる時点で有効となります。 水平タブ設定時の文字幅は文字間スペース量設定、全角文字スペース量設定、半角文字スペース量設定の値 を含む。また、10cpi、12cpi、15cpi
ESC/P コマンドリファレンス HT 水平タブの実行 ASCII: HT 10 進: 9 16 進: 09 パラメーター なし 説明 水平方向の印字位置を入力した位置から最も近い右側の水平タブ位置へ移動します。 現在の水平方向位置の右側に水平タブ位置が存在しない時や、次の水平タブ位置が右マージンを越えて設定さ れている時は HT を無視します。 アンダーラインが指定されている場合、現在位置と次の水平タブ位置との間にはラインは引かれません。 電源投入時には、10cpi 相当で 8 桁ごとに水平タブ位置が設定されます。 水平タブ位置を設定する以前に文字幅が変ってもこの水平タブ位置は変わりません。 左寄せの時にのみ有効です。 コマンド例 水平タブを 4 桁、8 桁、12 桁に設定し水平タブを実行。 コード: ESC D 04h 08h 0Ch 00h 123456789012 CR A HT B HT C HT D FF 印字結果: 123456789012 A B C D - 46 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC $ 絶対水平位置指定 ASCII: ESC $ n1 n2 10 進: 27 36 n1 n2 16 進: 1B 24 n1 n2 パラメーター 0≦n1≦255, 0≦n2≦255 説明 次のデータの印字位置をドット数で絶対位置指定します。 絶対位置指定とは、左マージンからのドット数によって次の印字位置を指定することです。 n1、n2 は左マージンからのドット数を示します。 (ドット数=n1+256*n2) 1 ドットの間隔は 1/300 インチとして計算します。 n1、n2 によって指定できるドット数の最大値は、媒体に依存します。 左寄せの時にのみ有効です。 ESC ¥ 相対水平位置指定 ASCII: ESC ¥ n1 n2 10 進: 27 92 n1 n2 16 進: 1B 5C n1 n2 パラメーター 0≦n1≦255, 0≦n2≦255 説明 水平方向の印字位置をドット数により現在位置からの相対位置として指定します。 相対位置指定とは、現在位置からのド
ESC/P コマンドリファレンス ESC a 位置揃えの設定 ASCII: ESC a n 10 進: 27 97 n 16 進: 1B 61 n パラメーター 0≦n≦3 または “0”≦n≦“3” 説明 以後のデータを n の値により以下の位置揃えを行い印字します。 n=0, 48 (“0”): 左寄せの指定 n=1, 49 (“1”): 中央寄せの指定 n=2, 50 (“2”): 右寄せの指定 n=3, 51 (“3”): 未対応 初期設定は n=0。 位置揃えは、左右マージン間において、CR、LF、FF コードの入力または、バッファーフル印字により行われます。 位置揃えの設定を行の先頭で無い時にした場合は、改行をした後、位置揃えの設定を行います。 なお、行の先頭とは、左寄せの時は、左マージン位置にいることを表し、右寄せ、中央寄せの時は、その行にイ メージや文字の入力が無いことを表します。 HT、ESC ¥、ESC $は、n=1 または 2 の時無視されます。 印字媒体が長尺テープかつ印字方向がランドスケープかつページ長が設定されていない場合、位置
ESC/P コマンドリファレンス 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC J 順方向紙送り実行 ASCII: ESC J n 10 進: 27 74 n 16 進: 1B 4A n パラメーター 0≦n≦255 説明 現在の行の入力を終了し、垂直方向の印字位置を n/300 インチ(=1 ドット)順方向に移動します。 下マージン設定を越える場合は、印刷を開始します。 次の行の印字位置は、左寄せの時には、現在の行の終了位置となります。 (水平位置は左マージンには移動しません。) 右寄せ・中央寄せの時は、水平位置は行の先頭位置に移動します。 SO、ESC SO による ANK モードでの自動解除付き倍幅拡大の指定、FS SO による漢字モードでの自動解除付 き倍角文字指定は解除されます。 Abcdefg ABC Abcdefg ABC SDFASG 左寄せの時 SDFASG 中央寄せの時 Abcdefg ABC SDFASG 右寄せの時 例: 2 行目の後での順方向紙送り実行 - 50 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC B 垂直タブ位置設定 ASCII: ESC B [n]k NUL 10 進: 27 66 [n]k 0 16 進: 1B 42 [n]k 00 パラメーター 1≦n≦255 0≦k≦16 説明 垂直タブ位置を上マージン位置から(設定時の改行量*n)の位置に設定します。 n は小さい順に入力して、NUL で設定を終了させてください。 n が前の値より小さい場合はタブ設定が終了します。 設定可能な垂直タブ位置は最大 16 箇所です。 全ての垂直タブ位置を解除するには、ESC B NUL と指令してください。 垂直タブ位置までの移動は VT で行います。 垂直タブ位置を変更する時は、全ての位置を再設定します。 上マージンが移動すると、上マージンの移動量分垂直タブ位置も移動します。 垂直タブ位置設定後に改行量を変更しても垂直タブ設定位置は変わりません。 垂直タブが設定されていない時に VT を実行したときは、現在の改行量分移動します。 - 51 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス VT 垂直タブの実行 ASCII: VT 10 進: 11 16 進: 0B パラメーター なし 説明 印字位置は VT を入力した位置から最も近い下側の垂直タブ位置へ移動します。 次の水平方向の印字位置は、行の先頭です。 次の垂直タブ位置が下マージンを越えている場合、次ページの TOF 位置まで移動します。 ABCD • 改行量 21 EfghijkL 3 VT コード 4 5 • タブ位置 6 7 Abcdefg 8 • VT コード 9 10 タブ位置 11 12 ABCDEFG 13 VT コード 14 タブ位置 15 16 あいうえお 17 18 例:垂直タブを 6、11、15 行に設定し、VT を実行しながら入力した場合 初期状態もしくは ESC B NUL で垂直タブ位置を全て解除した時には、現在の改行量分移動します。 SO、ESC SO による ANK モードでの自動解除付き倍幅拡大の指定、FS SO による漢字モードでの自動解除付 き倍角文字指定は解除されます。 - 52 -
ESC/P コマンドリファレンス ESC (V 絶対垂直位置指定 ASCII: ESC ( V nL nH mL mH 10 進: 27 40 86 nL nH mL mH 16 進: 1B 28 56 nL nH mL mH パラメーター nL=2 nH=0 0≦mL≦255 0≦mH≦127 説明 垂直方向の印字位置を、上マージン位置からの絶対位置として指定します。 垂直位置=mL+mH*256+上マージン 絶対垂直位置はその時点での上マージン位置から測定します。 下マージンを越える位置を指定した場合は印刷を開始します。 現在位置から逆(上)方向への移動量の制限はない。 次の行の印字位置は、左寄せの時には、現在の行の終了位置となります。 (水平位置は左マージンには移動しません。) 右寄せ・中央寄せの時は、水平位置は行の先頭位置に移動します。 SO、ESC SO による ANK モードでの自動解除付き倍幅拡大の指定、FS SO による漢字モードでの自動解除付 き倍角文字指定は解除されます。 - 53 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC (v 相対垂直位置指定 ASCII: ESC ( v nL nH mL mH 10 進: 27 40 118 nL nH mL mH 16 進: 1B 28 76 nL nH mL mH パラメーター nL=2 nH=0 0≦mL≦255 0≦mH≦127 -16384≦(mL+mH*256)≦16383 説明 垂直方向の印字位置※を、現在位置からの相対位置として指定します。 移動後の垂直位置=mL+mH*256+現在位置 上方向に移動する場合の指定値は 2 の補数で表し、具体的には次式で求めます。 mL+mH*256=65536-実際の移動量 上マージンより上に移動させる設定は無視されます。 下マージンを越える位置を指定した場合は印刷を開始します。 次の行の印字位置は、左寄せの時には、現在の行の終了位置となります。 (水平位置は左マージンには移動しません。) 右寄せ・中央寄せの時は、水平位置は行の先頭位置に移動します。 SO、ESC SO による ANK モードでの自動解除付き倍幅拡大の指
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ESC/P コマンドリファレンス ESC (C ページ長設定 ASCII: ESC ( C nL nH mL mH 10 進: 27 40 67 nL nH mL mH 16 進: 1B 28 43 nL nH mL mH パラメーター nL=2, nH=0 0<(mL+mH*256)<12000 説明 ページ長を設定します。 1/300 インチ(=1 ドット)単位で設定します。 ページ長=mL+mH*256 現在の用紙位置を TOF とします。 ESC ( c による上下マージン設定を解除します。 基準ユニットは未使用です。 長尺テープのみ有効です。 これ以前のテキストの内容はクリアされます。 インチ・mm・ドット数換算表 インチ mm ドット数 0 0 0 1 25.4 300 2 50.8 600 3 76.2 900 4 101.6 1200 5 127.0 1500 6 152.4 1800 7 177.8 2100 8 203.2 2400 9 228.
ESC/P コマンドリファレンス ESC U 最小余白量設定 ASCII: ESC U n 10 進: 27 85 n 16 進: 1B 55 n パラメーター n=2,3 または 50 (“2“), 51 (“3“) 説明 最小余白量を設定します。 n=2、50 (“2”): 最小余白量を 2mm に設定します。 n=3、51 (“3”): 最小余白量を 3mm に設定します。 このコマンドを実行すると、テキストは全てクリアされます。 - 57 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス 5.
ESC/P コマンドリファレンス 5.
ESC/P コマンドリファレンス m=0, 1, 2, 3, 4, 6 の場合 n1、n2 はドットポジション数を表します。 n1: ドットボジション数を 256 で割った余りです。 n2: ドットポジション数を 256 で割った商です。 B7 B6 B5 B4 B3 B2 B1 B0 イメージデータとドットの関係 data は、まずは以下のように一列に並べます。 1byte … 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte MSB LSB n1+n2*256 バイト イメージデータ 1 ドットは、m の値により下記のように拡大されます。 m=0 m=1 m=2 m=3 m=4 m=6 その結果、イメージは、m の値により下記のサイズとなります。 m=0 縦 48 ドット×横(n1+n2*256)*6 ドット m=1 縦 48 ドット×横(n1+n2*256)*3 ドット m=2 縦 48 ドット×横(n1+n2*256)*3 ドット m=3 縦 48 ドット×横(n1+n2*256)*2 ドット m=4 縦
ESC/P コマンドリファレンス m=32, 33, 38, 39, 40 の場合 n1、n2 はドットポジション数を表します。 n1: ドットボジション数を 256 で割った余りです。 n2: ドットポジション数を 256 で割った商です。 第 1 バイト B 7 B 6 B 5 B 4 B 3 B 2 第 2 バイト B 1 B 0 B 7 B 6 B 5 B 4 B 3 B 2 第 3 バイト B 1 B 0 B 7 B 6 B 5 B 4 B 3 B 2 B 1 B 0 . . . . . . . . . . . . . . . .
ESC/P コマンドリファレンス イメージデータ 1 ドットは、m の値により下記のように拡大されます。 m=32 m=33 m=39 m=38 m=40 その結果、イメージは、m の値により下記のサイズとなります。 m=32 縦 48 ドット×横(n1+n2*256)*6 ドット m=33 縦 48 ドット×横(n1+n2*256)*3 ドット m=38 縦 48 ドット×横(n1+n2*256)*4 ドット m=39 縦 48 ドット×横(n1+n2*256)*2 ドット m=40 縦 48 ドット×横(n1+n2*256)*1 ドット m=71, 72, 73 の場合 n1、n2 はドットポジション数を表します。 n1: ドットボジション数を 256 で割った余りです。 n2: ドットポジション数を 256 で割った商です。 第 1 バイト B 7 B 6 B 5 B 4 B 3 B 2 第 6 バイト 第 2~5 バイト B 1 B 0 B 7 B 6 B 5 B 4 B 3 B 2 B 1 B 0 B 7 B 6 B
ESC/P コマンドリファレンス data は、まずは以下のように六列に並べます。 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte 1byte … 1byte 1byte … 1byte LSB … 1byte MSB 1byte LSB 1byte MSB 1byte LSB 1byte MSB … 1byte LSB 1byte MSB … 1byte LSB 1byte MSB … 1byte LSB 1byte MSB (n1+n2*256)*6 バイト イメージデータ 1 ドットは、m の値により下記のように拡大されます。 m=71 m=72 m=73 その結果、イメージは、m の値により下記のサイズとなります。 m=71 縦 48 ドット×横(n1+n2*256)*2 ドット m
ESC/P コマンドリファレンス ESC K 8 ドット単密度ビットイメージ ASCII: ESC K n1 n2 data 10 進: 27 75 n1 n2 data 16 進: 1B 4B n1 n2 data パラメーター 0≦n1≦255, 0≦n2≦3 data には、n1+n2*256 バイトのイメージデータが入ります。 説明 n1、n2 によって定められたドットボシション数の 8 ドット単密度ビットイメージ印字を指定します。 n1、n2 はドットポジション数を表します。 n1: ドットボジション数を 256 で割った余りです。 n2: ドットポジション数を 256 で割った商です。 B7 B6 B5 B4 B3 B2 B1 B0 イメージデータとドットの関係 data は、まずは以下のように一列に並べます。 1byte … 1byte 1byte 1byte 1byte LSB 1byte MSB n1+n2*256 バイト イメージデータ 1 ドットは縦 6 ドット×横 6 ドットに拡大されます。
ESC/P コマンドリファレンス ESC L 8 ドット倍密度ビットイメージ ASCII: ESC L n1 n2 data 10 進: 27 76 n1 n2 data 16 進: 1B 4C n1 n2 data パラメーター 0≦n1≦255, 0≦n2≦3 data には、n1+n2*256 バイトのイメージデータが入ります。 説明 n1、n2 によって定められたドットポジション数の 8 ドット倍密度ビットイメージ印字を指定します。 n1、n2 の指定は ESC K と同様です。 data は先ずは以下のように一列に並べます。 1byte … 1byte 1byte 1byte 1byte LSB 1byte MSB n1+n2*256 バイト イメージデータ 1 ドットは縦 6 ドット×横 3 ドットに拡大されます。 その結果、縦 48 ドット×横(n1+n2*256)*3 ドットのイメージとなります。 - 65 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC Y 8 ドット倍速度倍密度ビットイメージ ASCII: ESC Y n1 n2 data 10 進: 27 89 n1 n2 data 16 進: 1B 59 n1 n2 data パラメーター 0≦n1≦255, 0≦n2≦3 data には、n1+n2*256 バイトのイメージデータが入ります。 説明 8 ドット倍密度ビットイメージと同様です。 横に隣り合うドットの省略はされません。 ESC Z 8 ドット 4 倍密度ビットイメージ ASCII: ESC Z n1 n2 data 10 進: 27 90 n1 n2 data 16 進: 1B 5A n1 n2 data パラメーター 0≦n1≦255, 0≦n2≦7 data には、n1+n2*256 バイトのイメージデータが入ります。 説明 n1、n2 によって定められたドットポジション数の 8 ドット倍密度ビットイメージ印字を指定します。 n1、n2 の指定は ESC K と同様です。 横に隣り合うドットの省略
ESC/P コマンドリファレンス その結果、縦 48 ドット×横(n1+n2*256)*2 ドットのイメージとなります。 - 67 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス 5.9 漢字コマンド FS & 漢字モード指定 ASCII: FS & 10 進: 28 38 16 進: 1C 26 パラメーター なし 説明 漢字モードを指定します。 漢字は 2 バイトのコードで表され、第1バイト、第2バイトの順に入力します。 漢字コードは JIS X0208-1983 (JIS-6226-1983) に準拠します。 FS . 漢字モード解除 ASCII: FS . 10 進: 28 46 16 進: 1C 2E パラメーター なし 説明 漢字モードを解除します。 - 68 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス FS D 半角文字縦書き2文字印字 ASCII: FS D n1 n2 n3 n4 10 進: 28 68 n1 n2 n3 n4 16 進: 1C 44 n1 n2 n3 n4 パラメーター n1, n2: 左側に印字する漢字コードを表します。n1 は第1バイト、n2 は第2バイトを表します。 n3, n4: 右側に印字する漢字コードを表します。n3 は第1バイト、n4 は第2バイトを表します。 説明 縦書き指定時、全角文字の幅に n1 から n4 で指定する漢字2文字を印字します。 英数カナ文字選択、横書き指定、1/4 角文字指定時は、本コードは無視されます。(2文字とも印字しません。) n1, n2 または n3, n4 が漢字コードでない、または縦書き禁止コードを指定した場合は無視されます。 (2文字とも印字しません。) FS J 縦書き指定 ASCII: FS J 10 進: 28 74 16 進: 1C 4A パラメーター なし 説明 以後の漢字を縦書きで印刷します。 FS K
ESC/P コマンドリファレンス FS S 全角文字のスペース量設定 ASCII: FS S n1 n2 10 進: 28 83 n1 n2 16 進: 1C 53 n1 n2 パラメーター 0≦n1≦127, 0≦n2≦127 説明 全角文字の左右スペース量を設定します。 n1、n2 はドット数を示し、文字の左側に n1 ドット、右側に n2 ドットのスペースを各文字間に確保します。 1ドットは 1/300 インチです。 初期値は、左スペース量=0、右スペース量=0 倍角時にはスペース量も2倍として扱います。 FS T 半角文字のスペース量設定 ASCII: FS T n1 n2 10 進: 28 84 n1 n2 16 進: 1C 54 n1 n2 パラメーター 0≦n1≦127, 0≦n2≦127 説明 半角文字の左右スペース量を設定します。 n1、n2 はドット数を示し、文字の左側に n1 ドット、右側に n2 ドットのスペースを各文字間に確保します。 1ドットは 1/300 インチです。 初期値は
ESC/P コマンドリファレンス FS U 半角文字間のスペース補正 ASCII: FS U 10 進: 28 85 16 進: 1C 55 パラメーター なし 説明 半角文字の左右スペース量を n1、n2 とした時、n2 に対し、1文字おきに+1ドットの補正を行います。 1ドットは 1/300 インチです。 初期設定では、半角文字間スペース補正は解除されています。 FS V 半角文字間のスペース補正の解除 ASCII: FS V 10 進: 28 86 16 進: 1C 56 パラメーター なし 説明 半角文字スペース量の補正を解除します。 初期設定ではこの状態になっています。 - 71 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス FS W 4 倍角文字選択 ASCII: FS W n 10 進: 28 87 n 16 進: 1C 57 n パラメーター n=0,1 または 48 (“0“), 49 (“1“) 説明 4倍角文字を指定/解除します。 n=1, 49 (“1”): 4倍角文字を指定します。 n=0, 48 (“0”): 4倍角文字を解除します。 全ての漢字に有効です。 4倍角文字とは、文字の標準の大きさに対し、縦横2倍の文字です。 通常の紙送り量より 24/300 インチ加算された紙送りを行います。 4倍角拡大の解除は、漢字モードの 1/4 角文字指定と半角文字指定を解除します。 - 72 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス FS Y 漢字サイズ指定 ASCII: FS Y mL mH nL nH pL pH 10 進: 28 89 mL mH nL nH pL pH 16 進: 1C 59 mL mH nL nH pL pH パラメーター 文字間隔 mL、mH の値については関知しません。 文字サイズ(縦) <ビットマップフォント> 下記の場合のみ有効です。 nL=16, 24, 32 ドット nH=0 文字サイズ(横) pL、pHの値については関知しません。 <アウトラインフォント> nL=38, 42, 46, 50, 58, 67, 75, 83, 92, 100, 117, 133, 150, 167, 200, 233 nH=0 nL=11, 44, 77, 111, 144 nH=1 縦横比は(1:1)として扱い、縦のサイズで代表します。 説明 このコマンドは漢字のサイズを変更する目的だけに使用してください。 漢字の文字サイズを n=nL+nH*256 ドットに設定します。 縦横同じサイズです。
ESC/P コマンドリファレンス FS r 1/4 角文字指定 ASCII: FS r n 10 進: 28 86 n 16 進: 1C 56 n パラメーター n=0,1 または 48 (“0”), 49 (“1”) 説明 1/4 角文字を指定します。 漢字コード表にある全ての文字を 1/4 角で印字します。 n は通常の印字に対する 1/4角文字の印字位置を示します。 n=0, 48 (“0”): 上側に印字します。 n=1, 49 (“1”): 下側に印字します。 このコードは FS SI または FS DC2 コードにより解除されます。 1/4 角文字間スペースは半角文字間スペースと同じです。 1/4 角文字間スペースを補正する場合は FS T、FS U、FS V コードを使用してください。 - 74 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス FS - 漢字アンダーライン設定 ASCII: FS - n 10 進: 28 45 n 16 進: 1C 2D n パラメーター n=0, 1, 2, 3, 4 または、48 (“0”), 49 (“1”), 50 (“2”), 51 (“3”), 52 (“4”) 説明 アンダーライン(下線)の指定と解除を行います。 n=4, 52 (“4”): 4ドット幅のアンダーラインを指定します。 n=3, 51 (“3”): 3 ドット幅のアンダーラインを指定します。 n=2, 50 (“2”): 2 ドット幅のアンダーラインを指定します。 n=1, 49 (“1”): 1 ドット幅のアンダーラインを指定します。 n=0, 48 (“0”): アンダーラインを解除します。 行の途中でも有効です。 このコードによるアンダーラインは連続した線になります。 文字間やスペースの部分にもアンダーラインが引かれます。 絶対水平位置指定(ESC $)、相対水平位置指定(ESC ¥)によって移動した部分には漢字アンダーラインは引
ESC/P コマンドリファレンス FS ! 漢字印字モードの設定 ASCII: FS ! n 10 進: 28 33 n 16 進: 1C 21 n パラメーター 0≦n≦255 説明 漢字印字モードの設定を行います。 ビット 7 6 5 4 3 2 1 0 1 アンダーライン イタリック 下付 1/4 角 1/4 角 縦倍拡大 倍幅拡大 半角 縦書き 0 解除 解除 上付 1/4 角 解除 解除 解除 解除 横書き ビット 4 とビット 1 がともに 1 の場合、ビット 1 は無視されます。 ビット 0 とビット 6 がともに 1 の場合、ビット 6 は無視されます。 文字パターンは文字の選択(上つき・下つきを含む)→縦書き・横書き→拡大の順に変換処理されます。 優先度は、下記のとおりです。 ビット4>ビット3、ビット 1 ビット4>ビット 2>ビット 1 ビット 2 とビット 3 をともに 1 とした場合、FS W コードの指定と同じ 4 倍角になります。 ビット5の設定はビット4が 1 の時のみ
ESC/P コマンドリファレンス FS DC2 半角文字解除 ASCII: FS DC2 10 進: 28 18 16 進: 1C 12 パラメーター なし 説明 FS SI による半角指定を解除します。 このコードは、FS r による 1/4 角文字指定も解除されます。 FS SO 自動解除付き倍角文字指定 ASCII: FS SO 10 進: 28 14 16 進: 1C 0E パラメーター なし 説明 以後の文字を倍角文字で印字します。倍角文字とは、横2倍した文字のことです。 英数カナ文字、漢字ともに有効です。 このモードは、ESC $、ESC ¥ によって解除されます。 FS DC4 自動解除付き倍角文字の解除 ASCII: FS DC4 10 進: 28 20 16 進: 1C 14 パラメーター なし 説明 ESC SO、SO、FS SO コードによる倍角文字(=倍幅拡大)を解除します。 英数カナ文字、漢字ともに有効です。 - 77 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス 5.
ESC/P コマンドリファレンス h (高さのサイズ) h n1 n2 高さ=n1+n2*256 (ドット) 48≦高さ≦480 高さ<48 の時は、高さ=48 高さ>480 の時は、高さ=480 ただし、tc の場合は以下のようになります。 131≦高さ≦720 (RSS-14 Standard) 71≦高さ≦720 (RSS-14 Truncated) 71≦高さ≦720 (RSS-14 Stacked) 239≦高さ≦720 (RSS-14 Stacked Omni) 62≦高さ≦720 (RSS Limited) 134≦高さ≦720 (RSS Expanded) 高さ<最小値の時は、高さ=最小値 高さ>最大値の時は、高さ=最大値 w (横幅のサイズ) w0: w1: w2: w3: w4: extra small small medium large extra extra small E または e (括弧削除) e0: e1: ON OFF o (RSS シンボルのモデル) o0: o1: o2: o3: o4: o5: o6: RSS-14 スタンダード RSS-14 ト
ESC/P コマンドリファレンス 注意: * パラメーターの数字の 0~9 は、00h~09h、30h~39h 共に認識されます。 * パラメーターの 16 進数値の a~fは、0ah~0fh、61h~66h 共に認識されます。 * パラメーター type の a、b、c、d、e、f は大文字でも認識されます。 * パラメーター(括弧削除)は GS1-128 (UCC/EAN-128)選択時のみ有効です。 * パラメーター(太バーと細バーの比率)は t0、t1、t9 選択時のみ有効です。 * パラメーター(バーの長さを揃える)は t5、t6 選択時のみ有効です。 * 各パラメーターに合った type を選択していない場合は、そのパラメーターは無視されます。 * typeコマンドがない時、あるいは無効なtypeコマンドを指定した時は CODE39 になります。 * 各規格ごとの入力文字数は以下のとおりです。 t0: 1~50 文字 (両サイドの*は含まれません。) t1: 1~64 文字 t5: 7 文字 (EAN-8) 12 文字 (EAN-13) 11 文字 (UPC-A) t6: 6 文字
ESC/P コマンドリファレンス (4) ¥ : バーコードデータの末尾 バーコード規格 コマンド POSTNET, UPC/EAN EXTENSION, CODE39, ITF(I-2/5), EAN-8, EAN-13, UPC-A, UPC-E, CODABAR, RSS シンボル ESC i [パラメーター] B or b [バーコードデータ] ¥ CODE93, CODE128, GS1-128 (UCC/EAN-128)] ESC i [パラメーター] B or b [バーコードデータ] ¥¥¥ 説明 バーコードイメージを指定します。 右マージンを越える部分は無視されます。 チェックデジットはバーコードデータを使って自動的に生成するので、チェックデジットの値をバーコードデータとし ては送りません。バーコードデータの長さもチェックしている為、チェックデジットのデータがあると正しく認識され ません。 CODE39、ITF (I-2/5)、CODABAR、CODE128、GS1-128 (UCC/EAN-128)、RSS Expanded においてバーコ ードイメージがお
ESC/P コマンドリファレンス ESC i Q 二次元バーコード・QRコード制御 ASCII: ESC i Q or q data 10 進: 27 105 81 or 113 data 16 進: 1B 69 51 or 71 data フォーマット: ESC i Q or q [パラメーター] (1) [バーコードデータ] ¥¥¥ (2) (3) パラメーター (1) [パラメーター] 一次元バーコードと異なり、上から順に全てのパラメーターを設定する必要があります。 それぞれのパラメーターにおいて指定外の数値が入力された場合、そのパラメーターにはデフォルト値が設定 されます。 1.
ESC/P コマンドリファレンス ※1 マイクロ QR では、連結設定は無効となり、デフォルト値になります。 ※2 マイクロ QR では、誤り訂正レベル4は無効となり、デフォルト値になります。 ◆QRコード連結設定とは? QRコードでは連結設定があります。 長い文字列を 2 個~16 個の範囲内で分割して印字する事が可能です。 ESC/P コマンドでは分割数の分だけ入力する必要があります。 例えば3個に分割する場合には以下の様になります。 ESC ESC ESC i i i Q or q Q or q Q or q [1 個目のパラメーター] [2 個目のパラメーター] [3 個目のパラメーター] [1 個目のバーコードデータ] [2 個目のバーコードデータ] [3 個目のバーコードデータ] ¥¥¥ ¥¥¥ ¥¥¥ (1) [パラメーター]に 3~6 を設定した場合は、下記も参照してください。 3. 連結設定: 分割するかしないかを決定します。分割しない場合は 0 を入力して下さい。 分割しない場合は、「4. コード番号」、「5. 分割数」、「6.
ESC/P コマンドリファレンス まとめ: 文字列「123456789」をセルサイズ 4 ドット、MODEL2、誤り訂正レベルは標準、データ入力は AUTO 入力の条 件で印字する場合、コマンドは以下のようになります。 連結なし ESC i Q 04h 02h 00h 00h 00h 00h 02h 00h “123456789” ¥¥¥ 連結あり [3個に分割] ESC i Q 04h 02h 01h 01h 03h 31h 02h 00h “123” ¥¥¥ ESC i Q 04h 02h 01h 02h 03h 31h 02h 00h “456” ¥¥¥ ESC i Q 04h 02h 01h 03h 03h 31h 02h 00h “789” ¥¥¥ (文字列 123456789 のパリティは 31h となります。) (2) [バーコードデータ]: バーコードデータ パラメーターの 8.
ESC/P コマンドリファレンス ESC i P QRコードバージョン設定 ASCII: ESC i P n 10 進: 27 105 80 n 16 進: 1B 69 50 n パラメーター 0≦n≦40 説明 バーコードの大きさを固定できます。 初期値は0です。 シンボルによって、設定できるバージョン値は異なります。 設定値以外を設定した場合は、初期値に戻ります。 各シンボルタイプの設定値は以下のようになります。 Model1 (0~14)、Model2 (0~40)、マイクロ QR (0~4) - 85 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC i V 二次元バーコード・PDF417 制御 ASCII: ESC i V or v data 10 進: 27 105 86 or 118 data 16 進: 1B 69 56 or 76 data フォーマット: ESC i V or v [パラメーター] (1) [バーコードデータ] ¥¥¥ (2) (3) パラメーター (1) [パラメーター] 一次元バーコードと異なり、上から順に全てのパラメーターを設定する必要があります。 それぞれのパラメーターにおいて指定外の数値が入力された場合には、そのパラメーターはデフォルト値が設 定されます。 1.
ESC/P コマンドリファレンス 8. アスペクト値 アスペクト値を入力します。 本来は 0.01~10.0 ですが小数点入力が不可のため、100 倍入力としています。 デフォルト値は 50 です。 (実際の値は 0.
ESC/P コマンドリファレンス [シンボルタイプが microPDF417 の場合] 英数字 最大 250 字、数字 最大 366 字、バイナリ 最大 150 バイト ただし、シンボルサイズX、Y指定によって、最大情報量は以下の表のようになります。 X 指定 Y 指定 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 11 14 17 20 24 28 8 11 14 17 20 23 26 6 8 10 12 15 20 26 32 38 44 4 6 8 10 12 15 20 26 32 38 44 最大情報量 英数字 数字 バイナリ 6 12 18 22 30 38 14 24 36 46 56 64 72 10 18 26 34 46 66 90 114 138 162 14 22 34 46 58 76 106 142 178 214 250 8 17 26 32 44 55 20 35 52 67 82 93 105 14 26 38 49 67 96 132 167 202 237 20
ESC/P コマンドリファレンス ESC i D 二次元バーコード・DataMatrix 制御 ASCII: ESC i D or d data 10 進:: 27 105 68 or 100 data 16 進: 1B 69 44 or 64 data フォーマット: ESC i D or d [パラメーター] [バーコードデータ] ¥¥¥ (1) (2) (3) パラメーター (1) [パラメーター] 一次元バーコードと異なり、上から順に全てのパラメーターを設定する必要があります。 それぞれのパラメーターにおいて指定外の数値が入力された場合には、そのパラメーターはデフォルト値が設 定されます。 1. セルサイズ 2. シンボルタイプ 3.
ESC/P コマンドリファレンス 3. 縦サイズ (続き) 4. 横サイズ (前ページから続く) [10 進 [10 進 [10 進 [10 進 1 バイト] 104 1 バイト] 120 1 バイト] 132 1 バイト] 144 [10 進 [10 進 [10 進 [10 進 1 バイト] 0 1 バイト] 8 1 バイト] 12 1 バイト] 16 [10 進 1 バイト] [10 進 1 バイト] 5.
ESC/P コマンドリファレンス (3) ¥¥¥: バーコードの末尾 二次元バーコードでは3個必要です。 コマンド例 セルサイズが 3 ドットで、シンボルタイプが ECC 正方形 40×40 で、データが、「12345」の場合、コマンドは以下のよ うになります。 ESC i D 03h 00h 28h (40d) 28h 00h 00h 00h 00h 00h “12345” ¥¥¥ ESC i M 二次元バーコード・MaxiCode 制御 ASCII: ESC i M or m data 10 進: 27 105 77 or 109 data 16 進: 1B 69 4D or 6D data フォーマット: ESC i M or m [パラメーター] (1) ¥ [バーコードデータ] (2) (3) ¥¥¥ (4) パラメーター (1) パラメーター それぞれのパラメーターにおいて指定外の値が入力された場合には、そのパラメーターはデフォルト値が設定 されます。 1. シンボルタイプ 2.
ESC/P コマンドリファレンス 注意: 上記の入力可能な文字数は、頻出文字セット(MaxiCode 仕様におけるコードセットA)のみが使用された場合の 値です。使用文字によっては、入力可能文字数が減少する場合があります。 シンボルタイプが配送データ構造の場合、通常のデータとは別にサービスクラス、国コード、ポストコードが指 定可能です。通常データの直前に「¥,」(¥マークとカンマ)で区切り、それぞれの値を指定します。 ポストコード¥,国コード¥,サービスクラス¥,通常バーコードデータ 「¥,」が3つに満たない場合は次の例に準じます。 データ 1¥,データ 2¥,通常のバーコードデータ サービスクラス(デフォルト値) 国コード ポストコード 指定外の値が入力された場合にはデフォルト値が設定されます。 ポストコード 数字9桁以下、または 英数字6桁以下 配送データ構造以外の場合は無視されます。 デフォルト値: 000000000 国コード 数字3桁以下 配送データ構造以外の場合は無視されます。 デフォルト値: 000 サービスクラス 数字3桁以下 配送データ構造以外の場合は無視されます。 デ
ESC/P コマンドリファレンス ESC i J 二次元バーコード・AZTEC 制御 ASCII: ESC i J or j data 10 進:: 27 105 74 or 106 data 16 進: 1B 69 4A or 6A data フォーマット: ESC i J or j [パラメーター] [バーコードデータ] ¥¥¥ (1) (2) (3) パラメーター (1) [パラメーター] それぞれのパラメーターにおいて指定外の数値が入力された場合には、そのパラメーターはデフォルト値が設 定されます。 1.
ESC/P コマンドリファレンス 注意: この入力可能な文字数は、フルレンジモードのものです。設定によっては入力可能文字数が減少します。 (3) ¥¥¥: バーコードの末尾 二次元バーコードでは3個必要です。 - 94 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC i F 転送データプリント ASCII: ESC i F P n 10 進: 27 105 70 80 n 16 進: 1B 69 46 50 n パラメーター n: ファイルヘッダーのインデックス 0≦n≦98 説明 転送データをイメージデータとしてプリントバッファーに展開します。 転送済みのイメージデータを印字位置から展開します。 イメージデータが存在しない時は無視します。 事前に転送が 必要 画像ファイル (.bmp) PC 本機 Abcdefg ABCDEFG HIJK 例:文字と転送イメージとの組み合わせ - 95 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス 文字と同様に、現在の行に入りきらない時は、自動改行が働き、次の行の先頭に配置されます。その時、印字範 囲を越える部分は削除されます。 Abcdefg Abcdefg Abcdefg 2.続けて転送 1.文字入力 イメージ入力 3.入りきらないので自動で改行 した後、貼り付けられます。 例:普通のサイズの時 Abc Abc 1.文字入力 Abc 2.続けて転送 イメージ入力 3.入りきらないので自動で改行し た後、左右マージンの幅に合せ て削除後、貼り付けられます。 例:左右マージンより大きい時 - 96 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス 転送イメージを貼り付けた結果が下マージン位置を越える時は、改ページした後に貼り付けられます。ただし、上 下マージン間よりも大きい転送イメージの時は、イメージ全体が無視されます。 Abcdefg Abcdefg Abcdefg WLMBGOr WLMBGOr Dabfdifpdzra Dabfdifpdzra BGHJgmfg BGHJgmfg gfdslrt gfdslrt 1.文字入力 2.続けて転送 イメージ入力 3.入りきらないので自動で改ペー ジした後、貼り付けられます。 例:上下マージンより小さい時 Abcdefg Abcdefg Abcdefg WLMBGOr WLMBGOr WLMBGOr Dabfdifpdzra Dabfdifpdzra Dabfdifpdzra 1.文字入力 2.続けて転送 3.無視されます。 イメージ入力 例:上下マージンより大きい時 - 97 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス 本体に保存できるイメージデータの容量には限界があり、保存領域のサイズは 6144KB です。ただし、BMP デー タをそのまま保存するのではなく、転送マネージャーにより本体保存形式に変換されます。 用紙サイズを超えるイメージデータは、媒体サイズに収まりきらない部分を削除したイメージとして扱われます。 同じイメージデータでも、その時の用紙方向により削除される部分が異なります。 例 ポートレート時(媒体:ダイカットシッピング) ダウンロードイメージサイズ プリントサイズ 縦 1109×横 696 縦 1109×横 696(削除しない) 縦 696×横 1109 縦 696×横 696(一部削除) 縦696×横1109として登録されている ダウンロードイメージの時 使用しない部分 使用する部分 ランドスケープ時(媒体:ダイカットシッピング) ダウンロードイメージサイズ プリントサイズ 縦 696×横 1109 縦 696×横 1109(削除しない) 縦 1109×横 696 縦 696×横 696(一部削除) 縦1109×横696として
ESC/P コマンドリファレンス ESC i a コマンドモード切替 ASCII: ESC i a n 10 進: 27 105 97 n 16 進: 1B 69 61 n パラメーター n: コマンドモード 0=ESC/P 1=ラスターグラフィック 3=P-touch Template 説明 ESC/P と PTCBP(ラスターグラフィック)と P-touch Template のコマンドモードを設定します。 動的に 3 つのモードを切り替えます。 - 99 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC i S プリンターステータス要求 ASCII: ESC i S 10 進: 27 105 83 16 進: 1B 69 53 パラメーター なし 説明 プリンターステータスを要求します。 プリンターステータスは 32 バイトで構成されます。 序数 オフセット サイズ 名称 1 0 1 ヘッドマーク 80h 固定 2 1 1 サイズ 20h 固定 3 2 1 「ブラザー」コード “B” (42h)固定 4 3 1 シリーズコード “4” (34h)固定 5 4 1 機種コード QL-820 “A” (41h) 6 5 1 国別コード “0” (30h)固定 7 6 1 電池残量情報 下記の表(5)を参照してください。 8 7 1 予約 00h 固定 9 8 1 エラー情報 1 下記の表(1)を参照してください。 10 9 1 エラー情報 2 下記の表(2)を参照してください。 11 10 1 メディア幅 3.
ESC/P コマンドリファレンス (1) エラー情報 1 フラグ マスク Bit 0 01h メディア無しエラー 意味 Bit 1 02h メディア終了エラー Bit 2 04h カッタージャムエラー Bit 3 08h 未使用 Bit 4 10h 本体使用中 Bit 5 20h 電源オフ Bit 6 40h 未使用 Bit 7 80h 未使用 (2) エラー情報 2 フラグ マスク 意味 Bit 0 01h メディア交換エラー Bit 1 02h 展開バッファーフルエラー Bit 2 04h 通信エラー Bit 3 08h 未使用 Bit 4 10h カバーオープンエラー Bit 5 20h 未使用 Bit 6 40h 先端検出エラー Bit 7 80h システムエラー (3) メディア種類 メディア種類 値 なし 00h 長尺テープ 0Ah ダイカットテープ 0Bh 備考 メディアなし (4) ステータス種類 ステータス種類 値 ステータスリクエストへの返信 00h (未
ESC/P コマンドリファレンス ESC i L ランドスケープ設定 ASCII: ESC i L n 10 進: 27 105 76 n 16 進: 1B 69 4C n パラメーター n=0, 1 または 48, 49 説明 ランドスケープ(横置き)の指定と解除を行います。 n=1 または 49 (“1”): ランドスケープを指定します。 n=0 または 48 (“0”): ランドスケープを解除します。 このコマンドを実行すると、テキストは全てクリアされます。 テキストを作成する時には、予めこのコマンドで用紙の方向を設定します。 電源立上げ時、ランドスケープは解除状態となります。 ABC ABC - 102 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC i C カット設定 ASCII: ESC i C n 10 進: 27 105 67 n 16 進: 1B 69 43 n パラメーター n=0, 1 または 48, 49 説明 印刷後のカット設定を行います。 n=1 または 49 (“1”): カット設定の指定を行います。 n=0 または 48 (“0”): カット設定の解除を行います。 「P-touch テンプレート設定ツール」“P-touch Template Settings.exe”で、オートカット設定の初期値を変更する ことができます。 「P-touch テンプレート設定ツール」“P-touch Template Settings.exe”で、オートカット枚数を設定することができ ます。 工場出荷時は下記の状態になっています。 オートカット設定: ON (オートカット) オートカット枚数: 1枚 - 103 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC i W 文字色設定 ASCII: ESC i W n 10 進: 27 105 87 n 16 進: 1B 69 57 n パラメーター n=1, 2 説明 2 色媒体を使用する時に印字する文字色を設定します n=1: カラー1(黒). n=2: カラー2(赤) 以降の印字データを指定された文字色で印字します。 英数カナ文字、漢字ともに有効です。 行の途中でも有効です。 コマンド例 コード: ABC ESC i W 02h DEF ESC i W 01h GHI FF 印字結果: ABCDEFGHI - 104 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス 5.11 静的拡張コマンド ESC iXQ2 デフォルト文字スタイル設定 ASCII: ESC i X Q 2 n1 n2 n3 10 進: 27 105 88 81 50 n1 n2 n3 16 進: 1B 69 58 51 32 n1 n2 n3 パラメーター n1: 01h (固定) n2: 00h (固定) 00h≦n3≦04h 説明 デフォルト文字スタイルを選択します。 n3=00h: 通常文字 (工場出荷時のデフォルト) n3=01h: 強調 n3=02h: 袋文字 n3=03h: 影付き文字 n3=04h: 影付き袋文字 このコマンドは、静的コマンドです。 備考 n3 が 00h~04h 以外の値の場合は無効になります。 - 105 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC iXQ1 デフォルト文字スタイル取得 ASCII: ESC i X Q 1 n1 n2 10 進: 27 105 88 81 49 n1 n2 16 進: 1B 69 58 51 31 n1 n2 パラメーター n1: 00h (固定) n2: 00h (固定) 説明 デフォルト文字スタイル設定値を 3 バイトのデータで返信します。 [1] 01h (固定) [2] 00h (固定) [3] 設定値 00h: 通常文字 01h: 強調 02h: 袋文字 03h: 影付き文字 04h: 影付き袋文字 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 - 106 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC iXk2 デフォルト書体設定 ASCII: ESC i X k 2 n1 n2 n3 10 進: 27 105 88 107 50 n1 n2 n3 16 進: 1B 69 58 6B 32 n1 n2 n3 パラメーター n1: 01h (固定) n2: 00h (固定) n3: 00h, 08h 説明 ANK モードで使用されるデフォルト書体を選択します。 ビットマップフォント n3=00h アウトラインフォント ゴシック (工場出荷時のデフォルト) n3=08h ゴシック このコマンドは、静的コマンドです。 備考 n3 が範囲外の値の場合は無効になります。 - 107 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC iXk1 デフォルト書体取得 ASCII: ESC i X k 1 n1 n2 10 進: 27 105 88 107 49 n1 n2 16 進: 1B 69 58 6B 31 n1 n2 パラメーター n1: 00h (固定) n2: 00h (固定) 説明 ANK モードのデフォルト書体設定値を 3 バイトのデータで返信します。 [1] 01h (固定) [2] 00h (固定) [3] 設定値 00h: ゴシック(ビットマップ) 08h: ゴシック(アウトライン) 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 - 108 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC iXX2 デフォルト英数カナ文字サイズ設定 ASCII: ESC i X X 2 n1 n2 n3 n4 10 進: 27 105 88 88 50 n1 n2 n3 n4 16 進: 1B 69 58 58 32 n1 n2 n3 n4 パラメーター n1: 02h (固定) n2: 00h (固定) 00h≦n3≦FFh, 00h≦n4≦01h 説明 デフォルト英数カナ文字サイズを設定します。 n3+(n4*256): デフォルト英数カナ文字サイズ(ドット) 以下の設定値(ドット)が有効です。 16, 24, 32, 38, 42, 46, 50, 58, 67, 75, 83, 92, 100, 117, 133, 150, 167, 200, 233, 267, 300, 333, 367, 400 (工場出荷時のデフォルトは 32 ドットです。) このコマンドは、静的コマンドです。 備考 設定値が範囲外の値の場合は無効になります。 - 109 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC iXX1 デフォルト英数カナ文字サイズ取得 ASCII: ESC i X X 1 n1 n2 10 進: 27 105 88 88 49 n1 n2 16 進: 1B 69 58 58 31 n1 n2 パラメーター n1: 00h (固定) n2: 00h (固定) 説明 デフォルト英数カナ文字サイズ設定値を 4 バイトのデータで返信します。 [1] 02h (固定) [2] 00h (固定) [3、4] n3 n4 設定値 n3+(n4*256): デフォルト英数カナ文字サイズ (ドット) 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 ESC iX32 デフォルト改行量設定 ASCII: ESC i X 3 2 n1 n2 n3 n4 10 進: 27 105 88 51 50 n1 n2 n3 n4 16 進: 1B 69 58 33 32 n1 n2 n3 n4 パラメーター n1: 02h (固定) n2: 00h (固定) 0
ESC/P コマンドリファレンス ESC iX31 デフォルト改行量取得 ASCII: ESC i X 3 1 n1 n2 10 進: 27 105 88 51 49 n1 n2 16 進: 1B 69 58 33 31 n1 n2 パラメーター n1: 00h (固定) n2: 00h (固定) 説明 デフォルト改行量設定値を 4 バイトのデータで返信します。 [1] 02h (固定) [2] 00h (固定) [3、4] n3 n4 設定値 n3+(n4*256): デフォルト改行量 (ドット) 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 ESC iXA2 デフォルト位置揃え設定 ASCII: ESC i X A 2 n1 n2 n3 10 進: 27 105 88 65 50 n1 n2 n3 16 進: 1B 69 58 41 32 n1 n2 n3 パラメーター n1: 01h (固定) n2: 00h (固定) 00h≦n3≦02h 説明 デフォルト位置揃えを選択しま
ESC/P コマンドリファレンス ESC iXA1 デフォルト位置揃え取得 ASCII: ESC i X A 1 n1 n2 10 進: 27 105 88 65 49 n1 n2 16 進: 1B 69 58 41 31 n1 n2 パラメーター n1: 00h (固定) n2: 00h (固定) 説明 デフォルト位置揃え設定値を 3 バイトのデータで返信します。 [1] 01h (固定) [2] 00h (固定) [3] 設定値 00h: 左寄せ 01h: 中央寄せ 02h: 右寄せ 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 - 112 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC iX(2 デフォルトページ長設定 ASCII: ESC i X ( 2 n1 n2 n3 n4 10 進: 27 105 88 40 50 n1 n2 n3 n4 16 進: 1B 69 58 28 32 n1 n2 n3 n4 パラメーター n1: 02h (固定) n2: 00h (固定) 00h≦n3≦FFh, 00h≦n4≦2Eh 説明 デフォルトページ長を設定します。 n3+(n4*256): デフォルトページ長(ドット)(0、80~11999) デフォルトページ長 0 は Auto 設定を意味します。(工場出荷時のデフォルトは 0 です。) このコマンドは、静的コマンドです。 備考 設定値が範囲外の値の場合は無効になります。 ESC iX(1 デフォルトページ長取得 ASCII: ESC i X ( 1 n1 n2 10 進: 27 105 88 40 49 n1 n2 16 進: 1B 69 58 28 31 n1 n2 パ
ESC/P コマンドリファレンス ESC iXL2 デフォルトランドスケープ設定 ASCII: ESC i X L 2 n1 n2 n3 10 進: 27 105 88 76 50 n1 n2 n3 16 進: 1B 69 58 4C 32 n1 n2 n3 パラメーター n1: 01h (固定) n2: 00h (固定) 00h≦n3≦01h 説明 デフォルトランドスケープ設定を選択します。 n3=00h: ランドスケープ解除 (工場出荷時のデフォルト) n3=01h: ランドスケープ設定 このコマンドは、静的コマンドです。 備考 n3 が範囲外の値の場合は無効になります。 ESC iXL1 デフォルトランドスケープ取得 ASCII: ESC i X L 1 n1 n2 10 進: 27 105 88 76 49 n1 n2 16 進: 1B 69 58 4C 31 n1 n2 パラメーター n1: 00h (固定) n2: 00h (固定) 説明 デフォルトランドスケープ設定値
ESC/P コマンドリファレンス ESC iXj2 デフォルト国際文字セット設定 ASCII: ESC i X j 2 n1 n2 n3 10 進: 27 105 88 106 50 n1 n2 n3 16 進: 1B 69 58 6A 32 n1 n2 n3 パラメーター n1: 01h (固定) n2: 00h (固定) 00h≦n3≦0Dh, 40h 説明 デフォルト国際文字セットを選択します。 n3=00h: USA n3=01h: フランス n3=02h: ドイツ n3=03h: イギリス n3=04h: デンマークⅠ n3=05h: スウェーデン n3=06h: イタリア n3=07h: スペインⅠ n3=08h: 日本 n3=09h: ノルウェー n3=0Ah: デンマークⅡ n3=0Bh: スペインⅡ n3=0Ch: ラテンアメリカ n3=0Dh: 韓国 n3=40h: リーガル (工場出荷時のデフォルト) このコマンドは、静的コマンドです。 備考 n3 が範囲
ESC/P コマンドリファレンス ESC iXj1 デフォルト国際文字セット取得 ASCII: ESC i X j 1 n1 n2 10 進: 27 105 88 106 49 n1 n2 16 進: 1B 69 58 6A 31 n1 n2 パラメーター n1: 00h (固定) n2: 00h (固定) 説明 デフォルト国際文字セット設定値を 3 バイトのデータで返信します。 [1] 01h (固定) [2] 00h (固定) [3] 設定値 00h: USA 01h: フランス 02h: ドイツ 03h: イギリス 04h: デンマークⅠ 05h: スウェーデン 06h: イタリア 07h: スペインⅠ 08h: 日本 09h: ノルウェー 0Ah: デンマークⅡ 0Bh: スペインⅡ 0Ch: ラテンアメリカ 0Dh: 韓国 40h: リーガル 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 - 116 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC iXU2 デフォルト最小余白量設定 ASCII: ESC i X U 2 n1 n2 n3 10 進: 27 105 88 85 50 n1 n2 n3 16 進: 1B 69 58 55 32 n1 n2 n3 パラメーター n1: 01h (固定) n2: 00h (固定) 02h≦n3≦03h 説明 デフォルト最小余白量を選択します。 n3=02h 最小余白量を 2mm に設定します n3=03h 最小余白量を 3mm に設定します (工場出荷時のデフォルト) このコマンドは、静的コマンドです。 備考 n3 が範囲外の値の場合は無効になります。 - 117 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス ESC iXU1 デフォルト最小余白量取得 ASCII: ESC i X U 1 n1 n2 10 進: 27 105 88 85 49 n1 n2 16 進: 1B 69 58 55 31 n1 n2 パラメーター n1: 01h (固定) n2: 00h (固定) 説明 デフォルト最小余白量を 3 バイトのデータで返信します。 [1] 01h (固定) [2] 00h (固定) [3] 設定値 02h: 2mm 03h: 3mm 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 - 118 - 5.
ESC/P コマンドリファレンス 付録 A: 仕様 BROTHER QL-820NWB ESC/P の仕様は下記のとおりです。 印刷モード Raster printing (PTCBP モード) ESC/P モード P-touch Template モード 最大印字長 1m 解像度 (dpi) 300 dpi × 300 dpi フォント ビットマップフォント:ゴシック、ヘルシンキ アウトラインフォント:ゴシック、ヘルシンキ サイズ (ドット) ビットマップフォント:16 x 16、24 x 24、32 x 32 (ドット) アウトラインフォント:38 - 400 ドット (21 サイズ) 文字スタイル なし、ボールド、イタリック、アウトライン、シャドウ、 シャドウ+アウトライン アンダーライン オフ、オン 文字幅 半角、通常、倍角 水平位置 左寄せ、中寄せ、右寄せ 回転 垂直、水平 規格 CODE39, ITF (I-2/5), EAN-13, EAN-8, UPC-A, UPC-E, UPC/EAN EXTENSION, CODE93, POSTNET , COD
ESC/P コマンドリファレンス 付録 B: 文字コード一覧表 日本向け文字コード一覧表 0 1 2 3 4 5 6 7 0 SP 0 @ P ` 1 ! 1 A Q 2 ” 2 B 3 # 3 4 $ 5 8 B C D E F p ┴ SP ー タ ミ ═ × a q ┬ 。 ア チ ム ╞ 円 R b r ┤ 「 イ ツ メ ╪ 年 C S c s ├ 」 ウ テ モ ╡ 月 4 D T d t  ̄ 、 エ ト ヤ ◢ 日 % 5 E U e u ─ ・ オ ナ ユ ◣ 時 6 & 6 F V f v │ ヲ カ ニ ヨ ◥ 分 7 ’ 7 G W g w ▕ ァ キ ヌ ラ ◤ 秒 8 ( 8 H X h x ┌ ィ ク ネ リ 〒 9 ) 9 I Y i y ┐ ゥ ケ ノ ル 市 A * :
ESC/P コマンドリファレンス 国際文字セット表 文字によっては、国際文字セットを切り替えると文字コードが切り替わります。 n 23 24 40 5B 5C 5D 5E 60 7B 7C 7D 7E 0 合衆国 (U.S.A) # $ @ [ \ ] ^ ` { | } ˜ 1 フランス # $ à ° ç § ^ ` é ù è ¨ 2 ドイツ # $ § Ä Ö Ü ^ ` ä ö ü ß 3 イギリス (U.K.) £ $ @ [ \ ] ^ ` { | } ˜ 4 デンマークⅠ # $ @ Æ Ø Å ^ ` æ ø å ˜ 5 スウェーデン # ¤ É Ä Ö Å Ü é ä ö å ü 6 イタリア # $ @ ° \ é ^ ù à ò è ì 7 スペインⅠ Pt $ @ ¡ Ñ ¿ ^ ` ¨ ñ } ˜ 8 日本 # $ @ [ ¥ ] ^
ESC/P コマンドリファレンス 漢字コード一覧表 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 2A 2B 2C 2D 2E 2F 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 3A 3B 3C 3D 3E 3F 20 21 SP 、 。 , . 22 ◆ □ ■ △ ▲ ▽ ▼ ※ 〒 → ← ↑ ↓ 〓 ・ : ; ? ! ゛ ゜ ´ ` ¨ ^  ̄ _ ヽ ヾ ゝ ゞ 〃 仝 々 〆 〇 ー ― ‐ / ∈ ∋ ⊆ ⊇ ⊂ ⊃ 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 23 24 ぁ あ ぃ い ぅ う ぇ え ぉ お か が き ぎ く ぐ け げ こ ご さ ざ し じ す ず せ ぜ そ ぞ た 25 ァ ア ィ イ ゥ ウ ェ エ ォ オ カ ガ キ ギ ク グ ケ ゲ コ ゴ サ ザ シ ジ ス ズ セ ゼ ソ ゾ タ 26 Α Β Γ Δ Ε Ζ Η Θ Ι Κ Λ Μ Ν Ξ Ο Π Ρ Σ Τ Υ Φ Χ Ψ Ω 27 А Б В Г Д Е Ё Ж З И Й К Л М Н О П Р С Т У Ф Х Ц Ч Ш
ESC/P コマンドリファレンス 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 2A 2B 2C 2D 2E 2F 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 3A 3B 3C 3D 3E 3F 40 澄 摺 寸 世 瀬 畝 是 凄 制 勢 姓 征 性 成 政 整 星 晴 棲 栖 正 清 牲 生 盛 精 聖 声 製 西 誠 41 繊 羨 腺 舛 船 薦 詮 賎 践 選 遷 銭 銑 閃 鮮 前 善 漸 然 全 禅 繕 膳 糎 噌 塑 岨 措 曾 曽 楚 42 臓 蔵 贈 造 促 側 則 即 息 捉 束 測 足 速 俗 属 賊 族 続 卒 袖 其 揃 存 孫 尊 損 村 遜 他 多 43 叩 但 達 辰 奪 脱 巽 竪 辿 棚 谷 狸 鱈 樽 誰 丹 単 嘆 坦 担 探 旦 歎 淡 湛 炭 短 端 箪 綻 耽 44 帖 帳 庁 弔 張 彫 徴 懲 挑 暢 朝 潮 牒 町 眺 聴 脹 腸 蝶 調 諜 超 跳 銚 長 頂 鳥 勅 捗 直 朕 45 邸 鄭 釘 鼎 泥 摘 擢 敵 滴 的 笛 適 鏑 溺 哲 徹 撤 轍 迭 鉄 典 填 天 展 店 添 纏 甜 貼 転
ESC/P コマンドリファレンス 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 4A 4B 4C 4D 4E 4F 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 5A 5B 5C 5D 5E 5F 20 21 \ ~ ∥ | … ‥ ‘ ’ “ ” 22 ∪ ∩ 23 A B C D E F G H ( ) 〔 〕 [ ] { } 〈 〉 《 》 「 」 『 』 【 ∧ ∨ ¬ ⇒ ⇔ ∀ ∃ I J K 】 + - ± × ∠ ⊥ ⌒ ∂ L M N O P Q R S T U V W X Y Z 24 だ ち ぢ っ つ づ て で と ど な に ぬ ね の は ば ぱ ひ び ぴ ふ ぶ ぷ へ べ ぺ ほ ぼ ぽ ま み 25 ダ チ ヂ ッ ツ ヅ テ デ ト 26 ド ナ ニ ヌ ネ ノ ハ バ パ ヒ ビ ピ フ ブ プ ヘ ベ ペ ホ ボ ポ マ ミ α β γ δ ε ζ η θ ι κ λ μ ν ξ ο π ρ σ τ υ φ χ ψ ω 27 Ю Я а б в г д е ё ж з и
ESC/P コマンドリファレンス 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 4A 4B 4C 4D 4E 4F 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 5A 5B 5C 5D 5E 5F 40 誓 請 逝 醒 青 静 斉 税 脆 隻 席 惜 戚 斥 昔 析 石 積 籍 績 脊 責 赤 跡 蹟 碩 切 拙 接 摂 折 設 41 狙 疏 疎 礎 祖 租 粗 素 組 蘇 訴 阻 遡 鼠 僧 創 双 叢 倉 喪 壮 奏 爽 宋 層 匝 惣 想 捜 掃 挿 掻 42 太 汰 詑 唾 堕 妥 惰 打 柁 舵 楕 陀 駄 騨 体 堆 対 耐 岱 帯 待 怠 態 戴 替 泰 滞 胎 腿 苔 袋 貸 43 胆 蛋 誕 鍛 団 壇 弾 断 暖 檀 段 男 談 値 知 地 弛 恥 智 池 痴 稚 置 致 蜘 遅 馳 築 畜 竹 筑 蓄 44 沈 珍 賃 鎮 陳 津 墜 椎 槌 追 鎚 痛 通 塚 栂 掴 槻 佃 漬 柘 辻 蔦 綴 鍔 椿 潰 坪 壷 嬬 紬 爪 吊 45 点 伝 殿 澱 田 電 兎 吐 堵 塗 妬 屠 徒 斗 杜 渡 登 菟 賭 途 都 鍍 砥 砺 努 度 土 奴 怒 倒
ESC/P コマンドリファレンス 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 6A 6B 6C 6D 6E 6F 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 7A 7B 7C 7D 7E 7F 20 21 ÷ = ≠ < > ≦ ≧ ∞ ∴ ♂ ♀ ° ′ ″ ℃ ¥ $ ¢ £ % # & * @ § ☆ ★ ○ ● ◎ ◇ 22 ∇ ≡ ≒ ≪ ≫ √ ∽ ∝ ∵ ∫ ∬ 23 a b c d e f g h i 24 む め も ゃ や ゅ ゆ ょ よ ら 25 ム メ モ ャ ヤ ュ ユ ョ j Å ‰ ♯ ♭ ♪ † k l m n o p q r s t u v ‡ ¶ w x y ◯ z り る れ ろ ゎ わ ゐ ゑ を ん ヨ ラ リ ル レ ロ ヮ ワ ヰ ヱ ヲ ン ヴ ヵ ヶ 26 27 о п р с т у ф х ц ч ш щ ъ ы ь э ю я 28 29 2A 2B 2C 2D 〝 〟 № ㏍ ℡ ㊤ ㊥ ㊦ ㊧ ㊨ ㈱ ㈲ ㈹ ㍾ ㍽ ㍼ ≒ ≡ ∫ ∮ ∑ √ ⊥ ∠ ∟ ⊿ ∵
ESC/P コマンドリファレンス 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 6A 6B 6C 6D 6E 6F 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 7A 7B 7C 7D 7E 7F 40 窃 節 説 雪 絶 舌 蝉 仙 先 千 占 宣 専 尖 川 戦 扇 撰 栓 栴 泉 浅 洗 染 潜 煎 煽 旋 穿 箭 線 41 操 早 曹 巣 槍 槽 漕 燥 争 痩 相 窓 糟 総 綜 聡 草 荘 葬 蒼 藻 装 走 送 遭 鎗 霜 騒 像 増 憎 42 退 逮 隊 黛 鯛 代 台 大 第 醍 題 鷹 滝 瀧 卓 啄 宅 托 択 拓 沢 濯 琢 託 鐸 濁 諾 茸 凧 蛸 只 43 逐 秩 窒 茶 嫡 着 中 仲 宙 忠 抽 昼 柱 注 虫 衷 註 酎 鋳 駐 樗 瀦 猪 苧 著 貯 丁 兆 凋 喋 寵 44 釣 鶴 亭 低 停 偵 剃 貞 呈 堤 定 帝 底 庭 廷 弟 悌 抵 挺 提 梯 汀 碇 禎 程 締 艇 訂 諦 蹄 逓 45 凍 刀 唐 塔 塘 套 宕 島 嶋 悼 投 搭 東 桃 梼 棟 盗 淘 湯 涛 灯 燈 当 痘 祷 等 答 筒 糖 統 到 46 奈 那 内
ESC/P コマンドリファレンス 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 2A 2B 2C 2D 2E 2F 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 3A 3B 3C 3D 3E 3F 50 弌 丐 丕 个 丱 丶 丼 丿 乂 乖 乘 亂 亅 豫 亊 舒 弍 于 亞 亟 亠 亢 亰 亳 亶 从 仍 仄 仆 仂 仗 51 僉 僊 傳 僂 僖 僞 僥 僭 僣 僮 價 僵 儉 儁 儂 儖 儕 儔 儚 儡 儺 儷 儼 儻 儿 兀 兒 兌 兔 兢 竸 52 辧 劬 劭 劼 劵 勁 勍 勗 勞 勣 勦 飭 勠 勳 勵 勸 勹 匆 匈 甸 匍 匐 匏 匕 匚 匣 匯 匱 匳 匸 區 53 咫 哂 咤 咾 咼 哘 哥 哦 唏 唔 哽 哮 哭 哺 哢 唹 啀 啣 啌 售 啜 啅 啖 啗 唸 唳 啝 喙 喀 咯 喊 54 圈 國 圍 圓 團 圖 嗇 圜 圦 圷 圸 坎 圻 址 坏 坩 埀 垈 坡 坿 垉 垓 垠 垳 垤 垪 垰 埃 埆 埔 埒 55 奸 妁 妝 佞 侫 妣 妲 姆 姨 姜 妍 姙 姚 娥 娟 娑 娜 娉 娚 婀 婬 婉 娵 娶 婢 婪 媚 媼 媾 嫋
ESC/P コマンドリファレンス 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 4A 4B 4C 4D 4E 4F 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 5A 5B 5C 5D 5E 5F 50 仞 仭 仟 价 伉 佚 估 佛 佝 佗 佇 佶 侈 侏 侘 佻 佩 佰 侑 佯 來 侖 儘 俔 俟 俎 俘 俛 俑 俚 俐 俤 51 兩 兪 兮 冀 冂 囘 册 冉 冏 冑 冓 冕 冖 冤 冦 冢 冩 冪 冫 决 冱 冲 冰 况 冽 凅 凉 凛 几 處 凩 凭 52 卆 卅 丗 卉 卍 凖 卞 卩 卮 夘 卻 卷 厂 厖 厠 厦 厥 厮 厰 厶 參 簒 雙 叟 曼 燮 叮 叨 叭 叺 吁 吽 53 喟 啻 啾 喘 喞 單 啼 喃 喩 喇 喨 嗚 嗅 嗟 嗄 嗜 嗤 嗔 嘔 嗷 嘖 嗾 嗽 嘛 嗹 噎 噐 營 嘴 嘶 嘲 嘸 54 埓 堊 埖 埣 堋 堙 堝 塲 堡 塢 塋 塰 毀 塒 堽 塹 墅 墹 墟 墫 墺 壞 墻 墸 墮 壅 壓 壑 壗 壙 壘 壥 55 媽 嫣 嫗 嫦 嫩 嫖 嫺 嫻 嬌 嬋 嬖 嬲 嫐 嬪 嬶 嬾 孃 孅 孀 孑 孕 孚 孛 孥 孩 孰 孳 孵 學 斈
ESC/P コマンドリファレンス 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 6A 6B 6C 6D 6E 6F 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 7A 7B 7C 7D 7E 7F 50 俥 倚 倨 倔 倪 倥 倅 伜 俶 倡 倩 倬 俾 俯 們 倆 偃 假 會 偕 偐 偈 做 偖 偬 偸 傀 傚 傅 傴 傲 51 凰 凵 凾 刄 刋 刔 刎 刧 刪 刮 刳 刹 剏 剄 剋 剌 剞 剔 剪 剴 剩 剳 剿 剽 劍 劔 劒 剱 劈 劑 辨 52 呀 听 吭 吼 吮 吶 吩 吝 呎 咏 呵 咎 呟 呱 呷 呰 咒 呻 咀 呶 咄 咐 咆 哇 咢 咸 咥 咬 哄 哈 咨 53 噫 噤 嘯 噬 噪 嚆 嚀 嚊 嚠 嚔 嚏 嚥 嚮 嚶 嚴 囂 嚼 囁 囃 囀 囈 囎 囑 囓 囗 囮 囹 圀 囿 圄 圉 54 壜 壤 壟 壯 壺 壹 壻 壼 壽 夂 夊 夐 夛 梦 夥 夬 夭 夲 夸 夾 竒 奕 奐 奎 奚 奘 奢 奠 奧 奬 奩 55 它 宦 宸 寃 寇 寉 寔 寐 寤 實 寢 寞 寥 寫 寰 寶 寳 尅 將 專 對 尓 尠 尢 尨 尸 尹 屁 屆 屎 屓 56 巫 已 巵
ESC/P コマンドリファレンス 異体字一覧 漢字コード表の 0x7821~0x787E、0x7921~0x793D の文字コードには、以下の異体字を割り当てています。 +0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +A +B +C +D +E +F 0x7820 0x7830 0x7840 0x7850 0x7860 0x7870 0x7920 0x7930 - 131 - 付録 B: 文字コード一覧表
ESC/P コマンドリファレンス 付録 C: 開発者ツールサイト(Brother Developer Center)のご紹介 下記のサイトに、開発者の方に役立つ情報掲載しております。ぜひご参照下さい。 ・アプリケーション、ツール、SDK の紹介 ・操作手順動画 ・よくある質問 http://www.brother.co.jp/dev/index.