ユーザーズガイド TD-2135N TD-2135NWB TD-2135NSA TD-2135NWBSA ご使用になる前に、必ず本書をお読みください。 本書はお読みになったあとも、大切に保管し、 いつでも見ることができるようにしてください。 Version 02 JPN
はじめに このたびは、感熱ラベルプリンター TD-2135N/2135NWB/2135NSA/2135NWBSA(以降、「本 機」または「プリンター」)をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。ご使用に なる前に、必ず、 「ユーザーズガイド」(本書) 、「安全にお使いいただくために」、「クイックリ ファレンスガイド」、 「ソフトウェアユーザーズガイド」、「ネットワークユーザーズガイド」、 「クイックセットアップガイド」をお読みください。本書はお読みになったあとも、いつでも手 にとって見られるようにしてください。 以下のガイドは、サポートサイト (support.brother.co.
イラストについて プリンターの外観イラストは、TD-2135N/2135NWB を代表で使用しています。 モデル特有の機能の場合は、該当モデルのイラストを使用しています。 お使いのモデルによっては、本書で使用しているイラストとデザインが異なる場合があります。 ii
目次 1 ご使用の前に 1 各部の名称.............................................................................................................1 電源について .........................................................................................................4 AC アダプターで接続する...............................................................................4 プリンタードライバーとソフトウェアをインストールする .................................4 用紙情報を本機に登録する....................................................................................
用紙サイズ設定画面 ...................................................................................... 40 用紙サイズ設定を配布する ........................................................................... 42 4 その他の機能 43 マスストレージ機能 ............................................................................................ 43 マスストレージ機能とは ............................................................................... 43 マスストレージ機能を使用する ....................................................................
ラベルデータを作成する .....................................................................................75 テンプレートを作成する ...............................................................................75 テンプレートにデータベースをリンクさせる...............................................77 ラベルデータをプリンターに転送する................................................................79 操作パネルの表示を選択する........................................................................80 ワンタッチパネルのキーに割り振るデータを設定する ................................81 ワンタッチパネルの作成方法...
1 ご使用の前に 各部の名称 1 1 電源表示ランプ 2 電源ボタン( ) 3 用紙排出口 4 ロールカバー 5 状態表示ランプ(ステータス) 4 6 フィードボタン( 7 印刷ボタン 5 6 7 8 8 カバーオープンレバー 9 ティアバー ご購入時には、ティアバーカバーがついてい ます。 1 前面 (TD-2135N/2135NWB) 1 1 1 2 3 ) メモ • ご使用の前にティアバーの上についているカ バーを外してください。 9 10 11 • 取り外したカバーは捨てないでください。 本機を使用しないときは、けが防止のために カバーをティアバーに取り付けてください。 注意 12 ティアバーには直接手を触れないでください。 ケガをする恐れがあります。 13 14 10 印字ヘッド 15 11 透過センサー 12 ロールガイド 16 11 13 用紙押さえ 14 ロールガイド調整レバー 15 プラテンローラー 16 反射センサー 1
Chapter 1 前面 (TD-2135NSA/2135NWBSA) 1 1 2 9 10 11 12 13 14 3 4 5 6 7 8 1 液晶ディスプレー 2 操作パネル 3 電源表示ランプ 4 電源ボタン( ) 5 用紙排出口 6 ハクリフレーム 7 ハクリ紙排出口 8 ハクリユニット 9 操作パネルカバー 10 状態表示ランプ(ステータス) 11 フィードボタン( ) 12 印刷ボタン 13 ロールカバー 14 カバーオープンレバー 15 ティアバー ご購入時には、ティアバーカバーがついてい ます。 メモ • ご使用の前にティアバーの上についているカ バーを外してください。 15 16 17 18 • 取り外したカバーは捨てないでください。 19 22 23 20 21 24 本機を使用しないときは、けが防止のために カバーをティアバーに取り付けてください。 注意 ティアバーには直接手を触れないでください。 ケガをする恐れがあります。 25 17 16 印字ヘッド 17 透過センサー 18 ロールガイド 19 用紙押さえ
ご使用の前に 21 ハクリセンサー 22 電池カバー 背面 TD-2135N 1 23 ロールガイド調整レバー 24 プラテンローラー 1 1 25 反射センサー 2 3 4 5 6 TD-2135NWB 1 1 7 8 2 4 5 6 3 1 ファンフォールド用紙送り口 2 シリアルポート(RJ-25 コネクタ) 3 AC アダプタージャック 4 ミニ USB ポート(USB Mini-B コネクタ) 5 USB ホストインターフェイス 6 LAN ポート 7 Wi-Fi® 表示ランプ 8 Bluetooth® 表示ランプ オプション品リスト 1 ハクリユニット(PA-LP-001) (TD-2135N/2135NWB のみ) * TD-2135NSA/2135NWBSA は標準搭 載 シリアルケーブル変換アダプター (PA-SCA-001) 3
Chapter 1 電源について 1 本機は、AC アダプター(付属品)により動 作します。 1 AC アダプターは、本機に直接電源を供給す るので、大量印刷に適しています。 AC アダプターで接続する プリンタードライバーとソフトウェアは、 次の 4 種類の方法でインストールできます。 1 AC アダプターを本機と接続し、電源コード を電源コンセントに差し込んで電源を供給 します。 a b AC アダプターに本機を接続します。 電源コードをACアダプターに接続しま す。 c 電源コードを電源コンセントに差し込 みます(AC100V、50/60 Hz)。 d 本機の電源ボタン( )を押して電源 を入れます。電源表示ランプが緑色に 点灯し、待機状態となります。 1 2 1 AC アダプター 2 電源コード コードを束ねたまま使用しないでくだ さい。 4 プリンタードライバーと ソフトウェアをインス トールする USB ケーブルで接続する 有線 LAN で接続する 無線 LAN で接続する (TD-2135NWB/2135NWBSA) Bluetooth
ご使用の前に 用紙情報を本機に登録 する 1 1 本機を正しく動作させるために、使用する 用紙サイズ情報を本機に登録します。 a 本機とパソコンを USB ケーブルで接続 します。 b インストールした「プリンター設定 ツール」の[用紙サイズ設定]でご使 用の用紙サイズ情報(ラベルの幅、長 さ、ラベルの間隔など)を設定して、 追加してください。 追加した用紙サイズ情報リストの[イ ンポート]、 [エクスポート] 、[印字基 点補正]および[エネルギーランク] の調整を行うこともできます。 c [用紙サイズ設定]画面の[オプショ ン]ボタンから[本体に用紙を登録す る]を選択して、本機にご使用の用紙 サイズ情報を登録します。 詳しくは、「用紙サイズ設定」(40 ペー ジ)をご覧ください。 5
2 印刷する 2 操作パネル 2 操作パネルには、以下のボタンと表示ランプがあります。 1 5 2 3 4 1 電源表示ランプ 5 状態表示ランプ(ステータス) 2 電源ボタン( ) 6 Wi-Fi® 表示ランプ 3 フィードボタン( 7 Bluetooth® 表示ランプ 4 印刷ボタン ) 表示ランプについて 2 6 7 各表示ランプは緑色、赤色、青色またはオレンジ色で点灯や点滅することにより、本機の状態 を示します。詳しくは、 「表示ランプ」(49 ページ)をご覧ください。 6
印刷する ボタンの機能 2 電源ボタン( )の機能 操作 電源を入れる 本機の電源が切れている状態で、電源ボタン( )を押します。電 源表示ランプが点灯します。 電源を切る 本機の電源が入っている状態で、電源表示ランプが消灯するまで電 源ボタン( )を長押しします。 ( 「プリンター設定ツール」の[本 体設定]で、[オートパワーオフ]が設定されている場合は、設定さ れた時間を経過すると自動的に電源が切れます。) フィードボタン( )の機能 用紙を送る 操作 プリンター本体で、用紙の種類が[ダイカットラベル]または [マーク付きメディア]に設定されている場合: フィードボタン( )を押すと、用紙が印刷位置まで自動的に送ら れます。 用紙の種類が[長尺テープ]に設定されている場合: フィードボタン( )を押すと、用紙が約 25.
Chapter 2 複数のボタンを使うもの 操作 本機をマスストレージモードで 起動する 印刷ボタンを押したまま、電源ボタン( )を長押しすると、本機 がマスストレージモードで起動します。詳しくは、「マスストレー ジ機能」(43 ページ)をご覧ください。 8
印刷する 用紙をセットする ロール紙は、弊社の純正品をご使用く ださい。 ただしブラザー標準品に、ファン フォールド紙はございません。 a メモ 2 電源ボタン( )を長押しして、電源 を切ります。 どちらか一方のカバーオープンレバー (1)を上に押しながら、ロールカバー を開けます。 お買い上げ直後の場合、ロールガイドは 本体内側いっぱいまで広げられていま す。 c 用紙をセットして、ロールカバーを閉 めます。 メディアロールの場合 1 2 図のように、印刷面(1)を上 にしてメディアロールを挿入 します。 1 1 b ロールガイド調整レバー(1)を引き上 げながら、ロールガイドを本機内側 いっぱいまで広げます。 1 メディアロールは、ロール外径 127 mm 以下のものをお使いくださ い。TD シリーズ用のメディアロー ルをご使用ください。サイズに よっては、ご利用になれないメ ディアロールがあります。 メディアロールは正しい向きで挿 入してください。挿入する向きを 間違えると、正しい面に印刷され ません。 印刷面が内側になっている用紙を 使用する場合は、
Chapter 2 2 5 ロールガイド調整レバー(1) を引き上げながら、ロールガ イド(2)を両側から押して、 用紙の幅にあわせます。 ロールカバーの中央を押して、 カバーを閉めます。 カチッと音がなるまでしっか り押してください。 1 2 3 ファンフォールド紙の場合 1 ロール紙の端を用紙押さえ (1)の下を通してセットしま す。 図のような向きで、ファン フォールド紙を挿入します。 1 1 4 10 1 ロール紙の先端を用紙排出口 から少し出し、プラテンロー ラーの中央に置きます。 印刷面
印刷する 2 ファンフォールド紙の端を用 紙押さえ(1)の下を通して セットします。 d 電源ボタン( )を押して、電源を入 れます。 メモ ご使用のプレカット紙ラベルの用紙サイ ズ情報が本機に登録してある場合、 フィードボタン( )を押すと、ラベル が印刷可能な位置にセットされます。 1 詳しくは、「用紙情報を本機に登録する」 (5 ページ)をご覧ください。 センサー位置を確認する 2 使用する用紙によって、センサーの位置を 確認してください。 黒マークなしのプレカット紙ラベルは、 透過センサーで検出して用紙の頭出しを します。 3 4 ロール紙の先端を用紙排出口 から少し出し、プラテンロー ラーの中央に置きます。 ロールカバーの中央を押して、 カバーを閉めます。 カチッと音がなるまでしっか り押してください。 黒マークなしのレシート用紙は、反射セ ンサーで用紙切れを検出します。 黒マーク付きの用紙は、反射センサーで 黒マークを検出して用紙の頭出しをしま す。 黒マークなし プレカット紙ラベル センサーの マークと本体の マーク位置を合 わせる。(図 1 参照)
Chapter 2 図1 2 図3 2 1 2 3 メモ お買い上げ直後の場合、センサーはこの 位置にあります。 4 5 図2 2 1 用紙裏側 2 黒マーク 3 4 mm 以上 4 中心線 5 反射センサー メモ 最大用紙幅 63 mm のレシート用紙をご 使用の場合は、反射センサーで黒マーク を検出できるように用紙の左右どちらか の端から 9 mm 以上内側まで黒マークを 付けてください。黒マークが短いと反射 センサーで黒マークを検出することがで きません。 ロール紙をカットするには ロール紙は、本機のティアバーを使用して 切り取ることができます。排出された用紙 の片側を持って、反対側へ斜め上に引っ張 ります。 注意 ティアバーには直接手を触れないでくだ さい。ケガをする恐れがあります。 12 2
印刷する 本体設定情報の印刷 2 印刷ボタンを使用して、以下のような本体設定情報を印刷できます。 プログラムのバージョン情報 プリンターの使用履歴 ドット抜け確認用パターン 2 転送データの一覧 通信設定情報 メモ • 印刷する項目は、「プリンター設定ツール」の[本体設定]で、あらかじめ設定することが できます。詳しくは、「本体情報印刷」(32 ページ)をご覧ください。 • 通信設定情報欄には、ノード名も記載されます。お買い上げ時のノード名は、 「BRWxxxxxxxxxxxx」となっています。(「xxxxxxxxxxxx」の部分は、本機の MAC アドレス、 イーサネットアドレスに基づいています。) a 58 mm 幅のレシートロール紙がセットされ、ロールカバーが閉まっていることを確認しま す。 b c 本機の電源を入れます。 印刷ボタンを長押し(1 秒以上)すると、電源表示ランプが緑色に点滅し、本体設定情報 が印刷されます。 メモ • 本体設定情報の印刷には、58 mm 幅の感熱ロール紙をご使用になることをお勧めします。 印刷に必要な長さは、印刷したい項目の設定に
Chapter 2 本体設定情報の印刷見本 印刷見本をスキャンしたものです。 14 2
印刷する 本機とパソコンを接続 する 有線 LAN で接続する 2 2 本機を特定の固定 IP アドレスを使っ て有線 LAN で通信する場合には、ま ずプリンタードライバーと「プリン ター設定ツール」をインストールし て、有線接続設定を行う必要がありま す。詳しくは、 「プリンタードライ バーとソフトウェアをインストールす る」 (4 ページ)をご覧ください。 本機とパソコンは下記のいずれかの方法で 接続することができます。 USB ケーブルで接続する 有線 LAN で接続する シリアルケーブルで接続する 無線 LAN で接続する (TD-2135NWB/2135NWBSA のみ) a LAN ケーブルを接続する前に本機の電 源が入っていないことを確認します。 Bluetooth で接続する (TD-2135NWB/2135NWBSA のみ) b LAN ケーブルを本機の背面の LAN ポー トに接続して、本機の電源を入れます。 USB ケーブルで接続する 2 本機をパソコンに接続する前に、プリ ンタードライバーをインストールして ください。 a USB
Chapter 2 無線 LAN 接続 2 次のいずれかの Wi-Fi 接続方法を選択できま す。 Wi-Fi ルーター / アクセスポイントを使用 する場合(インフラストラクチャ モー ド) Wi-Fi ルーター / アクセスポイントを使用 しない場合 (Wireless Direct) インフラストラクチャ モードと Wireless Direct を同時使用する場合 WPS 機能 (Wi-Fi Protected Setup) を使用 する場合 Wi-Fi ルーター / アクセスポイントを使 用する場合(インフラストラクチャ モード) 2 インフラストラクチャ モードでは、Wi-Fi ルーター / アクセスポイントを使用してプリ ンターとパソコンまたはモバイル端末を接 続できます。 始める前に プリンターの Wi-Fi 設定を行い、お使い の Wi-Fi ルーター / アクセスポイントと 通信可能にします。プリンターが通信設 定されると、ネットワークにあるパソコ ンとモバイル端末からプリンターへのア クセスが可能になります。 • プリンターをネットワークに接続する 前に、
印刷する g 電源表示ランプと Wi-Fi ランプの両 方が緑色になったら、電源ボタン ( )を放してください。 • Windows パソコンを使う場合: a. パソコンの「プリンター設定 ツール」を起動し、通信設定 ボタンをクリックしてくださ い。 b. 全般タブをクリックし、選択 したインターフェイスセク ションで無線 LAN を選択し ます。 c. 無線 LAN タブをクリックし、 無線設定セクションでインフ ラストラクチャを選択しま す。 h i Wi-Fi ルーター / アクセスポイ ントを使用しない場合 (Wireless Direct) Wireless Direct では、Wi-Fi ルーター / アク セスポイントを使用することなく、プリン ターとパソコンやモバイル端末が直接接続 できます。この場合、プリンターが Wi-Fi ア クセスポイントとして機能します。 a プリンターが電源オフであることを確 認してください。 b プリンターの Wireless Direct 設定を確 認します。 • Windows パソコンを使う場合: a.
Chapter 2 g b. 通信設定ボタンをクリックしま す。 パソコンまたはモバイル端末を使って、 プリンターの SSID (「DIRECT*****_TD-2135NWB」) を選択します。 要求されたら、パスワード ( プリン ターのシリアル番号の下 5 桁が ***** の 場合は「213*****」) を入力してくださ い。 c. 全般 > 通信設定の順にクリック します。 d.
印刷する f メモ お使いのパソコンまたはモバイル端末が PIN 認証をサポートしている場合は、セ キュリティ強化のために [PIN コード ] を 選択してください。 Bluetooth を使ってプリンター をパソコンに接続する場合 Bluetooth 管理ソフトウェアを使用し て、プリンターを検出します。プリン ター名を選択します(プリンターのシ リアル番号の下 4 桁「XXXX」で確認 します。)。シリアル番号のラベルは、 プリンター底面にあります。 メモ 2 お使いの Bluetooth 搭載機器(パソコン及び モバイル端末)または Bluetooth アダプター のメーカー推奨に従って、必要なすべての ハードウェアおよびソフトウェアをインス トールしてください。 a プリンターが電源オフであることを確 認してください。 b プリンター側の印刷、フィード( )、 電源( )ボタンを、電源表示ランプ と状態表示ランプ(ステータス)が交 互に緑色に点滅するまで同時に長押し してください。 c フィード( )及び印刷ボタンを放し ます( 電源ボタン( )は押し続けた まま) 。 d
Chapter 2 g 印刷する 2 本機で印刷するには、複数の方法がありま す。ここでは、パソコンから印刷する場合 の手順を記載しています。 a P-touch Editor を起動し、印刷したい データを編集します。 P-touch Editor の使い方は、ソフトウェ アユーザーズガイドをご覧ください。 最新バージョンはサポートサイト (support.brother.co.
印刷する プリンタードライバー の設定 2 プリンタードライバーの画面で、用紙サイ ズ、印刷部数、印刷品質などの設定を行う ことができます。 メモ 2 「プリンター設定ツール」を使用すると、 より詳細な設定が可能です。 詳しくは、「プリンター設定ツール」 (22 ページ)をご覧ください。 21
3 プリンター設定ツール プリンター設定ツール について 3 「プリンター設定ツール」を使用すると、本 機の通信設定、本体設定、P-touch Template 設定、または用紙サイズ設定などをパソコ ンで行うことができます。 プリンター設定ツール を使用する 3 a 設定を変更したいプリンターとパソコ ンを接続します。 b Windows 10 の場合: スタートメニューから、 [Brother][Printer Setting Tool]の順にクリッ クします。 メモ •「プリンター設定ツール」は、プリン タードライバーなど、他のソフトウェア のインストール時に、同時にインストー ルされます。 Windows 8.
プリンター設定ツール 2 通信設定 有線 LAN、無線 LAN、Bluetooth の通信 設定を行います。 d 設定を変更したい項目を選択し、各設 定画面で設定、変更を行います。 各設定画面について詳しくは、 「通信設 定」 (24 ページ) 、「本体設定」(30 ページ)、 「P-touch Template 設定」 (37 ページ)、 「用紙サイズ設定」 (40 ページ)をご覧ください。 e 設定の変更が終わったら、各設定画面 で[設定]-[終了]をクリックし、 設定をプリンターに適用します。 f メイン画面で[終了]をクリックして 設定を完了します。 [通信設定]を起動するためには、管 理者権限でログインすることが必要で す。 3 本体設定 電源設定や印刷設定など、プリンター 本体の設定を行います。操作パネル& 液晶ディスプレー(TD-2135NSA/ 2135NWBSA のみ)の設定も行えます。 [本体設定]を起動するためには、管 理者権限でログインすることが必要で す。 4 P-touch Template 設定 P-touch Template の設定を行います。 5
Chapter 3 通信設定 設定変更後、[設定]ボタンを押さず に[終了]ボタンを押すと、設定内容 がプリンターに反映されません。 3 「プリンター設定ツール」の[通信設定]で は、本機とパソコンを USB ケーブルで接続 すると、プリンターの通信情報の設定や変 更ができます。1 台のプリンターに対して通 信設定の変更ができるだけでなく、同じ設 定を簡単に複数台のプリンターに反映する こともできます。 設定画面について 6 3 1 [設定]をクリックすると、各タブの 設定内容がすべてプリンターに反映さ れます。 10 2 9 8 7 3 4 5 [このページの内容を設定しない]に チェックが入っている場合は、そのタ ブの内容は反映されません。 7 8 6 1 ノード名 各ノード名が表示されます。ノード名の変更 もできます。(「ノード名 /Bluetooth デバイス 名の変更」(26 ページ)をご覧ください。) 3 設定表示・変更エリア 選択した項目について、現在の設定が表示さ れます。必要に応じて、プルダウン、直接入 力などで設定を変更します。 4 5 表示の
プリンター設定ツール メニューバー ファイルメニューオプション 3 現在の PC 無線設定からインポートす る 3 • プリンターへ設定する プリンターに設定を適用します。 • 設定内容をコマンドファイルに保存する 設定をコマンドファイルに保存します。 拡張子は「.
Chapter 3 • エクスポート • 現在の設定をファイルに書き出して保存 します。 ノード名 /Bluetooth デバイス名の変更 各ノード名の変更ができます。 • 通信設定を工場出荷時に戻す 通信設定を工場出荷状態に戻します。 メモ [このページの内容を設定しない]に チェックが入っている場合は、そのタブ の内容は保存されません。 ヘルプメニューオプション • 3 ヘルプの表示 ヘルプを表示します。 エクスポートしたファイルの暗号化は 行いません。 ツールメニューオプション • 適用後、プリンターを自動的に再起動す る 全般タブ 3 通信設定 • • メモ 複数台のプリンターに設定を行う場合、 このチェックボックスからチェックを外 しておくと、作業時間が短縮できます。 ただし、最初のプリンターを設定すると きだけは、設定内容が意図どおりである かどうかを確認するために、チェックを 入れておくことをお勧めします。 • メモ 接続したプリンターの機種が[プリン ター]に表示されている機種と異なる場 合、各編集画面中の設定内容が、接続し たプリンターに合わせて変更されま
プリンター設定ツール 有線 LAN/ 無線 LAN タブ有線 LAN タブ TCP/IP TCP/IP (Wireless) • 有線 802.1x 認証 3 AUTO、BOOTP、DHCP、RARP、また は STATIC のオプションを選択します。 • IEEE 802.1x 認証を設定します。 • 有線 802.1x 有線 LAN の IEEE 802.
Chapter 3 認証方式 暗号化方式 EAP-FAST/NONE TKIP • AES EAP-FAST/MS-CHAP v2 TKIP EAP-FAST/GTC TKIP AES AES PEAP/MS-CHAPv2 TKIP AES PEAP/GTC • TKIP AES EAP-TTLS/CHAP TKIP AES EAP-TTLS/MS-CHAP TKIP ユーザー ID/ パスワード 認証方式として、EAP-FAST、PEAP、 EAP-TTLS、または EAP-TLS が選択され ている場合にのみこれらの設定を指定し ます。さらに、EAP-TLS ではパスワード を登録する必要はありませんが、クライ アント証明書を登録する必要がありま す。証明書を登録するには、ウェブブラ ウザーからプリンターに接続し、証明書 を指定します。 キーとパスワードを画面に表示する このチェックボックスを選択すると、 キーとパスワードがプレーンテキスト (暗号化されていないテキスト)で表示 されます。 Wireless Direct タブ 3 AES EAP-TTLS/M
プリンター設定ツール Bluetooth タブ Bluetooth 設定制御モード 3 3 Bluetooth が有効なときに制御モードを選択 します。 クラシック • • 3 • b [プリンター]で、新しく接続したプリ メニューバーから選択する[オプション 設定]画面で[プリンター接続時に、自 動的に設定対象プリンターを変更する] にチェックを入れると、USB ケーブルで 接続されたプリンターを自動認識させる ことができます。 PIN コードを変更する PIN コードを画面に表示する ペアリング時に本体キーの操作を要求す る クラシック Bluetooth モード使用時にこ のチェックボックスを選択すると、 Bluetooth 2.
Chapter 3 d 3 台目以降のプリンターについても、同 様に手順 a ~ c を行います。 IP アドレスが[STATIC]に設定され ている場合は、IP アドレスも、最初の プリンターと同じアドレスに変更され ます。 必要に応じて IP アドレスを変更して ください。 メモ [ファイル]-[エクスポート]をクリッ クすると、現在の設定内容をファイルに 書き出して保存します。 エクスポートした設定ファイルを、 [ファイル]-[インポート]で選択する ことにより、同じ設定内容を他のプリン ターに適用させることができます。 ( 「イ ンポート」 (25 ページ)をご覧くださ い。 ) 本体設定 3 「プリンター設定ツール」の[本体設定]で は、プリンターの初期値や操作パネル&液 晶ディスプレー(TD-2135NSA/ 2135NWBSA のみ)などの設定を変更でき ます。 パソコンのアプリケーションから印刷する 場合は、プリンタードライバー画面で印刷 設定を行いますが、「プリンター設定ツー ル」の[本体設定]を使用すると、より詳 細な設定が行えます。 [本体設定]を起動すると、プリンターに設
プリンター設定ツール 3 各設定タブ 設定や変更を行うタブをクリックします。 メモ • タブに 各設定画面について 基本設定画面 現在値を取得 クリックすると、現在接続されているプリン ターの設定値を取得して、設定画面に表示し ます。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 3 10 11 が表示されているタブの項目につ いても設定値を取得して反映します。 1 メモ 5 設定項目 現在の設定が表示されます。必要に応じて、 プルダウン、直接入力などで設定を変更しま す。 6 終了 [本体設定]を終了し、「プリンター設定ツー が表示され、 設定や変更ができなくなります。 が表示されているタブの内容は、 [設 定]をクリックしてもプリンターには反映さ れません。また、[コマンドファイルに保存] や[エクスポート]を実行した場合も、その タブの内容は書き出されません。 プリンターに内容を反映させたり、書き出し を行う場合は、チェックが外れていることを 確認してください。 2 通電時パワーオン 電源コードを電源コンセントに差し込んだと き、プリンターの電源が自動的に入るかどう かを設
Chapter 3 5 コマンド系 プリンターのコマンド系を設定します。 設定項目: [ラスター]、 [ESC/P]、 [P-touch Template] 6 印刷の向き 印刷の向きを設定します。 設定項目:[回転しない]、[回転する] この設定は、プリンタードライバーを使用し ない場合にのみ有効です。 プリンタードライバーを使用する場合は、プ リンタードライバーの設定が有効です。 7 拡張設定画面 3 1 2 3 4 5 6 7 印刷品質 プリンターの印刷品質を設定します。 設定項目:[品質優先]、[速度優先] メモ [印刷品質]は、プリンタードライバーでも 設定できますが、プリンターの電源を切ると 設定が消去されます。本ツールで設定する と、プリンターの電源を切ったあとも設定が 保持されます。プリンタードライバーを使用 しないで印刷したい場合は、本ツールで設定 を変更してください。 8 印字濃度 プリンターの印刷濃度の補正値を設定しま す。 設定範囲:-5 ~ +5 9 カバークローズ時の用紙先端合わせ カバーを閉じたとき、用紙を自動でフィード するかどうかを設定します。 設定
プリンター設定ツール 4 連番後の値 前回のナンバリング印刷番号の続きから印刷 するかどうかを設定します。 設定項目:[維持する]、[初期値に戻す] 5 また、 [設定]をクリックしてもプリンターには反 映されません。設定や変更を行い、プリン ターに内容を反映させたい場合は、チェック が外れていることを確認してください。 本体の印刷履歴保存 プリンターに印刷履歴を保存するかを設定し ます。[無効]に設定すると、[ツール]-[印 刷履歴をファイルに保存する]が行えませ ん。 設定項目:[有効]、[無効] 6 2 3 [発光量の補正] 透過センサーが放つ光の量を調整します。 設定範囲:-2 ~ +2 バーコード余白 * バーコード周囲の余白の有無を設定します。 設定項目:[ 余白を付ける ]、[ 余白を付けな い] 3 用紙センサー(反射型 / バー) 反射センサーについて、下記の調整ができま す。 [黒マーク検出レベル補正] 黒マークを検出するセンサーの精度を調整し ます。 設定範囲:-2 ~ +2 * 画面に表示されない場合は最新のプリン タードライバーに更新してください。 最新版
Chapter 3 パネル設定(1) (TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) 2 パネル選択 使用する操作パネルシートを設定します。 設定項目:[A. 基本パネル]、 [B.
プリンター設定ツール 10 設定キー禁止 操作パネルの【設定】から行う各種の設定変 更をできないようにするかどうかを設定しま す。 設定項目:[オン]、[オフ] 11 管理パスワード 操作パネルの【管理】から行う基本設定項目 にアクセスするときのパスワードを設定しま す。パスワードは 4 桁で設定します。[パス ワードを画面に表示する]にチェックを入れ ると、設定したパスワードを画面に表示しま す。 12 時計設定 操作パネル&液晶ディスプレーの日時を設定 します。 3 13 現在時刻 クリックすると、パソコンの現在時刻を取 得、表示します。 14 日付形式 時計の日付表示形式を設定します。 15 時刻形式 時計の時刻表示形式を設定します。 16 印刷前の確認 印刷指示をしたときに印刷枚数確認画面を表 示するかを設定します。 設定項目:[オン]、[オフ] 17 印刷枚数初期値 印刷指示をしたときに、表示される印刷枚数 の初期値を設定します。 設定範囲:1 ~ 999 18 印刷枚数維持 * 印刷時に設定した印刷枚数を、印刷後も維持 するかどうかを設定します。 この設定は、プリンターの電源を切るまで有 効
Chapter 3 メニューバー 3 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 1 プリンターへ設定する 設定内容をプリンターに反映します。 [設定]ボタンをクリックしたときと同じ動 作です。 2 設定内容をコマンドファイルに保存する 設定した内容をコマンドファイルへ書き出し て保存します。 [設定]ボタンのプルダウンリストから[コ マンドファイルに保存]を選択したときと同 じ動作です。 3 4 インポート エクスポートしたファイルを読み、その設定 を本ツールに適用します。 エクスポート 現在の設定をファイルに書き出して保存しま す。 5 印刷履歴をファイルに保存する 印刷履歴を csv 形式でファイルに書き出して 保存します。 印刷履歴には、以下の内容が含まれます。 印刷日時(TD-2135NSA/2135NWBSA の み。時間は、印刷を終了した時間を記録 します。 ) キー番号 * テンプレート名 * テンプレートにリンクされたデータベー ス名 * データベース内のレコード番号 * 印刷枚数 エラー情報 * プリンター本体に保存したテンプレート
プリンター設定ツール 6 本体情報を印刷する 下記のような本体設定情報を印刷します。 プログラムのバージョン情報 プリンターの使用履歴 ドット抜け確認用パターン 転送データの一覧 通信設定情報 メモ 本体設定情報は、印刷ボタンを使用して印刷 することもできます。詳しくは、「本体設定 情報の印刷」(13 ページ)をご覧ください。 7 8 9 工場出荷状態に戻す 通信設定を含む、プリンターの設定がすべて 初期設定に戻ります。ただし、プリンターに 登録したテンプレートやデータベース、印刷 履歴は削除されません。 テンプレートとデータベースの内容を削除す る プリンターに登録されているテンプレートと データベースを削除します。 印刷履歴を削除する プリンターに記憶されている印刷履歴を削除 します。 10 オプション設定 [起動時に現在値を取得できなかった場合、 エラーメッセージを表示しない。]のチェッ クボックスにチェックを入れると、次回から メッセージが表示されません。 11 バージョン情報 バージョン情報が表示されます。 P-touch Template 設定 3 P-to
Chapter 3 応用操作 3 P-touch Template 設定画面 3 ナンバリング(連番)印刷機能 ラベルの番号、バーコードの番号を自動 で1カウントアップさせながら印刷しま す。 1 2 3 4 メモ P-touch Template 機能の使用方法につい て詳しくは、ソフトウェアユーザーズガ イドをご覧ください。また、コマンドリ ファレンスを使用する場合は、P-touch Template コマンドリファレンスを参照し てください。最新版は弊社サポートサイ トからダウンロードすることができま す。 support.brother.co.
プリンター設定ツール 4 5 6 印刷開始トリガ 印刷開始トリガを、次の 3 つから選択しま す。 [印刷開始コマンド文字列]:ここで設定した コマンドキャラクターを受信すると印刷を開 始します。 [すべてのオブジェクトのデータ取得後] :最 終オブジェクトで、区切り記号を受信した 時、印刷を開始します。 [指定データサイズ受け取り後]:ここで設定 した文字数を受信すると印刷を開始します。 ただし、区切り記号は、文字数にカウントさ れません。 文字コードセット 選択できません。 国際文字 各国別の文字セットを、次から選択します。 設定項目:[United States]、[France]、 [Germany]、[Britain]、 [Denmark I]、 [Sweden]、[Italy]、[Spain I]、[Japan]、 [Norway]、[Denmark II]、[Spain II] 、 [Latin America]、[South Korea]、[Legal] 選択した国により、次の 12 コードが切り替 わります。 23h 24h 40h 5Bh 5Ch 5Dh 5Eh 60h 7Bh 7C
Chapter 3 用紙サイズ設定 既存の用紙と同じサイズの用紙は作成 しないでください。意図しない印刷結 果になることがあります。 3 「プリンター設定ツール」の[用紙サイズ設 定]では、プリンタードライバーの[用紙 サイズ]リストに使用したい用紙サイズが ない場合に、プリンタードライバーに用紙 サイズを設定して追加できます。 通常のプリンターにあるような用紙設定と 異なり、本機での用紙追加には、本体に用 紙情報を送る必要があります。 本機に登録されていない用紙情報を元に、 印刷された場合は、意図した印刷結果を得 られない場合があります。 用紙サイズ設定画面 既存の用紙と同じサイズの用紙を使用 したい場合は、[用紙サイズ設定]画 面の[現在登録されている用紙]リス トから、お望みのサイズを選択し、 [編集]画面で設定を変更してくださ い。 3 編集 選択している用紙の情報を編集します。 用紙の情報を上書きして登録するには、[上 書き]をクリックします。用紙の情報を変更 して新たに登録するには、[用紙名]の名前 を変更して[追加]をクリックします。 あらかじめ登録されているメディアロールの 情報
プリンター設定ツール メモ • 本体に用紙を登録したあと、[終了]をク リックし、もう一度[用紙サイズ設定]画面 を表示させると、追加した用紙が[現在登録 されている用紙]リストに反映されます。実 行中のアプリケーションがある場合は、一旦 終了してもう一度起動すると、追加した用紙 が反映されます。 • 以下の機能を使用すると、これらの設定を簡 単に本機に適用することができます。 • マスストレージ機能(43 ページ) 4 印字調整 クリックすると、[印字調整]画面が表示さ れ、用紙ごとにより詳細な印字位置の調整な どができます。詳しくは、「印字調整画面」 (41 ページ)をご覧ください。 5 キャンセル 設定を終了して画面を閉じます。これまでに 設定した内容は保存されません。 6 追加 クリックすると、用紙設定が追加されます。 印字調整画面 • Bluetooth(OPP(オブジェクトプッシュ プロファイル)を使用) • Wi-Fi®(FTP(ファイルトランスファープ ロファイル)を使用) これらの設定コマンドは、本機に設定 を適用するためのものです。これらの コマンドを[用紙サイズ設定]
Chapter 3 4 用紙センサー(透過型 / ギャップ) 用紙サイズ設定を配布する 透過センサーがプレカット紙ラベルのギャッ プ(隙間)を検出する精度やセンサーが放つ 光の量を調整します。 [用紙種類]が[ダイカットラベル]の場合 に設定できます。 [本体設定]の[用紙センサー(透過型 / ギャップ)](33 ページ)の設定数値が影響す るため、あわせて数値を設定してください。 設定例: 設定例 1 設定例 2 本体設定 2 -2 用紙サイズ設定 2 2 実際の効果 4 0 5 エクスポートした[現在登録されている用 紙]の情報を、他のパソコンに配布するこ とができます。 用紙サイズ設定のみを配布する メモ a 配布元のパソコンでフォーマットの各 項目を設定し、[エクスポート]をク リックします。(詳しくは、 「用紙サイ ズ設定」(40 ページ)をご覧くださ い。) 下記のファイルが作成されます。 TD-2135N/2135NSA: bst213ned.txt, bst213ned.ptd, pdt4735.
4 その他の機能 マスストレージ機能 マスストレージ機能とは 4 4 マスストレージ機能を使用する a 本機の電源が入っていないことを確認 します。 b 本機の印刷ボタンを押したまま、電源 ボタン( )を長押しします。 本機がマスストレージモードで起動し、 電源表示ランプがオレンジ色に点灯し ます。 c パソコンなどと本機を USB ケーブルで 接続します。 パソコンなどの画面上に、本機のマス ストレージ領域が表示されます。 4 この機能は、USB 接続を通して、パソコン などから本機にファイルをコピーすること で、各種コマンドの実行ができる機能です。 マスストレージ領域内にコピーされたファ イルが、印刷ボタンを押すことで処理され ます。 この機能は、次のような場合に便利です。 管理者から配布された設定用のコマンド ファイル(bin 形式)やテンプレート ファイル(blf 形式)を、専用のツールを 使わずに、簡単に本機に反映したいとき プリンタードライバーをインストールし ないで、各種コマンドを実行したいとき Windows に限らず、USB ホスト機能を持 つ OS か
Chapter 4 電源を切ると、マスストレージ モードが解除され、マスストレー ジ領域内のファイルは削除されま す。 この機能で使用できるファイル形 式は、bin、blf のみです。それ以外 のファイルは使用しないでくださ い。 マスストレージ領域内にフォル ダーを作成しないでください。 フォルダーを作成した場合、フォ ルダー内のファイルは、実行の対 象となりません。 マスストレージ領域の容量は、 16MB です。16MB を超えるファイ ルをコピーした場合は、動作を保 証いたしかねますのでご注意くだ さい。 複数のファイルをマスストレージ 内にコピーした場合、ファイルの 実行順は保証いたしかねますので ご注意ください。 マスストレージモード起動中は、 有線 LAN 接続、無線 LAN 接続、 Bluetooth 接続、シリアルケーブル 変換アダプター接続を使用するこ とはできません。 マスストレージ領域内にコピーし たファイルの実行中は、領域内の 他のファイルにアクセスしないで ください。 Web Based Management を使用し てプリンターの設定を 変更する
その他の機能 a b ウェブブラウザーを起動します。 ブラウザーのアドレスバーに「https:// 製品の IP アドレス」と入力します (「製品の IP アドレス」には、本製品の IP アドレスを入力します)。 例: http://192.168.1.2/ メモ ドメイン名システムを使用しているか、 NetBIOS 名を有効にしている場合、IP ア ドレスの代わりに「SharedPrinter」な ど、他の名前を入力することができま す。 例: https://SharedPrinterNetBIOS 名を有効にした場合は、ノード名も使用 できます。 アプリケーション開発 ツール(Software Development Kit ) 4 アプリケーション開発ツール(SDK)を提 供しております。弊社ホームページ(開発 者ツール) (https://support.brother.co.jp/j/s/es/dev/ja/in dex.
5 お手入れ 5 本機は、必要に応じてお手入れをしてくだ さい。ほこりの多い場所など、使用される 環境によっては、頻繁にお手入れをする必 要があります。ほこりや汚れが溜まると、 印刷に白い筋が入ったり、用紙が詰まった りする場合があります。 印字ヘッドのお手入れ イソプロピルアルコールに浸した綿棒でプ リントヘッド (1) を拭いてください。 プリントヘッドを 1 日 1 回、またはロール 交換のたびに、どちらか早いタイミングで 掃除してください。 1 46 注意 静電気による損傷や腐食を防ぐため、プ リントヘッドに皮膚が触れないようにし てください。 印刷用紙の表面には触れないでください。 5 プリンターが換気の良い部屋にあること を確認してください。結露が発生した場 合はプリンターの電源を切り、結露がな くなるまでお待ちください。 プリントヘッドの表面を傷つけたり、ぶ つけたりしないでください。 息でプリントヘッドのほこりを吹き飛ば さないでください。
お手入れ プラテンローラーのお 手入れ セロファンテープでプラテンローラー(1) のほこりを取ってください。 1 用紙排出口のお手入れ 5 5 用紙排出口(1)に糊が付着して、紙詰まり が生じる場合は、コンセントから電源プラ グを抜き、用紙排出口をイソプロピルアル コールで少し湿らせた布で拭き取ってくだ さい。 1 5 ベンジンなどの有機溶剤は使わないで ください。 47
Chapter 5 ハクリユニット (TD-2135N/2135NWB: オプション品、 TD-2135NSA/2135NWBSA: 標準搭載)のお手入れ 用紙排出口(1)、ハクリプレート(2)、ま たはハクリセンサー(3)に糊が付着して、 紙詰まりが生じる場合は、コンセントから 電源プラグを抜き、各部をイソプロピルア ルコールで少し湿らせた布で拭き取ってく ださい。 1 3 48 2 5
6 表示ランプ 6 表示ランプ 6 表示ランプは点灯や点滅することにより、本機の状態を示します。下記に示すイラストは、こ の章で使用する表示ランプの色とパターンの意味を示しています。 エラーの原因と対処法については、 「困ったときは」(51 ページ)をご覧ください。 または または または または または または または 表示ランプが各色で点灯 表示ランプが各色で点滅 表示ランプが各色で 1 または 3 回点滅したあ と、消灯 表示ランプが各色で点灯または点滅 表示ランプが消灯 電源 ステータス 内容 電源オン 初期化中 ロールカバーオープン 6 データ受信中 データ転送/書き込み中 クーリング中 (3 回) (3 回) (1 回) (1 回) ナンバリング初期化完了 初期化完了 エラー 1 (1.8 秒に 1 回) 「困ったときは」 (51 ページ)をご覧ください。 エラー 2 (1.
Chapter 6 電源 ステータス (3 回) (3 回) 内容 リセット中 マスストレージモード起動中 (1 回) マスストレージモードでファイル処理中 WPS 設定中 1 Bluetooth ペアリング中 1 フィードボタン ( 電源 ) を押し、10 秒間長押しすると WPS 接続が有効になります。 状態 Wi-Fi Bluetooth 内容 変更準備完了モード 2 Wi-Fi :オン、未接続 (3 秒に 1 回)(3 秒に 1 回) Wi-Fi :オン、接続確立 3 (3 秒に 1 回) (3 秒に 1 回) Bluetooth:オン、未接続 Bluetooth:オン、接続確立 3 Wi-Fi:オン、接続確立 Bluetooth:オン、接続確立 3 2 電源表示ランプと状態表示ランプ(ステータス)が、緑色に交互に点滅します。 3 フィードボタン ( になります。 50 ) を押し、5 秒間長押しすると Wi-Fi、Bluetooth、またはその両方が無効
7 困ったときは 7 概要 7 本機に問題が起きた場合は、はじめに次の内容について、正しく対応しているかどうかを確認 してください。 適切なプリンタードライバーを選択して、インストールしていますか? 「プリンタードライバーとソフトウェアをインストールする」 (4 ページ)をご覧ください。 本機をパソコンに接続していますか? 「本機とパソコンを接続する」 (15 ページ)をご覧ください。 上記のことを確認しても、問題が解決しない場合は、この章をご覧ください。 メモ 液晶ディスプレー(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ)に表示されるエラーメッセージにつ いては、「操作パネル&液晶ディスプレー(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ)のエラーメッ セージ一覧」(59 ページ)をご覧ください。 困ったときは 問題 電源表示ランプが点灯しない 7 解決方法 電源コードが正しく差し込まれていますか? 電源コードが差し込まれていることを確認してください。 正しく差し込まれている場合は、別のコンセントに差し 込んでみてください。 AC アダプターは本機と同梱されていたブラ
Chapter 7 問題 表示ランプがクーリング中を示す 解決方法 印字ヘッドまたはモーターが高温になりました。 印字ヘッド: 印字ヘッドが高温になると、用紙に余分な印刷がされる 場合があります。印字が多く、印字濃度が濃い文書を多 量に印刷すると、この現象が起こる場合があります。 本機は印刷を停止し、印字ヘッドを冷やします。そのあ と、印刷を再開します。この現象の発生頻度の軽減や回 避をするためには、印字濃度を薄く設定し、印字する量 を減らしてください(例えば、文書から背景の陰影やグ ラフの色などを省きます)。また、本機は、密閉された場 所ではなく、十分な換気を行える環境でご使用ください。 モーター: 連続使用すると、モーターが高温になります。この場合、 本機は印刷を停止し、モーターを冷やします。そのあと、 印刷を再開します。 メモ 高所(3,048m/10,000 フィート以上)など空気濃度の薄 いところでは、本機を冷やすために利用できる空気が薄 いため、このような現象が起きやすくなります。 表示ランプがシステムエラーを示す 印刷できない この状態になったら、本機の電源を切り、販売店またはブラ
困ったときは 問題 用紙が正しく送られない。 解決方法 印字ヘッドやプラテンローラーが汚れていませんか? 印字ヘッドは通常の使用では汚れませんが、プラテン ローラーからのほこりや汚れが印字ヘッドに溜まる場合 があります。 このような場合は、印字ヘッドやプラテンローラーを掃 除してください。 詳しくは、「印字ヘッドのお手入れ」または、「プラテン ローラーのお手入れ」(47 ページ)をご覧ください。 センサーの位置は正しいですか? センサーの位置が正しいか確認してください。詳しくは、 「センサー位置を確認する」(11 ページ)をご覧ください。 使用する用紙サイズ情報を本機に登録しましたか? 使用する用紙サイズ情報が本機に登録されていないと、 用紙が正しく送られません。詳しくは、「用紙情報を本機 に登録する」(5 ページ)をご覧ください。 データ送信エラーがパソコンに表示され る。 正しいポートが選択されていますか? 正しいポートが選択されているか確認してください。 本機がクーリングモード(電源表示ランプがオレンジ色 に点滅)になっていませんか? 表示ランプが点滅しなくなるまで待ってから
Chapter 7 問題 用紙が詰まる。 印刷後、用紙が正しく排出されない。 解決方法 印字ヘッドやプラテンローラーにほこりや汚れが溜まり、 プラテンローラーの回転を妨げていませんか? 詳しくは、「印字ヘッドのお手入れ」または、「プラテン ローラーのお手入れ」 (47 ページ)をご覧ください。 用紙の排出経路がふさがっていないか確認してください。 用紙排出口に糊が付着して、紙詰まりが生じていません か? 詳しくは、「用紙排出口のお手入れ」 (47 ページ)をご覧 ください。 用紙を一旦取り外して、正しくセットしなおしてくださ い。 詳しくは、「用紙をセットする」 (9 ページ)をご覧くださ い。 ロールカバーがきちんと閉じているか確認してください。 ハクリユニット(TD-2135N/2135NWB:オプション品、 TD-2135NSA/2135NWBSA:標準搭載)をご使用の場合、 プリンタードライバーの剥離機能が正しく設定されてい ることを確認してください。 詳しくは、「プリンタードライバーの設定をする」 (93 ページ)をご覧ください。 印刷品質が低い。 印刷に白筋が入る。
困ったときは 問題 印刷された一次元バーコード / 二次元 コードが読めない。 解決方法 一次元バーコードの印刷時は図のように、バーコードが 印字ヘッドに対して縦になるようにセットしてください。 1 3 2 1 印字ヘッド 2 バーコード 3 印刷方向 別のバーコードスキャナを試してください。 [印刷品質]オプションで[品質優先]に設定してバー コードを印刷されることをお勧めします。 プリンターをリセットしたい。 本機をリセットするには、次の手順に従ってください。 パソコンから転送したデータを削除した 1 い。 2 電源ボタン( )を長押しして、本機の電源を切ります。 フィードボタン( )と電源ボタン( )を同時に長押 しすると、電源表示ランプがオレンジ色に点灯し、状態 表示ランプ(ステータス)が緑色に点滅します。 3 電源ボタン( )を押したまま、フィードボタン( を 6 回押します。 4 電源ボタン( )を離します。 ) パソコンから転送したデータがすべて削除され、本機が、お 買い上げいただいたときの状態に戻ります。 現在の印刷ジョブをキャンセルしたい。
Chapter 7 問題 正しく剥離できない。(ハクリユニット (TD-2135N/2135NWB:オプション品、 TD-2135NSA/2135NWBSA:標準搭載) 使用時) 解決方法 用紙が正しくハクリユニットにセットされていることを 確認してください。 プリンタードライバーや、 「プリンター設定ツール」で剥 離オプションを設定していますか? 詳しくは、「プリンタードライバーの設定をする」 (93 ページ)または、 「用紙センサー(ハクリ)」(33 ページ) をご覧ください。 正しく用紙が排出されない 。(ハクリユ ニット(TD-2135N/2135NWB:オプ ション品、TD-2135NSA/2135NWBSA: 標準搭載)使用時) 操作パネル&液晶ディスプレーを操作し てもパネル通りに動かない。 (TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) ハクリユニットのセンサーに直射日光が当たっていません か? ハクリユニットのセンサーに直射日光が当たっていると、用 紙がセットされていると誤検出する可能性があります。直射 日光が当たらない場所で使用してください。 操作パネルシートの右上
困ったときは 状態表示ランプ(ステータス)が赤色に点滅した場合 7 状態表示ランプ(ステータス)が赤色に点滅した場合は、次の手順に従って解除してください。 本機の電源ボタン( )を 1 回押してください。 それでもエラーが消えない場合は、本機の電源を切り、再び電源を入れてください。 それでもエラーが表示される場合は、販売店またはブラザーコールセンターにお問い合わせく ださい。 問題 解決方法 状態表示ランプ(ステータス)が点滅す る エラーが生じています。 表示ランプがエラー1を示す 正しい用紙がセットされていますか? 「表示ランプ」 (49 ページ)でエラー内容を確認し、下記 をご覧ください。 プレカット紙ラベルと長尺ロール紙、プレカット紙ラベ ルのサイズなど、正しい用紙がセットされていることを 確認してください。 用紙が正しくセットされていますか? 正しくセットされていない場合は、用紙を取り外して、 セットしなおしてください。 詳しくは、 「用紙をセットする」(9 ページ)をご覧くださ い。 ハクリユニット(TD-2135N/2135NWB:オプション品、 TD-2135N
Chapter 7 問題 表示ランプがエラー1を示す(続き) 解決方法 その他、下記をご確認ください。 1 m を超えるデータや、対応していないファイルは印刷で きません。 BLF ファイルでテンプレートなどを送るときに、ファイ ル内のモデル名が違っているとエラーランプが表示され ます。 テンプレートを印刷するときに、指定したテンプレート が存在しないと、エラーランプが表示されます。 データベースがリンクされているテンプレート内の検索 に失敗すると、エラーランプが表示されます。 ユーザー使用領域の容量を超えてデータを転送すると、 エラーランプが表示されます。 このような場合は本機の電源を切り、再び電源を入れて ください。 それでもエラーが表示される場合は、販売店またはブラ ザーコールセンターにお問い合わせください。 表示ランプがエラー2を示す USB ホストインターフェイスに非対応の機器が接続され ていませんか? USB ホストインターフェイスで過電流を検知したか、非 対応機器の接続を検知しました。本機の電源を切って、 接続されている機器を確認してください。 USB ハブを接続した場合は、一定
困ったときは 操作パネル&液晶ディスプレー(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) のエラーメッセージ一覧 7 液晶ディスプレーにエラーメッセージが表示された場合は、次の表で確認してください。 表示されたエラーメッセージを消すには、次の手順に従ってください。 本機の状態表示ランプ(ステータス)が赤色で点滅している場合: 本機の電源ボタンを 1 回押してください。 それでも消えない場合は、本機の電源を切り、再び電源を入れてください。 本機の状態表示ランプ(ステータス)が赤色で点滅していない場合: 操作パネルのお好みのキーを 1 回押してください。 それでも消えないときは本機の電源を切り、再び電源を入れてください。 上記を行っても、エラーメッセージが表示される場合は、販売店またはブラザーコールセン ターにお問い合わせください。 エラーメッセージ 用紙の状態を確認して ください。 解決方法 正しい用紙がセットされていますか? プレカット紙ラベルと長尺ロール紙、プレカット紙ラベルのサイズなど、 正しい用紙がセットされていることを確認してください。 用紙が正しくセットされていますか? 正しくセッ
Chapter 7 エラーメッセージ 通信に失敗しました。 解決方法 データの転送に失敗しました。BLF ファイルでテンプレートなどを送ると きに、ファイル内のモデル名が違っているとエラーランプが表示されます。 無線 LAN あるいは Bluetooth の接続が切断されていませんか? (TD-2135NWBSA 使用時) 本機の電源が入った状態で接続が確定された無線 LAN または、Bluetooth の接続が切断されました。本機の電源を切って、もう一度電源を入れなお してください。 データベースの検索に 失敗しました。 指定した番号のデータベースがありません。正しい番号を指定してくださ い。 データベースがリンクされているテンプレート内の検索に失敗すると、エ ラーランプが表示されます。 指定したテンプレート がありません。 指定した番号のテンプレートがありません。正しい番号を指定してくださ い。 テンプレートを印刷するときに、指定したテンプレートが存在しないと、 エラーランプが表示されます。 無線 LAN 設定に失敗 しました。再度やり直 してください。 アクセ
8 仕様 8 製品仕様 モデル名 8 TD-2135N TD-2135NWB TD-2135NSA TD-2135NWBSA 300 dpi 300 dpi 300 dpi 印刷 印刷方式 感熱方式 印刷解像度 300 dpi 印字速度 (ご使用の用紙に 152.4 mm/sec (6ips) よって異なりま す) 最大印字幅 56 mm 最大印字長 1,000 mm 最小印字長 6 mm プリンター制御 コマンド P-touch Template2.0 , ZPLII compatible, Raster, ESC/P, CPCL compatible AC 電源 AC Adapter 100-240V 50/60Hz 本体サイズ 重量 1.34 kg 1.34kg 1.64 kg 1.653kg 外形寸法 110 x 215 x 172 mm 110 x 215 x 172 mm 111 x 219 x 207 mm 111 x 219 x 207 mm インターフェイス USB USB Ver.2.
Chapter 8 モデル名 無線 LAN TD-2135N Not supported TD-2135NWB TD-2135NSA Wireless LAN (2.4 GHz) Wireless LAN (2.4 GHz) IEEE 802.11 b/g/n (Infrastructure Mode) IEEE 802.11 b/g/n (Infrastructure Mode) IEEE 802.11 g/n (Wireless Direct Mode) IEEE 802.11 g/n (Wireless Direct Mode) Wireless LAN (5 GHz) Not supported IEEE 802.11 a/n (Infrastructure Mode) *Ad-hoc is unsupported *Ad-hoc is unsupported Windows OS Win 8.
仕様 製品寸法 8 メモ すべての測定値はミリメートル単位です。 前面 / 背面 上面 / 底面 8 63
Chapter 8 側面 64
9 シリアルケーブル変換アダプター (オプション品 :PA-SCA-001)を 使う 本機とパソコンをシリア ルケーブル変換アダプ ターで接続する 9 9 製品仕様 9 D-Sub 9 ピンオス型コネクタに変換されま す。 ケーブルはブラザーの専用オプション 品をご使用ください。 a シリアルケーブルを接続する前に、本 機とパソコンの電源が入っていないこ とを確認します。 b アダプターの RJ25 側を本機に接続しま す。 c シリアルケーブルをアダプターの DB9M 側に接続します。 d シリアルケーブルの反対側をパソコン のシリアルポートに接続します。 1 1 シリアルケーブル変換アダプター メモ • 出荷時の通信設定は以下のとおりです。 ボーレート:9600bps パリティ:なし ビット長:8bit フロー制御:DTR • 通信設定を変更するには、「プリンター 設定ツール」の[P-touch Template 設 定]-[通信設定]を使用します。詳細 は、P-touch Template コマンドリファレ ンスを参照してください。 最新版は弊社サポートサイトから
10 操作パネル&液晶ディスプレーを 使う(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) 液晶ディスプレーにつ いて 操作パネル&液晶ディスプレーを使用する と、操作パネルのキーを直接押して操作で きるので、パソコンに接続しなくても、簡 単にラベルを印刷したり、さまざまな設定 をすることができます。 各部の名称 10 1 画面表示 10 2 1 2 3 3 4 5 6 1 テンプレート番号と名前 選択されているテンプレートの番号と名前が 表示されます。 2 日付と時刻 現在の日時が表示されます。時計の設定方法 は、「日付と時刻の設定方法について」(73 ページ)をご覧ください。 出荷時には、傷防止のため液晶ディスプレー に透明の保護フィルムが貼ってあります。ご 使用の前に保護フィルムをはがしてくださ い。 3 テンプレート編集表示 操作パネル&液晶ディスプレーを使用して、 編集されたテンプレートの場合には、 2 操作パネル 4 3 操作パネルカバー 液晶ディスプレー メモ マークが表示されます。 無線 LAN インフラストラクチャ状態 無線 LAN
操作パネル&液晶ディスプレーを使う(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) 5 操作パネルについて Bluetooth 有効 1 2 3 6 4 5 6 設定操作パネル名 操作パネル&液晶ディスプレーの設定が、A か B のどちらに設定されているかが表示され ます。 10 操作パネルの表示には、基本パネル(A)と ワンタッチパネル(B)の 2 種類があり、ど ちらかを選択して使用します。 操作は、操作パネルのキーを直接、指で押 して行います。 あらかじめ、ワンタッチパネルのキーにラ ベルデータを登録しておくと、印刷したい ラベルのキーを押すだけで簡単に印刷でき ます。 :基本パネル(A) 操作パネルは、先のとがったもので押 さないでください。操作パネルが損傷 する恐れがあります。 :ワンタッチパネル(B) 基本パネル(A) 1 2 10 3 4 5 6 7 ワンタッチパネル(B) 1 2 10 3 4 10 8 67
Chapter 10 1 設定キー 各種機能の設定を行います。 操作パネルシートの交換方法 2 キャンセルキー 1 つ前の操作に戻ります。1 秒以上長押しす るとメイン画面に戻ります。 a 3 a/b/d/c 各種項目の表示を切り替えたり、数値を増減 させたりします。キーを長押しすると、項目 の表示切り替えが早くなったり、数値が 10 単位で増減したりします。 4 確定キー 項目や設定を確定します。 5 管理キー 操作パネル&液晶ディスプレーを使用する際 の基本設定を行います。 6 詳細表示キー 選択したテンプレートの内容を表示します。 テンプレートにリンクされているデータベー スの内容も確認できます。 7 数字・記号キー テンプレート番号やデータベース番号を入力 します。ラベルデータの数値の編集にも使用 します。 8 ワンタッチキー 印刷するラベルを選択します。 メモ 操作パネルシートの右上には、A または B の 操作パネル名が印字されています。液晶ディ スプレーのメイン画面に表示されている設定 操作パネル名と、使用する操作パネル名が一 致しているかを確認することがで
操作パネル&液晶ディスプレーを使う(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) b 操作パネルカバーを外して、使用する 操作パネルシート(1)、保護シート (2)の順に操作パネルホルダー(3) の上に置きます。 2 3 1 操作パネルシート、保護シート、操作 パネルホルダーに砂粒などの異物がつ いていると誤動作する可能性がありま す。異物がついていないことを確認し てください。 c 操作パネルカバーを元の位置に取り付 けます。 操作パネルシートを交換するときは、 操作パネル&液晶ディスプレーの設定 を変更する必要があります。詳しく は、「操作パネルの表示を選択する」 (80 ページ)をご覧ください。 10 69
Chapter 10 操作パネル&液晶ディス プレーで印刷するには 10 操作パネル&液晶ディスプレーを使用して 印刷するには、次の手順で進めます。 1. 準備する 本機をパソコンと接続して、プリンタードライ バーとソフトウェアをインストールします。 (4 ページ) 本機にラベルをセットします。(9 ページ) 2. ラベルデータを作成する P-touch Editor を使用して、パソコンで作成し ます。(75 ページ) 3. ラベルデータを本機に転送する 作成したラベルデータを P-touch Transfer Manager を使用して、パソコンから本機に転 送します。(79 ページ) 70 4.
操作パネル&液晶ディスプレーを使う(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) 操作パネル&液晶ディスプレーの設定 10 操作パネル&液晶ディスプレーの各設定を行うには、操作パネルで設定する方法と、パソコン と接続してツールを使用して設定する方法があります。パソコンと接続して設定する方法につ いて詳しくは、 「本体設定」(30 ページ)をご覧ください。 操作パネル&液晶ディスプレーで設定する 10 操作パネルの【設定】または【管理】を押すと、メニュー選択画面が表示されます。 【a】/ 【b】を押して設定項目を選択し、 【確定】を押して決定します。 2 1 1 上下矢印のガイダンス表示は、上向き矢印の横が最初の設定項目で、下に進んで、下向き矢印の横が最後の設定項 目であることを示します。最後の設定項目が選択されているときに【b】を押すと、最初の設定項目に戻ります。 最初の設定項目が選択されているときに【a】を押すと、最後の設定項目に移動します。 2 現在選択されている項目は、反転表示されます。 操作パネル&液晶ディスプレーでは、次のような設定ができます。 キー 設定 設定項目
Chapter 10 キー 管理 1 設定項目 基本設定 設定内容 キー割振り テンプレート/ データベース 連番後の値 維持する/初期値に戻す 説明 ワンタッチパネルのキーに、割り振 るデータの種類を設定します。複数 のテンプレートを割り振る場合は 【テンプレート】を選択します。1 つのテンプレートにリンクしている データベースを割り振る場合は 【データベース】を選択します。 前回のナンバリング印刷番号の続き で印刷するかどうかを設定します。 印刷枚数初期値 1 ~ 999 印刷指示をしたときに、表示され る印刷枚数の初期値を設定します。 時計設定 初期値: 2013/01/01 24h 00:00 操作パネル&液晶ディスプレー の日時を設定します。 日時形式 時計の日付表示形式を設定しま 日付形式: 1/31/2099、01/31/2099、 す。 31/1/2099、31/01/2099、 31.1.2099、31.01.
操作パネル&液晶ディスプレーを使う(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) キー 管理 1 (続き) 設定項目 セキュリ ティ 設定内容 編集禁止 する/しない 設定キー禁止 する/しない 管理パスワード 有効/無効 本体情報 1 2 説明 ラベルデータを編集できないよ うにするかどうかを設定します。 【設定】から行う各種の設定変 更をできないようにするかどう かを設定します。 【管理】にアクセスするときの パスワードを設定します。 パスワード入力してくださ い。: ****(4 桁) パスワードは 4 桁で設定しま す。 Printer / ProgVer / FontVer / Memory モデル名、ファームウェアバー ジョン、フォントバージョン、 内蔵メモリ容量を表示します。 【管理】は、操作パネルの設定が A(基本パネル)のときだけアクセスできます。 本機能は、ファームウェア Ver.1.04 以降からご使用できます。 最新版は弊社サポートサイトからダウンロードすることができます。 support.brother.co.
Chapter 10 メモ 日付と時刻の表示形式は、変更することができます。 【管理】を押して表示される設定項目 で、 【基本設定】、 【日時形式】を順に選択し、 【日付形式】と【時刻形式】を設定します。 管理者のパスワード設定について 10 【管理】から行う基本設定項目に、容易にアクセスできないようにパスワードを設定できます。 パスワードを設定しておくと、 【管理】を押すたびにパスワードの入力が必要になります。パス ワードを管理することで、この設定項目へのアクセスを制限できます。 a 【管理】を押します。 b 【b】を押し、【管理パスワード】を選択して【確定】を押します。 c 【b】を押し、【有効】を選択して【確定】を押します。 パスワード入力画面が表示されます。 d 4 桁のパスワードを入力し、 【確定】を押します。 パスワードが設定されました。 メモ • この設定項目へは、パネルの設定が A(基本パネル)のときだけアクセスできます。 • パスワード設定後は、 【管理】を押すと、パスワード入力画面が表示されます。設定した 4 桁 のパスワードを入力し、 【確定】を押してください。 • パス
操作パネル&液晶ディスプレーを使う(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) ラベルデータを作成する c [用紙](1)を選択して、メディアや長 10 ラベルデータは、弊社サポートサイト (support.brother.co.jp)よりダウロードでき る P-touch Editor を使用して作成します。使 用方法について詳しくはソフトウェアユー ザーズガイドをご覧ください。最新バー ジョンはサポートサイトからダウンロード できます。 テンプレートを作成する b 1 10 ラベルサンプル a さ(2)を設定します。 (画面は [Express]モードです。) Windows 10 の場合: スタートメニューから -[Brother P-touch]-[P-touch Editor]の順に クリックします。 2 d [テキスト](1)を選択して、フォント やスタイル(2)を設定します。 Windows 8.
Chapter 10 e をクリックするとカーソルが表 示され、文字を入力することができま す。 f 文字を入力したら、カーソルでテキス トボックスを選択し、移動することが できます。 g e、f を繰り返して文字を入力し、レ イアウトを整えます。 完成したらメニューバーから、[ファイ ル]-[名前を付けて保存]を選択し、 ファイル名をつけてデータを保存しま す。 メモ このファイル名の半角英数 10 桁、全角 (漢字、ひらがな、カタカナ)5 桁まで が、テンプレート名として液晶ディスプ レーに表示されます。 76 液晶ディスプレーに表示する文字列と 順番を設定する 10 P-touch Editor を使用して、液晶ディスプ レーに表示する文字列とその順番を設定で きます。 a P-touch Editor で、編集するラベルデー タを開きます。 b 液晶ディスプレーに表示する文字列の テキストボックスを選択して右クリッ クし、 [プロパティ]を選択して[テキ ストのプロパティ]画面を表示させ、 [拡張]タブの[オブジェクト名]に任 意の数字を設定します。 (例:Text1、
操作パネル&液晶ディスプレーを使う(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) ラベルに日付と時刻を挿入する a b 10 P-touch Editor で、編集するラベルデー タを開きます。 テンプレートにデータベースを リンクさせる 10 ラベルサンプル メニューバーから、 [挿入]-[日付と 時刻]を選択し、[日付と時刻のプロパ ティ]画面を表示させます。挿入する テキストの表示形式などを設定します。 1 作成したテンプレートに、データベースを リンクさせることができます。テンプレー ト内のテキストをデータベースのテキスト に置き換えることができるため、1 つのテン プレートを作成するだけで、複数のラベル を印刷できます。 データベース設定について詳しくは、 [P-touch Editor ヘルプ]をご覧ください。 a あらかじめデータベースファイルを準 備しておきます。 メモ [印刷時の日付時刻]チェックボッ クス(1)にチェックを入れると、 現在の日付と時刻に合わせて変動 します。チェックを入れないと、 指定した日時のまま動きません。 ラベル上の日付と時刻の
Chapter 10 b P-touch Editor で、データベースとリン クさせるテンプレートを開きます。 c メニューバーから、[ファイル][データベース]-[接続]を選択し、 [データベースを開く]画面を表示させ ます。[データベースファイルに接続す る]を選択し、 [参照]をクリックして リンクさせるデータベースを選択しま す。 d [次へ]をクリックすると設定画面が表 示されます。[フィールドの割り当て] の[データベースフィールド]でどの オブジェクトにどのデータベース列を リンクさせるかを設定し、[OK]をク リックします。 78 e テンプレートとデータベースがリンク して、画面に表示されます。確認した いデータベース行をクリックすると、 テキストが置き換わって表示されます。
操作パネル&液晶ディスプレーを使う(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) ラベルデータをプリン ターに転送する • Windows 8.1 の場合: 10 作成したラベルデータをパソコンから本機 に転送しておけば、操作パネル&液晶ディ スプレーを使用して、必要なときに何度で も、簡単にラベルを印刷できます。 データの転送は、P-touch Transfer Manager を使用して行います。使用方法について詳 しくは、ソフトウェアユーザーズガイドを ご覧ください。最新バージョンはサポート サイト (support.brother.co.
Chapter 10 ワンタッチパネルの 1 ~ 28 のキー (1)に登録されるデータは、キー割り 当て番号によって決まります。 1 ワンタッチパネルを使用する場合は、 データを転送する前に番号を設定する 必要があります。 ワンタッチキーにテンプレートを 割り振る場合: キー割り当て番号が 1 ~ 28 のテン プレートが、同じ番号のワンタッ チキーに登録されます。 ワンタッチキーにデータベースを 割り振る場合: データベースがリンクされたテン プレートを選択すると、データ ベース番号が 1 ~ 28 のデータベー スが、同じ番号のワンタッチキー に登録されます。 ワンタッチキーのデータ割り振りにつ いて詳しくは、「ワンタッチパネルの キーに割り振るデータを設定する」 (81 ページ)をご覧ください。 e [Price Card]フォルダーを選択し、 [転送]をクリックします。確認メッ セージが表示されたら[OK]をクリッ クします。転送が開始されます。 80 メモ • 本機ではテンプレートを 99 種類まで登録 することができます。 • 複数のテンプレートをまとめてプリン ターに転送す
操作パネル&液晶ディスプレーを使う(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) ワンタッチパネルのキーに割り 振るデータを設定する 10 操作パネル&液晶ディスプレーで、ワン タッチパネルを使用する際の、ワンタッチ キーに割り振るデータの種類を設定します。 データの種類は、テンプレートかデータ ベースのどちらかです。 【テンプレート】の場合は、テンプレー ト番号が 1 番のテンプレートから順に、 同じ番号のワンタッチキーに登録されま す。 特売! イチゴ ¥398 コーヒー 10%OFF ¥598 プリンターに登録されたラベルデータの 例: ࢸࣥࣉ࣮ࣞࢺ No.1 (fruits.lbx) ࢳࢦ ¥398 ࢹ࣮ࢱ࣮࣋ࢫ No. 1 2 3 4 Name ࢳࢦ ࢜ࣞࣥࢪ ࣜࣥࢦ ࣂࢼࢼ ࢸࣥࣉ࣮ࣞࢺ No.2 (off.
Chapter 10 ワンタッチパネルの作成方法 10 ワンタッチパネルは、下記の方法で作成し て使用することができます。 同梱のワンタッチパネルに、手書きや シールなどで、直接、各キーの名称を記 載して使用します。 実物大のパネル図は、クイックセット アップガイドの最後のページ(裏表紙の 内側)に掲載しています。これを普通紙 にコピーして使用することもできます。 ラベルを印刷する 10 本機に転送したラベルデータは、操作パネ ル&液晶ディスプレーを使用すると、パソ コンと接続しなくても、簡単に印刷したり、 編集したりすることができます。 基本パネルを使用して印刷する a 10 本機の電源を入れます。メイン画面が 表示されます。 パネルサイズ:132.4mm(縦)× 92.3mm (横) 以下のウェブサイトからパネルシート フォーマットをダウンロードして、各 キーの名称などを入力し、データを普通 紙に印刷して使用することもできます。 support.brother.co.
操作パネル&液晶ディスプレーを使う(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) c d データベースがリンクされている場 合: 【a】/【b】を押して印刷したいデー タベースの番号を選択するか、数字 キーで直接番号を入力して【確定】を 押します。 データの編集をするときは、基本パネ ルを使用してください。 a 印刷ボタンを押します。発行枚数の確 認メッセージが表示されます。 メイン画面で編集したいテンプレート を選択し、 【詳細表示】を押します。 編集したい内容がデータベースのとき は、該当のデータベースを選択します。 b 【d】/【c】を押して、編集したい項 目を表示させ、 【確定】を押します。 編集モードに入り、編集可能な数字が 反転表示されます。 e 印刷したい枚数を入力し、印刷ボタン または【確定】を押します。ラベルが 印刷されます。 c 【d】/【c】を押して、編集したい数 メモ • 印刷枚数は、1 ~ 999 の範囲で設定できま す。 • ナンバリング番号が含まれているテンプ レートの場合は、入力した数字分のナン バリング回数でラベルが印刷されます。 •【印刷前の確認
Chapter 10 d 【確定】を押して編集内容を確定し、印 ワンタッチキーに登録されるデータ は、パソコンから本機にデータを転送 する際のキー割り当て番号またはデー タベース番号で決まります。詳しくは 「ラベルデータをプリンターに転送す る」(79 ページ)をご覧ください。 刷ボタンを押します。発行枚数の確認 メッセージが表示されます。 e a 本機の電源を入れます。メイン画面が 表示されます。 b ワンタッチキーにデータベースを割り 振る設定の場合: 【a】/【b】を押してテンプレートを 選択します。 c 印刷したいラベルのワンタッチキーを 押します。画面にラベルデータの詳細 が表示されます。 印刷したい枚数を入力し、印刷ボタン または【確定】を押します。ラベルが 印刷されます。 テンプレートにリンクしたデータベー スの中からレコードを検索する 10 データベース付きのテンプレートを本体に 転送し、基本パネルの【詳細表示】を押す と、データベースの中のレコードを検索す ることができます。 データベースの中の行番号で検索するか、 指定番号で検索するかを、基本パネルの 【管理】を
操作パネル&液晶ディスプレーを使う(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) • 液晶ディスプレーに表示するテキストと 順番は、P-touch Editor で設定します。 詳しくは、「液晶ディスプレーに表示す る文字列と順番を設定する」(76 ページ) をご覧ください。 d 印刷したい枚数を【a】/【b】で入力 し、印刷ボタンまたは【確定】を押し ます。ラベルが印刷されます。 メモ • 印刷枚数は、 1 ~ 999 の範囲で設定できま す。 メモ • 印刷枚数は、1 ~ 999 の範囲で設定できま す。 • ナンバリング番号が含まれているテンプ レートの場合は、入力した数字分のナン バリング回数でラベルが印刷されます。 10 データベースがリンクされているテンプ レートのワンタッチキーは、キーを押すた びに、データベースのレコード数分だけ、 内容が置き換わって表示されます。例えば、 3 個のデータベースレコードが設定されてい るテンプレートの場合は、ワンタッチキー を 1 回押すと 1 つ目のデータベースの内容 が表示され、2 回目を押すと 2 つ目のデー タベース、3 回目を押すと
Chapter 10 バーコードリーダーを使用して 印刷する P-touch Template 機能を使用すると、バー コードを読み込むことで本機に転送したテ ンプレートを呼び出し、必要に応じてテキ ストなどを置き換えて印刷できます。この とき、液晶ディスプレーで、呼び出したテ ンプレートや置き換えたテキストの内容を 確認することができます。 P-touch Template 機能について詳しくは、 ソフトウェアユーザーズガイドをご覧くだ さい。 テンプレート内のテキストは、メイン画面 でテンプレート番号を選択し、テンプレー トの詳細を表示させ、 【d】/【c】を押し て、すべての項目を確認することができま す。テキストを編集する場合は、編集した い項目を表示させ、 【確定】を押します。編 集モードに入り、編集可能なテキストが反 転表示されます。 印刷前にラベルデータの内容を確認するこ とができるため、印刷間違いを防ぐことが でき安心です。 10 プリンター内のラベル データについて(確認、 削除、履歴) 10 プリンター内のラベルデータは、次の方法 で、データの内容を確認したり、データを 削除した
操作パネル&液晶ディスプレーを使う(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) 時計バックアップ用リ チウム電池の交換方法 時計バックアップ用リチウム電池は、時計 の設定内容を保持するための電池です。長 期間、本機を使用しなかった場合も電池は 消耗します。 a 電源ボタン( )を長押しして、本機 の電源を切り、電源コンセントから電 源プラグを抜きます。 b どちらか一方のカバーオープンレバー を内側に押しながら、ロールカバーを 開けます。 c 硬貨などを使用して、電池カバーを図 の矢印の方向に止まるまでゆっくり回 し、電池カバーを取り外します。 10 本機には、指定の電池以外を使用 しないでください。本機が故障す る恐れがあります。 電池カバーを止まる位置を超えるまで 強く回すと、破損する恐れがありま す。 電池を廃棄する場合は、お買い求 めの販売店などへお持ちいただき、 備え付けの「ボタン電池回収箱」 に入れてください。また、自治体 の条例などの定めがある場合は、 その条例に従ってください。 電池を保管・廃棄する場合は、電 池のショートを防ぐため、セロ ファンテープな
Chapter 10 f 電池カバーを元の位置に戻し、硬貨な どを使用して、電池カバーを図の矢印 と逆方向に止まるまでゆっくり回し、 電池カバーを固定します。 電池カバーを止まる位置を超えるまで 強く回すと、破損する恐れがありま す。 よくあるご質問 10 Q. メモリ容量はどのくらいありますか? A. 本体内蔵メモリは 20MB、テンプレート は最大 99 種類まで保存可能です。内蔵メモ リが不十分、または 99 種類のテンプレート が登録されると、本機への転送(登録)は できなくなります。本機の不要なテンプ レートを削除してください。 Q. テンプレートを本機に転送すると、ファ g ロールカバーを閉めます。カチッと音 がなるまでしっかり押してください。 メモ 日付と時刻は、操作パネルの【管理】か ら設定できます。詳しくは、 「日付と時 刻の設定方法について」 (73 ページ)を ご覧ください。 イル容量が変わるのはどうしてですか? A.
操作パネル&液晶ディスプレーを使う(TD-2135NSA/2135NWBSA のみ) 3 画面左側の「Brother TD-XXXX」 (TD-XXXX は、お使いのプリンターのモ デル名)を選択すると、画面右側に本機 に登録されているテンプレートが表示さ れます。テンプレート数および、使用さ れているキー割り当て番号をご確認くだ さい。 製品仕様 10 サイズ:約 111 mm(幅)× 170 mm(奥行 き)× 78 mm(高さ) 重量:0.342 kg Q. テンプレートを本機に転送できない(転 送できたが日付自動更新ができない)のは なぜですか? A.
11 ハクリユニット (TD-2135N/2135NWB: オプション品(PA-LP-001)、 TD-2135NSA/2135NWBSA:標準 搭載)を使う a ハクリユニットを使用すると、印刷された ラベルが自動的に剥離紙からはがれて、用 紙排出口から出てくるようにセットできま す。大量に印刷したラベルを貼付するとき などに便利です。 11 電源ボタン( )を長押しして、電源 を切ります。 どちらか一方のカバーオープンレバー (1)を上に押しながら、ロールカバー を開けます。 下記の手順に従って、正しく用紙をセット してください。 TD-2135N/2135NWB のみ:ハクリユニット の取り付け方について、詳しくはハクリユ ニットの取扱説明書をご覧ください。 1 ハクリユニットを使用する場合は、プ リンタードライバーでもハクリユニッ ト使用の設定をする必要があります。 詳しくは、「プリンタードライバーの 設定をする」(93 ページ)をご覧くだ さい。 メモ ハクリユニット使用時と非使用時では、 最少印字長が異なります。 用紙をセットする 自動的に剥離紙からラベルをはがして排 出する
ハクリユニット(TD-2135N/2135NWB:オプション品(PA-LP-001) 、TD-2135NSA/2135NWBSA: 標準搭載)を使う メモ d お買い上げ直後の場合、ロールガイドは 本体内側いっぱいまで広げられていま す。 c ロールガイド調整レバー(1)を引き上 げながら、ロールガイド(2)を両側か ら押して、用紙の幅にあわせます。 図のように、印刷面(1)を上にしてメ ディアロールを挿入します。 1 1 2 e ロール紙の端を用紙押さえ(1)の下を 通してセットします。 1 メディアロールは、ロール外径 127 mm 以下のものをお使いくださ い。TD シリーズ用のメディアロー ルをご使用ください。サイズに よっては、ご利用になれないメ ディアロールがあります。 メディアロールは正しい向きで挿 入してください。挿入する向きを 間違えると、正しい面に印刷され ません。 印刷面が内側になっている用紙を 使用する場合は、印刷面が上側に なるように、手順 c の図とはロー ルの向きを逆にして挿入してくだ さい。 91 11
Chapter 11 f ハクリユニットのハクリ紙排出口を 持って、ハクリフレームを開けます。 g 剥離紙をラベルからはがして、ハクリ 紙排出口へ通します。 92 h ハクリフレームを閉めます。 カチッと音がなるまでしっかりと閉め てください。 i ロールカバーの中央を押して、カバー を閉めます。 カチッと音がなるまでしっかり押して ください。
ハクリユニット(TD-2135N/2135NWB:オプション品(PA-LP-001) 、TD-2135NSA/2135NWBSA: 標準搭載)を使う j 本体内の用紙の緩みをなくすために、 ハクリ紙排出口から出ている用紙を止 まるまで軽く引っ張ってください。 プリンタードライバーの設定を する a 11 プリンターの[印刷設定]画面を表示 させます。 Windows 10 の場合 [ハードウェアとサウンド]を選択 し、設定を変更したいプリンターを 右クリックして、 [印刷設定]をク リックします。 Windows 8.
Chapter 11 印刷したあとは 印刷されたラベルは自動的に剥離紙からは がれて用紙排出口から出てきます。印刷さ れたラベルは必ず取り除いてください。ラ ベルが残っていると次のラベルが印刷され ません。 排出された剥離紙は、ハサミなどで切り 取ってください。 メモ ハクリユニットは用紙が剥離されたかど うかをセンサーによって読み取り、制御 しています。センサーの検出力を調整す ることもできます。詳しくは、 「セン サー調整画面」 (33 ページ)をご覧くだ さい。 94 11 製品仕様 サイズ:約 108 mm(幅)× 130 mm (奥行 き)× 28 mm (高さ) 重量:0.