ユーザーズガイド QL-820NWB 最初に「安全にお使いいただくために」をよく読んでから、正しい設置手順 について「かんたん設置ガイド」を読んでください。なお、本書はお読みに なった後もいつでも見ることができるよう大切に保管してください。 Version 05 JPN
はじめに 重要なお知らせ 本書の内容および本機の仕様は予告なく変更されることがあります。 ブラザー工業株式会社は、本書に記載されている仕様および内容を予告なく変更する権利を保有し、出 版物の誤植等の誤りを含む(ただし必ずしもこれに限定されない)記載内容によって生じた、いかなる 損害(間接損害を含む)についても責任は負いません。 本書に掲載されている画面イメージは、お使いのパソコンのオペレーティングシステム、製品モデルお よびソフトウェアのバージョンによって異なる場合があります。 安全に正しくお使いいただけるよう、ご使用になる前に必ず本機に付属されているすべての文書をお読 みください。 本書に掲載されているラベルプリンターのイラストは、お使いのラベルプリンターのものとは異なる場 合があります。 ご利用できるオプションや付属品は国によって異なる場合があります。 取扱説明書の種類について 本機をご利用するための取扱説明書、および本書の最新版は、サポートサイト: http://www.brother.co.
本書で使用されている記号 本書では、以下の記号が使われています。 警告 警告や指示を無視して製品を取り扱うと、死亡または重傷につながる危険の可能 性を示します。 注意 回避しないと、軽度または中程度の負傷につながる危険の可能性を示します。 従うべき情報または指示を示します。これを無視した場合、損傷したりまたは正 常な動作が妨げられたりするおそれがあります。 重要 メモ 本機をよりよく知っていただくための情報や手順、または機能的に使用していた だくための情報や手順を表しています。 ii
その他のご注意 DK ロール(DK ラベルおよび DK テープ) ブラザー純正品をご使用ください( を使用しないでください。 、 マークが付いています)。指定品以外の付属品や消耗品 ラベルを貼る場所の表面が濡れていたり、汚れていたり、油がついていたりすると、ラベルがはがれ やすくなります。表面を拭いてから貼ってください。 DK ロールは感熱紙 / フィルムを使用しております。紫外線・風・雨などにさらすと色があせたり、は がれたりする可能性があります。 直射日光・高温・湿気・ほこりを避けてください。冷暗所で保管してください。開封後はできるだけ はやくご使用ください。 印字面を爪や金属で傷つけたり、水・汗・ハンドクリームなどが付着した手で触れたりしないでくだ さい。変色や色あせの原因となります。 人・動物・植物にラベルを貼らないでください。また、許可なく公共または私有のものにラベルを貼 らないでください。 DK ロールの最後の部分は設計上ラベルスプールに貼り付いていないため、最後のラベルを正しく カットできない場合があります。この場合、残ったラベルを取り除き、新しい DK ロー
重要なお知らせ 本機は購入した国での使用に限り承認されています。本機は購入した国以外では使用しないでくださ い。その国の無線通信や電力規則に違反する場合があります。 本書の Windows Vista® はすべてのバージョンの Windows Vista® を表します。 本書の Windows® 7 はすべてのバージョンの Windows® 7 を表します。 本書の Windows® 8 はすべてのバージョンの Windows® 8 を表します。 本書の Windows® 8.1 はすべてのバージョンの Windows® 8.
目次 Section I 1 基本操作 本機を設定する 2 各部の名称.................................................................................................................................................2 前面 .....................................................................................................................................................2 背面 .....................................................................................................................................................3 コイン電池の絶縁シートを取り外す .
Wireless Direct タブ ..........................................................................................................................46 Bluetooth タブ ...................................................................................................................................47 複数のプリンターに設定の変更を適用する ......................................................................................48 本体設定(Windows® の場合)..............................................................................................
Section II アプリケーション 7 ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 96 Windows® の場合 ....................................................................................................................................96 P-touch Editor を起動する.................................................................................................................96 P-touch Editor を使用して印刷する ..................................................................................................98 本機にデータを転送する .............................
Mac の場合:...................................................................................................................................145 Section III ネットワーク 12 はじめに 148 ネットワーク機能 ..................................................................................................................................148 13 ラベルプリンターのネットワーク設定を変更する 149 ラベルプリンターのネットワーク設定(IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ)を 変更する ............................................................................................................
18 製品仕様 173 本機の仕様.............................................................................................................................................173 19 P-touch Transfer Manager 使用時の注意事項 175 テンプレートデータ作成時の注意事項..................................................................................................175 テンプレートデータ転送時の注意事項..................................................................................................175 テンプレートデータ以外のデータを転送する際の注意事項 .....................................
Section I 基本操作 本機を設定する I 2 パソコンから印刷する (P-touch Editor) 19 モバイル端末から印刷する 31 本体設定を変更する 35 P-touch Template を使用してラベルを印刷する 67 その他の機能 83
1 本機を設定する 1 1 各部の名称 1 前面 1 12 11 10 13 ᾮᬗࢹࢫࣉ࣮ࣞࢥࣥࢺ࣮ࣟࣝࣃࢿࣝ࣎ࢱࣥ 1 3 2 9 4 5 6 7 8 1 液晶ディスプレー 7 上矢印ボタン 2 表示ステータス 8 下矢印ボタン 3 電源ボタン 9 OK ボタン 4 カットボタン 10 ラベル出力スロット (カットボタンを 1 秒間押すとテープ送りが始ま 11 DK ロールカバー ります) 12 スプールアーム 5 メニューボタン 13 スプールガイド 6 キャンセルボタン 2
本機を設定する 背面 1 1 1 4 3 2 1 AC アダプタージャック 2 USB ポート 3 USB ホスト 4 LAN ポート 重要 本機をご使用になる前に、必ず次の手順でプラテン保護シートを取り除いてください。 1 必ず本機の電源が入っていないことを確認します。 本機の前面にある DK ロールカバーを持ち上げ、カバーを開きます。 2 プラテン保護シートをラベル出力スロットから外します。 プラテン 保護シート • プラテン保護シートは捨てないでください。 • 本機を使わないときは DK ロールカバーを持ち上げて DK ロールを抜いてください。印刷品質を保 つためにラベル出力スロットにプラテン保護シートを挿入してください。 3
本機を設定する コイン電池の絶縁シートを取り外す 1 コイン電池は時計の設定内容を保持するためのバックアップ用電池です。本機を使用しない場合でも電池 は消耗します。 a 必ず本機の電源が入っていないことを確認します。本機の前面にある DK ロールカバーを持ち上げ、 カバーを開きます。 b コイン電池についている絶縁シートを抜いてください。 AC アダプターを接続する 1 電源コードを本機と AC アダプターに接続します。AC アダプターを家庭用コンセントに差し込みます。 4 1
本機を設定する DK ロールをセットする 1 a 必ず本機の電源が入っていないことを確認します。 本機の前面にある DK ロールカバーを持ち上げ、カバーを開きます。 b スプールガイドに沿って DK ロールを挿入します。 DK ロールのスプールアームがスプールガイドにしっかりと挿入されていることを確認してください。 メモ 本機にセットした用紙タイプと P-touch Editor 内の用紙タイプの設定を合わせる必要があります。 c DK ロールを差し込みます。 • ロールの先端をラベル出力スロットの内部へ差し込みます。 • 図のように、ラベル出力スロットにラベルの端が揃うまで引き出します。 5 1
本機を設定する d DK ロールカバーを閉じます。 1 重要 • 本機に印字したラベルを残さないでください。紙詰まりを引き起こす原因となります。 • 本機を使用しないときは、DK ロールカバーを閉じてほこりやごみがたまらないようにしてください。 電源を入れる / 切る 1 オン:( )電源ボタンを押して、電源を入れます。LED ランプが緑色に点灯します。 オフ:( )電源ボタンを長押しして、電源を切ります。 メモ • DK プレカットラベルを装着しているとき、( カットラベルの先端が自動的に揃います。 • DK テープを装着しているとき、( )電源ボタンを押して本体 の電源を入れると、DK プレ )カットボタンを 1 秒間押すとテープ送りが始まります。 重要 本機の電源を切る場合は、オレンジ色の LED ランプが消えるまで AC アダプターまたはリチウムイオ ン充電池(Li-ion 充電池)ユニット(別売品)を取り外さないでください。 6
本機を設定する 日付と時刻を設定する 1 初めて使用する時には、時計の設定を行います。 a [時計を設定してください]が表示されたら、OK ボタンを押します。 b ▲または▼ボタンを押して年の下 2 桁を指定し、OK ボタンを押します。月と日の 2 桁を同じ方法で指 定します。 c 同様に時間と分の 2 桁を指定し、[AM]、[PM]または[24]を選択し OK ボタンを押します。 メモ 日時の表示形式を変更することができます。[管理者設定]設定メニューを選択し、[日付形式]または [時刻形式]を選択して設定を指定します。 コイン電池の交換 1 a 硬貨などを使用して、電池カバーが止まるところまで矢印の方向にゆっくり回し、電池カバーを外 し、使用済みのコイン電池を取り出します。 電池カバーが止まる位置を超えるまで回すと、破損する恐れがあります。 b 新しいコイン電池を装着し、電池カバーを戻して、硬貨などを使用して、矢印と逆方向に止まるまで ゆっくり回します。 電池の(+)と(-)の向きを正しく入れてください。 7 1
本機を設定する 注意 1 • 長期間本機を使用しない場合は、電池を取り外してください。 • 本機には、指定の電池以外を使用しないでください。本機が故障する恐れがあります。 • 電池を廃棄する場合は、お買い求めの販売店などへお持ちいただき、備え付けの「ボタン電池回収 箱」に入れてください。また、自治体の条例などの定めがある場合は、その条例に従ってください。 • 電池を保管・廃棄する場合は、電池のショートを防ぐため、セロファンテープなどで包んでくださ い。(電池の絶縁の例) 1 セロファンテープ 2 コイン電池 1 2 • 電池は、2 年ごとに交換することを推奨します。 • 本機の電源を入れたときに時間がリセットされている場合は、電池を交換してください。交換用電 池は、CR2032(推奨メーカー: 日立マクセル株式会社、FDK 株式会社)をお買い求めください。 8
本機を設定する 液晶ディスプレー 1 画面 1 本機の電源を入れると、メイン画面が表示されます。 1 2 3 45 6 7 8 9 1 更新アイコン テンプレートやデータベース等の更新状況を示します。 :新規データあり (点滅):データ更新失敗 (点滅):サーバーが不通 2 Wireless Direct アイコン 3 無線 LAN アイコン :ネットワークは正しく接続されています。 :ネットワークを検索中です。 4 Bluetooth アイコン :Bluetooth モード (点滅):自動再接続機能はオンで、接続されていません。 5 エコ充電アイコン(リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニットが取り付けられている場合のみ表 示されます) 6 充電池レベル(リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニットが取り付けられている場合のみ表示さ れます) 充電池の残量レベルが表示されます。 :フル充電 :半分 : 残りわずか :充電中 9 1
本機を設定する 7 テンプレート 1 8 日付表示 9 時間表示 メモ 本機のボタンを使用している間は、パソコンなどのデバイスから印刷を実行したり、設定を変更したり しないでください。 液晶ディスプレー設定 1 液晶ディスプレーの設定は、本機を使用するか、本機に接続されたパソコンでプリンター設定ツールを使 用して指定することができます。パソコンの接続および設定の指定方法については、35 ページの「本体設 定を変更する」を参照してください。 本機から設定を行う 1 メニューボタン、▲または▼ボタンを押して[本体設定]メニューを選択し、OK ボタンを押します。▲ または▼ボタンを押してオプションを選択し、OK ボタンを押します。 1 2 1 現在選択されているオプションが強調表示されます。 2 スクロールバーに、リスト上で強調表示されたオプションの位置が表示されます。 10
本機を設定する 本機のボタンを使用して、次の設定を指定できます。 メニュー タイトル サブタイトル 本体設定 2 色媒体 印刷濃度 カラー 1( 黒 ) 印刷濃度 カラー 2( 赤 ) 印刷濃度 カット設定 1 設定 -6 -5 -4 -3 -2 -1 0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 説明 -6 -5 -4 -3 -2 -1 0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 2 色印刷を使用する場合に 2 番目の 色の濃度を調整します。 オートカット オフ カットアットエンド 複数のラベルを印刷する場合の カット方法を設定します。 2 色印刷を使用する場合に最初の色 の濃度を調整します。 オートカット:自動的にカットを 行います。 オフ:自動カットを行いません。 カットアットエンド:複数のラベ ルが印刷されている場合に最後の みカットします。 時計設定 年 (2000-2099) 日付と時刻を指定します。 月 (1-12) 日 (1-31) 0-23( 時 ) 0-59( 分 ) AM/PM/24 11
本機を設定する メニュー 本体設定 (つづき) タイトル サブタイトル 設定 説明 オートパワーオ フ AC アダプター オフ 10 分 本機を電源コンセントに接続した ときに自動的にオフになるまでの 時間を指定します。 20 分 1 30 分 40 分 50 分 60 分 リチウムイオン 電池 オフ 10 分 20 分 30 分 本機をリチウムイオン充電池(Liion 充電池)ユニットで使用してい るときに自動的にオフになるまで の時間を指定します。 40 分 50 分 60 分 画面の濃さ バックライト 設定 消灯までの時間 エコ充電 -2 -1 0 +1 +2 画面の濃さ(コントラスト)を設 定します。 オン オフ バックライトのオン / オフを切り替 えます。 オフ 5秒 10秒 20秒 30秒 60秒 100% 80% 液晶ディスプレーのバックライト が自動的にオフになるまでの消灯 時間を指定します。 数字が高くなるほど濃くなります。 エコ充電に切り替えます。 80% に設定すると、80% の充電に 達すると自動的に充電が停止しま す。 12
本機を設定する メニュー タイトル テンプレート 設定 テンプレート モード サブタイトル 設定 説明 有効 無効 本機の電源が入っているときにテ ンプレートモードを開始するかど うかを選択します。 1 メモ テンプレートモードでは、本機 に保存されているテンプレート の内容を置き換えて印刷するこ とができます。詳細については、 67 ページの「P-touch Template を使用してラベルを印刷する」 を参照してください。 印刷前の確認 する しない 印刷前に印刷枚数を確認するメッ セージを表示するかどうかを選択 します。 連番後の値 維持する 最後に印刷された番号から連番を 使用する場合に選択します。 初期値に戻す 印刷するたびに初期値の番号から 連番を使用する場合に選択します。 連番リセット 実行 戻る 連番を初期値の番号にリセットし ます。番号をリセットせずに前の 画面に戻るには[戻る]を選択し ます。 印刷枚数 初期値 001 | 999 印刷枚数の初期値を指定します。 プリセット 表示 表示する 表示しない 工場出荷時のプリセットテンプ レ
本機を設定する メニュー タイトル 本体情報 本体情報表示 サブタイトル 設定 Printer: QL-820NWB 説明 1 本体情報を表示します。 ProgVer:*.** FontVer:*.
本機を設定する メニュー 管理者設定 (つづき) タイトル サブタイトル 設定 説明 初期化 工場出荷状態に 戻す 実行 戻る 通信設定と本体設定を含むすべて の印刷設定を工場出荷時に戻しま す。 本機に保存されているテンプレー トとデータベースも削除されます。 登録データ 初期化 実行 戻る すべての本体設定を工場出荷時に 戻します。 本機に保存されているテンプレー トとデータベースも削除されます。 ネットワーク初 期化 実行 戻る すべての通信設定を工場出荷時に 戻します。 通信用電波の 遮断 する しない [する]を選択すると、本機が Bluetooth/WLAN 完全無効モードに 設定されます。[無線 LAN]、 [Bluetooth]が液晶ディスプレー に表示されなくなります。 ロック 本体設定 テンプレート設定 本体情報 無線 LAN Bluetooth 本体の液晶ディスプレーからの変 更を禁止したいオプションの チェックボックスを選択します。 チェックボックスを選択したら、 [完了]を選択して設定を完了しま す。 メニューロックが設定されている 場合、選
本機を設定する メニュー タイトル 無線 LAN 設定 説明 無線 LAN (On/Off) オン オフ 無線 LAN 機能をオンにするかオフ にするかを選択します。 ネットワーク モード インフラストラクチャ [無線 LAN (On/Off)]で[オン] ワイヤレスダイレクト を選択したときに使用するネット ワークを設定します。 インフラ& ダイレクト WPS ボタン プッシュ WPS PIN コード 近くにある無線 LAN アクセスポイ ントに接続を試みます。 インフラ 手動 設定 近くにある無線 LAN アクセスポイ ントの SSID を表示します。 ダイレクト 手動 設定 接続する無線 LAN アクセスポイン トの SSID とパスワードを手動で入 力します。キャンセルボタンを数 回押して、前の画面が表示される まで戻ります。 無線 LAN ステータス Bluetooth サブタイトル 本機の 8 桁の PIN コードを表示し ます。 SSID を選択して OK ボタンを押す と、パスワード入力画面が表示さ れます。キャンセルボタンを数回 押して、前の画面が表
本機を設定する メニュー タイトル フィード フィード実行 ダイカット 頭出し設定 データ 更新 更新 しますか ? サブタイトル 設定 説明 ラベルのフィードをいつ始めるか を決めます。モードは使用する DK ロールによって異なることがあり ます。 現在のページ 裏面にダイカットの黒いマークが 検出されると、現在のページでラ ベルフィードが開始されます。現 在のページでダイカットの黒い マークが検出されない場合、モー ドが次のページまでフィードを実 行し、そこから検出が開始されま す。 次のベージ このモードは常に次のページまで フィードを実行し、そこから検出 が始まります。 実行 戻る 本機が FTP サーバーに接続されて いる場合、およびテンプレート、 データベース、およびその他の ファイルを更新する必要がある場 合にのみ使用できます。[実行]を 押してアップデートを開始します。 アップデートが完了すると、自動 的にメイン画面に戻ります。 メモ • 一部の設定はファームウェア(プリンターソフトウェア)によって異なることがあります。 • 設定をリセットしたい場合は、プリン
本機を設定する メニューセキュリティを設定する 1 メニューセキュリティを設定すると、パスワードを設定することで管理モードへのアクセスを制限するこ とができます。 a メニューボタンおよび、▲または▼ボタンを押して[管理者設定]メニューを選択し、OK ボタンを 押します。 b ▲または▼ボタンを押して[パスワード]を選択し、[有効]を選択して OK ボタンを押します。 ▲または▼を使用して最初の番号を指定し、OK ボタンを押して次の番号に進みます。残りの 3 つの数字 を同じ方法で指定します。 メモ • パスワードを設定すると、[管理者設定]メニューを選択したときにパスワード入力画面が表示されま す。▲または▼を使用して 4 桁のパスワードを入力し、OK ボタンを押します。 • パスワード設定を解除するには、[管理者設定]メニューを選択し、パスワードを入力します。次に、 [パスワード]>[無効]を選択します。 • パスワードを忘れた場合は、プリンター設定ツールの[本体設定]を使ってすべての設定を工場出荷時 の状態に戻すか、再度パスワードを指定して適用してください。詳細については、51 ページ
2 パソコンから印刷する (P-touch Editor) 2 ソフトウェアとプリンタードライバーをパソコンにインストール する 2 2 Windows® パソコンまたは Mac から印刷するには、プリンタードライバー、P-touch Editor、その他のア プリケーションをパソコンにインストールする必要があります。 Windows® の場合: プリンタードライバー、P-touch Editor、P-touch Update Software、プリンター設定ツール、BRAdmin Light、BRAdmin Professional Mac の場合: プリンタードライバー、P-touch Editor、 P-touch Update Software、プリンター設定ツール a 弊社のウェブサイト(http://install.
パソコンから印刷する (P-touch Editor) 本機とパソコンを接続する 2 本機を接続するには、次のような方法があります: USB ケーブル接続 2 20 ページの「USB で接続する」を参照してください。 無線 LAN 接続 20 ページの「Wi-Fi® で接続する」を参照してください。 Bluetooth 接続 26 ページの「Bluetooth 接続」を参照してください。 有線 LAN 接続 25 ページの「有線 LAN で接続する」を参照してください。 USB で接続する a b c d 2 USB ケーブルを接続する前に、必ず本機の電源が入っていないことを確認します。 USB ケーブルを本機背面の USB ポートに接続します。 USB ケーブルをパソコンの USB ポートに接続します。 本機の電源を入れます。 Wi-Fi® で接続する 2 Wi-Fi で接続するには次の方法があります: Wireless Direct インフラストラクチャモード インフラストラクチャモード + Wireless Direct WPS (Wi-Fi Pr
パソコンから印刷する (P-touch Editor) 2 メニューボタンおよび▼ボタンを押して[無線 LAN]メニューを選択し、OK ボタンを押します。 3 ▼ボタンを押して[ネットワークモード]メニューを選択し、OK ボタンを押します。 4 [ワイヤレスダイレクト]を選択して、OK ボタンを押します。Wireless Direct アイコンが液晶ディ スプレーに表示されます。 Windows® の場合: USB ケーブルで本機とパソコンを接続します。お使いのパソコンでプリンター設定ツールを起動 し、[通信設定]をクリックします。[全般]タブの[通信設定]の[インターフェイスの選択]で [インフラストラクチャと Wireless Direct]または[Wireless Direct]を選択し、[Wireless Direct]タブを確認します。 詳細については、38 ページの「通信設定(Windows® の場合)」を参照してください。 Mac の場合: お使いのパソコンでプリンター設定ツールを起動し、[無線 LAN]タブの[Wireless Direct]を [オン]に設定してください。 b
パソコンから印刷する (P-touch Editor) インフラストラクチャモード 2 インフラストラクチャモードでは、無線 LAN アクセスポイント / ルーター経由で本機をパソコンに接続で きます。 2 開始する前に まず、無線 LAN アクセスポイント / ルーターと通信できるように本機の Wi-Fi 設定を変更する必要があ ります。設定が完了すると、ネットワーク上のパソコンから本機にアクセスできます。 重要 • 本機をネットワークに接続する場合は、インストール前にシステム管理者に問い合わせることをお勧め します。インストールを続行する前に、Wi-Fi 設定を確認する必要があります。 • Wi-Fi 設定を再設定する場合や、本機の Wi-Fi 接続の状態が不明な場合は、本機の Wi-Fi 設定をリセット します。 メニューから[ネットワーク初期化]を選択します。 詳細については、10 ページの「液晶ディスプレー設定」を参照してください。 メモ • 無線接続設定を行う前に無線ネットワークの SSID(ネットワーク名)とパスワード(ネットワーク キー)を確認しておいてください。 • 通常の
パソコンから印刷する (P-touch Editor) Windows® の場合: 1 お使いのパソコンでプリンター設定ツールを起動し、[通信設定]をクリックします。[全 般]タブの[通信設定]で[インターフェイスの選択]の[インフラストラクチャまたはア ドホック]または[インフラストラクチャと Wireless Direct]を選択し、[無線 LAN]タブ の[無線設定]で[接続モード]の[インフラストラクチャ]をクリックします。 2 2 書き留めた SSID を入力するか、または[検索]をクリックして表示されたリストから SSID を選択し、無線 LAN アクセスポイント / ルーターのパスワード(ネットワークキー)を入力 します。 3 [設定]をクリックします。 詳細については、38 ページの「通信設定(Windows® の場合)」を参照してください。 Mac の場合: 弊社のウェブサイト(http://install.
パソコンから印刷する (P-touch Editor) b c メニューボタンおよび▼ボタンを押して[無線 LAN]メニューを選択し、OK ボタンを押します。 [無線 LAN(On/Off)]を[オン]に設定します .
パソコンから印刷する (P-touch Editor) 有線 LAN で接続する 2 メモ 本機を特定の固定 IP アドレスを使って有線 LAN で通信する場合には、まずプリンタードライバーとプ リンター設定ツールをインストールして、有線接続設定を行う必要があります。 2 詳細については、19 ページの「ソフトウェアとプリンタードライバーをパソコンにインストールする」 を参照してください。 a 無線 LAN をオフにしない限り、有線 LAN は使用できません。本機を有線 LAN で接続する前に、プリ ンター設定ツールを使用して無線 LAN をオフにしてください。 b c d LAN ケーブルを接続する前に、必ず本機の電源が入っていないことを確認します。 LAN ケーブルを本機背面の LAN ポートに接続します。 本機の電源を入れます。 メモ 本機の通信設定は、プリンター設定ツールの[通信設定]で変更することができます。通信設定の詳細 については、42 ページの「全般タブ」を参照してください。 ネットワークケーブル 2 10BASE-T または 100BASE-TX 高速イーサネットネ
パソコンから印刷する (P-touch Editor) Bluetooth 接続 2 重要 本機と Bluetooth 搭載のパソコンまたはアダプターを接続するには、まず Bluetooth 管理ソフトウェア を使用し、本機とパソコンまたは携帯用デバイスとのペアリングを行う必要があります。 a b c d e メニューボタンを押します。 ▲または▼ボタンを押して[Bluetooth]メニューを選択します。 OK ボタンを押します。 ▲または▼ボタンを押して[Bluetooth (On/Off)]を オン を設定します。 お使いの Bluetooth 管理ソフトウェアを使用して本機を検索します。Bluetooth 通信が開始されます。 26 2
パソコンから印刷する (P-touch Editor) Bluetooth を使用して本機をバーコードリーダーに接続する 2 Bluetooth を使用して本機をバーコードリーダーに接続することができます。 2 メモ • バーコードリーダーなどの Bluetooth 搭載デバイスの製造元の推奨事項に従って、必要なハードウェア とソフトウェアをインストールします。 • Bluetooth 接続設定は、本機がオフになっても保存されます。 Bluetooth を使用して本機をバーコードリーダーに接続する Bluetooth 接続を使用してバーコードを印刷するには、次の手順を行います。 接続が確立されると、本機の電源がオフになるまで接続されたままになり、別のデバイスに接続できな くなります。 a メニューボタンおよび▼ボタンを押して[Bluetooth]メニューを選択し、OK ボタンを押しま す。 [Bluetooth (On/Off)]を[オン]に設定します。 b 接続先の Bluetooth デバイスからペアリングを実行します。 本機の PIN コードの入力を要求される場合、工場出荷時は、本
パソコンから印刷する (P-touch Editor) パソコンから印刷する 2 使用できるアプリケーション 2 本機を効果的に使用するために、多くのアプリケーションと機能が利用できます。 これらのアプリケーションを使用するには、プリンタードライバーをインストールする必要があります。 弊社のウェブサイト(http://install.
パソコンから印刷する (P-touch Editor) パソコンからラベルを作成する 2 本機にはさまざまな印刷方法があります。 ここでは、P-touch Editor を使用してパソコンから印刷する手順について説明します。 2 a P-touch Editor を起動し、印刷する文書を開きます。 b ラベルのデザインを作成します。 c カットオプションを確認します。 d [ファイル]を選択し、メニューバーから[印刷]を選択するか、[印刷]アイコンをクリックしま す。 カットオプション 2 カットオプションを使用すると、印刷時にアイテムの給紙方法とカット方法を指定できます。プリンター ドライバーを使用して、パソコンから印刷するときのカットオプションを選択します。 ラベルカットオプション一覧表 2 オートカット カットアットエンド 仕上がりイメージ ○ ABC ABC ○ ○/ ABC ABC ABC ABC 29
パソコンから印刷する (P-touch Editor) ラベルを貼る a b 2 ラベルから裏紙をはがします。 2 ラベルの位置を決め、指で上から下にしっかりと押さえながらラベルを貼り付けます。 メモ 表面が濡れている、汚れているまたは平らではない場合、ラベルを貼り付けるのが難しい場合がありま す。そのような場所に貼ると簡単にはがれてしまうことがあります。 30
3 モバイル端末から印刷する 3 モバイル端末で使用するアプリケーションをインストールする 3 本機は、モバイル端末にインストールしたアプリケーションから印刷することができます。ご使用のモバ イル端末にブラザーが提供しているモバイルアプリケーションをインストールして、本機と接続する事 で、アプリケーション上で作成したラベルを直接印刷することができます。 使用できるアプリケーション 3 3 次のアプリケーションは、App Store または Google Play™ から無料でダウンロードできます。 アプリケーション 機能 Brother iPrint&Label テンプレートを使用して、スマートフォン、タブレットなどのモバイル端末でラ ベルを作成し、直接本機で印刷することができます。 Mobile Transfer Express P-touch Editor で作成してクラウドサービスに保存されたデータベースやラベル データをモバイル端末にダウンロードし、それらを本機に送信できます。 メモ モバイル端末の対応 OS は、App Store または Google Play™ で確認
モバイル端末から印刷する Mac を使用する場合: a) プリンター設定ツールを起動します。 b) [通信設定]をクリックします。 c) [無線 LAN]タブをクリックします。 d) [Wireless Direct]で[オン]が選択されていることを確認します。 b 3 お使いのモバイル端末の Wi-Fi 設定画面で、本機の SSID を選択し、パスワードを入力します。 メモ • 工場出荷時の SSID とパスワードは次のとおりです: SSID:「DIRECT-*****_QL-820NWB」。「*****」は、製品シリアル番号の下 5 桁です。 (シリアル番号ラベルは、本機の DK ロール装着スペースにあります。) パスワード:「820*****」。「*****」は、製品シリアル番号の下 5 桁です。 • 本機とモバイル端末を無線 LAN アクセスポイント / ルーターを使用したインフラストラクチャモード で接続することもできます。 その場合は、本機を無線 LAN モードに設定にする必要があります。 本機を使用して設定する場合は、メニューと[▼]ボタンを押して[無線 LAN]を選択し、[OK]
モバイル端末から印刷する モバイル端末から印刷する a 本機がお使いのモバイル端末と接続されていることを確認してください。 モバイル端末でモバイル印刷アプリケーションを起動します。 31 ページの「本機とモバイル端末を接続する」を参照してください。 b ラベルテンプレートを選択します。 作成しておいたラベルや画像を選択して印刷することもできます。 c アプリケーションメニューの[印刷]をタップします。 3 3 カットオプション 3 29 ページの「カットオプション」を参照してください。 モバイル端末からパソコンで作成されたテンプレートを印刷する 3 P-touch Transfer Manager を使用して、P-touch Editor で作成したテンプレートデータを BLF または PDZ 形式で保存できます。次に、Mobile Transfer Express を使用して、保存されたファイルをお使いのモバイ ル端末から本機に送信し、ファイルを印刷できます。 a P-touch Transfer Manager を使用して、テンプレートデータを BLF 形式または PDZ
モバイル端末から印刷する ラベルを貼る a b 3 ラベルから裏紙をはがします。 ラベルの位置を決め、指で上から下にしっかりと押さえながらラベルを貼り付けます。 メモ 表面が濡れている、汚れているまたは平らではない場合、ラベルを貼り付けるのが難しい場合がありま す。そのような場所に貼ると簡単にはがれてしまうことがあります。 34 3
4 本体設定を変更する 4 プリンター設定ツール(Windows® の場合) 4 Windows® パソコンのプリンター設定ツールを使用して、本機の通信設定、本体設定、および P-touch Template 設定を指定します。 メモ 4 初期設定のインストーラーを使用してプリンタードライバーをインストールすると、プリンター設定 ツールが自動的にインストールされます。詳細については、19 ページの「ソフトウェアとプリンター ドライバーをパソコンにインストールする」を参照してください。 重要 プリンター設定ツールは、対応した弊社のプリンターでのみ使用できます。 プリンター設定ツールをご使用になる前に 4 AC アダプターが本機と電源コンセントに接続されていること、または満充電された充電池が取り付け られていることを確認してください。 プリンタードライバーが正しくインストールされ、印刷できることを確認してください。 USB ケーブルで本機とパソコンを接続します。 35
本体設定を変更する プリンター設定ツールを使用する(Windows® の場合) a b 4 設定するラベルプリンターをパソコンに接続します。 プリンター設定ツールを起動します。 Windows Vista® / Windows® 7 / Windows Server® 2008 / Windows Server® 2008 R2 の場合: [スタート]>[すべてのプログラム]>[Brother]>[Label & Mobile Printer]>[Printer Setting Tool]の順にクリックします。 4 Windows® 8 / Windows® 8.
本体設定を変更する 4 P-touch Template 設定 P-touch Template 設定を指定します。 P-touch Template の詳細については、サポートサイト(http://www.brother.co.
本体設定を変更する 通信設定(Windows® の場合) 4 本機とパソコンを USB ケーブルまたは Bluetooth で接続するときに、プリンター設定ツールの[通信設 定]を使用して本機の通信情報を指定または変更します。1 台のラベルプリンターの通信設定を変更でき るだけでなく、複数のラベルプリンターに同じ設定を適用することもできます。 設定ダイアログボックス 4 4 3 4 5 6 1 2 7 8 9 10 1 このページの内容を設定しない このチェックボックスを選択すると、タブに が表示され、設定を指定または変更できなくなりま す。 [設定]をクリックしても、 が表示されているタブの設定は本機に適用されません。また、[コマン ドファイルに保存]または[エクスポート]コマンドを使用すると、タブの設定は保存されず、エクス ポートもされません。 設定をラベルプリンターに適用する、保存する、またはエクスポートするには、チェックボックスの チェックが外れていることを確認してください。 2 項目 [現在の状態]を選択すると、現在の設定が設定表示 / 変更エリアに表示されます。 変更
本体設定を変更する 5 ノード名 ノード名を表示します(ノード名は変更できます)。詳細については、40 ページの「メニューバー」を 参照してください。 6 設定タブ 指定または変更できる設定が含まれています。 タブに が表示されている場合、そのタブの設定は本機に適用されません。 7 設定表示 / 変更エリア 4 選択された項目の現在の設定を表示します。 8 表示の更新 設定の表示を最新の情報に更新します。 9 終了 [通信設定]を終了し、プリンター設定ツールのメイン画面に戻ります。 重要 設定の変更後、[設定]ボタンをクリックせずに[終了]をクリックすると、本機には設定が適用され ません。 10 設定 本機に設定を適用します。 指定した設定をコマンドファイルに保存するには、ドロップダウンリストから[コマンドファイルに保 存]を選択します。保存されたコマンドファイルをマスストレージモードで使用して、本機に設定を適 用することができます。詳細については、85 ページの「マスストレージモード」を参照してください。 重要 [設定]をクリックすると、すべてのタブの全設定が本機に適用されます。 [このページ
本体設定を変更する メニューバー 4 設定ダイアログボックスのメニュー項目について説明します。 • プリンターへ設定する 本機に設定を適用します。 • 設定内容をコマンドファイルに保存する 指定された設定内容をコマンドファイルに保存します。ファイルの拡張子は「.
本体設定を変更する メモ • ノード名を除いて、ワイヤレス設定や TCP/IP 設定などのすべての設定をインポートできます。 • 選択したラベルプリンターと互換性のあるプロファイルのみインポートできます。 • インポートされたプロファイルの IP アドレスが[STATIC]に設定されている場合は、ネットワーク上 の既存の構成済みラベルプリンターの IP アドレスと重複しないよう、必要に応じて、インポートされ たプロファイルの IP アドレスを変更してください。 • エクスポート 現在の設定をファイルに保存します。 [このページの内容を設定しない]チェックボックスを選択した場合、そのタブの設定は保存されませ ん。 重要 エクスポートされるファイルは暗号化されません。 • 適用後、本機を自動的に再起動する このチェックボックスを選択すると、通信設定が適用された後、本機が自動的に再起動します。 このチェックボックスを選択していない場合、本機を手動で再起動する必要があります。 メモ 複数のラベルプリンターを設定する場合、このチェックボックスをオフにすることで設定を変更するの に必要な時間を短縮することができます
本体設定を変更する 全般タブ 4 設定ダイアログボックスの全般タブについて説明します。 通信設定 4 • パワーオン時のネットワーク設定 本機の電源が入っているときに無線 LAN 経由で接続するための条件を指定します。 [常に無線 LAN] 、[常に有線 LAN]、または[前回の状態維持]を選択します。 4 • インターフェイスの選択 [インフラストラクチャまたはアドホック]、[インフラストラクチャと Wireless Direct]または [Wireless Direct]を選択します。 • パワーオン時の Bluetooth 本機の電源が入っているときに Bluetooth 経由で接続するための条件を指定します。 [常に ON] 、[常に OFF]、または[前回の状態維持]を選択します。 IPv6 4 • IPv6 の使用 [有効]または[無効]を選択します。 • IPv6 アドレスを優先する IPv6 アドレスを優先するかを設定します。 データ更新 4 データ更新は、更新ファイルが保存されている FTP サーバーに接続して本機の設定の半自動アップデート 行う機能です。 • F
本体設定を変更する ログ 4 • ログ出力 FTP サーバーに更新ログをエクスポートするかどうかを選択します。 • FTP サーバーの出力先パス ログデータをエクスポートする FTP サーバー上のフォルダーへのパスを入力します。 4 43
本体設定を変更する 有線 LAN/ 無線 LAN タブ 4 設定ダイアログボックスの有線 LAN/ 無線 LAN タブについて説明します。 TCP/IP(有線 / 無線) 4 • IP アドレスの設定 [AUTO]、[BOOTP]、[DHCP]、[RARP] 、または[STATIC]を選択します。 • IP アドレス / サブネットマスク / ゲートウェイアドレス 4 さまざまなネットワーク値を指定します。 これらの設定は、IP アドレスが[STATIC]に設定されている場合にのみ入力できます。 • DNS サーバーの設定 [AUTO]または[STATIC]を選択します。 • プライマリ DNS サーバーアドレス / セカンダリ DNS サーバーアドレス これらの設定は、DNS サーバーが[STATIC]に設定されている場合にのみ入力できます。 IPv6 4 • 固定 IPv6 アドレス IPv6 アドレスを指定します。 • このアドレスを有効にする 指定された固定 IPv6 アドレスを有効にします。 • プライマリ DNS サーバー IPv6 アドレス / セカンダリ DNS サーバー
本体設定を変更する • PSK(事前共有キー) WPA/WPA2-PSK が認証方式として選択されている場合にのみ設定を指定できます。 • ユーザー ID/ パスワード LEAP、EAP-FAST、PEAP、EAPT-TTLS または EAP-TLS が認証方式として選択されている場合にの み設定を指定できます。さらに、EAP-TLS ではパスワードを登録する必要はありませんが、クライア ント証明書を登録する必要があります。証明書を登録するには、Web ブラウザから本機に接続し、証 明書を指定します。Web ブラウザの使用方法の詳細については、152 ページの「Web Based Management(ウェブブラウザー)」を参照してください。 4 • キーとパスワードを画面に表示する このチェックボックスを選択すると、キーとパスワードがプレーンテキスト(暗号化されていないテキ スト)で表示されます。 接続モードと認証方式 / 暗号化方式 4 [接続モード]を[アドホック]に設定した場合 認証方式 暗号化方式 オープンシステム なし /WEP [接続モード]を[インフラストラクチャ]に設定
本体設定を変更する Wireless Direct タブ 4 設定ダイアログボックスの Wireless Direct タブについて説明します。 Wireless Direct 設定 4 • SSID/ ネットワークキーの生成 [AUTO]または[STATIC]を選択します。 • SSID(ネットワーク名)/ ネットワークキー Wireless Direct モードで使用する SSID(半角 25 文字以下)とネットワークキー(63 文字以下)を指 定します。 メモ 工場出荷時の SSID とパスワードは次のとおりです。 SSID:「DIRECT-*****_QL-820NWB」。「*****」は、製品シリアル番号の下 5 桁です。 (シリアル番号ラベルは、本機の DK ロール装着スペースにあります。) パスワード:「820*****」。「*****」は、製品シリアル番号の下 5 桁です。 • チャンネル Wireless Direct モードに使用するチャンネルを指定します。 46 4
本体設定を変更する Bluetooth タブ 4 設定ダイアログボックスの Bluetooth タブについて説明します。 Bluetooth 設定 4 • 他のデバイスからの検索 他の Bluetooth デバイスが本機を検出 “ できる ” ようにします。 利用可能な設定:[できる]、[できない] • PIN コードを変更する 4 このチェックボックスを選択すると、PIN コードを変更できます。 • PIN コード Bluetooth バージョン 2.0 以前のデバイスとペアリングするときに使用する PIN コードを指定します。 • PIN コードを画面に表示する このチェックボックスを選択すると、PIN コードが表示されます。 • ペアリング時に本体キーの操作を要求する このチェックボックスを選択すると、Bluetooth バージョン 2.
本体設定を変更する 複数のプリンターに設定の変更を適用する 4 a 最初のラベルプリンターに設定を適用した後、パソコンから切断し、2 台目をパソコンに接続します。 b [プリンター]ドロップダウンリストから新しく接続したラベルプリンターを選択します。 メモ [オプション設定]ダイアログボックスの[接続しているラベルプリンターを自動的に検出して現在値 を取得する]チェックボックスを選択すると、USB ケーブルに接続されたラベルプリンターが自動的 に選択されます。詳細については、38 ページの「通信設定(Windows® の場合)」を参照してくださ い。 c [設定]をクリックします。 最初のラベルプリンターに適用された同じ設定が 2 台目のラベルプリンターに適用されます。 メモ 無線 LAN アクセスポイント / ルーターとの接続が正しく設定されていることを確認できるように、最 初のラベルプリンターを設定するときは[新しい設定を適用した後にラベルプリンターを自動的に再起 動する]のチェックボックスを選択することをお勧めします。詳細については、38 ページの「通信設 定(Windows® の場合)」を参
本体設定を変更する 本体設定(Windows® の場合) 4 プリンター設定ツールの[本体設定]を使用して、本機とパソコンを USB ケーブルまたは Bluetooth で接 続するときの印刷設定を指定または変更します。1 台のラベルプリンターの本体設定を変更できるだけで なく、複数のラベルプリンターに同じ設定を適用することもできます。 パソコンのアプリケーションから印刷する場合、プリンタードライバーからさまざまな印刷設定を指定で きます。ただし、プリンター設定ツールの[本体設定]を使用すると、より高度な設定を指定することが できます。 4 [本体設定]を開くと、本機の現在の設定内容が読み込まれ、表示されます。現在値を取得できなかった 場合は、前の設定が表示されます。現在値を取得できず、以前の設定が指定されていなかった場合、本機 の出荷時の設定が表示されます。 設定ダイアログボックス 4 1 2 4 3 5 6 7 8 1 メニューバー リストから各メニューに含まれるコマンドを選択します。 2 プリンター 設定するラベルプリンターを指定します。 本機が 1 台しか接続されていない場合
本体設定を変更する 3 設定タブ 指定または変更できる設定が含まれています。 メモ タブに が表示されている場合、そのタブの設定は指定または変更できません。さらに、[設定]を クリックしても、そのタブの設定は本機に適用されません。また、 [コマンドファイルに保存]または [エクスポート]コマンドを使用すると、タブの設定が保存されず、エクスポートもされません。 4 現在値を取得 4 現在接続されているラベルプリンターから設定を取得し、ダイアログボックスに表示します。 の付 いたタブのパラメーター設定も取得されます。 5 このページの内容を設定しない このチェックボックスをオンにすると、タブに が表示され、設定を指定または変更できなくなり ます。 [設定]をクリックしても、 が表示されているタブの設定は本機に適用されません。また、[コマン ドファイルに保存]または[エクスポート]コマンドを使用すると、タブの設定は保存されず、エクス ポートもされません。 6 パラメーター 現在の設定内容を表示します。 7 終了 [本体設定]を終了し、プリンター設定ツールのメイン画面に戻ります。 8 設定 本
本体設定を変更する メニューバー 4 設定ダイアログボックスのメニュー項目について説明します。 [ファイル]メニュー • プリンターへ設定する 本機に設定を適用します。 [設定]をクリックしたときと同じ操作を行います。 • 設定の確認 現在の設定内容を表示します。 • 設定内容をコマンドファイルに保存する 指定された設定内容をコマンドファイルに保存します。 [設定]ドロップダウンリストから[コマンドファイルに保存]を選択した場合と同じ操作を行いま す。 • インポート エクスポートされたファイルをインポートします。 • エクスポート 現在の設定をファイルに保存します。 [メンテナンス]メニュー • 本体設定印刷 ファームウェアバージョンと本体設定情報を含むレポートを印刷します。 液晶ディスプレーメニューを使用してこのレポートを印刷することもできます。詳細については、 10 ページの「液晶ディスプレー設定」を参照してください。 メモ このレポートを印刷するときは、62 mm の DK ロールをお使いください。 • 工場出荷設定に戻す すべてのラベルプリンターの設定を工場出荷時の設定にリセットします。 •
本体設定を変更する 基本設定タブ 4 設定ダイアログボックスの基本設定タブについて説明します。 [電源設定] • 自動電源オン 電源コードが電源コンセントに接続されているときに本機の電源を自動的にオンにするかどうかを 指定します。 利用可能な設定:[オフ]、[オン] • オートパワーオフ(AC/DC) 本機を電源コンセントに接続したときに自動的にオフになるまでの時間を指定します。 利用可能な設定:[なし]、[10/20/30/40/50/60 分] • オートパワーオフ(Li-ion) 本機を Li-ion 充電池で使用しているときに自動的にオフになるまでの時間を指定します。 利用可能な設定:[なし]、[10/20/30/40/50/60 分] メモ 無線ネットワーク、有線ネットワーク、または Bluetooth に接続すると、オートパワーオフ機能は無 効になります。 • エコ充電 エコ充電に切り替えるかどうかの指定をします。容量を[80%]に充電するように設定することで 電池の寿命を伸ばすことができます。 利用可能な設定:[100%] 、[80%] メモ 電池の寿命を最長にするには[80%]を選択
本体設定を変更する 拡張設定タブ 4 設定ダイアログボックスの拡張設定タブについて説明します。 [印刷設定] • 印刷の濃さ[黒] 黒色の濃度を設定します。 利用可能な設定:[+6/+5/+4/+3/+2/+1/0/-1/-2/-3/-4/-5/-6] • 印刷の濃さ[赤] 赤色の濃度を設定します。 利用可能な設定:[+6/+5/+4/+3/+2/+1/0/-1/-2/-3/-4/-5/-6] 4 [セキュリティ] • 印刷後の印字データ 印刷後に印字データを削除するかどうかを指定します。 利用可能な設定:[消去しない]、[消去する] [本体情報を印刷する] • 内容 本体情報印刷に含める本体情報を選択します。 利用可能な設定:[すべて]、[印刷履歴]、[本体設定]、[転送データ] [その他] • カット設定 複数のラベルを印刷するときのカット方法を設定します。 利用可能な設定:[オフ]、[オートカット]、[カットアットエンド](複数のラベルが印刷されたと きに印刷を終了した箇所のみを切り取ります。 ) • 連番モード 利用可能な設定:[維持する](最後に印刷した番号からナンバリングする場合に選択)
本体設定を変更する 画面設定タブ 4 設定ダイアログボックスの画面設定タブについて説明します。 [時計設定] • 時計設定 日付と時刻を設定します。 [現在時刻]ボタンをクリックすると、パソコンの日付と時刻に同期します。 [画面設定] 4 • 画面の明るさ 画面の明るさを設定します。数値が高いほど画面が明るくなります。 利用可能な設定:[+2/+1/0/-1/-2] • バックライト バックライト設定のオン / オフを切り替えます。 利用可能な設定:[オン]、[オフ] • 消灯までの時間 本機を使用していないとき、バックライトが消灯するまでの時間を設定します。 利用可能な設定:[オフ](常時オン)、[5/10/20/30/60 秒] [テンプレート設定] • テンプレートモード 本機を P-touch Template モードで動作させるどうかを指定します。 P-touch Template モードでは、以前に設定したテンプレートを使用してテキストだけを入力してラ ベルを印刷することができます。 利用可能な設定:[オン]、[オフ] • プリセットテンプレート 工場出荷時のプリセットテンプレート以外の
本体設定を変更する 管理設定タブ 4 設定ダイアログボックスの管理設定タブについて説明します。 重要 タブを表示するには、パソコンまたはプリンターの管理者権限が必要です。 プリンターの管理者権限は、[プリンターのプロパティ]-[セキュリティ]タブで確認できます。 [印刷設定] 4 • コマンド系 コマンドモードの種類を選択します。 利用可能な設定:[ラスター]、[ESC/P]、[P-touch Template] [セキュリティ] • Bluetooth/WLAN 完全無効モード Bluetooth または無線 LAN インターフェイスを無効にすることができます。この機能は、信号の送信 が許可されていない場所で本機を使用する場合に便利です。設定が以下のようになります。 [無線 LAN]と[Bluetooth]メニューが液晶ディスプレー上から消えます。 利用可能な設定:[オフ]、[オン] • 設定キー禁止 メニュー設定をロックして変更できないようにします。 [項目の選択]ボタンを使用して、ロックする設定を指定します。 • 管理パスワード [オン]を選択すると管理モードを設定できます。メニュー設定を変
本体設定を変更する 複数のラベルプリンターに設定の変更を適用する 4 a 最初のラベルプリンターに設定を適用した後、パソコンから切断し、2 台目をパソコンに接続します。 b [プリンター]ドロップダウンリストから新しく接続したラベルプリンターを選択します。 c [設定]をクリックします。最初のラベルプリンターに適用された同じ設定が 2 台目のラベルプリン ターに適用されます。 d 設定を変更したいすべてのラベルプリンターに対して手順 a – c を繰り返します。 4 メモ 現在の設定をファイルに保存するには、[ファイル]-[エクスポート]をクリックします。 [ファイル]-[インポート]をクリックし、エクスポートした設定ファイルを選択することで、別のラ ベルプリンターに同じ設定を適用することができます。詳細については、49 ページの「本体設定 (Windows® の場合)」を参照してください。 56
本体設定を変更する P-touch Template 設定(Windows® の場合) 4 P-touch Template モードでは、オプションのバーコードリーダー(PA-BR-001)または本機に接続された 他のデバイスを使用して、ダウンロードしたテンプレートからテキストおよびバーコードオブジェクトに データを挿入できます。 ご利用できるオプションや付属品は国によって異なる場合があります。 P-touch Template 機能を指定または変更するには、プリンター設定ツールで[P-touch Template 設定] を選択します。 メモ • P-touch Template モードは、測量機、試験機、コントローラー、プログラマブルロジック機器など、そ の他の入力デバイスとも互換性があります。 • P-touch Template の詳細については、サポートサイト(http://www.brother.co.
本体設定を変更する P-touch Template 設定ダイアログボックス 4 1 2 3 4 4 5 6 7 8 9 10 11 12 15 13 14 1 コマンドモード P-touch Template モードをデフォルトモードとして指定します。 モードを変更するには、55 ページの「管理設定タブ」を参照してください。 2 テンプレート番号初期値 本機の電源を入れたときに設定されるデフォルトのテンプレート数を指定します。テンプレートを本機 に転送したくない場合は、テンプレート数を指定しないでください。 3 区切り記号 ファイル内にあるデータのグループ間の境界を示す記号を表示します。1 ~ 20 文字を指定できます。 4 印刷開始トリガ 複数のオプションから印刷を開始するトリガを指定します。 [印刷開始コマンド文字列]:ここで指定されたコマンド文字を受信すると印刷が開始されます。 [すべてのオブジェクトのデータ取得後]:最後のオブジェクトの区切り文字が受信されると印刷が開始 されます。 [指定データサイズ受け取り後]:ここで指定された文字数を受信すると印刷が開始されます。ただし、 区切
本体設定を変更する 6 国際文字 各国の文字セットの一覧を表示します。 利用可能な設定:[United States]、[France]、[Germany]、[Britain]、[Denmark] 、[Sweden]、 [Italy]、[Spain]、[Japan]、 [Norway]、[Denmark II]、[Spain II]、[Latin America]、[Korea]、 [Legal] 上記のリストから選択した国によって、次の 12 コードが切り替わります。 23h 24h 40h 5Bh 5Ch 5Dh 5Eh 60h 7Bh 7Ch 7Dh 7Eh 文字の変更については、サポートサイト(http://www.brother.co.
本体設定を変更する プリンター設定ツール(Mac の場合) 4 プリンター設定ツールを使用して、Mac から本機の通信設定と本体設定を指定できます。1 台のラベルプ リンターの本体設定を変更できるだけでなく、複数のラベルプリンターに同じ設定を適用することもでき ます。 メモ 初期設定のインストーラーを使用してプリンタードライバーをインストールすると、プリンター設定 ツールが自動的にインストールされます。詳細については、19 ページの「ソフトウェアとプリンター ドライバーをパソコンにインストールする」を参照してください。 4 重要 プリンター設定ツールは、対応した弊社のラベルプリンターでのみ使用できます。 プリンター設定ツールをご使用になる前に 4 AC アダプターが本機と電源コンセントに接続されていること、または満充電された充電池が取り付け られていることを確認してください。 プリンタードライバーが正しくインストールされ、印刷できることを確認してください。 USB ケーブルで本機とパソコンを接続します。このツールを使用する場合、無線 LAN で設定の指定は できません。 プリン
本体設定を変更する 重要 本機が次の印刷ジョブを待っているときにのみ、プリンター設定ツールを使用して設定します。ジョブ を処理している間に設定しようとすると、本機が誤動作する可能性があります。 設定ダイアログボックス 4 2 4 3 1 4 5 6 7 8 9 10 1 プリンター 接続されているラベルプリンターを表示します。 2 インポート ファイルから設定内容をインポートします。 3 エクスポート 現在の設定をファイルに保存します。 4 設定タブ 指定または変更できる設定が含まれています。 5 プリンターへ設定する 本機に設定を適用します。 6 工場出荷設定に戻す プリンターを工場出荷時の設定に戻します。 7 本体設定のみを工場出荷設定に戻す ...
本体設定を変更する メモ このレポートを印刷するときは、62 mm の DK ロールをお使いください。 9 現在値を取得 現在接続されているラベルプリンターから設定を取得し、ダイアログボックスに表示します。 10 終了 プリンター設定ツールを終了します。 4 基本設定タブ 4 設定ダイアログボックスの基本設定タブについて説明します。 • 自動電源オン 電源コードが電源コンセントに接続されているときに本機の電源を自動的にオンにするかどうかを指定 します。 利用可能な設定:[無効] 、[有効] • 自動電源オフ(AC/DC) 本機を電源コンセントに接続したときに自動的にオフになるまでの時間を指定します。 利用可能な設定:[なし] 、[10/20/30/40/50/60 分] • 自動電源オフ(Li-ion) 本機を Li-ion 充電池で使用しているときに自動的にオフになるまでの時間を指定します。 利用可能な設定:[なし] 、[10/20/30/40/50/60 分] メモ 無線ネットワーク、有線ネットワーク、または Bluetooth に接続すると、自動電源オフ機能は無効にな ります。 • エコ充電
本体設定を変更する 拡張設定タブ 4 設定ダイアログボックスの拡張設定タブについて説明します。 • 印刷の濃さ(黒) 黒色の濃度を設定します。 利用可能な設定:[+6/+5/+4/+3/+2/+1/0/-1/-2/-3/-4/-5/-6] • 印刷の濃さ(赤) 赤色の濃度を設定します。 利用可能な設定:[+6/+5/+4/+3/+2/+1/0/-1/-2/-3/-4/-5/-6] 4 • 本体情報印刷 本体情報印刷に含める本体情報を選択します。 利用可能な設定:[すべて]、[印刷履歴]、[印刷設定]、[転送データ] • 印刷後の印字データ 印刷後に印字データを削除するかどうかを指定します。 利用可能な設定:[消去しない] 、[消去する] 管理者設定タブ 4 設定ダイアログボックスの管理タブについて説明します。 • コマンドモード コマンドモードの種類を選択します。 利用可能な設定:[Raster]、[ESC/P]、[P-touch Template] • 通信用電波の遮断 オンを選択すると、本機は通信用電波の遮断が設定されます。設定が以下のようになります。 [無線 LAN]と[Bluetoot
本体設定を変更する Bluetooth 設定タブ 4 設定ダイアログボックスの Bluetooth 設定タブについて説明します。 • Bluetooth デバイス名 Bluetooth デバイス名が表示されます。 • Bluetooth アドレス 取得した Bluetooth アドレスが表示されます。 4 • 他のデバイスに表示する 他の Bluetooth デバイスが本機を検出できるようにします。 利用可能な設定:[検出可能]、[検出不可能] • 自動再接続 以前に接続した iOS 端末に自動的に再接続するかどうかを設定します。 利用可能な設定:[有効] 、[無効] • PIN コードを変更する [オン]を選択すると、Bluetooth バージョン 2.1 以前のバージョンに準拠した PIN コードを変更できま す。 • ペアリング時に本体キーの操作を要求する このチェックボックスを選択すると、Bluetooth バージョン 2.
本体設定を変更する 複数のラベルプリンターに設定の変更を適用する 4 a 最初のラベルプリンターに設定を適用した後、パソコンから切断し、2 台目をパソコンに接続します。 b [プリンター]ドロップダウンリストから新しく接続したラベルプリンターを選択します。 c [プリンターへ設定する]をクリックします。 最初のラベルプリンターに適用された同じ設定が 2 台目のラベルプリンターに適用されます。 d 設定を変更したいすべてのラベルプリンターに対して手順 a – c を繰り返します。 4 メモ 現在の設定をファイルに保存するには、[エクスポート]をクリックします。 [インポート]をクリックし、エクスポートした設定ファイルを選択することで、別のラベルプリン ターに同じ設定を適用することができます。詳細については、61 ページの「設定ダイアログボックス」 を参照してください。 65
本体設定を変更する モバイル端末から印刷する時の設定を変更する 4 モバイル端末を使用する場合、印刷前にアプリケーションを使用して必要に応じて設定を変更してくださ い。変更可能な設定は、アプリケーションによって異なります。 メモ モバイル端末を接続する前に本機をパソコンに接続して、プリンター設定ツールから詳細設定を指定で きます。詳細については、35 ページの「本体設定を変更する」を参照してください。 4 66
5 P-touch Template を使用してラベルを印刷す る 5 P-touch Template 機能 5 P-touch Template モードでは、別売品のバーコードリーダー(PA-BR-001)または本機に接続された他の デバイスを使用して、ダウンロードしたテンプレートからテキストおよびバーコードオブジェクトにデー タを挿入できます。 5 基本操作 5 定型テンプレート印刷機能(72 ページを参照) 使用頻度の高いテンプレートや画像を本機にダウンロードしておくと、バーコードを読み取るだけで印 刷できます。 バーコード作成(コピー)印刷機能(74 ページを参照) テンプレートデータを本機にダウンロードしておくと、バーコードを読み取って同じラベルを印刷した り、異なるラベルに読み取ったデータを挿入して印刷します。 データベース置換印刷機能(77 ページを参照) データベースをリンクさせたテンプレートデータを本機にダウンロードしておくと、テンプレートの内 容をバーコードで読み取ったデータベースの値に置き換えて印刷します。 応用機能 5 ナンバリング(連番)印刷機能
P-touch Template を使用してラベルを印刷する • P-touch Template を使用して印刷する場合、赤色または黒色で印刷された記号の一部が、パソコンを使 「ラスターコマンドリファレンス」をご覧 用して印刷されるものと異なる場合があります。詳しくは、 ください。 • GHS(Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)記号の使用には、厳格 に 1 つ以上の勧告が適用されます。 • 付属の GHS テンプレートはサンプルです。これらの記号を使用して作成したラベルは、該当する勧告 に準拠していることを確認してください。 5 68
P-touch Template を使用してラベルを印刷する 事前準備 5 バーコードリーダーを本機に接続する前に、P-touch Template 設定(プリンター設定ツール内)を使用し てバーコードリーダーの設定を指定します。 P-touch Template 設定ツールの設定 a b 5 本機とパソコンを USB ケーブルで接続し、本機の電源を入れます。 プリンター設定ツールを起動します。 Windows Vista® / Windows® 7 / Windows Server® 2008 / Windows Server® 2008 R2 の場合: [スタート]ボタンから[すべてのプログラム]-[Brother]-[Label & Mobile Printer][Printer Setting Tool]をクリックします。 Windows® 8 / Windows® 8.
P-touch Template を使用してラベルを印刷する メモ • デフォルトでは、バーコードリーダーを使用してコード「^FF」を読み込んだときに印刷が開始されま す。(これは、前の画像の(A)で強調表示されている設定で変更できます。)[指定データサイズ受け 取り後]をチェックしてバイト数を指定すると、指定バイト数のバーコードを読み取り後に自動で印刷 させることもできます。 • パソコンから印刷するたびに印刷モード設定がラスターモードに戻るため、設定を再度テンプレート モードに変更する必要があります。 • 本機は電源をオフから再度オンにすると、テンプレートモードで起動します。 5 70
P-touch Template を使用してラベルを印刷する バーコードリーダーの接続 5 信頼性の高い高品質のバーコードリーダーを使用し、仕様を確認してからモデルを選択することをお勧め します。 バーコードリーダーの接続方法: USB ホストインターフェイス、または Bluetooth インターフェイスを使用します。 推奨されるバーコードリーダーの選択基準: • USB ホストインターフェースを使用する場合:キーボードとして識別できる HID クラスのモデル (例えば、品名:PA-BR-001) 5 • Bluetooth インターフェイスを使用する場合:SPP または OPP プロファイルをサポートする Bluetooth バージョン 2.
P-touch Template を使用してラベルを印刷する 定型テンプレート印刷機能 頻繁に使用するテンプレートや画像をダウンロードし、 バーコードを読み取って印刷するものを選択するだけで す。 5 例: メモ • 各設定に必要な読み取り用バーコードは、186 ページの「P-touch Template 機能設定用バーコード一 覧」を参照してください。 • グループ化すると、画像として送信されます。 a 5 P-touch Transfer Manager を使用して、テンプレート(ラベルレイアウト)を(P-touch Editor から) 本機に転送します。詳細については、115 ページの「ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® のみ)」を参照して ください。 メモ ラベルのテキストをグループ化すると、画像になります。画像にすると文字の編集ができなくなり、よ く使うテンプレートを間違って編集してしまうことを防ぎます。 P-touch Editor のレイアウト画面で、テ
P-touch Template を使用してラベルを印刷する d 「P-touch Template コマンド(初期設定+設定開始)」バーコードを読み取ります。 186 ページの「P-touch Template 機能設定用バーコード一覧」を参照してください。 e 「基本設定」にあるバーコードのリストから各設定したい項目のバーコードを読み取ります。 メモ • 複数の項目を続けて設定できます。 • 何も設定しない場合は、P-touch Template の設定に従って印刷されます。P-touch Template 設定の初期 値は、「オートカット」が「あり」で 1 枚のラベルが印刷されます。 P-touch Template 設定の詳細については、サポートサイト(http://www.brother.co.
P-touch Template を使用してラベルを印刷する バーコード作成(コピー)印刷機能 5 テンプレートデータを本機にダウンロードしておくと、バーコードを読み取って同じラベルを印刷した り、異なるラベルに読み取ったデータを挿入して印刷します。 メモ • 各設定に必要な読み取り用バーコードは、186 ページの「P-touch Template 機能設定用バーコード一 覧」を参照してください。 • バーコードリーダーで読み取るバーコードとあらかじめ本機に登録しておいたバーコードテンプレート の規格が異なる場合は、バーコードを作成または印刷できないことがあります。 • バーコードリーダーでは読み取ることができるバーコードシンボルや規格でも、本機でサポートされて いない場合は、印刷できません。 a P-touch Transfer Manager を使用して、テンプレート(ラベルレイアウト)を(P-touch Editor から) 本機に転送します。詳細については、115 ページの「ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch
P-touch Template を使用してラベルを印刷する c 転送したテンプレートを選択し、[転送]をクリックして、本機の[キー割り当て]番号にテンプ レートをダウンロードします。 d 「P-touch Template コマンド(初期設定+設定開始)」バーコードを読み取ります。 詳細については、186 ページの「P-touch Template 機能設定用バーコード一覧」を参照してくださ い。 e 「基本設定」の下のバーコードリストから、設定したい項目のバーコードを読み取ります。 メモ • 複数の項目を続けて設定できます。 • 何も設定しない場合は、P-touch Template の設定に従って印刷されます。P-touch Template 設定の初期 値は、「オートカット」が「あり」で 1 枚のラベルが印刷されます。 P-touch Template 設定ツールの詳細については、サポートサイト(http://www.brother.co.
P-touch Template を使用してラベルを印刷する g 手順 f で選択したテンプレートのバーコードに挿入したいデータが含まれているバーコードを読み取 ります。 例: (CODE128/9 桁) 5 h 「印刷開始」のバーコードを読み取ります。 i 印刷されたテンプレートのバーコードには、手順 g でスキャンされたバーコードからのデータが含ま れています。 例: 76
P-touch Template を使用してラベルを印刷する データベース置換印刷機能 5 データベースをリンクさせたテンプレートデータを本機にダウンロードしておくと、テンプレートの内容 をバーコードで読み取ったデータベースの値に置き換えて印刷します。 メモ • 本機は、リンクされたデータベースの左端の列(フィールド「A」)を認識します。したがって、バー コードで読み取るキーワードは、データベースのこの列にある必要があります。 • リンクされたデータベースの左端の列(フィールド「A」)のデータは、バーコードで読み取られる キーワードと一致する必要があります。 • P-touch Editor と本機は、リンクされたデータベースの各フィールドの 1 行目のデータしか読み取るこ とができません。このため、一番左の列(フィールド「A」)に 2 行以上のデータ行を持つデータベー スを使用することはお勧めしません。 • 各設定に必要な読み取り用バーコードは、186 ページの「P-touch Template 機能設定用バーコード一 覧」を参照してください。 a P-touch Editor を使用してテンプ
P-touch Template を使用してラベルを印刷する c テンプレートが P-touch Transfer Manager の[転送用データセット]に転送されると、[キー割り当 て]の数字が自動的に割り当てられます。 メモ [転送用データセット]の下にフォルダーを追加し、転送されたテンプレートをそのフォルダーに移動 し、種類や内容で管理することができます。 d 転送されたテンプレートを選択し、[転送]をクリックして、本機の[キー割り当て]番号にテンプ レートをダウンロードします。 e 「P-touch Template コマンド(初期設定+設定開始)」バーコードを読み取ります。 詳細については、186 ページの「P-touch Template 機能設定用バーコード一覧」を参照してくださ い。 5 f 「基本設定」の下のバーコードリストから、設定したい項目のバーコードを読み取ります。 メモ • 複数の項目を続けて設定できます。 • 何も設定しない場合は、P-touch Template の設定に従って印刷されます。P-touch Template 設定の初期 値は、「オートカット」が「
P-touch Template を使用してラベルを印刷する メモ 手順 f で使用するための 1 つのバーコードを P-touch Editor を使用して作成し、印刷しておくことが できます。 例: h 手順 d からダウンロードされたデータベースで検索するキーワードが含まれているバーコードを読み 取ります。 例: i 読み取られたキーワードでデータベースの検索を開始するコマンドを送信するために、「デリミタ」 バーコードをスキャンします。 j 「印刷開始」のバーコードを読み取ります。 メモ 手順 i と j で使用するための 1 つのバーコードを P-touch Editor を使用して作成、印刷しておくこと ができます。 例: k 本機は、読み取ったキーワードで検索したデータベースファイルの値に置き換えてテンプレートを印 刷します。 79 5
P-touch Template を使用してラベルを印刷する ナンバリング(連番)印刷機能 5 ダウンロードしたテンプレートのテキストまたはバーコードを自動的に 1 カウントずつ増やしながら印刷 します。 メモ • この高度な機能は、P-touch テンプレートモードの基本操作のすべてに適用できます。 • 最大 999 の印刷枚数までの連番印刷が可能です。 • ナンバリング(連番)設定を各テンプレートにつき、テキストおよびバーコードオブジェクトを 9 つま で選択できます。 • データベースファイルにリンクされているテキストおよびバーコードオブジェクトはナンバリング(連番) 設定できません。 テキストナンバリング(連番) 5 手順 a P-touch Editor を使用して、テンプレートを開き、ナンバリング(連番)印刷したいテキストオブ ジェクトを選択します。 例: b ナンバリング(連番)印刷したいテキストオブジェクト内をハイライト表示するか、または数字や 文字の上にカーソルをドラッグさせます(ナンバリング範囲)。 メモ 各ナンバリング範囲で指定できる文字数は最大 15 文字で
P-touch Template を使用してラベルを印刷する バーコードナンバリング(連番) 5 手順 a P-touch Editor を使用して、テンプレートを開き、ナンバリング(連番)印刷したいバーコードオ ブジェクトを選択します。 b 選択したバーコードオブジェクト上で右クリックして[プロパティ]を選択します。 例: 5 c [入力]タブをクリックし、ナンバリング(連番)印刷したいバーコードオブジェクト内をハイラ イト表示するか、または数字や文字の上にカーソルをドラッグさせます(ナンバリング範囲) 。 例: メモ [ナンバリング(連番)]ボタンは、数字や文字をハイライトさせると有効になります。 81
P-touch Template を使用してラベルを印刷する d [ナンバリング(連番)]をクリックし、[OK]をクリックします。 メモ 各ナンバリングフィールドで最大 15 個の数字と文字を選択できます。 高度な操作でナンバリング(連番)印刷をする a b 5 P-touch Transfer Manager を使用して、テンプレート(ラベルレイアウト)を(P-touch Editor から) 本機に転送します。詳細については、115 ページの「ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® のみ)」を参照して ください。リンクされたデータベースファイルを転送することもできます。 高度な操作でナンバリング(連番)を行うために本機を設定します。186 ページの「P-touch Template 機能設定用バーコード一覧」を参照してください。 「ナンバリング印刷枚数コマンド」バーコードを読み取り、印刷したい枚数を「テンキー入力」 バーコードで 3 桁の数字を読み取ります。 例: 5 枚
6 その他の機能 6 本体設定を確認する 6 本機をバソコンやモバイル端末に接続しなくても、設定レポートを印刷できます。 メモ 本体情報には、次の情報が含まれています:ファームウェアバージョン、本体設定情報、シリアル番 号、ネットワーク設定情報など。(情報の内容は機種によって異なります。) a b 本機の電源を入れます。 1 メニューボタンおよび▲または▼ボタンを押して[本体情報]メニューを選択し、OK ボタンを押 します。 2 ▲または▼ボタンを押して[本体情報印刷]を選択し、OK ボタンを押します。 3 ▲または▼ボタンを使用して[すべて]、[印刷履歴]、[本体設定]または[転送データ]を選択 し、OK ボタンを押してレポートを印刷します。 メモ • このレポートを印刷するときは、62 mm の DK ロールをお使いください。 • この操作は、プリンター設定ツールから行うこともできます。詳細については、35 ページの「本体設 定を変更する」を参照してください。 83 6
その他の機能 他のアプリケーションで 2 色印刷を設定する 6 P-touch Editor 以外のアプリケーションから 2 色印刷を行う場合は、以下の手順に従ってください。 Windows® の場合 a [デバイスとプリンター]画面を開き、[QL-820NWB]を選択して右クリックします。 [プリンターのプロパティ]をクリックします。 b [全般]タブを選択し、[基本設定]ボタンをクリックします。 c [基本設定]タブの[用紙タイプ]セクションで[黒赤]を選択します。 6 84
その他の機能 Mac の場合: a [ファイル]をクリックし、[印刷]または[プリント]を選択します。 印刷画面が表示されます。 b [詳細を表示]ボタンをクリックします。 印刷画面が別に表示されます。 印刷オプションのプルダウンをクリックして[拡張設定]を選択します。 c [カラー]セクションで[2 色(黒赤)]を選択します。 6 重要 62mm の黒赤 DK ロールを使って 1 色印刷する際も、以上のように設定してください。 マスストレージモード 6 内容 6 マスストレージ機能を使用すると、プリンタードライバーをインストールすることなく、USB インター フェースを使用して本機にファイルを送信できます。 この機能は、次の場合に便利です。 ソフトウェアツールを使用せずに、管理者から配布されたコマンドファイル(.bin ファイル形式)に保 存された印刷設定を適用したり、テンプレート(.
その他の機能 マスストレージモードを使う 6 a b 必ず本機の電源が入っていないことを確認します。 c バソコンまたはデバイスを USB 経由で本機に接続します。 本機のマスストレージ領域は、パソコンまたはデバイスの画面上にフォルダーとして表示されます。 OK ボタンと( )電源ボタンを同時に長押しします。 本機がマスストレージモードで起動し、LED ランプが緑色に点灯し、液晶ディスプレーに[マススト レージモードです。]が表示されます。 メモ マスストレージ領域が自動的に表示されない場合は、パソコンまたはデバイスのオペレーティングシス テムの操作説明書でマスストレージ領域にアクセスする方法を参照してください。 d e コピーするファイルをマスストレージエリアにドラッグアンドドロップします。 f マスストレージモードをオフにするには、本機の電源を切ります。 6 OK ボタンを押します。 コマンドファイル内のコマンドが実行され、LED ランプが橙色で 1 回点滅します。 完了すると、LED ランプが緑色に点灯します。 重要 • 本機がオフになると、マスストレージモードは無効になり
その他の機能 JPEG 印刷 6 プリンタードライバーを使用せずに画像データ(JPEG)を印刷することができます。 メモ • マスストレージ機能を使用して JPEG 画像を印刷することができます。 • オブジェクトプッシュプロファイル(OPP)は、Bluetooth 接続による印刷で使用されます。 • 本機は、カラー JPEG 画像をディザリング処理で「白黒」画像に変換します。 • すでに「白黒」の JPEG 画像を送信すると、このディザリング処理によって印刷された画像がぼやけて しまうことがあります。 • 画質を向上させるには、JPEG 画像の前処理をオフにしてください。 6 JPEG 画像以外は印刷できません。(拡張子が .
その他の機能 本機の画面メニューを使用してテンプレート印刷を行う 6 転送またはプリセットされたテンプレートは、パソコンまたはモバイル端末に接続せずに、画面メニュー を使用して本機でのみ印刷できます。 データベースにリンクされていないテンプレートを印刷する場合 a 以下のように画面がテンプレートモードになっていることを確認します。 6 そうでない場合は、テンプレートモードに設定します。 1 メニューボタンおよび▼ボタンを押して[テンプレート設定]メニューを選択し、OK ボタンを押 します。 2 [テンプレートモード]を[有効]に設定します。 b ▲または▼ボタンを押してテンプレートを選択し、OK ボタンを押します。 [テンプレート設定]メニューの[印刷前の確認]で[しない]を選択した場合 選択したテンプレートでプリセットされたラベル枚数が印刷されます。 [テンプレート設定]メニューの[印刷前の確認]で[する]を選択した場合 1 印刷枚数の設定画面が表示されます。▲または▼ボタンを押して、印刷するラベルの数を選択 します。 2 OK ボタンを押します。選択したテンプレートで設定された
その他の機能 データベースにリンクされたテンプレートを印刷する場合 a 以下のように画面がテンプレートモードになっていることを確認します。 そうでない場合は、テンプレートモードに設定します。 1 メニューボタンおよび▼ボタンを押して[テンプレート設定]メニューを選択し、OK ボタンを押 します。 6 2 [テンプレートモード]を[オン]に設定します。 b c ▲または▼ボタンを押してテンプレートを選択し、OK ボタンを押します。 d テンプレートモード画面に戻ります。 データベース選択画面が表示されます。▲または▼ボタンを押してデータベースを選択し、OK ボタ ンを押します。 [テンプレート設定]メニューの[印刷前の確認]で[しない]を選択した場合 選択したテンプレートでプリセットされたラベル枚数が印刷されます。 [テンプレート設定]メニューの[印刷前の確認]で[する]を選択した場合 1 印刷枚数の設定画面が表示されます。▲または▼ボタンを押して、印刷するラベルの数を選択 します。 2 OK ボタンを押します。選択したテンプレートで設定されたラベル枚数が印刷されます。 89
その他の機能 メモ • 印刷枚数の設定画面でメニューボタンを 1 回押して OK ボタンを押すと、テンプレート内のオブジェク トを確認できます。印刷枚数の設定画面に戻るには、キャンセルボタンまたは OK ボタンを押します。 • 印刷枚数の設定画面でメニューボタンを 2 回押して OK ボタンを押すと、印刷プレビューが表示されま す。▲または▼ボタンで画面をスクロールできます。印刷枚数の設定画面に戻るには、キャンセルボタ ンまたは OK ボタンを押します。 6 90
その他の機能 データ更新 6 データ更新は、更新ファイルが保存されているネットワークフォルダーに接続して本機の設定を半自動的 に更新します。データ更新の詳細については、17 ページの「データ 更新」を参照してください。 分散印刷(Windows® のみ) 6 多数のラベルを印刷する場合、複数のラベルプリンターに印刷を配分することができます。 同時に印刷を行うので、印刷時間を短縮することができます。 メモ • 印刷は、USB またはネットワーク接続を経由して接続されたラベルプリンターに配分することができ ます。 • ページ数は、選択したラベルプリンター間で自動的に分割されます。指定されたページ数がラベルプリ ンター間で均等に分割できない場合、手順 d で印刷設定を指定した時にダイアログボックスに一覧表 示される順に割り当てられます。 200 67 67 66 a P-touch Editor の[ファイル]メニューから[印刷]をクリックします。 b [プロパティ ...
その他の機能 c [拡張設定]タブをクリックし、[分散印刷を適用する]チェックボックスを選択して、[設定]をク リックします。 6 92
その他の機能 d [分散印刷設定]ダイアログボックスで、分散印刷に使用するラベルプリンターを選択します。 1 3 2 6 1.[最新のテープ情報を検出する]をクリックします。 2.[現在用紙]および[用紙種類]の下に検出された現在の本体情報が表示されます。 3.
その他の機能 e ラベルサイズを指定します。 A. ラベルプリンターが 1 つだけ選択されている場合 手順 d の[分散印刷設定]ダイアログボックスで、設定を指定するラベルプリンターを選択し、ダ ブルクリックするか、または右クリックして[設定]をクリックします。[設定用紙]ドロップダウ ンリストから、ラベルサイズを選択します。 メモ 手順 d の[分散印刷設定]ダイアログボックスに表示される情報は、[備考]欄で入力できます。 B.
Section II アプリケーション ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor Lite LAN」の使用方法 II 96 110 ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」と ラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法 115 (Windows® のみ) ファイル簡易転送ソフトウェア「P-touch Transfer Express」でテンプレートデータを転送する(Windows® 132 のみ) P-touch ソフトウェアの更新方法 140
7 ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」 の使用方法 7 パソコンでラベルプリンターを使用するには、ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」とプリンタード ライバーをインストールする必要があります。 最新のドライバーとソフトウェアをダウンロードするには、サポートサイト (http://www.brother.co.jp/support/)にアクセスしてください。 製品を選択し、[ソフトウェアダウンロード]を選択します。 Windows® の場合 7 P-touch Editor を起動する a 7 P-touch Editor を起動します。 Windows Vista® / Windows® 7 / Windows Server® 2008 / Windows Server® 2008 R2 の場合: [スタート]ボタンから、[すべてのプログラム]-[Brother P-touch]-[P-touch Editor 5.2] (Windows Vista® の場合は[P-touch Editor 5.
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 c 表示されたオプションを 1 つ選択します。 3 1 4 2 1 新しいレイアウトを作成するには、[新しいレイアウト]をダブルクリックするか、[新しいレイア ウト]を選択して[→]をクリックします。 2 プリセットレイアウトを使用して新しいレイアウトを作成するには、希望のカテゴリーボタンをダ ブルクリックするか、希望のカテゴリーボタンを選択して[→]をクリックします。 3 プリセットレイアウトをデータベースに接続するには、[データベースを接続する]の隣のチェッ クボックスを選択します。 4 既存のレイアウトを開くには、[開く]をクリックします。 97 7
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 P-touch Editor を使用して印刷する 7 Express モード このモードでは、テキストや画像を含んだレイアウトを素早く作成できます。 メニューバーの[ファイル]から[印刷]を選択するか、または[印刷]アイコンをクリックすること で印刷できます。印刷する前に[印刷]画面で印刷設定を実施してください。 Professional モード このモードでは、幅広い高度なツールとオプションを使用して、レイアウトを作成できます。 B C A メニューバーの[ファイル]から[印刷]を選択するか、または[印刷]アイコン(A)をクリックす ることで印刷できます。印刷する前に[印刷]画面で印刷設定を実施してください。 さらに、[印刷]アイコン(B)をクリックすると、印刷設定を変更せずに印刷を開始できます。 テキストなどオブジェクトの属性を設定するには、プロパティパレット(C)を表示させます。 メニューバーの[表示]から[プロパティパレット]をクリックし、表示させたいプロパティパレット を選択します。 画面上に表示されたタブをク
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 Snap モード このモードでは、パソコンの画面表示の全部または一部を取り込み、画像として印刷し、今後使用する ために保存することができます。 a [Snap]モード選択ボタンをクリックします。 [Snap モードの説明]ダイアログボックスが表示されます。 7 b [OK]をクリックします。 Snap モードパレットが表示されます。 本機にデータを転送する 7 本機にデータを転送するには、P-touch Transfer Manager を使用してください。詳細については、 115 ページの「P-touch Transfer Manager」を参照してください。 99
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 62 ㎜の黒赤 DK ロールを使って印刷する 7 本機に同梱のお試しロール (62mm)、市販の長尺紙テープ ( 黒赤 ) DK-2251 を使用する際は、以下のよう に設定してください。 P-touch Editor を使用して設定する Express モード 7 a [用紙]を選択すると 2 色 モードが表示されます。 b [2 色モード]で[黒赤]を選択 します。 7 c [テキスト]を選択するとテ キストの色を編集できます。 d [飾り枠]を選択するとフ レームの色を編集できます。 100
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 • テキストの色を編集するには、 [選択テキストの文字色を設定] を使用します。 • 囲まれた領域を塗りつぶす色を編 集するには、 [塗りつぶしの色の 変更]を使用します。 • 線の色を編集するには、 [線の色 の変更]を使用します。 • オブジェクトの背景色を編集する には、 [オブジェクトの背景色の 変更]を使用します。 背景色を変更するには、以下の手 順に従ってください: a 対象エリアを右クリックし、 [背 景の設定]をクリックします。 b[描画]タブの[塗りつぶし] 枠内で、種類:模様、パターン: 任意のパターンを選択します。 c[色]タブの[背景]で色を選 択します。 101 7
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 Professional モード 7 a [用紙]タブをクリックす ると、詳細な項目が表示されま す。 が表示されていない場合 は、メニューバーの[表示]か ら[プロパティパレット]をク リックして、[用紙]を選択しま す。 b [用紙]タブから[黒赤]を選択 します。 7 c [色]タブをクリック します。 が表示されていない場合 は、メニューバーの[表示]か ら[プロパティパレット]をク リックして、[色]を選択しま す。 102
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 • テキストの色を編集するには、 [選択テキストの文字色を設定] を使用します。 • 囲まれた領域を塗りつぶす色を編 集するには、 [塗りつぶしの色の 変更]を使用します。 • 線の色を編集するには、 [線の色 の変更]を使用します。 • オブジェクトの背景色を編集する には、 [オブジェクトの背景色の 変更]を使用します。 背景色を変更するには、以下の手 順に従ってください: a 対象エリアを右クリックし、 [背 景の設定]をクリックします。 b[描画]タブの[塗りつぶし] 枠内で、種類:模様、パターン: 任意のパターンを選択します。 c[色]タブの[背景]で色を選 択します。 メモ • 黒 / 赤の印刷の濃度はプリンター設定ツールで調整できます。 • 2 色印刷をするときは、速度優先モードのみ有効です。 103 7
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 赤範囲、明るさ、コントラストを調整する 7 a P-touch Editor の[印刷]ダイア ログを開きます。 b [プロパティ]をクリックしま す。 7 c [基本設定]タブを選択します。 d [用紙タイプ]を[黒赤]に設定 します。 104
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 e [拡張設定]タブを選択します。 f [明るさ][コントラスト]を設 定します。(設定可能範囲:-20 ~ +20) g [赤範囲]を設定します。(設定 可能範囲:-20 ~ +20) 7 105
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 Mac の場合: 7 P-touch Editor を起動する 7 [Macintosh HD]-[アプリケーション]-[P-touch Editor]アプリケーションアイコンをダブルクリッ クして、起動してください。 メモ Mac を使用している場合は、P-touch Editor で作成したラベルデータを本機に転送することはできません。 7 106
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 操作モード 7 Standard モード このモードでは、テキストや画像を含んだレイアウトを作成できます。 画面は、次のような項目で構成されています。 1 3 2 7 4 1 ツールバー 2 ラベルインスペクタ 3 オブジェクトインスペクタ 4 ラベル編集エリア 本機にデータを転送する 7 本機にデータを転送するには、Windows® パソコンをご使用ください。詳細については、115 ページの 「P-touch Transfer Manager」を参照してください。 107
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 2 色印刷設定 7 本機では 2 色印刷が可能です。本機に同梱のお試しロール (62mm)、市販の長尺紙テープ ( 黒赤 ) DK-2251 を使用する際は、以下のように設定してください。 P-touch Editor を使用して設定する 7 a [62 ㎜ Black/Red]を選択します。 7 b テキストや図形の色をお好みに合わせて変更できます。 メモ 黒 / 赤の印刷の濃度はプリンター設定ツールで調整できます。 108
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」の使用方法 赤範囲を調整する 7 a P-touch Editor の[印刷]ダイア ログを開きます。 b [詳細設定]を選択します。 7 c [赤色の範囲]を設定します。 (設定可能範囲:-20 ~ +20) 109
8 ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor Lite LAN」の使用方法 8 P-touch Editor Lite LAN の使用方法(Windows® のみ) 8 P-touch Editor Lite LAN を使って、すばやくラベルを作成することができます。 P-touch Editor Lite LAN は本機がネットワーク接続時にのみ使用可能です。 install.
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor Lite LAN」の使用方法 レイアウト画面 1 2 3 1 コマンドツールバー アイコン 機能 新規作成画面を表示します。 P-touch Editor Lite LAN のファイル(.
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor Lite LAN」の使用方法 アイコン 機能 ラベルの幅を設定します。 をクリックすると、ラベルプリンターにセットされているラベ ル幅を自動的に検知します。 ラベルの長さを設定します。 長さを自動的に調節します。 をクリックすると、入力されたテキストに合わせてラベルの ラベルとテキストの向きを同時に変更することができます。 をクリックすると、ラベルの表示倍率が設定できます。 か をクリックしても、表示倍率が設定できます。 をクリックすると印刷を行います。 をクリックし、[オプション印刷]を選択すると 下記の印刷方法を設定することができます。 [オートカット]: 印刷の後、ラベルは 1 枚ずつ自動的にカットされます。 [最後をカット]: 最後のラベル印刷の後、ラベルがカットされます。 [コピー部数]: 同じラベルを複数枚印刷します。 8 メモ • 複数のラベルプリンターが接続されている場合は、印刷に使うラベルプリンターを選択します。 をク リックして、[Printer Setup...
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor Lite LAN」の使用方法 4 4 ラベルビュー 表示 機能 起動後に表示されるラベルビューです。ラベルイメージの左側にはラベル幅が表示さ れます。ラベルイメージの右側に「自動」と表示されているときは、ラベルの長さは テキストの長さに合わせて自動的に調節されます。 ラベルの長さや幅を手動で変更することができます。カーソルをラベルイメージの境 界線まで動かし、青い線が表示されたら、境界線をドラッグして長さ・幅を変更しま す。 P-touch Editor Lite LAN の画面サイズを調整できます。画面の端にカーソルを持ってい き、カーソルが矢印に変わったらドラッグしてサイズを調整します。 オブジェクトを動かしたときにガイドラインが現れることがあります。ガイドライン は、オブジェクトが印刷可能範囲の左か右、上か下、または中央で揃えられたときに 表示されます。左の図では、ガイドラインはオブジェクトがラベルの上端で中央揃え されている状態を示しています。 挿入されたテキスト、イメージ、飾り枠はオブジェクトとして扱われます。オブジェ クトは、8 つの青
ラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor Lite LAN」の使用方法 レイアウト表示エリアで右クリックすると、下記のメニュー項目が表示されます。 その他の機能(右クリックで表示) メニュー 元に戻す やり直し 機能 / 使用方法 [元に戻す]をクリックすると、ひとつ前の操作に戻ります。 [やり直し]をクリックすると、 [元に戻す]で戻した操作を取り消します。 切り取り コピー 貼り付け 切り取りまたはコピーしたいテキスト(またはオブジェクト)を選んで、[切り取り] または[コピー]をクリックします。貼り付けを行いたい部分でクリックした 後、[貼 り付け]をクリックします。 余白 この機能はラベルプリンターではご利用になれません。 挿入 向き ナンバリング (連番) [挿入]をクリックして、以下のメニューを表示します。 [テキストボックス]をクリックすると、ラベルに新しいテキストボックスを挿入しま す。 [ファイルから]をクリックすると、パソコン内にあるイメージファイルを選択して挿 入します。 [画面キャプチャ]をクリックすると、パソコンの画面上で選択した範囲を画像と して 挿入
9 ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフト ウェア「P-touch Library」の使用方法 (Windows® のみ) 9 P-touch Transfer Manager 9 このプログラムを使用して、テンプレートやその他のデータをラベルプリンターに転送し、データのバッ クアップをパソコンに保存することができます。 まず、P-touch Transfer Manager はラベルプリンターにデータを転送し、次に P-touch Template はテンプ レートに挿入されて印刷されるテキストデータを送信します。P-touch Template 機能の詳細については、 サポートサイト(http://www.brother.co.
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) メイン画面 9 1 2 3 5 4 6 1 メニューバー 機能に応じて各メニュータイトル([ファイル]、[編集]、[表示]、 [ツール]、および[ヘルプ])下に グループ化されたさまざまなコマンドにアクセスできます。 2 ツールバー 頻繁に使用されるコマンドへアクセスできます。 3 プリンターセレクター データを転送するラベルプリンターを選択することができます。ラベルプリンターを選択すると、送信 できるデータだけがデータリストに表示されます。 4 フォルダーリスト フォルダーとラベルプリンターのリストを表示します。フォルダーを選択すると、選択したフォルダー のテンプレートがテンプレートリストに表示されます。 ラベルプリンターを選択すると、ラベルプリンターに保存されているテンプレートやその他のデータが 表示されます。 5 テンプレートリスト 選択されたフォルダー内のテンプレートリストを表示します。 6 プレビュー テンプレート
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) ツールバーアイコンの説明 アイコン ボタン名 転送 転送ファイル保存 (ラベルプリンターに接続さ れていない場合) 機能 テンプレートやその他のデータをパソコンからラベルプリンター に転送します。 他のアプリケーションに転送するデータのファイル形式を変更し ます。 マスストレージモード(USB)を使用してラベルを印刷する場 合、または BRAdmin Professional(LAN または Wi-Fi)または Mobile Transfer Express(Wi-Fi)を使用してデータを転送する場 合に、ファイル名の拡張子に「BLF」を選択します。Transfer Express(USB)を使用してデータを転送する場合は、 「PDZ」を 選択します。 使用可能なインターフェイスは、使用している機種によって異な ります。 バックアップ ラベルプリンターに保存されたテンプレートデータやその他デー タを検索し、パソコンに保存します。
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) テンプレートやその他のデータをパソコンからラベルプリン ターに転送する 9 次の手順を使用して、テンプレート、データベース、画像をパソコンからラベルプリンターに転送しま す。 a パソコンとラベルプリンターを USB で接続し、ラベルプリンターの電源を入れます。 フォルダー表示のプリンターアイコンの横にラベルプリンターの機種名が表示されます。 フォルダー表示でラベルプリンターを選択すると、ラベルプリンターに保存されているテンプレート やその他データが表示されます。 メモ • ラベルプリンターが切断されているまたはオフラインの場合は、フォルダー表示に表示されません。 • データを転送する前に、USB ケーブルまたは無線接続を使用してパソコンとラベルプリンターが正し く接続されていること、およびラベルプリンターの電源が入っていることを確認してください。 b テンプレートやその他データを転送するラベルプリンターを選択します。 9
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) c [転送用データセット]フォルダーを右クリックし、[新規作成]を選択して新しいフォルダーを作成 します。 d 転送するテンプレートなどのデータをドラッグし、新しいフォルダーに入れます。 転送機能仕様 データタイプ 9 転送可能な最大項目数 制限の詳細 テンプレート 255 各テンプレートには最大 50 オブジェクトを収納できま す。 データベース 99 転送する1テンプレートあたり最大 64,999 行のデータ ベースと連携できます。 画像 (ユーザー定義文字) (P-touch Template 機能で使用できま す) *.bmp ファイルのみを転送できます。 255 モノクロ *.
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) メモ 印刷設定レポートを印刷して、転送ファイルメモリー内の空き容量を確認できます。詳細については、 83 ページの「本体設定を確認する」を参照してください。 使用可能領域 1 については、レポートの[ROM FREE]を参照してください。 1 「ROM FREE: ******* バイト」に表示される空き容量は、実際の使用可能スペースと異なる場合があります。 次のいずれかを選択すると、テンプレートやその他データを表示することができます。 [転送用データセット]フォルダー内のフォルダー [すべてのコンテンツ] [レイアウト]などの[フィルター]下のカテゴリーの 1 つです。 複数のテンプレートやその他データを転送する場合は、転送するすべてのファイルをドラッグし、新 しいフォルダーに入れます。 ファイルを新しいフォルダーに入れると、キー番号(ラベルプリンター内のメモリ位置)が割り当て られます。 9 120
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) e 割り当てられているキー番号を変更するには、項目を右クリックして[キー割り当て]を選択し、希 望のキー番号を選択します。 メモ • データベース内のデータを除いて、ラベルプリンターに転送されるすべてのデータにはキー番号が割り 当てられます。 • ラベルプリンターに転送されたテンプレートまたはその他データがすでにプリンター内に保存されてい る他のテンプレートと同じキー番号を持つ場合、新しいテンプレートは古いものを上書きします。テン プレートやその他データをバックアップすることで、ラベルプリンターに保存されているテンプレート のキー番号を確認できます。詳細については、123 ページの「ラベルプリンターに保存されたテンプ レートやその他データのバックアップ」を参照してください。 • ラベルプリンターのメモリがいっぱいの場合は、ラベルプリンターのメモリから 1 つまたは複数のテン プレートを削除します。詳細については、123 ページの「ラベ
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) g 転送するテンプレートやその他データを含むフォルダーを選択し、[転送]をクリックします。確認 メッセージが表示されます。 メモ • 個々の項目をフォルダーに追加せずにラベルプリンターに転送することもできます。転送するテンプ レートやその他データを選択し、[転送]をクリックします。 9 • 1 回の操作で複数の項目とフォルダーを選択して転送できます。 h [OK]をクリックします。 選択した項目がラベルプリンターに転送されます。 122
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) ラベルプリンターに保存されたテンプレートやその他データの バックアップ 9 次の手順を使用して、ラベルプリンターに保存されたテンプレートデータやその他データを検索し、パソ コンに保存します。 重要 • バックアップされたテンプレートやその他データは、パソコン上で編集することはできません。 • ラベルプリンターの機種によっては、バックアップされたテンプレートまたはデータが、異なる機種間 で転送できない場合があります。 a パソコンとラベルプリンターを接続し、ラベルプリンターの電源を入れます。 フォルダー表示のプリンターアイコンの横にラベルプリンターの機種名が表示されます。 フォルダー表示でラベルプリンターを選択すると、ラベルプリンターに保存されているテンプレート やその他データが表示されます。 b バックアップするラベルプリンターを選択し、[バックアップ]をクリックします。 確認メッセージが表示されます。 9 c [OK]
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) ラベルプリンターデータを削除する 9 次の手順を使用して、ラベルプリンターに保存されたすべてのテンプレートデータやその他データを削除 します。 a パソコンとラベルプリンターを接続し、ラベルプリンターの電源を入れます。 フォルダー表示のプリンターアイコンの横にラベルプリンターの機種名が表示されます。 b ラベルプリンターを右クリックし、[全削除]を選択します。 9 確認メッセージが表示されます。 c [OK]をクリックします。 ラベルプリンターに保存されているテンプレートやその他データがすべて削除されます。 124
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) 転送ファイルの作成とパッケージファイルの転送 9 P-touch Transfer Manager を使用して、P-touch Editor を使用して作成したテンプレートデータを BLF ま たは PDZ 形式で保存できます。これら形式のファイルをパソコンやモバイル端末からネットワーク経由 でラベルプリンターに転送することができます。また、マスストレージモードから BLF 形式のファイルを 印刷することもできます。 a P-touch Editor を使用してテンプレートを作成し、P-touch Transfer Manager に転送します。 詳細については、115 ページの「P-touch Transfer Manager にテンプレートを転送する」を参照して ください。 b ラベルプリンターをパソコンに接続せずに、[P-touch Transfer Manager]画面で[転送用データセッ ト]を選択し、次に保存するテ
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) P-touch Library 9 このプログラムでは、P-touch Editor テンプレートを管理したり、印刷したりできます。 P-touch Library を起動する 9 Windows Vista® / Windows® 7 / Windows Server® 2008 / Windows Server® 2008 R2 の場合: [スタート]ボタンから、[すべてのプログラム]-[Brother P-touch]-[P-touch ツール][P-touch Library 2.3](Windows Vista® の場合は[P-touch Library 2.2] )をクリックします。 Windows® 8 / Windows® 8.1 / Windows Server® 2012 / Windows Server® 2012 R2 の場合: [アプリ]画面で[P-touch Library 2.
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) 3 フォルダー表示 フォルダーのリストを表示します。フォルダーを選択すると、選択したフォルダーのテンプレートがテ ンプレートリストに表示されます。 4 テンプレートデータリスト 選択されたフォルダー内のテンプレートリストを表示します。 5 プレビュー テンプレートリストで選択されたテンプレートのプレビューを表示します。 ツールバーアイコンの説明 アイコン ボタン名 機能 開く 選択したテンプレートデータを開きます。 印刷 ラベルプリンターで選択したテンプレートを印刷します。 検索 P-touch Library に登録されているテンプレートを検索できます。 表示形式 ファイル表示形式を変更します。 9 127
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) テンプレートを開いて編集する 9 開く、または編集するテンプレートを選択して、[開く]をクリックします。 テンプレートに関連したプログラムが起動して編集が可能になります。 9 128
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) テンプレートを印刷する 9 印刷するテンプレートを選択して、[印刷]をクリックします。 接続しているラベルプリンターから印刷されます。 9 129
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) テンプレートを検索する 9 P-touch Library に登録されているテンプレートを検索できます。 a [検索]をクリックします。 [検索]ダイアログボックスが表示されます。 b 9 検索条件を指定します。 次の検索条件が使用できます。 設定 複数のパラメーター 詳細 複数の基準が指定されたときにプログラムがどのように検索するかを決定します。 [AND]を選択すると、プログラムはすべての条件を満たすファイルを検索します。 [OR]を選択すると、条件のいずれかを満たすファイルが検索されます。 名前 ファイル名を指定してテンプレートを検索します。 タイプ ファイルタイプを指定してテンプレートを検索します。 サイズ ファイルサイズを指定してテンプレートを検索します。 日付 ファイル日付を指定してテンプレートを検索します。 c [検索を開始]をクリックします。 検索が始まります。 検索結果が画面に表示されま
ラベル転送ソフトウェア「P-touch Transfer Manager」とラベル管理ソフトウェア「P-touch Library」の使用方法(Windows® の み) d [検索]ダイアログボックスを閉じます。 検索結果を確認するには、フォルダー表示の[検索結果]をクリックします。 メモ テンプレートを[すべてのコンテンツ]フォルダーまたはフォルダーリストにドラッグアンドドロップ して、テンプレートを P-touch Library に登録することができます。また、次の手順を使用して、 P-touch Editor を設定して、テンプレートを P-touch Library に自動的に登録することもできます。 1 P-touch Editor メニューから、[ツール]-[オプション]を選択します。 2 [オプション]ダイアログボックスで、[全般]タブの[登録条件の設定]をクリックします。 3 P-touch Editor で作成したテンプレートを登録するタイミングを選択し、 [OK]をクリックします。 9 131
10 ファイル簡易転送ソフトウェア「P-touch Transfer Express」でテンプレートデータ を転送する(Windows® のみ) 10 P-touch Transfer Express を使用すると、テンプレートデータをラベルプリンターに転送できます。管理者 は、作成したテンプレートデータを P-touch Transfer Express と一緒にユーザーに配布します。配布され たユーザーは、P-touch Transfer Express を使用して、テンプレートデータをラベルプリンターに直接転送 できます。 最新の P-touch Transfer Express はサポートサイト(http://www.brother.co.
ファイル簡易転送ソフトウェア「P-touch Transfer Express」でテンプレートデータを転送する(Windows® のみ) b c パソコン上の任意の場所に Transfer Express をダウンロードします。 ダウンロードファイル(.zip)を解凍します。 P-touch Transfer Manager にテンプレートを転送する 10 a P-touch Editor で、目的のテンプレートを開きます。 b [ファイル]-[テンプレートの転送]-[転送]をクリックします。 10 テンプレートが P-touch Transfer Manager に転送されます。 P-touch Transfer Manager が自動的に起動します。 メモ • Windows Vista® / Windows® 7 / Windows Server® 2008 / Windows Server® 2008 R2 の場合 : [スタート]ボタン -[すべてのプログラム]-[Brother P-touch]-[P-touch ツール]-[P-touch Transfer Manager 2.
ファイル簡易転送ソフトウェア「P-touch Transfer Express」でテンプレートデータを転送する(Windows® のみ) テンプレートを Transfer Package ファイル(.pdz)として保存 する 10 P-touch Transfer Express で使用できる形式でファイルを作成するには、テンプレートを Transfer Package ファイル(.
ファイル簡易転送ソフトウェア「P-touch Transfer Express」でテンプレートデータを転送する(Windows® のみ) c [ファイル]-[転送ファイル保存]をクリックします。 重要 [転送ファイル保存]ボタンは、ラベルプリンターがパソコンから切断された場合、またはオフライン の場合にのみ表示されます。 メモ •[転送用データセット]または作成したフォルダーを選択して[転送ファイル保存]をクリックすると、 フォルダー内のすべてのテンプレートが Transfer Package ファイル(.pdz)として保存されます。 • 複数のテンプレートを 1 つの Transfer Package ファイル(.pdz)にまとめることができます。 d 10 名前を入力し、[保存]をクリックします。 テンプレートは Transfer Package ファイル(.
ファイル簡易転送ソフトウェア「P-touch Transfer Express」でテンプレートデータを転送する(Windows® のみ) Transfer Package ファイル(.pdz)と P-touch Transfer Express をユーザーに配布する 10 メモ ユーザーがすでに P-touch Transfer Express をダウンロードしている場合は、管理者が Transfer Express フォルダーをユーザーに送信する必要はありません。この場合、ユーザーはダウンロードした フォルダーに配布された Transfer Package ファイルを移動し、[PtTrExp.exe]をダブルクリックする だけです。 a Transfer Package ファイル(.
ファイル簡易転送ソフトウェア「P-touch Transfer Express」でテンプレートデータを転送する(Windows® のみ) Transfer Package ファイル(.pdz)をラベルプリンターに転送 する 10 管理者から受け取った P-touch Transfer Express アプリケーションを使用して、Transfer Package ファイ ル(.pdz)をラベルプリンターに転送できます。 重要 テンプレートを転送するときは電源を切らないでください。 a b c d ラベルプリンターの電源を入れます。 USB ケーブルを使用して、ラベルプリンターをパソコンに接続します。 管理者から受け取った[PtTrExp.exe]ファイルをダブルクリックします。 1 [PtTrExp.exe]を含むフォルダー内に Transfer Package ファイル(.
ファイル簡易転送ソフトウェア「P-touch Transfer Express」でテンプレートデータを転送する(Windows® のみ) 2 [PtTrExp.exe]を含むフォルダー内に Transfer Package ファイル(.
ファイル簡易転送ソフトウェア「P-touch Transfer Express」でテンプレートデータを転送する(Windows® のみ) [はい]をクリックします。 Transfer Package ファイルの転送が開始されます。 e [OK]をクリックします。 10 Transfer Package ファイルの転送が完了します。 139
11 P-touch ソフトウェアの更新方法 11 P-touch Update Software を使用して、ソフトウェアを最新のバージョンにアップグレードできます。 メモ • 実際のソフトウェアと本書の内容は異なる場合があります。 • データの転送中またはファームウェアの更新中は、電源を切らないでください。 P-touch Editor を更新する(Windows® のみ) 11 重要 (Windows® のみ)P-touch Editor を更新する前に、プリンタードライバーをインストールしてくださ い。 Windows® の場合 a 11 P-touch Update Software を起動します。 Windows Vista® / Windows® 7 / Windows Server® 2008 / Windows Server® 2008 R2 の場合 : [P-touch Update Software]アイコンをダブルクリックします。 メモ 次の方法で P-touch Update Software を起動することもできます。 11 [スタート]ボタンをクリ
P-touch ソフトウェアの更新方法 b [PC 系アップデート]アイコンをクリックします。 c [プリンター]と[言語]を選択し、P-touch Editor の隣にあるチェックボックスを選択し、[インス トール]をクリックします。 11 d インストールが完了したことを示すメッセージが表示されます。 141
P-touch ソフトウェアの更新方法 Mac の場合: a 11 デスクトップの[P-touch Update Software]アイコンをダブルクリックします。 メモ 次の方法で P-touch Update Software を起動することもできます。 [Macintosh HD]-[アプリケーション]-[P-touch Update Software]をダブルクリックし、 [P-touch Update Software]アプリケーションアイコンをダブルクリックします。 b [Mac 系アップデート]アイコンをクリックします。 11 c [プリンター]と[言語]を選択し、P-touch Editor の隣にあるチェックボックスを選択し、[インス トール]をクリックします。 d インストールが完了したことを示すメッセージが表示されます。 142
P-touch ソフトウェアの更新方法 P-touch Editor (Windows® のみ)とファームウェアの更新 11 重要 • ファームウェアを更新する前にプリンタードライバーをインストールしてください。 • データの転送中またはファームウェアの更新中は、電源を切らないでください。 • 他のアプリケーションが起動している場合は終了させてください。 Windows® の場合 a b 11 ラベルプリンターの電源を入れ、USB ケーブルに接続します。 P-touch Update Software を起動します。 Windows Vista® / Windows® 7 / Windows Server® 2008 / Windows Server® 2008 R2 の場合 : [P-touch Update Software]アイコンをダブルクリックします。 メモ 次の方法で P-touch Update Software を起動することもできます。[スタート]ボタンをクリックし、 [すべてのプログラム]-[Brother P-touch]-[P-touch Update Softwa
P-touch ソフトウェアの更新方法 c [本体系アップデート]アイコンをクリックします。 d [プリンター]を選択し、[本体は正しく接続されています]メッセージが表示されたことを確認し て、[OK]をクリックします。 11 144
P-touch ソフトウェアの更新方法 e [言語]を選択し、更新するファームウェアの隣にあるチェックボックスを選択し、[転送]をクリッ クします。 重要 データ転送中にラベルプリンターの電源を切ったり、ケーブルを抜かないでください。 f 更新する内容を確認し、[転送]をクリックして更新を開始します。 ファームウェアのアップデートが開始されます。 11 重要 更新中にラベルプリンターの電源を切ったり、ケーブルを抜かないでください。 Mac の場合: a b 11 ラベルプリンターの電源を入れ、USB ケーブルに接続します。 デスクトップの[P-touch Update Software]アイコンをダブルクリックします。 メモ 次の方法で P-touch Update Software を起動することもできます。 [Macintosh HD]-[アプリケーション]-[P-touch Update Software]をダブルクリックし、 [P-touch Update Software]アプリケーションアイコンをダブルクリックします。 145
P-touch ソフトウェアの更新方法 c [本体系アップデート]アイコンをクリックします。 d [プリンター]を選択し、[本体は正しく接続されています]メッセージが表示されたことを確認し て、[OK]をクリックします。 e [言語]を選択し、更新するファームウェアの隣にあるチェックボックスを選択し、[転送]をクリッ クします。 重要 データ転送中にラベルプリンターの電源を切ったり、ケーブルを抜かないでください。 f 更新する内容を確認し、[開始]をクリックして更新を開始します。 ファームウェアのアップデートが開始されます。 メモ 更新中にラベルプリンターの電源を切らないでください。 146 11
Section III ネットワーク III はじめに 148 ラベルプリンターのネットワーク設定を変更する 149 Web Based Management(ウェブブラウザー) 152
12 はじめに ネットワーク機能 12 12 ご使用のラベルプリンターは、内部ネットワーク印刷サーバーを使用して、IEEE 802.
13 ラベルプリンターのネットワーク設定を変 更する 13 ラベルプリンターのネットワーク設定(IP アドレス、サブネッ トマスク、ゲートウェイ)を変更する BRAdmin Light ユーティリティーを使用する(Windows® のみ) 13 13 BRAdmin Light ユーティリティーは、弊社のネットワークに接続可能なデバイスの初期設定用に設計され ています。また、TCP/IP 環境で弊社製品を検索してステータスを表示し、IP アドレスなどの基本ネット ワーク設定を構成することもできます。 BRAdmin Light をインストールする 13 a サポートサイト(http://www.brother.co.
ラベルプリンターのネットワーク設定を変更する c 設定されていないデバイスをダブルクリックします。 メモ DHCP/BOOTP/RARP サーバーを使用しない場合、デバイスは BRAdmin Light ユーティリティー画面に [未設定]と表示されます。 d [IP 取得方法]を[STATIC]に設定します。プリントサーバーの[IP アドレス]、[サブネットマス ク] 、および[ゲートウェイ]の設定(必要な場合)を入力します。 e [OK]をクリックします。 f IP アドレスを正しく設定すると、デバイスリストに Brother プリントサーバーが表示されます。 13 150
ラベルプリンターのネットワーク設定を変更する その他の管理ユーティリティー 13 本機は、BRAdmin Light ユーティリティー以外に次の管理ユーティリティーで使用できます。これらの ユーティリティーを使用して、ネットワーク設定を変更できます。 Web Based Management(ウェブブラウザー)を使用する 13 標準のウェブブラウザーを使用すると、HTTP(ハイパーテキストトランスファープロトコル)を使用し て印刷サーバーの設定を変更できます。詳細については、153 ページの「Web Based Management(ウェ ブブラウザー)を使用してラベルプリンター設定を構成する」を参照してください。 BRAdmin Light Professional ユーティリティーを使用する(Windows® のみ) 13 BRAdmin Professional は、ネットワークに接続された弊社デバイスのより高度な管理用ユーティリティー です。このユーティリティーはネットワーク上で弊社の製品を検索し、見やすいエクスプローラー型画面 でデバイスのステータスを表示できます。この画面では、色
14 Web Based Management(ウェブブラウ ザー) 14 概要 14 標準のウェブブラウザーを使用して、HTTP でネットワーク上のラベルプリンターを管理できます。Web Based Management を使用すると、次の操作が可能です。 本機のステータス情報の表示 TCP/IP 情報などのネットワーク設定の変更 ラベルプリンターと印刷サーバーのソフトウェアバージョン情報の表示 ネットワークと本機の設定詳細の変更 メモ Microsoft® Internet Explorer® 9/10/11(Windows® の場合)、Safari® 8 以降(Mac の場合)を推奨しま す。 いずれのブラウザーを使用している場合でも、JavaScript およびクッキーが常に有効であることを確認 してください。 Web Based Management を使用するには、ネットワークで TCP/IP が使用され、本機とパソコンが有効な IP アドレスを持っている必要があります。 14 152
Web Based Management(ウェブブラウザー) Web Based Management(ウェブブラウザー)を使用してラベ ルプリンター設定を構成する 14 標準のウェブブラウザーを使用すると、HTTP(ハイパーテキストトランスファープロトコル)を使用し て印刷サーバーの設定を変更できます。 a ブラウザーのアドレスバーに、本機の IP アドレス(またはサーバー名)を入力します。 例:http://192.168.1.
Section IV 付録 IV 本機をリセットする 155 お手入れ 157 困ったときは 160 製品仕様 173 P-touch Transfer Manager 使用時の注意事項 175 ネットワーク関連の用語と説明 177 P-touch Template 機能設定用バーコード一覧 186 リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニット (別売品:PA-BU-001)を使用する 専用のバーコードリーダー (別売品:PA-BR-001)を 使用する 190 193
15 本機をリセットする 15 本機の動作がうまくいかない場合やすべての保存済みラベルファイルを削除したい場合は、初期設定に戻 すことができます。 液晶ディスプレーのメニューを使用してデータをリセットする 15 液晶ディスプレーメニューを使用して次の設定をリセットできます。 印刷設定 ユーザー設定 ネットワーク設定 詳細については、10 ページの「液晶ディスプレー設定」を参照してください。 15 155
本機をリセットする プリンター設定ツールでデータをリセットする 15 パソコンからプリンター設定ツールを使用して次の操作を本機に行えます。 テンプレートデータやデータベースを削除する 通信設定をリセットする 本体設定を工場出荷時にリセットする 詳細については、35 ページの「本体設定を変更する」を参照してください。 15 156
16 お手入れ 16 16 性能を維持するために、定期的に本機のお手入れを行ってください。 メモ 本機をお手入れするときは、必ず AC アダプター、リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニットを 外してください。 本機外観のお手入れ 16 本機のほこりや汚れは乾いた柔らかい布でふき取ってください。 汚れがひどいときは、水でぬらして固く絞った布でふき取ってください。 メモ シンナー、ベンジン、アルコールなどの有機溶剤は使用しないでください。 本機の表面が変形したり、損傷を受ける可能性があります。 印字ヘッドのお手入れ 16 本機で使用される DK ロール(感熱記録紙タイプ)は、印字ヘッドを自動的に清掃するように設計されて います。DK ロールが印刷およびラベルフィード中に印字ヘッドを通過すると、印字ヘッドがクリーニン グされます。 ローラーのお手入れ 16 クリーニングシート(別売)を使用してローラーをお手入れしてください。 本機には、クリーニングシートが 1 枚付いています。 メモ ローラーを清掃するときは、必ず本機専用のクリーニングシートを使用してください。 他のクリー
お手入れ c DK ロールを取り外します。 16 メモ ローラーを清掃する前に、必ず DK ロールを取り外してください。DK ロールが取り外されていないと、 ローラークリーニング機能が正しく動作しません。 d クリーニングシートの(B)の部分を取り外します。 クリーニングシートの端(A)を印刷部に挿入します。 メモ クリーニングシートの印字面を上に向けてください。 e DK ロールカバーを閉じて、本機の電源を入れます。 f ( )カットボタンを 1 秒以上押します。 クリーニングシートが排出されます。 クリーニングシートの粘着面がローラーの汚れやほこりを取り除きます。 メモ • クリーニングシートが排出されない場合は、クリーニングシートが排出されるまで( ンを押し続けます。 )カットボタ • 使用後はクリーニングシートを廃棄してください。 158
お手入れ ラベル出力スロットのお手入れ 16 ラベル出力スロットに付着した粘着物が原因で本機にラベルが詰まる場合は、ラベル出力スロットを布で 拭いてください。 粘着物を除去するのが困難な場合は、少し湿らせた布を使用してください。 159 16
17 困ったときは 17 概要 17 本章では、ラベルプリンターの使用時によくある問題を解決する方法について説明します。ラベルプリン ターに問題が起きた場合は、初めに次の内容について、正しく対応しているかどうかを確認してくださ い。 ラベルプリンターに、AC アダプターを接続する、またはリチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユ ニットを装着する。詳細については、4 ページの「AC アダプターを接続する」 、またはリチウムイオン 充電池(Li-ion 充電池)ユニットに同梱されている説明書を参照してください。 すべての保護材をラベルプリンターから取り外す。 正しいプリンタードライバーをインストールし、選択する。詳細については、19 ページの「ソフト ウェアとプリンタードライバーをパソコンにインストールする」を参照してください。 ラベルプリンターをパソコンまたはモバイル端末に接続する。詳細については、20 ページの「本機と パソコンを接続する」を参照してください。 DK ロールカバーを完全に閉じる。 DK ロールを正しく挿入する。詳細については、5 ページの「DK ロールを
困ったときは 印刷の問題 問題点 17 対処方法 表示ステータスが点灯しない。 • 電源コードが正しく差し込まれていますか? 電源コードが差し込まれていることを確認してください。正しく差し込 まれている場合は、別のコンセントに差し込んでみてください。 印刷できない。印刷エラーが表示さ れる。 • USB ケーブルや LAN ケーブル、電源コードが外れていませんか? しっかり接続されているか確認してください。 • DK ロールが正しくセットされていますか? 正しくセットされていない場合は、DK ロールを取り外して、セットしな おしてください。 • DK ロールを使い切っていませんか? ロールが残っているか確認してください。 • DK ロールカバーが開いていませんか? DK ロールカバーが閉じているか確認してください。 • 印刷エラーや送信エラーが発生していませんか? 本機の電源を切り、再び電源を入れてください。それでもエラーが表示 される場合は、お買い上げの販売店にお問い合わせください。 • 本機が USB ハブを経由してパソコンに接続されている場合は、パソコン に直接接続してください。パソコンに
困ったときは 問題点 印刷品質が悪い。 対処方法 • ローラーに汚れや糸くずなどが付着していませんか? クリーニングシート(別売)を使用してローラーをお手入れしてくださ い。 詳細については、157 ページの「ローラーのお手入れ」を参照してくだ さい。 アドイン機能が有効になっていると きにロールを交換した後、レイアウ トスタイルが更新されない。 • P-touch Editor を閉じてアドインを終了し、アドインを再度有効にしま す。 P-touch アドインアイコンが、 Microsoft® ワードで表示されない。 • Microsoft® ワードを Microsoft® Outlook® から起動していますか? • Microsoft® ワードが Microsoft® Outlook® のデフォルトエディターとして 選択されていますか? プログラムの制限により、Microsoft® ワードアドインは上記の設定では動 作しません。Microsoft® Outlook® を終了し、Microsoft® ワードを再起動 します。 カッターエラー カッターエラーが発生した場合は、DK ロールカバ
困ったときは 問題点 USB ケーブルを使用して印刷する と、本機が繰り返し一時停止して印 刷を続ける。 対処方法 • 本機は連続印刷に設定されていますか? その場合は、印刷モードをバッファー印刷に設定します。 Windows Vista® / Windows Server® 2008 の場合: 17 [コントロールパネル]-[ハードウェアとサウンド]-[プリンター]か らプリンターのプロパティを開き、対象のラベルプリンターをクリック して[印刷設定を選択]を選択します。 [その他]タブをクリックし、[1 ページのデータを受信した後]オプショ ンを選択します。 Windows® 7 / Windows® 8 / Windows® 8.
困ったときは 問題点 印刷されたバーコードが読み取れな い。 対処方法 以下のように、バーコードが印字ヘッドに揃うようにラベルを印刷して ください。 17 1 3 2 1 印字ヘッド 2 バーコード 3 印刷方向 別のバーコードリーダーを使用してみてください。 バーコード印刷の際は、[印刷品質]オプションで[品質優先]を選択し て、印刷してください(黒赤 DK ロール使用時は除く)。 Windows Vista® の場合 [印刷品質]オプションを表示するには、[スタート]ボタンから[コント ロールパネル]-[ハードウェアとサウンド]-[プリンター]をクリックし、 設定したいラベルプリンターを右クリックして[印刷設定]をクリックして [印刷設定]画面を開きます。 Windows® 7 の場合 [印刷品質]オプションを表示するには、[スタート]ボタンから[デバイス とプリンター]をクリックし、設定したいラベルプリンターを右クリックし て[印刷設定]をクリックして[印刷設定]画面を開きます。 Windows® 8 / Windows® 8.
困ったときは 問題点 対処方法 赤色の濃度が高い領域に線が表示さ れます。 1 本機から DK ロールを取り外します。 2 DK ロールカバーを完全に閉じます。 3 キャンセルボタンを 5 秒以上押し続けます。プラテンローラーの回転が 終わるのを待ちます。 4 プラテンローラーの回転が止まったら、DK ロールをセットしてくださ い。 ローラーが約 40 秒間回転します。 ラベルを給紙したい。 ( )カットボタンを 1 秒間押すか、メニューボタンを押して[フィード] メニューから[フィード実行]を選択します。 [フィード]メニューの[ダイカット頭出し設定]では、ダイカットラベル を使用するときのフィードされるラベルの長さを設定します。 165 17
困ったときは ネットワーク設定の問題 問題点 セキュリティソフトウェアを使用し ている。 セキュリティの設定(SSID/ ネット ワークキー)が正しくない。 17 対処方法 17 インストールダイアログボックスの設定を確認してください。 本機のインストール中に、セキュリティの許可を促す画面が表示された ら、許可をしてください。 正しいセキュリティ設定を再確認し、選択してください。 無線 LAN アクセスポイント / ルーターのセキュリティ設定は、初期値とし て製造メーカー名や機種名が使われている場合があります。 セキュリティ設定の確認方法については、無線 LAN アクセスポイント / ルーターの取扱説明書をご覧ください。 上記の方法でセキュリティ情報がわからない場合は、無線 LAN アクセス ポイント / ルーターの製造メーカー、インターネットプロバイダー、また はネットワーク管理者にお問い合わせください。 本機が無線 LAN または Bluetooth を 使用してホストデバイスに接続でき ない。 本機が無線 LAN または Bluetooth を 使用して印刷できない。
困ったときは 問題点 本機がネットワークに正常に接続し ない 対処方法 本機が接続先のモードになっていることを確認してください。 それでも本機が接続されていない場合は、次の手順を試してください。 • 無線 LAN 接続の場合 :ネットワークを検索中です。 • Wireless Direct の場合 Wireless Direct アイコンが液晶ディスプレーに表示されている場合は、接続 するデバイスから本機を検索してください。 • 有線 LAN の場合 LAN ケーブルが正しく接続されているか確認してください。 • Bluetooth の場合 Bluetooth アイコンが液晶ディスプレーに表示されている場合は、接続する デバイスから本機を検索してください。 上記のすべてをチェックして試した が、無線 LAN/Bluetooth の設定を完 了できない。 本機の電源を切り、再び電源を入れてください。次に、無線 LAN と Bluetooth 設定をもう一度設定してください。 iOS 端末との Bluetooth 接続ができ ない場合、ラベルプリンターは接続 されていません。 自動再接続機能を
困ったときは 本機がネットワーク経由で印刷できない 正常にインストールした後でもネットワーク上に本機が見つからない 問題点 対処方法 セキュリティソフトウェアを使用し ている。 168 ページの「セキュリティソフトウェアの問題」を参照してください。 本機に使用可能な IP アドレスが割 り当てられていない。 17 17 IP アドレスとサブネットマスクを確認してください。 パソコンと本機の IP アドレスとサブネットマスクが正しく、同じネット ワーク上にあることを確認してください。 IP アドレスとサブネットマスクを確認する方法の詳細については、ネッ トワーク管理者に確認してください。 プリンター設定ツールを使用して、IP アドレス、サブネットマスク、そ の他のネットワーク設定を確認してください。 詳細については、35 ページの「本体設定を変更する」を参照してくださ い。 以前の印刷ジョブが失敗した。 失敗した印刷ジョブがパソコンの印刷キューに残っている場合は、削除 してください。 例:Windows® 7 を使用している場合: 、[デバイスとプリンター]を選択し、[プリンター
困ったときは ネットワーク機器の動作確認 問題点 対処方法 本機と無線 LAN アクセスポイント / ルーターがオンにならない。 160 ページにあるすべての手順を実行したことを確認してください。 17 17 本機のネットワーク設定、たとえ プリンター設定ツールを確認してください。詳細については、35 ページの ば、IP アドレスなどがわからない。 「本体設定を変更する」を参照してください。 バージョン情報 17 問題点 対処方法 本機のファームウェアのバージョン 番号を知らない。 次の手順を実施してください。 1 本機の電源を入れます。 2 メニューボタン、▲または▼ボタンを押して[本体情報]メニューを選 択し、OK ボタンを押します。 3 ▲または▼ボタンを押して[本体情報印刷]を選択し、OK ボタンを押し ます。 4 ▲または▼ボタンを使用して[すべて]、[印刷履歴]、[本体設定]また は[転送データ]を選択し、OK ボタンを押してレポートを印刷します。 ソフトウェアの最新バージョンを使 用しているかどうかを確認したい。 P-touch Update Software を使
困ったときは 表示ランプについて 17 表示ランプは本機の状態を示します。 または または または 17 表示色でランプが点灯している。 または 表示色でランプが点滅している。 ランプが消灯している。 LED ランプ 内容 電源 OFF 電源 ON テープ送りモード 印刷中モード マスストレージモード 正転 / 逆転ローラー回転モード カット中モード クリーニング中 初期化モード 印刷準備中モード ジョブをキャンセル中 パソコンから印刷データ受信中 転送中 データ上書きモード • DK ロールカバーが空いています。すぐに閉めてください。 • システムオフモード クーリング中 → → 固定 IP アドレスモード ブートモード 170
困ったときは LED ランプ 内容 DK ロール切れ フィードエラー 17 送信エラー データベース検索エラー アクセスポイント検索エラー アクセスポイント接続エラー セキュリティエラー (2 秒間に 1 回) テンプレートデータなし 本機を使用中に DK ロールカバーが開いた 媒体なしエラー 媒体不正エラー 通信コマンドエラー 2 色媒体高解像度印刷エラー カッターエラー マスストレージエラー (2 秒間に 2 回) システムエラー 171
困ったときは こんなときには 17 問題点 対処方法 バッファーに受信済みデータあり 印刷データがバッファーに残っています。すべてのデータが本機 に送信されない場合、印刷が開始されません。 本機の電源を切り、再び電源を入れてください。 ヘッドクーリング中 サーマルヘッドが熱すぎます。 本機が停止して、サーマルヘッドのクーリングが完了した後に印 刷を再開します。多数のラベルを印刷すると、ヘッドが熱くなり すぎることがあります。 サーマルヘッドが高温になり過ぎると、印刷エリアの外に余分な 印刷が発生することがあります。この現象を回避する、または発 生頻度を減らすには、本機を密閉された場所ではなく、十分な換 気を行える環境でご使用ください。 使用する DK ロールの種類やラベルに印字する内容によっては、 クーリングが発生して通常より印刷時間がかかることがありま す。 メモ 高所(3,048 m 以上)など空気濃度の薄いところでは、本機を 冷やすために利用できる空気が薄いため、このような現象が 起きやすくなります。 ブートモード中 問題を解決するために、販売店またはブラザーコールセンターま でお問
18 製品仕様 18 本機の仕様 18 サイズ 寸法 約 125.3(W)× 234(D)× 145(H)mm 重量 約 1.16 kg(DK ロールを除く) 18 表示ランプ LED ランプ ボタン 電源ボタン、カットボタン、メニューボタン、キャンセルボタン、上矢印ボタン、下矢印ボタン、OK ボタン 印刷 印刷方式 感熱方式 印字ヘッド 300 dpi / 720 ドット 印刷解像度 標準:300 dpi × 300 dpi 高解像度モード 300 dpi × 600 dpi 印刷速度 AC アダプター:最高 176 mm/ 秒 / 最高 24 mm/ 秒(2 色印刷時) バッテリー:最高 176 mm/ 秒 / 最高 15 mm/ 秒(2 色印刷時) 最大印刷幅 実際の印刷速度は条件により異なります。 58.9 mm 最小印字長 12.
製品仕様 インターフェース USB ポート Wi-Fi Version 2.0 Full Speed B タイプ ペリフェラル • Wireless Direct:IEEE 802.11g/n • インフラストラクチャモード:IEEE 802.11b/g/n • WPS 2.0 18 USB ホスト HID クラス LAN ポート 10BASE-T/100BASE-TX Bluetooth バージョン 2.1 + EDR 対応プロファイル:SPP、OPP、BIP、HCRP 対応プロトコル:iAP 電源 アダプター AC アダプター(PA-AD-001A) : INPUT AC 100-240 V 50/60 Hz OUTPUT DC 25 V-3.6 A バッテリー(別売品) リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニット(別売品) (PA-BU-001):14.
19 P-touch Transfer Manager 使用時の注意事 項 19 本機では使えない機能もあるため、P-touch Editor でテンプレートデータを作成するときは以下の点に注 意してください。 作成したテンプレートデータを本機に転送する前に、どのように印刷されるかをプレビューで確認するこ とができます。詳細については、115 ページの「P-touch Transfer Manager にテンプレートを転送する」 を参照してください。 19 テンプレートデータ作成時の注意事項 19 転送されたテンプレートデータの文字によっては、本機に搭載された似たフォントとサイズに置き換 わって印刷されることがあります。そのため、印字ラベルが P-touch Editor で作成したイメージとは異 なる可能性があります。 テキストオブジェクトの設定によっては、文字のサイズが自動的に縮小されたり、一部印字されなかっ たりすることがあります。この場合は、テキストオブジェクトの設定を変更してください。 P-touch Editor で個々の文字に別々の書式を設定しても、本機ではブロックごと
P-touch Transfer Manager 使用時の注意事項 テンプレートデータ以外のデータを転送する際の注意事項 19 データベースのフィールドの数や順序を変更して、その更新をするためにデータベース(*.
20 ネットワーク関連の用語と説明 20 サポートされるプロトコルとセキュリティ機能 インターフェース 無線 LAN 20 IEEE 802.11b/g/n(インフラストラクチャモード) IEEE 802.
ネットワーク関連の用語と説明 ネットワーク接続およびプロトコルの種類 20 一般的なネットワーク構築および共通用語に加え、ブラザー製ラベルプリンターの高度なネットワーク機 能について基本情報を提供します。 サポートされるプロトコルとネットワーク機能は、使用する機種によって異なります。 ネットワーク接続方法について 20 TCP/IP を使用したピアツーピア印刷 20 ピアツーピア接続では、各パソコンがお使いのラベルプリンターと直接データを送受信します。ファイル の送受信を操作するサーバーやプリントサーバーなどは必要ありません。 TCP/IP TCP/IP 1 ルーター パソコン 2、3 台程度の小規模ネットワーク環境では、ネットワーク共有印刷よりも簡単に設定できる ピアツーピア印刷をお勧めします。179 ページの「ネットワーク共有印刷」を参照してください。 各パソコンに TCP/IP プロトコルの設定を行います。 お使いのラベルプリンターにも IP アドレスを設定する必要があります。 ルーターをご使用の場合は、パソコンとラベルプリンターにゲートウェイアドレスの設定が必要で
ネットワーク関連の用語と説明 ネットワーク共有印刷 20 ネットワーク共有環境では、各パソコンは中央制御されたパソコンを介してデータを送信します。この種 類のパソコンは、通常「サーバー」または「プリントサーバー」と呼ばれます。すべての印刷ジョブの印 刷を管理します。 20 ネットワークプリンター (お使いのラベルプリンター) 1 クライアントパソコン 2 「サーバー」または「プリントサーバー」とも言われます。 3 TCP/IP または USB 大規模ネットワークには、ネットワーク共有型の印刷環境を推奨します。 「サーバー」または「プリントサーバー」は TCP/IP 印刷プロトコルを使用する必要があります。 サーバーまたはプリントサーバーに USB を経由して接続する場合以外は、お使いのラベルプリンター に適切な IP アドレスを設定する必要があります。 179
ネットワーク関連の用語と説明 ネットワークの設定について 20 IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイについて 20 ネットワーク型 TCP/IP 環境でラベルプリンターを使用するには、IP アドレスとサブネットマスクを設定 する必要があります。プリントサーバーに割り当てる IP アドレスは、ホストコンピューターと同じ論理 ネットワーク上にあることが必要です。同じ論理ネットワークにない場合は、サブネットマスクおよび ゲートウェイアドレスを正しく設定する必要があります。 IP アドレスとは 20 20 IP アドレスとは、ネットワークに接続している各機器の住所に当たるものです。IP アドレスは、「.(ピリ オド)」で区切った 4 つの数字(0 ~ 254)で表現されます。 例えばローカルネットワークでは、通常は最後の数字を変更します。 • 192.168.1.1 • 192.168.1.2 • 192.168.1.
ネットワーク関連の用語と説明 サブネットマスクとは 20 サブネットマスクはネットワーク通信を制限します。 例)パソコン 1 はパソコン 2 と通信できます。 • パソコン 1 IP アドレス:192.168.1.2 サブネットマスク:255.255.255.0 • パソコン 2 IP アドレス:192.168.1.3 20 サブネットマスク:255.255.255.0 サブネットマスクに 0 が含まれている場合、アドレスのその部分に関しては、通信する機器を制限しない ことを意味します。上記の例では、192.168.1.x の IP アドレスが割り当てられたすべての機器と通信でき ることを表しています(192.168.1.
ネットワーク関連の用語と説明 無線ネットワークの用語と概念 20 セキュリティ用語 20 認証と暗号化 20 ほとんどの無線ネットワークはある種のセキュリティ設定を使用しています。これらのセキュリティ設定 は認証(装置が自らをネットワークに特定する方法)と暗号化(データがネットワークで伝送されたとき 暗号化する方法)を定義します。ブラザー製の無線 LAN 対応ラベルプリンターを構成する場合、これら のオプションを正しく指定しないと、無線ネットワークに接続できなくなります。そのため、これらのオ プションを構成する場合は注意が必要です。 個人無線ネットワーク用の認証と暗号化の方式 20 20 個人無線ネットワークは、例えば、自宅で IEEE 802.1x をサポートしない無線ネットワークでラベルプリ ンターを使用する小規模ネットワークです。 IEEE 802.
ネットワーク関連の用語と説明 暗号化方式 20 なし 暗号化方式は使用しません。 WEP WEP(Wired Equivalent Privacy)を使用すると、データをセキュアキーで送受信します。 TKIP TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)はパケットごとにキーミキシング、メッセージ完全性チェッ ク、およびリキーイング機構を提供します。 AES 20 Advanced Encryption Standard(AES)は、対称キー暗号化を使用して強力なデータ保護を提供します。 [接続モード]を[アドホック]に設定した場合 認証方式 暗号化方式 オープンシステム なし WEP [接続モード]を[インフラストラクチャ]に設定した場合 認証方式 暗号化方式 オープンシステム なし WEP 公開キー認証 WPA/WPA2-PSK WEP TKIP+AES ネットワークキー 20 オープンシステム / 共有キー(WEP) このキーは 64 ビットまたは 128 ビットの値で、ASCII または 16 進形式で入力する必要があり
ネットワーク関連の用語と説明 エンタープライズ用無線ネットワークの認証と暗号化の方式 20 エンタープライズ用無線ネットワークは、IEEE802.1x をサポートしている大規模ネットワークです。 IEEE802.
ネットワーク関連の用語と説明 暗号化方式 20 TKIP TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)はパケットごとにキーミキシング、メッセージ完全性チェッ ク、およびリキーイング機構を提供します。 AES Advanced Encryption Standard(AES)は、対称キー暗号化を使用して強力なデータ保護を提供しま す。 CKIP Cisco Systems 社の LEAP 用のオリジナル Key Integrity Protocol。 20 [接続モード]を[インフラストラクチャ]に設定した場合 認証方式 LEAP 暗号化方式 CKIP EAP-FAST/NONE TKIP+AES EAP-FAST/MS-CHAPv2 TKIP+AES EAP-FAST/GTC TKIP+AES PEAP/MS-CHAPv2 TKIP+AES PEAP/GTC TKIP+AES EAP-TTLS/CHAP TKIP+AES EAP-TTLS/MS-CHAP TKIP+AES EAP-TTLS/MS-CHAPv2 TKIP+AE
21 P-touch Template 機能設定用バーコード一 覧 21 P-touch Template 機能の基本的な手順 21 P-touch Template 機能を使用する際の基本的な流れを説明します。 各設定の詳しい手順については、67 ページの「P-touch Template を使用してラベルを印刷する」をご覧く ださい。 本機にバーコードリーダーを接続する前に、事前準備として P-touch Template 設定ツールとバーコード リーダーの設定が一致していることを確認してください。詳細については、69 ページの「事前準備」を参 照してください。 a b c P-touch Editor を使用して、テンプレートデータを作成し、本機へ登録します。 21 本機とバーコードリーダーを接続します。 新しい設定の開始をするためもしくは以前の設定を消去するために、「P-touch テンプレートコマン ド」バーコードを読み取ります。 d 「基本設定」バーコードを読み取り、印刷枚数を設定します。 e 各機能別の設定を行ないます(A、B、または C)。 A.
P-touch Template 機能設定用バーコード一覧 設定用バーコード一覧 21 本機の設定を行なうバーコードの使用法に関しては、67 ページの「P-touch Template を使用してラベルを 印刷する」をご覧ください。 メモ • この一覧のバーコードを使用するときは、P-touch Template 設定の初期設定として「P-touch Template 印刷の制御」と「プレフィクス文字コマンド」を設定してください。 • バーコードリーダーが正しく読み取り、目的のラベルを印刷できるように、バーコードを高解像度で印 刷してください。 P-touch Template コマンド(初期設定 + 設定開始) 21 基本設定 オートカットあり(1 枚ごとにカット) + 最後をカットあり オートカットなし + 最後をカットあり 速度優先 印刷枚数 21 21 21 オートカットあり(2 枚ごとにカット) + 最後をカットあり オートカットなし + 最後をカットなし 品質優先 21 21 21 21 187
P-touch Template 機能設定用バーコード一覧 テンキー入力 1 1 3 5 21 21 21 2 4 6 21 21 21 21 7 9 00 21 21 8 0 21 21 21 定型テンプレート番号 定型テンプレート 1 定型テンプレート 3 21 21 定型テンプレート 2 定型テンプレート 4 21 21 188
P-touch Template 機能設定用バーコード一覧 定型テンプレート 5 定型テンプレート 7 定型テンプレート 9 21 21 21 定型テンプレート 6 定型テンプレート 8 定型テンプレート 10 21 21 21 21 テンプレート選択 ナンバリング印刷枚数 ^NN デリミタ テンプレートデータ初期化 ^ID 印刷開始 1 印刷枚数設定、テンプレート番号選択時に使用します。 [0][0][7]、[0][1][5]のように 3 桁になるように読み取ってください。3 桁の数字が指定されると自動的に設定が適用されます。 設定を変更するには、印刷枚数の場合は「印刷枚数」、テンプレート番号の場合は「テンプレート選択」を読み取ってから、もう一度、3 桁の 数字を読み取ってください。 189
22 リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池) ユニット(別売品:PA-BU-001)を使用す る 22 リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニット(別売品)を使 用する 22 別売品のリチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニット (PA-BU-001) を本機に取り付けて、本機を使用 することができます。 リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニットを充電する a 本機にリチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニットが装着されていることを確認します。 リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニットの装着方法について、詳しくはリチウムイオン充電 池(Li-ion 充電池)ユニットに同梱されている説明書をご覧ください。 b 電源コードを AC アダプターに差し込みます。本機に AC アダプターを接続して、電源コードを電源コ ンセントに差し込みます。 ( ) 電源ボタンを押して本機の電源を入れます。 充電状態は液晶ディスプレーに表示されます。 ■充電中: ■満充電: メモ • リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニットを満充電するには、約 2
リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニット(別売品:PA-BU-001)を使用する リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニットの充電の停止 リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニットの充電を停止するには、AC アダプターのコードを抜いて ください。 リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニットの使用について • リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニットをご使用になる前に、十分に充電してください。 • リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニットの充電可能な温度範囲は 10 ℃~ 35 ℃ です。この範 囲外の温度環境ではリチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニットは充電されません。温度環境が 充電可能な温度範囲(10 ℃~ 35 ℃)に戻れば、充電を再開します。 • 本機にリチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニットが装着され、AC アダプターも接続された状態 で印刷や用紙送りなどの操作を行うと、バッテリーが満充電でなくても充電が停止することがありま す。本機の動作が停止すると、充電が再開されます。 リチウムイオン充電池(Li-i
リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニット(別売品:PA-BU-001)を使用する 製品仕様 22 リチウムイオン充電池(Li-ion 充電池)ユニット 22 サイズ:約 125 mm(幅 ×197 mm(奥行き)×69 mm(高さ) 重量:約 0.59 kg 公称電圧:14.4 V 定格容量:1750 mAh 充放電サイクル:約 300 回 充電時間:約 2.
専用のバーコードリーダー 23 (別売品:PA-BR-001)を使用する 23 P-touch Template モードでは、本機に接続されたバーコードリーダーからのデータを、ダウンロードした テキストオブジェクトやバーコードオブジェクトに挿入する機能を提供します。 専用のバーコードリーダー(別売品:PA-BR-001)は、プリンター設定ツールの[P-touch Template Settings]の設定に合わせてあるので、バーコードリーダーの設定を変更しなくても使用することができ ます。 専用のバーコードリーダーの使用方法について詳しくは、バーコードリーダーに付属の取扱説明書をご覧 ください。 23 193