User Manual
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5 操作・撮影
シャトルメモリーポジションを設定する
記憶させたい任意のポジションにズーミングし、そのポ
ジションを保持したまま、MEMO スイッチを押しながら
『Shtl』スイッチを押します。
この記憶させたシャトルメモリーポジションは後述の
「フレーミングプリセット」で記憶させるポジションと
は別のものです。また、このとき、記憶させたポジショ
ンは電源 OFF 後も記憶されています。
5-1-6.
スピードプリセット
スピードプリセットとは、あらかじめ登録しておいたズームスピードを何度も再現できる機能です。
ドライブユニットのVTR、RET、AUXスイッチ、もしくはズームデマンドのAUX1、AUX2スイッチのいず
れかに『Sped』機能を割り付けてください。本取扱説明書では、VTRスイッチに『Sped』機能を割り付けた
場合で説明します。
1
.
ズームスピードおよびズーム方向を記憶させる
記憶させたいズームスピードとズーム方向(望遠側また
は広角側)にズームシーソースイッチを操作し、保持し
たまま MEMO スイッチを押します。
この記憶されたズームスピードは、「フレーミングプリ
セット」に反映されます。
シャトルショット機能を使用するには、シャトル機能をドライブユニットのVTR、RET、AUXスイッチ、
もしくはズームデマンドのAUX1、AUX2スイッチに割り付けることが必要です。本取扱説明書では、
VTRスイッチに『Shtl』機能を割り付けた場合で説明します。詳細は「5-6.スイッチ操作」をご覧ください。
5-1-5.
シャトルショット
シャトルショットとは、現在のズームポジションとあらかじめ登録しておいたズームポジションを
最高速で切り替えることができる機能です。
現在のズームポジション シャトルメモリーポジション 元のズームポジション
『Shtl』
スイッチを
押し続ける
『Shtl』
スイッチを
放す
最高速度 最高速度
『Sped』スイッチ
ズームシーソースイッチ
MEMOスイッチ
『Shtl』スイッチによる操作を優先させているため、『Shtl』スイッチを押している間はズームシーソー
スイッチによる操作は行えません。
『Shtl』スイッチ
ズームシーソースイッチ
MEMOスイッチ