User manual
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USER'S GUIDE 2383
●受信のしくみ
標準電波
セシウム
原子時計
送信所
標準電波
解読
時刻表示
時刻情報
時刻情報にもとづいて
表示
受信した標準電波の時刻
情報を解読する
内蔵のアンテナで電波
を受信
●電波受信について
本機は1日1 回、午前2 時に電波受信を自動的に行ないます。
受信は2∼10 分間行なわれ、受信が成功すると時刻を修正します。
※マニュアル時刻合わせを行なうと、受信に成功するまで午後2 時にも自動受
信を行ないます。
※受信確認操作は(前回受信が不成功の場合のみ)、針の12時位置合わせ操作
から電波受信を行なうこともできます(「受信確認(24 時間以内の受信確
認)」および「針の12 時位置合わせ」参照)。
<正しく受信するために>
○電波受信できる場所でお使いください(「使用場所について」参照)。
○本機を電波送信所方向に向けると、受信しやすくなります(本機に内蔵さ
れている受信アンテナと電波送信所が垂直方向になるようにすると、最も
受信しやすくなります)。
最も受信しやすい置き方
(
)
時計の12時位置または6時位置を
電波送信所に向けます。
(
)
バンドは時計の下にこない
ように伸ばします。
○受信中はボタン操作をしないでください。
<ご注意>
○自動受信を行なう午前2 時から10 分程度はボタン操作をしないでくだ
さい。
○電波障害により、誤った信号を受信することがあります。
○本機は日本で送信されている電波に合わせて設定されていますので、日本
国外および標準電波が届かない地域では通常の時計としてご使用くださ
い。
○電波受信をほとんど行なわないときは、製品仕様に記載されている精度範
囲で動きます。
○極度の静電気により、誤った時刻を表示することがあります。このような
場合には、針の12 時位置合わせを行なってください。
●使用場所について
本機は、テレビやラジオなどと同様に、電波を受信するものです。本機を使用
するときは、「電波を受けやすい」部屋の窓際などでご使用することをおすすめ
します。
以下のような場所では、電波受信しにくくなりますので、このような場所は避
けて本機をお使いください。
金属板の上、山の裏側…など
家庭電化製品、OA機器のそば
テレビ、スピーカー、FAX、
パソコンなど
()
マンションやビルなどの鉄筋、
鉄骨の建物の中およびその周辺
※但し、窓ぎわに置くと受信しやす
くなります。
乗り物の中
(自動車、電車、飛行機など)
電波障害の起きるところ
工事現場、空港のそば、
交通量の多いところなど
()
高圧線、架線の近く