Raster Command Reference

ラスターコマンドリファレンス
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7. 印刷コマンド詳
M 圧縮モード選択
ASCII: M {n}
16 : 4D {n}
パラメーター
{n}の定義
0
無圧縮モー (有効)
1
予約 (無効)
2
TIFF
説明
圧縮モードを選択する。データ圧縮はラスターィック転送のデータ内でのみ有効です。
RJ-4200/ RJ-3200 TIFF 圧縮モードを選択するレジストリの追加が必要です。詳しくは、「4.2.1 事前の準
」を参照下さい。
[TIFF (Pack Bits)]
1バイト単位。
同一データが連続する場合は、その個数とその1バイのデータを指定します
異なるデータが連続する場合は、その個数と異なるデーすべてを指定します。
同一データを指定する場合の個数の指定は、(実際の数 - 1)を負の数で指定します。
異なるデータの個数指定の場合も、そのバイト - 1 を正の数で指定します。
以上の処理の結果、圧縮データが、RJ-4200 では 104 バイトを、RJ-3000/ RJ3200 では 72 バイトを、RJ-2000
では 54 バイトを超える場合は、すべて異なるとみなします。
この結果、長さを指定する1バイトを含めて、トータルで、RJ-4200 の場合は 105 バイトに、RJ-3000/ RJ3200
場合は 73 バイトRJ-2000 の場合は 55 バイトになります。
サンプル
ラスターラフィック転送の1ラスター:
非圧縮時:
00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 22 22 23 BA BF A2 22 2B……
圧縮時:
ED 00 FF 22 05 23 BA BF A2 22 2B …
a b c
a.
00h 20 バイト続きますので、20 Dec 19 Dec 13 Hex、負の数にして ED Hex です。
従って、ED 00
b.
22h 2 バイト続きますので2 Dec 1 Dec 1 Hex、負の数にして FF Hex です。
従って、FF 22
c.
次の 6 バイトはそのまま展開します。6 Dec 5 Dec 5 Hex
従って、05 23 BA BF A2 22 2B
この後も非圧縮データのバイト数分続ます。最後まで、00 Hex であっても省略できません。