Online User's Guide (PDF)
Table Of Contents
- オンラインユーザーズガイド RJ-3150Ai/3150/RJ-3050Ai/3050
- はじめに
- ご注意
- 目次
- 第 I 編:基本操作
- 第 II 編:ソフトウェア
- 第 III 編:無線ネットワーク
付録 B
185
20
ネットワークの設定について 20
IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイについて 20
ネットワーク型 TCP/IP 環境でプリンターを使用するには、IP アドレスとサブネットマスクを設定する必
要があります。プリントサーバーに割り当てる IP アドレスは、ホストコンピューターと同じ論理ネット
ワーク上にあることが必要です。同じ論理ネットワークにない場合は、サブネットマスクおよびゲート
ウェイアドレスを正しく設定する必要があります。
IP アドレスとは 20
IP アドレスとは、ネットワークに接続している各機器の住所に当たるものです。IP アドレスは、0 ~ 254
までの数字を「.(ピリオド)」で 4 つに区切って「192.168.1.3」のように表現します。
例)ローカルネットワークでは、通常は最後の下線部の数字(ホストアドレス部)を変更します。
• 192.168.1.1
• 192.168.1.2
• 192.168.1.3
IP アドレスをプリントサーバーに割り当てる方法 20
ネットワークに DHCP/BOOTP/RARP サーバーがある場合は、プリントサーバーはそのサーバーから自動
的に IP アドレスを取得します。
メモ
小規模なネットワークでは、DHCP サーバーはルーターも兼ねる場合もあります。
DHCP/BOOTP/RARP サーバーがない場合は、Automatic Private IP Addressing(APIPA)プロトコルが
169.254.0.1 から 169.254.254.254 までの範囲で IP アドレスを自動的に割り当てます。サブネットマスク
は自動的に 255.255.0.0 に設定され、ゲートウェイアドレスは 0.0.0.0 に設定されます。
デフォルトでは、APIPA が有効になっています。APIPA プロトコルを無効にする場合は、BRAdmin Light
またはウェブブラウザーを使用して無効化できます。