ESC/ P Command Reference

Table Of Contents
ESC/P コマンドリファレンス
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5. 制御コマンド詳細
8.
アスペクト
[10 2 バイト]
11000
アスペクト値を入力します
本来は 0.0110.0 ですが小数点入力が不可ため100
倍入力としています。
デフォルト値は 50 です。 (
実際の値は
0.5)
注意:
*
セルサイズの指定 1 ドット及び 2 ドットが選択された場合、バーコードリーダーで認識できない可能性があ
のでご注意ください。
*
シンボルサイズ X 指定もしくはシンボルサイ Y 指定をマニュアル入力するとアスペクト値の設定が無視さ
れます。
*
シンボルサイズ X 指定もしくはシンボルサイズ Y 指定をマニュアル入力すると、条件によってはバーコード
生成されなかったり、読取りができないバーコードが生成される場合があります。
*
大きいセルサイズと高いエラー修正能力の組み合わせで設定した場合、印字バッファーオーバーため印字
出来ない可能性があります。
【シンボルタイプが microPDF417 の場合】
* エラー修正能力はシンボルサイズ X より自動的に決定されるため、「エラー修正能力・種類」「エラー修正能
力・値」の設定が無視されます。
* スペクト値の設定が無視されます。
* ンボルサイズ X 指定の値によってシンボルサイズ Y 指定の取り得る値は以下の表のようになります。
シンボルサイズ Y 指定に無効な値が設定された場合、デフォルト値が選択されます
シンボルサイズ
X 指定
シンボルサイズ
Y 指定
AUTO
AUTO
1
AUTO
11
14
17
20
24
28
2
AUTO
8
11
14
17
20
23
26
3
AUTO
6
8
10
12
15
20
26
32
38
44
4
AUTO
4
6
8
10
12
15
20
26
32
38
44
(2) [
バーコードデータ]: バーコードデータ
入力可能なバーコードデータ数は以下とおりです。
英数字 1850 字、数字 2710 字、バイナリ 1108 バイト
漢字入力も出来ますが、バイナリとして扱われます。漢字1文字で 2 バイト分のデータとなります。
注意:
この入力可能な文字数はエラー修正能力が最低レベルの設定時のものです。エラー修正能力の値によって
入力可能文字数が減少する場合があります。
また最低レベルで設定した場合でも入力情報の内容によっては圧縮処理の関係上、入力出来る文字数が
少する場合があります。