User manual
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USER'S GUIDE 2306
表示照明用 EL バックライトについて
本機の表示部にはELパネル(エレクトロルミネッセンスパネル)が内蔵されており、暗いときに表示を明るくして見る
ことができます。また、時計を傾けると文字板が発光するオートライト機能もあります。
■ ボタンを押して発光させる
∼手動発光∼
手動発光は、タイマーモードとストップウオッチ
モード以外でのみ有効です。
BB
BB
B ボタンを押します
➟
BB
BB
B ボタンを押すと約 1.5
秒間文字板が発光します。
※オートライト OFF のと
きも
BB
BB
B ボタンを押すと
発光します。
■ 時計を傾けて発光させる
∼オートライト機能∼
オートライトは、ボタンを押さなくても文字板が発
光する便利な機能です。
暗い場所で、時刻や高度、温度の計測値などを見る
ときに大変便利です。
オートライト機能では、どのモードのときでも、時
計を傾けるだけで文字板が約 1.5 秒間発光します。
準備
時刻モードのとき
DD
DD
D
ボタン
を1秒間押し続けて、オー
トライトON(A-LIGHT点
灯)にします。
➟
デジタル表示が切り替わ
ります。
※オートライトONのとき、
DD
DD
Dボタンを1秒間押し続ける
とオートライト OFF に戻ります。
※オートライト ON/OFF 設定は、時刻モードのときのみ
行なえます。
0
1
08
0
1
08
オートライトONマーク
●文字板を発光させる
※オートライト機能を使用するときは、時計を「手首の外
側」にくるようにつけてください。
※文字板の左右(3 時− 9 時方向)の
角度を± 15°以内にしておいてく
ださい。15°以上傾いていると発
光しにくくなります。
< EL 発光についてのご注意>
●直射日光下では発光が見えにくくなります。
●発光中に
BB
BB
B・
DD
DD
D ボタン以外のボタンを押したり、
アラームなどが鳴り出すと発光を中断します。
●発光中に時計本体より音が聞こえることがありま
すが、これは EL パネルが点灯する際の振動音で
あり、異常ではありません。
<オートライトご使用時の注意>
●オートライトが作動するのは、“A-LIGHT”を点
灯させてから約6時間です。それ以降は電池消耗
防止のため、自動的に“A-LIGHT”が消え、オー
トライト OFF になります。
※引き続きオートライトを作動させたいときは、再
度
DD
DD
D ボタンを 1 秒間押して“A-LIGHT”を点灯
させてください。ただし、オートライトを頻繁に
使用すると電池寿命が短くなりますのでご注意く
ださい。(38 ページ「製品仕様」参照)
●時計を傾けたとき、文字板の発光が一瞬遅れるこ
とがありますが異常ではありません。
●文字板発光後、時計を傾けたままにしておいても、
発光は約 1.5 秒間のみとなります。
●時計を「手首の内側」につけていたり、腕を振っ
たり、腕を上にあげたりしても発光することがあ
ります。オートライトを使用しないときは必ず
OFF にしておいてください。
※時計を「手首の内側」につけるときはできるだけ
オートライトを OFF にしてご使用ください。
●静電気や磁気などでオートライトが動作しにくく
なり、発光しないことがあります。このときはも
う一度水平状態から傾けなおしてみてください。
なお、それでも発光しにくいときは、腕を下から
ふりあげてみると発光しやすくなります。
時計を腕にはめ、
水平にします
水平状態から、表示が見え
るように約40°傾けます
11
11
1
22
22
2
40°
以上
気圧計測
時刻モードのときに
CC
CC
C
ボタンを1回押すと、気圧計測モードに切り替わります。
■ 気圧計測は何に使うの?
その 1 ハイキングで
ハイキングや山登りで出発する
前の日の夜から朝までの気圧を
測り、お天気の傾向を知る目安
にする。
その 2 ゴルフで
気圧傾向グラフから、ラウ
ンド中、夕立が起こりやす
いかなどのお天気の傾向を
知る目安にする。
※本機で計測する気圧値は、高度などの影響を受けるた
め、天気図等に示される気圧値(13 ページ「大気圧に
ついて」参照)とは異なります。
気圧計測モードで、ボタン操作を行なわずに約10∼
11時間経過すると、自動的に時刻モードに戻ります。
■ 気圧計測のしかた
気圧計測モードに切り替える
と、5 秒ごとに約2 分間自動計
測します。2 分を過ぎると2 時
間おきに計測します。
また、気圧計測モードで
DD
DD
Dボタ
ンを押してメモリーしても、新
たに計測を行ないます。
※
気圧傾向グラフは時刻モードで表示されるものと同じです。
表示範囲:460hPa∼1100hPa 表示単位:1hPa
※1hPa(ヘクトパスカル)= 1mb(ミリバール)
※表示範囲を超えると“−−−−”表示となります。
A
8
AO
0
1
13
0
1
13
モードマーク
または
残りメモリー数
約1秒後
気圧傾向グラフ
気圧値
単位(ヘクトパスカル)
■ 表示切り替え
気圧計測モードで
AA
AA
A ボタンを押すごとに、単位表示
(hPa)と気圧傾向グラフ表示が切り替わります。
※表示を切り替えると、次回時刻モードから切り替えたと
きも同じ表示となります。
〈単位表示〉 〈気圧傾向グラフ表示〉
0
1
13
0
1
13
気圧傾向グラ
フ
単位
気圧計測モードで気圧傾向グラフ表示に切り替える
と、高度計測モードと温度計測モードでも自動的に高
度傾向グラフ表示と温度傾向グラフ表示になります。
気圧の自動計測について
• 気圧計測モード以外でも、午前0時から 2時間お
きに気圧を自動計測し、気圧傾向グラフを更新し
ます。
■ メモリーについて
●メモリーのしかた
気圧データと高度データ、温度
データを合計で10 件までメモ
リーできます。
メモリーのしかたは、気圧計測
モードで
DD
DD
Dボタンを約1秒間押
し続けます。
※単位表示でも気圧傾向グラフ
表示でもできます。
すでに10件分メモリーしてあるときは、“FULL”と
表示してメモリーできません。
このときは、リコールモードで
AA
AA
Aボタンを約2秒間
押し続けて、すべてクリアーしてからメモリーして
ください。
※個別のクリアーはできません。
●メモリーの呼び出し
メモリーしたデータはリコール
モードで見ます。
リコールモードで
DD
DD
D ボタンを
押すごとに、メモリーした順に
表示されます。
0
1
13
0
1
13
メモリー番号