User manual
■高度(温度)メモリー
通常行なわれる自動計測とは別に高度(温度)の計測を行
ない、月日・時刻とともに記憶できます。計測/記憶のタ
イミングにはオートとマニュアルの2つがあり、お好きな
方法を選べます。(ただし、同時に使用できません)
※計測したデータは最大50本まで記憶でき、高度・温度リコー
ルモードで記憶した順番に見ることができます。
(22ページ参照)
●メモリー方法(オート/マニュアル)切り替え
qオートメモリー(“AUTO”点灯)
15分おき(00、15、30、45分)に自動的に計測し、高度(温
度)を記憶します。時間を追って高度(温度)を記憶する
ので、登山や移動時の高度の変化(温度変化)を知るのに
便利です。
※オートメモリーのみ使用するときは12時間15分ぶんのデータ
が記憶できます。
wマニュアルメモリー(“MANUAL”点灯)
ボタンを押すと、そのときの高度(温度)を記憶します。
時間に関係なく任意の地点のデータを記憶するときに便
利です。
データ データ データ4 9
データ5 0
ストップスタート
データ3
出発 頂上到着
データ1 データ3
データ2
出発 昼食時 頂上到着
オートメモリー作動中は、メモリー方法の切り替えはで
きません。あらかじめオートメモリーを終了(21ページ
参照)させてからこの操作を行なってください。
ご注意
(1)メモリー方法切替表示にする
17ページ「■基準高度のセ
ット」(1)を参照してメモリ
ー方法切替表示にします。
(2)メモリー方法を選ぶ
→マニュアルメモリーにするときは“MANUAL”、
オートメモリーにするときは“AUTO”を表示させ
ます。
(3)メモリー方法を選びましたら、
<メモリー方法切替表示>
CA
DB
このとき、“AUTO”ま
たは“MANUAL”が点滅
します。
Bボタンを押します
Cボタンを押します
オートメモリー マニュアルメモリー
B
→高度・温度計測モードに戻ります。
●高度(温度)メモリーのしかた
<残りメモリー数の確認>
残りメモリー本数は、D
ボタンで高度・温度計測
モードに切り替えると1
∼2秒間表示されます。
<メモリーのしかた>
→確認音が鳴り、そのとき
の高度(温度)が月日時刻
とともに記憶されます。
★FULL表示となるときは
50本分すべてデータが記
憶されています。
このときメモリー操作は
できませんので、不要な
データを消してからご使
用ください。(23ページ
「メモリーしたデータを
消す」参照)
★残りメモリー本数が1のときは
マニュアルメモリーを1本のみ記憶できます。
オートメモリーは不要なデータを消してからご使
用ください。
※オートメモリーは開始/終了時の2本のデータを記憶す
るので、残り本数が2本以上ないと開始できません。
高度・温度自動計測、およびメモリー計測中に、一時的にメモ
リーに 関 する操 作(メモリー開 始やデータ消去など)ができなく
なることがあります が 故 障 では ありませ ん 。
このようなときは、約4∼5秒後あらためて操作を行なって
ください。
残りメモリー本数
D
e
e
B
Bボタンを1∼2秒間
押します
“AUTO”が点灯しているとき→オートメモリー と なります
“AUTO”が点滅し、オートメモリーが作動
*
します。
オートメモリーを終了させるには、同様にBボタンを 1
∼2秒間押します。
*
オートメモリー作動中(“AUTO”点滅)は…
●15分おきに高度(温度)を計測/記憶します。
●Dボタンで他のモードに切り替えても“AUTO”が点滅
し、メモリーは続けて行ないます。
●残りメモリー本数が1本となるとその時点でメモリー
を中断し、終了するまで記憶されません。
“MANUAL”が点灯しているとき→マニュアルメモリーとなります
マニュアルメモリーデータとして記憶されます。
<ご注意>
マニュアルメモリーはオートメモリー作動中(“AUTO”点滅)
に行なえません。このときは、一度オートメモリーを終了させ
“MANUAL”を点灯させてから(20ページ「メモリー方法切り替
え」参照)行なってください。
データ50データ49データ48
(中断)
開始 終了
温度計測
9
USER'S GUIDE 1676